無限可積分系通信 (Infinite Analysis News Letters)
- Documents of past years :
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1998 |
1997 |
1996
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.811 December 26, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:01月10日(水)13:30〜
講演者: 坂井 秀隆(東大)
タイトル:TBA
場所: 大阪大学理学部 E301/303
アブストラクトはいただいておりませんが、野心的な試みについて
話をしていただけるとうかがっております。
参考:「超幾何方程式研究会 2007」(神戸大・01/11〜01/13)
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「E」とかかれたビルの
3階です。現在、改修工事で入り組んでいますのでご注意ください。
モノレール柴原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: January 10, (Wed) 13:30--
Speaker: Sakai, Hedetaka (Tokyo Univ.)
Title: TBA
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301/303
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"E" is the name of building. E301/303 is on the third floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact address: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.810 December 25, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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お近くに適当な学生さんがいらっしゃいましたら,ご推薦
下さい.
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2007年4月に大学院へ入学予定の学生対象:
第4回けいはんなセミナー
2007年2月17日(金)〜20日(月)
21世紀COE事業の一環として、2007年4月に全国の数学関係の大学院へ
入学予定の学部学生を中心に下記の要領で「けいはんなセミナー」を行いますので、
奮ってご応募下さい。この「けいはんな セミナー」は、講演とセミナーを通して
修士・博士課程の大学院生をはじめとする若手数学者との交流、全国の大学院生との交流を
はかり、大学院で有意義な数学の勉学・研究を始めることができるように支援する
ものです。参加者は、下記のセミナーのいずれかに参加する必要があります。
セミナーの話題として、特に数学史関係も取りあげました。専門外のセミナーへの参加を
歓迎します。参加者全員に旅費・滞在費を全額支給できる予定です。
京都大学理学研究科数学教室
けいはんなセミナー係
(075-753-3707)
記
日時:2007年2月16日13時00分〜 2月19日12:00過ぎ解散
場所:関西学研都市 けいはんなプラザ http://www.keihanna-plaza.co.jp/
プログラム:
2月16日(金) 13時-- 受付
14時--17時 講演
20時--22時 セミナー
2月17日(土) 9時--12時 講演
14時--17時 セミナー
20時--22時 セミナー
2月18日(日) 9時--12時 セミナー
14時--17時 セミナー
20時--22時 セミナー発表会
2月19日(月) 9時--12時 セミナー発表会
セミナーは6班に分かれ、次のテキストを使います (テキストはコピーして事前にお渡しします)
1. F. クライン著,関口・前田訳「改訂新版 正20面体と5次方程式」
シュプリンガー・ジャパン
(改訂新版で追加された部分を主として使うため,旧版は使えません)
2. 小林昭七著 「ユークリッド幾何から現代幾何へ」日本評論社
3. 村上順著 「結び目と量子群」朝倉書店
4. 梅村浩著「楕円関数論」東京大学出版会 第3章
5. G. J. Murphy "C*-algebras and operator theory", Academic Press,3章まで.
6. 関孝和「括要算法」
募集予定人員 各セミナー4〜5名、25名前後を予定
参加資格 2007年4月に数学関係の大学院へ入学予定の学部学生および修士1年生.s
修士2年生以上の方はチューターとして参加可能です。
応募方法
a. 現在の所属,学年
b. 連絡先(書類の郵送先住所、e-mail アドレス、(携帯)電話番号)
c. 大学院で研究したいことをできるだけ詳細にA4一枚にまとめたもの
d. 参加希望のセミナー番号を第一希望、第二希望、第三希望まで記したもの
(希望に添えない場合もあります)
を郵送(606-8502京都市左京区北白川追分町京都大学理学研究科数学教室、
けいはんなセミナー係)、
e-mail もしくは Fax (075-753-3711)で申し込んで下さい(2007年1月29日必着)。
希望者が多数の場合は、提出の書類に基づいて選考します。学部学生を優先します。
また、セミナーのテキストは後日郵送します。
けいはんなセミナーの数学的内容に関する問い合わせ先:
京都大学理学研究科数学教室
上野健爾
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.809 December 20, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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メーリングリストの皆様
下記のスクールを開催いたしますのでご案内いたします.
多くの方のご参加を歓迎します.
(近くに興味を持ちそうな大学院生(あるいは意欲ある学部学生)
などがいらっしゃいましたら,
お誘いいただければ幸いです.)
深谷賢治
記
「60年代のトポロジー」
場所:城崎町立福祉会館
日時:2007年3月12日昼ごろから3月15日昼ごろまで
対象,数学およびその周辺分野の大学院生,学部学生,研究者
(講演のレベルとしては,数学系の大学院初年級あるいは意欲ある学部
上級生を対象とするようお願いしています.)
講演者と仮題(50音順,題名は仮題)
福田拓生氏(日本大学)
「特異点論」
深谷賢治(京都大学)
「K理論」
森田茂之氏(東京大学)
「特性類」
山崎正之氏(岡山理科大学)
「手術の理論」
おのおのの方に90分の講演を3回お願いしています.
プログラム(仮.講演者の都合により順番がづれる可能性がありま
す.)(講演者の敬称略)
3月12日
13:30集合
13:45ー15:15 福田
15:30ー17:00 森田
3月13日
9:00ー10:30 山崎
11:00ー12:30 深谷
13:30ー15:00 森田
15:30ー17:00 福田
3月14日
9:00ー10:30 深谷
11:00ー12:30 山崎
13:30ー15:00 森田
15:30ー17:00 福田
3月15日
9:00ー10:30 山崎
11:00ー12:30 深谷
宿泊先
つたや
宿泊費(朝夕食を含む)は主催者側で負担します.
(学生の参加者の場合.研究者など学生以外のかたで滞在費等を希望さ
れる方はご相談ください.)
予算に余裕がある場合は,旅費を補助することがあります.
(昨年までの例では実費に近い額の補助が行えていました.)
参加を希望される方は,2007年1月31日までに,
深谷まで電子メールでご連絡ください.
(できるだけすぐ返事を出すつもりですが出張中などで
返事が送れる場合もあります.
1月15日までにメールを出した人で,1月24日までに返事が無かっ
た場合,は再度ご連絡をください.)
会場の関係で,参加者は40人に制限されます.
(原則としてその全員がつたや旅館に宿泊して頂く予定です.)
人数を超過した場合,上記日付までに申し込まれた場合は,学生の方を
優先します.
(去年までの経験からすると,たぶん人数以内に収まると思われます.)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.808 December 20, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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1月の東京無限可積分系セミナーと
セミナー情報のホームページのお知らせ
東大数理で行っている全てのセミナーの情報を
数理のホームページでご覧いただけるようになりました。
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
数理のトップページの下半分がセミナー情報となっています。
無限可積分系のセミナーの情報もこちらからご確認いただけますので
よろしくお願いいたします。
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2007年 1月27日(土)13:30--14:30
駒場・東大数理科学研究科117号室
講演者: 清水 寧 氏 (立命館理工物理)
タイトル: マイクロクラスターの特異なダイナミクス
概要:
数十個から数千個の原子からなる有限多体系であるマイクロクラスターは、
表面原子と内部の原子という異なる環境にある構成原子からなる空間的に不均一な系である。
これが原因となり、マイクロクラスターは静的な面においても動的な面においても
結晶やアモルファスのバルクとは大きく異なる特異な振る舞いを見せることが知られている。
その一例として、神戸大学保田らの実験グループにより確認されている
ナノ金属マイクロクラスター内における構成原子の非常に速い拡散現象(急速合金化)を取り上げ、
このダイナミクスに関する我々の数値シミュレーションに基づく結果を紹介する。
得られたいくつかの数値結果の解釈を通じ、「動的に維持されている物質」
としてのマイクロクラスターの一側面を示す。
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2007年 1月27日(土)15:00--16:00
駒場・東大数理科学研究科117号室
講演者:山田 大輔 氏 (東大数理)
タイトル: 例外型アフィンリー環D_4^(3)に付随するキリロフ・レシェティヒン加群の
結晶基底に関する話題
概要:
可解格子模型の1点関数を計算するために、Kang-柏原-Misra-三輪-中島-中屋敷らにより、
``完全結晶"という概念が導入された。
これはアフィンリー環gの量子展開代数U'_q(g)に付随する結晶基底の中で、
非常に良い性質をもつものである。完全結晶の存在性は、幾つかの場合に証明されたが、
その後の研究の中で新たに発見され続けている。ところが、
任意の既約な有限次元U'_q(g)-加群が必ずしも結晶基底をもつとは限らない。
そこで次の問題を考えたい。
問題:「結晶基底をもつ既約な有限次元U'_q(g)-加群を全て見つけよ。」
この問題にアプローチするために、キリロフ・レシェティヒン加群
W_s^(r) (以下略してKR加群)を研究したい。これはアフィンリー環の
ディンキン図形の頂点0を除く頂点の番号rと、任意の正整数sの組
によってパラメトライズされる。KR加群に関して、``フェルミ型公式''に起源
をもつ以下の予想がある。尚, 現在までにこの予想の反例は見つかっていない。
予想:「KR加群W_s^(r)は結晶基底をもつ。
さらにsがt_r:=max(1,2/(alpha_r | alpha_r))の倍数ならば、KR加群
W_s^(r)の結晶基底B^{r,s}は、レベルs/t_rの完全結晶である。
ただし, (*|*)はウェイト格子上の標準線形形式。」
我々は, 例外型アフィンリー環D_4^(3)のKR加群W_s^(1)とW_1^(2)について、
上の予想が正しいことを示した。その応用として、超離散可積分系の重要な例である
「箱玉系」を構成し、そこに現れるソリトンの散乱則を表現論的に記述した。
前回の講演では、U'_q(D_4^(3))-加群の結晶基底に関する組合せ論的な部分を話した。
今回の講演ではその表現論的な部分を解説する。
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連絡先:山田裕二、白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.807 December 12, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:12月20日(水)13:30〜
講演者: 菊地哲也氏(東大)
タイトル:自己相似簡約とτ函数
場所: 大阪大学理学部 E301/303
アブストラクトはいただいておりませんが、ソリトン方程式から
自己相似簡約によってPainleve方程式に落ちるときのτ函数に
ついて、新しいお話をしていただく予定です。
なお、同じ日に「情報基礎数学院生コロキウム」
日時:12月20日(水)12:00〜13:00
講演者: 金子和雄氏(阪大)
タイトル:第6Painleve方程式の任意パラメータを含むモノドロミ可解な解
場所: 大阪大学理学部 E301/303
も開かれます。菊地さんの講演は多少遅れるかもしれません。
この「情報基礎数学院生コロキウム」は講演者は大学院生であり、聴衆も
(基本的に)大学院生を意識したものです。セミナーなどでの講演と
違い、専門分野の違う院生にも分かるように自分の研究内容について
解説してもらうものですが、どなたでもご来聴を歓迎しております。
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「E」とかかれたビルの
3階です。現在、改修工事で入り組んでいますのでご注意ください。
モノレール柴原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
先日のメールで、12/16〜12/17の
「微分方程式の総合的研究」(京都大学理学部6号館401号室および301号室)
の開催場所を数理研と誤記いたしました。関係者の皆様にお詫びする
とともに訂正いたします。プログラムは
http://www.math.kobe-u.ac.jp/dfe/kyoto06/2006.pdf
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: December 20, (Wed) 13:30--
Speaker: Tetsuya Kikuchi (Tokyo Univ.)
Title: Similarity reduction and the tau function
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301/303
[Pure and Applied Mathematics Colloquium]
Date: December 20, (Wed) 12:00--13:00
Speaker: Kazuo Kaneko (Osaka Univ.)
Title: Monodromy sovable solutions of the sixth Painleve equations
with arbitary parameters
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301/303
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"E" is the name of building. E301/303 is on the third floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact address: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.806 December 5, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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日本学術振興会二国間交流事業(ロシアとの共同研究)の一環として、
京都大学(数理解析研究所 202号室)において以下の通り研究集会を行います。
興味をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。
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二国間交流事業研究集会
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Geometry and analysis on complex algebraic varieties
RIMS 研究集会
記
日時: 2006 年12月11日(月)9:30〜12月15日(金)17:00
場所: 京都大学数理解析研究所2 階202 号室
京都市左京区北白川追分町
市バス農学部前または北白川下車
プログラム
12 月11 日(月)
9:30-9:45 Opening
9:45-10:45 寺尾宏明(北海道大学)
Basic properties of multiarrangements
11:00-12:00 I. Dolgachev (University of Michigan)
Logarithmic sheaves attached to
arrangements of hyperplanes
13:30-14:30 吉永正彦(ICTP, Trieste)
Characterizations of free arrangements
14:45-15:45 F-J. Castro-Jim´enez (University of Seville)
Computational Methods for testing the range of validity of the LCT
16:00-17:00 阿部拓郎(北海道大学)
Construction of rank two reflexive sheaves from finite fields
12 月12 日(火)
9:45-10:45 田島慎一(新潟大学)
On holonomic D-modules attached to a familly of non
quasihomogeneous hypersurface isolated singularities
11:00-12:00 T. Sadykov (Krasnoyarsk State University)
Algebraic functions as solutions of holonomic systems of
partial differential equations
13:30-14:30 竹内 潔(筑波大学)
A generalization of Lefschetz fixed point theorems
for constructible sheaves (joint work with Y. Matsui)
14:45-15:45 F. Bracci (University of Rome 2)
Localization of characteristic classes on singular
varieties and dynamics of holomorphic diffeomorphisms
16:00-17:00 A. Shchuplev (Krasnoyarsk State University)
A new proof of the Vidras-Yger theorem for
the total sum of residues
18:00-20:00 懇親会(カンフォーラにて)
12 月13 日(水)
9:45-10:45 E. Materov (Krasnoyarsk State University)
Toric duality for quotient rings
11:00-12:00 D. Mond (University of Warwick)
Linear free divisors
12 月14 日(木)
9:45-10:45 L. Feh\'er (E\"otv\"os Lor\'and University)
The structure of Thom polynomials - Localization
(joint work with R. Rimanyi)
11:00-12:00 大本 亨(北海道大学)
Generating functions of orbifold Chern classes: Hilbert schemes
13:30-14:30 伊澤 毅(北海道大学)
Residues of codimension one singular holomorphic distributions
14:45-15:45 関口次郎(東京農工大学)
Three dimensional Saito free divisors and deformations of singular curves
16:00-17:00 石部 正、齋藤恭司(数理研)
On the fundamental groups of complements of free divisors
12 月15 日(金)
9:45-10:45 植田一石(大阪大学)
Coamoeba and mirror symmetry
11:00-12:00 I. Antipova (Krasnoyarsk State Technical University)
Mellin transforms and algebraic equations
13:30-14:30 M. Kazarian (Steklov Institute of Mathematics)
TBA
14:45-15:45 田辺 晋(熊本大学)
Gauss-Manin system associated to the singularity of projection.
16:00-17:00 A. Aleksandrov (Institute for Control Sciences, RAS)
The index of vector fields and logarithmic differential forms
問合せ先:
斎藤恭司(京都大学数理解析研究所)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.805 December 5, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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日本学術振興会二国間交流事業(ロシアとのセミナー)の一環として、
京都大学(理学部1号館)において以下の通りセミナーを行います。
プログラムの詳細に関しましては当日決定する予定です。
興味をお持ちの方のご参加を歓迎いたします。
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二国間交流事業セミナー
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Date & Place :
・Dec 7 (Thur.) 13:30--17:00,
Rm.521, Bldg.1, Graduate School of Science, Kyoto University
・Dec 8 (Fri.) 10:00--17:00,
Rm.516, Bldg.1, Graduate School of Science, Kyoto University
Lectures:
A. Belavin, ''On correlation functionsin Minimal Liouville gravity''
V. Belavin, ''N=1 SUSY Conformal Block Recursive Relations"
S. Khoroshkin, ''Twisted Yangians and Mickelsson algebras''
A. Gaynutdinov , ''Kazhdan-Lusztig correspondence in (p,q) logarithmic
conformal field models''
I. Tipunin, ''What DAHA corresponds to the Verlinde algebra of
(1,p) logarithmic conformal field models''
M. Kasatani, ''The quantum Knizhnik-Zamolodchikov equation and
non-symmetric Macdonald polynomials''
問合せ先:
鈴木武史 (京都大学数理解析研究所)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.803 December 1, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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第19回九州可積分系セミナー
日時:2006年1月19日(金)15時30分〜17時00分
場所:九州大学箱崎キャンパス理学部3号館3311号室
講演者: 西岡 斉治 氏 (東大数理)
題目: A_7^{(1)}型q-Painlev\'e方程式の解の超越性
概要: A_7^{(1)}型q-Painlev\'e方程式とは、
f(qt) f(t)^2 f(t/q) = t(1-f(t))
というq差分方程式である。もし0でない複素数qが1の巾根でないなら、
この方程式の解は複素係数有理関数体上超越的である。
問い合わせ先:
岩崎克則(九大数理)
梶原健司(九大数理)
web page: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.802 November 30, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
Date : 16:30-18:00, December 14 (Thu), 2006
Place : Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Speaker : Katsuhisa Mimachi (TITEC)
Title:
Connection matrices, monodromy representations, and the
invariant Hermitian form for the generalized hypergeometric
function ${}_3F_2$
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
contact: Yasuhiro Ohta
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.801 November 28, 2006
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SEMINAR INFORMATION -- 場所の追加
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慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
日時:2007年1月11日(木)PM4:30からPM6:00
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階大会議室
講演者 井ノ口 順一(宇都宮大学教育学部)
タイトル: 平均曲率一定曲面のベックルンド変換について
アブストラクト: 無限可積分系のひとつの特徴として解の変換
(ベ ックルンド変換)をもつことが挙げられます.ベックルンド変換は
19世紀にビアンキ・ベックルンド・ダルブーといった微分幾何学者によって
発見・研究されていました.1960年代にソリトンの研究でベックルンド変換が
再発見されました.この講演では楕円型の戸田方程式(sinh-Laplace equation)に
対するベックルンド変換を古典微分幾何学・共形幾何学 ・無限次元リー群論
(Kac-Moody type group)の3つの観点から検討します.講演で述べる結果は
小林真平氏(東京電機大)との共同研究で得られたものです.
連絡先:池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.801 November 28, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
日時:2007年1月11日(木)PM4:30からPM6:00
講演者 井ノ口 順一(宇都宮大学教育学部)
タイトル: 平均曲率一定曲面のベックルンド変換について
アブストラクト: 無限可積分系のひとつの特徴として解の変換
(ベ ックルンド変換)をもつことが挙げられます.ベックルンド変換は
19世紀にビアンキ・ベックルンド・ダルブーといった微分幾何学者によって
発見・研究されていました.1960年代にソリトンの研究でベックルンド変換が
再発見されました.この講演では楕円型の戸田方程式(sinh-Laplace equation)に
対するベックルンド変換を古典微分幾何学・共形幾何学 ・無限次元リー群論
(Kac-Moody type group)の3つの観点から検討します.講演で述べる結果は
小林真平氏(東京電機大)との共同研究で得られたものです.
連絡先:池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.800 November 27, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Yukawa-Tomonaga Centennial Symposium -- Progress in Moder Physics
湯川・朝永生誕百年記念シンポジウム--現代物理学の進展--
Date : December 11 (Mon) -- 13 (Wed)
Place : Inamori Hall, Shirankaikan, Kyoto University
Program : http://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~yt100sym/
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Fundamental Problems, and Applications of Quantum Field Theory
-- Topological Aspects of Quantum Field Theory --
場の量子論の基礎的諸問題と応用--場の理論のトポロジー的側面 --
Date : December 14 (Thu) 〜 16 (Sat)
Place : auditorium YH308, Yukawa Institute, Kyoto
Program : http://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/contents/seminar/detail.php?SNUM=50344
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.799 November 22, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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************ Infinite Analysis Seminar, Kyoto 2006 **********
DATE :
Nov. 22 (Wed.) 15:00--16:00
Nov. 23 (Thur.) 10:00--12:00, 14:00--16:00
Nov. 24 (Fri.) 10:00--12:00, 14:00--16:00
ROOM :
Nov. 22 & 24 > Room 402, Bldg 6, Graduate School of Science, Kyoto University
Nov. 23 > Room 102, RIMS, Kyoto University
SPEAKER :
Professor Raphael Rouquier (University of Leeds)
TITLE:
Higher Representation Theory
***************************************************************
Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University
T. Suzuki, M. Kashiwara
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.798 November 20, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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12月の東京無限可積分系セミナーと
セミナー情報のホームページのお知らせ
東大数理で行っている全てのセミナーの情報を
数理のホームページでご覧いただけるようになりました。
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
数理のトップページの下半分がセミナー情報となっています。
無限可積分系のセミナーの情報もこちらからご確認いただけますので
よろしくお願いいたします。
白石潤一
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2006年 12月2日(土)13:30--14:30
駒場・東大数理科学研究科117号室
講演者: 村上 修一 (東大物工)
タイトル: Spin Hall effect in metals and in insulators
概要:
We theoretically predicted that by applying an electric field
to a nonmagnetic system, a spin current is induced in a transverse
direction [1,2]. This is called a spin Hall effect. After its
theoretical predictions on semiconductors [1,2], it has been
extensively studied theoretically and experimentally, partly due
to a potential application to spintronics devices.
In particular, one of the topics of interest is quantum spin
Hall systems, which are spin analogues of the quantum Hall systems.
These systems are insulators in bulk, and have gapless edge states
which carry a spin current. These edge states are characterized
by a Z_2 topological number [3] of a bulk Hamiltonian.
If the topological number is odd, there appear gapless edge states
which carry spin current. In my talk I will briefly review the
spin Hall effect including its experimental results and present
understanding. Then I will focus on the quantum spin Hall systems,
and explain various properties of the Z_2 topological number and
its relation to edge states.
[1] S. Murakami, N. Nagaosa, and S.-C. Zhang, Science 301, 1348 (2003).
[2] J. Sinova et al., Phys. Rev. Lett. 92, 126603 (2004)
[3] C. L. Kane and E. J. Mele, Phys. Rev. Lett. 95, 146802, 226801
(2005)
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2006年 12月2日(土)15:00--16:00
駒場・東大数理科学研究科117号室
講演者: Yshai Avishai (Ben-Gurion Univ., 東大物工)
タイトル: Disorder in Quantum Spin Hall Systems
概要:
The quantum spin Hall phase is a novel state of matter with
topological properties. It might be realized in graphene and
probably also in type III semiconductors quantum wells.
Most recent theoretical treatments of this phase discuss its
occurrence in clean systems with perfect crystal symmetry.
In this seminar I will report on a recent work (in collaboration
with N. Nagaosa and M. Onoda) on disordered quantum spin Hall
systems. Following a brief introduction and background I will
discuss the persistence of topological terms also in disordered
systems (following a recent work of Sheng and Haldane) and
then present our results on the localization problem in two
dimensional systems. Due to spin-orbit interaction, there
is a metallic phase as is well known
for the symplectic ensemble. Together with the existence of
a topological term it leads to some surprising results regarding
the scaling theory of localization.
