Rostock7(12月16日、17日)

ここでは2003年12月6日から19日にかけて、ドイツのロストックに滞在したときの模様を中心に、雑多なことを書きます。写真はイメージですので撮影の日付けと若干異なる場合があります。

12月16日

今日はいい天気。ロストックは北にあって緯度が高いから寒い、と思ってたのだが、天気予報の気温とか見てると内陸のミュンヘンとかフランクフルトの方が低い。アルプスに近いから寒いのか、海に近いから暖かいのか。いずれにせよまだ雪は見ていない。

street 昼に外に出たついでにお土産を買いに行く。なんとなく通りの風景。なんか写真の明るさが微妙に見た目とちがうのだが、どうやってそういうのを設定するかわからん。瓶入りGluhweinを研究室と友人用に買った。戻ってから、同室の人にお土産買ったと言って見せると「屋台で売ってるのを飲んでコップも持って帰ってお土産にするといい」と言ってくれた。

屋台ではGluhweinを陶器のコップで出してくれる。むろん普通は飲んだら返して再利用であり、持って帰っていいもんではない。店にもよるがだいたい一杯1.3ユーロくらいで、トッピングというかラムとかをちょっと振りかけると1.5ユーロくらい。熱いのを飲んでみたが、微妙な感じだった。これがドイツのクリスマスであるか。

station 電車を昨日調べてもらったので、帰って家に荷物を置いた後、駅まで歩く。駅は最近あたらしくなったらしく、中もきれい。写真は逆光で不自然に神々しい。天使が降りてきそうだ。切符売り場は大阪の中央口みたいに窓口がいくつかあり、客が一列に並んで空いたとこから入っていく感じ。英語がかろうじて通じるか、というくらいだが、D.B.が電車の情報をプリントしてくれていたのでそれを見せる。ちなみにそのホームページは「Die Bahn」略してD.B.。なんとか切符が手に入る。

が家に帰ってよく確認してみると、どうも有効期限が16日から17日になっているような気がする。2等なので座席指定はなく、ロストックからハンブルグというのと日付けが書いてあるのだが、どこにも19日という情報が書いてない。プリントしてくれた情報には日付けも書いてあったのだが、向こうが見間違えたのか。明日だれかに聞いてみよう。

テレビのチャンネルを変えてると、ポーランドの放送があるのを発見。ポーランド語でドラマをやっていて、英語の字幕がでているのだが、だれのためのものか。ちなみに覚えていたポーランド語:「Tak」=「はい」。他にもフランス語の放送もあるようだ。

本日のお酒:ビール。ふろあがりにいただく。うまい。

12_16

12月17日

今日はまたも雨。

恥ずかしい話だが、未だにtomorrowがmが二つだったかrが二つだったか覚えられない。だいたいこの単語はメールでしか使うことはなく、Macのメールではスペルチェックが自動でかかるので1/2の確率で間違えてもすぐ直せるのだが、今のようにemacsで書いてるとだれもチェックしてくれない。あとprofessorもfかsかでよく迷う。一介の医局員が教授に意見するのは100年早いということか。

J.B.がいわゆるメンザに連れてってくれると言ってたのだが、なかなか姿を見せぬと思ったら病気になっておったらしい。で、他の学生に連絡したらしく、その人が今日連れてってくれた。昼食に激しい鳥肉の固まりを食す。

D.B.を捕まえて昨日買った電車のチケットを見せると、やっぱりまちがってたようで、電話で問い合わせてみると変えるにもお金が必要なようだ。残念。さらに変更手続きするにはドイツ語しゃべれるひとがいたほうがいいということで、D.B.に駅までついてきてもらうことになってしまった。ごめんなさいD.B.。というか駅員が悪いんだろう、ちゃんとチェックしとらんのだし。向こうの言い分だとこっちが買った時にちゃんとチェックするべきだったそうな。

と思ったが、D.B.は授業があるので学生に頼む。奈良にクラスターで来てたA.G.くん。一緒に行こうと言ったのが、彼が一人でいってきてくれた。交渉の末むこうに非があることになったらしく、ただで19日のチケットに交換してくれた。すばらしい。ありがとう。グッドボーイだ。

知らない間にRCNPのNIKU部が記録を大台に乗せたとの情報を得る。ぜひ立ち会ってみたかった。

本日はお酒なし。

Rostock8(12月18日、19日)へつづく

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