従来の物理学の「時間・空間・物質」という捉え方を超えて、万物は「量子情報」から構成されるという新しい視点で、「極限宇宙」の解明を目指します。この極限宇宙とは、自然界の極限的な状況を表し、
①ブラックホールの量子論(空間の極限)
②宇宙創成のメカニズム(時間の極限)
③量子物質のダイナミクス(物質の極限)
の3つの問題を意味し、その解明には物理法則の究極的な理解が不可欠です。
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Extreme Universe 2025 @ 京都大学基礎物理学研究所, 10月27日(月)~11月1日(土) [ Google form]
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新着情報
2025年12月26日(金)から28日(日)まで、愛媛県松山市にて、学術変革領域A「極限宇宙」の第5回領域会議を開催いたします。本会議では、当領域における研究計画班および公募研究班の研究成果報告に加え、参加者によるポスター発表を予定しています。今回はポスドクおよび学生を対象としたポスター賞の授与も予定しておりますので、奮ってご参加ください。参加申込方法などの詳細は、領域会議ウェブサイトをご覧ください。
C02班の遊佐剛氏および堀田昌寛氏らによる研究チームが、プレスリリース「トポロジカル物質の「端」と「内部」を走る電子の波の動画撮影に成功 ~量子宇宙のシミュレーション実験への扉が開く~」を発表しました。[リンク]
2026年1月26日~28日まで名古屋大学で研究会「Nagoya workshop on General Relativity 」が開催されます。詳細は[リンク]をご確認ください。
第4回領域若手研究会が休暇村伊良湖で行なわれました。約70名の参加者を迎え、最新の研究成果の発表や、量子情報・素粒子・宇宙・物性物理に関するディスカッションの時間を通じて、分野間の若手交流が行なわれました。