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研究業績

論文・著書
学会発表(招待講演含む)
受賞等
シンポジウム・ワークショップ等

論文・著書   注:以下で掲載論文は全て査読付きです

  • Tomoko Murase and Masatoshi Murase: Construction of Self-nonself Circulation
     Nursing Theory、Toyota Red-Cross College Vol.10, 69-85, 2015
     看護学・物理学の共同研究による生命基礎論の構築
  • 山口栄一『イノベーション政策の科学』東京大学出版会(2015)
     創造と創発に関する社会経営問題を展開
  • Masatoshi Murase and Tomoko Murase “Structuralism Revisited: On the Basis of Self-nonself Circulation Theory”
     Journal of Quality Education Vol.6、27-49、2014
     自己・非自己循環理論に基づいて構造主義の再検討を行い、統一生命理論を構築
  • 西村 和雄,他 基本的モラルと社会的成功
     Journal of Quality Education, Vol.6, 1-25, 2014
     経済学と教育学の統合を図った
  • Tomoko Murase and Masatoshi Murase: The significance of Meta-cognitive Learning in Educational Process: An Analogy between Educational Process and Recovery Process from Illuness
     Journal of Quality Education, Vol.6, 51-68, 2014
     看護学・物理学の共同研究によるメタ認識の解明に寄与した
  • 村瀬智子 熟練看護師の看護観を変えた経験
     -2人の熟練看護師のライフヒストリーの比較-
     日本赤十字豊田看護大学紀要第9号、35-54, 2014
     教育と看護学の統合を図り、構成原理の本質を明らかにした
  • 山極壽一 『「サル化」する人間社会』 知のトレッキング叢書(2014)
     動物行動学と人類学の統合からの知見を提言
  • 山口栄一 『死ぬまで学びたい5つの物理学』筑摩選書(2014)
     物理学の法則と物理学者の歴史を統合
  • 郡司幸夫 『いきものとなまものの哲学』青土社(2014)
     生物と無生物の相異について論考した
  • 村瀬 雅俊 Paradigm shifts in biology of the 19th century - "Theory of natural selection" by Darwin and "Negation of spontaneous generation theory" by Pasteur(英語)(PDF/23pages/685KB)
     『歴史としての生命 : 自己・非自己循環理論の構築』
     (京都大学学術出版会、2000)、第3章英訳原稿、2014
  • Masatoshi Murase and Tomoko Murase “Investigating polluted environment adaptation syndrome based on structuralism: A perspective of self-nonself circulation theory as a unified theory of life” Jpn J Clin. Ecol 22: 80-91 (2013)
     環境汚染病に関する新理論を、複雑系科学の観点から提唱
  • Tomoko Murase “Proposition for the development of environmental nursing science: An attempt to construct nursing science on transforming illnesses” Jpn J Clin. Ecol 22: 92-101 (2013) 
     環境と看護の問題を統合的視点から検証し、新たな理論基盤を提唱
  • Masatoshi Murase and Tomoko Murase “Constructive cognition: Extension of self-nonself circulation Theory” Journal of Quality Education Vol.5, 29-51 (2013)
     構造主義の観点から生命現象を統合し、新たな疾患論を提唱
  • Kazuo Nishimura 他“Impact of High School Science Studies on Incomes of Japanese University Graduates”
     US-China Education Review B,Vol3,no.9, 651-662, 2013
     教育問題と計算理論を統合し、教育現場での創造性獲得について新たな可能性を提案
  • Kazuo Nishimur  “Mathematics & Science Education and Income: An Empirical Study in Japan” Reviews on Global Economics, Vol.2,1-8,2013
     科学教育とその効果についての横断的研究を行い、教育の潜在的問題を明確化
  • 郡司幸夫 『群れは意識を持つ』 PHPサイエンスワールド新書 2013年
     意識の側面から群れの問題にアプローチし、心理学への提言を明示
  • 村瀬 雅俊、 村瀬 智子 構成的認識論 --自己・非自己循環理論の展開
     『国際教育学会』 5巻 29-51、2013
  • 村瀬 雅俊、 村瀬 智子 構造主義から汚染環境適応病の実態に迫る: 統一生命理論としての自己・非自己循環理論の視点
     『日本臨床環境医学会:臨床環境医学』 22巻2号 80-91、2013
  • 村瀬雅俊 『歴史としての生命-自己・非自己循環理論の構築』 京都大学学術出版会、2000 
     生命現象の意味論として‘メタ生物学’を提唱。
     村瀬雅俊 「こころの老化としての分裂病-創造性と破壊性の起源と進化」
     『講座 生命 Vol.5, 2001. 220-258』中村雄二郎、木村敏 監修、河合出版
     こころの老化についても論考を加えた。
  • M.Murase The Dynamics of Cellular Motility, John Wiley & Sons, 1992
     生命システムにおけるカオス現象に関する‘細胞運動の理論生物学’を出版。  

