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[sansha-ctr 390] 高エネルギーパートの講義につい�て
- Subject: [sansha-ctr 390] 高エネルギーパートの講義につい�て
- From: Hideki Yamazaki <yamazaki @ hepsg3.px.tsukuba.ac.jp>
- Date: Mon, 11 Jun 2007 19:10:29 +1300
- Sender: owner-sansha-ctr @ yukawa.kyoto-u.ac.jp
- User-Agent: Thunderbird 1.5.0.12 (X11/20070601)
2007年度夏の学校役職校の皆様
2007年度高エネルギーパート準備校 筑波大の山崎です。
先日お知らせした高エネルギーパートの時間割表ですが、訂正があります。
8月20日(月)
18:30~22:00 講師を囲む会(三者)
夕食 三者共通講義
8月21日(火)
8:45~12:00 13:30~16:45 18:30~22:00
講義A 昼食 パート総会 夕食 研究会A 講師を囲む会
8月22日(水)
8:45~12:00 13:30~16:45 夕食 18:30~22:00
研究会C 昼食 三者全体の催し?? 懇親会(三者全体)
8月23日(木)
8:45~12:00 13:30~16:45 夕食 18:30~22:00 講師を囲む会
講義B 昼食 三者総会 研究会B
8月24日(金)
8:45~12:00 13:30~16:45
講義B 昼食 解散
となっております。
なお、各講義の内容は次の通りです。
講義A:東京大学大学院理学系研究科 蓑輪 眞 先生
[題名] 暗黒物質探索実験
[要旨]
宇宙の暗黒物質の有力候補と考えられている、超対称性粒子「ニュートラリーノ」
探索のためのさまざまな実験手法について概説する。探索実験の今後の展望とその
限界についても言及する。
講義B:信州大学理学部物理科学科 竹下徹先生
[題名] ILC で宇宙開闢に迫る
[要旨]
物理学加速器を使った素粒子の研究は、より高エネルギーすなわち、より宇宙の
初期を地上に人工的に作り出し研究することで、極微の世界を探り解明してきた。電子陽電子
衝突型加速器の最終兵器としてのILCは、宇宙開闢に迫るわれわれの夢の実現である。
今やLHC 実験が始まろうとしており、その発見を一手に引き受けて自然を解明するために、
必要とされる測定器の性能とこれに対する新しいアプローチを議論する。新しい道具が新しい
価値観をよびさましてきた事を再度自分たちの力で切り開きたいとおもい、若い人たちが参加し
考える機会になる話を用意する。
それでは宜しくお願い致します。
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筑波大 数理物質科学研究科 物理学専攻
素粒子実験研究室 http://www.tsukuba.jp.hep.net/
修士課程2年 山崎 秀樹
e-mail yamazaki @ hepsg3.px.tsukuba.ac.jp
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