無限可積分系通信 (Infinite Analysis News Letters)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1475 December 15, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
新年の大阪表現論seminarのお知らせです。
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2012年1月16日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
Andrew Mathas氏 (Sydney大学)
[講演題目]
Quiver Schur algebras for quivers of type A
[講演要旨]
Building on work of Khovanov-Lauda and Rouquier, Brundan and Kleshchev
showed that the (degenerate and non-degenerate) cyclotomic Hecke
algebras of type G(r,1,n) admit a Z-grading. These algebras have a
"nice" quasi-hereditary covers, the cyclotomic Schur algebras. I will
describe how to lift Brundan and Kleshchev's Z-grading on the Hecke
algebra to give a Z-graded algebra which is Morita equivalent to the
cyclotomic Schur algebras. The quiver Schur algebras for the linear
quiver (which correspond to he Hecke algebras at non roots of unity) are
Koszul algebras and their decomposition numbers are independent of the
characteristic. Moreover, there is a "nice" LLT-like algorithm for
computing the decomposition numbers of these algebras. If time permits I
will also explain how to extend the construction of the quiver Schur
algebras to the cyclic quiver, which recovers results of Ariki and
Stroppel-Webster.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1474 December 14, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
※今回のセミナーは力学系セミナーと共催です.
日時 : 2012 年 2 月 1 日 (水) 14:00-
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟・伊都図書館 3階 小講義室2
(1)
題目:Painleve方程式の漸近展開:Boutroux 100
講演者: 大山 陽介 氏 (阪大・情報)
要旨:Painleve方程式の漸近展開が,1913年にBoutrouxによって研究されてから
100年近くたった.漸近解析の現状を把握するのが難しくなっていることを踏まえて,
・専門家以外の方への入門
・楕円漸近解析とべき級数漸近解析
・形式的べき級数の収束性
の3点について解説する.
(2)
題目:力学系に現れるPainleve方程式
講演者:千葉 逸人 氏 (九大・IMI)
要旨:
ベクトル場の非双曲型不動点の非双曲性は,ブローアップにより解消すること
ができる.ブローアップ空間ではPainleve性を持つ方程式が現れること
が多い.ここではあるクラスの力学系の特異摂動問題に対し,Boutrouxによる
Painleve方程式の漸近展開が,力学系の挙動を決定するのに重要な役割を果
たすことを示したい.
問い合わせ先:梶原 健司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1473 December 12, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2011年12月22日(木) 16:00〜 ※いつもと曜日が違います※
講演者: 大山陽介(大阪大学・情報)
場所: 大阪大学理学部 E412 ※いつもと部屋が違います※
タイトル:
Boutroux 100周年 Painleve方程式の漸近解の収束性について
アブストラクト:
1913年にPierre BoutrouxがPainleve方程式の漸近解析を研究して以来、
もうすぐ100年になる。しかし、Painleve方程式の漸近解析に関しては、
何がどこまでわかっているかすら、よくわかっておらず、現状を把握
しようにも適切な文献がない状態である。
そこで、Boutroux 100周年にあたり「Painleve方程式の漸近解析を
誰でもわかるように示す」ことを目標にしたい。この「Boutroux 100」
計画の第一歩として、Painleve方程式の漸近解の収束性について述べる。
「Boutroux 100」については、2012年にも引き続いてsurveyを含めて
何回か講演を行う予定である。
Boutroux, P.:
Recherches sur les transcendantes de M. Painleve et l'etude
asymptotique des equations differentielles du second ordre,
Ann. Sci. Ecole. Norm. Super. 30 (1913), 255--376; 31 (1914), 99--159.
http://www.numdam.org/item?id=ASENS_1913_3_30__255_0
http://www.numdam.org/item?id=ASENS_1914_3_31__99_0
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「E」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1472 December 8, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加ください。
なお、時間が長いので講演中に休憩が入ります。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Speaker : 木村嘉之氏(京大・数研)
Date and Room:
December 16 (Fri) 15:00--18:00 RIMS 402, Kyoto University
Title: 次数付き箙多様体と量子クラスター代数
Abstract:
クラスター代数の正値性予想とは、任意のクラスター変数の任意の種における
ローラン展開(クラスター展開)に関する正値性に関する予想である。
今回、非輪状の箙を種として含むようなクラスター代数における正値性予想が
解決された。中島啓氏によるbipartite quiverに付随する(量子)クラスター代数の
モノイダル 圏論化の証明の手法に従い、「非輪状型(acyclic quiver)に適合した」
次数付き(アフィン)箙多様体上の同変偏屈層の量子表現環による量子クラスター
代数の実現により証明される。講演では、(クラスター代数のモノイダル圏論化の
中心的な問題である)(量子)クラスター単項式が``双対標準基底''に含まれることを
説明したい。本研究は、パリ第7大学のFan Qin氏との共同研究に基づく。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1471 December 2, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
臨時・無限次元リー理論セミナーのお知らせ
2011年12月5日(月)
大阪大学理学部 B313
13:00--14:00 Malihe Yousofzadeh 氏(イスファハン大学およびIPM(テヘラン))
題目:Structure of root graded Lie algebras
概要:We give a complete description of the structure of Lie algebras
graded by an infinite irreducible locally finite root system.
14:15--15:15 Saeid Azam 氏(イスファハン大学およびIPM(テヘラン))
題目:Invariant affine reflection algebras and their affinizations
概要: We develop a method known as "affinization" for the class of
invariant affine reflection algebras, and show that starting from
an algebra belonging to this class together with a certain finite
order automorphism, and applying the so called "affinization method",
we obtain again an invariant affine reflection algebra. This can be
considered as an important step towards the realization of invariant
affine reflection algebras.
ぜひご参加ください.
12月8日(木)にも同じ時間で大阪市立大学数学教室代数セミナーで発表予定です。
山根宏之
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1470 December 2, 2011
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共同利用研究計画公募
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平成23年12月1日
関係各位
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成24年度共同利用研究計画公募について
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.さて,九州大学マス・
フォア・インダストリ研究所では,下記のように平成24年度の共同利用研究計
画を公募することになりました.ご多忙のところ恐縮ですが,貴関係者にお知
らせいただくとともに,適切な計画をお持ちの方をご存じの場合は応募をお勧
め下さいますようお願い申し上げます.IMIについては,ホームページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/ をご参照ください.敬具
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平成24年度 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究計画公募要領
本研究所は日本初の産業数学・応用数学の研究所であり,多様な数学研究に基
礎を置く,新しい産学連携の拠点として,理念である「マス・フォア・インダ
ストリ」の具現化を図っているところです.本研究所は,本格的な事業展開を
加速し,その社会的使命を十全に果たすため,平成23年度後期より試験的では
ありますが共同利用研究を実施にうつしました.今回,平成24年度の共同利用
研究を下記の通り公募します.
1. 公募する研究種目
(1) 研究集会
本研究所もしくは九州大学の施設において,数日間の研究集会を公開で行うも
の.予算規模に応じて(I), (II)の2種に分かれています.両者とも組織委員会
の委員と講演者として,産業界からそれぞれ1名以上参加することとします.ま
た国際化の推進のため,招待講演者として外国人を1名以上含めることを奨励し
ます.研究集会終了後には簡単な成果報告書(A4で1,2ページ程度)を提出してい
ただき,また,会議録をMIレクチャーノートとして出版していただきます.
(2) 短期共同研究
本研究所において,数名のグループで1週間程度の共同研究を行うもの.産学連
携を推進するために,産業界からの参加者を1名以上含むこととします.研究終
了後には研究代表者にA4で10ページ程度の成果報告書を提出していただきます.
研究テーマとして,個々の企業の知的財産に直結するような狭い問題よりは,
複数の企業や研究機関の研究者が協力して取り組めるような,ある程度の普遍
性をもった問題を重視します.また,共同研究実施中に,講演などの一部を公
開できるように計画してください.
2. 事業経費と研究支援
(1) 研究集会(I)
旅費(海外招聘旅費を含む)として80万円程度を上限として支援します.また,
会場費,会議録(カラー150ページ程度)の出版や研究集会のポスターの制作・
配布にかかる経費を支援します.
(2) 研究集会(II)
旅費(海外招聘旅費を含む)として60万円程度を上限として支援します.会場は
原則として本研究所の施設(数理学研究教育棟および伊都図書館)とし,会議
録(モノクロ100ページ程度)の出版にかかる経費を支援します.
(3) 短期共同研究
国内旅費として60万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究
室とセミナー室を提供します.
経費支援,会場の手配,会議録やポスターの制作・配布に関わる事務や,共同
利用研究実施の際に必要な作業は研究所が行います.宿泊の手配や送迎は,原
則として行いません.また,参加者は図書館(会場によっては利用できませ
ん),インターネット接続などの研究資源を利用することができます.
3. 実施期間と実施件数
平成24年4月1日から平成25年3月31日までに実施されるものとします.ただし研
究集会は,原則として月曜日から金曜日の間に行うものとします.本期間に研
究集会(I)2件,研究集会(II)2件,短期共同研究4件程度を実施する予定です.
4. 応募方法
(1) 応募資格
大学・大学院・短期大学,大学共同利用機関,高等専門学校,国公立試験研究
機関および独立行政法人に所属する研究者,または企業における研究者.
(2) 申請書類の入手方法
本研究所のウェブページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
からダウンロードして下さい.
(3) 提出書類
共同利用研究計画提案書
なお,共同利用研究計画提案書には本研究所内に専門分野が関連する研究者が
いれば,その名前を記入していただきます.特にいなければ記入の必要はあり
ません.また,所内の関連研究者の記入の有無が採否に影響することはありま
せん.本研究所員の専門分野については,研究所のウェブページをご参照下さ
い.
(4) 応募方法
研究代表者の方が,申請書類を締切日までに E-mail で
kyodo_riyou AT imi.kyushu-u.ac.jp
にお送りください.
(5) 応募締切日
平成24年1月31日(火)必着
5. 選考方法と採否の連絡
本研究所教授および外部有識者から構成される共同利用研究運営委員会におい
て審査の上,採否を決定します.採否は平成24年2月末までに申請者にお知らせ
します.
6. その他
研究集会,短期共同研究とも,本研究所が支出する経費に科学研究費などの外
部資金を加えて実施しても差し支えありませんが,主催は本研究所とします.
研究集会について,共催の機関を加える必要がある場合は,申請時にその旨を
申請書に記入して下さい.
7. 問い合わせ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究事務担当 柳原 潤子
〒819-0395 福岡市西区元岡744
Tel. 092-802-4402 (数理・IMI事務室)
Fax 092-802-4405
E-mail: kyodo_riyou AT imi.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1469 November 30, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年12月7日(水)午後5時00分〜6時00分
場所:神戸大学理学部B棟B314-16
講演者:廣惠 一希(東京大学大学院数理科学研究科)
タイトル:線形常微分作用素とルート系
アブストラクト:リーマン球面上のFuchs型微分作用素と
ルート系との関係はCrawley-Boeveyによって発見され、
彼自身による加法的Deligne-Simpson問題の解決や
Katzのmiddle convolution理論を介した大域解析への様々な応用が
多くの研究者によって見出されてきた。
本講演ではこれを拡張し、不分岐不確定特異点をもつリーマン球面上の
線形微分作用素とルート系との対応について解説したい。
またリジッド指数が-2の場合の微分作用素の分類
(大島利雄氏との共同研究)や、この分類と川上-坂井-中村による
4次元パンルヴェ方程式の退化図式との関係(川上拓志氏との共同研究)
についても触れたい。
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1468 November 30, 2011
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Seminar Information
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九州可積分系セミナー
※今回のセミナーは数理物理セミナーと共催です.
日時 : 2011 年 12 月 6 日 (火) 15:00-16:30
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟・伊都図書館 3階 中セミナー室1
題目:エルミート対称空間 (S_N^C,S_N) に対する Kazhdan--Lusztig 多項式について
講演者: 茂地 圭一 (Keiichi Shigechi)
要旨:
エルミート対称空間(S_N^C.S_N)に対応する parabolic Kazhdan--Lusztig 多項
式に関して、ヘッケ環が異なるパラメータを持つときに、それらを計算する組み合わ
せ論的な規則を与える。これらは、歪 Ferres 図を簡単な規則で"Ballot 帯"により敷
き詰めることで得らる分配関数と同値である。 またもう一つの計算法として、
Lascoux-Schutzenberger によって導入された二分木算法を拡張する。
問い合わせ先:梶原 健司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1467 November 29, 2011
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Seminar Information
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皆様、
Miloslav Znojil 教授(Nuclear Phys. Inst., Czech)の来日に合わせ、
12月19日(月)に京都大学数理解析研究所において、以下のような
『作用素論 & 特異摂動論セミナー』を基礎物理学研究所との合同セミナー
という形で開催します。興味をお持ちの方のご参加をお待ちしております。
なお、セミナー終了後に懇親会を行う予定です。人数の把握のため、
懇親会へご出席頂ける方は、お手数ですが12月14日(水)迄に
takei AT kurims.kyoto-u.ac.jp へご連絡頂ければ幸いに存じます。
どうぞよろしくお願い致します。
京都大学数理解析研究所
竹井 義次
(tel) 075-753-7249
(fax) 075-753-7276
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『 作用素論 & 特異摂動論セミナー 』
( 基礎物理学研究所との合同セミナー )
日 時 : 平成23年12月19日(月)午後4時より
場 所 : 京都大学数理解析研究所206号室
講演者 : Prof. Miloslav Znojil
(Nuclear Phys. Inst., Czech)
題 目 : Quantum models using cryptohermitian operators of observables
Abstract:
The recent changes and progress in the interpretation of the concept
of hermiticity of observables in quantum theory will be reviewed and
complemented by the detailed description of a few solvable illustrative
models. The overall outline of the state of art will roughly follow
my short review paper ``Three-Hilbert-space formulation of Quantum
Mechanics'' (SIGMA 5(2009), 001, arXiv:0901.0700). In more detail,
two subjects will be addressed, viz., (1) the use of the classical
orthogonal polynomials in the new role of a user-friendly methodical
laboratory (cf. MZ, ``The cryptohermitian smeared-coordinate representation
of wave functions'', Phys. Lett. A 375(2011) 3176, arXiv:1107.1770
plus a few older works), and (2) the recent experimental as well as
theoretical moves towards, through and beyond the boundaries of unitarity
and stability of the time-evolution of quantum systems (cf. MZ,
``Decays of degeneracies in PT-symmetric ring-shaped lattices'',
Phys. Lett. A 375 (2011)3435, arXiv:1108.0620 plus a few older works)''.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1466 November 28, 2011
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日本数学会2012年度年会---無限可積分系セッションへの一般講演申し込
み
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皆様、
ご存知の通り、日本数学会2012年度年会が、
3月26日(月)〜3月29日(木)の日程で、
東京理科大学神楽坂キャンパス(神楽坂校舎)において開催されます。
このメールは、無限可積分系セッションへの一般講演
の申し込みについてのリマインダーです。
電子的な講演申し込みに関しまして、
2012年度年会ホームページ
http://mathsoc.jp/meeting/tus12mar/
をご確認の上、宜しくお手続きを願い申し上げます。
なお、このページに「アブストラクトの書式」
についての指示が掲載されていますので、投稿前に必ず一度ご確認
頂けますようによろしくお願いいたします。
オンライン講演申し込み受付は12月4日(日)23:59が投稿期限
となっておりますので、ご確認、ご注意ください。
最後に、皆様の多数の講演申し込みを心からお願いし、
無限可積分系セッションのますますの発展を希望致します。
セッション責任者
東大数理 白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1465 November 24, 2011
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Seminar Information
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皆様
以下のセミナーが行われます。よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Date: December 2 (Fri) 16:30--18:00, 2011
Room: 402 of RIMS, Kyoto University
Speaker: 中島啓氏 (京大・数研)
Title: Coproduct on Yangian
Abstract:
Consider the Yangian $Y$ associated with an affine Lie algebra,
which is not of type $A^{(1)}_1$ nor $A^{(2)}_2$. We define
a coproduct $\Delta$, which takes value in a certain completion
of $Y\otimes Y$. This is a work in progress, with Nicolas Guay.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1464 November 22, 2011
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Seminar Information
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九州可積分系セミナー
日時 : 2011 年 12 月 5日 (月) 15:30-17:00
場所 :
九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟・伊都図書館3階 中セミナー室7
題目:A型ドリンフェルト・ソコロフ階層のq離散化とqパンルヴェVI方程式の高階化
A q-analogue of the Drinfeld-Sokolov hierarchy of type A and
a higher order generalization of the $q$-Painlev\'{e} VI equation
講演者:鈴木貴雄(大阪府立大学)
Takao Suzuki (Osaka Prefecture University)
要旨:
ドリンフェルト・ソコロフ階層はKP階層(またはmKP階層)のアフィン・リー代
数への一般化であり、相似簡約と呼ばれる簡約操作によって様々なパンルヴェ型
微分方程式を導くことが知られている。特にA型リー代数に付随するDS階層からは、
パンルヴェVI方程式の一般化であり一般超幾何函数を特殊解として持つような
高階パンルヴェ方程式が得られることが、最近の研究によって明らかにされている。
本講演の目的は、上記の結果をq離散化することである。具体的には、DS階層のうち
2成分mKP階層に相当するクラスのq離散化、及びその相似簡約を定式化する。
このようにして得られた離散方程式系は、神保・坂井によるqパンルヴェVI方程式の
高階化となっており、その事実はqラプラス変換によって示される。
Abstract:
The Drinfeld-Sokolov hierarchies are extensions of the KP (or mKP)
hierarchy for the affine Lie algebras. And they imply several
Painlev\'{e} type differential equations by similarity reductions.
For type $A$ among them, the coupled Painlev\'{e} VI system is
derived, which admits a particular solution in terms of the
generalized hypergeometric function. In this talk, we consider its
$q$-analogue. Namely, we formulate a $q$-DS hierarchy of type $A$
andderive a $q$-Painlev\'{e} system of $2n$-th order by a similarity
reduction. Such a $q$-Painlev\'{e} system contains the
$q$-Painlev\'{e} VI equation proposed by Jimbo and Sakai as the case
$n=1$. We can show this fact with the aid of a $q$-Laplace
transformation for a system of linear $q$-difference equations.
問い合わせ先:
梶原 健司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1463 November 22, 2011
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Seminar Information
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研究会「Infinite Analysis 11 Winter School:
"Quantum cluster algebras and related topics"」のお知らせ(第2報)
「無限可積分系no1432」でアナウンスした研究会の続報です。プログラムが
決定いたしました。web page をご覧ください。
日時: 2011年12月20日(火)〜23日(金) (スクール(20~22)+ミニワークショップ
(23))
場所: 大阪大学理学部 E棟 E301
web page: https://sites.google.com/site/ia11qca/
スクールの講師には
Andrei Zelevinsky
Bernard Leclerc
中西 知樹
長尾 健太郎
各氏をお招きし、基礎的な部分からの解説をお願いしています。
興味のある方の参加をお待ちしています。
科研費(基盤B「量子可積分系に関連する代数的・組合せ論的構造の研究」、
代表:尾角正人)により、若干名の方に旅費の補助も可能です。希望される方
は
以下の情報を contact address までメールでお送りください。(メールの
件名は"[IA11WS旅費]"としてください)
1. 氏名
2. 所属
3. 職名/学年
4. メールアドレス
5. 出張日程
(飛行機使用の場合は、スケジュールと航空運賃がわかる書類を添付)
contact: 尾角正人(大阪大学) okado AT sigmath.es.osaka-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1462 November 17, 2011
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Seminar Information
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Place: Room 827 Building 16, Univ. Tokyo, Komaba Campus
Date: Nov. 21 (Mon) 13:00-14:00
Speaker: Sergey Sergeev (University of Canberra)
Title: Tetrahedron equation and hidden structure of quantum groups.
Abstract: Tetrahedron equation is a three-dimensional extension of
the famous Yang-Baxter equation. It provides an existence of
infinite family of solutions to the Yang-Baxter one. In my talk
I’ll give an example of solution of the tetrahedron equation based
on q-oscillator algebra and discuss its relation to representation
theory of quantum groups. At conclusion I’ll discuss the geometric
interpretation of q-oscillator solution of the tetrahedron equation.
Place: Room 827 Building 16, Univ. Tokyo, Komaba Campus
Date: Nov. 22 (Tue) 11:00-12:00
Speaker: Sergey Sergeev (University of Canberra)
Title: Elliptic gamma-function and Master Solution of the Yang-Baxter equation.
Abstract: Elliptic gamma-function is recently developed special
function with two elliptic nomes. Recently, we obtained a solution
of the Yang-Baxter equation expressed in the terms of elliptic
gamma-function. This solution can be seen as a top of hierarchy
of all solutions of YBE. In particular, Kashiwara-Miwa model
and chiral Potts model are particular limits of our Master solution.
(Inquires: Atsuo Kuniba; atsuo ATMARK gokutan.c.u-tokyo.ac.jp)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1460 November 16, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
12月5日(月)に、京都大学数理解析研究所において以下のような
セミナーを開催致します。興味をお持ちの方はご参加頂ければ幸いです。
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日 時 : 平成22年12月5日(月)午後2時より
場 所 : 京都大学数理解析研究所206号室
講演者 : Dr. Alexander Getmanenko
(IPMU, Univ. of Tokyo)
題 目 : Microlocal properties of sheaves and complex WKB
Abstract:
In this joint work with D. Tamarkin, we are applying sheaf theory in
Kashiwara-Schapira's style to prove a result about analytic
continuability of solutions of the Laplace transformed Schrodinger equation.
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京都大学数理解析研究所
竹井 義次
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1459 November 16, 2011
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CONFERENCE INFORMATION
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無限可積分系メーリングリストの皆様、
9 月にお知らせしましたように、来年夏(2012年7月30 日〜8月3日)
に名古屋大学で国際研究集会
24th Annual International Conference on
Formal Power Series and Algebraic Combinatorics
が開催されます。Extended abstract の投稿締め切りは 11 月 30日
ですので、投稿予定の方はこの期日までに投稿していただくよう
お願いします。
岡田 聡一
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24th Annual International Conference on
Formal Power Series and Algebraic Combinatorics
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FPSAC'12
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July 30 - August 3, 2012
Nagoya University
(Nagoya, Japan)
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Second announcement -- Last call for papers
Topics
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All aspects of combinatorics and their relations with other
parts of mathematics, physics, computer science and biology.
Conference program
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The conference will feature invited lectures, contributed
presentations, poster session, problem session, and software
demonstrations. As usual there will be no parallel sessions.
Official languages
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The official languages of the conference are English and French.
Invited Speakers
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Alexei Borodin (Massachusetts Institute of Technology, U.S.A.)
Gil Kalai (Hebrew University, Israel)
Manuel Kauers (Johannes Kepler Universitat, Austria)
Rinat Kedem (University of Illinois at Urbana-Champaign, U.S.A.)
Thomas Lam (University of Michigan, U.S.A.)
Jennifer Morse (Drexel University, U.S.A.)
Hjalmar Rosengren (Chalmers University of Technology and
University of Gothenburg, Sweden)
Catharina Stroppel (Universitat Bonn, Germany)
Hiroaki Terao (Hokkaido University, Japan)
Call for papers and posters
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Authors are invited to submit extended abstracts of at most
twelve pages by November 30, 2011. To submit papers please
visit the conference website
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/fpsac12
Author instructions can also be found at the conference website.
The submitted papers should begin with a short abstract written
both in English and in French (translation provided if necessary).
Authors should indicate the mode of presentation which they
consider appropriate for their paper, i.e. lecture or poster.
The notifications of acceptance are scheduled for March 1, 2012.
The accepted extended abstracts will be published in a volume
dedicated to FPSAC'12 of Discrete Mathematics and Theoretical
Computer Science Proceedings
http://www.dmtcs.org/dmtcs-ojs/index.php/proceedings
If authors desire to publish full versions of papers elsewhere,
this is no problem, as long as the extended abstract is indeed
a short version of the full paper.
Important Note: Each submitted abstract must be prepared in
accordance with LaTeX (see http://www.ams.org/tex ). Authors
are required to use the LaTeX template which is provided on
the 'Author Instructions' section of the conference website.
Open problem session
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Contributions to the problem session are invited in advance
of the conference dates. People interested in submitting a problem
in advance should submit it by e-mail to fpsac12@math.nagoya-u.ac.jp
before June 15, 2012.
Software demonstrations
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Demonstrations of software relevant to the topics of the conference
are encouraged. People interested in giving a software demonstration
should submit to fpsac12@math.nagoya-u.ac.jp before March 1, 2012
a paper briefly explaining the software, and including the hardware
requirements.
Best Student Paper Award
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In an ongoing FPSAC tradition, an award will be made for the best
paper submitted by a graduate student. Students submitting extended
abstracts are invited to indicate their eligibility for this award.
