従来の物理学の「時間・空間・物質」という捉え方を超えて、万物は「量子情報」から構成されるという新しい視点で、「極限宇宙」の解明を目指します。この極限宇宙とは、自然界の極限的な状況を表し、
①ブラックホールの量子論(空間の極限)
②宇宙創成のメカニズム(時間の極限)
③量子物質のダイナミクス(物質の極限)
の3つの問題を意味し、その解明には物理法則の究極的な理解が不可欠です。
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新着情報
2024.07.23
C01班の高柳匡氏らによりプレスリリース「量子臨界点における境界自由度の単調性を量子情報から導出―量子エンタングルメントの三角不等式を用いた量子物質の幾何学的理解―」が行われました。[リンク]
2024.06.12
2024.06.05
本領域の研究キーワードを解説する「極限宇宙ガイド」、第4号は白水 徹也氏(名古屋大学大学院多元数理科学研究科/素粒子宇宙起源研究所, C03班)による「時空の特異点定理からブレーンワールド宇宙まで」 (2023年度ニュースレターより転載)です。是非、ご活用ください。https://www2.yukawa.kyoto-u.ac.jp/~extremeuniverse/exu-guide-4/
2024.06.04
2024.06.03
D02班の上田宏氏らによりプレスリリース「世界初、クラウドサービス開始後の量子コンピュータの大規模利用実態調査」が行われました。[リンク]