世界物理年参画:公開講演会「アインシュタインをめぐって」
愛知大学一般教育研究室主催
日本物理学会後援
■緊急注意 「講演会日程変更」
今年は世界物理年です。そこで、今年の総合科目のテーマを「アインシュタインをめぐって」と設定して、文系にもわかる物理学の面白さと、科学と社会の関係を考えて見る機会にしたいと、次のような連続講演会を公開講座として開催することにしました。
この公開講座は、物理なんて縁遠いと思っている市民の皆さんにも興味を持っていただくように「わかりやすく楽しい物理」のさわりを紹介してもらうつもりです。それだけでなく、大学の自然科学を学ぶ学生の方や、大学院生、また学校の理科の先生方にもきっと面白いと思います。どうして相対論が必要だったのか、そしてそれはどう発展してきたのでしょうか.
また,宇宙や物質の起源はどこまでわかっているのか,など,現在のホットな話題にも話を進め, 巾の広い興味の対象に迫ることが出来ると思います。物理の世界をごいっしょに冒険してみませんか?<img src="./WYP2005_logo_125.gif"
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この公開講演会は、愛知大学三好校舎で行われている総合科目(金曜日4時限目:コォーディネーター;坂東昌子・太田明)の一環として開催しますので、 総合科目
の受講生の参加も大いに歓迎です。この公開講演会は世界物理年参画行事として開催します。
公開講座は、愛知大学車道校舎3階コンベンションホールで開かれます。車道校舎
は、名古屋市内、桜通線車道下車ですぐのところです。
愛知大学車道校舎
で確かめてください。
2005年10月1日(土)午後1時〜午後4時
アインシュタインと相対論
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無事終了いたしました。
聴衆は少なかったけど、高校の先生も何人かこられていたことを、後で知りました。
道理で、質問の時間になると、質の高い質問がたくさんでました。
びっくりしました。熱心な聴衆には感激です。「高校生への教育に利用したいので、
パワーポイントのファイルをいただけないでしょうか」という先生もおられました。
講師に方々に確認のうえ、提供できるように工夫してみます。また、「九後先生、久しぶりに
ローレンツ変換を楽しませてもらいました」とありました。
九後先生は、相対論にでてくるローレンツ変換を、「光速は不変である」という
ことと、ピタゴラスの定理(中学校で習うのかな?)だけで見事に簡単に出して
見せられたのですが、文系の学生に教えるときは、私はこんな計算はしたことがないので、ひやひやしましたが、聴衆の方のこんな感想を聞いてほっとしました。
中村先生は、相対論が、カーナビのときどんなに役に立っているか、もし相対論を知らなかったら、「どうしてこんなに誤差があるのか」とわけが分からなかったろうな、ということを納得させていただきました。そして今、パルサーや重力波の観測が今熱い思いで取り組まれている様子を聞かせていただきました。研究の最前線の話は、私にもとても勉強になりました。講演内容をWEBで公開して欲しいという話もありますので、これも検討します。大変関心を持っていただきうれしかったです。
最後は超弦理論の話や、4次元を超える時空の話など、「アインシュタイン理論」を越える試みが、今、研究の現場で行われている様子も話に出てきて、とても盛り上がりました。
「物理にはものすごい可能性があってエクサイトな気分になったそうです。
アンケートには「こんな面白い講演をもっと宣伝しないともったいない」といわれました
日程の変更もあるので、今度は、ポスターなど作って、高校に呼びかけようかな、
と思ったりしています。まだ2回ありますので、どうかまたお越しください。
九後汰一郎先生・・・
「相対論ってなに?」
クリックすると九後教授の基礎物理学研究所長挨拶が
みえますよ!
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ご注意! 日程変更です!
2005年11月19日(土)午後1時半〜午後4時半
アインシュタインの周辺
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ご注意! 講演者一部変更です!
2005年11月26日(土)午後1時半〜午後4時半
素粒子論の最新情報
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川島慶子先生・・・
「ミレヴァ・アインシュタイン :妻役割と科学者問題」
クリックすると川島慶子助教授(名古屋工業大学共通教育類)のHPが見えますよ!
講演概要をいただきました!ご覧ください
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パグウォッシュ声明集
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