2007年1月31日更新しました。
2007年2月14日更新しました。
2007年2月23日更新しました。
2007年4月29日更新しました。
2007年4月30日更新しました。
2007年5月4日更新しました。
2007年6月20日更新しました。

■新しく行事が付け加わっております。今回は、「戦争と女性科学者」のテーマに引き続き、いよいよ「性差と女性研究者」をとりあげる事となりました。なりました。 今後の会場は、愛知大学・京都大学・ルイパスツール医学研究所など、いろいろなところで開かれます。



■京大女性研究者支援室と共催で行われる講演会は9月21日と決定しています。 詳しくは又決まり次第お知らせします。(女性研究者の会:京都協賛)

■6月には、愛知大学で開かれた「オーバービーさんの講演会」でした。 共催団体は、 愛大九条の会/第9条の会なごや、でした。 戦争と女性研究者のテーマの一環として取り組みましたが、オーバービーさんが、いわれた「国境を越える九条の意味」 を強調されたことがとても印象的でした。詳しくは報告書が出ることと思います。

■なお、現在研究会の報告書をまとめつつあります。 講演者の皆様から続々送られてきている原稿に目を通しながら、楽しんでいます。 女性研究者の会:京都の工藤さんが、原稿のチェックをしてくださっています。 おたのしみに。

シリーズ「女性研究者のリーダーシップ」研究会へのお誘い

            

「女性研究者のリーダーシップ研究」(代表 坂東昌子)は、愛知大学の研究助成を受けて立ち上げている研究会です。これは、女性が切り開く科学といったテーマでシリーズを組みたいと考えています。

学術の世界でも、男女共同参画へのさまざまな取り組みが進んでいますが、今のように女性研究者支援活動も大切ですが、もう少し踏み込んで、女性が科学の世界に参画したとき、現在の科学の不足している何者かを新しく作り出せるのではないか、という発想から、いろいろと模索しています。世界の歴史の中では、シーア・コルボーン(環境ホルモン)、レイチェル・カーソン(農薬による環境汚染)・アリス・ハミルトン(産業医学)、ルーシー・ディーン(100年前にアスベスト被害を警告したイギリス技術者)など、いろいろと新しい学問領域を切り開いた女性たちがいます。

日本はどうなのか、それを探したい、また新しい学問を切り開く条件は何かといった切り口から、研究会を組んでいくつもりです。それも、各学会や職場で地道な努力を続けておられる方々をお招きして、「等身大のロールモデル」をたくさん紹介したいと思っています。 そこで、1つは、生活に根ざした建築学・家政学を建築関係(女性建築家と研究者の 組み合わせの企画)、ロボットと女性、地球環境災害問題などでの大学研究者と現場研究者の組み合わせを考えています。あと「保育所作りと女性研究者」も取り上げてみようと思います。男性と女性・大学と現場といった異なった研究スタイルの組み合わせを考えています。ご意見があればぜひ情報をください。

日本はどうなのか、それを探したい、また新しい学問を切り開く条件は何かといった切り口から、研究会を組んでいくつもりです。それも、各学会や職場で地道な努力を続けておられる方々をお招きして、「等身大のロールモデル」をたくさん紹介したいと思っています。

ご意見があればぜひ情報をください。今後取り上げていく参考とします。



 

 

 

 

 

 

 





 

これまでの、研究会で取り上げたのは、以下の通りです。

*    1回:    2006年12月5日
川島慶子「マリー・キュリーにとっての戦争・革命」 ☆☆ 簡単な感想と報告



 

*          第2回:2007年1月27日
小伊藤亜希子・室崎生子・中島明子「少子化・子育て支援と保育所の役割」
☆☆
簡単な感想と報告
写真も少しばかり・・・・
学童保育所四方山話



*          第3回:2007年2月3日
田中恒子・筧久美子「女性研究者の学問と生活」
☆☆ 簡単な感想と報告
写真も少しばかり・・・・
生物系大学院生の感想



*          第4回:2007年2月月12日
大武美保子・高橋智隆「ロボットと女性」
☆☆ 簡単な感想と報告
写真も少しばかり・・・・
宇野さんと筧さんの感想



*          特別討論研究会 2007年2月26日
功刀由紀子「サイエンスコミュニケーションをめぐって」
 ☆☆簡単な報告
here ☆☆レジメhere

*          第5回:2007年2月28日
加藤利三・河辺一郎「戦争と科学」 ☆☆簡単な報告here

*          第6回:2007年3月9日
田崎和江・中山俊雄「災害問題をめぐって」 ☆☆簡単な報告here

*          7回:2007 年4月2日(月)午後5時半より
広原盛明・ 川本真澄「まちづくりといえづくり」 ☆☆簡単なご報告here

*          第8回:2007年5月19日(土)午後2時より
多尾清子・ 八木克己「医療者と統計学:ナイチンゲール統計学者の顔をめぐって」 ☆☆討議資料(出た段階で掲載)here

ご注意ください:場所はルイ・パスツール研究所(京大の近く・地図参照のこと)です。

*          第9回:2007年6月3日(日)13時30分より
オーバービー博士講演会 「アメリカからみた憲法第9条(仮題)」
☆☆説明は出た段階で
here

*          第10回:2007年7月28日(土)15:00-19:00
宇野賀津子・東優子「ジェンダーアイデンティティーNature vs Nurtur」
☆☆討議資料(出た段階で掲載)
here

ご注意ください:場所はルイ・パスツール研究所(京大の近く・地図参照のこと)です。

 

日程交渉中のものは次の通りです。

*          太田明「正義と戦争-アンスコムをめぐって」(日程交渉中)

*          坂東昌子「マンハッタン計画と女性科学者」(予定)

 

 




プロジェクトXX作成について

 

なお、プロジェクトXXというドキュメンタリービデオを作成予定です。素人でつくるものですが、最初はプロジェクトXという「男のロマン」を描いた番組に引継ぎ(??)プロジェクトWとするつもりでしたが、プロジェクトXXと名づけることにしました。当初、プロジェクトWとしていましたが、 神戸大学で話したときに、そこの女性研究者近江戸 伸子先生から、 「プロジェクトXX」とした方がいいのではないかといわれ、アイデアをいただきました。 Xというのは、「未知の可能性を秘めたなにものか」を意味するから、 男性がXなら女性は余分になにかあるよ、という意味あいがあります。 しかも彼女は生物学専門の方で、遺伝子の違いがXYXXかという区別と連動させて面白い名前ですね。「XXいいですね。XX を何と読むかですが、エッキス、エッキス、というのもあまりゴロがよくないように思いますし、ダブルエッキスと表現するのはいかがでしょうか。」とは宇野賀津子さんのコメントです。プロジェクトWも引き継げますし。女性版ということも強調できます。



■坂東昌子のHP
■坂東昌子のHP