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連絡先:白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.797 November 20, 2006
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JOB INFORMATION
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慶應義塾大学COE研究員募集のお知らせ
21世紀COE慶應義塾統合数
9(COE博士研募集の募集要項が
COEホームページ(http://coe.math.keio.ac.j)
上で本日より公開されました。ぜひご覧下さい。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.796 November 15, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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下記のような研究会を企画しました. 興味をお持ちの方のご参加を歓迎いたします.
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ミラー対称性に関わる可積分系と代数幾何学
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日時: 2006年12月26日(火) -- 28日(木)
於: 東京大学大学院数理科学研究科棟(駒場)123号室
プログラム
& 26 (火) & 27 (水) & 28 (木) \\
10:00--11:30 & 石井 亮 & 入谷 寛 & 高橋 篤史 \\
13:30--14:30 & 吉岡 康太 & 齋藤 政彦 & 梶浦 宏成 \\
14:50--15:50 & 戸田 幸伸 & 深谷 賢治 & 細野 忍 \\
16:10--17:10 & 小西 由紀子 & 植田 一石 & No Talk \\
12月26日(火)
10:00--11:30: 石井 亮 (広島大学),
Stability conditions on $A_n$ singularities
13:30--14:30: 吉岡 康太 (神戸大学),
``Derived and abelian equivalence of K3 surfaces
(Daniel Huybrechts, (math.AG/0604150))"
のFourier-Mukai変換と安定性の問題への応用
14:50--15:50: 戸田 幸伸 (東京大学),
Stability conditions and Calabi-Yau fibrations
16:10--17:10: 小西 由紀子 (東京大学),
Local Gromov-Witten invariants of cubic surfaces
via nef toric degereration
12月27日(水)
10:00--11:30: 入谷 寛 (九州大学),
トーリックの量子コホモロジーの壁越えについて
13:30--14:30: 齋藤 政彦 (神戸大学),
モノドロミー保存変形とパンルヴェ方程式
14:50--15:50: 深谷 賢治 (京都大学),
余椄束のミラー対称性とそのシンプレクティク幾何学への応用
16:10--17:10: 植田 一石 (大阪大学),
コアメーバと超幾何級数のモノドロミー
12月28日(木)
10:00--11:30: 高橋 篤史 (京都大学),
(TBA)
13:30--14:30: 梶浦 宏成 (京都大学),
On open-closed homotopy algebra
14:50--15:50: 細野 忍 (東京大学),
Stokes matrices of $\widehat{GKZ}_\nu$ systems
pdf版のプログラムは次にあります.
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/mhsaito/tokyo-2006.pdf
世話人および連絡先:
& 齋藤 政彦 &(神戸大学) \\
& 細野 忍 &(東京大学) \\
この研究会は以下の科研費によって支援されています. \\
基盤研究(B) 16340009;基盤研究(C)18540014;基盤研究(S) 18104001
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.795 November 10, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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11月の東京無限可積分系セミナーと
セミナー情報のホームページのお知らせ
東大数理で行っている全てのセミナーの情報を
数理のホームページでご覧いただけるようになりました。
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/index-j.html
数理のトップページの下半分がセミナー情報となっています。
無限可積分系のセミナーの情報もこちらからご確認いただけますので
よろしくお願いいたします。
白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.794 November 8, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
Tel.: 075-753-3707 Email: mugen AT math.kyoto-u.ac.jp
Fax: 075-753-3711
We welcome related information.
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無限可積分系セッションへの講演申し込みについて
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数学会の2007年度年会 (3月27日〜30日埼玉大学理学部) の一般講演の
受け付けが始まりました。締め切りは12月4日(必着)です。奮ってお申
し込みください。講演申し込み方法については数学通信11巻3号をご覧
ください。
無限可積分系セッション世話人 (高崎)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.793.1 November 6, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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先ほどの下記のご案内で添付いたしましたPDFファイルがご覧になれないかも知れません.
そのときは下記のホームページから Seminar on Algebraic Analysis の箇所をクリック
していただき,2006 November 30の箇所をクリックしていただければ,今回の
アブストラクトがご覧になれます. お騒がせして申し訳ありません。
慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
講演者 田島慎一(新潟大学工学部)
タイトル 代数的局所コホモロジーとスタンダード基底
日時・場所 2006年11月30日(木)PM1:30〜PM3:00
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階中会議室
今回はアブストラクトを添付しております. ご覧ください. また代数解析
セミナーの案内が以下のサイトからも見れるようになりました.
どうぞご利用ください.
http://web.hc.keio.ac.jp/~ikeda/
連絡先 池田 薫
----------- 以下略 -------------------------------
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.793 November 6, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
講演者 田島慎一(新潟大学工学部)
タイトル 代数的局所コホモロジーとスタンダード基底
日時・場所 2006年11月30日(木)PM1:30〜PM3:00
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階中会議室
今回はアブストラクトを添付しております. ご覧ください. また代数解析セミナー
の案内が以下のサイトからも見れるようになりました.
どうぞご利用ください.
http://web.hc.keio.ac.jp/~ikeda/
連絡先 池田 薫(ikeda@hc.cc.keio.ac.jp)
----------- 以下略 -------------------------------
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.792 November 2, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:11月22日(水)13:30〜
講演者: 松田 一秀(大阪大学)
タイトル:不確定特異点をもつ方程式のモノドロミ保存変形とテータ函数
場所: 大阪大学理学部 大阪大学理学部 E301/303
アブストラクト:
モノドロミ保存変形のτ函数として、テータ函数θ(z,Ω)の z, Ω 双方の
変数に依存するような例について説明する。
確定特異点のみを持つ場合、Kitaev-Korotkin によって、周期 Ω のみに
依存するテータ零値 θ(0,Ω) でτ函数があらわされる場合が構成されている。
彼らの方法を拡張することで、確定特異点の位置の移動が 周期 Ω に、
不確定特異点での変形が z 変数になるような例を構成した。
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「E」とかかれたビルの
3階です。現在、改修工事で入り組んでいますのでご注意ください。
モノレール柴原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
《今後の予定》
12月06日 菊地哲也(東大)
1月29日〜2月2日 梅村浩氏(名大)による集中講義
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: November 22, (Wed) 13:30--
Speaker: Kazuhide Matsuda (Osaka)
Title: Isomonodromic deformation with an irregular singularity
and theta functions
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301/303
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"E" is the name of building. E301/303 is on the third floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact address: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.791 October 31, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
Date : 14:00-15:30, November 10 (Fri), 2006
Place : Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Speaker : Anatol N. Kirillov (RIMS, Kyoto University)
Title : Quadratic algebras, Dunkl elements, Quantum cohomology and Beyond
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
contact: Yasuhiro Ohta
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.790 October 31, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
Raphael Rouquier教授(Leeds大学)が来日され, 京都大学に滞在中, 下記の日程で
categorificationに関する連続講演を行います.
どうぞ奮ってご参加下さい.
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Speaker: Prof. Rouquier (University of Leeds)
Title: Higher Representation Theory
Date:
Nov.22(Wed.) 15:00--16:30
Nov.23(Thur.) 10:00--12:00, 14:00--16:00 (+extra?)
Nov.24(Fri.) 10:00--12:00, 14:00--16:00
Room:
Nov.22 and 24: Rm. 402, Bldg.6 (Rigakubu 6-gou kan) Graduate School of Science,
Kyoto University
Nov.23 : Rm. 102, RIMS, Kyoto University
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・22日(水)18時〜20時に懇親会を行う予定です, 予約の都合上, 参加される
方は11月10日(金)までに, 鈴木までご連絡下さい.
・23日(木・祝)は16時以降も講義が延長される可能性があります.
(宿と交通について)
紅葉シーズンにつき, 京都の宿泊施設は大変混み合っており, 宿の確保が難しい
状況となっております. 多少アクセスに時間がかりますが, 高槻市(JR新快速で
京都まで13分), 枚方市(京阪特急で出町柳まで40分)などの近郊都市,
あるいは大阪市内ですと, まだ余裕があるようですのでご検討下さい.
ご不便をおかけしますがよろしくお願い致します.
参考までに, 大阪市内からですと, JR, 京阪, 阪急のどれを利用しても京大までの
所用時間は1時間強と, それほど変わりません.ただし, 京都市内の道路が混雑する
可能性もありますので, JR利用の場合は京都駅から今出川駅まで市営地下鉄を利用
する等, 長距離の市バス利用は避けた方が安全かもしれません. 京都市内の交通
(特に市バス)に関しては, 京都大学提供の案内
http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_n.htm
もありますので, ご覧ください.また, ご不明な点は, 私の方までお気軽に
お問い合わせ下さい.
鈴木武史(京大数理研)
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Takeshi Suzuki
RIMS, Kyoto University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.789 October 26, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
(1)
16:30-18:00, November 22 (Wed), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Christopher Ormerod (University of Sydney)
Connection matrices for ultradiscrete linear problems
Abstract:
One may consider the appropriate domain for ultradiscrete equations to
be the max-plus semiring. An analog of associated linear problems over
the max-plus semiring are considered. We lift these linear problems
from the max-plus semiring to a homomorphic subsemiring of a
nonarchimedian valuation field and recover the theory of Birkhoff
style connection matrices for ultradiscrete equations. We use such
theory to provide evidence for the integrability of some ultradiscrete
difference equations.
(2)
15:30-17:00, December 7 (Thu), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Aleksandr G. Aleksandrov (Moscow)
Picard-Fuchs system for $A_k$-singularities,
versal integrals and Horn hypergeometric functions
Abstract:
One of the most interesting topic closely related to the theory of
Gauss-Manin connection for isolated singularities is the theory of
versal integrals originated by V.P.Palamodov (1985). To be more
precise, he investigated Gauss-Manin or, equivalently,
Picard-Fuchs systems associated with deformations of isolated
hypersurface singularities. It is well-known that such systems
are, in fact, holonomic systems of differential equations with
regular singularities along hypersurfaces.
In the talk we analyze systems of differential equations satisfied
by the elliptic, hyperelliptic and versal integrals for
$A_\mu$-singularities, describe the corresponding minimal
equations and analyze properties of their solutions.
In particular, we compute the fundamental solution of the
corresponding Picard-Fuchs systems for 2-parameter deformations of
$A_\mu$-singularities and for the minimal versal deformation of an
$A_3$-singularity. Among other things, we express the fundamental
solution of the Picard-Fuchs system for 2-parameter deformations
of $A_\mu$-singularities via classical hypergeometric functions
depending in one variable. We also analyze the case of the versal
3-parameter deformation of an $A_3$-singularity and show that
all components of the fundamental solution of the Picard-Fuchs
system are expressed via two-dimensional Horn hypergeometric
functions. As an application, we slightly correct some results
obtained earlier by Kh.Malikov (1987).
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
contact: Yasuhiro Ohta
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.788 October 23, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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第1回の高木レクチャーが11月25日(土)・26日(日)に
京都大学数理解析研究所の大講堂で開催されます。
プログラムができましたのでご案内いたします。
小林俊行
高木貞治の名を冠した「高木レクチャー」は毎年、初夏と秋に、
内外から卓越した専門家を招き、非専門化向けにわかりやすく講義をしていただき、
その講義録はJapanese Journal of Mathematicsに掲載する
という形で運営される講演会で、
2006年の3月に日本数学会の評議委員会で創設が承認されました。
その第1回目の「高木レクチャー」となります本年度は
S. Bloch (Univ. of Chicago)
P.-L. Lions (College de France)
S. Smale (Toyota Technological Institute at Chicago, Univ. of Chicago)
C. Voisin (Institut de mathematiques de Jussieu)
をお招きし、それぞれ2回ずつの講演をしていただくことになっています。
詳しくは下記のURLをご覧ください
第一回高木レクチャーのWeb
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~toshi/jjm/JJM_HP/contents/jjm-takagi.htm
日本語版:
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~toshi/jjm/JJMJ/JJM_JHP/contents/jjm-takagi_
jp.htm
なお、この時期の京都は観光客で混みますので
遠方よりお越しの方は宿泊の予約を早めにされますよう
お願いいたします。
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第1回高木レクチャー (プログラム)
日時:2006年11月25日(土)・26日(日)
場所:京都大学数理解析研究所420号室
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Nov. 25, Saturday
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11:00--12:00 Registration
12:00--12:10 Sadayoshi Kojima (President of the Mathematical Society of
Japan)
Opening Speech
12:10--13:10 Spencer Bloch (Univ. of Chicago)
Graphs and motives (I)
13:30--14:30 Claire Voisin (Institut de mathematiques de Jussieu)
Some aspects of the Hodge conjecture (I)
14:30--15:10 Coffee/Tea Break
15:10--16:10 Stephen Smale
(Toyota Technological Institute at Chicago,
Univ. of Chicago)
A mathematical setting for emergence (I)
16:30--17:30 Pierre-Louis Lions (College de France)
Mean field games (I)
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Nov. 26, Sunday
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09:30--10:30 Spencer Bloch (Univ. of Chicago)
Graphs and motives (II)
10:50--11:50 Claire Voisin (Institut de mathematiques de Jussieu)
Some aspects of the Hodge conjecture (II)
11:50--13:30 Lunch Break
13:30--14:30 Stephen Smale
(Toyota Technological Institute at Chicago,
Univ. of Chicago)
A mathematical setting for emergence (II)
14:50--15:50 Pierre-Louis Lions (College de France)
Mean field games (II)
16:00--17:00 Workshop closure with drinks
組織委員
小野 薫(北海道大学)
河東泰之(東京大学)
小林俊行(京都大学数理解析研究所)
斎藤 毅(東京大学)
中島 啓(京都大学)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.787 October 20, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
来週開催されます, 数理研研究集会「組合せ論的表現論とその周辺」の世話役の
鈴木です.
まことに残念ながら, 本研究集会で10月25日(水)に予定されていました A. Schillin氏の
来日と講演が, Schilling氏の交通事故による怪我のため急遽キャンセルされることに
なりました.(さいわい重症ではなかったと聞いております.)
つきましては, Schilling氏の講演の後に予定されていた講演をそれぞれ繰り上げ
させていただくこととしました.
修正したプログラムを添付いたします.
25日の15:15以降の講演に関しましては, 現在, かわりの方に講演を交渉中ですが,
日もせまっておりますので, 特に, 最後の16:30--17:30のコマに関しましては
講演無しとさせていただく可能性も高いとお考え下さい.
以上, 直前の変更につき, ご迷惑おかけ致しますがご了承下さい.
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京都大学数理解析研究所
鈴木武史
E-mail: takeshi@kurims.kyoto-u.ac.jp
*****
プログラム
10月 24日(火)
14:00 -- 15:00 榎本 直也(京都大・数理研), 柏原 正樹(京都大・数理研)
Symmetric crystals and the affine Hecke algebras of type B
15:15 -- 16:15 土岡 俊介(京都大・数理研)
A modular branching rule for the generalized symmetric groups
16:30 -- 17:30 飯間 圭一郎(岡山大・自然科学)
Lefschetz性, Schur多項式とJordan標準形
10月 25日(水)
10:00 -- 11:00 Hyeonmi Lee (京都大・数理研)
Realizations of crystal B(∞) using Young tableaux and Young walls
11:15 -- 12:15 仲田 研登(大阪大・情報科学)
Colored hook formula for a generalized Young diagram
14:00 -- 15:00 山田 裕史(岡山大・理)
Elementary divisors of character related matrices for the symmetric groups
15:15 -- 16:15 TBA
16:30 -- 17:30 TBA?
10月 26日(木)
10:00 -- 11:00 沼田 泰英(北海道大・理)
An example of generalized Schur operators involving planar binary trees
11:15 -- 12:15 石川 雅雄(鳥取大・教育)
Euler-Mahonian statistics of ordered partitions
14:00 -- 15:00 加藤 周(東京大・数理)
On a geometric setting for the Cherednik-Noumi-Sahi algebra
15:15 -- 16:15 前野 俊昭(京都大・工)
Nichols-Woronowicz model of K(G/B) and its quantization
16:30 -- 17:30 山内 博(東京大・数理)
二元線形符号と枠付き正則頂点作用素代数の分類問題
10月 27日(金)
10:00 -- 11:00 茂地 圭一(東京大・理)
Combinatorial aspects of O(1)-loop models
11:15 -- 12:15 山根 宏之(大阪大・情報科学)
Z/3Z-量子群の表現
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.786 October 18, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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「スケールフリーネットワークとランダムグラフ」
2nd Announcement
趣旨:グラフは様々な数学の場面で現れるが、それらが非常にたく
さんある時、統計的に取り扱うことでそれらの構造を理解する手法を、
ここではテーマとする。
今回の研究会では、その分野の専門家によって、確率論を用いた方
法の基礎理論と、実際の応用について、様々な角度から解説を行う。
意欲ある大学院生、またはその分野に関係する非専門家を対象とする。
日時:2007年1月26日(金)午後から29日(月)お昼まで
場所:けいはんなプラザ (京都市相楽群精華町光台1ー7)
http://www.keihanna-plaza.co.jp/
宿泊:けいはんなプラザホテル
宿泊は事務局で手配いたします.
予定参加者人数:50名程度
申し込み先:京都大学大学院理学研究科 数学教室
旅費の援助が可能ですのでご相談ください。
オーガナイザー:
上野健爾 (京都大学大学院理学研究科)
阿久津達也 (京都大学化学研究所)
加藤 毅 (京都大学大学院理学研究科)
プログラム
1月26日(金)13:00〜14:00 受付
1月26日(金)14:00〜17:00(コーヒーブレイクを含む)
山下雅史(九州大学情報科学研究院)
「乱歩とその分散アルゴリズムへの応用」
分散アルゴリズムはネットワークプロトコルを設計する
ためのアルゴリズムである. 分散アルゴリズムでは乱歩を
しばしば利用する. たとえば, WWW上の情報を収拾する
クローラである.効率良く働く分散アルゴリズムを構築する
ためには良い乱歩が必要になる. そこで, 乱歩の設計問題,
すなわち, 適切な確率推移行列を設計する問題を取り上げる.
設計問題を理論的に検討すると共に, クローラへの応用を主に
シミュレーションを用いて評価する.
ディスカッション:19:00〜21:00
1月27日(土)9:00〜12:00(コーヒーブレイクを含む)
増田直紀(理化学研究所)
「複雑ネットワーク -- 導入から最新動向まで」
実世界の大規模グラフは、スモールワールド性、スケール
フリー性などによって特徴づけられる。そのような特性を持つ
ネットワーク・モデルが提案された1998〜1999年以来、複雑
ネットワークの研究が世界中で盛んであり、分野の裾野も大きく
広がっている。本発表の最初の半分では、この分野の基礎と近年の
研究動向をレビューする。残りの半分では、ネットワーク上のダイナ
ミクスに焦点をしぼり研究紹介を行う。具体的には、スケールフリー・
ネットワーク上のじゃんけん型競争ダイナミクス、自己組織的臨界現象に
ついて紹介する。いずれの場合も、臨界点の消失、過渡応答の統計に
ついてなど古典ネットワークとは異なる結果が得られた。この結果の、
現実世界との対応についても議論する。
松井知己 (中央大学理工学部)14:00〜15:30
「CFTPを用いた厳密サンプリング」
マルコフ連鎖を用いたサンプリングは,MCMC法(マルコフ
連鎖モンテカルロ法)等における重要な問題である.本発表では,
Propp and Wilsonによって提案された coupling from the past 法
を紹介する.この方法は,マルコフ連鎖の極限分布に厳密に従う
サンプリングを有限な(期待)時間で可能とする驚くべき手法である.
コーヒーブレイク
有田正規(東京大学新領域創成科学研究科)16:30〜18:00
「原子レベルでみる代謝ネットワーク」
生体内のネットワークは本来ハイパーグラフである。そのため、
ハイパーグラフをグラフへ変換する際の手法によって異なるトポロジ
ー構造のグラフができる。こうした戦略の違いにより、スケールフリー性や
スモールワールド性といった諸性質が異なってくる。特に代謝のネットワーク
には、基礎代謝と二次代謝があり、従来論じられてきた部分は基礎代謝の
部分集合にすぎない。こうした事実を簡単に解説する。
ディスカッション:19:30〜21:00
1月28日(日)9:00〜12:00 (コーヒーブレイクを含む)
今野紀雄(横浜国立大学工学研究院)
「複雑ネットワーク上の確率モデル」
本講演では,複雑ネットワーク上の確率モデルの典型的な例として,
コンタクト・プロセス(SISモデルとも呼ばれる)の相転移現象に
関する最近の結果について解説したい.その為に,前半では,それに
先立つ格子や木の上のコンタクト・プロセスの諸結果を紹介する.
渡辺治(東京工業大学工学部情報工学科)14:00〜17:00(コーヒーブレイクを含む)
「ランダムグラフの二分割問題に対するBP的アプローチ」
ある種のランダムグラフに対するグラフ分割問題 (Graph Bisection
Problem) に対して,確率伝播法 (Belief Propagation) に基づいた計算を
簡単化することで,単純で決定性のメッセージ伝播型のアルゴリズムを提案
した [ISAAC06].今回の話では,まず,確率伝播法についての簡単な導入を
行い,続いて問題,アルゴリズムの説明,そして,その解析について,現在
まで行ってきた研究を述べる.
ディスカッション:19:00〜21:00
1月29日(月)9:00〜12:00 (コーヒーブレイクを含む)
樋口保成(神戸大学理学部)
基礎編で一応の基本的な問題を取り上げ、
展開編で関連してどのようなことが考えられているかの紹介をする。
「パーコレーション理論(基礎編)」
1)臨界確率(臨界現象としてのパーコレーション)
2)鋭い相転移(つながり方の変化)
3) microscopic な形の特徴
4) first passage percolation の問題
などを解説する。
「パーコレーション理論(展開編)」
1)無限連結成分の一意性と、無限グラフの分類
2)臨界確率の比較
3) entanglement より複雑なつながり方へ
4)連続モデル(Poisson Boolean Modelなど)
5)工学におけるパーコレーション
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.785 October 13, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
研究集会「組合せ論的表現論とその周辺」が
来る 10 月 24 日(火) 14:00 〜 10 月 27 日(金)12:15 に
京都大学数理解析研究所(115号室)において開催されます.
ふるってご参加下さい.
以下のWebページで最新のプログラムのご案内をさせていただきます.