学会発表(招待講演含む)

  • Masatoshi Murase International Workshops on “Science of Complexity” held at
      Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University on
     January 20-21, 2014
     複雑系から統一生命理論を提唱
  • Masatoshi Murase “Towards an Integrated Perspective of Life Itself”
     Collaborative Conference on 3D & Materials Research
     Ramada Jeju, Korea, 2013
     統一生命理論を科学と技術の世界から再検討
  • 村瀬雅俊村瀬智子 構造主義と自己・非自己循環理論-心の本質と教育の課題-
     国際教育学会 第9回年次大会 2014.8.9.
     会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールI
     構造主義を生命理論と関連づけ
  • 森下直貴 倫理学の視点からのリスク論
     第23回 日本臨床環境医学会学術集会, 2014. 6. 14.
     会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールI
     『新規環境病-変貌する病への看護学からの挑戦-』
     リスク論について生命倫理から解明の手がかりを提示
  • 村瀬雅俊村瀬智子 暗黙知の次元と構造主義
     統一生命理論としての自己・非自己循環理論の展開
     第23回 日本臨床環境医学会学術集会, 2014. 6. 14.
     会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールI
     『新規環境病-変貌する病への看護学からの挑戦-』
     創発現象を暗黙知の視点から理論化
  • 村瀬雅俊村瀬智子 構造主義再考-自己・非自己循環理論の視点から-
     国際教育学会 第8回年次大会 2013,9,4
     会場:京都大学基礎物理学パナソニック国際交流ホール
     構造主義と生命現象を同一過程として提唱
  • 村瀬雅俊、◎村瀬智子 新規環境病の理解に向けて-環境看護学の立場から-
     第22回 臨床環境医学会 シンポジウム3, 2013
     『新規環境病-変貌する病への看護学からの挑戦-』
     会場:北里大学研究所
     看護医療と生命科学の統合可能性の提示
  • 村瀬雅俊村瀬智子 新規環境病の理解に向けて-自己・非自己循環理論の視点から
     第22回 臨床環境医学会 シンポジウム3, 2013
     『新規環境病-変貌する病への看護学からの挑戦-』
     会場:北里大学研究所
     環境汚染病の本体を理論的に解明

受賞等

  • 第7回京都大学たちばな賞(優秀女性研究者賞)「研究者部門」受賞
     内田由紀子(京都大学こころの未来研究センター・准教授)
     「文化と幸福:日本における関係志向的幸福についての文化心理学的実証研究」
     (文化と幸福に関する文化心理学の異分野間交流)

