無限可積分系通信 (Infinite Analysis News Letters)
- Documents of past years :
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1997 |
1996
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1803 December 27, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナーの案内
日時:2014 年 1 月 22 日(水)午後 5 時 00 分〜 6 時 00 分
場所:神戸大学理学部B棟314
講演者:早田 次郎(神戸大学)
題目:宇宙論と代数幾何学の接点
概要:現在の宇宙観測技術の発展はかつての素粒子論における加速器実験
の勢いを彷彿させるものがある。宇宙の精密観測によって、いまや宇宙のごく初期に
インフレーションと呼ばれる加速膨張時期が存在したことが、ほぼ確定的になってき
た。特に、宇宙背景放射の温度揺らぎのパワースペクトルとインフレーションの
予言の一致には驚くべきものがある。しかし、温度揺らぎの振幅を説明するこ
とにはまだ誰も成功していない。その解決には幾何学的な研究が不可欠であり、
代数幾何学と宇宙論との接点となり得る。本講演では、このような観点から、
現在の宇宙論はどこまで到達したのか、今後どのような方向に進むべきなのか、
最近の私自身の研究にも少し触れながら、お話しできればと思います。
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連絡先:増田 恭穂
HP:http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1802 December 25, 2013
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日本数学会2014年度年会についてのお知らせ
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無限可積分系MLの皆様
内容が一部重複しますが、数学会ニュースレターを転送します。
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
日本数学会ニュースレター 準備第4号(2013年12月25日発行)
2014年度年会について
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(1) 開催日程について
2014年度年会は学習院大学理学部におきまして以下の次第で開催されます。
日程:2014年3月15日(土)-- 3月18日(火)(市民講演会は3月15日(土))
会場:学習院大学目白キャンパス
大会委員長:松本 幸夫
実行委員長:川崎 徹郎
公式ウェブ:http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/
(2) (重要)アブストラクトPDFのフォントアウトライン化の確認手続き
今回の大会から電子投稿されたアブストラクトPDFに関して、フォントを
アウトライン化した結果を確認する手続きが始まります。12月24日(火)
に各会員の講演申し込みのページにアウトライン化をしたPDFファイルを
置きました。APPサーバのトップページ
https://app.mathsoc.jp/
からリンクしてあります「2014年度年会一般講演申し込み」のページから
ログインをして確認してください。
なお、分科会特別講演と企画特別講演はアブストラクト投稿を締め切って
ませんので、別途対応することにします。
確認にあたっては詳細に関する次のページを必ずご覧ください。
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/talklist/
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/outline.html
なお、確認用のPDFで問題点がありましたら、
2013年12月27日(金)までに
program14mar(at)mathsoc.jp にメールでご連絡ください。
(3) (重要)申し込みのあった一般講演のリスト
12月21日(土)に学習院大学で開催いたしましたプログラム編成会議を経て
12月24日(火)に一般講演のリストをURL
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/talklist/
において公開いたしました。
講演者の方は、共同発表者を含む講演者名、講演題目などをご確認ください。
何か問題点がありましたら、
2013年12月27日(金)までに
program14mar(at)mathsoc.jp にメールでご連絡ください。
なお、会員が旅程を組むための便宜を図るために、今回もスケジュールを含
めて公開します.ただし、このスケジュールが完全には決定していないこと
をお含みおきください.
(4) 大会用の電子メールアドレス
大会準備のための電子メールアドレスは以下に一覧があります。
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/mailaddress.html
(5) 第3回数学・数理科学のためのキャリアパスセミナー
「数学・数理科学専攻学生の未来を考える」
日時:2014年3月17日(月)13:30--17:00
会場:学習院大学北1号館201教室
主催:日本数学会 共催:日本応用数理学会
詳細は http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/career2014.html
会員ニュース
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(1) 太田慎一会員の第10回(平成25年度)日本学術振興会賞の受賞
本会の太田慎一会員(京都大学大学院理学研究科准教授)が第10回学術振興会
賞を受賞されます。受賞対象となった研究業績は
「測度距離空間上の幾何解析」
です。太田慎一会員は2012年度日本数学会春季賞の受賞者です。
学術振興会の広報:http://www.jsps.go.jp/jsps-prize/ichiran_10th.html
日本数学会の広報:http://mathsoc.jp/publicity/news20131222.html
日本数学会の学術的会合
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(1) The 7th MSJ-SI "Hyperbolic Geometry and Geometric Group Theory"
日程:2014年7月30日-8月5日
会場:東京大学大学院数理科学研究科
公式ウェブ:http://www.is.titech.ac.jp/msjsi2014/
(2) 2014年度日本数学会秋季総合分科会
日程:2014年9月25日(木)-- 9月28日(日)
会場:広島大学
その他の学術的会合
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(1) 日本学術会議公開シンポジウム
「数理モデリング(数学と諸科学・産業との連携の観点から)」
主催:日本学術会議(日本数学会共催)
日時:2014年3月26日(水)13:00 -- 17:30
会場:日本学術会議講堂
開催趣旨:
第3部数理科学委員会では現在「数学と社会との関わり」をテーマとして、
数学が社会への貢献するための大学における人材育成教育や研究のあり方
について議論していた。その中でモデリングが大きなテーマとなった。モ
デリングは幅広いものであり、数理モデリングに限っても人文科学・社会
科学、生命科学などにおけるモデリング等があるが、焦点を絞るために今
回は産業、特に製造業との関わりを意識して公開シンポジウムを行う。
連絡先:萩原一郎 日本学術会議会員
明治大学先端数理科学インスティチュート
メールアドレス:ihagi(at)meiji.ac.jp
日本数学会の刊行物 http://mathsoc.jp/pamph/current/publication.html
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(1) 数学メモアール第7巻「山辺の問題」
小林治; 芥川和雄; 井関裕靖, 2013, 75p, 税込価格1,750円(送料 210円)
http://mathsoc.jp/publication/SugakuMemoirs/
(2) 「数学通信」18巻3号(11月号)
http://mathsoc.jp/publication/tushin/index18-3.html
(3) JMSJ Vol. 65, No. 4 (October, 2013)
http://mathsoc.jp/publication/JMSJ/issues.html
(4) 「数学」65巻4号 10月25日発行
http://mathsoc.jp/publication/sugaku/sugaku65-4hyoushi.pdf
(5) JJM (3rd) Vol. 8, Issue 2 (September, 2013)
http://link.springer.com/journal/11537/8/2/page/1
(6) Publications of MSJ 第15巻の電子版一般公開について
Publications of MSJ 第15巻
Shoshichi Kobayashi, Differential Geometry of Complex Vector Bundles, 1987
の電子版が一般公開されました。
http://mathsoc.jp/publication/PublMSJ/
(7) 「数学」電子版の一般公開
数学 Vol. 63(2011) No. 3
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/63/3/_contents/-char/ja/
数学 Vol. 63(2011) No. 2
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/63/2/_contents/-char/ja/
数学 Vol. 63(2011) No. 1
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/63/1/_contents/-char/ja/
数学 Vol. 62(2010) No. 4
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/62/4/_contents/-char/ja/
その他のニュース
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(1) ICM2014の講演申し込みについて
来年2014年夏にソウルで開催されますICM2014の組織委員会から、講演アブス
トラクト投稿の日程について連絡がありました。
2014年 1月 1日 Call for Abstract Submission
2014年 2月28日 Deadline for Abstract Submission
詳しくは
http://www.icm2014.org/
のImportant Dates の欄をご覧ください。また「数学通信」18巻3号(11月号)
には、ICM2014組織委員会からの
記事「International Congress of Mathematicians 2014 in Seoul」
http://mathsoc.jp/publication/tushin/1803/ICM2014.pdf
が掲載され、この件を含む多くの情報が紹介されています。
(2) Asia Pacific Mathematics Newsletter (APMN) Vol. 3 No. 4
電子版が公開されました。日本数学会は APMNに定期的にニュースを送って
います。電子版の購読は登録すれば無償です。
http://www.asiapacific-mathnews.com/index.html
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日本数学会ニュースレター
準備第4号(2013年12月25日発行)
日本数学会ニュースレター委員会発行
URL: http://mathsoc.jp/comm/newsletter/
*次回の発行は2014年1月28日(火)の予定です。
*ニュースレターの購読開始および中止はオンラインシステムのActivation
Systemで手続きできます。ニュースレター委員会のページにリンクがあります。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1801 December 25, 2013
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数学会のアブストラクトについて
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無限可積分系MLの皆様
春の学会のプログラムおよびアブストラクトに関して、戸瀬理事からの連絡を転送します。
以前お知らせの通り、アブストラクトのアウトラインフォント化に関して、一般講演をお申込みの方は、
今回より各自ご確認いただくことになっております。
編成されたプログラムとともに、不具合がないか、下記に従ってお確かめ下さいますよう、お願いいたします。
なお、無限可積分系セッションでは、次回より会期の少し前より電子版アブストラクトを一般公開し、
会期後も公開を継続することとしております。春の学会では、紙媒体も販売の予定です。
今後についてご意見ご要望のある場合はお知らせ下さい。
長谷川の任期は2014年3月までですが、次期世話人に引き継ぎたいと思います。
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
(以下、戸瀬理事から)
一般講演リストの公開とアブストラクトPDFのフォントアウトライン化
(1) (重要)アブストラクトPDFのフォントアウトライン化の確認手続き
2014年度年会から電子投稿されたアブストラクトPDFに関して、フォントを
アウトライン化した結果を確認する手続きが始まります。12月24日(火)
に各会員の講演申し込みのページにアウトライン化をしたPDFファイルを
置きました。APPサーバのトップページ
https://app.mathsoc.jp/
からリンクしてあります「2014年度年会一般講演申し込み」のページから
ログインをして確認してください。
なお、分科会特別講演と企画特別講演はアブストラクト投稿を締め切って
ませんので、別途対応することにします。
確認にあたっては詳細に関する次のページを必ずご覧ください。
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/talklist/
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/outline.html
なお、確認用のPDFで問題点がありましたら、
2013年12月27日(金)までに
program14mar(at)mathsoc.jpにメールでご連絡ください。
(2) (重要)申し込みのあった一般講演のリスト
12月21日(土)に学習院大学で開催いたしましたプログラム編成会議を経て
12月24日(火)に2014年度年会の一般講演リストをURL
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/talklist/
において公開いたしました。
講演者の方は、共同発表者を含む講演者名、講演題目などをご確認ください。
何か問題点がありましたら、
2013年12月27日(金)までに
program14mar(at)mathsoc.jpにメールでご連絡ください。
なお、会員が旅程を組むための便宜を図るために、今回もスケジュールを含
めて公開します.ただし、このスケジュールが完全には決定していないこと
をお含みおきください.