Participant support
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Limited funds are available for partial support of participants;
in particular for students, junior scientists, and mathematicians
from under-represented groups. Requests should contain a letter
of recommendation and include the estimated transportation and
living expenses for the duration of the conference as well as
the amount of any support available from other sources. All
requests should be sent by March 15, 2012. Please see the conference
website for details.
Location
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The conference will take place at Nagoya University, Nagoya,
Japan.
Further information
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All important information concerning FPSAC'12 can be found on
the conference web site at
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/fpsac12
More details will be given in future announcements. Please direct
further questions to fpsac12@math.nagoya-u.ac.jp
Summary of important dates
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Deadline of submission : November 30, 2011.
Notification of acceptance : March 1, 2012.
Requests for support : March 15, 2012.
Conference : July 30 -- August 3, 2012.
Program Committee
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Chair
Hiro-Fumi Yamada (Okayama University, Japan)
CoChair
Nantel Bergeron (York University, Canada)
Member
Susumu Ariki (Osaka University, Japan)
Jean-Christophe Aval (Universite Bordeaux 1, France)
Christine Bessenrodt (Leibniz Universitat Hannover, Germany)
Francesco Brenti (Universita' di Roma "Tor Vergata", Italy)
Sylvie Corteel (Universite Paris Diderot 7, France)
Michael Drmota (Technische Universitat Wien, Austria)
Mariko Hagita (Ochanomizu University, Japan)
Florent Hivert (Universite de Rouen, France)
Jim Hugland (University of Pennsylvania, U.S.A.)
Dongsu Kim (Korea Advanced Institute of Science and Technology, Korea)
Jeremy Martin (University of Kansas, U.S.A.)
Satoshi Murai (Yamaguchi University, Japan)
Arun Ram (University of Melbourne, Australia)
Andrew Rechnitzer (University of British Columbia, Canada)
Gilles Schaeffer (Ecole Polytechnique, France)
Piotr Sniady (University of Wroclaw, Poland)
Dennis Stanton (University of Minnesota, U.S.A.)
Kai Meng Tan (National University of Singapore, Singapore)
David Wagner (University of Waterloo, Canada)
Organizing Committee
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Chair
Soichi Okada (Nagoya University, Japan)
Member
Susanna Fishel (Arizona State University, U.S.A.)
Masao Ishikawa (University of the Ryukyus, Japan)
Christian Krattenthaler (Universitat Wien, Austria)
Hiroshi Mizukawa (National Defense Academy, Japan)
Sho Matsumoto (Nagoya University, Japan)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1458 November 16, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年11月24日(木)午後5時00分〜6時30分
場所:神戸大学理学部B棟B314--16
講演者:山口雅司(東京大学大学院数理科学研究科)
タイトル:線形q差分方程式のmiddle convolutionについて
アブストラクト:Katzが幾何学的に定義しDettweilerとReiterが
代数的に整理した線形常微分方程式系に対するmiddle convolution
と呼ばれる変換の理論を、有理関数係数の線形q差分方程式系に対して
構築したい。常微分方程式の場合には、特性指数と呼ばれる各確定特異点
におけるデータがその方程式の型を定めるが、線形q差分方程式系においては、
さらに有理関数の分母を払って得た最も簡単な多項式の行列式の零点を
深く調べデータに加える必要があることが坂井秀隆氏によって提案された。
これらのデータから線形q差分方程式系のrigidity indexを定義し、
加えて既約性などの重要な性質をも保存するような、よい不変量を備えた
変換を構成することを目標とする。この坂井氏との共同研究により得た変換は
代数的なものであるが積分変換としても実現でき、方程式の既約性を保存し、
さらに特殊な場合を除けばrigidity indexを保存することが証明された。
講演においては、この理論の概略を述べるとともに、可能であれば、
重要な例として神保氏、坂井氏によって見出されたq-パンルヴェ型方程式が
付随する線型方程式のmiddle convolutionを計算することでベックルント変換を
実現する試みと、さらに今後解決すべき重要な問題についても述べたい。
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名古屋創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1457 November 16, 2011
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庄司俊明退官記念研究集会の第3報
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皆様, 庄司俊明退官記念研究集会の第3報です。 今年度末に庄司俊明教授
が名古屋大学を退官いたします。以下のように氏の研究に関連する研究集会を
開催致しますのでご案内致します。
庄司俊明退官記念研究集会
「Representation Theory of Chevalley Groups and Related Topics」
日時 : 2012年3月12日(月) 〜 3月16日(金)
場所 : 名古屋大学多元数理科学研究科 理1号館 509 講義室
なお,庄司俊明教授による最終講義が3月14日(水)に行われます。
(最終講義の会場は研究集会の会場(理1号館 509)とは異なる可能性が
ありますのでご注意ください。)
招待講演者(現時点での確定分)
T. Arakawa (Kyoto)
C. Bonnafe (Montpellier)
J. Enyang (Melbourne)
M. Geck (Aberdeen)
O. Iyama (Nagoya)
M. Kaneda (Osaka)
S. Kato (Kyoto)
N. Kawanaka (Hyogo)
G. Lehrer (Sydney)
F. Lubeck (Aachen)
G. Lusztig (Boston)
J. Michel (Paris)
T. Nakanishi (Nagoya)
H. Ochiai (Kyushu)
S. Okada (Nagoya)
N. Sawada (Tokyo)
K. Sorlin (Amiens)
T. Tanisaki (Osaka)
K. Wada (Shinshu)
詳細につきましては,随時 下記URL
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/〜miyachi/shoji/
に掲載していきます。宜しくお願い致します。
荒川 知幸, John Enyang, 宮地兵衛, 澤田伸晴, Karine Sorlin, 和田堅太郎
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1456 November 11, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
下記の要領で F.スミルノフ教授(パリ第六大学)による特別セミナーを
開催します。 ふるってご参加下さい。
可積分モデルに於けるフェルミオン構造
(格子模型、共型場理論、可積分場の理論)
講師: Fedor Smirnov 教授 (パリ第六大学)
日時: 第一部 11月14日(月)13:30-15:00
第二部 11月15日(火)13:30-15:00
場所: 数物連携宇宙研究機構(柏キャンパス)
セミナー室 A
世話人: アレクセイ.ボンダル、斎藤恭司
Title and Abstracts:
I suppose that the first talk should be more elementary than the second.
So, the first one will contain mostly the formulation of the problem
and the results, and the second one some technical details of our
construction.
1. Fermionic structure in lattice, conformal and massive integrable
field theory.
Abstract. In this talk I shall explain the main problems occurring in the
computation of the correlation functions for the integrable quantum
field theory. For describing their short distance behaviour the main
object which is to be computed is the one-point functions. I shall present
the results of such computation performed recently in collaboration
with M. Jimbo and T. Miwa.
2. Hidden fermionic structure of the XXZ model.
In this talk I shall explain construction of the fermionic operators acting
on the quasi-local operators for XXZ spin chain. This construction provides
the foundation for computing the one-point functions for the sine-Gordon
model discussed in my first talk.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1455 November 10, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Date: November 18(Fri) 16:30--18:00, 2011
Room: 402 of RIMS, Kyoto University
Speaker: 加藤周 (京大・理)
Title: グリーン関数のホモロジー論的側面について
Abstract:
グリーン関数は簡約群の冪単指標の一般化として得られる直交関数系であり、
二つの複素鏡映群の既約指標の組を添字にもつ。この話では一般の複素鏡映群
(と良い付加データ)に対してコストカ系と呼ぶ(一般には存在するかどうか分からないが、
一旦存在するとよい性質を満たす)加群の族を導入し、(標数が良い時に)簡約群の
冪単指標に対応するグリーン関数は常にコストカ系として実現される事を説明する。
この事は例えば任意の簡約群から生じるグリーン関数が直既約加群の次数付き指標
という解釈を許す事を意味する。この解釈を用いると(小)ワイル群をBC型として
等しくする任意の簡約群の冪単指標に対応するグリーン関数達がどのように互いに
移りあうか等も見る事ができる。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1453 November 9, 2011
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SYMPOSIUM INFORMATION
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東京大学 素粒子物理国際研究センターシンポジウムのお知らせ
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【若手数学者の参加を求めています!】
平成23年11月3日
関係各位
東京大学素粒子物理国際研究センター長
駒宮 幸男
「第18回 東京大学素粒子物理国際研究センターシンポジウム」開催のお知らせ
東京大学素粒子物理国際研究センターでは、全国の素粒子物理の研究者、特に大学
院生を含む若手研究者間の交流を深め将来の素粒子物理研究の発展を図るため、本
シンポジウムを開催いたします。
概要:
ICEPPシンポジウムは、欧米でよく行なわれているウインター/サマースクール形式の
シンポジウムです。最近ますます密接に結び付き、既に境界もないと言える素粒子・
原子核・宇宙物理を対象としています。加速器・測定器技術なども包含した実験と
理論の最新の題材を、招待講師の先生と最前線で頑張っている大学院生が一堂に会し
て徹底的に議論できるチャンスです。若手研究者の皆様の積極的なご参加をお待ち
しています。
日時:
平成24年2月19日(日)〜2月22日(水)
場所:
長野県北安曇郡白馬村八方 岳美山荘
内容:
招待講師による講義、参加者による講演、自由討論
(招待講師には吉田直紀先生(東大、IPMU)を予定しています)
募集人数:
約30名
※参加者に対しては旅費が素粒子センターから東京大学規程に基づいて支給されます。
ただし、科研費や委託費で雇用されている方には支給できません。
参加方法:
「参加申込書」と「取引先データ登録依頼書」(旅費の振込のために必要)を下記の
HPよりダウンロードしご記入ください。「参加申込書」はe-mailまたはFAXで下記の
問い合わせ先までお送りください。「取引先データ登録依頼書」は押印し原本を郵送
して下さい。
※1月以降のキャンセル及び日程変更は困難となりますので、十分に日程調整の上
お申込み下さいますようお願いします。
申込締切:
平成23年12月16日(金)
問い合わせ先:
〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学 理学部1号館
素粒子物理国際研究センター シンポジウム係(事務担当:手塚)
TEL: 03-3815-8384
FAX: 03-3814-8806
HP: http://www.icepp.s.u-tokyo.ac.jp/info/sympo/18/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1452 November 9, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
12月18日(日)にStanford大学のRichard Schoen教授のセミナーを
以下のように基研で行います。前半は数学、後半は相対論の話をお願い
しています。なお、当日は日曜日ですが、会場のある研究棟は13:00〜
17:30の間解錠される予定です。皆様のご参加お待ちしております。
細道和夫、石橋明浩、白水徹也、深谷賢治
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京都大学基礎物理学研究所 宇宙素粒子セミナーのお知らせ
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Speaker: Professor Richard Schoen(Stanford University)
Date: 18th December 2011 (Sun), 13:30-16:30
Place: Conference room K206 in Main building of YITP, Kyoto University
*Part I: 13:30-14:30
Title:Scalar curvature in differential geometry and relativity
Abstract:
Many results about the scalar curvature in differential geometry
have meaning in general relativity, and thus geometric techniques
have direct bearing on physical problems. On the other hand
conjectures and
intuition from GR have led to new and important geometric problems and
solutions of old ones. Examples of this interaction include positive
mass theorems, the Yamabe problem, existence of trapped surfaces, and
notions of quasilocal mass. This talk will be a survey of this area
with major emphasis on the mathematical problems involved.
*Part II: 15:30-16:30
Title:Mass and angular momentum for asymptotically flat spacetimes
Abstract:
For stationary rotating black holes (Kerr solutions) there is a
bound on the size of the angular momentum in terms of the mass.
The question of proving such a bound for more general spacetimes
is of substantial interest. We will discuss the mass/angular momentum
inequalities which have been obtained over the past few years for
axysymmetric black hole spacetimes. We will present a new approach
to these proposed recently by Xin Zhou and the speaker. Finally we
will discuss our construction with L. H. Huang and M. Wang which
enables us (for non-axysymmetric spacetimes) to "glue in" an
arbitrarily
specified amount of angular momentum to vacuum solutions without
changing the mass and linear momentum.
世話人:細道和夫(京大基研)、石橋明浩(近大物理)、白水徹也(京大物理)、深
谷賢治(京大数学)
備考 :
*当日研究棟は13:00〜17:30の間解錠される予定です。
The research building is unlocked from 13:00 to 17:30 on the Sunday.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1451 November 8, 2011
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公募のお知らせ
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山形大学理学部数理科学科では,
教授(1名, 代数系または解析系)
および准教授(1名,幾何系)の公募を
以下のように行っております。
http://ksmath.kj.yamagata-u.ac.jp/~m-one/Info/koubo.html
関係する方々に周知頂くとともに,
適任者をご存知の方には,
応募をお薦め頂きますようお願い申し上げます.
任用予定年月日は平成24年4月1日,
応募締切は平成23年12月16日(金)必着です。
数理科学科の詳細は,次のホームページでご覧になれます。
http://ksmath.kj.yamagata-u.ac.jp/~m-one/index.html
公募に関する問い合わせ先は以下までお願いいたします。
〒990-8560 山形市小白川町l−4−12
山形大学理学部数理科学科学科長・佐藤圓治
電話:023-628-4529
E-mail: esato AT sci.kj.yamagata-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1450 November 8, 2011
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公募のお知らせ
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お茶の水女子大学では,テニュアトラック制度の助教(数学 解析系分野)の
公募を以下の通りに行っております.
http://www.ocha.ac.jp/plaza/recruitment/koubo_h231102_3.pdf
http://www.ocha.ac.jp/plaza/recruitment/koubo_h231102_4.pdf
関係する方々へ周知して頂けますよう,お願い申し上げます.
また,適任者をご存知の場合には,応募をお勧め下さるようお願い申し上げま
す.
なお,応募書類の提出期限まで約一ヶ月半と短くなっておりますのでご注意下
さい.
問い合わせ先:横川光司(job AT pub3.math.ocha.ac.jp)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1449 November 4, 2011
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Seminar Information
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皆様
以下のセミナーが行われることを告知させていただきます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Speaker:
阿部紀行(北大・創成研究機構)
Title:
対称空間のコンパクト化によるJacquet加群の実現
Date and Room:
November 11 (Fri) 16:30--18:00 RIMS 402, 京都大学
Abstract:
Beilinson-Bernstein対応は,実半単純Lie群の表現の旗多様体上における幾何
学的な実現を与えるが,一方で対称空間上での幾何学的な実現も与える.
三枝洋一氏との共同研究により,対称空間の境界に向けてうまく極限をとると,
Jacqeut加群が実現されることがわかったので,それについて話をする.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1448 November 1, 2011
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Seminar Information
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
(注記)12月はお休みして1月に再開します。
[日時]
2011年11月21日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
PARK, Euiyong氏 (大阪大学)
[講演題目]
Categorification of quantum generalized Kac-Moody algebras
[講演要旨]
In this talk, we investigate the structure of the Khovanov-Lauda-Rouquier
algebras R and their cyclotomic quotients R^\lambda which give a
categrification of quantum generalized Kac-Moody algebras. We also talk
about the crystal structure on the set of the isomorphism classes of
irreducible graded modules over R and R^\lambda
(arXiv:1102.5165 with Kang and Oh). If time permits, I present my recent
result on geometric realization of R which is work in progress with Kang
and Kashiwara.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1447 October 28, 2011
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Seminar Information
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年11月2日(水)午後5時00分〜6時00分
場所:神戸大学理学部B棟B314--16(前回とは場所が異なる事にご注意下さい)
講演者:小竹悟(信州大学理学部物理科学科)
タイトル: Exactly Solvable Quantum Mechanics and Multi-indexed
Orthogonal Polynomials
アブストラクト:
厳密に解ける量子力学模型では多くの場合に直交多項式が現れる。
1自由度の通常の量子力学では,時間に依らないシュレディンガー
方程式は2階の微分方程式であるため,現れる直交多項式はエル
ミート,ラゲール,ヤコビの多項式である。これらの通常の直交
多項式は0次式から始まり,1次式,2次式と続いて完全系を成
しているが,2008年に0次式からではなく1次式から始まる
例外直交多項式という新しい直交多項式が提案された。
本講演では,量子力学模型に基づいて,l 次式(l は自然数)か
ら始まる例外直交多項式及びそれを拡張した多添字直交多項式を
紹介する。ヤコビ型の場合には,これらの直交多項式は3+ l
個の確定特異点を持つフックス型2階微分方程式の大域解となっ
ている。シュレディンガー方程式が2階の差分方程式で与えられ
る離散量子力学模型とアスキースキームの超幾何直交多項式の例
外・多添字版についても余裕があれば触れたい。
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1446 October 24, 2011
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Seminar Information
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Dear colleagues:
We announce the following seminar at IPMU
(the Institute for the Physics and Mathematics of the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (IPMU)
http://ipmu.jp/
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Speaker: Noriyuki Abe (Hokkaido U)
Time: Oct 27 (Th) 15:30-17:00
Place: Seminar room A
Title:
On a classification of irreducible modulo p representations
of a split p-adic group.
Abstract:
As an analogous of the classical local Langlands correspondence, a
modulo p local Langlands correspondence are proposed. However, except
for GL(2), little is known. Motivated by this, we study irreducible
admissible modulo p representations of a split p-adic group. We give a
classification in terms of supercuspidal representations. This is a
generalization of Barthel-Livne (GL(2)) and Herzig (GL(n)).
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access/img/KashiwaCampusMap.png
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1445 October 21, 2011
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Seminar Information
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年10月27日(木)午後5時00分〜6時00分
場所:神戸大学理学部B棟B428--30(前回とは場所が異なる事にご注意下さい)
講演者:辻本諭(京都大学大学院情報学研究科)
タイトル:A systematic construction of orthogonal polynomial systems
with jump in degree from the classical orthogonal polynomial
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名古屋 創、山川 大亮
HP:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1443.1 October 19, 2011
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Seminar Information (部屋番号訂正)
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Title: Finite W-algebras.
Speaker: Ivan Losev (Northeastern).
Date and Room:
13:15--14:15, October 31, November 1, 2, 4 (4days), Room 475,
Research Bldg. No.2(総合研究2号館), Kyoto University
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm
Abstract:
Finite W-algebras are associative algebras that can be thought as
generalizations of universal enveloping algebras of semisimple Lie
algebras. Each W-algebra is constructed from a pair of a semisimple
Lie algebra and its nilpotent orbit. These algebras first appeared in
the work of Kostant in the late 70's in a special case. In the whole
generality they were defined by Premet in the beginning of 2000's.
In my lectures I am going to emphasize connections between W-algebras
and universal enveloping algebras. I will start by giving two
definitions of W-algebras, one due to Premet and one due to
myself. Then I will introduce various functors between the
representation categories for W-algebras on one side and semisimple
Lie algebras on the other side. Using this functors I will explain an
interplay between primitive ideals in the universal enveloping
algebras and irreducible finite dimensional modules for W-algebras.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1444 October 19, 2011
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Job Information
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先日お知らせしました下記の公募ですが,
採用予定人数が1名から2名に変更になりましたので,
お知らせします.
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2011年9月21日
関係者各位
教員公募について(依頼)
このたび当教室では、下記により教員の公募を行うことになりました。
つきましては、関係各位にご周知いただくとともに、適任者をご存知の場合は、
応募するようお勧めいただければ幸いに存じます。
記
1.職種: 准教授2名
2.専門分野: 代数学または幾何学
3.提出書類:
(1)履歴書
(2)研究業績リスト
(3)論文別刷り(コピー可)及び未発表論文
(4)これまでの研究内容と今後の研究計画
(5)教育経験と教育に対する抱負
(6)本人の業績についての照会先(3名以内)の氏名とその連絡先
4.書類提出期限: 2011年11月7日(月)必着
5.着任予定時期: 2012年4月1日
6.書類提出先:
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3−3−138
大阪市立大学大学院理学研究科数学教室
高橋 太
※ 封筒に「数学教員応募書類在中」と朱書し、簡易書留郵便で送付のこと。
応募書類は返却いたしませんが、論文別刷りの返却を希望される方は、お知らせください。
7.問い合わせ先:
大阪市立大学大学院理学研究科数学教室 高橋 太(2011年度学科主任)
電話:06-6605-2508 電子メール:futoshi AT sci.osaka-cu.ac.jp
8.応募書類により取得する個人情報は、本人事案件にのみ利用します。
以上
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1443 October 19, 2011
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Seminar Information
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皆様
以下の集中講義が行われれることをお知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
荒川 知幸
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Title: Finite W-algebras.
Speaker: Ivan Losev (Northeastern).
Date and Room: 13:14--14:15, October 31, November 1, 2, 4 (4days),
Room 427, Research Bldg. No.2(総合研究2号館), Kyoto University
http://www.kyoto-u.ac.jp/en/access/campus/main.htm
Abstract:
Finite W-algebras are associative algebras that can be thought as
generalizations of universal enveloping algebras of semisimple Lie
algebras. Each W-algebra is constructed from a pair of a semisimple
Lie algebra and its nilpotent orbit. These algebras first appeared in
the work of Kostant in the late 70's in a special case. In the whole
generality they were defined by Premet in the beginning of 2000's.
In my lectures I am going to emphasize connections between W-algebras
and universal enveloping algebras.
I will start by giving two definitions of W-algebras, one due to
Premet and one due to myself. Then I will introduce various functors
between the representation categories for W-algebras on one side and
semisimple Lie algebras on the other side. Using this functors I will
explain an interplay between primitive ideals in the universal
enveloping algebras and irreducible finite dimensional modules for
W-algebras.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1442 October 13, 2011
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Seminar Information
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東京無限可積分系セミナー その2
2011年10月29日(土)
11:00 - 14:30 東京大学・数理科学研究科棟(駒場) 117号室
11:00 - 12:00
speaker : Alexander Orlov 氏
(Nonlinear Wave Processes Laboratory,
Oceanology Institute (Moscow))
title : CKP Hierarchy, Bosonic Tau Function,
Bosonization Formulae? and Orthogonal Polynomials
both in Odd and Even Variables
(based on a joint work with Johan van de Leur
and Takahiro Shiota) (ENGLISH)
abstract : We develop the theory of CKP hierarchy introduced in
the papersof Kyoto school where the CKP tau function is written
as a vacuum expectation value in terms of free bosons.
We show that a sort of odd currents naturaly appear.
We consider bosonization formulae which relate bosonic Fock vectors
to polynomials in even and odd Grassmannian variables,
where both sets play a role of higher times.
13:30 - 14:30
speaker : 増田恭穂 氏 (神戸大学)
title : van Diejenの$q$差分作用素に対する核関係式と
多重$q$超幾何級数の変換公式 (JAPANESE)
abstract : $BC$型のCauchy型核関数がKoornwinderの$q$差分作用素
に対して, ある関係式を満たすことが知られている.
本講演ではこの結果を一般化して, 核関数とvan Diejenの
$q$差分作用素族との関係を述べる. また,この関係式から現れる
2種類の多重$q$超幾何級数の変換公式を紹介する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1441 October 13, 2011
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Seminar Information
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東京無限可積分系セミナー その1
2011年10月22日(土)
13:30 - 16:00 東京大学・数理科学研究科棟(駒場) 117号室
13:30 - 14:30
speaker : Leonid Rybnikov 氏
(IITP, and State University Higher School of Economics,
Department of Mathematics)
title : Quantization of Quasimaps' Spaces
(joint work with M. Finkelberg) (ENGLISH)
abstract: Quasimaps' space Z_d (also known as Drinfeld's Zastava space)
is a remarkable compactification of the space of based
degree d maps from the projective line to the flag variety
of type A. The space Z_d has a natural Poisson structure,
which goes back to Atiyah and Hitchin. We describe
the Quasimaps' space as some quiver variety, and define the
Atiyah-Hitchin Poisson structure in quiver terms.
This gives a natural way to quantize this Poisson structure.
The quantization of the coordinate ring of the Quasimaps' space
turns to be some natural subquotient of the Yangian of type A.
I will also discuss some generalization of this result
to the BCD types.
15:00 - 16:00
speaker : Anton Zabrodin 氏
( Instituteof Biochemical Physics)
title : Quantum integrable models with elliptic R-matrices
and elliptic hypergeometric series (ENGLISH)
abstract: Intertwining operators for infinite-dimensional representations
of the Sklyanin algebra with spins l and -l-1 are constructed
using the technique of intertwining vectors for elliptic
L-operator. They are expressed in terms of elliptic
hypergeometric series with operator argument.
The intertwining operators obtained (W-operators) serve as
building blocks for the elliptic R-matrix which intertwines
tensor product of two L-operators taken in infinite-dimensional
representations of the Sklyanin algebra with arbitrary spin.
The Yang-Baxter equation for this R-matrix follows from simpler
equations of the star-triangle type for the W-operators.
