2019年完結巻

電子版 Volume 28

2019年5月20日完結

Volume 28-1  [PDF]

シンポジウム報告 2018年10月31日受理

日大理工・益川塾素粒子物理学シンポジウム

梅津 光一郎 (日本大学理工学部)

概要 2017年11月4日-5日に，日大理工・益川塾連携素粒子物理学シンポジウムを開催した。

キーワード 日大理工、益川塾

Volume 28-2  [PDF]

地域スクール報告 2018年12月20日受理

第 41 回 素粒子論グループ四国セミナー −サイン問題とその応用−

長尾 桂子 (岡山理科大学理学部応用物理学科)

概要 基研地域スクールの補助を受けて開催された「第 41 回素粒子論グループ四国セミナー −サイン問題とその応用−」についての研究会報告を行う。

キーワード 地域スクール

Volume 28-3  [PDF]

研究会報告 2019年3月19日受理

Proceedings of the 1st Workshop on Phenomenology for Particle and Anti-Particle 2018 (PPAP2018)

両角 卓也 (広島大学大学院理学研究科)

概要 This is a proceedings for PPAP 2018. Thanks to speakers and participants, the workshop was timely and lively. The topics include Physics of Dark Matter, neutrinos and anti-neutrinos asymmetry, Non-abelian discrete symmetry as flavor symmetry, seesaw and CP violation, leptogenesis with gauged lepton number, search for Pseudo Nambu-Goldstone boson, particle number asymmetry, quantum entanglement, axion in hidden U(1), and CPT violation in neutrinos.

Volume 28-4  [PDF]

2020年1月6日受理

湯川秀樹先生のはじめての胸像は何故高知に建てられたか

大久保 茂男 (大阪大学核物理研究センター)

概要 我が国初のノーベル受賞者で中間子論の湯川秀樹博士の胸像が1954年3月高知県夜須町の小学校校庭に湯川秀樹博士と夫人が出席して除幕式が行われ建立されていた。京都大学基礎物理学研究所の湯川胸像(1986年)より32年以上前に住民運動により設置された。何故高知の小学校に湯川胸像が最初に建てられたのかその経緯・背景が明かされる。

電子版 Volume 29

2019年10月15日完結

Volume 29-1  [PDF]

2019年6月26日受理

小川修三「量子力学」講義ノート2

矢野 忠 (元愛媛大学工学部)

概要 小川修三（名古屋大学名誉教授）が広島大学と名古屋大学で行った量子力学講義ノートの第2部である。この第2部では第4章「離散固有値問題」第5章「連続固有値問題」第6章「行列力学」が述べられる。

Volume 29-2  [PDF]

2019年10月7日受理

基研研究会報告

坂東 昌子 (京都大学基礎物理学研究所)

概要 基研研究会　報告書
「放射線の生体影響解明への分野横断による挑戦」

キーワード 放射線、生体影響、動物実験、疫学、リスク、医学物理、医療、分野横断、モデル、シミュレーション

Volume 29-3  [PDF]

2022年10月31日受理

はじめてのぽすどく

佐藤 芳紀、楠亀 裕哉 (California Institute of Technology)

概要 杉本さん(京都大学基礎物理学研究所大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻物理学第二教室教授)が海外ポスドクについてまとめた文章が2002年であり、古くなっていたと感じたので、それを基にして書き加えていきました。ついでに学振なんかについても書き加えました。
杉本さんが書いていたところで自分で確認できなかった(自分に必要ないので確認しなかった)ところ(例えば、アメリカの2年ルール)は緑字で残しておきます。こんな感じ。緑色の場合は情報が古い可能性があります。残しておいた方がいいと感じたところなどは青字で残しておきます。こんな感じ。

電子版 Volume 30

2019年12月21日完結

Volume 30-1  [PDF]

基研研究会報告 2019年11月30日受理

高塚さんを偲ぶ研究会― 高密度ハドロン・クォーク物質の諸相と中性子星の構造・進化 ―

武藤 巧 (千葉工業大学 教育センター物理学教室)

概要 本年１月に逝去された高塚 龍之・岩手大学名誉教授の遺徳を偲び,氏のこれまでの研究・教育へのご貢献をふり返り, 関連の深い原子核物理学と宇宙物理学の研究者が全国から集まり, この分野の研究の現状を整理・共有するとともに,将来の展望を見通すことを目的とした。本報告では, 講演者の講演概要を収録する。

キーワード 高密度ハドロン・クォーク物質、中性子星核子超流動、中間子凝縮、ハイペロン混合物質、ハドロン・クォーククロスオーバー、状態方程式

Volume 30-2  [PDF]

シンポジウム報告 2019年12月18日受理

日大理工・益川塾連携素粒子物理学シンポジウム

上村 尚平 (奈良女子大学理系女性教育開発共同機構)

概要 2018年11月3日-4日に，日大理工・益川塾連携素粒子物理学シンポジウムを開催した。

キーワード 日大理工、益川塾

Volume 30-3  [PDF]

2019年12月21日受理

ルーティング四方山話

木村 太郎 (Université de Bourgogne)、三角 樹弘 (秋田大学)

概要 ルーティング問題に関する M. Creutz 氏の論評 "The saga of rooted staggered quarks" の邦訳です.

コメント M.Creutz 氏の論評の邦訳 (本人許諾済み)