(以上)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1799 December 18, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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研究会「頂点作用素代数と超弦理論」のご案内
日時:2014年1月31日から2月1日
場所:立教大学 池袋キャンパス 4号館別館4152室
URL: http://sites.google.com/site/superstringvoa
講演予定者(敬称略):
江口徹(立教)、島倉裕樹(東北大)、秦泉寺雅夫(北大)、菅原祐二(立命館)、
立川裕二(東大)、田辺顕一朗(北大)、疋田泰章(立教)、細道和夫(京大)、山内博(東京女子)
なお、1月31日に懇親会を予定しております。
参加予定の方は上記ページより登録をお願いします。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1798 December 18, 2013
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ウィンタースクールのお知らせ
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「ウィンタースクール 離散可積分系・離散微分幾何チュートリアル2014」のご案内(第1報)
離散微分幾何は可視化や,離散的な幾何学的オブジェクトの変形を統制する
新しい数学的枠組みとして研究が進められており,産業技術と数理を結びうる
分野の一つとして期待されています.離散微分幾何では幾何学的オブジェクト
の整合性を保証する上で,離散可積分系の理論を基礎にして理論が構築されて
います.ところが離散可積分系の理論と離散微分幾何には入門書が少なく,
しばしば初学者が勉強しにくいとも指摘されています.そこで,両分野の専門家
を集めて新修士1年生レベルを念頭に置いた入門講義を行い,理論の普及を図る
とともに,今後の研究活動の基盤とします.
本ウィンタースクールは2010年2月と2012年2月にも開催され,好評を博しました.
前回と同様,講義は内容を精選し,学生の皆さんに「わかってもらう」ことに
こだわってやっていただきます.今回も前回と基本的に同じ内容となっています.
現在学部4年生の方(来年度大学院進学予定者)を始め,学部生・大学院生の参加
を大いに歓迎致します.多くの皆さんの参加をお待ちしております.
なお,本ウィンタースクールは以下の補助金の支援を受けて開催されます.
・科学研究費補助金 基盤研究B(23340037)
「離散可積分系と離散微分幾何による応用解析」(研究代表者:梶原 健司)
・文部科学省特別経費「大学院数学教育のインターナショナルスタンダード
ー国際社会がもとめる大学院レヴェル数学教育の構築と展開ー」
日時: 2014年2月22日(土)〜2月23日(日)
場所:九州大学・伊都キャンパス・数理学研究教育棟(伊都図書館)3階・大講義室1
講演者・講演内容(予定)
井ノ口 順一 山形大理 可積分幾何入門
太田 泰広 神戸大理 可積分系の厳密解とGram行列式
筧 三郎 立教大理 離散可積分系入門
梶原 健司 九大IMI 可積分系入門
中屋敷 厚 津田塾大 可積分系の準周期解とテータ函数
松浦 望 福岡大理 曲線の離散微分幾何
小林真平 北大理 離散可積分曲面論入門
問い合わせ先
〒819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
梶原 健司
E-mail: kaji_at_imi.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1797.1 December 14, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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先日お知らせした、長尾健太郎さんを偲ぶ研究会 Geometry, physics and representation theory ですが、
21 日(金)の夕刻に開く予定の、長尾健太郎さんを偲ぶ会に参加ご希望の方は、
会場準備のため2月14日(金)までに参加申し込みを
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/research/conference/2013/nagao.html
にてお願いいたします。
世話人 太田啓史 菅野浩明 中島 啓
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1799 December 14, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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平成25年12月12日
関係機関長 殿
佐賀大学大学院工学系研究科 数理科学専攻 市川 尚志
教員公募について(依頼)
このたび、本専攻では下記の要領で教員の公募を致します。
関係各位への周知ならびに適任者の応募について、
よろしくお願い申し上げます。なお正式な公募文書は
http://www.saga-u.ac.jp/other/20140131kougakukei.pdf
に掲載されています。
1. 職名: 准教授または講師
2. 人員: 1名
3. 所属: 工学系研究科 数理科学専攻 数理科学講座
(理工学部 数理科学科 併任)
4. 専門分野: 広い意味での解析学
5. 応募資格:
1) 博士の学位を有すること
2) 全学共通教育科目、学部専門教育科目(理工学部数理科学科)、
大学院教育科目を担当できること
3) 大学院博士前期課程の研究指導ができること
4) 学科・専攻の運営に協力できること
6. 着任時期: 平成26年4月1日以降のできるだけ早い時期
7. 応募締切: 平成26年1月31日(必着)
8. 応募書類:
1) 履歴書(写真付き)
2) 研究業績リスト(研究論文、著書、研究発表)
3) 論文別刷(コピー可)
4) 主要な研究業績の概要と今後の研究計画(A4用紙2枚程度)
5) 教育および研究指導についての経験と抱負(A4用紙1枚程度)
計算機入門科目の担当が可能であればその旨を書くこと
6) 科研費など外部資金の獲得状況
7) 照会先(2名)の氏名と連絡先
9. 書類の送付先および問い合わせ先:
〒840-8502 佐賀市本庄町1番地 佐賀大学工学系研究科
数理科学専攻長 市川 尚志
封筒に「応募書類在中」と朱書し、簡易書留便で送付して下さい。
Tel: 0952-28-8530, Fax: 0952-28-8501, ichikawa[AT]ms.saga-u.ac.jp
10. 書類選考の上で、談話会・面接などを行うことがあります。
備考:佐賀大学は男女共同参画宣言を行っています。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1798 December 13, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
● 第9回 トロピカル・セミナー
日時:2013年12月20日(金)13:30 -- 17:30 (年内最終)
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟6階 L603教室
※ セミナー開始までは数理資料室(談話室) L505 で待機しています
講演者: 成瀬弘 Naruse Hiroshi (岡山大・教育)
題目: 「Yang-Baxter等式とhook公式の拡張について」
概要:
Young標準盤の個数に関するhook公式を、Schubert calculusの手法で
証明し、さらにそのK-理論版を作ることができる。これらの結果は、
背後にYang-Baxter等式がありその帰結としてシューベルト類のトー
ラス固定点での局所化の値を表す種々の等式が作れることから得られる。
ここでは、これらについて現在までに分かっている事柄について報告し、
さらなる拡張に関する予想などについてお話ししたい。Casselman基底に
関する予想式については、中筋麻貴氏との共同研究で進行中である。
****
次回以降はいまのところ未定です.
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1797 December 12, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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研究会 Geometry, physics and representation theory のご案内
上記研究会を以下の日程で開催します。この研究集会は、今年 10 月 22 日に
お亡くなりになった名古屋大学多元数理科学研究科 助教、長尾健太郎さんを
偲ぶものです。
日時 2014 年 2 月 21 日(金)午後 -- 2 月 22 日(土)夕方
場所 多元数理科学研究科 多元数理科学棟 109 講義室
講演予定者 植田一石、木村嘉之、立川裕二、寺嶋郁二、戸田幸伸、中西知樹 (敬称略)
また 21 日(金)の夕刻には、学内の会場で長尾健太郎さんを
偲ぶ会を開く予定です。詳細につきましては決まり次第お知らせします。
ご遺族からは、このような趣旨で研究集会を開催することについて
ご了解いただいたことを申し添えます。
プログラム等については
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/research/conference/2013/nagao.html
に発表する予定です。
世話人 太田啓史 菅野浩明 中島 啓
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1796 December 12, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年12月16日(月) 1:00--2:30
三浦真人(東大数理)
場所: 大阪大学理学部 理学部 b棟 b342/346
★いつもと場所・曜日・時間が違います
Title:
Mirror symmetry and special values of Riemann's zeta function
Abstract:
Mirror symmetry and special values of Riemann's zeta function
In 1978, Apery proved the irrationality of ζ(2) and ζ(3)
using solutions for certain linear recurrence equations.
These recurrence equations are now known to be equivalent
to the examples of the so-called Calabi-Yau differential
equations.
In this talk, I will explain that these Calabi-Yau
differential equations coincide with the quantum differential
equations for the complete intersection Calabi-Yau manifolds
of hyperplanes in a certain kind of homogeneous spaces,
and investigate the relationship between the Apery
characteristic class of homogeneous spaces and zeta values.
1978年、Aperyは或る漸化式の解を用いてζ(2)およびζ(3)の無理数性を
証明した。彼の用いた漸化式は現在、いわゆるカラビ・ヤウ微分方程式の
例と等価になることが知られている。本講演ではこれらのカラビ・ヤウ
微分方程式が、等質空間の超平面完全交叉として記述されるカラビ・ヤウ
多様体の量子微分方程式に一致することを説明し、等質空間のアペリー類と
ゼータ関数の特殊値との関係を調べる。
(このセミナーは代数幾何・複素幾何セミナー、 整数論保型形式セミナー、
古典解析セミナーとの共催です)
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
3階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1795 December 10, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
お知らせが直前になってしまいましたが,
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
● 第8回 トロピカル・セミナー
日時:2013年12月13日(金)13:30 -- 17:30
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟6階 L603教室
※ セミナー開始までは数理資料室(談話室) L505 で待機しています
講演者: 西納武男 Nishinou Takeo (東北大・理)
題目: トロピカル曲線の代数幾何
概要:
トロピカル曲線(より一般にトロピカル多様体)は線形不等式で定義されるが、
そのパラメータ空間を調べるには代数幾何との対応を見ることが有効である。
今回はそのような対応の例と、関連した話題について説明したい。
****
次回以降の予定
○ 第9回 12/20 成瀬弘 (岡山大・教育) 13:30 -- 17:30 (tentative) (L-603)
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1794 December 3, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a seminar as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe). I am sorry it's such short notice.
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker:Fedor Smirnov (LPTHE)
Title:Reflection relations and fermionic basis.
