黒海北岸史 (History of north bank of Black Sea)

黒海北岸地域の歴史。現ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ共和国。

遊牧民族国家 nomadic tribe state

スキタイ Scythians BC750~-BC260~

イラン系騎馬民族。

サルマート人の侵入 BC260~

同じイラン系遊牧騎馬民族であるサルマート人に圧迫され衰退した。

サルマタイ Sarmatians BC4世紀-AD4世紀

スキタイの

ゲルマン民族大移動 375-

フン族の侵入に遭う。

東スラヴ人 East Slavs

東ヨーロッパに広く分布しているインドヨーロッパ語族であるスラヴ語系の言語を話す人々のうち黒海から注ぐドニェプル川中流域を中心とした平原に定住した人々。

キエフ

東スラヴ人による最初の歴史書『原初年代記』に登場する東スラブ系ポリャーネ一族の三兄弟キー、シチェク、ホリフが開いた、長兄の名前に因んで付けた町の名前。現在キエフの町の公園を流れるドニェプル川沿いにこの三兄弟の像が立っているそうである。

ハザール=カガン国との交易

カスピ海北岸のトルコ系のとの交易を行っていた。

キエフ・ルーシ公国 Kijev-Rus' 882-1240 首都:キエフ

ノヴゴロド国のルーシを自称するヴァイキングが現地の東スラヴ人と同化後南下を開始してこの地をキエフを占領した。

ギリシア正教の受容 988

キエフ公国最盛期の王ウラディミル一世はギリシア正教に改宗しビザンツ帝国の制度や文化を取り入れた。

チンギス=ハーン西方遠征

ウクライナ Ukraine 首都:キエフ


主要参考文献・役立ちサイト ⇧ top ⇧

在ウクライナ日本国大使館 『ウクライナ外観』
教材工房 『世界史の窓』 『ウクライナ』