A natural graphic representation of the objects and equations
involved in the construction is used.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1440 October 13, 2011
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Seminar Information
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皆様
以下のセミナーが行われれることをお知らせさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Speaker:
市野篤史氏(京大・理)
Title:
形式次数とテータ対応
Date and Room:
October 21 (Fri) 16:30--18:00 RIMS 402
Abstract:
局所テータ対応とは, (p進体上の)古典群の(複素数係数)表現から,
別の古典群の表現を, ある種の分岐則を用いて構成する方法である.
この構成の下での, 表現の解析的不変量の振る舞いについて述べ,
これを表現の分類(局所Langlands対応)を用いて, 数論的に解釈する.
この講演は, Wee Teck Gan氏との共同研究に基づく.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1439.1 October 12, 2011
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Seminar Information
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(No.1439の修正版です)
研究集会「可積分系、ランダム行列、代数幾何と幾何学的不変量の
お知らせ
(先のお知らせでは岩尾さんの所属を間違えていました。お詫びし
て訂正します。)
昨年度に引き続き,日本学術振興会、ロシア基礎科学財団による二
国間交流事業共同研究プロジェクト「可積分系、ランダム行列、代
数幾何と幾何学的不変量」の一環として、プロジェクトメンバーに
よる以下の講演会を開催します。
日程:2011 年 10 月 20 日(木)〜 21 日(金)
場所:京都大学吉田南キャンパス、人間環境学研究科棟2階226室
案内ページ:
http://www.math.h.kyoto-u.ac.jp/~takasaki/soliton-lab/news/jsps-rfbr2011.html
世話人
高崎金久 (京都大学大学院人間・環境学研究科)
塩田隆比呂 (京都大学大学院理学研究科)
武部尚志 (ロシア国立大学経済高等学校数学学部)
プログラム:
20日(木)
10:00-10:30 柳田伸太郎 (神戸大学理学研究科)
Trace of intertwiner for Ding-Iohara algebra
11:00-12:00 Anton Zabrodin (Institute of Biochemical Physics)
Quantum Painleve-Calogero correspondence
14:00-14:30 沼田泰英 (東京大学情報理工学系研究科)
On a system of partial differential equations for
hypergeometric functions of matrix argument
14:45-15:15 松本詔 (名古屋大学大学院多元数理科学研究科)
On Moments of entries of a COE matrix
15:30-16:00 近藤智 (東京大学数物連携宇宙研究機構)
On quasi-generic representations of the general linear
group of a non-archimedean local field
16:30-17:30 Leonid Rybnikov (ロシア国立大学経済高等学校数学学部)
Yangians and cohomology rings of Laumon spaces
21日(金)
9:30-10:00 池田暁志 (東京大学大学院数理科学研究科)
The space of stability conditions on local P^2 and
related topics
10:15-10:45 岩尾慎介 (立教大学理学部)
Periodic and Non-periodic Ultradiscrete Integrable Systems
11:15-12:15 Alexander Orlov (P.P. Shirshov Institute of
Oceanology)
Pfaffian structure and certain solutions of O(2\infty)
BKP hierarchy
講演概要については上記案内ページをご覧下さい。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1439 October 12, 2011
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Seminar Information
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研究集会「可積分系、ランダム行列、代数幾何と幾何学的不変量の
お知らせ (No. 1428の詳報)
昨年度に引き続き,日本学術振興会、ロシア基礎科学財団による二
国間交流事業共同研究プロジェクト「可積分系、ランダム行列、代
数幾何と幾何学的不変量」の一環として、プロジェクトメンバーに
よる以下の講演会を開催します。
日程:2011 年 10 月 20 日(木)〜 21 日(金)
場所:京都大学吉田南キャンパス、人間環境学研究科棟2階226室
案内ページ:
http://www.math.h.kyoto-u.ac.jp/~takasaki/soliton-lab/news/jsps-rfbr2011.html
世話人
高崎金久 (京都大学大学院人間・環境学研究科)
塩田隆比呂 (京都大学大学院理学研究科)
武部尚志 (ロシア国立大学経済高等学校数学学部)
プログラム:
20日(木)
10:00-10:30 柳田伸太郎 (神戸大学理学研究科)
Trace of intertwiner for Ding-Iohara algebra
11:00-12:00 Anton Zabrodin (Institute of Biochemical Physics)
Quantum Painleve-Calogero correspondence
14:00-14:30 沼田泰英 (東京大学情報理工学系研究科)
On a system of partial differential equations for
hypergeometric functions of matrix argument
14:45-15:15 松本詔 (名古屋大学大学院多元数理科学研究科)
On Moments of entries of a COE matrix
15:30-16:00 近藤智 (東京大学数物連携宇宙研究機構)
On quasi-generic representations of the general linear
group of a non-archimedean local field
16:30-17:30 Leonid Rybnikov (ロシア国立大学経済高等学校数学学部)
Yangians and cohomology rings of Laumon spaces
21日(金)
9:30-10:00 池田暁志 (東京大学大学院数理科学研究科)
The space of stability conditions on local P^2 and
related topics
10:15-10:45 岩尾慎介 (東京大学大学院数理科学研究科)
Periodic and Non-periodic Ultradiscrete Integrable Systems
11:15-12:15 Alexander Orlov (P.P. Shirshov Institute of
Oceanology)
Pfaffian structure and certain solutions of O(2\infty)
BKP hierarchy
講演概要については上記案内ページをご覧下さい。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1438 October 7, 2011
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Seminar Information
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皆様
来週は以下のセミナーが行われます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Date: October 14 (Fri) 16:30--18:00, 2011
Room: 402 of RIMS, Kyoto University
Speaker: Leonid Rybnikov氏 (HSE)
Title: Quantization of Quasimaps' Spaces (joint work with M. Finkelberg)
Abstract:
Quasimaps' space $Z_d$ (also known as Drinfeld's Zastava space) is a
remarkable compactification of the space of based degree d maps from the
projective line to the flag variety of type A. The space $Z_d$ has a
natural Poisson structure, which goes back to Atiyah and Hitchin. We
describe the Quasimaps' space as some quiver variety, and define the
Atiyah-Hitchin Poisson structure in quiver terms. This gives a natural way
to quantize this Poisson structure. The quantization of the coordinate ring
of the Quasimaps' space turns to be some natural subquotient of the Yangian
of type A. I will also discuss some generalization of this result to the
BCD types.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1437 October 6, 2011
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Seminar Information
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
秋学期になりましたので大阪表現論セミナーを再開します。
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2011年10月24日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
FANG, Ming氏 (阪大/中国科学院)
[講演題目]
Endomorphism algebras of generators over symmetric algebras
[講演要旨]
In this talk, we will introduce a new class of finite dimensional algebras:
endomorphism algebras of generators over symmetric algebras. These algebras
appear naturally in Lie theory and also in extending a characterization of
dominant dimension. We will mainly illustrate a new (coalgebra without
counit) structure on these algebras, and a Hochschild type complex and
the use of domiant dimension in studying Hochschild cohomology. Some
applications and open problems will also be discussed. (This is a joint work
with Steffen Koenig)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1436 October 5, 2011
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Seminar Information
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年10月12日(水)午後5時00分〜6時30分
場所:神戸大学理学部B棟B314--16(これまでとは場所が異なる事にご注意下さい)
講演者:山川 大亮(神戸大学)
タイトル:分岐不確定特異点を持った有理型接続のモジュライ空間
アブストラクト:
本講演では,複素射影直線上の有理型接続のある種の枠付きモジュライ空間を,
接続が分岐不確定特異点を持つ場合も含め構成する.またその特別な例の
シンプレクティック商を取る事により,野海・山田系の相空間を与える.
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1435 October 3, 2011
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Job Information
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防衛大学校の水川と申します。下記のとおり本校では教授又は准教授の
公募が行われておりますのでお知らせいたします。また詳細は
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D111090852&ln_jor=0
http://www.mod.go.jp/nda/obaradai/saiyou/koubosuugaku.pdf
にも掲載されております。
応募期限が平成23年10月20日(木)と迫っておりますのでご注意くださ
い。
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2011年9月29日
関係各位
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。さて、このたび防衛大学
校総合教育学群数学教育室では下記のように教官の公募を行うことになりました。
周囲の方々にお知らせいただくとともに、適任者をご存じの場合は、
応募されるようお勧めいただければ幸いに存じます。
記
【公募人員】教授又は准教授1名
【所 属】総合教育学群数学教育室
【専門分野】数学(分野は特に問いません)
【担当科目】
(1)本科(学部相当):基礎科目(微積分、線形代数等)、数学専門科目
(2)理工学研究科(修士課程相当):数学科目
【応募資格】博士またはPh.D.の学位を有し、修士課程の研究指導が出来る方が望ましい
【着任時期】平成24年4月1日
【提出書類】
(1)履歴書(写真貼付、E-mailアドレス記載)
(2)研究業績リスト(学術論文、著書、総説、学会発表等に分類して記載する)
*投稿中で発表受理の論文については、受理証明の手紙のコピーを添えること
(3)主要論文の別刷り(コピー可)
(4)研究の概要(A4用紙1枚)
(5)業績・人物についてご意見の伺える方2名の氏名と連絡先
*提出書類は原則として返却しません。
【応募締切】平成23年10月20日(木)必着
【書類送付及び問い合わせ先】
〒239-8686 神奈川県横須賀市走水1−10−20
防衛大学校総合教育学群数学教育室 坂口敏夫
TEL 046-841-3810(内線 2231) E-mail:sakatosi AT nda.ac.jp
(封筒に「教官応募書類在中」と朱書し、簡易書留で郵送してください)
【その他】
(1)書類選考の上、候補者に対して面接を行います。
(2)選考及び面接の結果については、直接本人に通知いたします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1434 September 26, 2011
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Seminar Information
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九州可積分系セミナー
日時 : 2011 年 10 月 6 日 (木) 15:30-17:00
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究院/IMI3階 中セミナー室3
題目:超離散Allen-Cahn方程式
講演者:村田 実貴生 (青山学院大学 理工学部)
要旨:
超離散化は与えられた差分方程式をセル・オートマトンに変換する極限操作で
ある.また,この手法で構成されたセル・オートマトンは元の方程式の厳密解
の構造などの本質的な特徴を保存することが知られている.我々は微分方程式
に対して超離散化を行う系統的な方法を確立した.その方法は1階の微分方程式
や反応拡散方程式に適用できるものである.1成分の反応拡散方程式としてよく
知られているAllen-Cahn方程式にその方法を適用して,超離散Allen-Cahn方程
式を導出する.超離散方程式は区分線形方程式であるので,その「線形性」か
ら様々な厳密解を得ることができる.得られた超離散Allen-Cahn方程式に対し
て,定常解や進行波解および大域解を与える.これらの解は元の方程式の解と
類似していることが分かる.
問い合わせ先:
梶原 健司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1433 September 26, 2011
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Job Information
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2011年9月21日
関係者各位
教員公募について(依頼)
大阪市立大学教員公募のお知らせ
このたび当教室では、下記により教員の公募を行うことになりました。
つきましては、関係各位にご周知いただくとともに、適任者をご存知の場合は、
応募するようお勧めいただければ幸いに存じます。
記
1.職種: 准教授1名
2.専門分野: 代数学または幾何学
3.提出書類:
(1)履歴書
(2)研究業績リスト
(3)論文別刷り(コピー可)及び未発表論文
(4)これまでの研究内容と今後の研究計画
(5)教育経験と教育に対する抱負
(6)本人の業績についての照会先(3名以内)の氏名とその連絡先
4.書類提出期限: 2011年11月7日(月)必着
5.着任予定時期: 2012年4月1日
6.書類提出先:
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3−3−138
大阪市立大学大学院理学研究科数学教室
高橋 太
※ 封筒に「数学教員応募書類在中」と朱書し、簡易書留郵便で送付のこと。
応募書類は返却いたしませんが、論文別刷りの返却を希望される方は、お知ら
せください。
7.問い合わせ先:
大阪市立大学大学院理学研究科数学教室 高橋 太(2011年度学科主任)
電話:06-6605-2508 電子メール:futoshi AT sci.osaka-cu.ac.jp
8.応募書類により取得する個人情報は、本人事案件にのみ利用します。
以上
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1432 September 26, 2011
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Workshop Information
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研究会「Infinite Analysis 11 Winter School:
"Quantum cluster algebras and related topics"」のお知らせ
3日間のスクールと1日のミニワークショップからなる上記研究会を
以下の要領で開催いたします。
日時: 2011年12月20日(火)〜23日(金)
場所: 大阪大学理学部
web page: https://sites.google.com/site/ia11qca/
(プログラム等は順次アップしていきます)
スクールの講師には
Andrei Zelevinsky
Bernard Leclerc
中西 知樹
長尾 健太郎
各氏をお招きし、基礎的な部分からの解説をお願いしています。
興味のある方の参加をお待ちしています。
contact: 尾角正人(大阪大学)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1431 September 13, 2011
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Conference Information
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皆様方におかれましては,ますますご健勝のことと
お慶び申し上げます.
さて,本年10月27日(木)〜29日(土)の3日間,
九州大学応用力学研究所にて,
「非線形波動研究の新たな展開 −現象とモデル化−」
と題して研究集会を開催する予定です.
つきましては,以下の要領で一般講演を募集致しますので,
奮ってご応募下さいますよう,よろしくお願い申し上げます.
立教大学理学部数学科
筧 三郎(研究代表者)
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
研究集会題目: 「非線形波動研究の進展 −現象と数理の相互作用−」
研究代表者 : 筧三郎(立教大学理学部)
日 時: 2011年10月27日(木)〜10月29日(土)
会 場: 九州大学筑紫地区総合研究棟(C-CUBE) 1F 筑紫ホール
研究集会HP:
https://sites.google.com/a/rikkyo.ac.jp/nonlinearwaves/home
参加費: 無料 (懇親会費別)
一般講演申し込み締切 平成21年9月15日(木)
一般講演申し込み要領
※原則として,次のwebページからお申し込み下さい.
https://sites.google.com/a/rikkyo.ac.jp/nonlinearwaves/applicationform
1)題目
2)講演者氏名
・講演者全員の氏名をお知らせ下さい
・共同発表の場合は,登壇者がわかるようにお願いします
3)所属,住所
・郵便番号から記載して下さい
4)職名
・学生の場合は学年を記載して下さい
5)連絡先
・住所は3)に記載したものと同じなら不要です
・電話番号,FAX番号,電子メールアドレスも記載して下さい
6)要旨(100字程度)
7)講演の種別
・口頭発表とポスター発表がありますので,ご希望の方をお知らせ下さい
・ただし,調整の結果,ご希望に沿えない場合もありますのでご了承下さい
8)旅費援助の希望の有無
9)備え付けのプロジェクタ・OHC以外の機器を使う予定の場合はお知らせ下さ
い
10)その他の要望等(例えば,講演日時,講演時間)
以上の項目を次のwebページの申し込みフォームに記入の上,送信して下さい.
https://sites.google.com/a/rikkyo.ac.jp/nonlinearwaves/applicationform
なお,研究会後に作成する講究録については,
研究協力者によるによる査読を行う予定です。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1430 September 9, 2011
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休暇のお知らせ
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読者の皆様,
"INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER" 事務局は
2011年9月17日(土)〜25日(日)
の間,休みます.
この期間にかかる事業のお知らせにつきましては,
16日までにご連絡下さいますよう,お願いいたします.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1429 September 9, 2011
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Conference Information
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皆様、
来年夏(2012 年 7 月 30 日〜 8 月 3 日)に名古屋大学において
以下の国際研究集会を開催いたします。詳細は以下の First Announcement
やウェブページ
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/fpsac12
をご覧ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
岡田 聡一
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
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24th Annual International Conference on
Formal Power Series and Algebraic Combinatorics
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FPSAC'12
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July 30 - August 3, 2012
Nagoya University
(Nagoya, Japan)
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First announcement -- Call for papers
Topics
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All aspects of combinatorics and their relations with other
parts of mathematics, physics, computer science and biology.
Conference program
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The conference will feature invited lectures, contributed
presentations, poster session, problem session, and software
demonstrations. As usual there will be no parallel sessions.
Official languages
-----
The official languages of the conference are English and French.
Invited Speakers
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Alexei Borodin (Massachusetts Institute of Technology, U.S.A.)
Gil Kalai (Hebrew University, Israel)
Manuel Kauers (Johannes Kepler Universitat, Austria)
Rinat Kedem (University of Illinois at Urbana-Champaign, U.S.A.)
Thomas Lam (University of Michigan, U.S.A.)
Jennifer Morse (Drexel University, U.S.A.)
Hjalmar Rosengren (Chalmers University of Technology and
University of Gothenburg, Sweden)
Catharina Stroppel (Universitat Bonn, Germany)
Hiroaki Terao (Hokkaido University, Japan)
Call for papers and posters
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Authors are invited to submit extended abstracts of at most
twelve pages by November 30, 2011. To submit papers please
visit the conference website
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/fpsac12
Author instructions can also be found at the conference website.
The submitted papers should begin with a short abstract written
both in English and in French (translation provided if necessary).
Authors should indicate the mode of presentation which they
consider appropriate for their paper, i.e. lecture or poster.
The notifications of acceptance are scheduled for March 1, 2012.
The accepted extended abstracts will be published in a volume
dedicated to FPSAC'12 of Discrete Mathematics and Theoretical
Computer Science Proceedings
http://www.dmtcs.org/dmtcs-ojs/index.php/proceedings
If authors desire to publish full versions of papers elsewhere,
this is no problem, as long as the extended abstract is indeed
a short version of the full paper.
Important Note: Each submitted abstract must be prepared in
accordance with LaTeX (see http://www.ams.org/tex ). Authors
are required to use the LaTeX template which is provided on
the 'Author Instructions' section of the conference website.
Open problem session
-----
Contributions to the problem session are invited in advance
of the conference dates. People interested in submitting a problem
in advance should submit it by e-mail to fpsac12_AT_math.nagoya-u.ac.jp
before June 15, 2012.
Software demonstrations
-----
Demonstrations of software relevant to the topics of the conference
are encouraged. People interested in giving a software demonstration
should submit to fpsac12_AT_math.nagoya-u.ac.jp before March 1, 2012
a paper briefly explaining the software, and including the hardware
requirements.
Best Student Paper Award
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In an ongoing FPSAC tradition, an award will be made for the best
paper submitted by a graduate student. Students submitting extended
abstracts are invited to indicate their eligibility for this award.
Participant support
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Limited funds are available for partial support of participants;
in particular for students, junior scientists, and mathematicians
from under-represented groups. Requests should contain a letter
of recommendation and include the estimated transportation and
living expenses for the duration of the conference as well as
the amount of any support available from other sources. All
requests should be sent by March 15, 2012. Please see the conference
website for details.
Location
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The conference will take place at Nagoya University, Nagoya,
Japan.
Further information
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All important information concerning FPSAC'12 can be found on
the conference web site at
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/fpsac12
More details will be given in future announcements. Please direct
further questions to fpsac12_AT_math.nagoya-u.ac.jp
Summary of important dates
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Deadline of submission : November 30, 2011.
Notification of acceptance : March 1, 2012.
Requests for support : March 15, 2012.
Conference : July 30 -- August 3, 2012.
Program Committee
---------------------------
Chair
Hiro-Fumi Yamada (Okayama University, Japan)
CoChair
Nantel Bergeron (York University, Canada)
Member
Susumu Ariki (Osaka University, Japan)
Jean-Christophe Aval (Universite Bordeaux 1, France)
Christine Bessenrodt (Leibniz Universitat Hannover, Germany)
Francesco Brenti (Universita' di Roma "Tor Vergata", Italy)
Sylvie Corteel (Universite Paris Diderot 7, France)
Michael Drmota (Technische Universitat Wien, Austria)
Mariko Hagita (Ochanomizu University, Japan)
Florent Hivert (Universite de Rouen, France)
Jim Hugland (University of Pennsylvania, U.S.A.)
Dongsu Kim (Korea Advanced Institute of Science and Technology,
Korea)
Jeremy Martin (University of Kansas, U.S.A.)
Satoshi Murai (Yamaguchi University, Japan)
Arun Ram (University of Melbourne, Australia)
Andrew Rechnitzer (University of British Columbia, Canada)
Gilles Schaeffer (Ecole Polytechnique, France)
Piotr Sniady (University of Wroclaw, Poland)
Dennis Stanton (University of Minnesota, U.S.A.)
Kai Meng Tan (National University of Singapore, Singapore)
David Wagner (University of Waterloo, Canada)
Organizing Committee
------------------------------
Chair
Soichi Okada (Nagoya University, Japan)
Member
Susanna Fishel (Arizona State University, U.S.A.)
Masao Ishikawa (University of the Ryukyus, Japan)
Christian Krattenthaler (Universitat Wien, Austria)
Hiroshi Mizukawa (National Defense Academy, Japan)
Sho Matsumoto (Nagoya University, Japan)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1428 August 31, 2011
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Information
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研究集会「可積分系、ランダム行列、代数幾何と幾何学的不変量」のお知らせ
昨年度に引き続き,日本学術振興会、ロシア基礎科学財団による二国間交流事
業共同研究プロジェクト「可積分系、ランダム行列、代数幾何と幾何学的不変
量」の一環として、プロジェクトメンバーによる以下の講演会を開催します。
日程:2011 年 10 月 20 日(木)〜 21 日(金)
場所:京都大学吉田南キャンパス、人間環境学研究科棟2階226号室
案内ページ:
http://www.math.h.kyoto-u.ac.jp/~takasaki/soliton-lab/news/jsps-rfbr2011.html
講演予定者
Leonid Rybnikov (State University - Higher School of Economics)
Alexander Orlov (P.P. Shirshov Institute of Oceanology) (*)
Anton Zabrodin (Institute of Biochemical Physics)
池田暁志 (東京大学大学院数理科学研究科)
岩尾慎介 (東京大学大学院数理科学研究科)
近藤智 (東京大学数物連携宇宙研究機構)
松本詔 (名古屋大学大学院多元数理科学研究科)
沼田泰英 (東京大学情報理工学系研究科)
柳田伸太郎 (神戸大学理学研究科)
(*) 変更の可能性あり
プログラムは決まり次第改めてお知らせいたします.
世話人
高崎金久 (京都大学大学院人間・環境学研究科)
塩田隆比呂 (京都大学大学院理学研究科)
武部尚志 (ロシア国立大学経済高等学校数学学部)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1427 August 30, 2011
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Seminar Information
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皆様、
10月11日(火)〜14日(金)に京大数理研にて開催予定の研究集会
「組み合わせ論的表現論の拡がり」に関し2点アナウンスいたします。
[1] 以前当メーリングリストにて募集致しました会議の講演者が決定しました。
御協力頂きましてどうもありがとうございました。
会議のプログラム、講演アブストラクト等の情報はホームページ
https://sites.google.com/site/combrep2011/
に掲載いたしました。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
[2] 研究会の予算にまだ余裕があります。会議に参加予定で旅費の補助を
希望される方は下記の情報をそえてお早めにお申し込みください。
* 氏名
* 所属
* 身分
* 滞在期間
* メールアドレス
以上よろしくお願いいたします。
坂本玲峰(東京理科大学)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1425 August 24, 2011
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Workshop Information
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関係各位
下記の予定で, ワークショップを開催します
のでご周知ください.
Kobe Workshop on Quantum cohomology
and Integrable systems
日時:
September 1 (Thu)--3 (Sat), 2011
場所:
Room B-314,
Department of Mathemarics, Graduate School of Science,
Kobe University, Rokko, Kobe, Japan
プログラム等は, 下記のウェッブサイトをご覧ください.
http://www2.kobe-u.ac.jp/~mhsaito/events/1109kobe-program.html
齋藤政彦
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1424 August 11, 2011
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公募情報
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皆様
阪大情報科学研究科の有木です。
阪大理学研究科数学専攻で
・代数系(准教授または講師)若干名
・幾何系(准教授または講師)若干名
の公募を行うとのことですのでお知らせ致します。
応募締め切りは10月14日(金)です。
詳細は下記URLをご覧ください。代数系・幾何系
それぞれの公募要領がダウンロードできます。
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/koubo/
早々
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1423 August 8, 2011
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共同利用研究計画公募
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平成23年8月7日
関係各位
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成23年度共同利用研究計画公募について
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.さて,本年4月1日に
設立いたしました九州大学マス・フォア・インダストリ研究所では,下記のよう
に共同利用研究計画を公募することになりました.ご多忙のところ恐縮ですが,
貴関係者にお知らせいただくとともに,適切な計画をお持ちの方をご存じの場
合は応募をお勧め下さいますようお願い申し上げます.IMIについては,ホーム
ページ http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/ をご参照ください.敬具
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平成23年度 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究計画公募要領
本研究所は日本初の産業数学・応用数学の研究所であり,多様な数学研究に基
礎を置く,新しい産学連携の拠点として,理念である「マス・フォア・インダ
ストリ」の具現化を図っているところです.本研究所は,本格的な事業展開を
加速し,その社会的使命を十全に果たすため,試験的ではありますが共同利用
研究を実施にうつすことにしました.今回,平成23年度後期の共同利用研究を
下記の通り公募します.