日本語版 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takeshi/programj.html
英語版 http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~takeshi/programe.html
京都大学数理解析研究所
鈴木武史
*****
プログラム
10月 24日(火)
14:00 -- 15:00 榎本 直也(京都大・数理研), 柏原 正樹(京都大・数理研)
Symmetric crystals and the affine Hecke algebras of type B
15:15 -- 16:15 土岡 俊介(京都大・数理研)
A modular branching rule for the generalized symmetric groups
16:30 -- 17:30 飯間 圭一郎(岡山大・自然科学)
Lefschetz性, Schur多項式とJordan標準形
10月 25日(水)
10:00 -- 11:00 Hyeonmi Lee (京都大・数理研)
Realizations of crystal B(∞) using Young tableaux and Young walls
11:15 -- 12:15 Anne Schilling(California大学 Davis校)
Demazure structure inside Kirillov-Reshetikhin crystals I
14:00 -- 15:00 Anne Schilling(California大学 Davis校)
Demazure structure inside Kirillov-Reshetikhin crystals II
15:15 -- 16:15 仲田 研登(大阪大・情報科学)
Colored hook formula for a generalized Young diagram
16:30 -- 17:30 山田 裕史(岡山大・理)
Elementary divisors of character related matrices for the symmetric groups
10月 26日(木)
10:00 -- 11:00 沼田 泰英(北海道大・理)
An example of generalized Schur operators involving planar binary trees
11:15 -- 12:15 石川 雅雄(鳥取大・教育)
Euler-Mahonian statistics of ordered partitions
14:00 -- 15:00 加藤 周(東京大・数理)
On a geometric setting for the Cherednik-Noumi-Sahi algebra
15:15 -- 16:15 前野 俊昭(京都大・工)
Nichols-Woronowicz model of K(G/B) and its quantization
16:30 -- 17:30 山内 博(東京大・数理)
二元線形符号と枠付き正則頂点作用素代数の分類問題
10月 27日(金)
10:00 -- 11:00 茂地 圭一(東京大・理)
Combinatorial aspects of O(1)-loop models
11:15 -- 12:15 山根 宏之(大阪大・情報科学)
Z/3Z-量子群の表現
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.784 October 13, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:11月01日(水)13:30〜
講演者: 笹野 祐輔(東京大学)
タイトル: 2変数Garnier系の仲間と岡本変換の拡張について
(モノドロミー保存変形を超えて)
場所: 大阪大学理学部 大阪大学理学部 E301/303
アブストラクトはいただいておりませんが、ここ1,2年、笹野さん自らが
構築してきた Painleve 方程式のさまざまな高次元化について、モノドロミ
保存変形との関連で新たな見地を切り開いた、きわめて興味深い仕事について
話していただきます。
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「E」とかかれたビルの
3階です。現在、改修工事で入り組んでいますのでご注意ください。
モノレール柴原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: November 1, (Wed) 13:30--
Speaker: Yusuke Sasano (Tokyo)
Title: Family of two dimensional Garnier systems and a generalization of
the Okamoto transformation (beyond isomonodromic deformations)
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301/303
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"E" is the name of building. E301/303 is on the third floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.783 October 12, 2006
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JOB INFORMATION
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皆様:
九大数理の梶原です.
九州大学大学院数理学研究院では数学部門の助手を1名公募することになりまし
た.奮ってご応募下さるようお願い致します.また,お近くに適任の方がいらっ
しゃれば,是非応募するようお勧めいただければ幸いです.
詳細は
http://www.math.kyushu-u.ac.jp/announce/koubo/
をご覧ください.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.782 October 11, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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第18回九州可積分系セミナー
日時:2006年11月9日(木)15時00分〜17時15分
場所:九州大学箱崎キャンパス理学部3号館3311号室
(1)
講演者: Chris Ormerod 氏 (University of Sydney)
題目: Connection matrices for ultradiscrete linear problems
概要:
One may consider the appropriate domain for ultradiscrete equations to
be the max-plus semiring. We develop the theory of Birkhoff and his
school for systems of linear difference equations over the max-plus
semiring. We use such theory to provide evidence for the integrability
of some ultradiscrete difference equations. We show that by
considering the Birkhoffs fundemental solutions, we may recover some a
select few hypergeometric solutions to the ultradiscrete equations not
obtainable via the ultradiscretization method.
(2)
講演者: 眞野 智行 氏 (京大・理)
題目: Monodromy preserving deformations of the linear differential
equations on elliptic curves and the sixth Painleve equation
概要:
K. Okamoto derived Hamiltonian systems which govern isomonodromic
deformation of the linear differential equations on elliptic
curves. We wish to investigate properties of their solutions. This
talk is an attempt for this object. We degenerate elliptic curves to a
rational curve with one ordinary double point. Then we consider
isomonodromic deformations on this singular rational curve. We can
relate the solutions of the isomonodromic deformation problem of this
singular rational curve to the solutions of PVI (they govern
isomonodromic deformation on a non-singular rational curve) via
resolution of singularity. And inversely, we can recover the solutions
of the isomonodromic deformation problem on singular curve from the
solutions of PVI and additional data. This result informs us about
conjectural properties of solutions of isomonodromic deformation
problem on elliptic curves.
※ 今回のセミナーは21世紀COEプログラム「機能数理学の構築と展開」
の援助を受けています.
問い合わせ先:
岩崎克則(九大数理)梶原健司(九大数理)
web page: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.781 October 10, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Speaker : Vladimir V. Bazhanov (Australian National Univ.)
Title : Analytic theory of the eight-vertex model
Date : October 31 (Tuesday), 2006 15:00--16:00
Place : Univ. of Tokyo (Graduate School of Arts and Science, Komaba)
BUILDING NO.16 1F 119・129
Abstract:
We observe that the exactly solved eight-vertex solid-on-solid model
contains an hitherto unnoticed arbitrary field parameter, similar to the
horizontal field in the six-vertex model. The parameter is required to
describe a continuous spectrum of the unrestricted solid-on-solid model,
which has an infinite-dimensional space of states even for a finite
lattice. The introduction of the continuous field parameter allows us to
completely review the theory of functional relations in the
eight-vertex/SOS-model from a uniform analytic point of view. We also
present a number of analytic and numerical techniques for the analysis
of the Bethe Ansatz equations. It turns out that different solutions of
these equations can be obtained from each other by analytic continuation.
In particular, for small lattices we explicitly demonstrate that the
largest and smallest eigenvalues of the transfer matrix of the
eight-vertex model are just different branches of the same multivalued
function of the field parameter.
contact: Atsuo Kuniba(Univ. Tokyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.780 October 10, 2006
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JOB INFORMATION
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京都工芸繊維大学では、代数学の教授を公募しています。業績および人格ともに
優れた適任の方がおられましたら御推薦のほど
よろしくお願い申し上げます。
また、関係の方にお知らせくだされれば、幸いに存じます。
詳しくは、
(1) http://jrecin.jst.go.jp/html/kyujin/main/D106100272.html
(切り取り線以下はこれのコピーです)
(2) http://www.kit.ac.jp/01/koubo/2006/koubo061005-1.pdf
を御覧ください。(このメールに添付しました)
京都工芸繊維大学教授 三木博雄 (私の専門は代数学および整数論です)
----------切り取り線-------------------------------------
データ番号
Data item number
D106100272
公開開始日
Date of
publication
2006年10月05日
タイトル
Title
教員公募 基盤科学部門
概要
Outline
専門分野: 代数学
担当の授業科目:
学部の数学関係の科目,
〔博士前期課程〕応用数理特論
〔博士後期課程〕数理解析学
機関名
Institution
京都工芸繊維大学
部署名・研究科・学
部・学科・研究室名
Department
大学院工芸科学研究科 基盤科学部門
機関種別
Type of institution
国立大学法人
所在地
Location
606-8585 京都府 京都市左京区松ヶ崎橋上町
地域(勤務地など)
District
近畿
職種
Job title
教授
勤務形態
Rank
常勤
人員
Number of
positions
1
研究分野
Research field
数物系科学 数学
応募資格
Qualifications
(1)博士の学位を有すること
(2)専門分野で十分な研究業績を有し,大学院博士後
期課程を担当し研究指導が
行えること
(3)数学の応用に関する研究に関心を持ち,工学関係
での教育に実績を有するこ
と
(4)大学における諸業務を担当できること
募集期間
Deadline for
applications
年月日 - 2006年12月04日
着任(採用)時期
Starting date
2007年02月01日
平成19年2月1日以降のできるだけ早い時期
応募書類(送付先含
む)
Application
materials
提出書類:
(1)履歴書
(2)教育実績,本学における教育に関する抱負
(3)研究業績目録
(4)主要論文の別刷り各1部(コピー可)
(5)これまでの研究概要,今後の研究計画
(6)応募者の業績について照会できる方2名の氏名と
連絡先
(7)応募者の連絡先
書類提出先及び問い合わせ先:
〒606-8585 京都市左京区松ヶ崎御所海道町
京都工芸繊維大学 基盤科学部門 米谷 文男
連絡先住所
Contact address
606-8585 京都府 京都市左京区松ヶ崎御所海道町
担当者役職名
Position of
contact person
基盤科学部門 部門長
担当者氏名
Contact person
米谷 文男
書式・提供手段等
Attached files
備考(担当教科等)
Additional
information
応募書類は、封筒に「数学教授応募書類在中」と朱書
し,簡易書留で送付してくだ
さい。
選考の過程で,面接あるいはその他の書類の提出をお願
いすることがあります。
応募書類は原則として返却致しませんが,提出された書
類の情報は本選考以外には
使用しません。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.779 October 5, 2006
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JOB INFORMATION
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平成18年10月 4日
関係各位
岡山大学大学院自然科学研究科
先端基礎科学専攻数理科学講座
主任 廣川 真男
教員の公募について(依頼)
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、このたび本講座(旧理学部数学科)では下記のとおり教員を公募します。
つきましては、貴学関係者にお知らせいただくとともに、適任者をご存知の場合は
応募をお勧めくださいますようお願い申し上げます。
記
1.機 関 岡山大学大学院自然科学研究科
2.職 種 准教授3名
3.所 属 先端基礎科学専攻数理科学講座
4.分 野 専門は特に問わないが、6(4)にあるA, B, Cの
各分野から1名ずつ採用する予定
5.採用予定日 平成19年4月1日
6.提出書類
(1)履歴書
(写真貼付)
(2)研究論文リスト
(掲載予定論文には掲載証明書の写しを添付のこと)
(3)主要論文(3編以内)の別刷, また掲載予定論文の場合はその
プレプリント
(4)研究概要
(学術振興会の細目表に従い, ご自身の研究が主に以下のA, B,
Cのどれに該当するかを1つ記入し, A4紙1枚程度にまとめて
下さい:
A)代数学; B)幾何学; C)基礎解析学・大域解析学
ただし, A, B, Cの詳しい分野に関しては, 細目表のキーワー
ドを参照のこと)
(5)教育に対する抱負
(もし情報教育・ネットワーク管理に関する能力があればそれらに
関しても記入し, A4紙1枚程度にまとめて下さい。可能な方に
は情報関連科目を担当して頂く場合もあります)
(6)業績について問合せのできる方2名の氏名と連絡先
(7)選考結果は封書でお知らせします。応募書類は選考の目的のみに使用
し, 選考終了後には原則として当方で裁断処理しますが, 返却をご希
望の場合は郵券を添付した返信用封筒を応募書類と一緒に同封して下
さい。
7.応募期限 平成18年11月30日(必着)
8.書類送付先 〒700−8530 岡山市津島中3−1−1
岡山大学理学部数学科 学科長 廣川真男 宛
(封筒に「教員応募」と朱書し、簡易書留で郵送のこと)
9.問合せ先 廣川真男
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.777.2 October 5, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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# The place of the seminar by Prof. Kulish has been
# CHANGED AGAIN to at the ROOM 128.
~~~~~~~ ~~~~~ ~~~
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Speaker : Petr Kulish (Steklov Math. Inst.)
Title : Spin systems related to Temperley - Lieb algebra
Date : OCTOBER 20 (Friday), 2006 16:30--17:30
~~
Place : Univ. of Tokyo (Komaba) ROOM 128
~~~
Abstract: The stectrum of the transfer-matrices constructed
from the spectral parameter dependent Temperley-Lieb
R-matrices is found identical to the spectrum
of spin 1/2 XXZ-magnet. Similar properties are discussed
for open end spin systems.
contact: Michio Jimbo(Univ. Tokyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.777.1 October 3, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Change of Date and Place
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Speaker : Petr Kulish (Steklov Math. Inst.)
Title : Spin systems related to Temperley - Lieb algebra
Date : OCTOBER 20 (Friday), 2006 16:30--17:30
~~
Place : Univ. of Tokyo (Komaba) ROOM 118
~~~
Abstract: The stectrum of the transfer-matrices constructed
from the spectral parameter dependent Temperley-Lieb
R-matrices is found identical to the spectrum
of spin 1/2 XXZ-magnet. Similar properties are discussed
for open end spin systems.
contact: Michio Jimbo(Univ. Tokyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.778 October 4, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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東北大学にて以下の談話会・集中講義が行われます。
http://www.math.tohoku.ac.jp/intensive/index.html
集中講義のおしらせ
日時: 2006 年 10 月 24 日〜27 日、於東北大学(23日に談話会)
講師: 荒川 知幸(奈良女子大)
講義題目: W代数入門
簡単な内容:
物理学者Zamolodchikovによって1980年代に導入された
W代数は、
・ソリトン(KdV)方程式のハミルトニアン構造(あるいは
Beilinson-DrinfeldのOper)の自然な量子化であり、
・Kostant-LynchのWhittaker模型の理論(あるいは
Slodowyの横断片のsymplectic deformation)の
chiralization であり、
・Virasoro 代数やN=4スーパーコンフォーマル代数などの
ほとんどすべてのスーパーコンフォーマル代数を含み、
・アフィンリー環やVirasoro代数などの代表的な無限次元リー環
の持つ最も良い性質を継承している、
代数系(頂点代数)であるが、その正体は未だ謎に包まれい
る。
本講義ではこのようなW代数の入門的講義を行う。
必要な予備知識
線形代数と代数学関する基礎知識。
有限次元リー環の表現論、あるいは共形場理論・可積分系について聞い
たことがあればさらに良い。
談話会講演題目
W代数とその表現
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.777 October 3, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Speaker : Petr Kulish (Steklov Math. Inst.)
Title : Spin systems related to Temperley - Lieb algebra
Date : October 27 (Friday), 2006 16:30--17:30
Place : Univ. of Tokyo (Komaba) room 128
Abstract: The stectrum of the transfer-matrices constructed
from the spectral parameter dependent Temperley-Lieb
R-matrices is found identical to the spectrum
of spin 1/2 XXZ-magnet. Similar properties are discussed
for open end spin systems.
contact: Michio Jimbo(Univ. Tokyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.776 October 3, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナーの案内
日時:10月11日(水)1時半〜 大阪大学理学部 D505
講演者:川向 洋之(三重大)
タイトル:ポアンカレランクが半整数の不確定特異点を持つ2階の
線型方程式の MPD 方程式と,そのハミルトン構造,
およびシュレジンガー変換
アブストラクト:
木村弘信氏により 5 の分割 (5),(4,1),(3,2),(3,1,1),(2,2,1),
(2,1,1,1),(1,1,1,1,1) に応じた線型方程式の MPD 方程式が計算された.
今回の話では,これらの線型方程式のポアンカレランクが半整数に退化した場合の
MPD 方程式と,そのハミルトン構造,シュレジンガー変換について報告する.
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「D」とかかれたビルの
5階です。現在、改修工事で入り組んでいますのでご注意ください。
モノレール芝原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
P.S. 9月にケンブリッジ・ニュートン研究所で行われたサマープログラム
「The Painleve Equations and Monodromy Problems」は盛大に行われ、
たいへん実りの多いものでした。皆様のご協力、ご支援に深く感謝いたします。
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Seminar on Classical Analysis
Date: October 11th, (Wed) 13:30-
Speaker: Hiroyuki Kawamuko
Title: MPD equations of second order linear equations with
the half-interger Poincare rank, their Hamiltonian structures,
and the Schlesinger transformations
Room: Osaka University, department of Mathematics, room D505
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"D" is the name of building. D505 is on the fifth floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.775 October 3, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
16:00-17:30, October 13 (Fri), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Kyoichi Takano (Kobe University)
On confluences of phase spaces for Garnier systems of two variables
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
contact: Yasuhiro Ohta
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.774 October 2, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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以下の研究集会を行います。
10月10日締め切りで参加者の募集もしております。
よろしくお願いいたします。
2006年度表現論シンポジウム
日程: 2006年11月14日(火)〜17日(金)
場所: ウェルシティ湯河原(静岡県熱海市※)
http://www.kjp.or.jp/hp_26/index.htm
※神奈川県湯河原町との境界に面しています。
のプログラムを決定いたしました。
それに伴い、ホームページ
http://rep2006.sci.yokohama-cu.ac.jp/rep2006/index.html
を更新しましたのでご覧下さい。
参加申込も上記サイトで受け付けております。
期限は10月10日(火)[必着] です。多くの方の参加をお待ちしております。
※参加申込の際に同室希望者名を書いて頂けるととても助かります。
「表現論シンポジウム」では、参加旅費は各自で調達していただくことが
原則となっていますが、今年度は世話人を通して旅費の援助ができる可能性も
ありますので、必要な方はお早めにご相談ください(講演者を優先します)。
表現論シンポジウム世話人
三鳥川寿一(津田塾大学数学科)
竹村剛一(横浜市立大学国際総合科学部)
伊師英之(横浜市立大学国際総合科学部)
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11月14日(火)
19:30--20:10 伴克馬 Rankin-Cohen-Ibukiyama operators for holomorphic
automorphic forms on type I symmetric domain
20:20--21:00 甲斐千舟 擬逆元写像の順序逆転性質による対称錐の特徴付け
11月15日(水)
9:30--10:00 阿部紀行 Jacquet modules of principal series
10:10--10:50 吉野太郎 固有な作用の一様連続性について
11:10--11:50 橋本康史 Power sums of length multiplicities for Riemann
surfaces
13:20--14:00 松井清 不変式と統計学
14:10--16:10 山田泰彦 Symmetries of generalized Painlev\'e systems
(連続講演) 笹野祐輔 Coupled Painleve systems with affine Weyl group
symmetry of type D_l^{(1)}
16:30--17:10 阿部友紀 Evaluation representations of the small quantum loop
algebras
17:20--18:00 森田英章 グリーン多項式の1のべき根における挙動と対称群の次数加
群
11月16日(木)
9:00--9:40 小島武夫 The integral motions for the Deformed Virasoro Algebra
10:00--12:00 西山享 零錐の特異点解消と退化主系列表現
(連続講演)
11月17日(金)
9:30--10:00 松本詔 矩形ヤング図形に対応したジャック関数の Jacobi-Trudi 型公
式
10:10--10:50 橋本隆司 TBA
11:10--11:50 杉山和成 不変微分作用素の固有値とb-関数
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.773 October 2, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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東京無限可積分セミナー
2006年 10月21日(土)13:30--14:30
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者:国場敦夫(東京大学)
タイトル:組合せベーテ仮説とタウ関数
概要:「組合せベーテ仮説ではベーテ根とベーテベクトルの代わりにその
組合せ論的類似物として rigged configuration と highest pathを対象物とする.
これらは Kerov-Kirillov-Reshetikhin (KKR)全単射により1対1対応する.
今回のお話では rigged configuration に付随した超離散タウ関数を導入し,
以下の性質,結果について(時間の許すところまで)紹介します.
アフィン・クリスタルのエネルギー関数に一致する.
超離散双線形方程式をみたす.
KKR全単射の明示公式を与える.
箱玉系の角転送行列に相当し,一般Nソリトン解を与える
周期的 highest pathでは超離散リーマンテータ関数になる.
(坂本玲峰氏,山田泰彦氏との共同研究)
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2006年 10月21日(土)15:00--16:00
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 小森 靖 (名古屋大学)
タイトル:ルート系に付随した多重ゼータ関数とベルヌーイ多項式
概要:ルート系に付随した多重ゼータ関数とは E. Witten によって導入された半単純
リー代数の既約表現に関するゼータ関数を松本氏が多変数化したものである. こ
の視点から見るとリーマンゼータ関数は A_1 型であり, Euler-Zagier 多重ゼー
タ関数は A_n 型で適当な変数を 0 にしたものであるといえる.
講演では, 特殊値とその間の関係式, 関数関係式, 母関数および付随するベルヌー
イ多項式の性質を紹介する予定である.
(松本耕二氏, 津村博文氏との共同研究)
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連絡先: 山田裕二
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.772 September 25, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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日時:10月10日(火) 14:00 - 16:20
場所:九州大学箱崎キャンパス 理学部3号館 3F 3303 号室
(1)
講演者: Prof. Bruce C. Berndt (University of Illinois at Urbana-Champaign)
講演タイトル:Ramanujan's Lost Notebook with particular attention to the
Rogers--Ramanujan and Enigmatic Continued Fractions
概要: In the spring of 1976, George Andrews visited the library at
Trinity College, Cambridge, and found a sheaf of 138 pages containing
approximately 650 unproved claims of Ramanujan. In view of the fame
of Ramanujan's notebooks, Andrews called his finding "Ramanujan's Lost
Notebook." I will provide a history and description of the lost
notebook. I will then give a survey on several entries of the lost
notebook with emphasis on the Rogers-Ramanujan and "enigmatic"
continued fractions.
(2)
講演者:梶原 康史 (Yasushi Kajihara)
講演タイトル:Multiple hypergeometric transformation formulae with different
dimensions
Abstract:About 30 years ago, hypergeometric series in SU(n + 1) (or
hypergeometric series of type An) have been introduced by Holman,
Biedenharn and Louck in need of the explicit expressions of the
Clebsch-Gordan coefficients for irreducible representation of the
unitary group SU(n+1). Including its basic (often called as Milne’s
class), elliptic and root system analogues, multiple hypergeometric
series has been investigated in several points of view. Also some
applications have been found, for example, infinite series of the sum
of squares formulae by S.C.Milne and multivariate orthogonal
polynomials of Heckman-Opdam type by several authors. In this talk, I
will present some transformation formulae for multiple hypergeometric
series of type A with different dimensions by starting from the Cauchy's
reproducing kernel. In the course of derivations, symmetries of the
Cauchy kernel and a certain divided difffence operator (a special case
of Macdonald’s q-difference operators) will be used. By combining the
transformation formulae with different dimensions, a number of
hypergeometric transformations of type An can be obtained including
known ones. If my time will remain, the symmetries of several class of
hypergeometric series of type An will be discussed. There, a Coxeter
group which has not been in literature arises as a group descibing the
symmetries of a class of An hypergeometric series.
[1] Yasushi Kajihara: “Euler transformation formula for
multiple basic hypergeometric series of type A and some applications.”,
Advances in Mathematics 187 (2004), pp53-97.
[2] Yasushi Kajihara: “On multiple hypergeometric transformation
formulae arising from the balanced duality transformation.” preprint.
