[sansha-ctr 89] 夏の学校セクハラ対策 改訂版

[yuki @ particle.sci.hokudai.ac.jp (Yukiko Takaya)]

セクハラ対策WGの高屋です。

[sansha-ctr 87] で誤解を招いてしまったことに対して
まずお詫びを申し上げます。

  ３ ２の場合で、犯罪性が強い場合、強制退去させ
     た後、退去者の名前、所属を夏の学校期間に限り
     公表する。

と書きましたが、実際加害者の実名及び所属の公表はするつもりは
ありません。[sansha-ctr 88]で馬場様がご指摘された通り、
「名誉毀損」になりますし、当WGにはそのような権限はありません。

あくまで不祥事を未然に防ぐための「荒業」のつもりだったのですが、
参加者にたいして必要以上に強迫観念を植え付けることになるかも
しれません。仮に必要以上に脅しをかけても不祥事は起ってしまう
かもしれません。そこで皆様にご協力頂くためにもセクハラWGの
仕事内容について改訂版を作ってみました。
足りない点や修正した方がよい点などありましたら意見を
お寄せください。



  １ 開校式で一昨年の不祥事について触れ、
     参加者に注意喚起を行う。
     (高エネパート参加者に対しては受付時に
     文書または直接注意をする。)

  ２ １で特に女性に対しては、私の方で各部屋を訪ね
     具体的な注意をして回り、自己防衛の意識を高めてもらう。
     (風呂や宴会は一人で行かないなど)

  ３ 茶話会の準備(8/4)

  ４ 相談箱への投書があった場合、こまめにアナウンスする。
     (講義前や食事中など)

  ５ 実際に相談があった場合、私一人ではなく複数で相談にのる。
     また加害者が特定できるのであれば、加害者からも事情を聞く。
     (この時は役職校の男性数名に協力をお願いすると思います。)

  ６ 被害者の意思を尊重し、役職校(主に準備校)と協議の上で
     加害者への措置を決定する。
     具体的には、警察への通報、強制退去、厳重注意などであるが、
     参加者へは問題が生じたこととその対処についてのみ報告し、
     加害者被害者とも実名及び所属の公表はしない。


皆様にご協力をお願いするのは主に５、６です。あともしお時間があれば
茶話会への参加もお願いします。
２に関してはあまりしつこくならない程度にしたいと思ってます。
それと各部屋のドアにセクハラ防止の張り紙をしようかとも
思っています。(ドアに貼ってあれば結構目立つと思うので)
常識で考えればかなりおかしいことですが、「注意メモ」も
読んでもらえない可能性があるのでこれも「荒業」です。

中には気分を害する方もおられるかもしれません。参加者の良識に
任せることができればここまでする必要はないのですが。
女性に関しては部屋を訪ねることができますが、男性のセクハラへの
意識を高めるのに何かいい方法はないでしょうか？
張り紙を貼ると返って逆効果になるのではと心配しています。
(何しろフロアの全部屋に張り紙を貼る訳ですからうんざりするかも
しれません。)
一般客の利用もあるみたいなので公共の場所(風呂など)には貼れない
という事情もあります。


以上が修正案です。だいぶ現実的にはなったと思うのですが、
ご意見などをお聞かせください。
最終案はyonupa-mlでも流します。(仕事内容ではなく対策と措置について)






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北海道大学 大学院
理学研究科 物理学専攻 素粒子論研究室
高屋 由紀子
E-mail: yuki @ particle.sci.hokudai.ac.jp
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