なお,平成24年度も共同利用研究を実施予定で,公募を平成23年11月頃に行い
ます.
1. 公募する研究種目
(1) 研究集会
本研究所もしくは九州大学の施設において,数日間の研究集会を公開で行うも
の.組織委員会の委員と講演者として,産業界からそれぞれ1名以上参加する
こととします.また国際化の推進のため,招待講演者として外国人を1名以上含
めることを奨励します.研究集会終了後には簡単な成果報告書(A4で1,2ページ程
度)を提出していただき,また,会議録(150ページ程度)をMIレクチャーノート
として出版していただきます.
(2) 短期共同研究
本研究所において,数名のグループで1週間程度の共同研究を行うもの.産学
連携を推進するために,産業界からの参加者を1名以上含むこととします.研究
終了後には研究代表者にA4で10ページ程度の成果報告書を提出していただきます.
2. 事業経費と研究支援
(1) 研究集会
国内旅費として80万円程度を,外国人招聘旅費として60万円程度を上限として
それぞれ支援します.また,会場費,会議録の出版や研究集会のポスターの制
作・配布にかかる経費を支援します.参加者は図書館(会場によっては利用で
きません),インターネット接続などの研究資源を利用することができます.
(2) 短期共同研究
国内旅費として80万円程度を上限に支援します.参加者には研究室とセミナー
室を提供します.また,参加者は図書館やインターネット接続など,研究所の
提供する研究資源を利用することができます.
経費支援,会場の手配,会議録やポスターの制作・配布に関わる事務や,共同
利用研究実施の際に必要な作業は研究所が行います.宿泊の手配や送迎は,原
則として行いません.
3. 実施期間と実施件数
平成23年11月1日から平成24年3月31日までに実施されるものとします.ただし
研究集会は,原則として月曜日から金曜日の間に行うものとします.本期間に
研究集会1件,短期共同研究2件程度を実施する予定です.
なお,平成24年度は研究集会2件,短期共同研究4件程度を実施する予定です.
4. 応募方法
(1) 応募資格
大学・大学院・短期大学,大学共同利用機関,高等専門学校,国公立試験研究
機関および独立行政法人に所属する研究者,または企業における研究者.
(2) 申請書類の入手方法
本研究所のウェブページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
からダウンロードして下さい.
(3) 提出書類
共同利用研究計画提案書
なお,共同利用研究計画提案書には本研究所内に専門分野が関連する研究者が
いれば,その名前を記入していただきます.特にいなければ記入の必要はあり
ません.また,所内の関連研究者の記入の有無が採否に影響することはありま
せん.本研究所員の専門分野については,研究所のウェブページをご参照下さ
い.
(4) 応募方法
研究代表者の方が,申請書類を締切日までに E-mail で
kyodo_riyou AT imi.kyushu-u.ac.jp
までお送りください.
(5) 応募締切日
平成23年9月30日(金)必着
5. 選考方法と採否の連絡
IMI外部アドバイザリー委員会委員,IMIサイエンス・アドバイザリー委員会委
員および本研究所教授から構成される共同利用研究運営委員会において審査の
上,採否を決定します.共同利用研究運営委員会のメンバーについては,研究
所のウェブページをご参照下さい.採否は10月末までに申請者にお知らせしま
す.
6. その他
研究集会,短期共同研究とも,本研究所が支出する経費に科学研究費などの外
部資金を加えて実施しても差し支えありませんが,主催は本研究所とします.
研究集会について,共催の機関を加える必要がある場合は,申請時にその旨を
申請書に記入して下さい.
7. 問い合わせ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
〒819-0395 福岡市西区元岡744
Tel. 092-802-4402 (数理・IMI事務室)
Fax 092-802-4405
E-mail: kyodo_riyou AT imi.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1422 July 13, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下ののセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
加藤周, 榎本直也, 木村嘉之, 荒川知幸
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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Title Quiver Hecke superalgebras
Speaker 土岡俊介 (Shunsuke Tsuchioka)氏 (IPMU)
Date & Room
July, 22(Fri) 15:00--16:30 RIMS 402, Kyoto University
Abstract
We introduce two families of superalgebras $R_n$ and $RC_n$ which are
weakly Morita superequivalent each other. The quiver Hecke
superalgebra $R_n$ is a generalization of the Khovanov-Lauda-Rouquier
algebras. We show that, after suitable specialization and completion,
the quiver Hecke-Clifford superalgebra $RC_n$ is isomorphic to the
affine Hecke-Clifford superalgebras and its rational degeneration.
This is a joint work with Seok-Jin Kang and Masaki Kashiwara.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1421 July 13, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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研究集会のお知らせ (第三報)
先日もご案内いたしましたように、再来週の 7月25日から29日までの日程で、
東京大学大学院数理科学研究科にて研究集会
"Infinite Analysis 11 - Frontier of Integrability -"
を開催致します。
このたびプログラムを公開しましたので、ご案内します。
下記の web site からご覧ください。
http://sites.google.com/site/infiniteanalysis2011/
大変遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
研究集会三日目の27日(水曜日)の夕方には、渋谷周辺にて
神保道夫先生の還暦をお祝いするパーティーを開催します。
こちらの方にもご出席頂ければと思います。
参加を希望される方の registration を、引き続き受け付けております。
申し込みの詳細は上記の web site をご覧ください。
よろしくお願いします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1420 July 4, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
今年の7月25日から7月29日まで
東京大学駒場キャンパス数理科学研究科棟にて
「Infinite Analysis 11 : Frontier of Integrability」
が開催されます。
参加を希望される方のregistration、
およびposter sessionの募集を以下のホームページ
http://sites.google.com/site/infiniteanalysis2011/
で行っておりますので、ご登録の程よろしくお願いいたします。
A. Kuniba (Tokyo), M. Okado (Osaka), Y. Saito (Tokyo), H. Sakai (Tokyo),
J. Shiraishi (Tokyo), Y. Takeyama (Tsukuba), Y. Yamada (Rikkyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1419 July 4, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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みなさま
以下のセミナーが行われますのでご案内申し上げます。
小須田雅、成瀬弘、土岡俊介
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"Seminar at Komaba 7/24"
講演者 : 森真樹(東大数理)
日程と場所 : 7月24日(日曜日) 14:00--16:30, 東大数理101(IPMU部屋)
タイトル:非整数次数における環積の表現論
アブストラクト:
近年 Deligne により、自然数とは限らない任意の次数 t について
「t 次対称群の表現の為す圏」と呼ぶべき対象が構成された。
これは古典的な対称群の表現圏の構造を多項式的に補間する圏であり、
また partition algebra の自然な一般化ともみなせる。
本講演ではこれを対称群による代数の環積(wreath product)の
表現圏へと一般化する方法を解説する。具体的には、
ある代数の表現圏からその代数の環積の表現圏を作る、
線型圏の為す 2-圏からそれ自身への 2-関手について、
対称群の場合と同様に次数の補間を行うことができる。
なお、この内容は arXiv:1105.5091v1 に公開している。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1418 June 29, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Kyoto rep seminar (July 8 )
皆様
以下のセミナーが行われますのでご案内申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
加藤周, 榎本直也, 木村嘉之, 荒川知幸
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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Title: Localization of affine W-algebras at the critical level
Speaker: 荒川 知幸 (RIMS)
Date & Room
7月8 日(金曜日) 15:00--16:30 RIMS 402, Kyoto University
Abstract
We localize the simple affine W-algberas at the critical level on the
infinite jet schemes of Slodowy varieties, by introduction a chiral
analogue of the Kashiwara-Rouquier deformation quantization algebra.
This is a joint work with Toshiro Kuwabara and Fyodor Malikov.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1417 June 24, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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研究会「可積分系とその周辺」のお知らせ
以下の要領で研究会を開催いたします。興味を持たれた方の来聴を
歓迎いたします。
世話人:有木進、大山陽介、谷崎俊之、山根宏之、尾角正人
日時:7月2日(土)10:30〜17:00
場所:大阪大学理学部E棟3階 数学教室大セミナー室
会場へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下に太文字で「E」とかかれた建物の
3階です。「E棟」の入り口は「B棟」との間にあり、通常土曜日は
カードがないと入れませんが、当日はE棟入口のみ解錠します。
プログラム
10:30-11:20: 中島俊樹(上智大理工)Generalized Minors and Crystal Base
11:30-12:20: 国場敦夫(東大総合文化)トロピカルRの双線形化について
(昼食休憩)
14:00-14:50: 小島武夫(山形大理)Elliptic Algebra $U_{q,p}(g)$:
Recent Advances for Superalgebra $g=\widehat{sl}(M|N)$
15:00-15:50: 神保道夫(立教大理)量子アフィン・ボレル代数の表現につい
て
16:10-17:00: 伊達悦朗(阪大情報)Super Integrable Chiral Potts 模型に
現れる多項式をめぐって
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1416 June 24, 2011
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数学会講演申込みについて--締め切り迫る!
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皆様、
ご存知の通り、日本数学会2011年度秋期総合分科会が、
9月28日(水)〜10月1日(土)の日程で、
信州大学理学部において開催されます。
このメールは、無限可積分系セッションへの一般講演
の申し込みについてのリマインダーです。
電子的な講演申し込みに関しまして、皆様には「
数学通信」5月号同封のマニュアル、
及び、2011年度秋期総合分科会ホームページ
http://mathsoc.jp/meeting/shinshu11sept/
をご確認の上、宜しくお手続きを願い申し上げます。
オンライン講演申し込み受付は6月3日(金)00:00
から既に始まっており、6月26日(日)23:59が投稿期限
となっておりますので、ご確認、ご注意ください。
最後に、皆様の多数の講演申し込みを心からお願いし、
無限可積分系セッションのますますの発展を希望致します。
セッション責任者
東大数理 白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1415 June 22, 2011
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Kyoto Rep seminar (July 1)
以下のセミナーが行われます。
今回はいつもより開始時間が早めで、講演時間が長めです。
ゆっくり話して頂けると思いますので、お誘いあわせの上ご参加くださると幸
いです。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
***********************************************************************
日時場所:2011年7月1日(Fri)13:30-15:00,15:15-16:45 RIMS 402, Kyoto
Univ.
講演者:山川大亮氏(神戸大)
Title:
Fourier-Laplace変換とKatz-Deligne-Arinkinの定理 その2
Abstract:
6/17に同セミナーにて行った講演では,
射影直線上の有理型接続に対するFourier-Laplace変換を
ある条件下で接続の係数行列に対する変換として初等的に書き下し,
それを利用したKatz-Deligne-Arinkinの定理(genericな場合)
の別証明を駆け足で紹介した.
今回はもう少し踏み込んで,Fourier-Laplace変換が誘導する
接続の(ナイーヴな)モジュライ空間の間のシンプレクティック同型写像や,
モジュライ空間と箙多様体との関係等,幾何学的側面も紹介したい.
なお,前回の講演の内容は仮定せず話をする.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1414 June 21, 2011
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WORKSHOP INFORMATION
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数学・数理科学関係各位
拝啓 時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、文部科学省特別経費の支援を受けた本格的スタディグループ
を昨年度より開始しましたが、
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、
九州大学大学院数理学府グローバルCOEプログラム
「マス・フォア・インダストリ教育研究拠点」、
東京大学大学院数理科学研究科グローバルCOEプログラム
「数学新展開の研究教育拠点」
の連携のもと、第2回目を下記の要領で開催いたしますので、
ご案内申し上げます。
http://sgw2011.imi.kyushu-u.ac.jp/
スタディグループでは、企業研究者から企業が抱える未解決問題を
提示していただき、参加者が知恵を出し合ってその解決を目指します。
前半と後半に分けて行います。前半は、8月1日(月)-3日(水)の日程で、
九州大学伊都キャンパスで開催します。1日に企業からの問題提起が
あり、2, 3日に、グループに分かれてセミナー室で問題解決に向けた
取り組みを行います。
少し間を空けて、場所を東京大学駒場キャンパスに移して、翌週、
8月8日(月)-9日(火)に作業を行います。9日の午後には、全体で
成果報告会を開催します。
お手数をお掛け致しますが、事前登録の上、ご参加いただくよう
お願い申し上げます。
敬具
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
若山 正人
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
記
スタディ・グループ ワークショップ (SGW) 2011
-- 前半 --
日 時 2011年8月1日(月)9:00 - 8月3日(水)
場 所 九州大学伊都キャンパス
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/index.php
1日 稲盛ホール: 問題提起
2,3日 大学院数理学研究教育棟&伊都図書館
バンケット 1日(月)18:00より
ビッグオレンジレストラン(九州大学伊都キャンパス)
参加費 4000円 (学生 2000円)
-- 後半 --
日 時 2011年8月8日(月)午後 - 8月9日(火)
場 所 東京大学大学院数理科学研究科
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
主 催 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
グローバルCOEプログラム
「マス・フォア・インダストリ教育研究拠点」(九州大学)
「数学新展開の研究教育拠点」(東京大学)
後 援 文部科学省特別経費(九州大学)
◎事前登録 & バンケット申し込み
SGW2011に参加ご希望の方は、7月25日(月)までにホームページ
の申し込み用紙
http://sgw2011.imi.kyushu-u.ac.jp/registration.html
にご記入のうえ、
sgw AT math.kyushu-u.ac.jp
まで、ご送信ください。
参加費500円をお願いします(当日払いで結構です)。
◎問合せ先
九州大学数理学研究院/マス・フォア・インダストリ研究所事務室
Tel: 092 802 4403, 4404、Fax: 092 802 4405
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1413 June 21, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
We announce the following seminar at IPMU
(the Institute for the Physics and Mathematics of the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (IPMU)
http://ipmu.jp/
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Speaker: Shunsuke Tsuchioka (IPMU)
Time: June 28 (Tue) 13:15-14:45
Place: Seminar room A
Title: Recent advances in modular representation theory
of the symmetric groups
Abstract:
Recently, it became known that representation theory of Hecke
algebras and Lie theory are intimately related via categorification.
A typical example is the case when we take the symmetric group algebra
as our Hecke algebra.
I will give a survey of this connection in this case developed by
Ariki, Brundan, Kleshchev, Grojnowski, Rouquier and many others.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access/img/KashiwaCampusMap.png
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1412 June 21, 2011
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数学会講演申込みについて
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皆様、
ご存知の通り、日本数学会2011年度秋期総合分科会が、
9月28日(水)〜10月1日(土)の日程で、
信州大学理学部において開催されます。
このメールは、無限可積分系セッションへの一般講演
の申し込みについてのリマインダーです。
電子的な講演申し込みに関しまして、皆様には「数学通信」5月号同封の
マニュアル、及び、2011年度秋期総合分科会ホームページ
http://mathsoc.jp/meeting/shinshu11sept/
をご確認の上、宜しくお手続きを願い申し上げます。
オンライン講演申し込み受付は6月3日(金)00:00 から
既に始まっており、6月26日(日)23:59が投稿期限
となっておりますので、ご確認、ご注意ください。
最後に、皆様の多数の講演申し込みを心からお願いし、
無限可積分系セッションのますますの発展を希望致します。
セッション責任者
東大数理 白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1411 June 20, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2011年7月11日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
中島啓氏 (京大・数理研)
[講演題目]
Handsaw quiver varieties and finite W-algebras
[講演要旨]
Following Braverman-Finkelberg-Fegin-Rybnikov (arXiv:1008.3655), we study
the convolution algebra of handsaw quiver varieties, a.k.a. Laumon spaces,
and finite W-algebras of type A. A new observation is that their simple
modules are described in terms of IC sheaves of graded quiver varieties of
type A, which were known to be related to Kazhdan-Lusztig polynomials of
type A. This confirms a conjecture by Brundan-Kleshchev.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1410 June 16, 2011
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JOB INFORMATION
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各位,
このたび東京工業大学理工学研究科数学専攻では
代数系の助教の公募を行うことになりました.
応募期限は7月29日(必着),
採用予定は今年度内のできるだけ早い時期です.
詳細については
http://www.math.titech.ac.jp/index9.html
をご覧下さい.
(他の公募情報もあわせて載っていますので
混同されませんようお願い致します.)
周囲に適任の方がおられましたら,応募をお勧め頂ければ幸いです.
本件問合わせ先:
〒152-8551 東京都目黒区大岡山2−12−1
東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻
専攻長 志賀啓成
tel: 03-5734-2205 (事務室)
三町勝久(2011.6.16)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1409 June 14, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年6月22日(水)午後5時00分〜6時30分
場所:神戸大学自然科学総合研究棟3号館620号室
講演者:柳田 伸太郎(神戸大学)
タイトル:Ding-Iohara代数とAGT予想
アブストラクト:
この講演は粟田, Feigin, 金井, 星野, 白石各氏との共同研究に基づきます.
AGT予想/関係式は, インスタントンモジュライの同変コホモロジー環に
W代数の表現の構造が入ることを示唆します.
粟田-山田の研究により, 少なくともA型の場合,
同変K理論で類似の予想があることが知られています.
K理論版では, モジュライの対称性は変形W代数だとされていますが,
我々はDing-Iohara代数のFock表現と余積構造を使って
予想をformulateし直しました.
具体的には, Ding-Iohara代数のレベル m 表現のある基底と,
表現の間のあるintertwinerを導入します.
Fock空間と対称函数環を同一視すると,
この基底はMacdonald対称函数の高階類似と思えます.
我々の主予想は, このintertwinerの基底での期待値の明示公式です.
その帰結として, intertwinerの相関函数が,
K理論的Nekrasov分配函数と一致することが従います.
また, レベル1の場合, この予想が平面上の点のHilbertスキームの
同変K理論を用いて解決できることもお話したたいと思います.
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1408 June 14, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2011年07月06日(水) 16:00〜
講演者: 川上 拓志(東京大学大学院数理科学研究科)
場所: 大阪大学理学部 B443
タイトル:4次元Painleve型方程式の退化図式
アブストラクト:
アクセサリーパラメータを4つ持つFuchs型方程式の分類が大島により
なされているが,その分類によると,1次元のモノドロミー保存変形を
許すものが3つあることがわかる.
最近,坂井によってその3つのFuchs型方程式の変形を記述するHamilton系が
得られた.
この講演では,それらのHamilton系を退化させることにより,
4次元のPainleve型方程式の退化図式が得られることを報告したい.
(坂井秀隆氏,中村あかね氏との共同研究)
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1407 June 13, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Kyoto Rep seminar (June 24)
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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日時場所:2011年6月24日(Fri)16:30-18:00 RIMS 402
講演者:笹木集夢(東海大)
Title:An application of the classification of visible linear actions to
nilpotent orbits
アブストラクト:
小林俊行氏によって導入された複素多様体における可視的作用という概念は,
無重複表現の統一理論において重要な役割を果たすことが近年明らかになって
きている.作用が線型な場合は可視的作用の分類は与えられ,それはKacや
Benson-Ratcliff, Leahyによるmultiplicity-free作用の分類に一致する.
さらに最近,線型な可視的作用の分類を用いることで,複素リー環の冪零軌道
における(線型でない)作用が可視的であることと冪零軌道がsphericalである
ことが同値であることが分かった.
本講演では,線型な可視的作用の研究結果について概説した後,
この結果を冪零軌道における可視的作用の研究に応用する様子を解説する予定
である.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1406 June 13, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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研究集会のお知らせ (第二報)
先日もご案内いたしましたように、7月25日から29日までの日程で、
東京大学大学院数理科学研究科にて研究集会
"Infinite Analysis 11 - Frontier of Integrability -"
を開催します。三日目の27日(水曜日)の午後には、
神保道夫先生の還暦をお祝いするパーティーも予定しております。
現在、参加を希望される方の registration および27日(水曜日)の
午後に行われる poster session の申し込みを受け付けています。
poster session については、定員までまだ余裕がありますので、
若手の方を中心に、積極的に参加していただければと思います。
申し込みの詳細は下記の web site をご覧ください。
http://sites.google.com/site/infiniteanalysis2011/
よろしくお願いします。
(文責:竹山美宏 (筑波大数学))
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1405.2 June 8, 2011
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SEMINAR INFORMATION-----Change of place
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先日お知らせしました6/17のKyoto Rep.Seminarのセミナー室が変更になりました。
午前11:30-13:00 RIMS 204 山川大亮さん(神戸大)
午後14:45-16:15 RIMS 402 廣恵一希さん(東京大)
へ変更となりました。ご注意ください。
タイトルとアブストラクトも再送します。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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日時場所:2011年6月17日(Fri)11:30-13:00
RIMS 204,京都大学
講演者:山川大亮(神戸大)
Title: Fourier-Laplace変換とKatz-Deligne-Arinkinの定理
Abstract:
Katz-Deligne-Arinkinの定理は,rigidと呼ばれる性質を満たす射影直線上の有理型
接続を,座標変換・階数1の有理型接続によるテンソル積・Fourier-Laplace変換,
の3つの操作を有限回繰り返す事によって,必ず階数1の有理型接続にする事が
できると主張する.これはもともとKatzによって有理型接続が確定特異点のみを持つ
場合に示され(Katzの定理),後にDeligneとArinkinによって不確定特異点の場合に
拡張された.
この講演では,Dettweiler-ReiterによるKatzの定理の別証明が,自然な形で
不確定特異点の場合(ただしgenericな仮定を課す)に拡張される事を紹介する.
特に,Dettweiler-Reiterの議論では明示されていないFourier-Laplace変換の
具体的な記述に焦点を当てる.
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日時場所:2011年6月17日(Fri)14:45-16:15
RIMS 402,京都大学
講演者:廣恵一希(東京大)
タイトル:線形常微分方程式とルート系
アブストラクト:
直既約な箙の表現とルートとの対応を示すKacの定理は箙の表現論では基本的な定理
だが,Fuchs型の線形常微分方程式においてこのKacの定理の不思議なアナロジーが
知られている.すなわち微分方程式に対してあるルート系とルート格子の元が決まり,
方程式の既約性とルートの条件が対応する.さらに微分方程式のある種のモジュライ
空間の次元がルートの長さによって決定されるというのである.
本講演ではこの対応をFuchs型でない場合にも拡張することを目標として今までに
得られている結果を報告する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1405.1 June 6, 2011
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SEMINAR INFORMATION-----Change of time
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先日お知らせしました6/17のKyoto Rep. Seminarの時間が変更になりました。
午前11:30-13:00 山川大亮さん(神戸大)
午後14:45-17:15 廣恵一希さん(東京大)
となります。タイトルとアブストラクトも再送します。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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日時場所:2011年6月17日(Fri)11:30-13:00 RIMS 402,京都大学
講演者:山川大亮(神戸大)
Title:
Fourier-Laplace変換とKatz-Deligne-Arinkinの定理
Abstract:
Katz-Deligne-Arinkinの定理は,rigidと呼ばれる性質を満たす射影直線上の有理型
接続を,座標変換・階数1の有理型接続によるテンソル積・Fourier-Laplace変換,
の3つの操作を有限回繰り返す事によって,必ず階数1の有理型接続にする事が
できると主張する.これはもともとKatzによって有理型接続が確定特異点のみを持つ
場合に示され(Katzの定理),後にDeligneとArinkinによって不確定特異点の場合に
拡張された.
この講演では,Dettweiler-ReiterによるKatzの定理の別証明が,自然な形で
不確定特異点の場合(ただしgenericな仮定を課す)に拡張される事を紹介する.
特に,Dettweiler-Reiterの議論では明示されていないFourier-Laplace変換の
具体的な記述に焦点を当てる.
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日時場所:2011年6月17日(Fri)14:45-16:15 RIMS 402
講演者:廣恵一希(東京大)
タイトル:線形常微分方程式とルート系
アブストラクト:
直既約な箙の表現とルートとの対応を示すKacの定理は箙の表現論では基本的な定理
だが,Fuchs型の線形常微分方程式においてこのKacの定理の不思議なアナロジーが
知られている.すなわち微分方程式に対してあるルート系とルート格子の元が決まり,
方程式の既約性とルートの条件が対応する.さらに微分方程式のある種のモジュライ
空間の次元がルートの長さによって決定されるというのである.
本講演ではこの対応をFuchs型でない場合にも拡張することを目標として今までに得
られている結果を報告する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1405 June 6, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
今回6/17は2コマ講演で、13:30-14:30,14:45-16:15となっています。
いつもと時間が異なりますのでご注意ください。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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日時場所:2011年6月17日(Fri)13:00-14:30 RIMS 402
講演者:山川大亮(神戸大)
Title:
Fourier-Laplace変換とKatz-Deligne-Arinkinの定理
Abstract:
Katz-Deligne-Arinkinの定理は,rigidと呼ばれる性質を満たす射影直線上の有理型
接続を,座標変換・階数1の有理型接続によるテンソル積・Fourier-Laplace変換,
の3つの操作を有限回繰り返す事によって,必ず階数1の有理型接続にする事が
できると主張する.これはもともとKatzによって有理型接続が確定特異点のみを
持つ場合に示され(Katzの定理),後にDeligneとArinkinによって不確定特異点の
場合に拡張された.