シンポジウム・ワークショップ等

  • 村瀬雅俊郡司幸夫、山口栄一、高田公理、長谷川和子、村瀬智子:クオリアAGORA 2015
     「モノとコトの間を生きる-群れと意識」 (2015/03/26)
     会場:京都大学楽友会館2階 会議室 約40名参加
     複雑系科学と生命現象の統合的理解を目指したモデルの提唱
  • 国際ワークショップ「科学と教育」2015年3月11日(水) 15:30~17:40
     会場:京都大学総合博物館 本館3階 講演室 50名参加
     Chair: Masatoshi Murase、Speaker: Irene Lee (Santa Fe Institute)
  • 村瀬雅俊大野照文、高田公理、長谷川和子、村瀬智子:AGORA 2015 
     「知の越境~分野を超えて 世代を超えて 視点を超えて」 (2015/02/26)
     会場:京都大学旧演習林事務室 約35名参加
     博物学と生命科学、生命理論の統合的理解に向けた討論を行い、回復力の重要性を提示
  • 村瀬雅俊高田公理、長谷川和子、内田由紀子:クオリアAGORA 2014 
     「持続可能な地球と私たちの為に~文化としての農業・文明としての食料」(2014/12/25)
     会場:京都大学楽友会館2階 会議室 約40名参加
     文明論の新たな問題を検討、現代の叡智の結集を計った
  • 村瀬雅俊山口栄一、高田公理、長谷川和子:ククオリアAGORA 2014 
     「当事者主権~自分のことは自分が決める~」 (2014/11/27)
     会場:京都大学楽友会館2階 会議室 約40名参加
     当事者主権の問題を広い視野から検討
  • 京都大学ミニシンポジウム「科学と哲学」2014年11月13日(木)18:30~20:00
     会場:京都大学理学部6号館 202号室、20名参加
     山口栄一村瀬雅俊による統合創造学と哲学の分野横断討論
  • 三重大学・京都大学共催シンポジウム
     「新しい時代の医療・看護を展望する-看護職のジレンマ解決のために」
     会場:三重大学医学部臨床講義棟 第3講義室 約100名参加
     講師:村瀬雅俊(京都大学基礎物理学研究所)、村瀬智子(日本赤十字豊田看護大学)
     レジリエンスをシステム一般の回復と捉える、新しい理論を提唱
  • 村瀬雅俊山口栄一、高田公理、長谷川和子:クオリアAGORA  2014年10月30日
     「万能細胞と生命倫理~広い視野でのリスクベネフィット吟味と合理的判断の必要性」
     会場:京都大学楽友会館2階 会議室 約40名参加
     万能細胞とiPS細胞の違いと本質について討論、生命倫理について提言
  • 村瀬雅俊村瀬智子:風天塾 「ニヒリズムと生命力」開催
     日時:2014年10月19日(日)13:30~
     場所:IMPACT HUB KYOTO (虚白院)、約40名参加
     語り手:佐伯啓思(社会経済学)×村瀬雅俊(生命基礎理論)×佐伯剛(風の旅人編集長)
  • 村瀬雅俊村瀬智子:統合創造学創成プロジェクト公開討論実施
     事業:京都大学アカデミックデイ2014「みんなで対話する京都大学の日」
     日時:2014年9月28日(日)10:00~16:00
     場所:京都大学百周年時計台記念館、約20名参加
  • 村瀬雅俊山口栄一、高田公理、長谷川和子:クオリアAGORA 2014 
     「精神科在宅ケアから学ぶ統合医療」
     日時:2014年9月25日(木)17:00~20:30
     場所:京都大学楽友会館、講師:高木俊介(精神科医)、約40名参加
     精神医学が抱える問題を、理学と倫理学の観点から問題提起
  • 村瀬雅俊村瀬智子:風天塾 「学びとは何か?カオスと科学、芸術?」
     日時:2014年8月30日(土)17:00~22:00
     場所:IMPACT HUB KYOTO (虚白院)、約40名参加
     語り手:池田研介(物理学)×村瀬雅俊(生命基礎理論×佐伯剛(風の旅人編集長)
     物理学とその教育について、統合的視点から討論し、モデルを提唱
  • 国際教育学会シンポジウム「学力とモラル」 2014年 8月 9日(土)10:00~16:30
     会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールI、座長:村瀬雅俊、約100名参加
     医学・教育学・複雑系科学を横断する共同論文執筆
     村瀬智子、川岸克己、内海健によるパネル討論し、教育論を明示
  • 村瀬雅俊山極壽一、山口栄一、高田公理、長谷川和子:クオリアAGORA「『少子高齢化』をどう捉えるか~そのインパクトと政策」(2014/7/24)
