2015.12.24更新
三者若手 夏の学校 三者総会 原子核 素粒子 高エネ 連絡先 リンク
原子核パート

三者若手夏の学校・原子核パートでは、招待講師による講義が行われます。

2016年度夏の学校原子核パート講義

講義1

  • 講師:清水則孝 氏(東京大学大学院理学系研究科附属原子核科学研究センター・特任准教授)
  • タイトル:「大規模殻模型計算による原子核構造研究」
  • Abstract
    原子核は、陽子と中性子を構成要素とした有限量子多体型である。一見単純に思える原子核の構造は、量子多問題として多様な側面を持つ。中性子過剰核においては、核力中のテンソル力成分が殻構造の変化(殻進化)をひきおこし、伝統的な魔法数が消滅するとともに、新たな魔法数が出現することが明らかになってきた。本講義では、核構造研究の最も有力な理論的枠組みの一つである殻模型計算を用いて、殻進化や、形の共存現象などの不安定核構造研究の最近の進展を紹介する。さらに、大規模殻模型計算の計算物理学としての側面を議論する。
講義2
  • 講師:八田佳孝 氏(京都大学基礎物理学研究所・准教授)
  • タイトル:「高エネルギーQCDの基礎」
  • Abstract
    QCDの基礎事項から出発し、深非弾性散乱(DIS)や電子陽電子消滅、ジェットといった高エネルギー過程の基本的な取り扱いについて摂動論的な立場から解説する。またDISの高エネルギー極限とジェットの物理との間に見つかった非自明な関係性を紹介する。
講義3
  • 講師:中村哲 氏(東北大学大学院理学研究科・教授)
  • タイトル:「ストレンジネス核物理」
  • Abstract: 今から、60年以上前、1952年に発見されて以来、ストレンジクォークを核内に含むハイパー核はハイペロン間相互作用に関する貴重な知見を与えてきた。これまでのハイパー核分光実験およびハイパー核に関する理論的研究の双方において日本の研究者が主導的な役割を果たしてきた。また、近年、JLab, MAMI, J-PARC等において新たなハイパー核精密分光実験の進展が著しい。本講義ではこれらの新しいΛハイパー核精密分光実験をベースにして、これまでのストレンジネス核物理学研究の成果、そしてこれからの展望を議論する。

原子核パート役職校

  • 原子核パートセンター(2016年度:大阪大学)
  •   パート総会議事録作成、及びパート総会の運営など。
     (参考:2005年度タイムテーブル

  • 原子核パート準備校(2016年度:北海道大学)
  •   講師の選定、依頼および予算案、パート総会議案書作成など。
     (参考:2005年度タイムテーブル

    講義録: 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年

    年度センター校準備校
    2016大阪大学北海道大学
    2015筑波大学東京大学
    2014名古屋大学新潟大学
    2013東京大学東京工業大学
    2012北海道大学筑波大学
    2011東北大学大阪大学
    2010京都大学名古屋大学
    2009新潟大学九州大学
    2008九州大学京都大学
    2007大阪大学*******
    2006千葉大学東北大学
    2005大阪市立大学*******

原子核パートHP

2018年度事務局校・静岡大学 Web Site管理:畠山洸太 hatakeyama.kohta.15atshizuoka.ac.jp
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