この講演では,Dettweiler-ReiterによるKatzの定理の別証明が,自然な形で
不確定特異点の場合(ただしgenericな仮定を課す)に拡張される事を紹介する.
特に,Dettweiler-Reiterの議論では明示されていないFourier-Laplace変換の具体的
な記述に焦点を当てる.
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日時場所:2011年6月17日(Fri)14:45-16:15 RIMS 402
講演者:廣恵一希(東京大)
タイトル:線形常微分方程式とルート系
アブストラクト:
直既約な箙の表現とルートとの対応を示すKacの定理は箙の表現論では基本的な定理
だが,Fuchs型の線形常微分方程式においてこのKacの定理の不思議なアナロジーが
知られている.すなわち微分方程式に対してあるルート系とルート格子の元が決まり,
方程式の既約性とルートの条件が対応する.さらに微分方程式のある種の
モジュライ空間の次元がルートの長さによって決定されるというのである.
本講演ではこの対応をFuchs型でない場合にも拡張することを目標として今までに
得られている結果を報告する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1404 June 1, 2011
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JOB INFORMATION
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先日お知らせいたしましたがあらためて教員公募のご案内をいたします。ご応
募お待ちしております。
慶應義塾大学経済学部では、数学専任教員1名を公募します。
採用年月日:2012年4月1日。
職位・待遇:教授または准教授。給与は慶應義塾給与規定による。
書類提出期限:2011年7月8日(金)必着。
公募要項・応募方法の詳細は
http://www.econ.keio.ac.jp/recruit/index.shtml
または
研究者人材データベース
をご覧ください。
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D111021043&ln_jor=0
池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1443 May 30, 2011
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SEMIAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2011年6月20日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
阿部紀行 (北海道大学・ 創成研究機構)
[講演題目]
分裂型p進簡約群の既約許容法p表現の分類について
[講演要旨]
分裂型p進簡約群の標数がpの体の上における既約許容表現の分類を,既約許容超
尖点表現の分類に帰着させる定理を紹介する.実際には,まず既約超特異表現と
呼ばれる表現への分類に帰着させる定理を示し,そのことを用いて,既約許容表
現が超特異であることと超尖点であることが同値であることを示す.これは,
GL(2)の場合にBarthel-Livneにより,またGL(n)の場合にHerzigにより得られて
いた定理の一般化である.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1442 May 28, 2011
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SEMIAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時:2011年6月3日(金) 15:00〜18:15
場所:九州大学伊都キャンパス図書館(数理棟横)3階,中セミナー室7
15:00〜16:30
講演者:大山陽介氏(大阪大学)
タイトル:
A unified approach to q-difference equations of the Laplace type
アブストラクト:
We propose a unified approach to q-difference equations, which are
degenerations of basic hypergeometric functions 2phi1. We obtain a list
of seven different class of q-special functions, including two types of
the q-Bessel functions, the q-Hermite-Weber functions, two different
types of the q-Airy functions. We discuss a relation between this
unified approach and particular solutions of the q-Painleve equations.
16:45〜18:15
講演者:森田健氏(大阪大学)
タイトル:
Connection formulae of second order linear $q$-difference equations
アブストラクト:
We show connection formulae of some $q$-special functions: two types of
the $q$-Airy functions, the Hahn-Exton $q$-Bessel function,... . These
connection formulae are obtained by using the $q$-Borel transformation
and the $q$-Laplace transformation which are introduced by C. Zhang.
They are useful to consider connection problems between the origin and
the infinity. We also review recent development on connection problems
of linear $q$-difference equations.
問い合わせ先:
梶原健司 中園信孝
URL: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/~kaji/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1441 May 28, 2011
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SEMIAR INFORMATION
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June 2 (Thu.) 16:30-17:30 at 057, Graduate School of Mathematical Sciences,
Univ. of Tokyo,
6月2日(木)16:30〜17:30、東大数理056教室
Speaker: Yoshihisa Saito, 斎藤義久
(Graduate School of Mathematical Sciences, Univ. of Tokyo, 東大数理)
Title: On the module category of $\overline{U}_q(\mathfrak{sl}_2)$
Abstract:
In the representation theory of quantum groups at roots of unity, it is
often assumed that the parameter $q$ is a primitive $n$-th root of unity
where $n$ is a odd prime number. However, there has recently been
increasing interest in the the cases where $n$ is an even integer ---
for example, in the study of logarithmic conformal field theories, or in
knot invariants. In this talk, we work out a fairly detailed study on the
category of finite dimensional modules of the restricted
quantum $\overline{U}_q(\mathfrak{sl}_2)$ where
$q$ is a $2p$-th root of unity, $p\ge2$.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1440 May 26, 2011
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JOB INFORMATION
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各位
名古屋大学大学院多元数理科学研究科の准教授・助教の公募
が行われておりますのでお知らせします。
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/job/2011/faculty-1.html
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/en/job/2011/faculty-1.html
伊山 修
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2011年5月24日
関係各位
名古屋大学大学院多元数理科学研究科教員の公募について
名古屋大学大学院多元数理科学研究科
准教授・助教選考委員会委員長 納谷 信
このたび本研究科におきましては、下記要領で教員公募を行うことになりました。
つきましては貴関係者にお知らせいただくともに、適任者をご存じの場合には、
応募をお勧め下さるようお願い申し上げます。
記
職名及び人数: 准教授もしくは助教若干名学位取得後10年以内
(学位取得見込みを含む)であることが望ましい
研究分野: 数学および数理科学
採用予定日: 2011年10月1日以降できるだけ早い時期
応募期限: 2011年7月1日(金) 必着
必要書類:
応募用紙 (ウェッブページよりダウンロードし、必要事項を記入してください)
履歴書
研究業績リスト
主要論文解説
研究計画書
過去の教育経験 (TAなどの経験を含む) 及び教育についての考え方を述べた書類
主要論文およびプレプリントのコピー
業績について照会できる方3名の氏名と連絡先
照会先が海外在住の場合は推薦書を依頼して下さい。
応募方法の詳細: 下記ウェッブページを参照のこと
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/job/
その他: 本学では、男女共同参画を積極的に推進しています。
問い合わせ先: 納谷 信
以上
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1399 May 24, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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講演者:鈴木咲衣(京大数理研)
日時・場所 : June 10 (Fri) 16:30--18:00 RIMS 402
タイトル:On the universal sl_2 invariant of bottom tangles
アブストラクト:
Jones多項式の発見を機に量子トポロジーと呼ばれる分野が誕生し,
現在までに急速な発展を遂げてきた.まず単純リー環gの量子群と
その表現を用いて定義される絡み目の「量子g不変量」,
次に量子群のみを用いて定義され,表現に関して量子g不変量に
普遍性を持つ「普遍量子g不変量」,さらにはリー環の関係式を
用いて定義され,量子群に関して量子g不変量に普遍性をもつ
「Kontsevich不変量」の構成である.そしてその3つの段階の
不変量に対応して,絡み目に沿った手術の理論を経由して3次元
多様体の不変量が構成される.この講演では「底タングル」を
用いた普遍量子sl_2不変量の研究の枠組みを説明し,
講演者の結果を簡単に紹介する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1398 May 23, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
以前ご連絡いたしました下記研究集会について講演を募集開始いたします。
研究集会:組合せ論的表現論の拡がり
日時:10月11日(火)〜14日(金)
場所:京都大学数理解析研究所420教室
URL:http://sites.google.com/site/combrep2011/
講演を希望される方は下記の情報を添えて坂本玲峰
reiho AT rs.tus.ac.jp
あてお申し込み下さい。締め切りは8月20日と致します。
(1) Name,
(2) University and institution, position,
(3) e-mail address,
(4) Title and abstract of the talk,
(5) Request for travel support (yes/no).
(1),(2)は日本語表記も合わせてお願いいたします。
また(5)で旅費の補助を希望される方は所属先住所および
滞在期間もお知らせください。
なお研究集会終了後には講究録を発行する予定です。
多くの方のご応募をお待ち申し上げております。
よろしくお願いいたします。
坂本玲峰
東京理科大学
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Dear colleagues,
We are planning to hold the following conference on the combinatorial
representation theory and related subjects.
Topics in Combinatorial Representation Theory
Date: 11/Oct/2011--14/Oct/2011
Place: Room 420, RIMS, Kyoto University
URL: http://sites.google.com/site/combrep2011/
Organizer: Reiho Sakamoto (Tokyo University of Science)
e-mail: reiho AT rs.tus.ac.jp
We welcome contributed talks. If you will give a talk, please send the
following information to the organizer. Deadline of the application is
20/Aug/2011, however, we may close acceptance once we have enough
number of
applications.
(1) Name,
(2) University and institution, position,
(3) e-mail address,
(4) Title and abstract of the talk,
(5) Request for travel support (yes/no):
If yes, period of your stay and address of your institution.
Please note that our funding can support only domestic expenses.
After the conference, we will publish extended abstracts of the
conference
(without refereeing) as a volume of the RIMS Kokyuroku.
I am looking forward to see you in Kyoto.
Reiho Sakamoto
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 13967 May 20, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年6月10日(金)午後5時00分〜6時00分
(曜日が通常と異なりますのでご注意下さい.)
場所:神戸大学自然科学総合研究棟3号館620号室
講演者:鈴木 貴雄(大阪府立大学)
タイトル:$q$-離散ドリンフェルト・ソコロフ階層と$q$-パンルヴェVI方程式
アブストラクト:
ドリンフェルト・ソコロフ階層はKP階層のアフィン・リー代数への
一般化である。その中でも $A_{N-1}^{(1)}$ 型の階層については、
自然数 $N$ の分割によって特徴付けられることが知られている。
本研究では、自然数 $mn$ の分割 $(n^m)$ に対応する
ドリンフェルト・ソコロフ階層の$q$-類似を定式化する。
更に分割 $(2,2)$ に対応するものからJimbo-Sakai によって
与えられた$q$-パンルヴェVI方程式が得られることを、
線形差分方程式のラプラス変換によって示す。
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1396 May 17, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時:2011年6月3日(金) 15:00〜18:15
場所:九州大学伊都キャンパス図書館(数理棟横)3階,中セ
ミナー室7
15:00〜16:30
講演者:大山陽介氏(大阪大学)
タイトル:
A unified approach to q-difference equations of the Laplace type
アブストラクト:
We propose a unified approach to q-difference equations, which are
degenerations of basic hypergeometric functions 2phi1. We obtain a list
of seven different class of q-special functions, including two types of
the q-Bessel functions, the q-Hermite-Weber functions, two different
types of the q-Airy functions. We discuss a relation between this
unified approach and particular solutions of the q-Painleve equations.
16:45〜18:15
講演者:森田健氏(大阪大学)
タイトル:
Connection formulae of second order linear $q$-difference equations
アブストラクト:
We show connection formulae of some $q$-special functions: two types of
the $q$-Airy functions, the Hahn-Exton $q$-Bessel function,... . These
connection formulae are obtained by using the $q$-Borel transformation
and the $q$-Laplace transformation which are introduced by C. Zhang.
They are useful to consider connection problems between the origin and
the infinity. We also review recent development on connection problems
of linear $q$-difference equations.
問い合わせ先:中園信孝
URL: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/~kaji/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1395 May 17, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
今回5/27は2コマ講演でいつもより開始時間が早めです
のでご注意ください。
荒川知幸、加藤周、榎本直也、木村嘉之
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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タイトル:曲面の写像類群に付随するJohnson余核のSp-加群構造について
(佐藤隆夫氏(東京理科大)との共同研究)
講演者:榎本直也(京大理)
日時・場所 : May 27 (Fri) 14:30--16:00 RIMS402,京都大学
アブストラクト:
境界を1つ持つ種数gの向き付けられたコンパクトリーマン面 $\Sigma_{g,1}$の
写像類群$M_{g,1}$は、$H_1(\Sigma_{g,1},Z)$に自明に作用するTorelli部分群と
よばれる部分群を持ち、その商はSp(2g,Z)と同型になる。Torelli部分群の
Johnson filtrationの次数商を自由Lie代数の微分代数へ移すJohnson準同型は、
Torelli部分群の構造を調べるための重要な道具のひとつであり,言わば
Torelli群の近似物を記述していると考えられる。その後、森田茂之氏によって
Johnson準同型の像がある次数付き部分Lie代数$\mf{h}_{g,1}$に埋め込まれる
ことが示され、その余核の次数k-部分(k:奇数)にSp-既約表現[k]が含まれる
ことがわかった。これは森田障害と呼ばれている。本講演では、自由群の
自己同型群におけるJohnson準同型とその余核のGL(あるいはSp)-構造をもとに、
写像類群のJohnson余核に現れる既約成分のあるクラスについて紹介し、
具体的に、Sp-既約表現[1^k]が次数k-部分($k \equiv 1 (mod 4)$に重複度1で
現れることを述べたい。
*********************************************************
タイトル:Johnson準同型と外Galois表現
講演者:高尾尚武(京大数理研)
日時・場所 : May 27 (Fri) 16:30--18:00 RIMS 402
アブストラクト:
Johnson準同型の定義は一般の双曲型Riemann面に対して一般化されます。
その余核の次数k-部分($k \equiv 2 (mod 4)$には有理数体上の絶対Galois群が
「現れる」ことが、織田孝幸氏によって予想され、現在ほぼ解決されています。
Deligne-伊原予想の解決を合わせると、より精確な定量的な評価も可能になりました。
講演では、織田予想を中心に、Johnson準同型の余核をめぐる数論側からの進展につ
いて紹介します。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1394 May 17, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学) ◆◆◆ Garnier's Day
*****
Rene Garnierが2階Fucks型線型方程式のモノドロミ保存変形を考察して
約100年になります。6月1日の古典解析セミナーは「Garnier's Day」と
してミニ研究会を行います。
*****
日時:2011年06月01日(水)
場所:大阪大学理学部 B443
■ 宮崎一徳(神戸大)14:30〜
「Garnier系と放物接続のモジュライについて」
アブストラクト:射影直線上のn点で確定特異点をもつ階数2の放物接続の
モジュライを考察する.見かけの特異点を使った座標の取り方では不定性が
ありそれを取り除くためにヒルベルトスキームの導入が必要になる.
この講演では次数−1のベクトル束を固定し相対放物接続を明示に記述する.
■ 眞野智行(琉球大)16:00〜
「パデ近似を用いたガルニエ系の行列式型超幾何解の構成」
アブストラクト:山田泰彦氏により提示されたパデ近似とモノドロ
ミ保存変形との直接的関係を利用して、ガルニエ系の行列式型超幾何解
(超越古典解)を構成する方法について解説する。出来るだけ明示的な表示を
得ることを目標とする。
■ ポスターを作りました。Rene Garnier さんの写真
入りです:
http://www.math.sci.osaka-u.ac.jp/~ohyama/frame/seminar/Garnier0601.pdf
***
■ 2011年05月18日(水)西岡斉治(青山学院大学)16:00〜
大阪大学理学部 B443
「乗法公式を持つベキ級数の有理関数による近似」
***
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」と
かかれた建物の4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1393 May 16, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時:2011年5月23日(月) 15:30〜17:00
場所:九州大学伊都キャンパス図書館(数理棟横)3階,中セミナー室7
講演者:山口 雅司(東京大学)
タイトル:
Rigidity index and middle convolution of q-difference equations
アブストラクト:
We consider $q$-difference system $E_R:Y(qx)=R(x)Y(x)$ with rational
function in element matrix coefficient. At first we define spectral type
We consider $q$-difference system $E_R:Y(qx)=R(x)Y(x)$ with rational
function in element matrix coefficient. At first we define spectral type
and rigidity index of $E_R$. Next we obtain classification of 2nd order
irreducible rigid equations.Moreover we define $q$-middle convolution
algebraically. We can recompose that as analytical transformation using
Euler transformation. Finally we consider about the important properties
that $q$-middle convolution satisfies.
問い合わせ先:中園信孝
URL: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/~kaji/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1392 May 16, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様,
下記研究集会への参加申し込みを受け付けます.締め切りが近づき
ましたので
再度ご案内します.
第14回 代数群と量子群の表現論 RAQ 2011
Representation theory of Algebraic groups and Quantum groups
日時:2011年6月2日(木)〜6月5日(日)
場所:国民宿舎 小豆島
〒761-4301 香川県 小豆郡小豆島町池田1500-4
(0879-75-1115)
申し込み方法,プログラム,交通情報等の詳細は下記をご覧ください.
http://www.xmath.ous.ac.jp/~ike/RAQ2011.htm
締め切り:5月16日(月)
注意!:交通手段を選択することは重大な問題です.ぜひお早めに
考慮いただき,
ご質問があればご遠慮なく連絡ください.
問い合わせ先:池田岳 岡山理科大学
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1391 May 12, 2011
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POSITION INFORMATION
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Masaki Kashiwara 柏原正樹先生より
Research Institute Tel: +81-075-753-7285(office)
for Mathematical Sciences, : +81-075-753-7217(secretary)
Kyoto University, Fax: +81-075-753-7276(secretary)
Kyoto, 606--8502, Japan
---------- Forwarded message ----------
Date: Mon, 9 May 2011 15:27:27 -0400
From: "Toledano Laredo, Valerio" V.ToledanoLaredo AT neu.edu
To: undisclosed-recipients: ;
Subject: postdoctoral position at Northeastern
Dear colleagues,
I am writing to let you know that the administration at Northeastern University
(Boston) just approved a postdoctoral position starting next Fall.
It is of course late in the year, but if you know of good candidates who are
still looking for a postdoc, feel free to send me their names and/or ask them
to write to me.
Best regards,
Valerio
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1390 May 12, 2011
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POSITION INFORMATION
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募集要項
九州大学大学院数理学研究院 教員公募
平成23年5月11日 九州大学大学院数理学研究院長 金子 昌信
九州大学大学院数理学研究院は「男女共同参画社会基本法」の精神ならびに
「九州大学における男女共同参画」(平成22年4月1日付)の理念・方針に則り、
女性教員の公募を行います 1)。
九州大学は平成21年度採択文部科学省科学技術振興調整費(平成23年度から
科学技術人材育成費)『女性研究者養成システム改革加速』事業を推進しています。
本公募はこれに基づく九州大学でのプログラムの一環として実施するものです 2)。
1)「男女雇用機会均等法」第8条(女性労働者に係る措置に関する特例)の規定により、
女性教員の割合が相当程度少ない現状を積極的に改善するための措置として女性に限定
した公募を実施します。
2)本公募の採用者はプログラム経費による研究支援の対象外となりますが、必要な
経費は数理学研究院として対応可能な範囲で支援します。
記
1. 募集人数: 准教授または教授 1名
2. 所属: 大学院数理学研究院
3. 専門分野: 数学(分野は問わない)
4. 教育:理学部数学科、大学院数理学府における講義と研究指導。
全学教育・工学部の数学科目などを担当していただくこともあります。
5. 応募資格:博士の学位を有する女性研究者
6. 採用予定日:平成24年4月1日以降できるだけ早い時期
7. 任期: なし
8. 提出書類:以下の書類を郵送にてご提出下さい。
1)履歴書(写真貼付)
2)研究業績リスト
3)主要論文(5編程度)の別刷(コピー可)
4)研究業績の説明および将来の研究計画
5)応募者の研究内容等につき照会が可能な者3名の氏名と連絡先。および
そのうち少なくとも1名からの推薦状。ただし、推薦状に関しては、応募書類と
別便で推薦者の方が下記「書類送付先」に応募期限までお送り いただいても
結構です。なお、電子メールやファックスによる推薦状は 受け付けません。
6)その他選考上参考になると思われる資料で必要と思われるもの。
9. 本公募に関する問い合わせ先
九州大学大学院数理学研究院長秘書室 電話番号:092-802-4404
e-mail: mathdean AT math.kyushu-u.ac.jp
10. 応募締切:平成23年7月28日(木)17:00必着
11. 書類送付先
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学 大学院数理学研究院 研究院長 金子 昌信 宛
(封筒に「女性教員応募書類」と朱書の上、簡易書留にてお送り下さい。
電子メールに書類を添付することによる応募は受け付けません。応募書類は
原則として返却致しません。返却を希望される方は、返送先住所を記して
切手を貼った返却用封筒を同封して下さい。)
※ 応募書類により取得する個人情報は、本人事案件にのみ利用致します。
以上
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Position Vacancy Announcement
Faculty of Mathematics, Kyushu University
May 11, 2011
Professor Masanobu Kaneko
Dean of the Faculty of Mathematics
The Faculty of Mathematics of Kyushu University in Japan is now
actively recruiting academic women researchers for the “Women Researchers Promotion Program”,
according to its policy of “Supporting Positive Activities for Female Researchers”.1)
This program is based on the “Supporting Positive Activities for Female Researchers Program”:
subsidy from MEXT (Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology) and is
supported by Kyushu University funding. 2)
1) Under Article 8 of the Equal Employment Opportunity Law (Special Provisions of Measures
Pertaining to Women Workers) , in order to actively improve the present situation that the
percentage of women researchers is considerably low, applicants are limited to women researchers only.
2)The successful applicant will receive necessary financial research support from the Faculty
of Mathematics to the extent possible.
1. Number of Positions: One associate professor or pofessor
2. Department: Faculty of Mathematics
3. Research Field: Mathematics
4. Subjects Taught: Mathematics (Lectures and/or Exercises for Graduate School of Mathematics,
Department of Mathematics)
5. Qualifications: Applications are invited from women researchers who have received a doctoral degree
6. Starting Date: Not before April 1, 2012 (as soon as possible)
7. Period of Employment: N/A
8. Application Materials: Candidates are requested to submit the following documents by mail.
1) Resume/CV (with recent passport-size photo)
2) Lists of publications
3) Reprints of your papers. Photocopies are also acceptable.
4) Summary and plans for your future research
5) Names and postal/e-mail addresses of three referees.
Recommendation letter written by thebreferee (at least one).
Note that the referee can separately send the recommendation to the
following address. Emailed or facsimiled recommendation is not accepted.
6) Other documents that exhibit the research works of the candidate
(abstracts of talks, research reports etc.), if necessary.
9. Contact Information
Secretariat, Faculty of Mathematics, Kyushu University
Phone: +81-92-802-4404
Email: mathdean AT Bmath.kyushu-u.ac.jp
10. Application Deadline: July 28, 2011.
11. Address to submit the application
Professor Masanobu Kaneko,
Dean of the Faculty of Mathematics, Kyushu University
Motooka 744, Nishi-ku, Fukuoka 819-0395, Japan
(The application package should be sent by registered mail, with “Application for Position in
Women Researchers Promotion Program” written in red on the envelope. Application materials
will not be returned. Please include SASE if you want your materials returned.)
* Provided personal information will not be used for any other purpose.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1389 May 11, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年5月18日(水)午後3時00分~6時15分
場所:神戸大学自然科学総合研究棟3号館620室
講演者:中島 啓(京大数理研)
タイトル:
Maulik-Okounkovの理論の紹介 - 応用として、AGT予想の証明
アブストラクト:
AGT 予想は、$\mathbb C^2$上の階数$r$の枠付き連接層のモジュライ空間の
同変コホモロジー群に、W代数の表現の構造が入る、ということを予想します。
Maulik-Okounkovは、一般の $r$のコホモロジー群を、$r=1$のコホモロジー群
のテンソル積と関係させる理論を作り、これを解決しました。(論文準備中)
この講演では、この理論を、講演者が理解している範囲で、紹介します。
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1388 May 10, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2011年5月16日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
伊山修氏 (名古屋)
[講演題目]
Tilting and cluster tilting for stable categories of Cohen-Macaulay
modules
[講演要旨]
Representation theory of CM (=Cohen-Macaulay) modules were initiated
by Auslander-Reiten. The stable categories of CM modules were recently
studied by many people as singular derived categories (Goresntein case)
and as stable categories of matrix factorizations (hypersurface case).
I will explain their properties in the context of tilting theory
as well as cluster tilting theory. In particular we will see that
the stable categories of graded (resp. ungraded) CM modules are often
realized as derived (resp. cluster) categories of certain algebras by
using tilting (resp. cluster tilting) theory.
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大阪市立大学代数seminar
[日時]
2011年5月17日(火)13:00-14:00
[講演会場]
大阪市立大学理学部第3seminar室
[講演者]
伊山修氏 (名古屋)
[講演題目]
Higher preprojective algebras and their stable categories
[講演要旨]
The preprojective algebra of a graph G unifies the representation theory
of path algebras of quivers with the underlying graph G. It is well-known
that preprojective algebras give rise to 1 and 2-Calabi-Yau triangulated
categories. Recently higher preprojective algebras associated with finite
dimensional algebras of global dimension $n$ were introduced in the context
of higher dimensional Auslander-Reiten theory. I will explain their basic
properties. In particular they give rise to higher Calabi-Yau triangulated
categories.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1387 May 10, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様,
下記研究集会への参加申し込みを受け付けます.多数の方の参加を
お待ち申し上げております.