Date:Thu, Dec 05, 2013, 10:30 - 12:00
Place:Seminar Room A
Abstract:I shall explain what are the reflection relations for the
Liouville theory and why they are important for study of its
integrable perturbations. Then I shall introduce the fermionic basis
which solves the reflection relations.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1793 December 3, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) における2月の研究集会のご案内です。
標題: 原始形式とそれに関連する諸課題
期間: 2014年 2月10日(月)-14日(金)
場所: 数物連携宇宙研究機構 講義室
組織委員: 堀健太郎,Changzheng Li, Si Li, 斎藤恭司
URL: http://indico.ipmu.jp/indico/conferenceDisplay.py?confId=30
概要: 原始形式とは或る種の開カラビ-ヤウ多様体の族に対して定まる最高次
の微分形式の族です。その定義性質として、族に対して定まる半無限ホッジ-
フィルトレーションに対する逆フィルトレーション (opposite filtration)を
与える物として特徴付けられます。その帰結として半無限ホッジ構造は直和直交
分解され、また各直和成分は族の基底空間の接空間と同一視される事から、基底
空間に平坦構造 (Frobenius構造)と呼ばれる微分幾何的構造が入ります。
近年、原始形式は数理物理学に触発された複素幾何学とシンプレクティック
幾何学の間の鏡像対称性 (mirror symmetry) との関連で注目を浴びています。
即ち、シンプレクティック幾何学側における Gromov-Witten 不変量や Witten
不変量(FJRW不変量)に対応した複素幾何学側における鏡像対称物が原始形式で
あろうと言う事が期待されるからです。最近、原始形式を具体的に計算する手法
が開発され、上記の期待を裏付ける事例が続々と見つかりつつ有ります。
本研究会では、この様に急速に展開しつつあるこの分野の全容の紹介を試み
る物です。午前中には1.トーリックの場合のNovikov環上の原始形式の理論、
2.ポリベクトルの場の立場からの原始形式の理論、3.FJRW理論の解説の
基本講義を行い、午後には個別の研究報告を行う予定です。これまでこの分野
になじみのなかった研究者や学生の方々も歓迎します。ふるってご参加下さい。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1792 December 2, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
以下のセミナーの詳細が決まりましたので、もう一度ご案内申し上げます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
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講演者:葉廣 和夫氏(京大数理研)
日時:2014年1月6日(月)10:00〜12:30, 14:30〜17:00 (002号室)
2014年1月7日(火)10:00〜12:30, 14:30〜17:00 ((午前)128号室→ (午後)002号室)
2014年1月8日(水)10:00〜12:30, 14:30〜17:00 ((午前)056号室→ (午後)002号室)
場所:東京大学大学院数理科学研究科
講演題目:量子トポロジー
講義内容:
ホップ代数構造は、群やリー代数の一般化とみなすことができ、数学の様々な場面で現れます。
特に3次元トポロジーにおいては、量子群(リボンホップ代数)や braided モノイダル圏における
braidedホップ代数の構造が現れます。
この講演では、ホップ代数構造からみた3次元トポロジーの研究について解説する予定です。
(1)ホップ代数と量子不変量
・ホップ代数、braided圏におけるホップ代数
・ボトムタングルの圏、コボルディズムの圏と、これらの圏におけるホップ代数構造
・量子群に付随する絡み目、タングル、3次元多様体の量子不変量
・braidedホップ代数に対するcommutator calculusとクラスパー
(2)3次元多様体の量子基本群
・3次元多様体の埋め込みの圏、ハンドルボディの埋め込みの部分圏
・3次元多様体の量子基本群
・余リボンホップ代数に付随する量子基本群の表現多様体
・量子基本群に対する分類空間
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世話人:土屋昭博(IPMU)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1791.1 November 29, 2013
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【訂正版】九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成26年度後期共同利用研究計画公募について
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無限可積分系MLの皆様
先ほどお送りした共同利用公募に誤りがありましたので,正しいものを
再送致します.ご迷惑をおかけしましたことをお詫び致します.
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平成25年11月29日
関係各位
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成26年度共同利用研究計画公募について
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.
平素より九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の活動に多大なご支援と
ご協力をいただき,ありがとうございます.
さて,本研究所では,下記のように共同利用研究計画を公募することになりま
した.ご多忙のところ恐縮ですが,貴関係者にお知らせいただくとともに,適
切な計画をお持ちの方をご存じの場合は応募をお勧め下さいますようお願い申
し上げます.
IMIについては,ホームページ http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
をご参照ください.
敬具
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
平成26年度 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究計画公募要領
本研究所は日本初の産業数学・応用数学の研究所であり,多様な数学研究に基
礎を置く,新しい産学連携の拠点として,理念である「マス・フォア・インダ
ストリ」の具現化を図っているところです.その一環として本研究所では平成
23年度後期より試験的に共同利用研究事業を開始致しました.このようななか,
本研究所は,今年4月23日付で文部科学大臣から共同利用・共同研究拠点「産業
数学の先進的・基礎的共同研究拠点」に認定されました.これを受けて,本格
的な事業展開を加速するべく,平成26年度の共同利用研究を下記の通り公募し
ます.
1. 公募する研究種目
研究集会
本研究所もしくは九州大学の施設において,数日間の研究集会を公開で行うも
のです.内容や規模に応じて(I), (II)の2種に分かれています.両者とも組織
委員会の委員と講演者には,それぞれ産業界からの参加を必須とします.また
国際連携を進めるため,招待講演者として外国人を1名以上含めることが望まし
いです.研究集会終了後には研究代表者にA4で2ページ程度の成果報告書を提出
していただき,また,会議録を出版していただきます.会議録は原則として本
研究所のウェブページで公開します.
短期共同研究
本研究所において,数名のグループで1週間程度の実質的な共同研究を行うもの
です.研究テーマとして,個々の企業の知的財産に直結するような狭い問題よ
りは,複数の企業や研究機関の研究者が協力して取り組めるような,ある程度
の普遍性をもった問題を重視します.また,産学連携を推進するために,産業
界からの参加者を含めることを奨励します.共同研究実施中に,講演などの一
部を公開できるように計画してください.ただし,研究発表が主となるような
計画は上記の研究集会のカテゴリーに応募してください.研究終了後には研究
代表者にA4で10ページ程度の成果報告書を提出していただきます.
短期研究員
本研究所に1週間から2週間程度滞在し,本研究所を中心とする九州大学に所属
する教員と緊密に連絡を取りながら単独での研究ないしは共同研究を行うもの
です.研究テーマとして,将来の産業数学や産学連携のシーズとなり,短期共
同研究や研究集会につながることが期待されるような萌芽的な課題を歓迎しま
す.応募の際は,予め関係する本研究所または九州大学の他部局の研究者と連
絡を取り,協議をした上で計画を立てて下さい.研究終了後には,A4で5ページ
程度の成果報告書を提出していただきます.
2. 事業経費と研究支援
(1) 研究集会(I)
研究テーマが課題として認知され,産学連携も視野に入れた展開が可能なもの
を主としてこのカテゴリーで審査します.旅費(海外招聘旅費を含む)として80
万円程度を上限として支援します.ポスターを制作・配付することとし,これ
にかかる作業および経費は本研究所が負担します.研究集会の状況によっては
研究所以外の九州大学の施設で開催することも可能ですので,本研究所にご相
談ください.その場合には会場費を本研究所が負担します.会議録は本研究所
の出版する「MIレクチャーノート」(カラー150ページ程度)として出版してい
ただきますが,研究所と協議の上で,ドイツのシュプリンガー社が出版する新
しいシリーズ「Mathematics for Industry(仮称)」の1巻として英文で査読付
きの会議録として出版することも可能です.前者の場合は当該年度内に出版し
ていただきますが,後者の場合は必ずしも当該年度内でなくとも出版が可能で
す.これにかかる出版費は本研究所が負担します.
(2) 研究集会(II)
研究テーマが研究集会(I)よりは萌芽的な色彩が強いものをこのカテゴリーで審
査します.旅費(海外招聘旅費を含む)として60万円程度を上限として支援しま
す.会場は原則として本研究所の施設(数理学研究教育棟および伊都図書館)
とします.会議録を本研究所が新たに出版する「マス・フォア・インダストリ
研究」シリーズの1巻(モノクロ200ページ程度)として当該年度内に出版して
いただき,出版にかかる経費を負担します.
(3) 短期共同研究
国内旅費として60万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究
室とセミナー室を提供します.
(4) 短期研究員
国内旅費として25万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究
室を提供します.また,必要に応じてセミナー室の使用も可能です.
経費支援,会場の手配,会議録などの制作・配布に関わる事務や,共同利用研
究実施の際に必要な作業は研究所が行います.宿泊の手配や送迎は,原則とし
て行いません.また,参加者は図書館(会場によっては利用できません),イ
ンターネット接続などの研究資源を利用することができます.
3. 実施期間と件数
平成26年4月1日から平成27年3月31日までに実施されるものとします.本期間に
研究集会(I)2件,研究集会(II)2件,短期共同研究4件程度を実施する予定です.
また,短期研究員は4名程度を募集します.
4. 応募方法
(1) 応募資格
大学・大学院・短期大学,大学共同利用機関,高等専門学校,国公立試験研究
機関および独立行政法人に所属する研究者,または企業における研究者.
(2) 応募方法
本研究所のウェブページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
から電子申請システムを利用して共同利用研究計画提案書を作成し,応募して
下さい. 採択された計画について,提案書の内容の一部はウェブページなどを
通じて公開します.応募に必要なデータや公開する項目などの詳細については
上記ページの説明をご覧下さい.なお,共同利用研究計画提案書には,研究集
会,短期共同研究については本研究所内に専門分野が関連する研究者がいれば,
その名前を記入していただきます.特にいなければ記入の必要はありません.
なお,所内の関連研究者の記入の有無が採否に影響することはありません.ま
た,短期研究員の場合は,研究テーマに関連する九州大学の研究者の記入は必
須です.本研究所員や九州大学の研究者の専門分野については,研究所もしく
は九州大学のウェブページをご参照下さい.
(3) 応募締切日
平成26年1月31日(金)
5. 選考方法と採否の連絡
学外有識者と学内教員(本研究所所員を含む)8名ずつで構成される共同利用・
共同研究委員会において審査の上,採否を決定します.採否は平成26年2月末ま
でに申請者にお知らせします.委員の名簿は研究所のウェブページをご覧下さ
い.
6. その他
研究は本研究所が支出する経費に外部の競争的資金などを加えて実施しても差
し支えありませんが,主催は本研究所とします.共催の機関を加える必要があ
る場合は,申請時にその旨を「備考」に記入して下さい.また,これまで問い
合わせのあった事項に関して「Q&A」を本研究所のウェブページに掲載していま
すので,参考にして下さい.
7. 問い合わせ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用・共同研究拠点事務 坂口 京子
〒819-0395 福岡市西区元岡744
Tel. 092-802-4408
Fax 092-802-4405
E-mail: kyoten-jimu [AT]imi.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1791 November 29, 2013
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九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成26年度後期共同利用研究計画公募について
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平成25年11月29日
関係各位
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成26年度後期共同利用研究計画公募について
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.
平素より九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の活動に多大なご支援と
ご協力をいただき,ありがとうございます.
さて,本研究所では,下記のように共同利用研究計画を公募することになりま
した.ご多忙のところ恐縮ですが,貴関係者にお知らせいただくとともに,適
切な計画をお持ちの方をご存じの場合は応募をお勧め下さいますようお願い申
し上げます.
IMIについては,ホームページ http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
をご参照ください.
敬具
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平成26年度 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究計画公募要領
本研究所は日本初の産業数学・応用数学の研究所であり,多様な数学研究に基
礎を置く,新しい産学連携の拠点として,理念である「マス・フォア・インダ
ストリ」の具現化を図っているところです.その一環として本研究所では平成
23年度後期より試験的に共同利用研究事業を開始致しました.このようななか,
本研究所は,今年4月23日付で文部科学大臣から共同利用・共同研究拠点「産業
数学の先進的・基礎的共同研究拠点」に認定されました.これを受けて,本格
的な事業展開を加速するべく,平成26年度の共同利用研究を下記の通り公募し
ます.