     会場:京都リサーチパーク会議室、約40名参加
     高齢化社会の問題へのシステム思考からの検討とその解決の道筋を提言
  • 京都大学ミニシンポジウム「理学と総合生存学」2014年7月2日(水)18:30~20:00
     会場:京都大学理学部6号館 202号室、20名参加
     山極壽一、山口栄一村瀬雅俊らによる理学・総合生存学の統合的議論
  • 村瀬雅俊山極壽一、山口栄一、高田公理、長谷川和子:クオリアAGORA人口問題を文明史的に考える~日本の人口の今と未来」(2014/6/26)
     会場:京都リサーチパーク会議室、約40名参加
     人口問題への解決可能性を、文理融合の観点から検討、今後の社会システムについて検討
  • 第23回日本臨床環境医学会学術集会「地球から分子まで、環境と健康を科学する」
     京都大学『知の越境』融合研究プログラム「統合創造学 創成プロジェクト」共催企画講演
     会場:京都大学百周年時計台記念館国際交流ホールI 
     2014年6月14日(金)~15日(土) 約200名参加
     座長:村瀬 雅俊(京都大学)、講演:森下 直貴(浜松医科大学)
     分野横断的話題提供と異分野交流の促進により、倫理学の新理論を提唱
  • 村瀬雅俊山極壽一、山口栄一、高田公理、長谷川和子:クオリアAGORA「イノベーション・ソムリエ論-日本の産業は立ち直れるか?」(2014/5/22)
     会場:京都リサーチパーク会議室、約40名参加
     イノベーションの課題を整理し、今後の方向性を明示
  • Masatoshi Murase, E. Yamaguchi, J. Yamagiwa, M. Takada, and K. Hasegawa: Co-organizing the interdisciplinary workshops on “Arts” at Advanced Scientific Technology & Management Research Institute of Kyoto (ASTEM) on March 27, 2014、約40名参加
     芸術の役割について、心理学からのアプローチを行い、創造性の過程について自己・非自己循環理論に基づく仮説を検討した。
  • Masatoshi Murase, E. Yamaguchi, J. Yamagiwa, M. Takada, and K. Hasegawa: Co-organizing the Kyoto Forum on “New Energy from a Point of View of Fukushima” at Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University on February 22, 2014、約100名参加
     エネルギー問題について科学・技術・倫理の面から統合的討論を実施、次世代エネルギーについての課題を明らかにした。
  • Masatoshi Murase, Tomoko, Murase, S. Ohno, H. Murase and N. Fuku
    Co-organizing the Kyoto Arts & Education Forum on “A Dialogue between Arts and Science” at Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University on January 25, 2014、約100名参加
     教育と芸術の統合について学術討論を行い、新たな価値創成を提言した。
  • Masatoshi Murase, E. Yamaguchi, J. Yamagiwa, M. Takada, and K. Hasegawa: Co-organizing the interdisciplinary workshops on “What are the required talents for Globalization?” at Advanced Scientific Technology & Management Research Institute of Kyoto (ASTEM) on January 23, 2014、約40名参加
     技術の進化について学術的検討を行った
  • 京都大学基礎物理学研究所シンポジウム「複雑系の科学」
     会場:京都大学基礎物理学研究所パナソニック国際交流ホール
     2014年1月21日(火) 約100名参加
     郡司幸夫 (神戸大学)、村瀬雅俊(京都大学)による分野横断討論