第14回 代数群と量子群の表現論 RAQ 2011
Representation theory of Algebraic groups and Quantum groups
日時:2011年6月2日(木)~6月5日(日)
場所:国民宿舎 小豆島
〒761-4301 香川県 小豆郡小豆島町池田1500-4
(0879-75-1115)
申し込み方法,プログラム,交通情報等の詳細は下記をご覧ください.
http://www.xmath.ous.ac.jp/~ike/RAQ2011.htm
締め切り:5月16日(月)受付期間が短くて大変申し訳ありません.
注意!:交通手段を選択することは重大な問題です.ぜひお早めに
考慮いただき,ご質問があればご遠慮なく連絡ください.
問い合わせ先:池田岳 岡山理科大学
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1386 May 9, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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セミナーのお知らせ
日時: 2011年5月19日(木)16:00-17:30
場所: 東京大学 駒場キャンパス18号館1階ホール
講演者:R. J. Baxter (The Australian National University)
題目: The star-triangle relation in statistical mechanics
概要: The star-triangle relation plays an important role
in obtaining exact solutions of two-dimensional statistical mechanical
lattice models. In fact Baxter and Enting showed in 1978 that
one could obtain the free energy of the Ising model solely from
the star-triangle relation and its corollaries.
I shall show graphically how the relation enables one to
relate models on the square, triangular and honeycomb lattices, and
will discuss Bazhanov and Sergeev's recent discovery of a new and
quite general "master solution" of the star-triangle relation.
会場へのアクセスなど詳しい情報は以下のサイトをご覧ください.
https://sites.google.com/site/mathphystokyo/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1384 May 9, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
今年の7月25日から7月29日まで
東京大学駒場キャンパス数理科学研究科棟
にて
「Infinite Analysis 11 : Frontier of Integrability」
が開催されます。
参加を希望される方のregistration、
およびposter sessionの募集を以下のホームページ
http://sites.google.com/site/infiniteanalysis2011/
で行っておりますので、ご参加の程よろしくお願いいたします。
A. Kuniba (Tokyo), M. Okado (Osaka), Y. Saito (Tokyo), H. Sakai (Tokyo),
J. Shiraishi (Tokyo), Y. Takeyama (Tsukuba), Y. Yamada (Rikkyo)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1383 May 1, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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各位,
このたび東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻では
代数系の准教授の公募を行うことになりました。
応募期限は6月20日必着、採用予定はできるだけ早い時
期です。
詳細については
http://www.math.titech.ac.jp/index9.html
をご覧下さい。
周囲に適任の方がおられましたら、応募をお勧め頂ければ幸いです。
本件問合わせ先:
〒152-8551 東京都目黒区大岡山2−12−1
東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻
専攻長 志賀 啓成
三町勝久(2011.4.28)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1382 April 28, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下ののセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださる
と幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
加藤周, 榎本直也, 荒川知幸
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar/seminar-arakawa.html
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Title: Saga of Dunkl elements.
Speaker: Anatol Kirillov (RIMS)
Date & Room: May 13 (Fri) 16:30--18:00 RIMS 402
Abstract:
Dunkl operators has been introduced in the middle of
80's by Charles Dunkl to solve certain problems
in the theory of orthogonal polynomials.
Later it was observed a close connection of Dunkl
operators with the theory integrable systems,
as well as construction of different kinds of
generalizations. Connection of (truncated) Dunkl operators with the
coinvariant algebra of a finite Coxeter group has been observed by
C. Dunkl and clarified by Y. Bazlov.
In my talk I introduce a certain quadratic algebra and a distinguish
set of mutually commuting elements in it (Dunkl elements).
It appears that different kind of Dunkl operators
(rational, trigonometric, elliptic, multiplicative,...)
are images of the Dunkl elements in the corresponding
representation of the quadratic algebra in question.
The main goal of my talk is to relate the algebra
generated by Dunkl elements with generalized cohomology
theories of complete flag varieties of type A.
Applications to other fields of Mathematics will be presented.
My talk partly is based on joint works with T.Maeno.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1381 April 28, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時:2011年5月23日(月) 15:30〜17:00
場所:九州大学伊都キャンパス図書館(数理棟横)3階,中セ
ミナー室7
講演者:山口 雅司(東京大学)
タイトル:
Rigidity index and middle convolution of q-difference equations
アブストラクト:
We consider $q$-difference system $E_R:Y(qx)=R(x)Y(x)$ with rational
function in element matrix coefficient.
At first we define spectral type and rigidity index of $E_R$. Next we
obtain classification of 2nd order irreducible rigid equations rigidity
index.
Moreover we define $q$-middle convolution algebraically. We can
recompose that as analytical transformation using Euler transformation.
Finally we consider about the important properties that $q$-middle
convolution satisfies.
問い合わせ先:中園信孝
URL: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/~kaji/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1380 April 27, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Cergy-Pontoise 大学の「英語による修士課程学位取得コース」について
以下の案内が届いています。興味をお持ちの方はご覧ください。
神保道夫
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Our group at Universite de Cergy Pontoise has been working
these past years on a project of Master in Theoretical Physics, taught
in English and particularly aimed at reaching students from outside
France. It is defined with a special emphasis on Integrable Systems on
the one hand, and Complex Systems on the other hand, developed during
the second academic year. Description of this programme, together with
all practical details regarding in particular the application procedure,
is to be found on its dedicated site at:
http://www.n.u-cergy.fr/spip.php?rubrique2145
Opening of the first year occured in 2010 and was quite successful. A
sufficient number of high-quality students have by now applied for the
Second
year, allowing us to open it starting in September 2011. Given this,
we are now in a safe position to publicize as broadly as we can this
programme and we would therefore be very happy if you could mention
this possibility to all students (and colleagues)
around you.
Thank you in advance for your help
Hope to see you again soon!
Yours sincerely
Jean Avan.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1379 April 27, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様,
下記の研究集会について,講演申し込みの締め切りが近づきました
ので改めてお知らせいたします.
参加申し込みは近日中に改めてご案内いたします.
第14回 代数群と量子群の表現論
http://www.xmath.ous.ac.jp/~ike/RAQ2011.htm
日時:2011年6月2日(木)〜6月5日(日)
場所:国民宿舎 小豆島
http://www.kokuminshukusha.com/
申込先 池田岳 岡山理科大学
締め切り 4月30日(土)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1378 April 21, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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2011年8月8日から12日まで、バンクーバーの
University of British Columbia
において以下の研究集会を開催いたします。本研究集会は、北海道
大学の寺尾宏明先生の還暦記念研究集会ともなっております。
詳細は以下にあります、本研究集会のオフィシャルサイトをご覧く
ださい。
皆様のご参加をお待ちしております。
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Hyperplane arrangements and applications
日時 :2011年8月8日-8月12日(12日の夜にBanquetを開催予定)
場所 :University of British Columbia (Vancouver, Canada)
世話人 :阿部拓郎 (京都大), Michael Falk (Northern Arizona),
Max Wakefield (US Naval Academy),吉永正彦 (京都大), Sergey Yuzvinsky (Oregon)
プログラム委員:Alejandro Adem (British Columbia),
Graham Denham (Western Ontario), 河野俊丈 (東京大), Peter Orlik (Wisconsin),
Hal Schenck (Illinois), Alex Suciu (Northeastern)
URL: http://www.pims.math.ca/scientific-event/110808-haa
講演者(確定者のみ):
Aljandro Adem (University of British Columbia)
Kazuhiko Aomoto (Nagoya)
Christos Athanasiadis (University of Athens)
Ryan Budney (University of Victoria)
James Carrell (University of British Columbia)
David Mond (University of Warwick)
Kyoji Saito (IPMU, University of Tokyo)
Mario Salvetti (Pisa)
Richard Stanley (MIT)
Mathias Schulze (Oklahoma State University)
Akimichi Takemura (University of Tokyo)
Rekha Thomas (University of Washington)
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We are pleased to inform you that the following conference will be held.
This conference is in honor of Professor Hiroaki Terao on his 60th
birthday. For details, see the following website on this conference.
"Hyperplane arrangements and applications"
Dates: 8-12 August 2011 (We will have a banquet in the evening on 12
April)
Place: The University of British Columbia (Vancouver, Canada)
Organizers: Takuro Abe (Kyoto), Michael Falk (Northern Arizona),
Max Wakefield (US Naval Academy), Masahiko Yoshinaga (Kyoto), Sergey Yuzvinsky (Oregon)
Scientific Committee: Alejandro Adem (British Columbia),
Graham Denham(Western Ontario), Toshitake Kohno (Tokyo),
Peter Orlik (Wisconsin), Hal Schenck (Illinois), Alex Suciu (Northeastern)
URL: http://www.pims.math.ca/scientific-event/110808-haa
Confirmed speakers:
Aljandro Adem (University of British Columbia)
Kazuhiko Aomoto (Nagoya)
Christos Athanasiadis (University of Athens)
Ryan Budney (University of Victoria)
James Carrell (University of British Columbia)
David Mond (University of Warwick)
Kyoji Saito (IPMU, University of Tokyo)
Mario Salvetti (Pisa)
Richard Stanley (MIT)
Mathias Schulze (Oklahoma State University)
Akimichi Takemura (University of Tokyo)
Rekha Thomas (University of Washington)
--
Masahiko Yoshinaga
Department of Mathematics,
Faculty of Science, Kyoto University,
Kyoto 606-8502, Japan
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1377 April 19, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様,
第14回 代数群と量子群の表現論 研究集会
http://www.xmath.ous.ac.jp/~ike/RAQ2011.htm
を下記の日程で行います.
日時:6月2日(木)〜6月5日(日)
場所:国民宿舎 小豆島
http://www.kokuminshukusha.com/
<ご注意願います!!!>
当初,会場は同じ敷地内にある「ふるさと荘」をして,表現論の
メーリングリストにはそのように案内しましたが,設備の都合により
上記に変更しました.ご迷惑をおかけします.
自薦他薦を問わず講演を募集します.特に院生をご指導なさっている方は
講演をおすすめいただくようお願いいたします.
申込先 池田岳 岡山理科大学 (ike AT xmath.ous.ac.jp)
締め切り 4月30日(土)
この研究集会は下記の科研費からの援助を受けています.
「次数付ヘッケ代数と準遺伝被覆の研究 」(基盤 B)
代表:有木進(大阪大学)
「頂点代数、特にW代数の総合的研究 」(基盤 B)
代表:荒川知幸(京都大学数理解析研究所)
講演者を中心に可能な範囲で旅費を援助する予定です.
では,皆様のご応募を楽しみにしています。よろしくお願いいたします。
問い合わせ先
世話人: 池田岳 岡山理科大学
副世話人: 鈴木武史 岡山大学
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1376 April 19, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2011年05月18日(水) 16:00〜
講演者: 西岡斉治(青山学院大学)
場所: 大阪大学理学部 B443
タイトル:乗法公式を持つベキ級数の有理関数による近似
アブストラクト:指数関数、三角関数、ワイエルシュトラスのペー関数の
ように、ベキ級数が倍角公式あるいは乗法公式を持つ場合、それが
ポアンカレの乗法公式であれば、ベキ級数が定義する関数を有理関数に
より近似できることがわかった。パデ近似ではない。
***
04月20日(水)16:00〜は次の講演が行われます
岩木耕平(京大数理研) 大阪大学理学部 B443
「Parametric Stokes phenomenon for the second Painleve equation」
***
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」と
かかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1375 April 15, 2011
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JOB INFORMATION
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皆様、
以下の通り、ロシア国立研究大学経済高等学校で公募があります。
分野の指定は無いので、興味のある方に情報をまわして頂けますよ
うお願いいたします。
National Research University - Higher School of Economics
Faculty of Mathematics
武部尚志
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公募のお知らせ(Dotsent = 准教授〜助教相当)
National Research University - Higher School of Economics
(ロシア、モスクワ) の数学学部 (http://math.hse.ru/en/ ) では
五名の dotsent (associate professor や assistant professorに相当)
を募集しています。
・数学の専門分野の指定は無し。
・ロシア語が出来ることは形式上要求されないが、ロシア語の知識は歓迎する。
・最初の契約は一年間、その後問題が無ければ次の契約は三年間、
その次の契約は五年間で、それ以降は五年ごとの更新。
・応募締切は 2011 年 5 月 31 日、採用は2011 年 9 月 1 日。
・必要書類は以下の通り:
--- 学長宛応募願書: 指定書式 (お問い合わせ下さい)
--- 履歴書 (ロシア語または英語)
--- 発表論文リスト (ロシア語または英語)
--- 推薦者となりうる方(二〜四名)の名前
・応募は電子メール (アドレス math@hse.ru ) で受け付ける。
・選考過程(選考委員会の設置などについての形式的な事)は
http://www.hse.ru/data/2011/04/07/1211729159/%D0%9F%D0%BE%D1%80%D1%8F%D0%B4%D0%BE%D0%BA%20%D0%BF%D1%80%D0%B8%D0%B5%D0%BC%D0%B0.doc
に記述されていますが、ロシア語ですので必要に応じて武部
(tktk_1229@yahoo.co.jp) までお問い合わせ下さい。非公式な
英訳を用意してあります。
・応募に関する質問は math@hse.ru または学部長 Sergei K. Lando 教授
(lando@hse.ru) まで。モスクワでの生活に関する事など非公式な質問
に関しては武部 (tktk_1229@yahoo.co.jp または ttakebe@hse.ru)
が答えられるかもしれません。
(メールアドレスの「@」は半角英数の @ に直して下さい。)
(この文章は、http://math.hse.ru/news/28280270.html を元に、
必要と思われる注釈を加えて、武部が非公式に翻訳したものです。)
以上。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1374 April 14, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年4月27日(水)午後5時00
分〜6時00分
場所:神戸大学自然科学総合研究棟3号館620室
講演者:森田 健(大阪大学)
タイトル:
A connection formula between the Ramanujan function and the $q$-Airy
function
アブストラクト:
We show a connection formula between two different $q$-Airy functions.
One is called the $q$-Airy function that obtained in the study of the
second
$q$-Painlev\'e equation. Another one is called the Ramanujan function
which appears in Ramanujan's "Lost notebook". We use the $q$-Borel
transformation and the $q$-Laplace transformation following C.Zhang to
obtain the connection formula.
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名古屋 創、山川 大亮
HP: http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1373 April 14, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Workshop on Tropical Geometry and Integrable Systems*
http://www.maths.gla.ac.uk/island/island4/Home.html
A workshop relating to integrable systems organised from the
Department of Mathematics, University of Glasgow will take place at
the University of Glasgow, Scotland from
3rd to 8th July 2011
The main focus of the meeting will be on the links between tropical
algebra/geometry and integrable systems.
Talks will be scheduled for the morning of the 4th July until midday
of the 8th of July. Departure flights should be booked for the
afternoon/evening of the 8th or later.
International advisory committee:
Rei Inoue (Chiba University, Japan)
Diane Maclagan (University of Warwick, UK)
Tetsuji Tokihiro (The University of Tokyo, Japan)
Alexander Veselov (Loughborough University, UK)
The following invited speakers have confirmed their participation:
Florian Block (University of Michigan, USA/Warwick, UK)
Jan Draisma (Technical University Eindhoven, The Netherlands)
Rei Inoue (Chiba University, Japan)
Diane Maclagan (University of Warwick, UK)
Toshiaki Maeno (Kyoto University, Japan)
Marta Mazzocco (Loughborough University, UK)
Tomoki Nakanishi (Nagoya University, Japan)
Michael Shapiro (Michigan State University, USA)
Junkichi Satsuma (Aoyama Gakuin University, Japan)
Tetsuji Tokihiro (The University of Tokyo, Japan)
Alexander Veselov (Loughborough University, UK)
Lauren Williams (UC Berkeley, USA)
We await confirmation for the following:
Stephane Gaubert (INRIA, France)
Shinsuke Iwao (The University of Tokyo, Japan)
Paul Johnson (Imperial College London, UK)
Funding from EPSRC, EMS, LMS and GMJ has already been secured for this
meeting. Financial support for subsistence of PhD students is
available. Interested PhD students should e-mail Chris Athorne
(ca_AT_maths.gla.ac.uk) before 1st May 2011 with a brief description of
the reasons for their interest in the meeting and give the name of a
research supervisor we may approach for a reference.
Registration and Mailing list:
In order to register for the workshop please visit
http://www.maths.gla.ac.uk/island/island4/Registration.html.
In order to be removed from this mailing list please e-mail
Jonathan.Nimmo_AT_glasgow.ac.uk
We look forward to seeing many of you in Glasgow in July.
The local organising committee,
Chris Athorne, Matthew England, Misha Feigin, Claire Gilson, Christian
Korff, Jon Nimmo, Ian Strachan.
* Those of you familiar with the ISLAND series of meetings
(http://www.maths.gla.ac.uk/island/island4/Home.html) held in 1999,
2003 and 2007 on Islay and Arran may be aware that the current meeting
was to have been the eagerly anticipated ISLAND 4. Sadly the Machrie
Hotel on Islay closed because of financial problems in December 2010.
Consequently, we have had to relocate to the University of Glasgow. We
have, accordingly, decided not to call the present meeting ISLAND.
________________
Dr Christian Korff
Royal Society Research Fellow and Reader
School of Mathematics & Statistics, University of Glasgow
http://www.maths.gla.ac.uk/~ck/
Direct line: +44 (0)141 330 6198
Fax: +44 (0)141 330 4111
Mathematics Building
University of Glasgow
15 University Gardens
Glasgow G12 8QW
The University of Glasgow, charity number SC004401
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1372 April 12, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
*今年度は月曜がデフォルトですが今回は火曜ですので
*ご注意ください。
[日時]
2011年4月19日(火)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
加瀬遼一氏 (阪大・情報)
[講演題目]
道代数における傾斜箙の辺の個数について
[講演要旨]
ある基本的傾斜加群から別の基本的傾斜加群を作る変異という操作があるが、傾斜箙
とは基本的傾斜加群を頂点とし、変異元から変異先へと有向辺を引く事により得られ
る箙である。今、代数閉体上の有限次元道代数において傾斜箙が有限型であることと
道代数がDynkin型であることが同値となることが知られており、頂点の個数は
Fomin-Zelevinskiの論文等で得られている。今回の講演では道代数の傾斜箙の辺の個
数が代数を定める箙の辺の向き付けによらないこと及びA型、D型の場合の具体的な辺
の個数について紹介し、証明の概略を述べたいとおもう。なお、これは
arXiv:1101.4747で公表している内容である。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1371 April 11, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
大阪大学の尾角です。
今年9月末に販売期間が終了する
『講究録別冊 Vol.B11
New Trends in Combinatorial Representation Theory』
ですが、3/30 現在で16冊の在庫が(株)マテマティカにあるという連絡が
数理研よりありました。販売終了後には内容は数理研HP で公開されますが、
冊子の形で手元に置いておきたい方にはぜひ早めに購入いただきますよう
よろしくお願いいたします。また、お近くの興味をもちそうな方にもお勧め
いただけると幸いです。
税込み価格 840円です。
マテマティカで販売中です。
http://www.mathematica-inc.com/us/series/seriesInitial.php
目次については下記ページをご覧ください。
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/bessatsu/B11-contents.pdf
どうぞよろしくお願いいたします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1370 April 7, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
加藤周, 荒川知幸
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Title
Pseudo-trace functions for orbifold models associated with symplectic fermions
Speaker
有家雄介(Yusuke Arike)氏(大阪大)
Date & Room
4月15日(金曜日) 16:30--18:00 RIMS 402, Kyoto University
Abstract
頂点作用素代数Vに付随する楕円曲線上の一点関数は, Vの元に
上半平面上の正則関数を対応させるある性質をもつ写像です.
頂点作用素代数VがC_2有限かつ有理的(加群の圏が半単純性であること)
であるとき, 一点関数の空間Vの単純加群上のtrace functionと
呼ばれるもので張られることがZhuにより示されています.
またtrace function真空ベクトルでの値は加群の指標と一致します.
有理性を仮定しない頂点作用素代数に付随する一点関数の空間は,
pseudo-trace functionと呼ばれるもので生成れることが
示されています.しかしpseudo-trace functionの定義は
高次のZhu代数と呼ばれる結合代数を用いるので,
具体的な例に対して一点関数を構成することは非常に困難です.
本講演ではまず, Zhu代数を用いずにpseudo-trace functionを
定義する方法を解説し,次にsymplectic fermionic頂点作用素超代数の
even partとして得られる頂点作用素代数の直既約加群上の
pseudo-trace functionを構成します.さらに得られた
pseudo-trace functionの真空ベクトルでの値を調べます.
その結果として, 一点関数の真空でので定義される一般化された
指標の空間と一点関数の空間の次元が異なる場合があることを示します.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1369 April 6, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
秋の数理研組み合わせ的表現論研究集会の幹事を致します
坂本玲峰(東京理科大)です。どうぞよろしくお願いいたします。
下記の通り日時、場所が決まりましたのでご連絡いたします。
研究集会:組合せ論的表現論の拡がり
日時:10月11日(火)〜14日(金)
場所:京都大学数理解析研究所420教室
今年は会期中に親鸞聖人750回大遠忌法要が京都市内の各主要寺院
にて予定されています。このため、京都市内のホテル予約は例年よりも
混雑することが予想されます。お早目の予約をお勧めいたします。
なお会議に関する情報は下記ウェブページにて随時お知らせする予
定です。
http://sites.google.com/site/combrep2011/
以上よろしくお願いいたします。
坂本玲峰
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1368 April 6, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2011年04月20日(水) 16:00〜
講演者: 岩木耕平(京大数理研)
タイトル: Parametric Stokes phenomenon for the second Painleve equation
場所: 大阪大学理学部 B443
アブストラクト:
大きなパラメータを含んだII型Painleve方程式(P2)に対して完全WKB解析を
行い、特に、Stokes曲線の退化(変わり点同士を結ぶStokes曲線が存在する
状況)の問題を考察する。
Stokes曲線の退化が起こるとある種のStokes現象が起こる。すなわち、
(P2)の漸近解(形式解)と真の解との対応が、退化の前後で不連続に変化する。
これは(P2)に含まれるパラメータを変化させた時に起こるので、"parametric
Stokes phenomenon"と呼ぶことにする。講演では、このStokes現象に関する
(P2)の形式解の接続公式を、
(1) (P2)の"Voros係数"の計算による導出
(2) (P2)に付随する線型方程式のモノドロミー・データの計算による導出
という異なる2通りの方法で導出し、それらが一致することを紹介する。
***
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1367 April 6, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
加藤周、荒川知幸
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Titile: Weyl module, Demazure moduleとfundamental representation
のテンソル積のcrystal basisとの関係について
Speaker: 直井克之(Katsuyuki Naoi)氏 (東大数理)
Date & Room 4月22日(金) (April 22) 16:30--18:00, RIMS 402
Abstract:
Weyl moduleは生成元と関係式によって定義されるcurrent algebra
(単純リー代数と多項式環のテンソル積で定義される無限次元リー代数)
の有限次元表現である。一方fundamental representationはcrystal basis
を持つ重要なquantum affine algebraの有限次元表現である。
これらは一見それほど関係がなさそうであるが、Demazure加群および
そのcrystalにおける対応物(Demazure crystal)を用いることで
二つの対象の間に 非常に強い関係があることを示すことができる。
今回の公演ではこの結果について紹介する。
また、上で述べた結果とX=M予想との関係についても紹介する。
ここでX=M予想とは、1-dimensional sumと呼ばれる有限crystalの
テンソル積から定義される多項式とfermionic formulaと呼ばれる
多項式が一致する、という予想である。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1366 April 4, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナー
日時:2011年4月13日(水)午後5時00分〜6時00分
場所:神戸大学自然科学総合研究棟3号館620号室
講演者:宮崎 一徳(神戸大学理学研究科)
タイトル:Garnier系と放物接続のモジュライについて
アブストラクト:
射影直線上のn点で確定特異点をもつ階数2の放物接続のモジュライを考察する.見
かけの特異点を使った座標の取り方では不定性がありそれを取り除くためにヒルベル
トスキームの導入が必要になる.この講演では次数−1のベクトル束を固定し相対放
物接続を明示的に記述する.
