プログラム
本研究会は、30件程度の招待講演に加えて、公募による20件程度の口頭講演、20〜40件程度のポスター発表から構成される予定です。 (講演ご希望の方は、参加申込みの際に講演もお申し込み下さい。)
プログラムの詳細につきましては、10月21日の講演申し込み締め切り後、10月末頃にHP上に発表いたします。
口頭講演
現在の予定プログラムです。
- 開始時刻:11月12日(月)13:00
- 終了時刻:11月14日(水)17:15
- 会場:パナソニック国際交流ホール(基礎物理学研究所 湯川記念館内)
- 25分講演=20分トーク+5分ディスカッション
- 20分講演=17分トーク+3分ディスカッション
- 15分講演=12分トーク+3分ディスカッション
-
- 13:00-13:10 坂井徹(原子力機構SPring-8)
- オープニング
session 1
- 13:10-13:35 西田祐介(ロスアラモス国立研究所)
- Efimov effect in quantum magnets
- 13:35-13:50 植田 浩明(首都大)
- 飽和磁場直下におけるスピンネマティック秩序の安定性と磁化過程
- 13:50-14:05 後藤 貴行(上智大理工)
- 量子スピン磁性体NH4CuCl3の部分秩序
- 14:05-14:20 菊池 彦光(福井大工)
- 三角格子磁性体Cs3V2Cl9における逐次相転移
- 14:20-14:35 関根 智幸(上智大理工)
- 四面体スピン鎖を持つCu3Mo2O9のマルチフェロイック特性
- 14:35-14:50 左右田 稔(東大物性研)
- マルチフェロイック物質Ba2CoGe2O7におけるエレクトロマグノンの中性子散乱研究
- 14:50-15:15 宮下精二(東大理)
- 遍歴磁性体の価数密度制御
coffee break (20 min.)
session 2
- 15:35-16:00 中村正明(東工大院理工)
- 量子スピン系の手法による分数量子ホール効果へのアプローチ
- 16:00-16:25 押川正毅(東大物性研)
- 対称性によって保護されたトポロジカル相としてのハルデン相
- 16:25-16:40 岡本 清美(東工大院理工)
- 異方的 S=2 量子ピン鎖における Haldane相,Intermediate-D相,Large-D相
- 16:40-16:55 飛田 和男(埼玉大理)
- フラストレートしたスピン1/2強磁性・反強磁性交替鎖の基底状態
coffee break (20 min.)
session 3
- 17:15-17:40 松田祐司(京大理)
- 量子スピン液体:モット絶縁体の新奇量子相
- 17:40-18:05 大久保晋(神戸大分子フォトセ)
- ハニカム格子反強磁性体の秩序の特異性
- 18:05-18:30 川村光(阪大理)
- 3角格子上のランダム・ハイゼンベルグ反強磁性体の磁気秩序化
- 18:30-18:45 大久保 毅(東大物性研)
- 磁場中三角格子ハイゼンベルグ反強磁性体の多重Q秩序とスカーミオン格子
- 18:45-19:10 鹿野田一司(東大工)
- 有機三角格子系におけるスピン液体とモット転移
session 1
- 9:00-9:25 桃井勉(理研)
- フラストレート磁性体における量子スピンネマティック状態
- 9:25-9:45 佐藤正寛(青学大理工)
- 擬1次元フラストレート磁性体における磁場中スピンネマティック相の理論
- 9:45-9:55 萩原政幸(阪大極限セ)
- 擬一次元フラストレート磁性体LiCuVO4の強磁場磁化
- 9:55-10:15 益田隆嗣(東大物性研)
- 一次元フラストレート強磁性鎖物質の新規な磁気相
- 10:15-10:35 瀧川仁(東大物性研)
- NMRから見たLiCuVO4の磁気相図と異方的スピンの揺らぎ
- 10:35-11:00 Nic Shannon(沖縄科学技術大学院大)
- Spin excitations, inelastic neutron scattering, and NMR relaxation rates in a quantum spin nematic
coffee break (20 min.)
session 2
- 11:20-11:35 進藤 龍一(東工大院理工)
- Projective description of quantum spin nematic states
- 11:35-12:00 Claude Berthier(CNRS/Grenoble)
- NMR study of quantum spin chains and ladders
lunch time (60 min.)
session 3
- 13:00-13:25 澤博(名古屋大工)
- Ba3CuSb2O9の結晶構造
- 13:25-13:50 中辻知(東大物性研)
- Ba3CuSb2O9の基本物性と中性子散乱
- 13:50-14:10 萩原政幸(阪大極限セ)
- Ba3CuSb2O9のESR
- 14:10-14:30 若林裕助(阪大基礎工)
- Ba3CuSb2O9の軌道短距離秩序
- 14:30-14:50 石原純夫(東北大理)
- スピン-軌道結合系の動的ヤーンテラー効果
poster session
ポスターセッション(100 min.)
