本領域C02班の瀧 祐介氏、土井 一輝氏、Jonathan Harper氏、Ali Mollabashi氏、高柳 匡氏がプレスリリースを出しました。ドジッター宇宙に対するホログラフィー原理を考察し、3次元ドジッター宇宙における時間的な測地線の長さが、その重力理論に対応する量子物質の理論(共形場理論)の「擬エントロピー」と呼ばれる量の虚数部分に相当することを見出しました。詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-01-20-7
C01班の疋田泰章氏がプレスリリースを出しました。3次元重力を用いたホログラフィーを開発し、その手法による初期宇宙の密度揺らぎの相関の計算に世界で初めて成功しました。詳しくは下記をご覧ください。https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2022-08-10
本領域C01班の疋田氏、瀧氏、高柳氏、D01班の西岡氏がプレスリリースを出しました。膨張宇宙を表すミクロな模型を3次元ドジッター宇宙のホログラフィー原理を用いて構築しました。詳しくは下記をご覧ください。https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2022-07-22-0
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/ja/topics/10639/
本領域C02班の堀田昌寛氏・遊佐剛氏がプレスリリースを出しました。ビッグバン宇宙を実験室で再現できる理論を構築しました。トポロジカル物質を使った極限宇宙シミュレータの理論となっています。詳しくは下記をご覧ください。http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2022/05/press20220517-01-bigbang.html
本領域B02班の山本大輔氏・研究協力者の段下一平氏がプレスリリースを出しました。新たな形成機構による冷却原子気体の量子的な液滴状態を、実験を想定した数値シミュレーションにより提案しました。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.chs.nihon-u.ac.jp/kenkyu/2022-03-03/29032/
本領域D01班の本多正純氏・伊藤悦子氏がプレスリリースを出しました。電荷が正負の粒子の間に斥力が働くことがあるという奇妙な現象を、量子アルゴリズムによるシミュレーションで再現しました。詳しくはこちらをご参照ください。https://www.yukawa.kyoto-u.ac.jp/research/r333
本領域D02班の堀田 知佐氏のグループがプレスリリースを出しました。電子の強いスピン軌道相互作用が量子干渉によってフラットなエネルギーバンドを生みだすという新しい機構を理論的に明らかにしました。詳しくはこちらをご覧ください。https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0109_00033.html