windows_subsystem_for_linux:初期設定
準備
事前にPower Shellを開いて、WSLを実行可能なように設定します。
PS C:\WINDOWS\system32> Enable-WindowsOptionalFeature -Online -FeatureName Microsoft-Windows-Subsystem-Linux
一応、コンピュータを再起動します。
インストール
- Microsoft Storeを開いて、“Ubuntu”と入力して検索します。
- “Ubuntu 16.04 LTS”あるいは“Ubuntu 18.04 LTS”はそのバージョンのUbuntuがインストールされます。
- “Ubuntu”のみ書かれているものは、使用が推奨されるUbuntuのバージョンがインストールされます。
設定
- 起動するとターミナルが開き、画面に“Installing, This may take a few minutes…“と表示されるので待ちます。5分くらいかかります。
- ユーザー名とパスワードの設定を要求されるので入力します。Windowsのものと同じである必要はありません。
- 初回起動時に必ずソフトウェアのアップデートをします。1時間くらいかかります。
$ sudo apt update $ sudo apt upgrade
- Ubuntuを終了する場合は次のように入力します。
$ exit
日本語環境
最初は英語ですので、日本語化したい場合は次のようにします。
- 日本語パックをインストールし、日本語に設定します。
$ sudo apt -y install language-pack-ja $ sudo update-locale LANG=ja_JP.UTF8
- 一旦再起動します。
- ロケールを日本にします。
$ sudo dpkg-reconfigure tzdata
- 日本語のマニュアルをダウンロードします
$ sudo apt install manpages-ja manpages-ja-dev
windows_subsystem_for_linux/初期設定.txt · Last modified: 2021/06/27 22:04 by 127.0.0.1