京都大学 人社未来形発信ユニット 第2回全学シンポジウム「女性がつくるアジア人文学」

京都大学 人社未来形発信ユニット 第2回全学シンポジウム「女性がつくるアジア人文学」

  • 日  時:2019年8月23日(金)12:30開場 13:00 – 17:30
  • 会  場:京都大学 国際科学イノベーション棟5F シンポジウムホール(地図
  • 主  催:京都大学 人社未来形発信ユニット
  • 申込方法:ホームページよりお申し込みください。(250席先着順・参加費無料)
  • お問合せ:京都大学 人社未来形発信ユニット(ukihss(@)bun.kyoto-u.ac.jp)

概要

 「女性」に焦点を当てる今回のシンポジウムでは、大学で研究・教育に携わる女性たちが集まり、アジアの現代社会に潜むジェンダー関連の諸問題を明るみに出し、分析します。非西洋的な伝統をもつ社会の課題に切り込むには、非西洋起源の知が必要ではないか。家庭と大学を生きる女性研究者の視点から、アジア人文学という知の可能性を探ります。

プログラム

時間 演題 講演者
13:00 – 13:05 開会の辞 上原 麻有子(京都大学 文学研究科 教授)
13:05 – 13:15 開会挨拶 稲葉 カヨ(京都大学 理事・副学長 / 男女共同参画・国際・広報担当)
第一部 アジアの女性研究者による提題 / 司会:上原 麻有子
13:20 – 13:50 “Digital Revolution, Humanities, and Asian Women Subject” Kim Heisook(梨花女子大学 総長)
英・日語通訳:ギブソン松井 佳子(神田外語大学 教授)
13:55 – 14:20 「アジアから問うジェンダー史 ― 新しい世界史を目指して」 三成 美保(奈良女子大学 副学長、日本学術会議 副会長)
14:25 – 14:50 「女を生きる/社会理論をつくる ― アジアの家族主義に抗して」 落合 恵美子(京都大学 文学研究科 教授)
14:55 – 15:20 「子育てという現場から考える、アジアの民主主義と教育」 西郷 南海子(京都大学 教育学研究科 博士後期課程 大学院生)
第二部 提題者とコメンテーターによる総合討論 / 座長:上原 麻有子
15:30 – 17:20 ◆提題者:
Kim Heisook
三成 美保
落合 恵美子
西郷 南海子
◆コメンテーター:
桑山 裕喜子(ヒルデスハイム大学 博士課程 大学院生)
Jin Y. Park(アメリカン大学 教授)
村瀬 雅俊(京都大学 基礎物理学研究所 准教授)
英・日語通訳:ギブソン松井 佳子
17:20 – 17:30 閉会の辞 湊 長博(京都大学 プロボスト、理事・副学長 / 研究・企画・病院担当)