従来の物理学の「時間・空間・物質」という捉え方を超えて、万物は「量子情報」から構成されるという新しい視点で、「極限宇宙」の解明を目指します。この極限宇宙とは、自然界の極限的な状況を表し、

①ブラックホールの量子論(空間の極限)
②宇宙創成のメカニズム(時間の極限)
③量子物質のダイナミクス(物質の極限)

の3つの問題を意味し、その解明には物理法則の究極的な理解が不可欠です。

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            第三回市民講演会ポスター

おかげさまで、学術変革領域A「極限宇宙」第三回市民講演会は大盛況のうちに終えることができました。参加者の皆様に心よりお礼申し上げます。スライドや講演動画をGoogleドライブで公開しております。[リンク]


 [領域Youtubeチャンネル]開設しました。本領域が開催した講演会・コロキウム・集中講義等の動画を公開しております。今後も随時、動画が追加されていきます。是非ご活用ください。

新着情報

2025.01.14

3回公開オンラインコロキウム「Public ExU Colloquium」を26日(木)17:00から開催いたします。講演者は田崎晴明教授(学習院大学)押川正毅教授(東京大学)です。ポスターはこちら。領域のオンラインイベントにまだ登録されていない方は、参加登録フォームで講演の三日前までに登録をお願いします。既に登録されている方は、再登録の必要はありません。

2024.12.29

12月14日(土)に開催されました第三回オンライン市民講演会での飯塚則裕氏の講演「思考実験とブラックホールと量子論」および奥西巧一氏の講演「物質中に広がる小宇宙―スピンで見る物質と量子情報の世界―」をYouTubeで公開いたします。[飯塚氏の講演ビデオ] [奥西氏の講演ビデオ]

2024.12.29

12月20日にRoberto Emparan教授(University of Barcelona)を講師としてお招きして開催された、 第2回公開オンラインコロキウム「Quantum Black Holes as Holograms」の資料を公開いたします。[コロキウム録画ビデオ] [講演スライド]

2024.12.28

学変A「極限宇宙」C03班研究代表者の白水徹也氏が1月11日(土)の朝日カルチャーセンターの「ブラックホール研究の最前線2025」において第1回「理論で解説!ブラックホールとは何か?」で講演されます(オンライン講演・有料)。

詳しくは

ブラックホール研究の最前線2025 第1回1/11 | 新宿教室 | 朝日カルチャーセンター

最近、ブラックホールの研究者のノーベル賞の受賞が相次いでいます。2017年のノーベル物理学賞は、世界初の重力波の検出に対してアメリカのLIGO(ライゴ)チームの3名に贈ら…

2024.12.22

B02班の山本大輔氏(日本大学文理学部)が、第6回強磁場フォーラムフロンティア奨励賞を受賞されました。おめでとうございます。詳しくは[リンク]