プログラム:
14:00〜15:00 Berndt
15:00〜15:20 tea
15:20〜16:20 梶原
問い合わせ先:
金子 昌信 梶原 健司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.771 September 25, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Speaker:Aliosha Zamolodchikov (Montpellier)
Title : HIGHER EQUATIONS OF MOTION IN SUPER-LIOUVILLE
Date :October 3 (Tuesday), 16:30--17:30
Place :Univ. of Tokyo (Komaba) room 123
Abstract:
The construction of so called higher equations of motion, which
hold in quantum Liouville field theory, is generalized for the
case of N=1 Supersymmetric Liouville field theory. We discuss
separately classical version of these equations. In the quantum
case these equations are in one to one correspondence with the
singular representations of the superconformal algebra (both NS
and Ramond type).
contact: Michio Jimbo(Univ. Tokyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.770 September 19, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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立教大学の前期に次の科目を開講いたしますので、
皆さんの参加をお待ちしております。
菊地哲也 <ソリトン方程式とハミルトン系> 9月26日(火)開講
火曜 1時10分〜2時40分 4338教室
山田裕二 <イジング模型について> 9月20日(水)開講
水曜 2時50分〜6時00分 4338教室
(4338教室は数学科のある4号館の3階の教室です。
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/ikebukuro/index.html )
連絡先:山田裕二
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菊地哲也 <ソリトン方程式とハミルトン系>
■授業の目標
解析学諸論5で学ぶ可積分系の代数的手法の発展、
応用として無限自由度の可積分系であるソリトン方程式を考察する。
特に方程式の対称性の無限次元リー代数による記述の理解を目標とする。
■授業の内容
浅い水面を伝わる波を記述する非線形偏微分方程式であるKdV方程式は、
戸田格子方程式とともに代表的なソリトン方程式である。
本講義ではKdV方程式の特徴としてソリトン解を持つこと、
線形作用素の固有値を保存する変形方程式としての記述(ラックス表示)、
無限個の保存量をもつ可積分系とみなせることを詳しく紹介する。
次にこのような特徴を持つ偏微分方程式が数多く存在し、
それらは無限行列のなす代数により説明できることを明らかにする。
さらにソリトン方程式が線形作用素の固有値を保存することと同様の意味で、
線形方程式のモノドロミーを保存する変形を記述するパンルヴェ方程式について解説し、
ソリトン方程式との関連を紹介する。
1.KdV方程式とそのソリトン解
2.ラックス表示と擬微分作用素
3.4.KdV階層とそのハミルトン構造
5.ここまでのまとめと演習
6.7.行列係数の線形方程式とソリトン方程式。
ブシネ方程式や非線形シュレーディンガー方程式など、
KdV方程式と同様の手法で扱えるソリトン方程式を紹介する。
8.ドリンフェルト・ソコロフ簡約。
高階線形作用素によるラックス表示と行列係数の1階微分作用素の
ラックス表示との対応を調べる。
9.アフィン・リー代数の基礎。ソリトン方程式の対称性を記述するための準備を行う。
10.一般化ドリンフェルト・ソコロフ階層。
アフィン・リー代数を用いてこれまでのソリトン方程式に関する議論を整理、
一般化する。
11.12.モノドロミー保存変形方程式との関係。
ソリトン方程式とパンルヴェ方程式の関係を線形方程式の立場により調べる。
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山田裕二 <イジング模型について>
■授業の目標
可積分系の基礎、特に可解な格子模型について学ぶ。
■授業の内容
2次元のIsing模型は可解な格子模型の最も基本的な場合であり、
統計力学での相転移の基本的な模型、conformal field theoryの例となっている。
また数学的に見てもその転送行列の対角化の様子、
1点相関関数とVirasoro代数の指標との関係など興味深い。
今回はできるだけ現代的なformulationのもとで、
Ising模型の基本的な定義から1点関数までの具体的な計算、
他の数学的な理論との結びつきなどを講義する。
■授業計画
1. 1次元Ising模型、分配関数、1点関数
2. 1次元Ising模型の転送行列とその対角化
3. 2次元Ising模型の定義
4.Yang-Baxter方程式とその解
5. 2次元Ising模型の転送行列
6.転送行列の可換な族
7.Jordan-Wigner transformation
8.Fermion代数と転送行列の対角化
9.転送行列の固有値
10.分配関数とVirasoro代数の指標
11.2次元Ising模型の1点関数
12.1点関数の行列表示とゼーゲの補題
13.可積分性とは、理論の行く先
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.769 September 14, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
16:30-18:00, September 28 (Thu), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Yusuke Sasano (Kobe)
A coupled Painlev\'e III system of type D_4^{(1)}
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
contact: Tetsu Masuda
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.768 September 1, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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「スケールフリーネットワークとランダムグラフ」
1st Announcement
(詳細については10月中旬頃に配信予定の 2nd Announcementで
お知らせいたします.)
趣旨:グラフは様々な数学の場面で現れるが、
それらが非常にたくさんある時、統計的に取り扱うことで
それらの構造を理解する手法を、ここではテーマとする。
今回の研究会では、その分野の専門家によって、
確率論を用いた方法の基礎理論と、実際の応用について、
様々な角度から解説を行う。
意欲ある大学院生、またはその分野に関係する非専門家を対象とする。
日時:2007年 1月26日(金)から29日(月
場所:けいはんなプラザ(京都市相楽群精華町光台1ー7)
http://www.keihanna-plaza.co.jp/
講演者:
有田正規(東京大学新領域創成科学研究科)
大輪拓也(九州大学数理学研究院)to be confirmed
今野紀雄(横浜国立大学工学研究院)
田中玲子(理化学研究所)to be confirmed
樋口 保成(神戸大理学部)
増田直紀(理化学研究所)
松井知己(中央大学理工学部)
山下雅史(九州大学情報科学研究院)
予定参加者人数:50名程度
申込先: 京都大学理学研究科数学教室
fax : 075-753-3711
オーガナイザー:
上野健爾(京都大学大学院理学研究科)
阿久津達也(京都大学化学研究所)
加藤毅(京都大学大学院理学研究科)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.767 August 29, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
今年度9月5日から9日にかけて、
東京大学玉原国際セミナーハウスにて
無限可積分系セミナーの合宿を行いたいと思います。
プログラムを添付いたしましたので、
宜しくお願いいたします。
東京大学数理科学科 神保道夫
御茶ノ水大学理学部数学科 武部尚志
東京大学数理科学科 白石潤一
立教大学理学部数学科 山田裕二
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%%%%%% Please cut here
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\setlength{\evensidemargin}{0pt}\setlength{\textheight}{650pt}
\setlength{\textwidth}{435pt}%\input macro.tex
\begin{document}
\begin{center}
{\bf\Large 東京無限可積分セミナー 玉原合宿(2006)のご案内}
\end{center}
\large
\noindent
皆様、\\
日頃より東京無限可積分セミナーの運営にご協力いただきありがとうございます。
今年度の夏合宿(第六回目)を下記の要領で行います。
お近くの方にもお知らせいただければ幸い
です。なお、会場は去年と同じく、東京大学玉原国際セミナーハウス
(Tambara Institute of Mathematical Sciences, University of Tokyo)です。
\bigskip
\noindent
日時:平成18年9月5日(火)より9日(土)まで\\
場所:東京大学玉原国際セミナーハウス(群馬県沼田市上発知町玉原)
\vspace{3mm}
\begin{center}
{\large 講演}
\end{center}
\begin{itemize}
\item[中島俊樹] (上智大学 理学部数学)\\
アファイン幾何結晶と完全結晶
\item[星野 歩](上智大 理学部数学)\\
結晶基底の多面体表示
\item[小竹 悟] (信州大理学部物理)\\
Unified Theory of Annihilation-Creation Operators \\ for
Solvable (`Discrete') Quantum Mechanics
\item[中津 了勇](大阪大学 理学研究科)\\
アメーバとインスタントン
\item[太田 和俊](理化学研究所 理論物理学研究室)\\
Counting BPS solitons (BPSソリトンの数え上げ)
\item[高木 太一郎](防衛大学校)\\
Bethe ansatz and inverse scattering transform in a periodic box-ball system
\end{itemize}
\vspace{5mm}
\vspace{5mm}
\noindent
\hspace*{\fill} 東京大学数理科学科 神保道夫
\par\hspace*{\fill} 御茶ノ水大学理学部数学科 武部尚志
\par\hspace*{\fill} 東京大学数理科学科 白石潤一
\par\hspace*{\fill} 立教大学理学部数学科 山田裕二
\newpage
東京大学玉原国際セミナーハウスの最寄り駅は上越新幹線の上毛高原駅です。
駅からセミナーハウスまでは、原則として本合宿の用意するマイクロバスに乗って頂きたいと
思います。集合時間などの詳細は後ほどお知らせいたします。
\vspace{5mm}
\newcommand{\maru}{\circ}
上越新幹線上毛高原駅から
東京大学玉原国際セミナーハウスへのアクセスは、合宿の用意するマイクロバスもしくは
タクシーの利用となりますが、やや遠方ですからご注意ください。
可能ならば全日程での御参加をお願いいたしますが、
もし、部分参加をご希望の方は別途、到着・出発時間及び交通手段等の打ち合わせを
させていただくことになります。\\
\\
\noindent
{\bf 参加者リスト}\\
\\
\begin{tabular}{ll}\hline
中島 俊樹 (上智大理数)& 星野 歩 (上智大理数)\\
小竹 悟 (信州大理物)& 中津 了勇 (阪大理物)\\
太田 和俊 (理研)& 高木 太一郎 (防衛大)\\
竹村 剛一 (横市大)& 西澤 道知 (弘前大教)\\
山田 裕二 (立教大理数)& 桑野 泰宏 (鈴鹿医療)\\
白石 潤一 (東大数理)& 小島 武夫 (日大理数)\\
渡辺 英和(東大数理)& 沢辺 剛 (東大総合文化)\\
高倉 賢一ヌライムブリザム(東大数理)&
茂木 康平 (東大総合文化)\\\hline
\end{tabular}
\vspace{5mm}
\noindent
{\bf 仮プログラム}\\
\begin{tabular}{|c|c|c|c|c|c|}\hline
&5日&6日&7日&8日&9日\\\hline
10:00-11:30& $\times$ & 中島 & 中島 &中島&中島\\\hline
13:30-15:00& $\times$ & 星野 & &星野&$\times$ \\\hline
15:30-17:00& $\times$ & 小竹 & & 高木 &$\times$\\\hline
19:30-21:00& 中津 & 中津 & 太田 &太田 &$\times$\\\hline
\end{tabular}
\\ \\
\bigskip
\newpage
\noindent
{\bf 玉原国際セミナーハウスについて}\\
\begin{itemize}
\item
ホームページをご覧下さい:
\verb+ http://tambara.ms.u-tokyo.ac.jp +
\item
最寄り駅は上越新幹線の上毛高原駅。東京〜上毛高原駅は約一時間。
\item
上毛高原駅からセミナーハウスまでの公共交通機関はタクシーのみ。\\
所要時間はおよそ40分、分乗を強くお勧めします。
\item
9月5日16時30分頃上毛高原駅前から
タクシーに分乗して頂きます。\\
16時10分上毛高原駅着(下り)
{\bf マックスたにがわ417号} 等
を利用のこと。\\
なお、人数の把握のため
この時間\underline{以外}の到着を予定する方は、
\begin{center}
\verb+ gassyuku2006@ising.rikkyo.ac.jp +
\end{center}
まで必ずお知らせください。
\item
沼田観光タクシー:
電話0278-23-1122。会社はJR沼田駅にありますので、
上毛高原駅からの利用の際には早めにご連絡を。
\end{itemize}
\vspace{5mm}
\noindent
{\bf その他の情報}\\
\begin{enumerate}
\item 施設内には自販機・冷蔵庫あり。
\item 冷蔵庫はスタッフルームにのみあり。
\item かなり冷えるため、長袖の服を持っていったほうがよい。
\item 買出しは山を降りないとできないため、各自で酒・つまみは持参すべし。
\item コーシーの積分公式の書かれたタオルをもらえる。
\item ラベンダーハウスが、散策で20分ぐらいのところにある。
\end{enumerate}
\end{document}
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.766 August 28, 2006
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SEMINAR INFORMATION
=========================================================
% 筑波大学数学系の 内藤 聡 です。
% 大阪大学基礎工学研究科の 尾角 正人 先生による集中講義が、
% 筑波大学で下記の通り (Latex2e のソースファイルです) に行われます。
% 東京からの交通の便もつくばエクスプレスのおかげで随分便利になりました
% (詳しくは、筑波大学数理物質科学研究科のホームページを参照して下さい)
% ので、この機会に是非お越し下さい。
%
% --------------------------------------------------------------------
%
\documentclass[12pt]{jarticle}
\usepackage{amsmath, amsfonts, amssymb, latexsym}
\pagestyle{empty}
\baselineskip=16pt
\topmargin=0mm
\headsep=0mm
\oddsidemargin=0mm
\evensidemargin=0mm
\textheight=250mm
\textwidth=155mm
\footskip=-5mm
\begin{document}
\begin{center}
\textbf{\huge 代数学特論 I (集中講義)}
\end{center}
\vspace{0.3pc}
\begin{flushleft}
{\Large 対象: 大学院数理物質科学研究科数学専攻学生}
\end{flushleft}
\vspace{0.3pc}
\begin{flushleft}
{\Large タイトル: }\textbf{\huge 量子アフィン代数の有限次元表現と結晶基底}
\end{flushleft}
\vspace{0.3pc}
\begin{flushleft}
{\Large 講師: 尾角 正人 \\
大阪大学大学院基礎工学研究科 助教授}
\end{flushleft}
\vspace{0.2pc}
\begin{flushleft}
{\Large 日時: 9 月 25 日 (月) 〜 9 月 29 日 (金)}
\end{flushleft}
\vspace{0.2pc}
\begin{flushleft}
{\Large 場所: 自然系学系 D 棟 8 階 D 814 (セミナー室)}
\end{flushleft}
\vspace{0.3pc}
\begin{flushleft}
{\Large 講義内容:} \enskip 量子アフィン代数の有限次元表現を、(より基本的な) 基本表現と量子 $R$ 行列から構成するフュージョンと呼ばれる方法がある。さらに、この基本表現が結晶基底を持ち、幾つかの条件を満たす場合には、フュージョンによって構成された表現も、結晶基底を持つ事が示される。
\quad \quad 講義の前半では、上記の様な内容に対する入門的な解説を行なう。後半では、$A$ 型の量子アフィン代数の有限次元表現で長方形ヤング図に対応するものの結晶基底の結晶構造を決定し、組み合わせ $R$ とエネルギー関数をタブローの組み合わせ論によって計算する。さらに、時間が許せば、フェルミ公式との関係についても述べたい。
\end{flushleft}
\vspace{0.3pc}
\begin{flushleft}
{\Large 講義予定:}
\vspace{0.2pc}
9 月 25 日 (月):
13 時 00 分 〜 14 時 00 分, 14 時 15 分 〜 15 時 15 分, 16 時 15 分 〜 17 時 15 分
\vspace{0.2pc}
9 月 26 日 (火):
13 時 30 分 〜 15 時 00 分, 15 時 30 分 〜 17 時 00 分
\vspace{0.2pc}
9 月 27 日 (水):
14 時 00 分 〜 15 時 30 分, 15 時 45 分 〜 17 時 15 分
\vspace{0.2pc}
9 月 28 日 (木):
13 時 30 分 〜 15 時 00 分, 15 時 30 分 〜 17 時 00 分
\vspace{0.2pc}
9 月 29 日 (金):
10 時 30 分 〜 12 時 00 分, 13 時 30 分 〜 15 時 00 分
\end{flushleft}
\vspace{0.3pc}
\begin{flushright}
集中講義世話人: 内藤 聡
\end{flushright}
\end{document}
%
% -------------------------------------------------------------------------
%
% 筑波大学数学系
% 内藤 聡
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.765 August 10, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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FUNKCIALAJ EKVACIOJ への論文投稿のお願い
Funkcialaj Ekvacioj は 1958 年 4 月に創刊された数学の国際学術雑誌で,
現在,日本数学会函数方程式論分科会が編集し,神戸大学理学部数学教室が
出版するという形で,毎年 1 巻(3 号)出版されています.掲載される論文
の内容は函数方程式及びそれに関連する話題についてのものですが,多岐に
亘っており函数方程式論分科会の枠組に留まるものではありません.
下記のアドレスに LaTeX で書かれた論文のソースファイル
(PDF ファイルなども可)を添付ファイルの形で送るか,あるいは編集委員に
論文の原稿を郵送することによって投稿することができます.是非本誌に論文を
御投稿下さいますようお願い致します.
fe-submission AT math.kobe-u.ac.jp
投稿規定の詳細などについては,本誌または本誌のホームページ
http://www.math.kobe-u.ac.jp/~fe/
を御覧下さい.
上記のホームページでは 2004 年 4月から,本誌に掲載された全論文の
PDFファイルをオンラインで閲覧できるようになりました.簡易検索機能の
装備や MathSciNet(Mathematical Reviews on the Web)にあるレビューへの
リンクなども施されていますので,是非御活用下さい.また,科学技術振興
機構の J-STAGE(科学技術情報発信・流通総合システム)に,本誌(第 46
巻以降)が登載されています.本誌のページは
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/fesi/-char/ja/
にありますので,こちらも御利用下さい.
2006 年 8 月現在の編集委員は以下のとおりです.
石井 仁司(早大教育) 岡本 和夫(東大数理)
高木 泉 (東北大理) 高野 恭一(神戸大理)
堤 誉志雄(京大理) 中村 周 (東大数理)
野海 正俊(神戸大自然) 日野 義之(千葉大理)
宮川 鉄朗(金沢大理) 村上 悟 (岡山理大理)
吉田 正章(九大数理)
問合せ先: 野海 正俊
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.764 August 4, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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2007年6月19日から22日まで慶應義塾大学日吉キャンパスでワークショップ
The iso level sets of the integrable systems を開催します. 詳しくは以下の
ホームページをご覧ください. このホームページは今後定期的に更新を行う予定です.
http://web.hc.keio.ac.jp/~ikeda/
慶應義塾大学 池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.763 July 31, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
今年度9月5日から9日にかけて、
東京大学玉原国際セミナーハウスにて
無限可積分系セミナーの合宿を行いたいと思います。
案内を添付いたしましたので、
ご参加のほどお待ちしております。
東京大学数理科学科 神保道夫
御茶ノ水大学理学部数学科 武部尚志
東京大学数理科学科 白石潤一
立教大学理学部数学科 山田裕二
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%\documentclass[11pt]{jarticle}
\documentstyle[11pt]{jarticle}
\setlength{\topmargin}{0pt}\setlength{\oddsidemargin}{0pt}
\setlength{\evensidemargin}{0pt}\setlength{\textheight}{650pt}
\setlength{\textwidth}{435pt}%\input macro.tex
\begin{document}
\begin{center}
{\bf\Large 東京無限可積分セミナー 玉原合宿(2006)のご案内}
\end{center}
\large
\noindent
皆様、\\
日頃より東京無限可積分セミナーの運営にご協力いただきありがとうございます。
今年度の夏合宿(第六回目)を下記の要領で行います。
お近くの方にもお知らせいただければ幸い
です。なお、会場は去年と同じく、東京大学玉原国際セミナーハウス
(Tambara Institute of Mathematical Sciences, University of Tokyo)です。
\bigskip
\noindent
日時:平成18年9月5日(火)より9日(土)まで\\
場所:東京大学玉原国際セミナーハウス(群馬県沼田市上発知町玉原)
\vspace{3mm}
\begin{center}
{\large 講演予定者}
\end{center}
\begin{itemize}
\item[中島俊樹] (上智大学 理学部数学)\\
TBA
\item[星野 歩](上智大 理学部数学)\\
TBA
\item[中津 了勇](大阪大学 理学研究科)\\
TBA
\item[太田 和俊](理化学研究所 理論物理学研究室)\\
Counting BPS solitons (BPSソリトンの数え上げ)
\end{itemize}
\vspace{5mm}
\vspace{5mm}
\noindent
\hspace*{\fill} 東京大学数理科学科 神保道夫
\par\hspace*{\fill} 御茶ノ水大学理学部数学科 武部尚志
\par\hspace*{\fill} 東京大学数理科学科 白石潤一
\par\hspace*{\fill} 立教大学理学部数学科 山田裕二
\newpage
東京大学玉原国際セミナーハウスの最寄り駅は上越新幹線の上毛高原駅です。
駅からセミナーハウスまでは、原則として本合宿の用意するマイクロバスに乗って頂きたいと
思います。集合時間などの詳細は後ほどお知らせいたします。
\vspace{5mm}
\noindent
参加ご希望の方は以下にご記入の上
\begin{center}
ising.rikkyo.ac.jp の gassyuku2006
\end{center}
まで
\underline{\bf 8月18(金)までに}
ご返送下さる様、お願いたします。\\
\vspace{2mm}
\dotfill
\vspace{2mm}
\newcommand{\maru}{\circ}
上越新幹線上毛高原駅から
東京大学玉原国際セミナーハウスへのアクセスは、合宿の用意するマイクロバスもしくは
タクシーの利用となりますが、やや遠方ですからご注意ください。
可能ならば全日程での御参加をお願いいたしますが、
もし、部分参加をご希望の方は別途、到着・出発時間及び交通手段等の打ち合わせを
させていただくことになります。
\noindent
\begin{itemize}
\item
全日程参加・部分参加:(部分参加の場合はおおよその日程をお知らせください)\\
\item
御名前:\\
\item
所属:\\
\item
電話番号:\\
\item
e-mail address:\\
\item
旅費・宿泊費補助の希望:\\
\end{itemize}
\newpage
\noindent
{\bf 玉原国際セミナーハウスについて}\\
\begin{itemize}
\item
ホームページをご覧下さい:
\verb+ http://tambara.ms.u-tokyo.ac.jp +
\item
最寄り駅は上越新幹線の上毛高原駅。東京〜上毛高原駅は約一時間。
\item
上毛高原駅からセミナーハウスまでの公共交通機関はタクシーのみ。\\
所要時間はおよそ40分、分乗を強くお勧めします。
\item
9月5日16時30分頃上毛高原駅前から
タクシーに分乗して頂きます。\\
16時10分上毛高原駅着(下り)
{\bf マックスたにがわ417号} 等
を利用のこと。\\
なお、人数の把握のため
この時間\underline{以外}の到着を予定する方は、
\begin{center}
ising.rikkyo.ac.jp の gassyuku2006
\end{center}
まで必ずお知らせください。
\item
沼田観光タクシー:
電話0278-23-1122。会社はJR沼田駅にありますので、
上毛高原駅からの利用の際には早めにご連絡を。
\end{itemize}
\vspace{5mm}
\noindent
{\bf その他の情報}\\
\begin{enumerate}
\item 施設内には自販機・冷蔵庫あり。
\item 冷蔵庫はスタッフルームにのみあり。
\item かなり冷えるため、長袖の服を持っていったほうがよい。
\item 買出しは山を降りないとできないため、各自で酒・つまみは持参すべし。
\item コーシーの積分公式の書かれたタオルをもらえる。
\item ラベンダーハウスが、散策で20分ぐらいのところにある。
\end{enumerate}
\end{document}
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.762 July 19, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナーの案内
大阪大学情報科学研究科の大山陽介です
日時:7月26日(水)1時半〜 大阪大学理学部 E301/303
講演者:眞野 智行(京大理)
タイトル: 楕円曲線上のモノドロミー保存変形とパンルヴェ方程式
内容:
楕円曲線が幾何学的に退化して生ずる特異有理曲線上のモノドロミー
保存変形の解を、パンルヴェ方程式の解から構成する試みについて
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、太文字で「E」とかかれたビルの3階です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: July 26, (Wed) 13:30-
Speaker: Mano, Toshiyuki
Title: Monodromy preserving deformations on elliptic curves and the
Painleve equations,
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301/303
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"E" is the name of building. E301/303 is on the third floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
--
Departemnt of Mathematics
Osaka University
Yousuke Ohyama
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.761 July 7, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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来る2006年8月21−23日に京都大学数理解析研究所にて
「可積分系数理の眺望」という研究集会が開かれます.皆さんの
ご参加お待ちしております.すでに講演者、タイトル等決定して
おります.詳しくは下記のHP
http://www.e.kaiyodai.ac.jp/~takenawa/RIMS2006/
をご覧下さい.
