従来の物理学の「時間・空間・物質」という捉え方を超えて、万物は「量子情報」から構成されるという新しい視点で、「極限宇宙」の解明を目指します。この極限宇宙とは、自然界の極限的な状況を表し、
①ブラックホールの量子論(空間の極限)
②宇宙創成のメカニズム(時間の極限)
③量子物質のダイナミクス(物質の極限)
の3つの問題を意味し、その解明には物理法則の究極的な理解が不可欠です。
領域イベント情報は[こちらの領域ツイッター]でもアナウンスしています。
領域オンラインイベントへのご参加は[こちらのフォーム]でメーリングリストにご登録ください。
第4回極限宇宙若手研究会@休暇村伊良湖
[領域Youtubeチャンネル]を
新着情報
A01班の森前智行氏らによりプレスリリース「世界初、量子超越性と暗号の安全性が等価であることを証明--従来とは異なるアプローチによる量子計算機の優位性を特徴付ける新たな理論的基盤--」が行われました。[リンク]
領域代表の高柳匡氏(京都大学基礎物理学研究所)がPhysical Review Lettersに寄稿した「Emergent Holographic Spacetime from Quantum Information」と題する招待エッセイが、出版されました。詳細は[リンク]をご確認ください。
学術変革A「極限宇宙」C01班の大学院生の川本大志さんと、同班の研究協力者の森崇人さんが2025年度(第20回)素粒子メダル奨励賞に選ばれました。おめでとうございます!
計画研究A01班の研究代表者 森前智行准教授(京都大学基礎物理学研究所)らがSCISイノベーション論文賞を受賞されました。おめでとうございます。詳細は[リンク]をご確認ください。
極限宇宙領域ポスドクPratik Nandy氏(京大基研・理研iTHEMS)らのKrylov複雑性に関する総説がPhysics Reportsに掲載されました。詳細は[リンク]をご確認ください。