1. 公募する研究種目
研究集会
本研究所もしくは九州大学の施設において,数日間の研究集会を公開で行うも
のです.内容や規模に応じて(I), (II)の2種に分かれています.両者とも組織
委員会の委員と講演者には,それぞれ産業界からの参加を必須とします.また
国際連携を進めるため,招待講演者として外国人を1名以上含めることが望まし
いです.研究集会終了後には研究代表者にA4で2ページ程度の成果報告書を提出
していただき,また,会議録を出版していただきます.会議録は原則として本
研究所のウェブページで公開します.
短期共同研究
本研究所において,数名のグループで1週間程度の実質的な共同研究を行うもの
です.研究テーマとして,個々の企業の知的財産に直結するような狭い問題よ
りは,複数の企業や研究機関の研究者が協力して取り組めるような,ある程度
の普遍性をもった問題を重視します.また,産学連携を推進するために,産業
界からの参加者を含めることを奨励します.共同研究実施中に,講演などの一
部を公開できるように計画してください.ただし,研究発表が主となるような
計画は上記の研究集会のカテゴリーに応募してください.研究終了後には研究
代表者にA4で10ページ程度の成果報告書を提出していただきます.
短期研究員
本研究所に1週間から2週間程度滞在し,本研究所を中心とする九州大学に所属
する教員と緊密に連絡を取りながら単独での研究ないしは共同研究を行うもの
です.研究テーマとして,将来の産業数学や産学連携のシーズとなり,短期共
同研究や研究集会につながることが期待されるような萌芽的な課題を歓迎しま
す.応募の際は,予め関係する本研究所または九州大学の他部局の研究者と連
絡を取り,協議をした上で計画を立てて下さい.研究終了後には,A4で5ページ
程度の成果報告書を提出していただきます.
2. 事業経費と研究支援
(1) 研究集会(I)
研究テーマが課題として認知され,産学連携も視野に入れた展開が可能なもの
を主としてこのカテゴリーで審査します.旅費(海外招聘旅費を含む)として80
万円程度を上限として支援します.ポスターを制作・配付することとし,これ
にかかる作業および経費は本研究所が負担します.研究集会の状況によっては
研究所以外の九州大学の施設で開催することも可能ですので,本研究所にご相
談ください.その場合には会場費を本研究所が負担します.会議録は本研究所
の出版する「MIレクチャーノート」(カラー150ページ程度)として出版してい
ただきますが,研究所と協議の上で,ドイツのシュプリンガー社が出版する新
しいシリーズ「Mathematics for Industry(仮称)」の1巻として英文で査読付
きの会議録として出版することも可能です.前者の場合は当該年度内に出版し
ていただきますが,後者の場合は必ずしも当該年度内でなくとも出版が可能で
す.これにかかる出版費は本研究所が負担します.
(2) 研究集会(II)
研究テーマが研究集会(I)よりは萌芽的な色彩が強いものをこのカテゴリーで審
査します.旅費(海外招聘旅費を含む)として60万円程度を上限として支援しま
す.会場は原則として本研究所の施設(数理学研究教育棟および伊都図書館)
とします.会議録を本研究所が新たに出版する「マス・フォア・インダストリ
研究」シリーズの1巻(モノクロ200ページ程度)として当該年度内に出版して
いただき,出版にかかる経費を負担します.
(3) 短期共同研究
国内旅費として60万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究
室とセミナー室を提供します.
(4) 短期研究員
国内旅費として25万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究
室を提供します.また,必要に応じてセミナー室の使用も可能です.
経費支援,会場の手配,会議録などの制作・配布に関わる事務や,共同利用研
究実施の際に必要な作業は研究所が行います.宿泊の手配や送迎は,原則とし
て行いません.また,参加者は図書館(会場によっては利用できません),イ
ンターネット接続などの研究資源を利用することができます.
3. 実施期間と件数
平成26年4月1日から平成27年3月31日までに実施されるものとします.本期間に
研究集会(I)2件,研究集会(II)2件,短期共同研究4件程度を実施する予定です.
また,短期研究員は4名程度を募集します.
4. 応募方法
(1) 応募資格
大学・大学院・短期大学,大学共同利用機関,高等専門学校,国公立試験研究
機関および独立行政法人に所属する研究者,または企業における研究者.
(2) 応募方法
本研究所のウェブページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
から電子申請システムを利用して共同利用研究計画提案書を作成し,応募して
下さい. 採択された計画について,提案書の内容の一部はウェブページなどを
通じて公開します.応募に必要なデータや公開する項目などの詳細については
上記ページの説明をご覧下さい.なお,共同利用研究計画提案書には,研究集
会,短期共同研究については本研究所内に専門分野が関連する研究者がいれば,
その名前を記入していただきます.特にいなければ記入の必要はありません.
なお,所内の関連研究者の記入の有無が採否に影響することはありません.ま
た,短期研究員の場合は,研究テーマに関連する九州大学の研究者の記入は必
須です.本研究所員や九州大学の研究者の専門分野については,研究所もしく
は九州大学のウェブページをご参照下さい.
(3) 応募締切日
平成26年1月31日(金)
5. 選考方法と採否の連絡
学外有識者と学内教員(本研究所所員を含む)8名ずつで構成される共同利用・
共同研究委員会において審査の上,採否を決定します.採否は平成26年2月末ま
でに申請者にお知らせします.委員の名簿は研究所のウェブページをご覧下さ
い.
6. その他
研究は本研究所が支出する経費に外部の競争的資金などを加えて実施しても差
し支えありませんが,主催は本研究所とします.共催の機関を加える必要があ
る場合は,申請時にその旨を「備考」に記入して下さい.また,これまで問い
合わせのあった事項に関して「Q&A」を本研究所のウェブページに掲載していま
すので,参考にして下さい.
7. 問い合わせ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用・共同研究拠点事務 坂口 京子
〒819-0395 福岡市西区元岡744
Tel. 092-802-4408
Fax 092-802-4405
E-mail: kyoten-jimu [AT] imi.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1790 November 28, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年12月04日(水) 16:20〜
講演者: 藤健太(神戸大学)
場所: 大阪大学理学部 B447
題目:
パンルヴェ第6方程式のA_3^{(1)}対称性について
概要:
パンルヴェ第6方程式はD_4型のワイル群対称性を持っていることは
良く知られている. またA_3型のドリンフェルト・ソコロフ階層の
相似簡約によってパンルヴェ第6方程式が導出できることが分かっている.
本講演ではD_4型とA_3型との対応を調べることを目標とする.
このときパンルヴェ第6方程式に対するある不等式がでてくることを確認する.
※本年12月5日は、Paul Painleve生誕150年になります(1863年生)。
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1789 November 27, 2013
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日本数学会ニュースレター 準備第3号 について
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無限可積分系MLの皆様
数学会ではメール形式のニュースレターの発行を準備中で、昨日準備第3号が発行されました。
すでに配信を受けている方もおありも知れませんが、今後を考え転載いたします。
# 以前お知らせした春の学会(とくに講演申込について)の件や、ICM Korea 等の情報があります。
配信あるいは購読のための情報が末尾にありますので、参考にして戴ければと思います。
無限可積分系世話人 長谷川浩司
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日本数学会ニュースレター 準備第3号(2013年11月26日発行)
2014年度年会について
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(1) 開催日程について
2014年度年会は学習院大学理学部におきまして以下の次第で開催されます。
日程:2014年3月15日(土)より3月18日(火)(市民講演会は3月15日(土))
会場:学習院大学目白キャンパス
大会委員長:松本 幸夫
実行委員長:川崎 徹郎
公式ウェブ:http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/
(2) 準備日程(講演申し込みなど)
公式ウェブからリンクされています
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/schedule.html
に準備日程の詳細について記載があります。特に一般講演申し込みは以下の
日程で行っています。
11月 8日(金)00:00 オンラインシステムによる講演申込の受付開始
12月 1日(日)23:59 オンラインシステムによる講演申込の期限
12月21日(土)のプログラム編成を経て、12月24日(火)には申し込まれた
講演のリストを公開します。このとき同時にアブストラクトPDFのフォントを
アウトライン化して、講演を申し込んだ会員に確認を求めます。
(3) オンラインシステム情報
MacOS X 10.9 Mavericks + Safari 7.0の組み合わせによるエラーについて
講演申込に続くアブストラクト投稿の段階で、MacOS X 10.9 Mavericks と
Safari 7.0を用いると、エラーが生じると報告されています。詳しくは次の
ページをご覧ください。
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/maverics.html
(4) 大会用の電子メールアドレス
大会準備のための電子メールアドレスを公開します。
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/mailaddress.html
(5) (重要)アブストラクトPDFのフォントアウトライン化の確認手続き
今回の大会から電子投稿されたアブストラクトPDFに関して、フォントを
アウトライン化した結果を確認する手続きが始まります。詳しくは、次の
ページをご覧ください。
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/outline.html
なお、確認手続きは
2013年12月24日(火)から12月27日(金)までとなっています。
日本数学会の学術的会合
======================================================================
(1) The 7th MSJ-SI "Hyperbolic Geometry and Geometric Group Theory"
日程:2014年7月30日-8月5日
会場:東京大学大学院数理科学研究科
公式ウェブ:http://www.is.titech.ac.jp/msjsi2014/
日本数学会の刊行物 http://mathsoc.jp/pamph/current/publication.html
======================================================================
(1) 「数学通信」18巻3号(11月号)
http://mathsoc.jp/publication/tushin/index18-3.html
(2) JMSJ Vol. 65, No. 4 (October, 2013)
http://mathsoc.jp/publication/JMSJ/issues.html
(3) 「数学」65巻4号 10月25日発行
http://mathsoc.jp/publication/sugaku/sugaku65-4hyoushi.pdf
(4) JJM (3rd) Vol. 8, Issue 2 (September, 2013)
http://link.springer.com/journal/11537/8/2/page/1
(5) Publications of MSJ 第15巻の電子版一般公開について
Publications of MSJ 第15巻
Shoshichi Kobayashi, Differential Geometry of Complex Vector Bundles, 1987
の電子版が一般公開されました。
http://mathsoc.jp/publication/PublMSJ/
(6) 「数学」電子版の一般公開
数学 Vol. 63(2011) No. 2
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/63/2/_contents/-char/ja/
数学 Vol. 63(2011) No. 1
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/63/1/_contents/-char/ja/
数学 Vol. 62(2010) No. 4
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/62/4/_contents/-char/ja/
数学 Vol. 62(2010) No. 3
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/sugaku/62/3/_contents/-char/ja/
その他のニュース
======================================================================
(1) ICM2014の講演申し込みについて
来年2014年夏にソウルで開催されますICM2014の組織委員会から、講演アブス
トラクト投稿の日程について連絡がありました。
2014年 1月 1日 Call for Abstract Submission
2014年 2月28日 Deadline for Abstract Submission
詳しくは
http://www.icm2014.org/
のImportant Dates の欄をご覧ください。また「数学通信」18巻3号(11月号)
には、ICM2014組織委員会からの
記事「International Congress of Mathematicians 2014 in Seoul」
http://mathsoc.jp/publication/tushin/1803/ICM2014.pdf
が掲載され、この件を含む多くの情報が紹介されています。
(2) Asia Pacific Mathematics Newsletter (APMN) Vol. 3 No. 4
電子版が公開されました。日本数学会は APMNに定期的にニュースを送って
います。電子版の購読は登録すれば無償です。
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日本数学会ニュースレター
準備第3号(2013年11月26日発行)
日本数学会ニュースレター委員会発行
URL: http://mathsoc.jp/comm/newsletter/
*次回の発行は12月25日(水)の予定です。
*ニュースレターの購読開始および中止はオンラインシステムのActivation
Systemで手続きできます。ニュースレター委員会のページにリンクがあります。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1788 November 26, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田・宮地・河田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
当日は忘年会を予定しております。参加希望の方で
まだ連絡をされていない方がいらっしゃいましたら
至急ご連絡ください。よろしくお願いいたします。
[日時]
2013年12月16日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
川中宣明氏(関西学院大)
[講演題目]
佐藤のゲームのskew版について
[講演要旨]
佐藤のゲーム(Sato-Welter game)については, C.P. Welter, 佐藤幹夫, J.H.Conway
により基本定理(:先手と後手のどちらに必勝手順があるかを判定する代数的な条件)
が得られたのが発端で, その後, Weyl群のminuscule元に対応する一般化が定義され,
同時に対応する基本定理も証明された. 佐藤のゲームのskew版については
佐藤幹夫のソリトン理論講義録(数理解析研)に短い言及(定義のみ)があるが,
実質的には何も研究されてこなかった. 最近, 得られたskew game についての結果を
報告する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1787 November 26, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
複数の ML に投稿しております。重複はご海容ください。
以下のように連続講義を行います。
皆様の周りの大学院生等に周知していただければ幸いです。
皆様も奮ってご参加ください。
日時:2014 年 1 月 9 日 (木), 10 日 (金), 14 日 (火), 15 日 (水),
いずれも 14:50 - 16:20.
