YITP workshop

Exploring Extreme Transients: Emerging Frontiers and Challenges

August 5 - 9, 2024
Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University

On this workshop

突発天体現象はマルチメッセンジャー天文学や、電磁波による大規模サーベイなどの発展により、 現代宇宙物理学における最重要研究対象の一つになっている。 重力波では第4期観測 O4 が始まり、 中性子星を含む連星合体の候補イベントに対して活発にフォローアップが行われている。 高エネルギーニュートリノの観測でもマルチメッセンジャー観測の体制が整えられ、 アラート観測が行われている。 さらに可視光やX線でのサーベイは多様な超新星爆発や潮汐破壊現象などの突発天体が日々報告されており、 電波では高速電波バーストの発見数が急速に増えている。 JWST の観測では、太古の宇宙における突発的な銀河形成が報告されており、 新しい星・銀河形成の姿が明らかになりつつある。 これら観測の発展に伴って、理論研究も著しく進んでいる。 そこで、これら急速な発展の最前線についての知識を共有し、 今後の理論研究の課題や展望、方向性を探ることを目指す。

プログラムは、2021 年に行った国内モレキュールで好評だったので、 比較的ゆったりとしたものにし、 議論の時間をたくさん取る。

Schedule & Venue

Organizers

Science organizing committee

松本達矢(Kyoto U.)、村瀬孔大(Penn State/YITP)、井岡邦仁(YITP)、柴田大(AEI/YITP)

Local organizing committee

Tatsuya Matsumoto (Kyoto U.), Kunihito Ioka (YITP), Masaru Shibata (AEI/YITP), Masanori Iwamoto (YITP), Shoma Kamijima (YITP), Kaoru Sugimoto (YITP), Yuki Takei (YITP), Rei Nishiura (Kyoto U.)

Sponsors

YITP

Supported by

JSPS KAKENHI
No. 23H04900 "強重力天体からのマルチメッセンジャー信号に関する包括的理論研究"
No. 22H00130 "高速電波バーストの標準モデルと宇宙論"