また、8月22日は懇親会も予定しております.こちらもふるって
ご参加いただくようお願い申し上げます.
RIMSからの旅費の支給を希望される方は,急で申し訳ありませんが,
7月10日(月)までに竹縄までお申し込み下さい.
世話人 竹縄知之(東京海洋大・海洋工)
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I would like call your attention to the conference
"Prospects of theories of integrable systems"
to be held on August 21-23, 2006 at
Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University.
For further details please see the web page:
http://www.e.kaiyodai.ac.jp/~takenawa/RIMS2006/
(in Japanese)
regards, Tomoyuki Takenawa
Tomoyuki Takenawa
Faculty of Marine Technology,
Tokyo University of Marine Science and Technology
2-1-6 Etchu-jima, Koto-Ku,
Tokyo, 135-8533, Japan
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.760 July 7, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
16:00-17:30, July 20 (Thu), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Udo Jeromin (University of Bath)
Curved flats in conformal geometry
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Kobe Seminar on Integrable Systems
16:30-18:00, July 21 (Fri), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Yusuke Sasano (Kobe)
Takano theory and some partial differential systems
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
contact: Tetsu Masuda
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.759 July 6, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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7月の東京無限可積分セミナー
2006年 7月22日(土)13:30--14:30
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 大山 陽介(大阪大学理学部)
タイトル: R. Fuchs の問題とモノドロミ
概要:Fuchs 型方程式の解が全て代数的のとき、独立座標の変換によって
方程式は1階方程式の直和に分解する(Jordan)。それでは、Painleve
方程式が代数解を持つとき、対応する線型方程式はどうなるか?という
問題が、「R. Fuchs の問題」である。R. Fuchsは「独立座標の変換に
よって、変形パラメタを持たない方程式に変換されるであろう」と
予想した。
講演では、この R. Fuchs の問題を Painleve I 型からV 型までについて
お話する。時間があれば、V 型の場合を詳しく説明したい。
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2006年 7月22日(土)15:00--16:00
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 桑野泰宏(鈴鹿医療科学大学)
タイトル:Towards bosonization scheme for correlation functions
of Belavin's Z_n symmetric model
概要:Baxterの8頂点模型のsl_n拡張である、Belavinの
Z_n対称模型の相関函数について論ずる。用いる手法は、
Lashkevich-Pugaiのsl_n拡張であり、Asai et alによるA^{(1)}_{n-1}
模型のボソン化を頂点・面対応を用いてZ_n対称模型の相関函数
に翻訳することを試みる。
注意しなければいけないことが2点ある。そのうちのひとつは、通常、
A^{(1)}_{n-1}模型と言った場合、状態をレベルL一定の非負整ウェイト
に制限するが、ここでは非負の制限を外し、またLも自然数に限らず、
L>-1とすることである。
本来のA^{(1)}_{n-1}模型の確率の規格化の式は、規約指標の積の
分解を与えているが、これを非制限A^{(1)}_{n-1}模型の場合に読み
直してみると、Z_n対称模型と非制限A^{(1)}_{n-1}模型のCTMハミル
トニアンの間の変換規則が得られる。
これとテール作用素と呼ばれる非局所作用素のボソン化と合わせて、
Z_n対称模型の相関函数を非制限A^{(1)}_{n-1}模型における諸量で
表現する方法が確立する。これを用いて、自発磁化を計算し、1993
年の桑野による別法による結果と比較したい。
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連絡先: 山田裕二 白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.758 July 4, 2006
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JOB INFORMATION
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皆様:
九大数理の梶原です.
九州大学大学院数理学研究院では,以下の要領で研究員を2名公募致します.
大変有利な条件のポジションとなっておりますので,奮ってご応募下さるよう
お願い致します.また,お近くに適任の方がいらっしゃれば,是非応募するよ
うお勧めいただければ幸いです.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
関係各位
九州大学「数学・数理科学における未解決問題挑戦プロジェクト」
SSP学術研究員公募について
拝啓 時下ますますご清勝のこととお慶び申し上げます.
さて,このたび本学では「次世代研究スーパースター養成プログラム」
の実施にあたり, 6つの研究プロジェクト毎にスーパースタープログラム
(SSP)学術研究員を募集することになりました. 当数理学研究院では,
そのひとつといたしまして
「数学・数理科学における未解決問題挑戦プロジェクト」
を実施することとなり, 2名のSSP学術研究員を求めております.
ご多忙のところまことに恐縮に存じますが,貴関係者にお知らせいただく
とともに,適任者をご存じの場合は,応募をお勧めくださいますようお願い
申し上げます.
1. 公募対象:SSP学術研究員(本学特任助教授の称号を付与)2名.
2. 採用予定日:2006年10月1日.
3. 研究分野: 広い意味での数学・数理科学.
4. 提出書類:
(1) 略歴書(写真貼付).
(2) 研究業績目録.
(3) 主要論文別刷5編以内(コピー可).
(4) 研究業績の要約(A4版1〜2枚程度).
(5) 応募プロジェクト「数学・数理科学における未解決問題挑戦
プロジェクト」への参加にあたっての抱負(A4版1〜2枚程度).
(6) 応募者の研究内容等につき照会が可能な者2名の氏名と連絡先.
5. 応募期限: 2006年8月31日(木) 17:00必着.
6. 書類提出先:812-8581 福岡市東区箱崎 6-10-1
九州大学 企画部研究戦略課内 若手研究者支援室
封筒に「SSP学術研究員応募書類」と朱書の上,簡易書留にてお送り
下さい.
7. 募集要項:当研究プロジェクトの内容および待遇面などの詳細を含め,
正式の募集要項は下記の URL にあります. 応募にあたっては必ずお読み
ください.
http://www.srp.kyushu-u.ac.jp/ssp/index.html
8. 問い合わせ先: 大学院数理学研究院 若山正人
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.757 June 30, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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神戸大学数学教室談話会
日時:7月10日(月)17:00〜18:00
場所:理学部B棟 4階 B428−30室
講演者:寺杣 友秀 氏(東京大学数理科学研究科)
題 目:GT admissible varieties
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日時:7月18日(火)17:00〜18:00
場所:理学部B棟 4階 B428−30室
講演者:高山 信毅 氏(神戸大学理学部数学科)
題 目:数学ソフトウエアの今
セミナーの内容等は、神戸大学理学部数学科のホームペ
ージをご覧ください。
http://www.math.sci.kobe-u.ac.jp/index-j.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.756 June 29, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:7月5日(水)1時半〜 大阪大学理学部 D505
講演者:植田 一石(大阪大)
タイトル: 藻類とGKZ超幾何関数のモノドロミー
(東大理学研究科 山崎雅人氏との共同研究)
アブストラクト:
GKZ超幾何関数はGaussやAppell、Lauricellaなどによる
古典的な超幾何関数の一般化としてGelfand、Kapranovおよび
Zelevinskyによって定義された超幾何関数であり、
周期積分やトーリック幾何などと密接に関わる
興味深い対象をなす.また、これに関係して彼らによって
導入されたアメーバと呼ばれる対象も、
実代数幾何やトロピカル幾何、数理物理などとの関係で
近年注目を集めている.
このアメーバの親戚として、藻類(algae)と呼ばれる対象が
昨年の11月に物理学者のFeng、He、KennawayおよびVafaによって
導入された.今回は一体これが何者で、それが何故GKZ型の
超幾何関数のモノドロミーの計算に役立つかを解説したい.
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「D」とかかれたビルの
5階です。B のほうからしか入れませんのでご注意ください。
モノレール芝原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
なお、同じ週に微分方程式セミナーのほうで
7月7日(金)15:30--17:00 微分方程式セミナー
講演者: 津田 照久(神戸大学 自然科学研究科)
タイトル: 普遍指標と無限可積分系,パンルヴェ方程式
場所: 数学教室 大セミナー室(E301)
も行われます。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: July 5, (Wed) 13:30-
Speaker: Kazushi Ueda
Title: Algae and monodromy of the GKZ hypergeometric functions
Room: Osaka University, department of Mathematics, room D505
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"D" is the name of building. D505 is on the fifth floor
but you can go to D505 only from "B" block.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.749.1 June 23, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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URL(テキストについて) の修整と再度のお願い
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周りに適当な方がいらっしゃいましたら,ご推薦下さい.
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第8回八ヶ岳フレッシュマンセミナー
2006年10月6日(金)〜9日(月・祝)
日本数学会教育委員会の主催により,2004年度の数学科および
関連学科の新入生および大学2、3年生の
ための少人数セミナーを八ヶ岳山麓で下記の通り行います。
本セミナーの目的は、少人数のセミナーを通して大学での数学の
勉強の仕方を学び、さらに数学の研究者、大学院生、学部学生と
寝食を共にして話し合う機会を作ることを目的とします。
八ヶ岳フレッシュマンセミナー実行委員会
(深谷賢治、斎藤秀司、神保道夫、上野健爾)
日時: 10月6日(金)(午後集合)〜10月9日(月)(昼食後解散) 3泊4日
場所: 八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村) http://www.lcv.ne.jp/~bunkaen/
宿泊:原村ペンションビレッジ
交通:
(JR) 中央本線 茅野駅下車→原村ペンション行き、又は美濃戸口行き バス40分→
原村第2ペンションヴィレッジ (ペンション下)下車、徒歩5分
(車) 中央自動車道(小淵沢I.C.)→八ヶ岳鉢巻(はちまき)道路経由15km→
八ヶ岳自然文化園
中央自動車道(諏訪南I.C.)→10km→八ヶ岳自然文化園
滞在費 1人1日 約9,000円(1泊3食付き)
滞在費の一部を援助できる可能性があります。旅費は各自の負担になります。
セミナー:
10月6日の午後は講師による講義を行い、その後セミナーを行います。
セミナーは6コースを予定しています。セミナーにはチューターとして大学院生、
学部学生が参加する予定。各コース定員4名。参加者は主として大学1、2年生を
中心にしますが、大学3年生も歓迎します。
コースおよびテキスト:
1.講師:橋本喜一朗(早稲田大学)
テキスト:「近世数学史談」高木貞治 著 (岩波文庫)
2.講師:佐藤周友 (名古屋大学)
テキスト:「代数学講義」」高木貞治 著 (共立出版)
3.講師:津田照久(神戸大学)
テキスト:
「波動と非線形問題30講」戸田盛和 著 (朝倉書店:物理学30講シリーズ)
「ソリトンの数理」三輪哲二・神保道夫・伊達悦朗 著 (岩波書店)
4.講師:高橋篤史(京都大学)
テキスト:「特異点とルート系」松沢淳一 著(朝倉書店)
5.講師:坂井秀隆 (東京大学)
テキスト:
「特殊函数」犬井鉄郎 著(岩波書店・岩波全書),(第2章から第4章)
「リー代数と量子群」谷崎俊之 著 (共立叢書現代数学の潮流),
(第1章と 2,3 章の一部)
6.講師:菊池誠(神戸大学)
テキスト:「数理論理学」竹内外史 著(培風館)第1,2章
内容とテキストについての詳細は
http://www.math.kyoto-u.ac.jp/~mugen/06.10html
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を参照して下さい.
応募方法:
8月31日必着で
1. 氏名、所属大学、所属学部・学科・学年
2. 連絡先住所(帰省先など休み中の連絡先も要)、電話 番号,あればFax 番号
3. e-mail アドレス
4. 希望するコース(上の番号)を第一希望、第二希望まで記すこと.
を記した葉書、手紙、Faxを
606-8502 京都市左京区北白川
京都大学理学研究科数学教室
八ヶ岳セミナー係
へ送付してください。e-mailの場合は mugen
に手紙と同じ要領で送って下さい。
申し込み多数の場合は先着順とします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.755 June 23, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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神戸大学数学教室談話会
日時:6月26日(月)17:00〜18:00
場所:理学部B棟 4階 B428−30室
講演者:松田 卓也 氏(神戸大学名誉教授)
題 目:数値流体力学シミュレーションにおける
分子流体力学法の提案とその応用
以下のホームページもご参照ください。
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/home-j/jcolloq.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.754 June 20, 2006
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無限可積分系セッションへの講演申し込みについて (再度のお願い)
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2006年度秋季総合分科会(9月19日〜22日大阪市立大学理学部)の
講演申し込みの締め切りは7月3日(必着)です。今回はニュートン
研究所で開催されるパンルヴェ方程式関係のプログラムと日程が
重なるため、講演申し込み数の減少が予想されます。奮ってお申
し込みください。
講演申し込み方法については数学通信を参照してください。
無限可積分系セッション世話人
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.753.1 June 16, 2006
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SEMINAR INFORMATION (部屋番号追加)
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Seminar Announcement
Date: June 22 (Thu.)
Time: 13:30 -- 15:00
Room: Kyoto Univ. Sci. Bldg 1, Room 314
(Enter from the Coop side) ~~~~~~~~
Speaker: Jacob Greenstein (UC Riverside)
Title : Highest weight categories of representations of current
algebras (joint work with V. Chari)
Abstract: Many important examples of finite dimensional representations
of current algebras are graded (to name but a few, the Weyl
modules, the Kirillov-Reshetikhin modules, fusion products
introduced by Feigin and Loktev and Demazure modules). We
prove that the category G of graded finite dimensional
representations of the current algebra of a finite dimensional
simple Lie algebra is highest weight, in the sence of Cline,
Parshall and Scott. We compute the graded characters of
injective envelopes of simple objects in that category, thus
obtaining a new family of indecomposable graded
representations of the current algebra. Finally, we describe
the Ext quivers of quasi-hereditary algebras corresponding to
some natural subcategories of G.
Contact: Hiraku Nakajima
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.753 June 14, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Seminar Announcement
Date: June 22 (Thu.)
Time: 13:30 -- 15:00
Room: Kyoto Univ. Sci. Bldg 1, Room
(Enter from the Coop side)
Speaker: Jacob Greenstein (UC Riverside)
Title : Highest weight categories of representations of current
algebras (joint work with V. Chari)
Abstract: Many important examples of finite dimensional representations
of current algebras are graded (to name but a few, the Weyl
modules, the Kirillov-Reshetikhin modules, fusion products
introduced by Feigin and Loktev and Demazure modules). We
prove that the category G of graded finite dimensional
representations of the current algebra of a finite dimensional
simple Lie algebra is highest weight, in the sence of Cline,
Parshall and Scott. We compute the graded characters of
injective envelopes of simple objects in that category, thus
obtaining a new family of indecomposable graded
representations of the current algebra. Finally, we describe
the Ext quivers of quasi-hereditary algebras corresponding to
some natural subcategories of G.
Contact: Hiraku Nakajima
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.750.1 June 9, 2006
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SEMINAR INFORMATION (No.750 の修正・追加)
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古典解析セミナーの案内(教室が変更になりました)
大阪大学情報科学研究科の大山陽介です
日時:6月21日(水)1時半〜 大阪大学理学部 D505
講演者:鈴木貴雄(神戸大)
タイトル: ドリンフェルト・ソコロフ階層の相似簡約とD型高階パンルヴェ系
内容:
前回の笹野さんの話に関連して、D型高階パンルヴェ系を
ドリンフェルト・ソコロフ階層の相似簡約として構成するという話です。
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「D」とかかれたビルの
5階です。B のほうからしか入れませんのでご注意ください。
モノレール芝原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
なお、微分方程式セミナーのほうで
7月7日(金)15:30--17:00 微分方程式セミナー
講演者: 津田 照久(神戸大学 自然科学研究科)
タイトル: 普遍指標と無限可積分系,パンルヴェ方程式
場所: 数学教室 大セミナー室(E301)
も行われます。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis (room is changed!)
Date: June 21, (Wed) 13:30-
Speaker:
Title: Similarity reduction of Drinfeld-Sokolov hierarchies and
higher dimensional Painleve systems of D type
Room: Osaka University, department of Mathematics, room D505
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"D" is the name of building. D505 is on the fifth floor
but you can go to D505 only from "B" block.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.752 June 6, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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6月の東京無限可積分セミナーの予定です。
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2006年 6月10日(土)13:30--14:30
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: Boris Feigin (Landau Institute for Theoretical Physics)
タイトル: "Critical" level for Vertex Algebras
概要:In the talk I present the construction of "VOA" on a critical level
using fermionic screenings.Then I discuss the geometric background
behind such algebras and applications - Langlands correspondence and
related things
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2006年 6月10日(土)15:00--16:00
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 坂井 穣 (北陸先端科学技術大学院大学)
タイトル:酸化物非線形素子とその展開
概要:半導体からなるダイオード、超伝導体からなるジョセフソン素子
などは、それぞれに特徴的な非線形電流電圧 (I-V) 特性をもつ
がゆえに素子としての機能を発現する。本講演では、主にセラミックス
材料からなるいくつかの薄膜素子において最近観測された、電界誘起金
属転移や不揮発性抵抗変化といった興味深い非線形 I-V 特性を
紹介し、それらをメモリやロジック素子へ展開する可能性を探る。
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連絡先: 山田裕二
白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.751 June 2, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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第16回九州可積分系セミナー
日時:2006年7月4日(火)16時00分〜17時30分
場所:九州大学箱崎キャンパス理学部3号館3303号室
講演者: 児玉 裕治 氏 (Ohio State University)
題目: Positive Grassmannian cells and soliton solutions of the KP equation
概要:
Starting with an elementary introduction of the finite dimensional
Grassmannians Gr(N,M), the set of N-dimensional subspaces in
M-dimensional Euclidian space (M>N), we describe soliton solutions
of the KP equation based on the Schubert decomposition of
Gr(N,M). Each soliton solution can be identified as a point on a
positive Grassmann cell which is given by a further decomposition
of the Schubert cells. We also show that the classification of
N-soliton solutions can be obtained by the chord diagrams having
overlapping and crossings. This is a joint work with
S. Chakravarty.
※ 今回のセミナーは21世紀COEプログラム「機能数理学の構築と展開」
の援助を受けています.
問い合わせ先:
岩崎克則(九大数理)
梶原健司(九大数理)
丸野健一(九大数理)
web page: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/QIS/index.html
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梶原 健司
九州大学大学院数理学研究院(理学部分室)
812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.750 June 2, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナーの案内
大阪大学情報科学研究科の大山陽介です
日時:6月21日(水)1時半〜 大阪大学理学部 E301
講演者:鈴木貴雄(神戸大)
タイトル: ドリンフェルト・ソコロフ階層の相似簡約とD型高階パンルヴェ系
内容:
前回の笹野さんの話に関連して、D型高階パンルヴェ系を
ドリンフェルト・ソコロフ階層の相似簡約として構成するという話です。
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building-jp.html
をご覧ください。地図の右下、太文字で「E」とかかれたビルの
3階です。モノレール芝原駅から徒歩数分です。
古典解析セミナー Web サイト
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar.html
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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Seminar on Classical Analysis
Date: June 21, (Wed) 13:30-
Speaker:
Title: Similarity reduction of Drinfeld-Sokolov hierarchies and
higher dimensional Painleve systems of D type
Room: Osaka University, department of Mathematics, room E301
See
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/building.html
"E" is the name of building. E301 is on the third floor.
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar_E.html
contact: Yousuke Ohyama (Osaka University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.749 May 24, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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周りに適当な方がいらっしゃいましたら,ご推薦下さい.
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第8回八ヶ岳フレッシュマンセミナー
2006年10月6日(金)〜9日(月・祝)
日本数学会教育委員会の主催により,2004年度の数学科および
関連学科の新入生および大学2、3年生の
ための少人数セミナーを八ヶ岳山麓で下記の通り行います。
本セミナーの目的は、少人数のセミナーを通して大学での数学の
勉強の仕方を学び、さらに数学の研究者、大学院生、学部学生と
寝食を共にして話し合う機会を作ることを目的とします。
八ヶ岳フレッシュマンセミナー実行委員会
(深谷賢治、斎藤秀司、神保道夫、上野健爾)
日時: 10月6日(金)(午後集合)〜10月9日(月)(昼食後解散) 3泊4日
場所: 八ヶ岳自然文化園(長野県諏訪郡原村) http://www.lcv.ne.jp/~bunkaen/
宿泊:原村ペンションビレッジ
交通:
(JR) 中央本線 茅野駅下車→原村ペンション行き、又は美濃戸口行き バス40分→
原村第2ペンションヴィレッジ (ペンション下)下車、徒歩5分
(車) 中央自動車道(小淵沢I.C.)→八ヶ岳鉢巻(はちまき)道路経由15km→
八ヶ岳自然文化園
中央自動車道(諏訪南I.C.)→10km→八ヶ岳自然文化園
滞在費 1人1日 約9,000円(1泊3食付き)
滞在費の一部を援助できる可能性があります。旅費は各自の負担になります。
セミナー:
10月6日の午後は講師による講義を行い、その後セミナーを行います。
セミナーは6コースを予定しています。セミナーにはチューターとして大学院生、
学部学生が参加する予定。各コース定員4名。参加者は主として大学1、2年生を
中心にしますが、大学3年生も歓迎します。
コースおよびテキスト:
1.講師:橋本喜一朗(早稲田大学)
テキスト:「近世数学史談」高木貞治 著 (岩波文庫)
2.講師:佐藤周友 (名古屋大学)
テキスト:「代数学講義」」高木貞治 著 (共立出版)
3.講師:津田照久(神戸大学)
テキスト:
「波動と非線形問題30講」戸田盛和 著 (朝倉書店:物理学30講シリーズ)
「ソリトンの数理」三輪哲二・神保道夫・伊達悦朗 著 (岩波書店)
4.講師:高橋篤史(京都大学)
テキスト:「特異点とルート系」松沢淳一 著(朝倉書店)
5.講師:坂井秀隆 (東京大学)
テキスト:
「特殊函数」犬井鉄郎 著(岩波書店・岩波全書),(第2章から第4章)
「リー代数と量子群」谷崎俊之 著 (共立叢書現代数学の潮流),
(第1章と 2,3 章の一部)
6.講師:菊池誠(神戸大学)
テキスト:「数理論理学」竹内外史 著(培風館)第1,2章
内容とテキストについての詳細は
http://www.math.kyoto-u.ac.jp/~mugen/04.10yatsu.html
を参照して下さい.
