基礎物理学研究所 市民講演会

「一般相対性理論100年とブラックホール 〜ブラックホール理論の最前線〜」

2015年11月22日(日曜日)14:00〜16:00
京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館 パナソニック国際交流ホール
京都市左京区北白川追分町(京都大学北部キャンパス内)


申込は終了しました。
会場への交通


基礎物理学研究所が主催する市民の方々に向けての講演会です。 理論物理学の最新の話題を、できるだけわかりやすく解説します。 皆さまのご参加をお待ちしております。


アインシュタインが重力の理論である一般相対性理論を発表してから100年。
私たちの重力への理解はその後どのように発展してきたのでしょうか。
一般相対性理論の基礎から最新のブラックホール理論まで、第一線の研究者が解説します。

14:00-14:30 佐々木 節 (京都大学基礎物理学研究所 所長・教授)
「アインシュタインと重力 〜 一般相対性理論100年」   スライド(1.2MB)
14:30-15:00 Nicholas Warner (南カリフォルニア大学 教授)
「ブラックホールの発展」(英題: "The Evolution of Black Holes" )  日本語スライド(7.1MB)   英語スライド(17.7MB)
 ※講演は英語ですが、日本語のスライドの同時上映を行います。
15:00-15:30 重森 正樹 (京都大学基礎物理学研究所 白眉プロジェクト特定准教授)
「ブラックホールの中はどうなっているのか?」  スライド(1.7MB)
15:30-16:00 研究者と話そう
講演者と直接対話できる時間を設けます。お気軽にご質問ください。




講演者紹介

Professor Nicholas Warner :

Warner氏は1982年にケンブリッジ大学においてホーキング博士の元で博士号を取得してから現在に至るまで、重力理論や超弦理論の発展に重要な貢献をしてきました。近年はブラックホールの微視的な物理を明らかにする研究において中心的な役割を果たしています。また、Warner氏は一般の人に科学的アイデアを分かりやすく伝える活動も精力的に行っています。


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