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著者に「一瀬 昌嗣」
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Volume 44-2
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追悼文集・ウェブアーカイブ
2025年1月8日受理
大西さん追悼文集・ウェブアーカイブ
北沢 正清
(京大基研)、
石塚 知香子
(東京科学大)、
一瀬 昌嗣
(合同会社一瀬研究所)
概要
前京都大学基礎物理学研究所教授・大西明先生は、令和5年5月16日、ご病気のため五十八歳という若さで急逝されました。ご逝去後、大西さんの人柄や研究業績を悼み、振り返る場がほしいという声が各所から寄せられ、2024年3月に追悼研究会「クォーク・ハドロン・原子核物理の潮流と展望」が開催されました。この際に追悼文と思い出の写真を募り、本追悼文集が完成しました。本ページでは、追悼文集・写真集に加え、大西さんの個人ホームページ以下にあった資料を掲載します。ホームページコンテンツのうち、編集者が資料価値が高いと判断したものを抽出しました。
キーワード
大西明
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Volume 4-4
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レビュー論文
2010年8月31日受理
中国の核実験と周辺住民の被曝 --カザフスタンから垣間見られた放射能汚染--
羽倉 洋行
、
一瀬 昌嗣
概要
中国は新疆ウイグル自治区内シルクロード沿いの複数の場所 (いわゆるロプノール核実験場) において、1964年から1996年まで32年間にわたって核実験を行った。そこで継続的に行われた46回の核実験を通じて大量の核の灰が広範囲に降り注ぎ、とりわけ大規模な3回の地表核爆発の影響による犠牲者の数は、広島や長崎を上回ると推計されている。現在入手可能な資料から、推計の根拠となった隣国カザフスタンでの被害を紹介し、今もなお犠牲者を出し続けていると考えられる中国の核実験の実態を考察する。そして、放射線防護学の知見と人道的な見地から今後なされるべき方策を検討する。
コメント
第1版2010年6月23日受理
キーワード
中国の核実験、地表核爆発、放射性降下物、核の砂、カザフスタン、ロプノール核実験場、被曝線量、放射線障害、固形癌、湯川・朝永宣言