• バイナリで配布されているので、展開すればすぐ使えます。
• Ubuntu 20.04 LTS を使用しました

以下のJuliaのダウンロードページの Long-term support (LTS) release から自分の環境に合わせたものをダウンロードします。

• https://julialang.org/downloads/#long_term_support_release

入手したファイルをホーム・ディレクトリに置き、展開します。

$ cd
$ tar xzvf julia-1.6.7-linux-x86_64.tar.gz

展開したファイルを好きな場所に設置します。以下は/opt/に設置する例です。

$ sudo mv julia-1.6.7-linux-x86_64/julia-1.6.7 /opt/julia-1.6.7

.bashrcの最後の行に以下の文を追加してパスを通します

$ vim .bashrc

.bashrc

（略）

export PATH=$PATH:/opt/julia-1.6.7/bin/

$ source ~/.bashrc

実行できるか確認します

$ julia
               _
   _       _ _(_)_     |  Documentation: https://docs.julialang.org
  (_)     | (_) (_)    |
   _ _   _| |_  __ _   |  Type "?" for help, "]?" for Pkg help.
  | | | | | | |/ _` |  |
  | | |_| | | | (_| |  |  Version 1.6.7 (2022-07-19)
 _/ |\__'_|_|_|\__'_|  |  Official https://julialang.org/ release
|__/                   |

julia>

試しに足し算してみます（以下ではコマンドラインの julia> を単に > と書きます）

> 1+1
2

終了するには次のようにします

> exit()

Ctrl+d でも終了できます。