場所:東京大学大学院数理科学研究科(駒場キャンパス) 056 教室.
講師: Rinat Kashaev 氏(ジュネーヴ大学)
題名:Lectures on quantum Teichmueller theory.
内容:
Quantum Teichmueller theory leads to a family of unitary infinite
dimensional projective representations of the mapping class groups
of punctured surfaces. One of the recent applications of
this theory is the construction of state integral three-manifold
invariants related with hyperbolic geometry.
In these lectures it is planned to address the following subjects:
1) Penner's coordinates in the decorated Teichmueller space.
2) Ratio coordinates.
3) Quantization.
4) The length spectrum of simple closed curves.
なお、1 月 14 日(火)17:00-18:00 にトポロジー火曜セミナーでも
講演が予定されています。
どうぞよろしくお願いいたします。
とりいそぎ
河澄響矢
かわずみなりや
東京大学大学院数理科学研究科
〒153-8914 東京都目黒区駒場 3-8-1
03-5465-7031 (研究室直通)
03-5465-7011 (共用ファクシミリ)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1786 November 26, 2013
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公募のお知らせ
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無限可積分系メーリングリストの皆様
国際基督教大学教養学部の清水勇二と申します.
国際基督教大学教養学部では,
数学を専門分野とする教授または上級准教授または准教授を公募致します.
下記をご覧下さい.
問い合わせ先として人事委員長の名前があがっていますが,
もちろん私宛にインフォーマルな問い合わせをして下さってもかまいません.
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教員採用情報
国際基督教大学教養学部
数学・情報科学デパートメント
<概要>
国際基督教大学(ICU)は, 教養学部1学部と大学院研究科からなる, キリスト教
の精神と民主主義を建学の礎とする, 日英両語によるリベラルアーツ教育を実施
する私立大学です. 日本および世界各地から来た3000名の学生と150名を超える
教員が共に学んでいます.
数学・情報科学デパートメントでは, 数学の分野, 特に幾何学 (位相幾何, 微分
幾何等),解析学 (関数解析, 実解析,微分方程式 等), 確率微分方程式,統計学,
数学基礎論,計算機科学, 数理人口学, 数理疫学, 数理生物学,数理物理学,
数値解析,可積分系,離散力学系,数理ファイナンス などの分野で教育・研究に
携わる教員を募集します.
主な担当科目は, 学部においては「線形代数学」「微分積分学」「解析基礎」
「一般位相」および関係領域の一般教育科目など, また関係領域の大学院科目も
合わせて担当します.
<部署名>
数学・情報科学デパートメント
<職種>
准教授以上
<勤務形態>
常勤
<人員>
1 名
<応募資格>
1. Ph.D.(博士号)を有すること.大学・研究所などの学術機関または企業に
おいて研究,教育の経験があり,学生の教育と指導に熱意をもつ者であること.
2. 日本語で講義・教育指導ができること(英語でも講義・教育指導ができるこ
とが望ましい)
3. キリスト者であること(教派は問わない)
<募集期間>
2014年2月28日まで(適任者が見つかるまで延期することがある)
<着任時期>
2015年4月1日以降なるべく早い時期
<選考方法>
書類審査を経て, 模擬授業および面接を実施
<採否の決定>
文書にて本人に通知
<応募書類>
1. 履歴書(書式自由: 日本語版送付の場合は英語版も1通添えること)
2. 研究業績リスト(現物の送付は当方から請求するまでお控え下さい)
3. 研究業績を中心として本人の学術面に関する所見を照会できる方3名,
およびキリスト教信仰について証することのできる牧師またはこれに準じる
方1名, 合計4名の氏名と連絡先
4. この職に適していることを説明する自己推薦文 (A4版1枚程度)
送付先: 〒181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2
国際基督教大学教養学部
数学・情報科学デパートメント長 山崎満
*封筒の表に「数学・情報科学教員応募書類」と朱記のうえ, 簡易書留郵便で
お送り下さい.
*応募書類は返却いたしません.
*応募書類に含まれる個人情報は, 本選考以外の目的には使用いたしません。
<連絡先住所>
〒181-8585 東京都三鷹市大沢3-10-2
<担当者氏名>
数学・情報科学デパートメント長 山崎満
mathematics-search [AT] icu.ac.jp
http://subsite.icu.ac.jp/gjg/KOBO/index.html
<備考>
ご不明な点については, 上記アドレスまで電子メールでお問合せください.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1785 November 21, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
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立教大学数理物理学研究センター
第13回セミナー
2013年12月04日[水]
講師: 松尾泰 氏 [東京大学本郷]
題目: Extended Conformal Symmetry and Recursion Formulae for Nekrasov Partition Function
日程: 2013年12月04日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
We derive an infinite set of recursion formulae for Nekrasov instanton partition function for
linear quiver U(N) supersymmetric gauge theories in 4D. They have a structure of a deformed
version of W_{1+\infty} algebra which is called SH^c algebra (or degenerate double affine
Hecke algebra) in the literature. The algebra contains W_N algebra with general central charge
defined by a parameter beta, which gives the Omega background in Nekrasov's analysis.
Some parts of the formulae are identified with the conformal Ward identity for the conformal
block function of Toda field theory.
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1784 November 19, 2013
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2014年春の学会の一般講演申し込みについて
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2014年春の学会の一般講演申し込みについて
春の学会の一般講演申し込みがすでに始まっております。no.1766でお伝えした通りですが、
以下情報を再送いたします:
春の学会は3月15日(土)から18日(火)の日程で、学習院大学で開催され、
無限可積分系セッションの日程は17日と18日の見込みです。
すでに今後の日程が下記に公開されています:
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/schedule01.html
これによると、申し込みは11月8日〜12月1日夜となっています。奮ってお申込み下さい。
# 講演には会員であることが必要ですが、会員でない方は
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/non_member.html
をご参照の上、示されているアドレスに入会希望のメールをお送り下さい。
# 申込および予稿投稿システムは、前回と同様ですが、以下に説明がありますのでご参照下さい。
http://mathsoc.jp/comm/netadmin/msj-conf.html
https://app.mathsoc.jp/index.html
# 予稿については、愛媛の大会において決定させていただきましたように、大会後も閲覧可能とする
予定(システムの準備が整い次第)であることをご了承下さい。
なお、やはり no.1766 で理事会からの情報の転送としてお伝えしましたように、まれに起こる
文字化け対策として、春の学会からは「フォントアウトライン化した講演アブストラクト(PDF)を
講演申込をした会員が確認する形に改めることにしました。詳しくは「数学通信」11月号およびwebページ
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/outline.html
において広報を行います」
とのことです。
「見て確認する」という手数が増えますが、どうぞ予めご了解ください。
以上
無限可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1783 November 18, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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研究会開催のお知らせ
以下の日時で小研究会を開催しますのでお知らせします。
タイトル:ソリトン方程式の佐藤理論の発展と周辺
日時:2013年12月14日(土)-15日(日)
場所: 津田塾大学5号館5101教室
講演予定者:S.Kakei, A. Mironov, T.Shiota, K.Takasaki, T.Tsuda,
Y.Yamada, A.Zheglov
プログラムを含む詳しい情報は以下をご参照ください。
http://edu.tsuda.ac.jp/~matsuno/workshop2013.12.14.pdf
津田塾大学学芸学部数学科
中屋敷 厚
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1782 November 18, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
下記の日程にてセミナーをおこないますので、ご案内申し上げます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
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第7回駒場幾何学的表現論と量子可積分系のセミナー
講演者:高木 寛通氏(東大数理)
日時:12月21日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学大学院数理科学研究科002号室
講演題目:Geometry of Calabi-Yau 3-folds of Reye congruences
(Reye合同型のCalabi-Yau 3-foldの幾何学)
最近,細野忍氏(東大数理)と共同で,(三角圏として)同値な導来圏を持つ双有理同値でない
Calabi-Yau 3-foldの対の例を見つけた.
それは古典的なReye合同型Enriques曲面(Enriques曲面の分類で重要な位置を占める)と
Artin-Mumfordのdouble solid(単有理だが有理的でない3-foldの有名な例)の構成の一般化に
よって得られる.この研究について,
・なぜそのようなCalabi-Yau 3-foldの対の例が興味深いのか?(ミラー対称性との関連について触れる)
・他にそのような例はどのくらい知られているのか?(実はそれほど知られていない)
・なぜそのようなCalabi-Yau 3-foldの対の例を見つけるに至ったのか?
・導来圏の同値はどのように示すのか?(Calabi-Yau 3-foldのBPS数との関連に触れる)
・そのような例を(できれば組織的に)構成する望みはあるのか?
などについて,楕円曲線,K3曲面(1次元,2次元のCalabi-Yau)の例も交えながら説明する.
