基研研究会「熱場の量子論とその応用」(YITP-W-12-12) 研究会報告
日程:2012年8月22-24日
場所:京都大学 基礎物理学研究所 湯川記念館 Panasonic 国際交流ホール
本研究会「熱場の量子論とその応用」は、熱場の理論を道具とする、さまざまな分野の研究者が集まる分野横断型研究会である。前身のモレキュール型研究会から数えて18回目の開催となり、今回も素粒子・原子核・宇宙物理から統計物理・物性物理・量子光学まで、幅広い分野の方々に参加していただいた。
BNL、CERNで行われている重イオン衝突実験をはじめ、格子QCD、トポロジカル量子現象、情報熱力学、冷却フェルミ原子など、最近話題の多種多様な講演を盛り込み、熱場の理論に関する活発な議論が行われた。活発な議論で研究会を盛り上げてくださった参加者の皆さんに感謝するとともに、基研からのサポートに対しても深く感謝したい。
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世話人
浅川正之(大阪大)、
阿部純義(三重大)、
飯田圭(高知大)、
稲垣知宏(広島大)、
江尻信司(新潟大、連絡責任者)、
大西明(京大)、
奥村雅彦(原子力機構)、
北澤正清(大阪大)、
阪上雅昭(京大)、
橘基(佐賀大)、
野中千穂(名古屋大)、
峰真如(早大本庄学院)、
室谷心(松本大、代表)(50音順)