最新情報

講演資料の一部と研究会中の写真を掲載しました。講演資料はプログラムのページからご覧下さい。

基研研究会「若手のための量子情報基礎セミナー」は3日間とも無事に終了致しました。3日目は台風の影響のため、プログラムの変更を余儀なくされましたが、3日間を通じて多くの参加者に恵まれることができました。みなさま、お疲れさまでした。写真は1日目の集合写真です。

概要

量子情報は物理の中でも最も新しい分野の一つとなっています。これまで量子情報では、情報理論を量子論の上で展開し発展させていくことで、量子力学の基礎的な問題に迫るとともに、応用面でも大きな成果を上げてきました。

そういった状況の中で、本研究会の具体的な目的は

• 分野選択の一環として量子情報の話を聞く（学部3年生）
• これから研究を始めるために分野全体の状況を把握する（学部4年生，修士1年生）
• 日本全国の若手と議論をし交流を深める（院生・PD）

ための場を提供し、これからの量子情報分野の支える基盤を作ることです。そのために講演では理論と実験の両方から基礎と応用を俯瞰して頂く予定です。特にこれから量子情報の研究に関わる方、興味はあるけれども何を勉強したら良いかわからない方を歓迎します。

日時・場所

2014年 8月 8-10日
京都大学基礎物理学研究所 湯川記念館 パナソニック国際交流ホール
アクセス

講演内容・講演者

量子力学基礎：宮寺 隆之（京都大学）
情報理論基礎：沙川 貴大（東京大学）
実験基礎：吉原 文樹 （情報通信研究機構）
量子計算基礎：藤井 啓祐（京都大学）

世話人・運営委員

佐久間大輔（東京理科大学）
増山 雄太 （東京大学）
川上 駿（東京大学）
不破 麻里亜（東京大学）
宮崎 慈生（東京大学）
土井 悠生（大阪大学)
達本 吉朗（大阪大学）
佐藤 貴彦（東京大学）
渡辺 優（京都大学）
田中　咲（慶應義塾大学）
新保 厚（東京大学）
設楽 智洋（東京大学）

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