プログラムについてはこちらをご覧下さい。
session 4
- 16:30-16:55 引原俊哉(群馬大工)
- 量子スピン系研究とエンタングルメント
- 16:55-17:10 原田 健自(京大情報)
- Numerical study of quantum frustrated magnets using entanglement renormalization: spin-1/2 spatially anisotropic triangular antiferromagnets and Shastry-Sutherland model
- 17:10-17:25 鈴木 隆史(兵庫県立大工)
- 2次元反強磁性量子スピン系の端状態
- 17:25-17:40 野々村 禎彦(NIMS)
- 多重・多体有効場を用いた量子スピン系の新奇基底状態探索
- 17:40-17:55 杉本 貴則(原子力機構先端セ)
- フラストレートした2本足スピン梯子系の磁気励起
- 17:55-18:10 大西 弘明(原子力機構先端セ)
- 強磁性フラストレート鎖の動的スピン構造因子
- 18:10-18:25 古谷 峻介(ジュネーブ大)
- 有効交替磁場相互作用のあるS=1/2スピン鎖中の非磁性不純物と電子スピン共鳴
- 19:00-21:00 懇親会(北部生協食堂2階)
-
session 1
- 9:00-9:25 奥西巧一(新潟大理)
- 量子スピンチューブの最近の発展(理論)
- 9:25-9:50 真中浩貴(鹿児島大理工)
- 量子スピンチューブの最近の発展(実験)
- 9:50-10:05 萩原 雅人(東大物性研)
- 正三角スピンチューブCsCrF4の中性子散乱
coffee break (20 min.)
session 2
- 10:25-10:50 宮田敦彦(東大物性研)
- 極限超強磁場発生装置を用いたクロムスピネル酸化物の全磁気相観測
- 10:50-11:15 田中秀数(東工大院理工)
- Ordered Perovskite型三角格子反強磁性体の量子磁性
- 11:15-11:40 戸塚圭介(京大基研)
- 強磁場中で実現するスピン液体磁化プラトー状態
- 11:40-11:55 松田 康弘(東大物性研)
- 100 T磁場における直交ダイマー系SrCu2(BO3)2の1/2磁化プラトーの観測
lunch time (65 min.)
session 3
- 13:00-13:25 広井善二(東大物性研)
- Copper minerals with various kagome lattices
- 13:25-13:45 吉田誠(東大物性研)
- スピン1/2カゴメ格子反強磁性体のNMRによる研究
- 13:45-14:05 太田仁(神戸大分子フォトセ)
- 強磁場ESRによるカゴメ格子反強磁性体の研究
- 14:05-14:25 坂井徹(原子力機構SPring-8)
- カゴメ格子反強磁性体の数値対角化による研究
- 14:25-14:40 堀田 知佐(京都産業大)
- カゴメ格子および三角格子のバルク磁化過程
- 14:40-14:55 下川 統久朗(神戸大理)
- フラストレートした低次元磁性体に現れる非自明なフェリ磁性の数値的研究
- 14:55-15:10 岡本 佳比古(東大物性研)
- ブリージングパイロクロア格子反強磁性体LiGaCr4O8とLiInCr4O8の磁性
coffee break (20 min.)
session 4
- 15:30-15:55 田畑吉計(京大工)
- 磁場勾配によるスピン流の誘起とその観測
- 15:55-16:10 岡 隆史(東大理)
- 光誘起トポロジカル相転移の理論
- 16:10-16:25 山本 昌司(北大理)
- 四方逆プリズムMo錯化合物に観る光スウィッチング磁性
- 16:25-16:40 山口 博則(阪府大理)
- フェルダジルラジカルを用いた新規梯子格子磁性体の低温物性
- 16:40-16:55 宮川 和也(東大工)
- k-(BEDT-TTF)2Cu2(CN)3の13C NMRの磁場方向および強度依存性
- 16:55-17:10 三田村 裕幸(東大物性研)
- 完全三角格子反強磁性体におけるスピンカイラリティ由来の強誘電性
17:10-17:15 close
ポスターセッション
ポスターセッションのプログラムにつきましては、こちらをご覧下さい。
- (i) 日時:
- 11月13日(火)14:50〜16:30
- 予定していたポスタープレビューについては、講演申し込み多数のため、取りやめといたしました。そのかわりに、ポスター講演のプレビューファイルを 事前にWEB公開することを考えております。
- (ii) 場所:
- 湯川記念館のセミナー室YH206(2階)、YH306(3階)を予定しております。
懇親会
本研究会では、以下のように立食形式の懇親会を予定しています。
- (i) 日時:
- 11月13日(火)19:00〜21:00。
- (ii) 場所:
- 京大北部生協食堂2階。
- (iii) 参加費:
- 一般2000円、学生1000円。会費は受付時に徴収いたします。
当日参加も可能ですが、おおよその人数を把握できるように、参加申込み時にフォームの『懇親会』の欄にチェックをしていただけると幸いです。