従来の物理学の「時間・空間・物質」という捉え方を超えて、万物は「量子情報」から構成されるという新しい視点で、「極限宇宙」の解明を目指します。この極限宇宙とは、自然界の極限的な状況を表し、

①ブラックホールの量子論(空間の極限)
②宇宙創成のメカニズム(時間の極限)
③量子物質のダイナミクス(物質の極限)

の3つの問題を意味し、その解明には物理法則の究極的な理解が不可欠です。

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            第三回市民講演会ポスター

おかげさまで、学術変革領域A「極限宇宙」第三回市民講演会は大盛況のうちに終えることができました。参加者の皆様に心よりお礼申し上げます。スライドや講演動画をGoogleドライブで公開しております。[リンク]


 [領域Youtubeチャンネル]開設しました。本領域が開催した講演会・コロキウム・集中講義等の動画を公開しております。今後も随時、動画が追加されていきます。是非ご活用ください。

新着情報

2025.04.15

学変A「極限宇宙」領域D02班研究分担者の堀田知佐氏が以下の解説記事等を執筆されました。
 1. 岩木 惇司, 堀田 知佐, 固体物理 60, No.2, 85(2025).
  「熱的量子状態をどう理解するか」
 2. 堀田 知佐, 固体物理 60, No.3, 127 (2025). 
  「サイン二乗変形とその応用(その1)」
詳しくは[リンク]をご確認ください。

2025.04.10

5回公開オンラインコロキウム「Public ExU Colloquium」を430日(水)17:00から開催いたします。講演者はÁngela Capel Cuevas教授(University of Cambridge)です。ポスターはこちら。領域のオンラインイベントにまだ登録されていない方は、参加登録フォームで講演の三日前までに登録をお願いします。既に登録されている方は、再登録の必要はありません。

2025.04.08

極限宇宙の分担者および公募研究の代表者の以下の方々が文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞されました。おめでとうございます。
 *本多 正純 氏 (理化学研究所数理創造プログラム、D01分担)
 *川畑 幸平 氏 (東京大学物性研究所、第二期の公募研究)
 *吉田 恒也 氏 (京都大学大学院理学研究科、第一期の公募研究)
対象業績等は[リンク]をご確認ください。

2025.04.07

本領域の研究キーワードを解説する「極限宇宙ガイド」、第5号は奥西 巧一氏(新潟大学自然科学系(現:大阪公立大学大学院理学研究科), D02班)による「テンソルネットワークとダイヤグラム」 (2024年度ニュースレターより転載)です。是非、ご活用ください。https://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~extremeuniverse/exu-guide-5/

2025.03.26

ニュースレター 第4号(2025年3月発行)を発行しました。[サイズ大(28MB)サイズ小(7MB)]