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連絡先:名古屋 創()山川 大亮()
HP:http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1365 April 1, 2011
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JOB INFORMATION
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平成23年4月1日
関係各位
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI) 准教授公募について
拝啓 時下ますますご清勝のこととお慶び申し上げます.さて,4月1日に設立い
たしました本研究所では下記の公募を行うことになりました.ご多忙のところ
誠に恐縮ですが,貴関係者にお知らせいただくとともに,適任者をご存じの場
合は,応募をお勧め下さいますようお願い申し上げます.IMIについては,ホー
ムページ http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/ をご参照下さい.
敬具
1. 公募対象: 数学テクノロジー先端研究部門准教授 1 名
(場合によっては助教として採用することもあります.)
2. 採用予定日: 可能な限り早期.
3. 任期: 5年
4. 研究分野: 広い意味での最適化理論
5. 教育: 主として大学院数理学府における講義と研究指導.
全学教育・学部教育の数学科目などを担当していただくこともあります.
6. 提出書類: 以下の書類を郵送にてご提出下さい.
(a) 履歴書 (写真貼付,署名または捺印,連絡先には電子メールアドレスも記載)
(b) 研究業績リスト (原著論文,著書,プロシーディングス,解説,その他
に分類のこと.招待講演,特許登録・出願状況等も含む)
(c) 研究業績の説明および将来の研究計画
(d) 企業や諸科学・技術分野の研究者との将来の共同研究の計画および
もしあれば共同研究実績(大学院生,とくに博士課程の学生の育成に関する
抱負等も交え作成)
(e) 主要論文(5編程度)の別刷
(f) 応募者について問い合わせのできる方3名の氏名と連絡先およびそのうち
少なくとも1名からの推薦状. ただし, 推薦状に関しては,応募書類とは別便で
推薦者の方が下記「書類提出先」に応募期限までにお送りいただいても結構です.
なお,電子メールやファックスによる推薦状は受け付けません.
(g) その他必要と思われるもの.選考上参考になると考えられる資料.
7. 応募期限: 2011 年 5 月 31 日(火) 必着
8. 書類提出先: 〒 819-0395 福岡市西区元岡 744
九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人 宛
封筒に「IMI准教授応募」と朱書の上,簡易書留にてお送り下さい.電子メール
に書類を添付することによる応募は受け付けません.応募書類は原則として返
却致しません.返却を希望される方は,返送先住所を記して切手を貼った返却
用封筒を同封して下さい.
9. 問い合わせ先: 白井朋之 shirai (at) imi.kyushu-u.ac.jp
※ 応募書類により取得する個人情報は,本人事案件にのみ利用致します.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1364 March 28, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
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Titile: Harish-Chandra bimodules for quantized Slodowy slices (survey)
Speaker: 加藤周(Syu Kato)氏 (Kyoto)
Abstract: Ginzburgの同名の論文[Represent. Theory 13 (2009),
236-271]のサーベイをします。
Date & Room 4月1日(金) (April 1) 16:30--18:00, RIMS
402, Kyoto University
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荒川 知幸
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1363 March 28, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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3/29, 九大数理、ワークショップの案内
ワークショップの案内です。
海外からの出席者の来日キャンセルがあったため、
講演者やプログラムが一部変更されましたので、
ご注意ください。
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The Eve of IMI & FM, Ito One Day Workshop
開催日時:2011年3月29日(火)10:00-17:30
場所:九州大学 大学院数理学研究院 大講義室
3(伊都キャンパス)
http://www.math.kyushu-u.ac.jp/news/view/169
午前:
10:00-10:05 はじめに
10:05-10:50 千葉逸人
"A spectral theory on Gelfand triplets and its application to
infinite-dim dynamical systems"
11:05-11:50 綿谷安男
"C*-algebras associated with complex dynamical systems"
昼休み
午後:
13:15-13:45 権寧魯
"Mahler measures and their generalization"
14:00-14:45 白井朋之
"Random analytic functions and their zeros"
15:00-15:30 平岡裕章
"Rational Maps and Maximum Likelihood Decodings: A Dynamical System
Approach to Coding Theory"
16:00-16:45 金子昌信
"Topics on the elliptic modular j-function"
17:00-17:30 梶原健司
"Discrete integrable systems and dynamics of planar discrete curves"
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1362 March 24, 2011
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数学会からのお知らせ
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皆様
神戸大学の山田です。日本数学会理事・齋藤政彦さんの依頼により、
中止になった年会の講演等の取り扱いに関してお知らせします。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
2011年度の早稲田大学における年会の中止に対して、
総合講演、企画特別講演、分科会における一般講演、特別講演
の講演の取り扱いが数学会のホームページに下記の様に告知されました.
http://mathsoc.jp/meeting/waseda11mar/record2011.html
よろしくご周知の程願います.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
2011年度日本数学会年会で予定されていた講演の取り扱いについて
会員の皆様
2011年3月21日
理事長 坪井 俊
このたびは2011年度年会の中止で皆様に大変ご迷惑をおかけしました。この告知
文は、年会で予定されていました講演の取り扱いに関するものです。
1. 3月20日にアブストラクト集が発行されたことによって、総合講演、企画特
別講演、分科会における一般講演、特別講演が2011年度日本数学会年会(早稲田
大学理工学術院)で成立したこととします。
2. 2011年度秋季総合分科会および2012年度年会において今回提出された
アブストラクトについて口頭発表することも可とします。これにつきましては、20
11年5月および11月にお送りする数学通信の会報において詳しくご説明いたしま
す。
3. 事務局において今回のアブストラクト集の販売を行います。その詳細につきま
して準備が整い次第本会のウエブページなどにおいてご案内しますが、まず会員校に
よる購入に関して事務局から書簡で注文をとることにします。ま、会員の皆様に対
しましては、4月末に発送する会告にそのための申込用紙と振込用紙を同封すること
にします。
4. 今回提出されましたアブストラクトを会員間でより広く周知する方法について
現在理事会で検討中です。評議員に告知した後に、改めてご案内いたします。
5. これについての問い合わせは、president(at)mathsoc.jp へお願いします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1361 March 18, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
学会で特別講演をされるはずだったChekanov氏に
京大で同一の講演をお願いしますのでご案内します.
日時:3月23日(水) 15:00〜16:30
場所:京都大学理学部6号館609(曜日が変更になりました)
講師:Yuri Chekanov (MCCME, Moscow)
講演題: Lagrangian tori in Cn and CP^n
22日には数研で講演会があるため,通常の微分トポロジーセミナー
と日が違います.
深谷賢治
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1360.1 March 17, 2011
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SEMINAR INFORMATION--追加
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皆様
日本数学会の年会が中止になったことに伴い、急遽、臨時講演会を開催します。
講演者は、数学会で(企画)特別講演を予定されていた京都大学関係の有志です。
講演は、数学会で話す予定にしていたことです。
日時 3/22 場所 数理解析研究所 420 号室
プログラム(変更の可能性があります)
10:00 -- 11:00 中島啓 (数理研) インスタントンの数え上げとドナルドソン不変量
11:10 -- 12:10 本多正平 (数理研) Ricci曲率に関わる多様体の収束・崩壊と関数の収束
13:30 -- 14:30 前野俊昭 (京大工) Acove path と affine Weyl群上の非可換微分構造
14:40 -- 15:40 吉川謙一 (京大理) 解析的捩率とBCOV予想
*16:00 -- 17:00 荒川知幸 (数理研) さまざまなW代数とその表現
プログラムの最新版は
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~nakajima/2011_Kouenkai/index.html
におきます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1360 March 17, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
日本数学会の年会が中止になったことに伴い、急遽、臨時講演会を開催します。
講演者は、数学会で(企画)特別講演を予定されていた京都大学関係の有志です。
講演は、数学会で話す予定にしていたことです。
日時 3/22 場所 数理解析研究所 420 号室
プログラム(変更の可能性があります)
10:00 -- 11:00 中島啓 (数理研) インスタントンの数え上げとドナルドソン不変量
11:10 -- 12:10 本多正平 (数理研) Ricci曲率に関わる多様体の収束・崩壊と関数の収束
13:30 -- 14:30 前野俊昭 (京大工) Acove path と affine Weyl群上の非可換微分構造
14:40 -- 15:40 吉川謙一 (京大理) 解析的捩率とBCOV予想
プログラムの最新版は
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~nakajima/2011_Kouenkai/index.html
におきます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1359 March 16, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Kyoto Rep Seminar (April 8)
皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
なお、京都表現論セミナーは23年度は原則,
水曜日13:00-1430@RIMS 204あるいは金曜日16:30-18:00@RIMS402
に行う予定です。水曜日と金曜日の部屋が異なる事にご注意下さい。
また、4月1日(金)にも加藤周氏によるセ
ミナーが予定されています。
どうぞよろしくお願い致します。
加藤周、荒川知幸
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Titile: Cyclotomic quiver Hecke algebras and categorifications of
highest weight module
Speaker: 柏原正樹(Masaki Kashiwara)氏 (RIMS)
Date & Room 4月8日(金) (March 25) 16:30--18:00, RIMS
402, Kyoto University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1358 March 16, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
加藤周、荒川知幸
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Titile: Induction and Restriction functors for cyclotomic q-Schur algebras.
Speaker: 和田堅太郎(Kentaro Wada)氏 (RIMS)
Date & Room 3月25日(金) (March 25) 16:30--18:00, RIMS 204, Kyoto University
Abstract:
異なるランクの cyclotomic q-Schur 代数の有限次元加群のなす圏の
間に関する誘導, 制限関手を定義し,その性質を調べます。特に,
Weyl 加群 (既約加群) に対する誘導,制限関手の性質を調べること
によって (部分的にはまだ予想の段階ですが) higher level の
Fock 空間との関係を考えます。これは,Ariki-Koike 代数に対する
LLT-有木理論の quasi-hereditary cover 版の1部分となります。
さらに,Rouquier による quasi-hereditary cover の同値定理によって,
cyclotomic q-Schur 代数の有限次元加群のなす圏が, 有理 Cherednik
代数の圏 O と同値になる場合には,今回の誘導,制限関手は,
有理Cherednik 代数に対する Bezrukavnikov-Etingof の誘導,
制限関手と (cover の同値を通じて) 同値な関手となり,Shan,
Gordon-Martino によって得られている Fock 空間の圏化の
"ドミナント版" が得られることになります。講演では,これらの
概略を話してみようと思います。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1357 March 15, 2011
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数学会中止のお知らせ
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無限可積分系セッションの皆様、
3月11日に発生した地震で被災された方々に心から
お見舞い申し上げます。
3月20日から早稲田で予定されていた2011年度年会の
開催中止について理事長の坪井先生から連絡がありました。
必ず数学会のホームページ
http://mathsoc.jp/publicity/news20110314.html
にてご確認頂きたく思います。
学会参加と、特別講演、一般公演についてご準備を進められていることと
思いますが、ご理解頂ければ幸いです。なお、アブストラクト集
などの扱いについては、理事会の決定があり次第御知らせ致します。
無限可積分系セッション責任者
白石潤一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1356 March 1, 2011
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JOB INFORMATION
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以下の要領で公募を行います。皆様のご応募をお待ちしております。
慶應義塾大学経済学部では、数学専任教員1名を公募します。
採用年月日:2012年4月1日。
職位・待遇:教授または准教授。給与は慶應義塾給与規定による。
書類提出期限:2011年7月8日(金)必着。
公募要項・応募方法の詳細は
http://www.econ.keio.ac.jp/recruit/index.shtml
または
研究者人材データベース
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D108070667&ln_jor=0
をご覧ください。
池田 薫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1355 February 28, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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[hyogenron:1803]から、下記の情報を転送します。
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関口次郎先生の還暦をお祝いして下記の研究集会を開催します。
日にちと場所が決まったばかりで、まだ講演者などはこれからご相
談いたしますが、皆さまのご参加をお待ちています。
研究集会「Weyl群とルート系の数学」
日時: 2011年9月20日(火) -- 9月22日(木)
場所: 東大数理 123号室
世話人: 太田琢也, 西山享
※火曜日または水曜日に立食形式のパーティーを予定していますが、
まだ場所も曜日も決まっていません。詳しくは後日ご案内いたしますが、
ご質問などありましたら、西山(下記アドレス)までお問い合わせください。
関口先生の研究の範囲は広く、表現論・微分方程式の理論は言うに及ばず
特異点論や概均質ベクトル空間の理論、不変式論など多岐にわたります。
興味を持たれそうな方にぜひこのお知らせをお伝えいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
***
We are planning to have the following Workshop. Please contact
Kyo Nishiyama for further information.
Workshop "Topics in the Theory of Weyl Groups and Root Systems"
in honor of Professor Jiro Sekiguchi on his 60th birthday
Dates: September 20th (Tuesday) -- September 22nd (Thursday), 2011
Location: Room 123, Graduate School of Math. Sciences, University of Tokyo
Organizers: Takuya Ohta, Kyo Nishiyama
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西山 享
青山学院大学理工学部物理・数理学科
tel. 042-759-6269 (研究室) fax. 6532 (事務)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1354.1 February 23, 2011
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SEMINAR INFORMATION ----- 時間変更
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皆様
先日お知らせしましたセミナーの、時間を変更いたします。
どうぞよろしくお願い致します。
加藤周, 荒川知幸
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Title:
Maulik-Okounkovの理論の紹介 - 応用として、AGT予想の証明
Speaker: 中島 啓氏(RIMS)
Date: March 16 (Wed) 14:00--(3時間程度)
Place: RIMS 204, Kyoto University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1354 February 22, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
よろしくお願いいたします。
加藤周, 荒川知幸
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Title:
Maulik-Okounkovの理論の紹介 - 応用として、AGT予想の証明
Speaker: 中島 啓氏(RIMS)
Date: March 16 (Wed) 13:00--(3時間程度)
Place: RIMS 204, Kyoto University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1353 February 21, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
Southampton 大学(英)の Chris J. Howls 氏の来日に合わせて、
下記のような研究集会を京都大学数理解析研究所にて開催します。
興味のお持ちの方はご参加頂ければ幸いです。
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Workshop "Exponential Asymptotics and Virtual Turning Points"
日 時 : 2011年3月10日
(木)13:30 〜 3月11日(金)17:30
場 所 : 京都大学数理解析研究所110号室
(講演アブストラクトが、数理研のホームページ
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/ja/seminar-02.html
からご覧頂けます。随時更新の予定です。)
プログラム
March 10 (Thursday)
13:30--14:30 Naofumi Honda (Hokkaido Univ.)
On the geometry underlying a virtual turning point
15:00--16:00 Chris J. Howls (Univ. of Southampton, UK)
Exponential asymptotics and boundary value problems:
how to fix matched asymptotics and keep both sides happy?
16:30--17:30 Sampei Hirose (RIMS, Kyoto Univ.)
WKB analysis for holonomic systems satisfied by some confluent
hypergeometric functions in two variables
March 11 (Friday)
9:30--10:30 Tatsuya Koike (Kobe Univ.)
On exact WKB analysis of simple pole type operators
--- an application to the Coulomb potential problem
and a generalization to higher order equations
11:00--12:00 Akira Shudo (Tokyo Metropolitan Univ.)
A role of new Stokes curves and virtual turning points in
multilevel non-adiabatic transition problems
13:30--14:30 Chris J. Howls (Univ. of Southampton, UK)
Exponentially accurate solution tracking for nonlinear ODEs, the
higher order Stokes phenomenon and double transseries resummation
(joint work with A. Olde Daalhuis (Edinburgh))
15:00--16:00 Alexander Getmanenko (IPMU, Univ. of Tokyo)
Resurgent analysis of the Witten Laplacian in one dimension
16:30--17:30 Shinji Sasaki (RIMS, Kyoto Univ.)
Classification of Stokes graphs for second order linear ODEs
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連絡先: 竹井義次(京大数理研)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1352 February 10, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Workshop 第10回「冪零軌道と表現論」 のお知らせ(第5報)です。
主に2点です。
(1)プログラム:
第3報や第4報でお知らせした時刻がweb での時刻と食い違っている!
ということがわかりました。具体的には土日の午後、30分の前後)
web のものが正しいです。下記に訂正した時間割を送付します。
また、第3報からの講演者の追加や付随して講演順の軽微な変更があります。
(2) 日曜の昼食について:
日曜の九大伊都キャンパスの食事事情(下記のプログラムの
下の説明も参照)に鑑みて、主催者でもお弁当の手配をしてみます。
「こちらで用意するお弁当の購入」を希望される方は、
ローカルオーガナイザ(ochiai AT math.kyushu-u.ac.jp) まで、
お知らせください。たいへん急で申し訳ないのですが、
できれば、2/13(今週末)まで、あるいは2/14(月)の午後4時までに
お知らせください。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
また、お弁当を申し込まれる方のご連絡をお待ちしています。
落合啓之
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タイトル:第10回「冪零軌道と表現論」
略称:NORTh 10 (Nilpotent Orbits and Representation Theory)
日程:2011年2月19日(土)から23日(水)
場所:九州大学数理学研究院(伊都キャンパス・福岡市西区)
ウェブ:http://north2010.math.kyushu-u.ac.jp/
講演の題目や要旨の一部は web で見られます。
-- プログラム 2/10 version --
2/19(Sat)
11:00 registration,
13:30-17:30,
He, Matumoto, Huang
2/20(Sun)
10:15-12:45, 14:00-16:30
Zhu, Fang, Pandzic, Mukai
2/21(Mon)
10:00-12:30, 14:00-18:00
Fresse, He2, Matsuki, Namikawa, Trapa
2/22(Tue)
10:00-12:30, 14:00-18:00
Wachi, He3, Taniguchi, Shimeno, Sirola
2/23(Wed)
10:00-12:30
Sekiguchi, Kobayashi
講演のある部屋:図書館3階大講義室3
控え室:図書館3階中セミナー室6(大講義室3の向かい)
行き方:数理棟の入り口を入り、数理棟の3階まで上がり、
数理棟の3階から図書館の3階へ渡り廊下を使う。
-----
日曜日の食堂事情:
伊都キャンパスの学内の食堂は日曜日(2/20)にすべて閉まります。
そこで、昼食をとる方法として考えられるのは、
(a) 大学に来る前に食料を調達して持って来る。
(b) 学内の生協コンビニ(徒歩1分)で弁当、サンドイッチなどを買う。
(c) 学外のラーメン屋(まる勝、徒歩15分)へ行く。
などの選択肢がありえると考えています。しかし、不便なので、
(d) 主催者であらかじめ希望を聞いておき、弁当を配達してもらう。
というプランを実行します。お店は「がんこ」、弁当の価格は
500円程度、弁当の内容は、日々変わるそうですが、
ご飯と糸島半島の野菜を盛り込んだ幕の内風のものです。
配達してもらう個数を事前に(2/14)把握して業者に伝える
必要があるため、「こちらで用意するお弁当を希望される方」は、
お手数ですがお知らせ下さい。
(e) なお、土曜日や平日は、学食ならびに数理棟近くの中華(天天)は
開いています。
落合啓之
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1351 February 10, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時・場所:3月10日(木) 15:00 - 16:30
九州大学伊都キャンパス数理棟(図書館)3F 中セミナー室7
講演者: 松家 敬介 (東大数理)
講演題目:爆発する解をもつ非線形波動方程式の離散化
概要:非線形項が累乗関数の形をした非線形波動方程式の離散化を報告する。
この離散方程式は元の偏微分方程式の解の爆発に対応した性質をもつ解が存在
する。さらに元の偏微分方程式の初期値問題が爆発解をもつ条件と同様の結果
が今回報告する離散方程式おいて得られたことも示す。
問い合わせ先: 梶原健司
URL: http://gandalf.math.kyushu-u.ac.jp/QIS/index.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1350 February 7, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Date : February 24 (Thurseday) 2011, 14:00--
Place : RIMS Room 110, Kyoto University
Speaker : Pierre Schapira
Title: On Tamarkin's proof of the non displaceability theorem
and open questions
Abstract: we will explain in details the proof of Tamarkin theorem of
nondisplaceability in symplectic geometry, based on the microlocal
theory of sheaves, and we will discuss some problems related to the
quantization of Lagrangian manifolds.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1349 February 4, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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4月より東大駒場で土屋昭博先生の講義が行われます。
御来聴を歓迎します。
IPMU Lectures in Komaba
題:共形場理論と量子群
担当者:土屋昭博(IPMU)
開講日時:毎週金曜日 13:00〜14:30
講義室:東京大学数理科学研究科 002 号室
開講日:2011年4月8日
講義内容:
共形場理論は、1次元複素多様体上の場の量子論である。
共形場理論における最も重要な概念は、
(1) 場の作用素達の間の局所性と作用素積展開
(2) 場の作用素達の運動を記述する場の作用素である
エネルギー・モーメント作用素の存在
である。
一般の1次元複素多様体上で共形場理論を展開する一つの方法は、
まず局所モデルとして1次元 punctured disk $D^x$ 上で理論を展開
し、それを Adele の方法を使ってはりあわせることである。
この局所モデルのことを Vertex Operator Algebra (V.O.A.) と呼んだり、
Chiral Algebra と呼んだりする。
この講義では、V.O.A. の例と定義を簡単に復習した後、A.D.E. 型
単純リー環 g と互いに素な正の整数 $(p_+, p_-)$ に付随してV.O.A.
$M_{p_+, p_-}(g)$ を定義し、その Modules のつくるAbel圏の構造を
完全に決定する。
$M_{p_+, p_-}(g)$ は、格子頂点作用素代数と 2r 個 (r = rank g)
の Screening 作用素を使って定義される。
Screening 作用素達は、互いに Local でないので、Screening 作
用素達の生成する Operators Algebra の性質を記述するためには、
1次元 disk D 上の 2r 個の色で色付けされた配置空間上で Local
System や Perverse Sheves を係数とする場の作用素達を扱う必要が
ある。
これらは、Perverse Sheves を係数とする色付き配置空間上の
Algebra を生成し、その表現は braided tensor category をつくる。
この圏は、1の巾根における量子群の有限次元表現のつくる braided
tensor category と braided tensor 同値である。(Factorizable
Sheaves の理論)
これらの概念を我々の Version で厳密に展開することにより、
abel 圏 $M_{p_+, p_-}(g)$-mod の性質が完全に明らかにされる。
参考書:
・共形場理論入門、山田泰彦著、培風館
・Vertex Algebras and Algebraic Curves, by E. Frenkel and
D. Ben-Zvi, American Mathematical Sciety
・Factorizable Sheaves and Quantum Groups, by R. Bezrukavnikov,
M. Finkelberg and V. Schechtman, Springer
・Axioms for a vertex algebra and the locality of quantum
fields, by A. Matsuo and K. Nagatomo, Math. Soc. Japan
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連絡先: 加藤晃史@東京大学数理科学研究科
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1348 January 31, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Kobe Seminar on Integrable Systems
Date: 17:00-18:00, February 10 (Thu), 2011
Place: Room 620, Building 3, Graduate School of Science and
Technology, Kobe University
Speaker: Professor Lucia Di Vizio (University of Paris VI)
Title: On the analogue of Grothendieck conjecture on p-curvatures
for q-difference equations
Abstract:
We prove that an arithmetic characterization of the Galois group of
a linearq-difference equation in the spirit of the Grothendieck-Katz
conjecture holds for any q-difference equation with rational coefficients
(in characteristic zero with no assumption on q, and in characteristic
p>0 if q is a transcendental parameter), generalizing a previous result
where the base field was supposed to be a number field and q an algebraic
number. We will give some applications to isomonodromy of family of
q-difference equations. This is a joint work with Charlotte Hardouin.
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For further information:
http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
Contact: Takao Suzuki, Hajime Nagoya
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1347 January 26, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
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Title: Langlands duality for real groups
Speaker: Kari Vilonen (Northwestern University)
Date & Room: February 16 (Wed), 14:45-16:15, RIMS 204, Kyoto University
Abstract: In the case of real groups Langlands duality acquires a symmetry
as both sides can be interpreted as (derived) categories of representations.
We explain this duality and its proof in the case of quasi-split groups.
The result was also known as the Soergel conjecture.
This is joint work with R. Bezrukavnikov.
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加藤周、荒川知幸
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1346 January 24, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
無限可積分系no1328でお知らせした小研究会
"Integrable Systems in Suzuka"の続報です。
2月17日夜の懇親会に参加される方は、2月9日までに
井上 reiiy AT suzuka-u.ac.jp (ATを@にしてください)
へお知らせください。お手数をおかけしますがよろしく
お願い致します。
日時: 2011年2月17日(木)午後〜
18日(金)夕方
場所: 鈴鹿医療科学大学・白子キャンパス
プログラム、宿泊情報等はweb-pageをご覧ください:
http://www.math.tohoku.ac.jp/~ytakao/conf10-3.html
井上 玲(鈴鹿医療科学大学)
山崎 隆雄(東北大学)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1345 January 24, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a workshop as follows at IPMU
(the Institute for the Physics and Mathematics of the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (IPMU)
http://ipmu.jp/
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Workshop on Geometry and Analysis of Discriminants
IPMU (http://www.ipmu.jp/), 7-8 February, 2011
In the present workshop, we shall discuss several geometric, topological
and analytic aspects of discriminants and free divisors (thema includes:
fundamental groups of their compliments, uniformization and Gauss-Manin
equations, Fourier-Melin transforms of the solutions,..., etc). Anyone,
who is interested in, is welcome to participate the workshop.
