京都大学基礎物理学研究所
重力物理学研究センター

京都大学基礎物理学研究所
重力物理学研究センター

 

本拠点の目的・目標

現在、重力を巡って物理学は大きなパラダイムシフトの時期を迎えつつある。重力を理解することが素粒子の統一理論や宇宙物理学にとっての中心的課題の1つであるだけではなく、量子論とは何か、情報とは何か、という物理学の基本的課題に答えることになるという共通認識が生まれ、物理学の広範囲の分野を巻き込んで、新たな物質観・自然観の形成への要求が強まっている。本センターでは、重力をキーワードとする融合的新分野の創成を目指し、大学の枠を超えた国内外の幅広い研究機関などと連携しながら理論物理学の広範囲に渡る研究力を結集し、重力物理学の国際交流拠点を構築することを目的とする。

 

ニュース

本多正純助教らの論文が、Progress of Theoretical and Experimental Physics誌の "Editor's Choice" に選ばれました。(2021/11/29)
一般相対性理論におけるエネルギー概念の革新 ―ブラックホールの新しい描像と新しい保存量―(2021/11/8)
「富岳」を用いた宇宙ニュートリノの数値シミュレーションに成功 〜2021年ゴードン・ベル賞ファイナリストに選出〜(2021/11/1)
森前智行氏が2021年度情報処理学会山下記念研究賞を受賞(2021/10/7)
西岡辰磨氏が、第15回湯川記念財団・木村利栄理論物理学賞を受賞(2021/9/15)

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京都大学基礎物理学研究所 / 新学術領域「重力波創世記」/

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