従来の物理学の「時間・空間・物質」という捉え方を超えて、万物は「量子情報」から構成されるという新しい視点で、「極限宇宙」の解明を目指します。この極限宇宙とは、自然界の極限的な状況を表し、
①ブラックホールの量子論(空間の極限)
②宇宙創成のメカニズム(時間の極限)
③量子物質のダイナミクス(物質の極限)
の3つの問題を意味し、その解明には物理法則の究極的な理解が不可欠です。
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第三回市民講演会ポスター
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新着情報
当領域「極限宇宙」では第三回オンライン市民講演会を12月14日(土)に開催いたします。B01班研究代表の飯塚則裕氏が「思考実験とブラックホールと量子論」、D02班研究代表の奥西巧一氏が「物質中に広がる小宇宙―スピンで見る物質と量子情報の世界―」と題する講演を行います。是非、奮ってご参加ください。詳しくは[こちら]。
10月16日に寺師弘二教授(東京大学)を講師としてお招きして開催された、 第1回公開オンラインコロキウム「Quantum Algorithm and Qubit Technology Applications for Particle Physics」の資料を公開いたします。[コロキウム録画ビデオ] [講演スライド]
7月10日に柚木 清司教授(理化学研究所)を講師としてお招きして開催された、第26回コロキウム「Quantum many-body dynamics in digital quantum computers」の資料を公開いたします。[コロキウム録画ビデオ]
D01班の本多正純氏らによりプレスリリース「量子宇宙の創生と宇宙の波動関数の厳密な計算―無境界仮説とトンネル仮説の長年の論争解決に向けた大きな一歩―」が行われました。[リンク]
D01班の伊藤悦子氏らによりプレスリリース「複合粒子の性質を探る新しい計算手法を開発―符号問題に阻まれた物理現象の解明に向けて―」が行われました。[リンク]