さらに,時間が許せば,私の本来の研究テーマはFano 3-foldの分類問題であるが,
その研究と細野氏との共同研究の接点を,射影多様体の線形切断という視点から説明する.
参考までに,代数幾何学城崎シンポジウムの報告集向けに書いた原稿(日本語)を添付しておく.
(原稿) https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/reye.pdf?attredirects=0
Recently, with Shinobu Hosono (Univ. of Tokyo), I found a pair of
non-birational Calabi-Yau 3-folds with equivalent derived categories.
Such Calabi-Yau's are constructed by generalizing the construction of
the Enriques surface of Reye congruence and the Artin-Mumford double
solid.
I will explain the following about this joint work:
・Why are such Calabi-Yau's interesting ? (relation with mirror symmetry)
・Are there other such non-birational Calabi-Yau's with equivalent
derived categories ? (very few)
・Why were we led to this example ?
・What is our method to show equivalence of the derived categories ?
(relation with BPS numbers of Calabi-Yau 3-folds)
・Are there hopes to construct such other non-birational Calabi-Yau's
with equivalent derived categories ?
I will also mention related examples of elliptic curves and K3
surfaces (1 and 2-dimensional Calabi-Yau's).
If time permits, I will also explain some relationship between the
joint work with Hosono-san and the classification of Fano 3-folds from
the view point of linear sections of projective varieties.
As a reference, I attach my manuscript for the proceeding of the
Algebraic Geometry Kinosaki symposium (in Japanese).
https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/reye.pdf?attredirects=0
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1781 November 14, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
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立教大学数理物理学研究センター
第12回セミナー
2013年11月20日[水]
Speaker: Prof. Martin Guest [Waseda University]
Title: Solving integral systems: old and new viewpoints
Date: Nov. 20, 2013 (Wed) 16:40--18:10
Place: Rikkyo Univ. 4-th Bldg, #4407
Abstract:
Integrable systems appear in geometry and physics as nonlinear
differential equations with many symmetries. Using a particular
example of interest in mirror symmetry and quantum field theory, I
will compare several methods for solving such equations: nonlinear
p.d.e. theory, Riemann-Hilbert theory, loop group theory, and bundle
methods. The equation is a version of the Toda field equation, which
we call the tt*-Toda equation. It is a special case of the tt*
(topological-antitopological fusion) equation of Cecotti and Vafa, and
a special case of the harmonic map equation, and it is a
generalization of the third Painleve equation. This is joint work
with Alexander Its and Chang-Shou Lin.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1780 November 14, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
※ いつもと時間が異なりますのでご注意ください.
● 第7回 トロピカル・セミナー
日時:2013年11月22日(金)17:00 -- 18:30
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟6階 L603教室
※ セミナー開始までは数理資料室(談話室) L505 で待機しています
講演者: 小林正典 Kobayashi Masanori (首都大学東京)
題目: 工程計画問題とトロピカル幾何
概要:
いくつかの作業からなる工程において,完了するのに最も時間がかかる経路はクリティカル・パスと
呼ばれ,PERT, CPM等による分析で中心的な役割を果たす. この転移をトロピカル幾何を用いて,
ニュートン多面体により可視化できることについて,小田切真輔氏との共同研究に基づいて解説する.
現代制御理論の初歩から始めて,工程計画の定式化,隣接グラフ,ネットワークの簡約等について
易しくお話ししたい.
****
次回以降の予定
○ 第8回 12/13 西納武男 (東北大・理) 13:30 -- 17:30 (tentative) (L-603)
○ 第9回 12/20 成瀬弘 (岡山大・教育) 13:30 -- 17:30 (tentative) (L-603)
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1779 November 12, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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研究会「Infinite Analysis 13 Autumn School:
"Quantum dilogarithm, modular double, and representation theory"」のお知らせ(再送)
上記のスクールを以下の要領で開催いたします。
日時: 2013年11月20日(水)〜22日(金)
場所: 大阪市立大学
web page: https://sites.google.com/site/ia13autumnschool/
スクールの講師には
Ivan C.H. Ip
Sergey M. Sergeev
Joerg Teschner
Alexander Y. Volkov
樋上和弘
各氏をお招きし、基礎的な部分からの解説をお願いしています。
興味のある方の参加をお待ちしています。
組織委員:国場敦夫、中西知樹、尾角正人、竹山美宏
contact: 尾角正人(大阪市立大学)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1778 November 12, 2013
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WORKSHOP INFORMATION
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研究会案内(第一報)を転送します。
武部尚志
Faculty of Mathematics,
National Research University - Higher School of Economics
-------- Original Message --------
Dear friends,
please, find below the 1st announcement on the 4th Workshop
on Combinatorics of Moduli Spaces, cluster algebras, and
topological recursion.
(Sorry if you've got multiple letters)
First announcement on
THE 4th WORKSHOP ON COMBINATORICS OF MODULI SPACES, CLUSTER
ALGEBRAS, AND TOPOLOGICAL RECURSION
Moscow, May 26 -- May 31, 2014
organized by
the French-Russian Poncelet Mathematics Laboratory in
Moscow, the Steklov Mathematical Institute, RAS, Moscow, and
the Higher School of Economics, Moscow
On the workshop, we are going to cover two years of the
development of combinatorial methods in geometry and
mathematical physics with an emphasise on new tools,
notably, topological recursion, methods related to quantum
Riemann surfaces and knot invariants, and algebraic methods,
developed in relation to solutions of enumeration problems:
Hurwitz numbers, Gromov--Witten invariants, exclusion
processes and other.
We also address issues of dualities arising in particular
between cluster and field-theoretical theories.
We hope to bring together specialists actively working in
the field for exchanging ideas in the inspiring environment
of early summertime in Moscow. Traditionally, the workshop
takes place at three locations: the Independent University
of Moscow (3 days), the Steklov Mathematical Institute (2
days) and the Higher School of Economics (1 day). The
Independent University is situated in one of picturesque
areas of old downtown Moscow whereas the Steklov
Mathematical Institute and the Higher School of Economics
are situated near Leninsky Prospect --- one of the main
Moscow streets --- and in the area where most of Academic
Institutions and the Moscow State University are located.
Organizing Committee:
Leonid Chekhov (Steklov and Poncelet),
Sergei Lando (HSE),
Igor Krichever (HSE and Columbia Univ.)
Armen Sergeev (Steklov),
Michael Tsfasman (Poncelet and IPPI),
and Liza Kryukova (Poncelet).
We expect 1-hour long research talks
and shorter 30-minutes talks of young researchers.
{\em Fee} The registration fee is 150 USD for foreign
participants (paid upon arrival by those who can cover it
from their grants or institutions) and 3000 roubles for
participants from the FSU (also paid by those who can cover
it from their grants). This covers also the welcome party
and the conference dinner.
{\em Accommodation} For a limited number of foreign
participants, the organizers provide reasonable
accommodation for free/budget price.
{\em Visas} All nationals except for some countries of the
FSU need visas to enter Russia. Because it takes time to
arrange invitation (for a tourist visa) and to proceed the
visa application in a Russian consulate, we strongly
recommend to ask for your visa at least six weeks prior to
the workshop date; the organizers will provide the relevant
letters of invitation.
{\em Travel} Due to limited funding, the organizers cannot
cover travel expenses of the participants when traveling
outside Russia.
When necessary, we organize transportation from and to
Moscow airports.
Depending on the success of PARSECO grant application, the
organizers might be able to cover travel expenses of French
nationals and researchers holding permanent positions in
French scientific institutions.
{\em The workshop site} is in progress of construction. We
strongly encourage those who are interested in participating
in the workshop to communicate to the organizers at their
first opportunity. It will be extremely helpful if you
include a tentative title of your proposed talk.
Contact emails of the organizing committee
chekhov [AT] mi.ras.ru (Leonid Chekhov)
lando [AT] hse.ru (Sergei Lando)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1777 November 7, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
早稲田大学の上野です.
マーティン・ゲスト先生主催の研究集会の案内をお送りいたします.
研究集会
"Isomonodromic deformations and related topics"
を開催することに致しましたのでご案内申し上げます。
場所:
早稲田大学 西早稲田キャンパス 51号館18階02室
日時:
2013年11月22日(金) 15時00分--17時30分
2013年11月23日(土) 10時00分--16時30分
詳細は以下のページをご覧ください:
http://www.f.waseda.jp/martin/conf/2013isomonodromy.html
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
ゲスト マーティン・ゲスト先生
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1776 November 7, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
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立教大学数理物理学研究センター
第12回セミナー
2013年11月20日[水]
Speaker: Prof. Martin Guest [Waseda University]
Title: Solving integral systems: old and new viewpoints
Date: Nov. 20, 2013 (Wed) 16:40--18:10
Place: Rikkyo Univ. 4-th Bldg, #4407
Abstract:
Integrable systems appear in geometry and physics as nonlinear differential equations with
many symmetries. Using a particular example of interest in mirror symmetry and quantum f
ield theory, I will compare several methods for solving such equations: nonlinear p.d.e. theory,
Riemann-Hilbert theory, loop group theory, and bundle methods. The equation is a version
of the Toda field equation, which we call the tt*-Toda equation. It is a special case of the
tt* (topological-antitopological fusion) equation of Cecotti and Vafa, and a special case of
the harmonic map equation, and it is a generalization of the third Painleve equation.
This is joint work with Alexander Its and Chang-Shou Lin.
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1775 November 5, 2013
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セミナーのお知らせ
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皆さま
(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
延期になっていました以下のセミナーの日程・会場が決まりましたので、
もう一度ご案内申し上げます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
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第6回駒場幾何学的表現論と量子可積分系のセミナー
講演者:河澄 響矢 氏(東大数理)
日時:2013年11月9日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学大学院数理科学研究科128号室
講演題目:(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of
Riemann surfaces.
アブストラクト:
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
向きづけられた連結 compact 曲面 S の Goldman-Turaev Lie 双代数を完備化する。
これは S の基本亜群の(ある制限の)「亜群環」の完備化の連続導分で境界 loop を零化するもの
全体の Lie代数と標準的に同型になる。このことを使って Johnson 準同型の幾何学的構成が任意の
向きづけられた連結 compact曲面について可能になる。
また、Turaev 余括弧積から Johnson 像の制限が得られるが、その一部として森田 trace が導かれる。
以上は久野雄介氏(津田塾大・学芸)との共同研究である。
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann surfaces.
W. H. Pater の顰みにならって All fiber bundles constantly aspire towards the
condition of complex vector bundles.と言うならば、曲面バンドルの分類空間もある種の等質性をもつ
空間として捉えられるべきである。とくに曲面バンドルの特性類は適切な微分形式
として表されるべきではなかろうか?
