2016.1.29更新
三者若手 夏の学校 三者総会 原子核 素粒子 高エネ 連絡先 リンク
素粒子パート

三者若手夏の学校・素粒子パートでは、弦理論・場の理論・現象論のそれぞれの分野の講義が行われます。 また、素粒子パート研究会では参加大学院生による研究発表が口頭発表またはポスター発表の形式で行われます。

講義録: 2015年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年 2006年 2005年 2004年 2003年 2002年          2001年 2000年 1999年 1998年 1997年

2016年度夏の学校素粒子パート講義

場の理論

  • 講師:中村真 氏(中央大学理工学部物理学科・教授)
  • タイトル:「ゲージ・重力対応とその応用」
  • Abstract: この講義では、ゲージ・重力対応の基礎とその応用に関して概説する。講義前半ではゲージ・重力対応の考え方を場の量子論の基底状態の変換になぞらえて解説する。またゲージ・重力対応の辞書を構成する基本的な考え方の解説をする。後半では講演者の最近の仕事を中心に、ゲージ・重力対応が物理学の他分野、特に非平衡統計物理学に寄与できる可能性について探る。全てを完全に解説する時間はないが、基本的なアイディア、講演者がこの研究を行うに至った過程など、通常の解説記事等では得られない考え方を伝え、この分野への参入が容易となるように工夫したい。
現象論
  • 講師:北野龍一郎 氏(KEK素粒子原子核研究所・教授)
  • タイトル:「標準模型を超えた物理」
  • Abstract: LHC実験における125GeVのヒッグス粒子の発見により、標準模型は確立したと言える。また、ヒッグス粒子の質量は、標準模型がどのような理論の有効理論であるかについての大きなヒントであろうと考えられる。本講義では、ヒッグス粒子の背後にはどのような理論があるのか、現在わかっているヒントを整理しつつ、これまでに提唱されている理論を紹介する。また、標準模型に内在する謎、標準模型では説明できない謎についての解説とそれらに対するアプローチについて議論する。
超弦理論
  • 講師:秦泉寺雅夫 氏(北海道大学大学院理学研究院数学部門・准教授)
  • タイトル:「ミラー対称性およびミラー対称性に関する最近のGauged Linear Sigma Modelの解析の進展について」
  • Abstract: この講演の前半では、1990年代初頭にキャンデラス達によって発見された、複素4次元射影空間内の5次超曲面の位相的シグマ模型の相関関数のミラー対称性による計算法を、背景とともに解説する。後半では、5次超曲面の位相的シグマ模型の扱い易い有効理論としてウィッテンによって提唱されたGauged Linear Sigma Modelについて紹介し、その模型がミラー対称性の研究にどのように使われたかを解説する。特に、最近の超対称ゲージ理論の局所化による計算手法の進展と、ミラー対称性の研究の関わりについて解説する。

素粒子パート役職校

  • 2016年度素粒子パート準備校:富山大学(現象論)
      夏の学校素粒子パートを企画・運営する。
      また1つのパートの講義録校を兼ねる。 (参考:2006年度タイムテーブル
  • 2016年度素粒子パート事務局校:金沢大学
      素粒子パート総会を開催する。
  • 2016年度講義録校:お茶の水女子大学(場の理論)、名古屋大学(弦理論)
      担当パートの講師の選定・交渉をし講義録を作成する。
      また講師を囲む会を企画する。(参考:2006年度講師を囲む会準備

年度準備校事務局校講義録校講義録校
2016富山大学金沢大学お茶の水女子大学名古屋大学
2015東京大学新潟大学京都大学大阪大学
2014東京工業大学東北大学九州大学名古屋大学
2013神戸大学山形大学金沢大学北海道大学
2012京都大学北海道大学新潟大学金沢大学
2011東北大学富山大学名古屋大学立教大学
2010東京大学千葉大学九州大学筑波大学
2009北海道大学新潟大学総合研究大学院大学お茶の水女子大学
2008大阪市立大学金沢大学京都大学神戸大学
2007東京工業大学大阪大学名古屋大学九州大学
2006金沢大学埼玉大学東京大学北海道大学
2005新潟大学   
2004広島大学   
2003京都大学   
2002北海道大学   
2001金沢大学   
2000新潟大学   
1999東京大学   
1998大阪大学   

素粒子パートHP

2018年度事務局校・静岡大学 Web Site管理:畠山洸太 hatakeyama.kohta.15atshizuoka.ac.jp
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