応募方法:
8月31日必着で
1. 氏名、所属大学、所属学部・学科・学年
2. 連絡先住所(帰省先など休み中の連絡先も要)、電話 番号,あればFax 番号
3. e-mail アドレス
4. 希望するコース(上の番号)を第一希望、第二希望まで記すこと.
を記した葉書、手紙、Faxを
606-8502 京都市左京区北白川
京都大学理学研究科数学教室
八ヶ岳セミナー係
へ送付してください。申し込み多数の場合は先着順とします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.748 May 23, 2006
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日本数学会無限可積分系セッションへの講演申し込みについて
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2006年度秋季総合分科会が9月19日(火)〜22日(金)に大阪市立大学
理学部で開催されます。講演申し込みの締め切りは7月3日(月)です。
奮ってお申し込みください。
講演申し込み先:
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学理学研究科数学教室
日本数学会秋季総合分科会
実行委員長 今吉洋一宛
なお、今回の会場にはOHP設備のかわりに書画カメラが用意される
とのことです。書画カメラではOHPシートよりもA4版の普通紙の方が
鮮明に写ります。ご注意ください。
無限可積分系セッション世話人
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.747 May 18, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Seminar Announcement of Leon Takhtajan, June 6
Date : June 6, 2006 (Tuesday) 13:30 --14:30
Place : Univ. of Tokyo (Komaba) room 117
Speaker: Leon Takhtajan (SUNY)
Title : A local index theorem for families of $?bar{?partial}$-operators and
moduli of parabolic vector bundles
Abstract: We extend our previous work on local index theorem for families of
$?bar{?partial}$-operators on punctured Riemann surfaces (Comm. Math.
Phys. 137 (1991), 399-426) and for families of $?bar{?partial}$-operators
on endomorphism bundles of stable vector bundles over a compact Riemann
surface (Math. USSR Izvestia 35 (1990), 83-100) to the case of stable
parabolic vector bundles over a Riemann surface. The result is an
explicit formula for the first Chern form of the canonical line bundle to
the moduli space stable parabolic bundles with the Quillen's type metric.
The derivation uses Mehta-Seshadri theorem and spectral theory of
automorphic functions on the Lobatchevsky plane with the unitary
representation. This is a joint work with P. Zograf.
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Seminar Announcement of Youjin Zhang, June 7
Date : June 7, 2006 (Wednesday) 14:00--15:00
Place : Univ. of Tokyo (Komaba) room 270
Speaker: Youjin Zhang (Tsinghua Univ. )
Title :On deformations of bihamiltonian structures of hydrodynamic type
Abstract: I will talk about the properties of deformations bihamiltonian
structures of hydrodynamic type and the related integrable hierarchies,
and the problem of classification of such deformations.
contact: Michio Jimbo (Univ. Tokyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.746 May 17, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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[ 筑波大数学特別セミナーのお知らせ ]
5 月 24 日水曜日から三日間、
筑波大学数学系にて下記のセミナーを開きます。
講演者および講演題目:
笠谷昌弘 (京都大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程)
「Temperley-Lieb 代数の多項式表現について」
桑原敏郎 (京都大学大学院理学研究科数学専攻博士後期課程)
「symplectic reflection algebra (deformed preprojective algebra) と
Quiver variety」
講演の概要を下記ウェブページでご覧になれます:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~algprof/kasatani06.html
http://www.math.tsukuba.ac.jp/~algprof/kuwabara06.html
日時:2006 年 5 月 24 日、25 日、26 日
時間はいずれの日も,
14:00--15:00 笠谷, 15:30--16:30 桑原
となります。
場所:
自然系学系棟 B 棟 811 (24日)
自然系学系棟 D 棟 814 (25・26日)
筑波大学へのアクセスについては、筑波大学数学系のホームページをご覧下さい:
http://www.math.tsukuba.ac.jp/
(画面左側のメニューから、数学系紹介>所在地・アクセス を選択)
問い合わせ先:
竹山美宏
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.745 May 15, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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"Encounter with Mathematics" のお知らせ
第37回「数学者のための分子生物学入門」
2006年6月30日(金)〜7月1日(土)
於:東京都文京区春日1ー13ー27 中央大学理工学部5号館
6月30日(金)
14:30〜16:00
「分子生物学の非常に基礎的な事柄についての解説」
加藤 毅(京都大学数学科)
16:3018:00
「生体内ネットワークの数理モデル」
阿久津 達也(京都大学化学研究所)
7月1日(土)
10:30〜12:00
「タンパク質の折り畳みに関する最適化問題」
岡本 祐幸(名古屋大学物理学科)
13:40〜15:10
「遺伝子の系統樹と系統ネットワーク」
斉藤 成也(国立遺伝学研究所)
15:30〜17:00
「蛋白質間相互作用ネットワークの構造と進化」
田中 博(東京医科歯科大学)
17:10〜
ワインパーティー
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問い合わせ先:中央大学理工学部数学教室03ー3817ー1745
三松佳彦
高倉樹
Homepage http://www.math.chuo-u.ac.jp/ENCwMATH
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.739.1 May 11, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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研究集会「Algebraic, Analytic and Geometric Aspects of Complex Differential
Equations and their Deformations. Painleve Hierarchies」のご案内(第2報)
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※複数のメーリングリストを利用してメールを送らせて頂いています。
重複して受け取られた場合はご容赦下さい。
前にご案内致しましたように、来週(5月15日(月)〜20日(土))
京都大学数理解析研究所において上記の研究集会を開催致します。
前回の案内から多少プログラムに変更がありましたので、あらためて
ご案内申し上げます。
最新版のプログラム及びポスターセッションの参加者につきましては、
以下に添付したプログラム、あるいは次のウェブページをご参照下さい。
(ウェブページからは各講演のアブストラクトもご覧頂けます。)
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/kyodo/060515j.html
多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
竹井 義次
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学数理解析研究所
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% Program %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
May 15 (Mon)
10:00 -- 11:00 Bernard Malgrange (Inst. Fourier, Grenoble)
Moving frames and foliations
11:15 -- 12:15 Frank Loray (Univ. de Rennes)
Isomonodromic deformation of Lam\'e connections
14:00 -- 15:00 Yves Andr\'e (Ecole Normale Superieure)
Formal structure of meromorphic connections in
several variables
15:15 -- 16:15 Yousuke Ohyama (Osaka Univ.)
On R. Fuchs' problem and linear monodromy
16:30 -- 17:30 Shun Shimomura (Keio Univ., Yokohama)
Family of solutions of a Garnier system
May 16 (Tue)
9:30 -- 10:30 Kenji Kajiwara (Kyushu Univ.)
Hypergeometric solutions to the $q$-Painlev\'e equation
of type $(A_1+A_1')^{(1)}$
10:45 -- 11:45 Davide Guzzetti (RIMS, Kyoto Univ.)
A matching procedure for the sixth Painlev\'e equation
13:30 -- 14:30 Reinhard Sch\"afke (Univ. L. Pasteur, Strasbourg)
Monomial summability
14:45 -- 15:45 Naofumi Honda (Hokkaido Univ.)
On the Stokes geometry of Noumi-Yamada systems
16:15 -- 17:15 Tatsuya Koike (Kyoto Univ.)
On the Hamiltonian representation of the second and
fourth Painlev\'e hierarchies
May 17 (Wed)
9:30 -- 10:30 Robert Conte (CEA-Saclay)
On the Lax pairs of the sixth Painlev\'e equation
10:45 -- 11:45 Katsunori Iwasaki (Kyushu Univ.)
An ergodic study of Painlev\'e VI
(joint work with T. Uehara)
( Free afternoon )
18:30 -- Reception
May 18 (Thu)
9:30 -- 10:30 Tohru Morimoto (Nara Women's Univ.)
Representations of Lie algebras and systems of
partial differential equations in the framework
of nilpotent analysis
10:45 -- 11:45 Marco Brunella (Inst. de Bourgogne, Dijon)
Leaves of singular foliations by curves
13:30 -- 14:30 Jacques Sauloy (Univ. P. Sabatier, Toulouse)
The $q$-analogue of the wild fundamental group
(joint work with J.-P. Ramis)
14:45 -- 15:45 Teruhisa Tsuda (Kobe Univ.)
Universal character and $q$-Painlev\'e equations
16:15 -- Poster session (I)
May 19 (Fri)
9:30 -- 10:30 Tetsu Masuda (Kobe Univ.)
The anti-self-dual Yang-Mills equation and the third
Painlev\'e equation
10:45 -- 11:45 Philip Boalch (Ecole Normale Superieure)
Towards a nonlinear Schwarz list
13:30 -- 14:30 Yasuhiko Yamada (Kobe Univ.)
From symmetry to Painlev\'e type equations
14:45 -- 15:45 Hidetaka Sakai (Univ. of Tokyo)
Lax form of $q$-Painlev\'e equation associated to
$A_2^{(1)}$-surface
16:15 -- Poster session (II)
May 20 (Sat)
9:30 -- 10:30 David Sauzin (Institut de M\'ecanique C\'eleste)
Resurgence of parabolic curves in $\mathbb{C}^2$
10:45 -- 11:45 Yoshitsugu Takei (RIMS, Kyoto Univ.)
Toward the exact WKB analysis for instanton-type
solutions of Painlev\'e hierarchies
%%%%%%%%%%%%%%% Participants of the Poster Session %%%%%%%%%%%%%%%
Shigeru Ajisaka (Waseda Univ., Tokyo)
Method of asymptotics beyond all orders and restriction on maps
Kazuo Kaneko (Osaka Univ.)
Sixth Painleve transcendents which are meromorphic around a fixed
singularity
Shoji Okumura (Osaka Univ.)
$\mathbb{Z}_3$ symmetric solutions of P3 and mod three reduction
Emmanuel Paul (Univ. P. Sabatier, Toulouse)
Galoisian integrability of a germ of quasi-homogeneous foliation
Yoshikatsu Sasaki (Kyushu Univ.)
Value distribution of the Painlev\'e transcendents in sectorial domains
Takao Suzuki (Kobe Univ.)
The sixth Painlev\'e equation arising from $D_4^{(1)}$ hierarchy
Masafumi Yoshino (Hiroshima Univ.)
PDE with resonances and small denominators
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.744 May 9, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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第15回九州可積分系セミナー
日時:2006年6月8日(木)13時30分〜17時
場所:九州大学箱崎キャンパス理学部3号館3311号室
講演者: Prof. Ramajayam Sahadevan (University of Madras, India)
題目:Higher dimensional autonomous and nonautonomous integrable mappings
講演者:菊地 哲也 氏(東大数理)
題目: TBA
講演者: Prof. Gino Biondini (State University of New York at Buffalo, USA)
題目:Introduction to the mathematical foundations of optical fiber
communication systems
(仮)プログラム:
13:30-14:30 Sahadevan
14:45-15:45 菊地
16:00-17:00 Biondini
講演概要など詳細は web page をご覧下さい.
問い合わせ先:
岩崎克則(九大数理)
梶原健司(九大数理)
丸野健一(九大数理)
web page: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/~kaji/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.743 May 8, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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5月の東京無限可積分セミナーの予定です。
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2006年 5月27日(土)13:30--14:30
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 首藤 啓
タイトル:複素WKB理論を用いた非可積分系の量子トンネル現象の解析
概要:インスタントン軌道により記述される1次元系のトンネル効果とは
対照的に、多数の複素経路が関与することが非可積分系のトンネル効果 の特徴である。
(1)簡単な離散写像系(エノン写像)においては,この複素軌道は
ジュリア集合と密接な関係があること、
(2)トンネル軌道の選別に,完全WKB解析の手法
(特に高階微分方程式に対する)が有効であること,
などを示す。
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2006年 5月27日(土)15:00--16:00
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 南 和彦
タイトル:可解模型、特にsix-vertex模型におけるフラクタル構造と、
確率過程との関連
概要:Six-vertex模型は数理的には量子群、物質としては
量子XXZスピン鎖に関連し、Yang-Baxter関係式によって
対角化される可解模型の典型例である。
この模型に現れるフラクタル構造、
特にgraph-directed IFS フラクタルについて議論し、
確率過程その他との関連に言及する。
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連絡先: 山田裕二
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.742 April 28, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
日時:2006年6月15日(木)PM1:00 から PM2:30まで
講演者: 井上 玲(東京大学大学院理学系研究科)
タイトル: Mumford系の拡張について
概要:
Mumford系は、超楕円曲線をスペクトル曲線に持つ代数的完全可積分系である。
この系はBeauvilleによってより一般のスペクトル曲線を持つ系に拡張された。
この講演では、Beauvilleの構成の基本的な枠組みを説明し、
それをどのようにeven Mumford系(Mumford系の親戚)の拡張に応用するかを
述べる。
(東京大学の小西由紀子氏、東北大学の山崎隆雄氏との共同研究に基づく)
場所:慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階中会議室
連絡先: 池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.741 April 24, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
数理研の有木です.5月19日午後から
21日午前まで開催されます
第9回量子群と代数群の集会の申し込み
期限も迫って参りました.
まだ出足が鈍いので,興味のある皆様に
広くご参加いただければと思います.
プログラムは
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~ariki/2006May.pdf
をご覧下さい.
各主要大学にも掲示してあります.
講演者以外の若い方への旅費の
援助もある程度可能です.
お申し込みは
メールをお送りいただくだけです.
皆様の参加をお待ちしております.
敬具
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.740 April 20, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
Date: 16:00-17:30, April 27 (Thu), 2006
Place: Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Speaker: Takeshi Ikeda (Okayama University of Science)
Title: Equivariant Schubert calculus
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For further information, contact:
Tetsu Masuda
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.739 April 18, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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研究集会「Algebraic, Analytic and Geometric Aspects of Complex Differential
Equations and their Deformations. Painleve Hierarchies」のご案内
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※複数のメーリングリストを利用してメールを送らせて頂いています。
重複して受け取られた場合はご容赦下さい。
遅くなりましたが、日本学術振興会二国間交流事業・フランスとのセミナー,
及び京都大学数理解析研究所の共同研究事業の一つとして、研究集会
Algebraic, Analytic and Geometric Aspects of Complex Differential
Equations and their Deformations. Painleve Hierarchies
日 時 : 2006年5月15日(月)〜20日(土)
場 所 : 京都大学数理解析研究所4階420号室
を開催しますのでご案内申し上げます。招待講演者やプログラムについては、
以下に添付したプログラム、あるいは次のウェブページをご覧下さい。
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/kyodo/060515j.html
(数理研のホームページからもアクセスできます)
17日(水)夕方には、京都大学百周年時計台記念館2階国際交流ホールIII
において Reception を行う予定です。参加を希望される方は、会場手配の
都合がございますので,お手数ですが e-mail にて、小池達也(京大理)
までお申し込み下さいますよう、よろしくお願い致します。
(申込期限:4月30日(日)、会費:約5千円)。
また、数理解析研究所で行われる研究集会としてはやや異例ですが、一つ
の試みとして、18日(木)、19日(金)の夕方にポスターセッション
を企画致しました。試しにポスターを掲示してみようと思われる方は、
遅くとも連休前迄に、研究代表者の竹井までご連絡下さい(連絡先は下記)。
多数の皆さまのご参加をお待ちしております。
竹井 義次
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学数理解析研究所
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% Program %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
5月15日(月)
10:00 -- 11:00 Bernard Malgrange (Inst. Fourier, Grenoble)
Moving frames and foliations
11:15 -- 12:15 Guy Casale (Univ. Autonoma de Barcelona)
The Galois groupoid of the first Painlev\'e equation
14:00 -- 15:00 Yves Andr\'e (Ecole Normale Superieure)
Formal structure of meromorphic connections in
several variables
15:15 -- 16:15 Yousuke Ohyama (Osaka Univ.)
On R. Fuchs' problem and linear monodromy
16:30 -- 17:30 Shun Shimomura (Keio Univ., Yokohama)
Family of solutions of a Garnier system
5月16日(火)
9:30 -- 10:30 Kenji Kajiwara (Kyushu Univ.)
Hypergeometric solutions to the $q$-Painlev\'e equations
10:45 -- 11:45 Davide Guzzetti (RIMS, Kyoto Univ.)
TBA
13:30 -- 14:30 Reinhard Sch\"afke (Univ. L. Pasteur, Strasbourg)
Monomial summability
14:45 -- 15:45 Naofumi Honda (Hokkaido Univ.)
On the Stokes geometry of Noumi-Yamada systems
16:15 -- 17:15 Tatsuya Koike (Kyoto Univ.)
On the Hamiltonian representation of the second and
fourth Painlev\'e hierarchies
5月17日(水)
9:30 -- 10:30 Robert Conte (CEA Saclay)
On the Lax pairs of the sixth Painlev\'e equation
10:45 -- 11:45 Katsunori Iwasaki (Kyushu Univ.)
An ergodic study of Painlev\'e VI
(joint work with T. Uehara)
< Free afternoon >
18:30 -- Reception
5月18日(木)
9:30 -- 10:30 Tohru Morimoto (Nara Women's Univ.)
Representations of Lie algebras and overdetermined
systems of differential equations in the framework
of nilpotent analysis
10:45 -- 11:45 Marco Brunella (Inst. de Bourgogne, Dijon)
Leaves of singular foliations by curves
13:30 -- 14:30 Jacques Sauloy (Univ. P. Sabatier, Toulouse)
The $q$-analogue of the wild fundamental group
(joint work with J.-P. Ramis)
14:45 -- 15:45 Teruhisa Tsuda (Kobe Univ.)
Universal character and $q$-Painlev\'e equations
16:15 -- Poster session (I)
5月19日(金)
9:30 -- 10:30 Tetsu Masuda (Kobe Univ.)
The anti-self-dual Yang-Mills equation and the third
Painlev\'e equation
10:45 -- 11:45 Philip Boalch (Ecole Normale Superieure)
TBA
13:30 -- 14:30 Yasuhiko Yamada (Kobe Univ.)
From symmetry to Painlev\'e type equations
14:45 -- 15:45 Hidetaka Sakai (Univ. of Tokyo)
TBA
16:15 -- Poster session (II)
5月20日(土)
9:30 -- 10:30 David Sauzin (Institut de M\'ecanique C\'eleste)
Resurgence of separatrices for two-dimensional
holomorphic maps
10:45 -- 11:45 Yoshitsugu Takei (RIMS, Kyoto Univ.)
Toward the exact WKB analysis for instanton-type
solutions of Painlev\'e hierarchies
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.732.1 April 10, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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先日お知らせ致しました
Professor Cristian Lenartのセミナーが
中止になりました。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% ( CANCELED )%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
********* Infinite Analysis Seminar, Kyoto 2006 *********
April 15, Saturday, 11:00-12:30, RIMS, Room 206
Professor Cristian Lenart (State University of New York, Albany, USA)
TITLE:
On the Combinatorics of Crystal Graphs
ABSTRACT:
We present a simple combinatorial model for the irreducible characters
of semisimple Lie algebras, which was also extended to complex
symmetrizable Kac-Moody algebras. This model, which will be referred to
as the alcove path model, can be viewed as a discrete counterpart to the
Littelmann path model. While all the features of Littelmann's model were
recovered in ours (in joint work with Alex Postnikov), there are some
additional features too, developed in further solo work. The talk will
focus on the latter. In the finite case, one such important feature is a
combinatorial realization of the fundamental involution on irreducible
crystal bases which exhibits these crystals as self-dual posets, and
corresponds to the action of the longest Weyl group element on the
corresponding representations. If time permits, we will also
discuss combinatorial aspects related to the product of crystals.
*********************************************************************
Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University
Anatol Kirillov
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.738 April 10, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
講演者 谷口 健二(青山学院大学理工学部)
タイトル:Calogero 模型の変形可能性について
アブストラクト:
完全可積分系としてよく知られている Calogero 模型とその一般化は,ルート系を
用いて記述され,Weyl 群の対称性を持つ.
ここでは Calogero 模型のように,ポテンシャル関数がいくつかの超平面に沿って
逆2乗の特異性をもつような完全可積分系を考え,結合定数が generic な場合に
は自然な形で対称性が生じることをまず説明する.
結合定数が1の場合には,完全可積分性を保ちながらルート系を変形できること
が Veselov らにより示されているが,結合定数が2の場合にも同様の変形がある
ことがわかったので,その例を紹介する.
日時・場所 2006年4月27日(木)PM1:00からPM2:30
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階中会議室
連絡先 池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.737 April 7, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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お知らせ
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報告集 Elliptic Integrable Systems について
RIMS Project 2004: Method of Algebraic Analysis in Integrable
Systems の一環として,2004 年 11 月に京都大学数学教室に
おいて開催されたワークショップ Elliptic Integrable Systems
の報告集が,神戸大学の講義録のシリーズから出版されました.
Elliptic Integrable Systems (M.Noumi and K.Takasaki, Eds.)
Rokko Lectures in Mathematics No.18, 2005, v+pp.363
ワークショップでの講演の内容を主として,楕円可積分系,楕円
超幾何函数等に関連した論文 20 編からなる,重厚な論文集です.
電子媒体のものは,神戸大学のホームページの
http://www.math.kobe-u.ac.jp/publications/rlm18/18elliptic.html
から,掲載論文の pdf ファイルを個別に,あるいは全部一括して
ダウンロードすることが出来ます.冊子体のものは無償で頒布し
ていますので,必要な方は,送付先と部数を明記の上,編集者の
いずれかまでお申し込み下さい.
連絡先:
野海正俊 (神戸大学・自然科学)
高崎金久 (京都大学・人間環境)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.736 April 7, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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Francesco Calogeroのセミナー(4月14日)のご案内 (English at the Bottom):
ローマ大学(ラ・サピエンザ)物理学科のFrancesco Calogero教授が,日本学
術振興会招へい外国人学者(短期)として1ヶ月半京都大学基礎物理学研究所
に滞在しています.Calogero氏は,多体問題,ソリトン理論,可解系の著名な
研究者で,今回は多体可解系の最近の話題について,基礎物理学研究所談話会
で話をします.
日時:2006年4月14日(金)13:30〜14:30
場所:京都大学基礎物理学研究所,研究棟2階K202
講師:Francesco Calogero ローマ大学(ラ・サピエンザ)
演題:Isochronous systems are not rare
梗概:A dynamical system is called isochronous if it features an open
(hence fully dimensional) region in its phase space in which all its
solutions are completely periodic (i. e., periodic in all degrees of
freedom) with the same fixed period (independent of the initial data,
provided they are inside the isochronicity region). A trick is
presented associating to a dynamical system a modified system
depending on a real parameter so that when this parameter vanishes
the original system is reproduced while when this parameter does not
vanish the modified system is isochronous. This technique is
applicable to large classes of dynamical systems, justifying the
title of this talk. An analogous technique, even more widely
applicable - for instance, to any translation-invariant (classical)
many-body problem ? transforms a Hamiltonian system to an isochronous
Hamiltonian system. This last finding is joint work with Francois Leyvraz.
