2018.05.21更新
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原子核パート

三者若手夏の学校・原子核パートでは、招待講師による講義が行われます。

講義録: 2017年 2016年 2015年 2014年 2013年 2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年
     2006年 2005年

2018年度夏の学校原子核パート講義

講義1

  • 講師:日野原 伸生 氏(筑波大学計算科学研究センター・助教)
  • タイトル:「原子核集団現象への平均場アプローチ」
  • Abstract
    有限個の中性子と陽子からなる原子核の性質には、変形や対凝縮など構成粒子の集団的な振る舞いによって理解できるものが多くあります。特に、不安定核で新しく現れる集団現象が最近の原子核構造論の重要なテーマとなっています。講義では原子核構造において現れる様々な集団現象を紹介しつつ、平均場理論を出発点とした量子多体論を展開することで、これらの統一的な理解を目指します。また、不安定核を含む全質量領域で計算可能な原子核密度汎関数理論の最近の進展についても紹介します。
講義2
  • 講師:民井 淳 氏(大阪大学核物理研究センター・准教授)
  • タイトル:「宇宙現象を原子核によって調べる:中性子星、元素合成、超新星」
  • Abstract
    宇宙にある観測可能な物質の重さの99.9%は、陽子と中性子からなる「原子核物質」からできています。原子核物質は宇宙で観測されている最も密度が大きい物質でもあります。この原子核物質の性質を調べる実験を、大阪大学核物理研究センターの加速器施設を使って行っています。宇宙誕生時に元素がどうできたか、恒星がどの様に進化していくか、中性子星はどんな大きさを持つかといった宇宙現象の現在の理解から、それを原子核実験によって調べる手法まで、例を挙げながら解説する予定です。
講義3
  • 講師:藤井 宏次 氏(東京大学大学院総合文化研究科・助教)
  • タイトル:「符号問題に対する変数複素化の方法」
  • Abstract
    数値的方法を用いた格子QCDの有限温度密度条件の解析では、分配関数を経路積分表示した際に複素作用が現れるという、有名な符号問題のために、Importance samplingに基づく統計的手法を直接適用することができない。これは、物理的に興味ある他の系にも度々現れる共通の問題であり、その解決に向けて様々の試みがこれまでに行われてきた。この講義では、積分変数を複素化して問題解決を試みる方法として、複素Langevin法と、積分経路の複素空間への変形という二つの方法について、その理論的な基礎づけ、アルゴリズム、簡単な模型への応用例、最近の動向を解説する。
原子核パート役職校

  • 原子核パートセンター(2018年度:名古屋大学)
  • パート総会議事録作成及びパート総会の運営など (参考:2005年度タイムテーブル)。

  • 原子核パート準備校(2018年度:京都大学)
  • 講師選定、依頼及び予算案、パート総会議案書作成など (参考:2005年度タイムテーブル)。

    年度センター校準備校
    2018名古屋大学京都大学
    2017九州大学東北大学
    2016大阪大学北海道大学
    2015筑波大学東京大学
    2014名古屋大学新潟大学
    2013東京大学東京工業大学
    2012北海道大学筑波大学
    2011東北大学大阪大学
    2010京都大学名古屋大学
    2009新潟大学九州大学
    2008九州大学京都大学
    2007大阪大学*******
    2006千葉大学東北大学
    2005大阪市立大学*******

2018年度事務局校・静岡大学 Web Site管理:畠山洸太 hatakeyama.kohta.15atshizuoka.ac.jp
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