本講演の後半では、私が過去に考えてきた次の三つのアプローチをお話したい。
(i) Teichmuller 空間上の Fenchel-Nielsen 不変微分形式,
(ii) 写像類群の安定 cohomology 環と座標つき compact Riemann 面の moduli空間への Virasoro 作用,
および
(iii) Teichmuller 空間上のある標準的な平坦接続で、その holonomy が全ての次数の Johnson 準同型を
与えるもの.
最初に行った (i) は全く論外であった。(ii) は一定の成功を収めたつもりだったが、Hodge
理論との絡みが解決できなかった。ただし副産物として捩れ係数森田 Mumford 類が発見できた。
(捩れ係数)森田 Mumford 類を表すcanonical な微分形式の構成を一つの目的として (iii) が導入された。
ここから Teichmuller 空間上の実数値Teichmuller modular 函数(Kawazumi-Zhanginvariant)が得られる。
(本講演の前半は私にとって四番目のアプローチである。)
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
We introduce a completion of the Goldman-Turaev Lie bialgebra of any
compact connected oriented surface S. This Lie algebra is canonically
isomorphic to the Lie algebra of continuous derivations of a
completion of the `groupoid ring' of (a restriction of) the
fundamental groupoid of the surface S annihilating the boundary loops.
This isomorphism induces a geometric construction of the Johnson
homomorphisms (of all degree) for any compact connected oriented
surface S. The Turaev cobracket gives a geometric constraint on the
Johnson image, from which the Morita traces are derived.
The first half of this talk is based on a joint work with Yusuke Kuno
(Tsuda College).
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann surfaces.
In the second half of this talk, we present the following three
infinitesimal approaches to the moduli space of compact Riemann
surfaces, which I have studied:
(i) The Fenchel-Nielsen invariant differential forms on the Teichmuller space,
(ii) The stable cohomology algebra of the mapping class groups and the
Virasoro action on the moduli space of dressed compact Riemann
surfaces,
and
(iii) A canonical flat connection on the Teichmuller space whose
holonomy is the Johnson homomorphisms of all degree.
なお、本講演は日本語で行われます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1774 October 31, 2013
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セミナーのお知らせ
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田・宮地・河田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2013年11月18日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
米澤康好氏(名古屋大)
[講演題目]
sl(n) web category and KLR algebra of type A
[講演要旨]
H. Murakami-Ohtsuki-Yamadaによって導入された色付三価平面グラフ(webと呼ばれる)
はA型量子群の基本表現たちから得られるテンソル表現間の写像を図式化したもの
である. 講演者は, Khovanov-Rozanskyの行列因子化を一般化し, このwebを行列因子
化で表現した(H. Wuも独立に構成). この行列因子化の圏にA型KLR代数の表現を構成
した(M. Mackaayとの共同研究)ので報告する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1773 October 31, 2013
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セミナーのお知らせ
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
● 第6回 トロピカル・セミナー
日時:2013年11月8日(金)13:30 -- 18:00
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟6階 L603教室
※ セミナー開始までは数理資料室(談話室) L505 で待機しています
講演者: 長井秀友 Nagai Hidetomo (東海大・理)
題目: 「超離散ソリトン方程式の解の拡張について」
概要:
超離散ソリトン方程式は離散ソリトン方程式を超離散化することによって 得られる方程式であり,
解もまた離散ソリトン解を超離散化することによって得られる. 一方で,近年超離散ソリトン方程式に
おいて負の解,周期位相項を含むソリトン解, 2種のソリトンを含む混合解など,新しい形式の解が
得られてきている. 本講演ではこれらの新しい解や離散系との関係性について紹介する.
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次回以降の予定
○ 第7回 11/22 小林正典 (首都大学東京) 17:00 -- 18:30 (L-603)
○ 第8回 12/13 西納武男 (東北大・理) 13:30 -- 17:30 (tentative) (L-603)
○ 第9回 12/20 成瀬弘 (岡山大・教育) 13:30 -- 17:30 (tentative) (L-603)
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1772 October 31, 2013
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セミナーのお知らせ
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Dear colleagues:
There will be a colloquium as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker:Alan Weinstein (Berkeley)
Title:Linear canonical relations and their quantization
Date:Wed, Nov 06, 2013, 15:30 - 17:00
Place:Lecture Hall
Abstract:
A useful approach to the problem of passing from classical to quantum
mechanics in a coherent way is to find a functorial quantization of
linear canonical relations between symplectic vector spaces.
A standard quantization of such relations leads to unbounded operators
which cannot always be composed, reflecting some deviation from
transversality in the composition of the relations themselves.
In this talk, I will describe possible mathematical settings on the
classical and quantum sides, give examples, and describe some attempts
to resolve the problems associated with "bad compositions".
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1771 October 31, 2013
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セミナーのお知らせ
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皆様、
来週の
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
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立教大学数理物理学研究センター
第11回セミナー
2013年11月06日[水]
講師: 森山翔文 氏 [名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構(KMI)]
題目: Instanton Effects in ABJM Matrix Model
日程: 2013年11月06日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
本研究の主要結果は、数値計算を援用しながら、ABJM行列模型のlarge N展開を完全に決定したことである。
数学的に、ABJM行列模型は、Chern-Simons行列模型のゲージ群U(N)の積分測度を超ゲージ群U(N|N)の
積分測度に置き換えたものである。物理的には、M理論のM2-braneを記述するために、Chern-Simons理論
を最大に超対称化したものがABJM理論であり、ABJM行列模型はその分配関数である。局所化公式により、
分配関数の無限次元の経路積分が有限次元の行列積分に帰着された。
ABJM行列模型のlarge N展開におけるインスタントン効果は二種類ある。特に興味深い点として、
worldsheetインスタントンは特定の結合定数で発散が起きるが、それらの発散はmembraneインスタントン
によって完全に相殺され、全体としてあらゆる結合定数で有限な模型となる。これは弦の双対性からの期待
「弦理論は弦だけの理論ではない、様々なソリトンまで考慮に入れて初めて無矛盾な理論になる」を
実現したことになる。二種類のインスタントンに対してこのような審美的な意味づけを与えただけでなく、
実用的にも、この相殺機構を指導原理にすることで、large N展開を完全に決定できる。
本講演では、この内容を詳しく説明する。
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1770 October 25, 2013
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セミナーのお知らせ
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拝啓 時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
ご案内を差し上げるのが直近になってしまい、誠に恐縮ですが、
九州大学大学院数理学府グローバルCOEプログラム
「マス・フォア・インダストリ教育研究拠点」(2008〜2012年度)
のもとで2008年より開催してまいりました産業界と数学・数理科学
が協働するイベントである
「マス・フォア・インダストリ」フォーラム
を本年も下記の通り開催催致します。
本フォーラムは、これまでと同様、大学院生を含む大学関係者、
国公立研究機関や産業界の研究者に広く開かれております。
大学院生を含む若手研究者によるポスターセッションも行います。
ご多用中とは存じますが、是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
また、懇親の席を設けておりますので、合わせてご出席いただければ幸いです。
敬具
マス・フォア・インダストリ研究所所長
若山 正人
記
Forum "Math-for-Industry" 2013
-The Impact of Applications on Mathematics-
http://fmi2013.imi.kyushu-u.ac.jp/
日 時 2013年11月4日(月) 〜 11月8日(金)
場 所 九州大学西新プラザ
(http://www.kyushu-u.ac.jp/university/institution-use/nishijin/infomap.htm)
参加費 1,000円(学生 無料)
懇親会 11月6日(水)18:30より 参加費 6,000円(学生 3,000円)
主 催 九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所
事前登録 & 懇親会申し込み
http://fmi2013.imi.kyushu-u.ac.jp/registration.html
※特に学生の皆さま(ポスターセッション参加者含む)は、
必ず事前登録をお願いします。
問合せ先
九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 fmi2013事務局
Tel: 092 802 4404、Fax: 092 802 4405
e-mail: fmi2013@imi.kyushu-u.ac.jp
合原一幸 (東京大学生産技術研究所)
穴井宏和 (富士通研究所)
Heinz Bauschke (University of British Columbia)
Bernard Bonnard (Universite de Bourgogne)
Eric Bonnetier (Universite Joseph Fourier)
Philip Broadbridge (La Trobe University)
Murray Cameron (IDTC and University of Technology Sydney)
Dooho Choi (Electronics and Telecommunications Research Institute, Korea)
Monique Chyba (Dept. of Mathematics, University of Hawaii at Manoa)
Georges-Henri Cottet (Universite Joseph Fourier)
Jose Alberto Cuminato (Universidade de Sao Paulo)
伯田恵輔 & 佐藤尚宜 (日立製作所・横浜研究所)
John Hearne (RMIT University)
Dietmar Hoemberg (WIAS/TU Berlin)
Frank de Hoog (Commonwealth Scientific and Industrial Research
Organisation)
加藤豪 (NTTコミュニケーション・科学基礎研究所)
小島政和 (中央大学/ JST CREST)
J. P. Lewis (Victoria University)
Shuai Lu (Fudan University)
中村振一郎 (三菱化学 / 理化学研究所)
Andrea Parmeggiani (Universite Montpellier II)
佐伯修 (九州大学IMI)
斎藤新悟 (九州大学基幹教育院)
佐藤馨 (JFEスチール・スチール研究所)
Wil Schilders (Technische Universiteit Eindhoven)
白井朋之 (九州大学IMI)
白鳥貴亮 (Microsoft Research Asia)
Winston Sweatman (Massey University)
田崎創平 (東北大学学際科学フロンティア研究所)
上田修功 (NTTコミュニケーション・科学基礎研究所)
Evgeny Verbitskiy (Leiden University)
Graeme C. Wake (Massey University)
吉田亮 (統計数理研究所)
[Young Researches Short Talks]
林卓也 (九州大学IMI)
井元佑介 (九州大学数理学府)
横山俊一 (CREST研究員, 九州大学IMI)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1769 October 24, 2013
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セミナー延期のお知らせ
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(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
10月26日に予定されている以下のセミナーのご案内をしましたが、
当日に台風27号の接近・直撃の恐れがあり、公共交通機関の混乱 が予想されますので、
セミナー開催を延期させていただきます。
延期時期については、後日連絡いたします。
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
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第6回駒場幾何学的表現論と量子可積分系のセミナー
講演者:河澄 響矢 氏(東大数理)
日時:2013年10月26日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学大学院数理科学研究科117号室
講演題目:(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of
Riemann surfaces.
アブストラクト:
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
向きづけられた連結 compact 曲面 S の Goldman-Turaev Lie 双代数を完備化する。
これは S の基本亜群の(ある制限の)「亜群環」の完備化の連続導分で境界 loop を零化するもの全体の
Lie代数と標準的に同型になる。このことを使って Johnson 準同型の幾何学的構成が任意の向きづけられた
連結compact曲面について可能になる。
また、Turaev 余括弧積から Johnson 像の制限が得られるが、その一部として森田 trace が導かれる。
以上は久野雄介氏(津田塾大・学芸)との共同研究である。
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann surfaces.