Francesco Calogero氏は基礎物理学研究所に4月16日まで滞在し,次の週は
東京近郊でいくつかのセミナーをしますので,その日時,演題・梗概について
もお知らせします.
日時:2006年4月18日(火)15:00〜16:00
場所:高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所理論部
演題:A direct technique to identify solvable dynamical systems,
and some solvable extensions of the goldfish many-body problem
日時:2006年4月19日(水)16:00〜
場所:東京工業大学大岡山キャンパス本館1階 H1-36
演題:The transition from regular to irregular motions, explained as travel
on Riemann surfaces
日時:2006年4月20日(木)13:30〜
場所:東京大学理学部物理4号館3階1320号室
演題:A direct technique to identify solvable dynamical systems,
and some solvable extensions of the goldfish many-body problem
日時:2006年4月21日(金)14:00〜
場所:東京理科大学理工学部(野田キャンパス)4号館3階数学科セミナー室
演題:Isochronous systems are not rare
セミナーの梗概
演題:A direct technique to identify solvable dynamical systems,
and some solvable extensions of the goldfish many-body problem
梗概:A (somewhat novel) technique to identify and investigate
solvable many-body problems is described, and it is shown that it
reproduces some standard many-body problems already known to be
integrable and solvable, as well as some new ones. Some of these new
models are isochronous, namely their generic solutions are completely
periodic with a fixed period (independent of the initial data). The
investigation of the behavior of some of these systems in the
vicinity of their equilibrium configurations yields some amusing
diophantine relations.
演題:The transition from regular to irregular motions, explained as travel
on Riemann surfaces
梗概:We introduce and discuss a simple Hamiltonian dynamical system,
interpretable as a 3-body problem in the (complex) plane and
providing the prototype of a mechanism explaining the transition from
regular to irregular motions as travel on Riemann surfaces. The
interest of this phenomenology -- illustrating a mechanism for the
onset in a deterministic context of irregular motions -- is
underlined by its generality, suggesting its eventual relevance to
understand natural phenomena and experimental investigations. This is
joint work with David Gomez-Ullate, Paolo Santini and Matteo Sommacal.
文責:京都大学基礎物理学研究所 佐々木隆
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Seminars by Francesco Calogero (14 April):
Professor Francesco Calogero (Department of Physics, University of
Rome, La Sapienza) is now visiting Yukawa Institute for Theoretical
Physics, Kyoto University, funded by Japan Society of Promotion of
Science, Invitation Fellowship Program (Short Term) for 1 and 1/2
months. He is a renowned researcher of Many-body problem, Soliton
theory and Integrable systems.
He delivers a talk on his recent work in many-body integrable systems.
Date:14 April 2006 (Friday) 13:30-14:30
Place: Yukawa Insiutute for Theoretical Physics, Kyoto University,
Main Building2nd Floor K202
Title:Isochronous systems are not rare
Abstract:A dynamical system is called isochronous if it features an
open (hence fully dimensional) region in its phase space in which all
its solutions are completely periodic (i. e., periodic in all degrees
of freedom) with the same fixed period (independent of the initial
data, provided they are inside the isochronicity region). A trick is
presented associating to a dynamical system a modified system
depending on a real parameter so that when this parameter vanishes
the original system is reproduced while when this parameter does not
vanish the modified system is isochronous. This technique is
applicable to large classes of dynamical systems, justifying the
title of this talk. An analogous technique, even more widely
applicable - for instance, to any translation-invariant (classical)
many-body problem ? transforms a Hamiltonian system to an isochronous
Hamiltonian system. This last finding is joint work with Francois Leyvraz.
Francesco Calogero will stay at YTukawa Institute till 16 April and
he will deliver several seminars in Tokyo region in the following week.
Date: 18 April 2006 (Tuesday) 15:00--16:00
Place: High Energy Accelerator Research Organization, Institute of
Particle and Nuclear Studies, Theory Group
Title: A direct technique to identify solvable dynamical systems,
and some solvable extensions of the goldfish many-body problem
Date: 19 April 2006 (Wednesday) 16:00--
Place: Tokyo Insitute of Technology, O-okayama Campus Main Building,
Ground Floor H1-36
Title:The transition from regular to irregular motions, explained as travel
on Riemann surfaces
Date: 20 April 2006 (Thursday) 13:30--
Place: University of Tokyo, Physics Department, science building 4,
3rd Floor, room 1320
Title:A direct technique to identify solvable dynamical systems,
and some solvable extensions of the goldfish many-body problem
Date: 21 April 2006 (Friday) 14:00--
Place: Science University of Tokyo, Faculty of Science and Technology
(Noda Campus), Building 4, 3rd Floor, Mathematics Seminar Room
Title: Isochronous systems are not rare
Here are the Abstracts of two other Talks:
Title: A direct technique to identify solvable dynamical systems,
and some solvable extensions of the goldfish many-body problem
Abstract: A (somewhat novel) technique to identify and investigate
solvable many-body problems is described, and it is shown that it
reproduces some standard many-body problems already known to be
integrable and solvable, as well as some new ones. Some of these new
models are isochronous, namely their generic solutions are completely
periodic with a fixed period (independent of the initial data). The
investigation of the behavior of some of these systems in the
vicinity of their equilibrium configurations yields some amusing
diophantine relations.
Title: The transition from regular to irregular motions, explained as travel
on Riemann surfaces
Abstract: :We introduce and discuss a simple Hamiltonian dynamical
system, interpretable as a 3-body problem in the (complex) plane and
providing the prototype of a mechanism explaining the transition from
regular to irregular motions as travel on Riemann surfaces. The
interest of this phenomenology -- illustrating a mechanism for the
onset in a deterministic context of irregular motions -- is
underlined by its generality, suggesting its eventual relevance to
understand natural phenomena and experimental investigations. This is
joint work with David Gomez-Ullate, Paolo Santini and Matteo Sommacal.
Ryu SASAKI, Yukawa Institute for Theoretical Physics, Kyoto University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.735 April 7, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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4月の東京無限可積分セミナーの予定です。
2006年 4月15日(土)13:30--14:30
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 坂本 玲峰 (東大理)
タイトル:
Crystal interpretation of Kerov-Kirillov-Reshetikhin bijection.
概要:
Kerov-Kirillov-Reshetikhin bijection とは、フェルミ型公式の
証明に関して1986年に導入された組み合わせ的な写像であり、
Rigged configurations とHighest paths の間の全単射を与える。
この写像を、結晶基底の組み合わせR行列のみを用いた代数的な
形式に書き直すことができる[1,2]。証明には、アフィン組み合わせ
R行列の構造を Rigged configurations に導入することが必要となる。
これらの結果は箱玉系と呼ばれるソリトンセルオートマトンの
逆散乱形式ともなっている。
REFERENCE:
[1] A.Kuniba, M.Okado, R.Sakamoto, T.Takagi, Y.Yamada,
"Crystal interpretation of Kerov-Kirillov-Reshetikhin bijection"
Nuclear Physics B 740 (2006) 299-327,
math.QA/0601630.
[2] R.Sakamoto,
"Crystal interpretation of Kerov-Kirillov-Reshetikhin bijection II.
Proof for sl_n case"
math.QA/0601697.
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2006年 4月15日(土)15:00--16:00
駒場_東大数理科学研究科117号室
講演者: 塩田 翠 (東大数理)
タイトル:
ダブルアファインヘッケ代数と楕円ヘッケ代数について
概要:
ダブルアファインヘッケ代数と楕円ヘッケ代数の比較について話します。
楕円ヘッケ代数は、マーキング付き楕円ルート系のディンキン図形から
生成元と関係式を読み取って定義される代数です。マーキング付き楕円
ルート系は、2つのアファインルート系を部分ルート系として含むので
そのヘッケ代数がダブルアファインヘッケ代数と何かしらの関係がある
ことは想像がつきます。ここでは、楕円ヘッケ代数がダブルアファイン
ヘッケ代数の部分代数になっていること、およびダブルアファインヘッケ
代数を楕円ヘッケ代数上の加群と見たときの自由基底について説明します。
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連絡先:白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.734 April 6, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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立教大学の前期に次の科目を開講いたしますので、
皆さんの参加をお待ちしております。
菊地哲也 <戸田格子方程式の対称性>
火曜 1時10分〜2時40分 4338教室
白石潤一 <マクドナルド対称多項式とヴィラソロ代数>
水曜 2時50分〜6時00分 4338教室
(4338教室は数学科のある4号館の3階の教室です。
http://www.rikkyo.ne.jp/grp/kohoka/campusnavi/ikebukuro/index.html )
連絡先:山田裕二
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菊地哲也 <戸田格子方程式の対称性>
■授業の目標
戸田格子方程式を題材にして、可積分系と呼ばれる微分方程式系の
背後にある代数構造を考察する。特に線形代数で学んだ知識が
どのように応用され、一般化されるのかを理解することを目標とする。
■授業の内容
戸田格子方程式は1967年に戸田盛和によって発見され、最も重要な
可積分系の一つとみなされている。講義の前半では戸田格子方程式の
基礎を、後半は行列のなすリー代数についての解説と戸田格子方程式の
解析への応用を行う。具体的には、はじめに解析力学の基礎として、
ハミルトン方程式と運動方程式の関係を説明し、戸田格子方程式の
導出を行う。この方程式をいろいろな形に書き直すことにより対称性が
見えてくる。特にラックス形式という、行列を用いた方程式に書き直すと、
行列のなすリー代数の構造により方程式の対称性が説明され、一般化が
可能となることを紹介する。このような概念を通して見ると、
解析力学における対称性が群論の基礎で学ぶ対称多項式などと同様の
発想により扱えることがわかる。
■授業計画
1.解析力学の基礎と戸田格子方程式
2.タウ関数と双線形方程式。タウ関数を導入して戸田格子方程式を書き直し、
ソリトン解など行列式を用いて表せる解を調べる。
3.4.ラックス形式と保存量。戸田格子方程式をラックス形式という、
行列を用いた方程式に書き直し、その特性多項式が保存量となることを示す。
5.ここまでのまとめと演習
6.7.LR分解による解法とその応用。
行列の固有値を求めるアルゴリズムと戸田格子方程式との関連について紹介する。
8.行列のなすリー代数
9.10.R写像とポアソン構造。戸田格子方程式のポアソン構造を
リー代数的に取り扱う方法を説明する。
11.12.まとめと発展的な話題。
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白石 潤一
応用数学諸論特論
<マクドナルド対称多項式とヴィラソロ代数>
■授業の目標
マクドナルド対称多項式と、ヴィラソロ代数及びW代数の変形理論について
講義する。具体的な表示式を用いて両者の深い対応を調べる。
■授業の内容
マクドナルド対称多項式は組み合せ論的な側面から大変興味深いのであるが、
ガウスの超幾何級数のような無限級数によって明示的に書くこともできる。
一方、ヴィラソロ代数及びW代数の変形理論は作用素積展開と呼ばれる
代数解析的な手法で定義される代数である。作用素積展開の理論によって
基本的な生成元から高次の生成元を合成するとき、ヤング図形などを用いた
リー代数の表現論が活躍する。本講義では、マクドナルド対称多項式と、
ヴィラソロ代数及びW代数の変形理論が共有する数学的構造について学ぶ。
また、共形場の理論、量子可積分系、可解格子模型への応用についても
述べる予定である。
■授業計画
1:マクドナルド多項式入門
2:ヴィラソロ代数
3:W代数
4:作用素積展開
5:フュージョンと表現論
6:表現論とヤング図形
7:超幾何級数とワイル群
8:超幾何級数とマクドナルド多項式
9:格子模型とヴィラソロ代数
10:8頂点模型とW代数
11:まとめ
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.733 April 5, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
数理研の有木です.
5月に開催されます
第9回量子群と代数群の集会のお知らせを
再送します.
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~ariki/2006May.pdf
をご覧下さい.(講演者の所属を
updateしました.)
講演者以外の若い方への旅費の
援助もある程度可能ですので,
皆様の参加をお待ちしております.
敬具
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.732 April 3, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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******** Infinite Analysis Seminar, Kyoto 2006 *********
April 15, Saturday, 11:00-12:30, RIMS, Room 206
Professor Cristian Lenart (State University of New York, Albany, USA)
TITLE:
On the Combinatorics of Crystal Graphs
ABSTRACT:
We present a simple combinatorial model for the irreducible characters
of semisimple Lie algebras, which was also extended to complex
symmetrizable Kac-Moody algebras. This model, which will be referred to
as the alcove path model, can be viewed as a discrete counterpart to the
Littelmann path model. While all the features of Littelmann's model were
recovered in ours (in joint work with Alex Postnikov), there are some
additional features too, developed in further solo work. The talk will
focus on the latter. In the finite case, one such important feature is a
combinatorial realization of the fundamental involution on irreducible
crystal bases which exhibits these crystals as self-dual posets, and
corresponds to the action of the longest Weyl group element on the
corresponding representations. If time permits, we will also
discuss combinatorial aspects related to the product of crystals.
*********************************************************************
Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University
Anatol Kirillov
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.731 March 17, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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******** Infinite Analysis Seminar, Kyoto 2006 *********
March 25 (Sat), 2006 , 11:00-12:30, RIMS, Room 206, Kyoto University
Professor Alain Lascoux
( C.N.R.S., Institut Gaspard Monge
Universite de Marne-la-Vallee, FRANCE )
TITLE:
q-Demazure characters (joint work with F. Descouens)
ABSTRACT:
Schur functions (i.e. irreducible characters of the linear group)
have been extended in different directions :
non symmetric characters (Demazure), or symmetric functions
with a parameter $q$ (Hall-Littlewood polynomials).
I shall give a linear basis of the ring of polynomials which
specializes to Demazure characters for $q=0$ and contains as a
subfamily the Hall-Littlewood polynomials.
The Yang-Baxter operators play an esential role in this construction.
*********************************************************************
Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University
Anatol Kirillov
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.730 March 14, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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◆◆◆◆ 研究会のお知らせ ◆◆◆◆
Workshop:
"Topics in the Geometry of Flag Varieties and Representation Theory"
Dates: March 21st -- March 23rd, 2006
Place: Department of Mathematics, Kyoto University
Faculty of Science, Building#6, Room 609
(NOT an old building#3, but a new one next to it)
March 21, Tuesday
10:00 -- 11:00 Akihito WACHI (Hokkaido Institute of Technology)
"Capelli identities for symmetric pairs and restriction of
differential operators to totally real submanifolds"
(joint work with Kyo Nishiyama)
11:20 -- 12:20 Peter E. Trapa (University of Utah)
"Geometry of Partial Flag Varieties and Related Representation
Theory, I"
14:00 -- 15:00 Peter E. Trapa (University of Utah)
"Geometry of Partial Flag Varieties and Related Representation
Theory, II"
15:30 -- 16:30 Hiroyuki OCHIAI (Nagoya University)
"A conormal bundle on flag varieties -- construction of invariants"
16:50 -- 17:50 Kyo NISHIYAMA (Kyoto University)
"Structure of null fibers and the lifting of orbits"
March 22, Wednesday
10:00 -- 11:00 Gen MANO (RIMS, Kyoto University)
"Integral formula for the inversion element of the minimal
representation of the indefinite orthogonal group"
11:20 -- 12:20 Peter E. Trapa (University of Utah)
"Geometry of Partial Flag Varieties and Related Representation
Theory, III"
14:00 -- 15:00 Peter E. Trapa (University of Utah)
"Geometry of Partial Flag Varieties and Related Representation
Theory, IV"
15:30 -- 16:30 Kenji TANIGUCHI (Aoyama Gakuin University)
"A deformation of the $B_{2}$-type quantum Calogero model"
16:50 -- 17:50 Susumu ARIKI (RIMS, Kyoto University)
"Simple modules of Hecke algebras and crystal theory"
March 23, Thursday
10:00 -- 11:00 Syu KATO (University of Tokyo)
"On the geometry of exotic nilpotent cones"
11:20 -- 12:20 Peter E. Trapa (University of Utah)
"Geometry of Partial Flag Varieties and Related Representation
Theory, V"
14:30 -- 15:30 Hisayosi Matumoto (University of Tokyo)
TBA
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.728 March 13, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
数理研の有木です.第9回代数群と
量子群の表現論研究集会を
ご案内申し上げます.
多くの皆様の参加をお待ちしております.
敬具
%%%%%%% cut here %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
\documentclass[12pt,a4j]{jarticle}
\setlength{\textwidth}{150mm}
\setlength{\textheight}{235mm}
%\setlength{\oddsidemargin}{-0.7cm}
%\setlength{\evensidemargin}{-0.7cm}
\setlength{\topmargin}{-1.5cm}
%\setlength{\headheight}{0cm}
%\setlength{\headsep}{0cm}
\pagestyle{empty}
\begin{document}
\setlength{\baselineskip}{5mm}
\parindent=0in
\def\tab{\par\noindent\hspace{3.35cm}}
%\hfill {\large 乞掲示}
\begin{center}
{\Large 第 9 回 \quad 代数群と量子群の表現論\ 研究集会}
\end{center}
\vspace{10mm}
標記の研究集会を開きますのでご案内申し上げます。
\bigskip
\begin{flushright}
プログラム責任者: \begin{minipage}[t]{6cm}
\setlength{\baselineskip}{5mm}
有木 進 (京大・数理研)\\
\end{minipage}
\end{flushright}
\bigskip
\begin{center}
{\large 記}
\end{center}
日時: \qquad 2006 年 5 月 19 日 (金) --- 5 月 21 日 (日)
\par
場所: \qquad (株)タナベ 名古屋研修センター \\
\hspace{1.8cm} 〒481-0041 愛知県西春日井郡西春町大字九之坪山73-1\\
\hspace{1.8cm} Tel: (0568) 25 - 2721 \\
\hspace{1.8cm} URL: {\tt
www.tanabekeiei.co.jp/training/institute/nagoya.html}
\vspace{0.5cm}
\begin{center}
{\large プログラム}
\end{center}
\bigskip
{\large 5 月 19 日 (金)}
\par\bigskip
\medskip
13:30 -- 14:20 \qquad
桑原 敏郎 (京大・理) \tab
Symplectic reflection algebras and quiver varieties
\medskip
14:30 -- 15:20 \qquad
功刀 直子 (愛知教育大・教育) \tab
Derived Equivalence 入門 (I)
\medskip
15:40 -- 16:30 \qquad
戸松 玲冶(東大・数理)\tab
量子群$C(SU_q(2))$の右余イデアルの分類について
\medskip
16:40 -- 17:10 \qquad
中井 和香子(名大・多元) \tab
量子アフィン代数に関するJacobi-Trudi行列式のパス \tab
またはヤング盤による記述
\medskip
17:20 -- 17:50 \qquad
阿部 友紀(上智大・理工)\tab
Evaluation representations of quantum affine algebras \tab
at roots of unity
\vspace{1.0cm}
{\large 5 月 20 日 (土)}
\par\bigskip
9:00 -- 9:50 \hspace{10mm}
尾角 正人 (阪大・基礎工) \tab
Affine crystal 入門
\medskip
10:00 -- 10:50 \qquad
坂本 玲峰(東大・理)\tab
Crystal interpretation of Kerov-Kirillov-Reshetikhin bijection
\medskip
11:00 -- 11:50 \qquad
佐垣 大輔,内藤 聡 (筑波大・数理物質科学) \tab
Interpretation of 1dsums associated to level-zero fundamental \tab
representations via LS paths
\newpage
\medskip
14:00 -- 14:50 \qquad
前野 俊昭 (京大・理),沼田 泰英(北大・理),\tab
和地 輝仁 (北海道工業大・総合教育)$\hphantom{}^*$\tab
一般化旗多様体のコホモロジー環の強レフシェッツ元
\medskip
15:00 -- 15:50 \qquad
功刀 直子 (愛知教育大・教育) \tab
Derived Equivalence 入門 (II)
\medskip
16:00 -- 16:50 \qquad
縫田 光司(東大・数理)\tab
On the isomorphism problem of Coxeter groups and \tab
related topics
\medskip
17:00 -- 17:30 \qquad
斉藤 義久(東大・数理),塩田 翠(東大・数理)$\hphantom{}^*$ \tab
楕円 Hecke 代数について \tab
\vspace{1.0cm}
{\large 5 月 21日 (日)}
\par\bigskip
9:00 -- 9:50 \hspace{10mm}
井上 玲 (東大・理) \tab
Mumford 系の仲間と拡張
\medskip
10:00 -- 10:50 \qquad
菊地 哲也 (東大・数理) \tab
q 差分ソリトンから見た q 差分パンルヴェ方程式
\medskip
11:00 -- 11:50 \qquad
逆井 卓也(東大・数理) \tab
Johnson 準同型と写像類群の部分群の有理コホモロジー
\par
\vspace{1.0cm}
\begin{center}
--------------------------------------------------------
\end{center}
\par\bigskip\bigskip
{\small{
{\bf 参加申し込み:}
\ Subject に
「量子群と代数群の研究集会参加申し込み」と明記のうえ
下記連絡先にメールして下さい。(4 月 30 日必着)
本文には、宿泊日(19日、20日) と食事 (朝食、昼食、夕食) の有無
をお書き下さい。万一
1週間たっても私から確認のメールがこない場合は恐れ入りますが再度私宛に
お問い合わせ下さい。なお、5 月 20 日の夕食時に懇親会を予定しています。
宿泊者のルームキーは初日 15:20 〜 15:40 に配布します。また、
門限および消灯時間が 23:00 ですのでこの時間以降は入館できません。
遅く到着なさる方はご注意下さい。
部屋は和室1室以外は、2人部屋または1人部屋で
宿泊費は 1 泊 3 食付きで1万円程度です。
\par\bigskip
{\bf 旅費:}
\ 旅費を希望する方 (特に大学院生、研究生) には、協力者の方々の
科研費から補助ができる可能性があります。早めに有木まで連絡して下さい。
\par\bigskip
{\bf その他:}
タナベ名古屋研修センターは、名古屋駅より約 10 分名鉄犬山線西春駅下車、
徒歩 10 分です。入浴時間は 18:00 〜 23:00 です。
石鹸・シャンプーは常備していますが、洗面用具・バスタオル・タオル等は
ご持参下さい。
\par
}}
\end{document}
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.728 March 2, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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(English announcement is in the second half.)
東京無限可積分系セミナー
2006年 3 月 16 日(木)14:00--15:00
お茶の水女子大学・理学部一号館 621 号室
(地図は http://www.ocha.ac.jp/access/index.html 参照)
お茶の水女子大学は同じ構内に幼稚園・小学校等が併設されている
ため警備が強化され正門で身分証明書の呈示を求められます。御迷
惑をおかけ致しますがよろしくお願い致します。
講演者: Ara Sedrakyan (Yerevan Physics Institute, Univ. of
Tokyo, ISSP)
タイトル: Hofstadter Problem on the Honeycomb and Triangular
Lattices: Bethe Ansatz Solution
概要:
We consider Bloch electrons on the honeycomb lattice and
under a uniform magnetic field with 2 \pi p/q flux per cell.