Place: IPMU Seminar Room A,
Kashiwano-ha campus,
the University of Tokyo
Access: Following is an instruction from Tokyo station. It takes one hour.
1. Take Tsukuba express from Akihabara and get out at Kashiwano-ha
Campus station (around 30 minuites from Akihabara),
2. Take Kashiwano-ha-Kouen Junkan Bus from west side of the station
and get out at Kokuritsu gan center (less than 10 minuites),
3. Walk to IPMU in the campus (less than 10 minuites).
Schedule: 13:30 February 7 --- 17:00 February 8, 2011
Details of the program will be fixed later.
Organizers: Kyoji Saito (the University of Tokyo)
Jiro Sekiguchi (Tokyo University of Agriculture and Technology)
Kiyoshi Takeuchi (Tsukuba University)
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List of Participants:
T. Ishibe (Dept. Math., Hiroshima Univ.)
M. Kato (Dept. Math., Univ. of Ryukyu)
T. Milanov (IPMU, Univ. of Tokyo)
K. Saito (IPMU, Univ. of Tokyo)
J. Sekiguchi (Dept. Math., Tokyo Univ. of Agriculture and Technology)
S. Tajima (Dept. Math., Tsukuba Univ.)
K. Takeuchi (Dept. Math., Tsukuba Univ.)
S. Tanabe (Dept. Math., Galatasaray Univ.)
K. Ueda (Dept. Math., Osaka City Univ.)
M. Yoshinaga (Dept. Math., Kyoto Univ.)
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Titles and Abstracts:
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Tadashi Ishibe
Title: Monoids in the fundamental groups of the complement of
logarithmic free divisors in $\C3$
Abstract:
We study monoids generated by certain Zariski-van Kampen generators in
the 17 fundamental groups of the complement of logarithmic free divisors
in $\C3$ listed by Sekiguchi. They admit positive homogeneous presentations.
Five of them are Artin monoids and eight of them are free abelian monoids.
The remaining four monoids are not Gau\ss ian and, hence, are neither
Garside nor Artin. However, we introduce the concept of fundamental elements
for positive homogeneously presented monoids, and show that all 17 monoids
possess fundamental elements. As an application of the study of monoids,
we solve some decision problems for the fundamental groups except three cases.
(joint work with Kyoji Saito)
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Jiro Sekiguchi
Title: Saito free divisors in a four dimensional affine space
Abstract:
There is a relationship between Saito free divisors in ${\bf C}3$
defined by weighted homogeneous polynomials and 1-parameter
equisingular deformations of isolated curve singularities.
This idea leads us to find several examples of Saito free divisors in
${\bf }3$ including disciriminants of complex reflection groups of rank three.
This kind of phenomena seem not occur in higher dimensional case.
The speaker reports in this talk an idea to construct Saito free divisors
in ${\bf C}4$ and discuss a comparison of such divisors
with discriminants of complex reflection groups of rank four.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Shin-ichi Tajima
Title: $\mu$-constant deformations and algebraic local cohomology
Abstract:
We study $\mu$-constant deformations for semi-quasihomogeneous
hypersurface isolated singularities by using the Grothendieck local duality.
We present a new method for computing Tjurina stratifications of
$\mu$-constant deformations. The key ingredient in this approach is
the concept of parametric algebraic local cohomology.
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
Kiyoshi Takeuchi
Title: Motivic Milnor fibers and Jordan normal forms of monodromies
(joint work with Y. Matsui and A. Esterov)
Abstract:
By computing the equivariant mixed Hodge numbers of motivic Milnor
fibers introduced by Denef-Loeser etc., we obtain various formulae
for the Jordan normal forms of the local and global monodromies of
polynomials. For polynomials over affine complete intersection
varieties the results will be described by the mixed volumes of the
faces of their Newton polyhedrons.
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Susumu Tanabe
Title: Hodge structure of period integrals revisited.
Abstract:
Several years ago I proposed a method to calculate Mellin transform of
period integrals defined for a certain class of affine complete
intersection varieties. As a result of calculus, it turns out that
the mixed Hodge structure of thevariety reflects on the arrangement
of poles of Mellin transform of period integrals.
Almost at the same period, papers by Douai-Sabbah appeared.
There the authors establish the existence of Kashiwara-Malgrange filtration
for a D-module associated to the oscillatory integrals defined on an affine
algebraic hypersurface. I would like to discuss the relation between
these two approaches to the Hodge structure of integrals.
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Kazushi Ueda
Title: Mirror symmetry and Calabi-Yau hypersurfaces
in weighted projective spaces
Abstract:
Based on joint works with Masahiro Futaki, Akira Ishii and Susumu Tanabe,
I will discuss relations between
1. HMS (homological mirror symmetry) for weighted projective spaces,
2. HMS for Calabi-Yau Fermat hypersurfaces in weighted projective spaces,
3. HMS for Brieskorn-Pham singularities, and
4. monodromy of certain hypergeometric functions.
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Masahiko Yoshinaga
Title: Minimal stratification for line arrangements and
presentations of fundamental groups
Abstract:
The fundamental group of the complements to line arrangements
has minimal presentation. This fact has been generalized to
"the minimality of the complement of hyperplane arrangements".
Recently several descriptions of minimal CW complexes appear.
In this talk, I would like to talk about "minimal stratification"
which can be considered as a dual object to minimal CW complex and
also discuss associated presentations of fundamental groups.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access/img/KashiwaCampusMap.png
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1344 January 21, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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Dear Friends,
we are organizing a conference on integrable systems in algebra,
geometry, and physics, to celebrate 60th birthday of Igor Krichever.
The conference will be called "The Versatility of Integrability" and
will take place May 3-7, 2011 at Columbia University, see
http://math.columbia.edu/Igor60
We think it is a great occasion and a great topic, and hope that you
would join us in making this an exciting conference.
We would also like to see a lot of young people, graduate students and
postdocs, so please do forward this email to a bright student or
postdoc you know.
With young mathematicians in mind, we are applying to NSF for
*financial support*. It would be really helpful for us and the NSF if
your young colleagues could register for the conference as soon as
possible and indicate their interest in funding using the webpage
above. There is a tab called "Registration", which only asks for
minimum information.
Many thanks, and hope to see you in New York City in May,
Andrei Okounkov and Samuel Grushevsky,
on behalf of the Organizing Committee
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1343 January 20, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします
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Speaker: 岡田 聡一 (Soichi Okada)氏 (名大多元)
Title: Two-parameter deformation of multivariate hook product
formulae
Date & Room: February 9 (Wed), 14:45--16:15 (Kyoto Univ., RIMS Room204)
Abstract:
The hook product formula due to Frame, Robinson, and Thrall
gives the number of standard tableaux of a given shape, which
is equal to the dimension of the irreducible representation of
the symmetric group. The FRS hook product formula is obtained
from Gansner's multivariate hook product formula for the trace
generating function of reverse plane partitions. In this talk,
we give another proof and a (q,t)-deformation of Gansner's
formula by using operator calculus on the ring of symmetric
functions. Also we present a conjectural deformation of
Peterson-Proctor's hook product formula for P-partitions
on d-complete posets.
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加藤周、荒川知幸
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1342 January 20, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
*本年度はこの講演が最終となります。来年度は4月中旬から再開します。
*先にご案内の通り、来年度は月曜午後6時開始がデフォルトになります。
[日時]
2011年2月17日(木)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
榎本直也氏 (京大・理)
[講演題目]
曲面の写像類群におけるJohnson余核のSp-加群構造について
[講演要旨]
境界を1つ持つ種数gの向き付けられたコンパクトリーマン面 \Sigma_{g,1}
の写像類群 M_{g,1} は、H_1(\Sigma_{g,1},Z) に自明に作用する
Torelli部分群とよばれる部分群を持ち、その商はSp(2g,Z)と同型になる。
Torelli 部分群のJohnson filtrationの次数商を自由Lie代数の微分代数へ移す
Johnson準同型は、Torelli部分群の構造を調べるための重要な道具のひとつであり,
言わばTorelli群の近似物を記述していると考えられる。その後、
森田茂之氏によってJohnson準同型の像がある次数付き部分
Lie代数 \mf{h}_{g,1} に埋め込まれることが示され、その余核の次数k-部分
(k:奇数)にSp-既約表現[k]が含まれることがわかった。これは森田障害と
呼ばれている。
本講演では、自由群の自己同型群におけるJohnson準同型とその余核のGL
(あるいはSp)-構造をもとに、Sp-既約表現[1^k]が曲面の写像類群の
Johnson余核の次数k-部分(k\equiv 1 (mod 4)に重複度1で現れることを
紹介し、Johnson余核のSp-加群構造についてひとつの予想を述べたい。
なお、これは佐藤隆夫氏(京大理)との共同研究であり、arXiv:1012.2175
およびarXiv:1012.2169で公表している内容である。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1341 January 20, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2011年2月9日(水)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
直井克之氏 (東大・数理)
[講演題目]
Weyl module, Demazure moduleとfundamental representationの
crystal basisの関係について
[講演要旨]
fundamental representationはquantum affine algebraの有限次元表現であり、
crystal basisを持つことが知られている。このcrystal basisのテンソル積上には、
energy functionと呼ばれる整数値の関数が定義される。一方Weyl moduleは生成元と
関係式によって定義されるcurrent algebra(単純リー代数と多項式環テンソル積)
の有限次元表現である。今回の講演ではfundamental representationのcrystal
basisのテンソル積のenergy functionこみのweight sumがWeyl moduleのcharacterと
一致する、という結果について紹介する。また、今回の結果とX=M予想との関係につ
いても紹介する。ここでX=M予想とは、Kirillov-Reshetikhin crystalのテンソル積
のenegy functionこみのmultiplicityとfermionic formula と呼ばれる多項式が一致
する、という予想である。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1340 January 19, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下の2つのセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると幸いです。
#普段と曜日が異なる事、2コマあることにご注意ください。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周
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Title
A finite analog of the AGT relation (survey)
Speaker
柳田伸太郎氏(神戸大・理)
Date & Room
1月28日(金曜日) 14:30--16:15 京都大学・数理解析研究所204号室
Abstract
Braverman-Feigin-Finkelberg-Rybnikovの仕事 (arXiv:1008.3655)
のサーベイをします.特にshifted YangianのGelfand-Tsetlin基底
を詳しく扱います.
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Title
Ding-Iohara algebra and K-theoretic AGT conjecture
Speaker
柳田伸太郎氏(神戸大・理)
Date & Room
1月28日(金曜日) 16:45--18:00 京都大学・数
理解析研究所204号室
Abstract
K理論的AGT予想はインスタントンのモジュライ空間の同変K理論に
変形Virasoro代数(ないし変形W代数)が作用することを示唆します.
講演ではDing-Iohara代数という量子アフィン環の類事物と
K理論的AGT予想(及び通常のAGT予想)の関係について述べます.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1339 January 14, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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無限可積分系のみなさま
こんにちは、はま中@たげんです。今年もよろしくお願いいたします。
さて、直前のアナウンスで恐縮ですが、中津了勇氏の集中講義が
以下のように開催される運びとなりました:
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[日程]
1月28日(金) 10:00-11:30, 13:30-15:00, 15:30-17:00
[名古屋大学・多元数理・理A館408(予定)]
1月29日(土) 10:00-11:30, 13:30-15:00, 15:30-17:00
[名古屋大学・多元数理・理1号館409(予定)]
[講演者] 中津了勇氏(摂南大学)
[タイトル] N=2超対称ゲージ理論の厳密解に関する比較的最近の話題(仮題)
[概要] N=2超対称ゲージ理論の厳密解に関連する比較的最近の話題を講義する.
東工大における昨年の集中講義の続きという色彩もあるが, 期間が空いたこともあり,
時間の許す範囲で復習をしながら進めたい. 主な内容としては,
ゲージインスタントンの数え上げ(ネクラゾフ公式)からクーロン相の
低エネルギー理論の厳密解(サイバーグ・ウィッテン理論)を導出した
ネクラゾフ・オクニコフの仕事の解説になるだろう. ネクラゾフ公式は,
自然な見方で,ヤング図形(整数の分割)や立体ヤング図形(整数の平面分割)
の統計モデルの分配関数と見ることができる. サイバーグ・ウィッテン理論は
その熱力学極限に相当し, ヤング図形や立体ヤング図形の漸近挙動と密接している.
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なお教室は参加人数などに応じて変更の可能性がございますのでご注意くださいませ。
変更が生じた場合は、以下のカレンダーですぐにアナウンスいたします:
http://www.kmi.nagoya-u.ac.jp/string/calendar.html
少なくとも初日28日午前は理A館408で行うことが確定しております。
アクセスマップはこちらです(理A館と理1号館をお間違えないようご注意ください):
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/direction/campus.html
大変お忙しい時期かと思いますが、ご参加お待ち申し上げます。
お近くに興味をお持ちの方がいらっしゃいましたらご周知いただければ幸いです。
それではどうかよろしくお願いいたします。
はま中
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1338 January 11, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
RIMS Thematic Year on
"Perspectives in Deformation Quantization and Noncommutative Geometry"
Closing Meeting Program
以下の要領で、数理解析研究所2010年プロジェクト研究
「変形量子化と非可換幾何学の新展開に向かって」の
クロージングミーティングを行いますので、ご案内申し上げます。
研究代表
者 前田 吉昭
Date: February 21-23, 2011
(日時:2011年2月21日〜2月23日)
Place: RIMS, Kyoto University, Japan
(場所:京都大学数理解析研究所)
URL: http://monge.u-bourgogne.fr/gdito/rims2010/index.php?page=events
Program (プログラム)
February 21, Monday
9:30-10:00 Registration
10:00-11:00 Jonathan Rosenberg (University of Maryland)
"Dualities in field theories and the role of K-theory" (1)
11:30-12:30 Harald Grosse (University of Vienna)
"Renormalizable noncommutative Quantum Fields" (1)
14:00-15:00 Shin-ichi Oguni (Ehime University)
"Relatively hyperbolic groups and relatively quasiconvex subgroups"
15:30-16:30 Alan Weinstein (UC Berkeley)
"Symplectic and quantum categories" (1)
16:45-17:45 Pedram Hekmati (University of Adelaide)
"Twisted K-classes and 1-cocycles"
18:00- Reception
February 22, Tuesday
10:00-11:00 Jonathan Rosenberg (University of Maryland)
"Dualities in field theories and the role of K-theory" (2)
11:30-12:30 Harald Grosse (University of Vienna)
"Renormalizable noncommutative Quantum Fields" (2)
14:00-15:00 Hiroshi Takai (Tokyo Metropolitan University)
"Entire Cyclic Cohomology of Noncommutative Riemann Surfaces"
15:30-16:30 Ping Xu (Pennsylvania State University)
TBA
16:45-17:45 Hitoshi Moriyoshi (Nagoya University)
"Eta cocycle and relative index theorem"
February 23, Wednesday
10:00-11:00 Jonathan Rosenberg (University of Maryland)
"Dualities in field theories and the role of K-theory"(3)
11:30-12:30 Harald Grosse (University of Vienna)
"Renormalizable noncommutative Quantum Fields" (3)
14:00-15:00 Yukiko Konishi (Kyoto University)
"Local B-model and Mixed Hodge structure"
15:30-16:30 Alan Weinstein (UC Berkeley)
"Symplectic and quantum categories" (2)
16:30- Closing
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1337 January 11, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2011年01月19日(水) 16:00〜
講演者: 佐々木真二(京大数理研)
タイトル: 完全 WKB 解析と Stokes グラフについて
場所: 大阪大学理学部 B447
アブストラクト:
まず2階線形常微分方程式の完全 WKB 解析について
入門的な話をする。古典的な例として、
Airy 方程式と Weber 方程式を少し詳しくみたい。
次に、Stokes グラフの性質について話す。
特に Fuchs 型の場合、generic な仮定を満たす方程式の
Stokes グラフと球面の三角形分割が一対一に対応する。
***
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」と
かかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1336 January 7, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
先日ご案内した研究集会についての追加です.
なお,この研究集会の参加者で希望される方に
旅費滞在費を出せる場合があります.
希望される方は,
1月18日までに,深谷 fukaya AT
math. kyoto-u. ac. jp にご連絡ください.
深谷賢治
下記の研究会を行いますのでご連絡します.
ご参加を歓迎します.
名前:Workshop on Symplectic Geometry and Topology
日時:2011年2月14日(月)-18日(金)
場所:京都大学理学部数学教室(理学部3号館)
プログラム(講演順は講演者未確認のため変更の可能性あり)
月(2月14日)
Y.-G. Oh,
入江慶
TBA
火 Kai Cieliebak
Alberto Abbondandolo
柴山允瑠
Matthias Schwarz
Paul Biran
Octav Cornea
水 Francois Lalonde
Alexandru Oancea
清原一吉
Tobias Ekholm
Mark McLean
Richard Hind
木 Leonid Polterovich
Michael Entov
Miguel Abreu
Lev Buhovski
金 (2月18日)
Dietmar Salamon
Klaus Mohnke
Felix Schlenk
Michael Usher
Yaron Ostrover
Claude Viterbo
時間
水曜日と金曜日 午前
9:40−10:30
11−11:50
12:10−13:00
月曜日,水曜日と金曜日午後
14:30ー15:20
15:50−16:40
17:00−17:50
火曜,木曜午前
9:00ー9:50
10:00ー10:50
11:20ー12:10
12:20ー13:10
火曜午後
15:00 - 16:00
16:30 - 17:30
木曜午後休み
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1335 January 6, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
RAQ(Representation of Algebraic Group and Quantum Group)
セミナーの開催についてのお知らせです。
日時 : 2011年1月14日(金) 17:00〜
場所: 上智大学3号館3-571B
講演者: 直井 克之(東京大学)
タイトル: Weyl module, Demazure moduleとfundamental
representationのcrystal basisの関係について
アブストラクト:
fundamental representationはquantum affine algebraの
既約有限次元表現であり、crystal basisを持つことが知られている.
一方Demazure moduleとはaffine Lie algebraのBorel subalgebraの
有限次元表現であり, 既約highest weight表現のextremal weight
vectorから生成される部分表現として定義される. またそのq-analogも
(ある種の)crystal basisを持つことが知られており,これは
Demazure crystalと呼ばれる.FourierとLittelmannはADE型の場合に,
Demazure crystal がfundamental representationのcrystal basis
(のテンソル積)から構成できることを示した.
(この結果は一般の型の場合には正しくない.)
今回の講演では一般の型に対し, Weyl moduleと呼ばれる
生成元と関係式で定義される表現と fundamental representationの
crystal basisの間の関係について述べる.
ADE型のときWeyl moduleはDemazure moduleと同型であることが
知られているので, この結果は上に述べたFourierとLittelmannの結果の
一般化となっている.
また今回の結果の系として, 1-dimensional sumと呼ばれる
fundamental representationのcrystal basisに対して定義される多項式が
Weyl moduleのgraded multiplicityと一致することが従う.
講演ではこのことについてもふれる予定である.
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問い合わせ:中島俊樹, 澤田伸晴
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1334 January 5, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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北海道大学ではJST CRESTプロジェクト「渦・境界相互作用が創出する
パラダイムシフト」(研究代表者:北海道大学大学院理学研究院 坂上貴之)
に参加し
流体力学・数値計算・トポロジー・力学系・計算機科学
のいずれか1つ以上の分野を専門とした研究を遂行できる博士研究員2名を
公募します。
流体力学・数値計算を専門とする場合は坂上グループ(リーダー:研究代表者
坂上貴之)、トポロジー・力学系・計算機科学を専門とする場合は荒井グループ
(リーダー:北海道大学創成研究機構 荒井迅)に参加して研究を進めていただく
事になります。
奮ってご応募ください。
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博士研究員(非正規職員)の採用について
1.職名:博士研究員
2.勤務地:北海道大学 創成研究機構研究部及び理学研究院
〒011-0021 札幌市北区北21条西10丁目
地下鉄18条駅下車、徒歩約15分
3.職務内容及び募集人員:
北海道大学 JST CREST プロジェクト「渦・境界相互作用が創出する
パラダイムシフト」における博士研究員2名。
具体的には、以下のとおり。
(1)流体力学・数値計算 1名。
(2)トポロジー・力学系・計算機科学 1名。
4.資格・条件:
(1)任期:3年(最大で5年まで延長可能)
(2)応募資格:博士の学位を有する者(取得見込み含む)
(3)給与:北海道大学規定により支給
(4)着任時期:23年4月1日以降
(5)仕事に熱意があり、協調性に富んでいる方。
5.雇用期間:
(1)採用日(平成23年4月1日〜平成26年3月31日)
*用務の状況等により、更新することがある。
(更新は、当初採用日から起算し、5年を限度とする。)
6.勤務日:
(1)週5日(月〜金)
*土・日曜日、祝日法に基づく休日、12月29日〜1月3日は休日。
7.勤務時間:
(1)1日7時間45分(8:30〜17:00) *休憩時間45分(12時15分〜13時)
8.休暇:
(1)本学規則に基づき付与
(2)年次有給休暇
(3)年次有給休暇以外の休暇
9.給与:
(1)本学規則に基づき支給
(2)基本給 : 基本年俸 3,600,000円、基本給 300,000円
ただし研究経歴に応じて年俸を増額する場合がある。
(3)諸手当 : 通勤手当 *支給要件を満たした場合は実費相当額を支給
(4)支給日 : 毎月17日
10.社会保険:
(1)厚生年金保険、健康保険、雇用保険及び労災保険については
法令及び規則に基づき加入する
11.提出書類:
(1)履歴書(写真添付及び電話番号並びにメールアドレスを記入したもの)
(2)職務経歴書(A4、北大様式)
(3)これまでの研究概要(A4で1〜2枚程度)
(4)計算機プログラムを作成した経験がある場合はその概要
(5)業績リスト
(6)代表的な論文の別刷又はコピー
(7)自己PR(A4、自由書式) を、郵送してください。
(封筒に「北大JST CRESTプロジェクト「渦・境界相互作用が創出する
パラダイムシフト」博士研究員応募書類」と朱書)
12.選考方法:
(1)書類選考の後、必要に応じて面接日を連絡します。
13.応募締切:
(1)平成23年1月31日(月) (ただし、随時選考。決まり次第締め切ります)
14.書類送付先:
(1)〒001-0021 札幌市北区北21条西10丁目
創成研究機構 研究部 戦略重点プロジェクト研究部門
リーダ育成ステーション”L-Station” 宛
(2)担当: 荒井迅 (電話: 011-706-9203 e-mail:
arai AT cris.hokudai.ac.jp)
15.その他
(1)お問い合わせは、上記14.まで、なるべくメールでお願いいたします。
(2)本公募に提出された個人情報については、選考の目的に限って利用し、
選考終了後は、職員として採用される方については、人事、労務、給与
関係処理等採用手続きおよび各種手続きに使用させて頂きますので、
あらかじめご了承願います
(3)面接試験等で、北海道大学までに係る旅費等は、応募者の負担とします。
(4)採否については、2月末までに、本人宛に通知いたします。
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Zin ARAI
Creative Research Institution
Hokkaido University
http://www.cris.hokudai.ac.jp/arai/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1333 January 5, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。お誘いあわせの上ご参加くださると
幸いです。
どうぞよろしくお願い致します。
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Speaker: Seok-Jin Kang (Seoul National University)
Date: Jan. 19 (Wed), 14:45--16:15
Place: Room 204, RIMS, Kyoto University
TItle: Quantum queer superalgebra and crystal bases.
Abstract: We will give a brief survey of recent developments
in the crystal basis theory for the quantum queer superalgebra
$U_q(q(n))$. The odd Kashiwara operators and 'queer' tensor
product rule will be introduced. We will also discuss their
combinatorial
realization in terms of semistandard decomposition tableaux.
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加藤周、荒川知幸
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1332 January 5, 2011
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
先日お知らせしましたmini-course lectureの、時間を変更し
ます。
どうぞよろしくお願い致します。
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Title
Lie Superalgebras and Enveloping Algebras
Speaker
Ian M. Musson(The University of Wisconsin-Milwaukee)
Date & Room
1月12日(水曜日) 15:00--16:00 京都大学数理解
析研究所204号室
1月13日(木曜日) 11:00--12:00, 13:30--14:30
京都大学数理解析研究所110号室
Abstract
I will give 3 lectures mainly about enveloping algebras of classical
simple Lie superalgebras.
The second of these will concern the center of the enveloping algebra,
and the third will
contain material about primitive ideals. The first lecture will
contain some background material.
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加藤周、荒川知幸
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Coming soon ...
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