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活動概要
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 団体を立ち上げたきっかけ
「“必要ない”と感じる包装がとても多い」一般に、環境保全活動と企業利益は相反するとの認識があり、商品を供給する企業が主体となった環境保全活動は少ないように感じています。日常生活では、環境について関心のある一部の市民が環境保全活動に取り組んでいますが、大多数の無関心層は環境についての働きかけができていません。

世の中には「リサイクルをすれば環境に良い」という考え方が浸透しています。しかし、リサイクルされているものにはリサイクル困難なものが多く、それらをリサイクルするためには原料から作るよりも(お金、エネルギー両方の面で)コストがかかるものが多数を占めます。「リサイクルをしても環境に良いとは限らない」これが実情なのです。

この問題を解決するためには、過剰包装をやめるという手段が考えられます。この手段をとれば、廃棄物が出ることそのものを防ぐ「ゴミの発生抑制」をすることができます。また、企業は包装経費を削減することが可能です。そして非包装・軽包装化した商品を過剰に包装された商品よりも安価に供給する事で、環境について無関心な消費者にインセンティブを与え、無理なく環境保全活動を浸透させることが可能となります。

このような活動を通じて、市民の日常生活がそのまま環境保護へと繋がる社会を形成していきたいと考えています。


活動目的について
私たちの団体設立の目的は、「市場経済に則った、環境に負荷をかけないビジネスシステムを考え、広めていくこと」です。市場経済を通して、市民の意識を変えていきたい。市民に今の「リサイクルは環境に良い」というのが思い込みである事をこの活動を通して認識して欲しいと考えています。
 

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