It is shown that the problem factorizes to two models, each
defined on the triangular lattice. Treating magnetic
translations as Heisenberg-Weyl group and by the use of its
irreducible representation on the space of theta functions,
we find a nested set of Bethe equations, which determine the
eigenstates and energy spectrum of the model. The Bethe
equations have simple forms, which allows to consider them
further in the limit q --> \infty by the technique of
Thermodynamic Bethe Ansatz and analyze Hofstadter problem
for the irrational flux.
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2006 年 3 月 16 日(木)15:30--16:30
お茶の水女子大学・理学部一号館 621 号室
講演者: Paul Wiegmann (James Frank Inst. and Enrico Fermi
Inst., Department of Physics, Univ. of Chicago)
タイトル: On connection of free fermions and integrable
hierarchies.
概要:
Connection between fermionic systems and integrable
equations goes back to a seminal work Date, Jimbo, Kashiwara
and Miwa of 1983. There a tau-function of KP hierarchy where
represented as a matrix element of a coherent state evolving
under action of a current algebra. The generators of the
current algebra J_k= \sum_n c^\dag_{n+k} c_n where c_k are
fermionic modes.
Despite numerous applications of this theory, physical
problems require to study evolution of fermionic systems in
real time, i.e, under action of Hermitian Hamiltonians H_k =
\sum_n n^k c^\dag_{n}c_n rather than non-Hermitian current
operators J_k. The first three Hamiltonians are simply
chemical potential, momentum, energy.
Remarkably that evolution in real time also connected to
integrable hierarchy, but in a subtle manner. In the talk I
describe this connection and few physical applications based
on recent, yet unpublished works of A. Abanov, E. Bettelheim
and myself.
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連絡先:武部 尚志
東京無限可積分系セミナー home page:
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~takebe/iat/
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Infinite Analysis Seminar Tokyo
Place: Faculty of Science, Build. 1 (Rigakubu 1-goukan), room
621, Ochanomizu University (Map:
http://www.ocha.ac.jp/english/access/)
Because of the security reason (there are a kindergarten and
an elementary school in the same campus), your ID CARD IS
REQUESTED at the gate of the campus. Thank you for your
cooperation in advance.
Date: 16 March 2006 (Thu), 14:00--15:00
Speaker: Ara Sedrakyan (Yerevan Physics Institute, Univ. of
Tokyo, ISSP)
Title: Hofstadter Problem on the Honeycomb and Triangular
Lattices: Bethe Ansatz Solution
Abstract:
We consider Bloch electrons on the honeycomb lattice and
under a uniform magnetic field with 2 \pi p/q flux per cell.
It is shown that the problem factorizes to two models, each
defined on the triangular lattice. Treating magnetic
translations as Heisenberg-Weyl group and by the use of its
irreducible representation on the space of theta functions,
we find a nested set of Bethe equations, which determine the
eigenstates and energy spectrum of the model. The Bethe
equations have simple forms, which allows to consider them
further in the limit q --> \infty by the technique of
Thermodynamic Bethe Ansatz and analyze Hofstadter problem
for the irrational flux.
= = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = = =
Place: Faculty of Science, Build. 1 (Rigakubu 1-goukan),
room 621, Ochanomizu University;
Date: 16 March 2006 (Thu), 15:30--16:30
Speaker: Paul Wiegmann (James Frank Inst. and Enrico Fermi
Inst., Department of Physics, Univ. of Chicago)
Title: On connection of free fermions and integrable
hierarchies.
Abstract:
Connection between fermionic systems and integrable
equations goes back to a seminal work Date, Jimbo, Kashiwara
and Miwa of 1983. There a tau-function of KP hierarchy where
represented as a matrix element of a coherent state evolving
under action of a current algebra. The generators of the
current algebra J_k= \sum_n c^\dag_{n+k} c_n where c_k are
fermionic modes.
Despite numerous applications of this theory, physical
problems require to study evolution of fermionic systems in
real time, i.e, under action of Hermitian Hamiltonians H_k =
\sum_n n^k c^\dag_{n}c_n rather than non-Hermitian current
operators J_k. The first three Hamiltonians are simply
chemical potential, momentum, energy.
Remarkably that evolution in real time also connected to
integrable hierarchy, but in a subtle manner. In the talk I
describe this connection and few physical applications based
on recent, yet unpublished works of A. Abanov, E. Bettelheim
and myself.
Contact: Takashi Takebe
Our home page:
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/~takebe/iat/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.727 February 24, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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JOB INFORMATION
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各位
九州大学数理学研究院の助手の公募を行っておりますので
ご案内いたします. 周辺の適任と思われる方に応募をお勧め
くだされば幸いです.
詳細は
http://www.math.kyushu-u.ac.jp/gakufu/
から
新着情報/INFORMATION --> 2006年2月24日 「教員公募」
と辿って頂くと公募案内の pdf ファイルに行き着きますので
そちらをご覧下さい.
よろしくお願いします.
九州大学数理学研究院 金子昌信
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.726 February 22, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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第11回代数学若手研究会を下記の要領で開催致しますので, ご案内
申し上げます. 重複して受け取る方もいらっしゃいますがご容赦下
さい.
講演のアブストラクトおよび, 集会の情報は公式ホームページ
http://tamiko.sci.osaka-cu.ac.jp/~yosiwaki/wakate.html
をご覧下さい.
中井 和香子 (名古屋大)
吉脇 理雄 (大阪市立大)
和地 輝仁 (北海道工大)
--------
記
日時: 2006年3月3日(金) 13:00 〜 3月5日(日) 17:10
場所: 名古屋大学大学院多元数理科学研究科 理1号館 409講義室
名古屋市千種区不老町
地下鉄名古屋大学駅下車
プログラム:
3月3日(金)
13:00 〜 13:30
辻井 健修 (大阪市立大・理)
The Bala-Carter Theorem in Good Characteristic
13:40 〜 14:10
安田 貴徳 (九州大・数理)
$Sp(2)$のinner formの留数スペクトル
14:20 〜 14:50
廣田 祐士 (慶應大・理工)
Morita equivalence for groupoids
15:00 〜 16:50
中本 和典 (山梨大・総合分析実験センター)
ある単純楕円型特異点について
16:10 〜 17:00
森田 英章 (東海大・理)
有限鏡映群の次数表現と「次元の一致」について
17:10 〜 18:00
縫田 光司 (東京大・数理)
On the isomorphism problem of Coxeter groups and related topics
3月4日(土)
9:30 〜 10:00
三鍋 聡司 (名古屋大・多元数理)
Introduction to the Topological Vertex
10:10 〜 10:40
沼田 泰英 (北海道大・理)
シューア多項式の一般化におけるピエリルール
10:50 〜 11:40
松本 詔 (九州大・数理)
ハイパー行列式とそのシューア関数への応用
11:50 〜 12:20
加藤 大典 (慶應大・理工)
超リー代数 $D(2,1;i)$ の既約表現
13:30 〜 14:00
山根 宏之 (大阪大・情報)
$\Bbb{Z}/3\Bbb{Z}$-次数付量子群の有限次元既約表現の分類
14:10 〜 15:00
伊藤 健 (愛知工業大・基礎教育)
正ルート系上の任意の凸順序に付随するアフィン量子展開代数の
凸基底の構成
15:10 〜 16:00
星野 歩 (上智大・理工)
量子群における結晶基底の多面体表示
16:20 〜 17:10
阿部 友紀 (上智大・理工)
1のベキ根におけるアフィン量子代数のevaluation表現
17:20 〜 18:10
澤田 伸晴 (東京理科大・理工)
Cyclotomic $q$-Schur algebra の decomposition number について
* 3月4日の講演の終了後に懇親会を予定しています.
3月5日(日)
9:30 〜 10:20
内田 幸寛 (名古屋大・多元数理)
楕円曲線の高さ関数の差の評価
10:30 〜 11:00
中村 隆 (名古屋大・多元数理)
A simple expression of a functional relation for the
Mordell-Tornheim double zeta function and special values of the
Euler-Zagier double zeta function
11:10 〜 11:40
山崎 義徳 (九州大・数理)
Barnes の多重ゼータ関数の q-類似とその積分表示について
11:50 〜 12:20
鎌野 健 (早稲田大・教育)
$p$進log-gamma関数の$q$類似について
13:30 〜 14:00
相原 琢磨 (千葉大・自然)
位数9の基本アーベル群を不足群にもつ非主ブロックについてのブルエ予想
14:10 〜 14:40
西川 延良 (大阪市立大・理)
Cartan classes of those components of stable Auslander-Reiten
quivers which contain $\tau$-periodic modules
14:50 〜 15:20
飯間 圭一郎 (岡山大・自然)
Jordan標準形のテンソル積の分解
15:40 〜 16:10
村井 聡 (大阪大・情報)
Graded Betti numbers and combinatorial shifting
16:20 〜 17:10
黒田 茂 (京都大・数理研)
ヒルベルトの第14問題に対するロバーツ型の反例
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.725 February 22, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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下記のように、Loday-Richaud 教授を迎えて臨時の
セミナーを京都大学数理解析研究所で行いますので、
ご案内申し上げます。
記
日 時 : 平成18年2月24日(金)午後3時30分
場 所 : 京都大学数理解析研究所102号室
講演者 : Prof. Mich\`ele Loday-Richaud
(Univ. d'Angers, France)
題 目 : Infinitesimal neighbourhoods of singularities
of linear ordinary differential equations
京都大学数理解析研究所
竹井 義次
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.724 February 8, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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メイリングリストの皆様
幾何学関係者の皆様
まえに予告した研究会のプログラムが多少変更されましたので,
お知らせいたします.
ご来聴を歓迎いたします.
深谷賢治
シンプレクテイィック幾何学とハミルトン力学系
2006年2月13日(午後)から17日(昼頃)まで
京都大学理学部数学教室(大会議室)
ただし,14日は場所が変わります.同じ建物の109号室です.
時間(午後講演の無い日が木曜日にかわりました.)
13日 14−15 15.5-16.5
14日 9.0-10.0 10.5-11.5 13.0-14.0
15.0-16.0 16.5-17.5
15日 10-11 11.5-12.5 14.5-15.5 16-17
16日 10-11 11.5-12.5
17日 9-10 10.5-11.5 12-13
講演者,タイトル
(1日目,2日目は確定.3日目以後は90パーセント確定ですが,
1パーセントぐらいかわる可能性があります.)
13日
小野薫(北大)
TBA(Something related to Lagrangian version of Flux conjecture)
太田啓史(名大)
Symplectic fillings and normal surface singularities
14日
Y.G.Oh(Univ. Wisconsin)
Towards topological Hamiltonian dynamics
赤穂学(首都大学)
Asymptotically conical special Lagrangian submanifolds
and pseudo holomorphic discs
西納武男(京大)
Tropical geometry and counting problems
塚本真輝(京大)
Infinite energy gauge theory and infinite dimensional moduli spaces
Cheolhyun Cho(Univ. North Western)
Open-closed maps in complex projective spaces
15日
Leonid Polterovich(Tel Aviv University)
Orderability vs. squeezing in contact topology
松元重則(日大)
TBA(something related to area presearving diffeomorphism on Annulus)
木田良才(京大)
Classification of the mapping class groups up to measure equivalence
Yiming Long(南開研究所)
Recent progress on the problem of closed geodesics
16日
Michael Entov(Technion - Israel Institute of Technology)
Almost linear" functionals, "almost measures" and rigidity of
intersections in symplectic topology.
Eric Sere(University Paris)
TBA
午後講演なし
17日
Audin(University of Strasburg)
Lagrangian submanifolds and symplectic cuttings
Damian(University of Strasburg)
Lagrangian submanifolds and fibrations over the circle
Fukaya(京大)
Torsion of Floer homology and Hofer distance.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.723 February 7, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時:2006年3月14日(火)13時30分〜17時
場所:九州大学箱崎キャンパス理学部3号館3303号室
ミニワークショップ「離散・超離散可積分系の最近の話題」
講演者:高橋 大輔(早稲田大・理工)
題目:明示的なリャプノフ関数を持つ微分・差分・超離散方程式
講演者:松浦 望(福岡大・理)
題目:TBA
講演者:Mariusz Bialecki(東京大・数理)
題目:Algebro-Geometric Solution of the Discrete KP Equation over a Finite
Field out of a Hyperelliptic Curve
仮プログラム:
13:30-14:30 高橋
14:45-15:45 松浦
16:00-17:00 Bialecki
アブストラクトなど詳細は web page をご覧下さい.
問い合わせ先:
岩崎克則(九大数理)
梶原健司(九大数理)
丸野健一(九大数理)
web page: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/~kaji/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.722 February 6, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
数理解析研究所の有木です.
5月19日(金)〜21日(日)の
3日間にわたり,名古屋近辺の
研修所で,
第 9回 「代数群と量子群の表現論」
研究集会を開催します.
自薦,他薦での講演希望者を募ります.
こういう話を聞きたい,しゃべりたい,
という希望のある方は2月第3週までに,
ご連絡ください.
講演数が限られていますので
ご希望に添えないこともあります.
その点はあらかじめご容赦ください.
敬具
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.721 January 30, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
16:00-17:30, February 16 (Thu), 2006
Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Akihito Wachi (Hokkaido Institute of Technology)
Strong Lefschetz elements of the cohomology rings
of the generalizedflag varieties
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For further information, contact:
Tetsu Masuda
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.720 January 24, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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代数幾何学 勉強会のお知らせ
日時:2月16日(木)・17日(金)、両日とも 10:30--17:00
場所:名古屋大学大学院多元数理科学研究科(理学部1号館309号室)
内容:講演とポスター発表
★講演のプログラム
2月16日(木)
10:30--12:00 梶原健(東北大理)「トロピカル幾何入門」
13:30--15:00 前野俊昭(京大理)「量子コホモロジー環入門」
15:30--17:00 石井亮(広大理)「幾何学的不変式論によるクレパント解消の構成」
2月17日(金)
10:30--12:00 小木曽啓示(東大数理)「超ケーラー多様体の双有理変換群」
13:30--15:00 高橋篤史(京大数理研)「ミラー対称性入門」
15:30--17:00 加藤文元(京大理)「リジッド幾何学超速成コース」
アブストラクト・参考文献などの情報:
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/~y-ito/benkyoukai.html
★ポスター発表する大学院生を募集中です!!!
模造紙1枚分(A0)までの大きさで、修士論文や自分の研究内容などを書いたポスター
を勉強会の期間中、掲示して議論できる場を設ける予定です。発表を希望される方
は、下記の問い合わせ先(伊藤)まで、氏名・所属・タイトルをお知らせください。
※ポスター作成に関しては、次のHPが参考になるかもしれません。
http://andreas.welcomes-you.com/projects/a0poster/
http://www.astro.gla.ac.uk/users/norman/docs/posters/
問い合わせ先:
名古屋大学大学院多元数理科学研究科 伊藤 由佳理
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.719 January 13, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
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SEMINAR INFORMATION
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セミナーのお知らせ
日時:2006 年2 月
17 日(金) 10:00-12:00, 14:00-16:00
18 日(土) 10:00-12:00
場所:東京大学大学院数理科学研究科270 室
講師:桑原敏郎氏(京大理)
Title: symplectic reflection algebra (rational DAHA) とHilbert
scheme (Quiver variety)
Abstract:
複素鏡映群に対し、有理ポテンシャルをもつDunkl 作用素と
左からの変数の積、および複素鏡映群によって生成される代数をsymplectic
reflection algebra といい、特に複素鏡映群がWeyl 群であるときには、こ
れはCherednik によって構成されたdouble affine Hecke algebra (DAHA)
のある退化になります。パラメタc をもつsymplectic reflection algebra
をHc とするとき、その表現のカテゴリの間にパラメタをシフトする函手
$$S_{c} : H_{c}-Mod \longrightarrow H_{c+1}-Mod$$
が存在し、$c$ がある条件をみたす場合にこの函手がカテゴリの同値となる
ことが知られています。Gordon-Stafford は対称群の場合にこのカテゴリ
の同値を利用してsymplectic reflection algebra の表現論と点のHilbert
scheme の幾何学とを結びつけました。この結果は(部分的には) 別の複
素鏡映群に拡張することができ、その場合にはHilbert scheme に代わり
Quiver variety が現れます。
セミナーではGordon-Stafford の仕事を中心にsymplectic reflection algebra
の表現論の入門的解説やその後のこの分野における進展などをなる
べく丁寧に解説したいと思います。
連絡先:神保道夫(東大数理)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.718 January 11, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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周りに興味のある方がいらっしゃいましたら、
ご紹介下さい。
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第3回けいはんなセミナー
2006年2月17日〜20日
21世紀COE事業の一環として、2006年4月に全国の数学関係の大学院へ
入学予定の学部学生を中心に下記の要領で「けいはん なセミナー」を行います
ので、奮ってご応募下さい。この「けいはんな セミナー」は、講演とセミナーを
通して博士課程の大学院生をはじめと する若手数学者との交流、全国の大学院生
との交流をはかり、大学院で 有意義な数学の勉学・研究を始めることができるように
支援するもので す。参加者は、下記のセミナーのいずれかに参加する必要があります。
セミナーの話題として、特に数学史関係も取りあげました。専門外のセ ミナー
への参加を歓迎します。参加者全員に旅費・滞在費を全額支給で きる予定です。
京都大学理学研究科数学教室
けいはんなセミナー係
(tel & fax :075-753-3707)
記
日時 2004年2月17日13時30分〜 2月20日(昼食後解散)
場所 関西学研都市 けいはんなプラザ
プログラム
2月17日(金) 14時〜17時 講演
20時〜22時 セミナー
2月18日(土) 9時〜12時 講演
14時〜17時 セミナー
20時〜22時 セミナー
2月19日(日) 9時〜12時 セミナー
13時〜15時 一般公開セミナー「ジョン・ネイピア、対数誕生物語」
15時〜17時 セミナー
20時〜22時 セミナー発表会
2月20日(月) 9時〜12時 セミナー発 表会
セミナーは6班に分かれ、次のテキストを使います
(テキストはコピーして事前にお渡しします。)
1.小林昭七 「ユークリッド幾何から現代幾何へ」日本評論社
2. V.F. Kolchin : Random Graphs, Cambridge University Press
3. 佐藤肇 「リー代数入門」裳華房
4. 三輪・神保・伊達「ソリトンの数理」岩波講座応用数学
5. 辻正次「解析雑論」共立 輓近高等数学講座24(絶版)
6. 小川束『関孝和「発微算法」----現代語訳と解説』大空社, 1994)
募集予定人員 各セミナー4〜5名、25名前後を予定 しています。
参加資格 2004年6月に数学関係の大学院へ入学予定の学 部学生および修士1年生、
修士2年生以上の方はチューター として参加可能です。
応募方法
a. 現在の所属
b. 連絡先(書類の郵送先住所、eメール・アドレス、電話番号)
c. 大学院で研究したいことをできるだけ詳細にA4一枚にまとめたもの
d. 参加希望のセミナー番号を第一希望、第二希望、第三希望まで記したもの
を下記まで郵送
(〒606-8502京都市左京区北白川追分町 京都大学理学研究科数学教室、
けいはんなセミナー係)、
もしくはFax (075-753-3711)にて申し込んで下さい(2006年1月 31日必着)。
希望者が多数の場合は、提出の書類に基づいて選考しま す。学部学生を優先します。
また、セミナーのテキストは後日郵送します。
問い合わせ先:けいはんなセミナー係
tel & fax : 075-753-3707
けいはんなセミナーの数学的内容に関する問い合わせ先
京都大学理学研究科数学教室 上野健爾
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.717 January 10, 2006
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SEMINAR INFORMATION
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******* Infinite Analysis Seminar, Kyoto 2006 *******
Date: January 14, Saturday, 11:00-12:30
Place: RIMS, Room 206, Kyoto University
Speaker : Professor Yosihisa Saito ( University of Tokyo )
TITLE: On Hecke algebras associated with elliptic root systems
ABSTRACT:
In my lecture I will talk on a q-analogue of the Weyl group of the
2-toroidal Lie algebras. There are two different ways to define a
q-analogue of them. The first one is ``double affine Hecke algebra'' due
to Cherednik. The second one is ``elliptic Hecke algebra'' which is the
main topic on this talk.
First I will give a definition of elliptic Hecke algebras attaching to
elliptic root systems due to Kyoji Saito.
After that, I will discuss on the relationship between double affine
Hecke algebras and elliptic Hecke algebras.
*********************************************************************
Research Institute for Mathematical Sciences, Kyoto University
Anatol Kirillov
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.716 January 6, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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慶應義塾大学21世紀COE代数解析セミナー
講演者:沢井 洋(大阪大学大学院理学研究科)
タイトル:Locally conformal K\"ahler structures on compact nilmanifolds with
a left-invariant complex structure
アブストラクト:$(M, g, J)$ をコンパクトなエルミート多様体とし,
$\Omega$ を $(g, J)$ の基本 $2$ 次形式とする. $d\Omega=\alpha \wedge \Omega$
を満たす閉 $1$ 次形式 $\alpha$ が存在するとき, $(M, g, J)$ を局所共形ケーラー多様体という. $\alpha=0$ のときは, $(M, g, J)$ はケーラー多様体である. コンパク
トべき零多様体がケーラー構造をもつならば, トーラスとなる. また, コンパクトべき零多様体 $G/\Gamma \times S^1$, 但し, $G$ は Heisenberg リー群, $\Gamma$ はそ
の離散部分群, は, 局所共形ケーラー構造をもつ. 本講演の目的は, 局所共形ケーラー構造をもつコンパクトべき零多様体を決定することである.
日時・場所 2006年2月9日(木)PM1:00からPM2:30
慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎2階大会議室
連絡先 池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No.715 January 6, 2006
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Secretariat, Infinte Analysis
We welcome related information.
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
Date: 16:00-17:30, January 26 (Thu), 2006
Place: Room 620, Building 3, Graduate School of Science
and Technology, Kobe University
Speaker: Jonathan J. C. Nimmo (Glasgow)
Title: On a nonabelian generalisation of the Hirota-Miwa equation
Abstract:
Perhaps the most well known three dimensional, fully discrete
integrable system is the Hirota-Miwa or discrete KP equation. This
talk will begin with a review some properties of this system paying
particular attention to the construction of a family of exact
solutions in the form of casoratian determinants by means of Darboux
transformations. There are a number of features of the Hirota-Miwa
equation that are essential for the construction but others aspects
are inessential. By relaxing the inessential ones as much as possible
while keeping the essential ones, we will obtain a integrable
generalisation of the system with solutions in an associative algebra
$\mathcal A$, which is in general nonabelian. It will be seen that the
action of Darboux transformations for the generalised system is very
natural, corresponding merely to movement on a higher dimensional
lattice. In the most abstract form the solutions obtained by Darboux
transformations are expressed as entries in the inverse of a matrix
over $\mathcal A$. When we take $\mathcal A$ to be a matrix algebra
these expression lead to more familiar expressions for the solutions
as ratios of multicomponents casoratian determinants.
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For further information, contact:
Tetsu Masuda
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