W. H. Pater の顰みにならって All fiber bundles constantly aspire towards the
condition of complex vector bundles.
と言うならば、曲面バンドルの分類空間もある種の等質性をもつ空間として捉えられるべきである。
とくに曲面バンドルの特性類は適切な微分形式
として表されるべきではなかろうか?
本講演の後半では、私が過去に考えてきた次の三つのアプローチをお話したい。
(i) Teichmuller 空間上の Fenchel-Nielsen 不変微分形式,
(ii) 写像類群の安定 cohomology 環と座標つき compact Riemann 面の moduli空間への Virasoro 作用,
および
(iii) Teichmuller 空間上のある標準的な平坦接続で、その holonomy が全ての次数の Johnson 準同型を
与えるもの.
最初に行った (i) は全く論外であった。(ii) は一定の成功を収めたつもりだったが、Hodge
理論との絡みが解決できなかった。ただし副産物として捩れ係数森田 Mumford 類が発見できた。
(捩れ係数)森田 Mumford 類を表すcanonical な微分形式の構成を一つの目的として (iii) が導入された。
ここから Teichmuller 空間上の実数値Teichmuller modular 函数(Kawazumi-Zhang invariant)が得られる。
(本講演の前半は私にとって四番目のアプローチである。)
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
We introduce a completion of the Goldman-Turaev Lie bialgebra of any
compact connected oriented surface S. This Lie algebra is canonically
isomorphic to the Lie algebra of continuous derivations of a
completion of the `groupoid ring' of (a restriction of) the
fundamental groupoid of the surface S annihilating the boundary loops.
This isomorphism induces a geometric construction of the Johnson
homomorphisms (of all degree) for any compact connected oriented
surface S. The Turaev cobracket gives a geometric constraint on the
Johnson image, from which the Morita traces are derived.
The first half of this talk is based on a joint work with Yusuke Kuno
(Tsuda College).
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann surfaces.
In the second half of this talk, we present the following three
infinitesimal approaches to the moduli space of compact Riemann
surfaces, which I have studied:
(i) The Fenchel-Nielsen invariant differential forms on the Teichmuller space,
(ii) The stable cohomology algebra of the mapping class groups and the
Virasoro action on the moduli space of dressed compact Riemann
surfaces,
and
(iii) A canonical flat connection on the Teichmuller space whose
holonomy is the Johnson homomorphisms of all degree.
なお、本講演は日本語で行われます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1768 October 22, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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RIMS表現論セミナー(11/1)
皆様
以下のセミナーが行われます。奮ってご参加ください。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周、柳田伸太郎
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日時
11月1日(金) 16:30--18:00
場所
京都大学数理解析研究所402
講演者
廣惠一希氏 (城西大学)
タイトル:Riemann球面上の線型微分方程式と箙の表現
概要:Crawley-BoeveyはFuchs型微分方程式と星型箙の表現が対応
することを用いて、加法的Deligne-Simpson問題を解決した。
これを拡張して不確定特異点を持つ方程式と箙の表現との対応が
Boalchによって特別な場合に与えられ、さらに山川大亮氏(東工大)
と講演者との共同研究で一般化された。
これらを元にして、本講演では加法的Delinge-Simpson問題を
不確定特異点をもつ微分方程式に対して良い条件下で定式化し、
微分方程式と箙の表現との対応のこの問題への応用についてお話ししたい。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1767 October 18, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナーの案内
日時:2013 年 12 月 3 日(火)午後 5 時 00 分〜6 時 30 分
場所:神戸大学理学部B棟314
講演者:山川 大亮(東京工業大学)
題目:中間畳み込み,Fourier-Laplace変換とモノドロミー保存変形
概要:中間畳み込みは,Riemann球面上のリジッドな有理型接続の特徴付けや,
有理型接続のWeyl群対称性の構成に用いられる基本的な変換操作である.
この変換がモノドロミー保存変形の変換を誘導する事は,
Fuchs系の場合にHaraoka-Filipukによって証明された.
本講演では,Fourier-Laplace変換を用いてこの結果を
より一般の場合に拡張する.
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連絡先:増田 恭穂
HP:http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1766 October 17, 2013
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数学会アブストラクト、2014年春の学会一般講演申し込み、ICM2014について
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可積分系MLの皆様
少し長くなりますが、下記3件ご連絡いたします。
1)講演アブストラクトPDFの確認について : 戸瀬理事より
2)2014年春の学会の一般講演申し込みについて
3)ICM 2014 について
1) 講演アブストラクトPDFの確認について
会員各位
日本数学会のオンラインシステムで投稿された講演アブストラクト
PDFは、分科会に引き渡すのにあたって
(1)プログラム編成会議の後に講演番号に並べて一つのファイルにする、
(2)(1)を評議員が確認した後にフォントをアウトライン化する
という2段階のプロセスを経ています。PDFにはフォントテーブルが
ありPDFで使われているフォントの情報を保存しています。その関係
から、PDFには(1)および(2)のプロセス中に文字化けが起こる
可能性をゼロにできないという問題点があります。
(フォントアウトライン化とはフォントを画像にするプロセスと
お考えください。)
情報システム運用委員会では、この問題に対応すべく慎重な作業を行
い、上記の(1)および(2)のプロセス後のチェックを分科会評議
員にお願いしてきました。しかし、この方法には限界があると以前
から問題が指摘されていました。
そこで今回の2014年度年会から、フォントアウトライン化した講演
アブストラクト(PDF)を講演申込をした会員が確認する形に改めることにしました。
詳しくは「数学通信」11月号およびwebページ
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/outline.html
において広報を行いますので、講演申し込みをされる会員の
方はご注意くださいまうようお願いいたします。
オンラインシステム担当理事
戸瀬信之
2) 2014年春の学会の一般講演申し込みについて
さて、春の学会ですが、3月15日(土)から18日(火)の日程で、学習院大学で開催され、
無限可積分系セッションの日程は17日と18日の見込みです。
すでに今後の日程が下記に公開されています:
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/schedule01.html
これによると、申し込みは11月8日~12月1日夜となっています。奮ってお申込み下さい。
# 講演には会員であることが必要ですが、会員でない方は
http://mathsoc.jp/meeting/gakushuin14mar/non_member.html
をご参照の上、示されているアドレスに入会希望のメールをお送り下さい。
# 申込および予稿投稿システムは、前回と同様ですが、以下に説明がありますのでご参照下さい。
http://mathsoc.jp/comm/netadmin/msj-conf.html
https://app.mathsoc.jp/index.html
# 予稿については、愛媛の大会において決定させていただきましたように、大会後も閲覧可能とする予定
(システムの準備が整い次第)であることをご了承下さい。
3) ICM 2014 について
一般講演の申し込みが下記の通りとなっています。
2014/01/01 申し込み開始
2014/02/28 申し込み〆切
詳細は下記のICM2014 のホームページ、あるいは数学会ホームページ上の文書をご参照下さい。
http://www.icm2014.org/en/participants/abstracts/guidelines
http://mathsoc.jp/publication/tushin/1704/kaiho174-ICM2014.pdf
以上
無限可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1765 October 15, 2013
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報告集の残部をお分けします!
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皆様,
第15回代数群と量子群の表現論研究集会 (2012年5月開催) の報告集の残部が
あります。
ご希望の方は,和田 (wada[AT]math.shinshu-u.ac.jp) まで,送付先を添えて
ご連絡ください。
なお,数に限りがありますので,先着順とさせていただきます。
よろしくお願い致します。
和田 堅太郎
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1764 October 11, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
先日お知らせ致しました、RIMS 研究集会『微分方程式の指数解析と
その周辺』(10/15〜10/18)の satellite event として行います
下記のセミナーですが、プログラムが決まりましたので再度ご案内
させて頂きます。
『Seminar on Singular Perturbations』
日 時: 2013年10月21日(月)
場 所: 京都大学数理解析研究所2階206号室
プログラム
13:30--14:30 Ahmed Sebbar (Bordeaux)
Critical points of Green's functions
14:45--15:45 Reinhard Schaefke (Strasbourg)
Confluence and resurgence
16:00--16:45 Kohei Iwaki (RIMS, Kyoto)
Non-linear Stokes phenomena for Painleve II and
the exact WKB analysis
17:00--17:45 Shinji Sasaki (RIMS, Kyoto)
WKB-theoretic transformations and their Borel summability
興味をお持ちの皆さまのご参加をお待ち致しております。
竹井 義次
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学数理解析研究所
(tel) 075-753-7249
(fax) 075-753-7272
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1760 October 8, 2013
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公募のお知らせ
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山形大学基盤教育院では、下記要領で公募を行っております。
関係する方々にご周知いただくとともに、適任者には応募をお勧め
いただければ幸いに存じます。
正確には以下のホームページをご覧願います。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D113090916&ln_jor=0
山形大学理学部 井ノ口順一
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山形大学基盤教育院(共通科目)教員公募要項
1.募集人員
准教授または講師1名
基盤教育を担当する教員
(山形大学では、「教養教育」を「基盤教育」として再構築した。)
2.分野 共通科目(統計学)及び基盤教育院が開講する科目。
3.主な担当科目
情報リテラシーに関する科目を担当していただく場合もあります。
基盤教育および共通科目等の詳細については以下をご覧下さい。
http://campus3.kj.yamagata-u.ac.jp/kyoikuin/02content/02-01.html
http://campus3.kj.yamagata-u.ac.jp/syllabus/2013/7sylla.htm
4.応募資格
(1) 博士の学位を有する方
(2) 基盤教育(教養教育)の教育・研究を担当できる方
(3) 基盤教育院が実施する教育プログラムの企画・運営に関わるこ
とができる方
(4) 教育実績を有し、学士課程の初年度教育に対する高い意欲をもつ方
(5) 研究活動に必要な場合、基盤教育院以外の学内外組織との研究
協力体制を築ける方
5.任期 5年
3年目又は5年目の審査において、本学の教員として適任と判断され
た場合、任期の定めのない雇用契約に切替えられます。
6.給与 本学の規定により経歴等を考慮し個別に決定します。
7.任用予定日 平成26年4月1日
8.提出書類
(1) 履歴書(写真貼付、高等学校卒業以降の学歴、職歴)
(2) 研究業績リスト(学術研究論文、国際会議発表論文、著書、解説、
特許、受賞歴、及び外部資金取得状況に分類して記載、査読の
有無で区別すること)
(3) 上記(2)以外の、情報分野における活動等で特記すべき事項の
リスト(該当事項がある場合のみ提出。様式は任意。)
(4) 教育に関する実績と抱負(A4 判 1 頁以内)
(5) 研究に関する抱負(A4 判 1 頁以内)
(6) 主要な学術論文の別刷5編以内(コピー可)
(7) 応募者について参考意見を伺える2名の方の所属・氏名と連絡先
(1)~(5)及び(7)はA4版で作成すること。
9.応募期限 平成25年10月31日(木)必着
10.書類提出先
〒990-8560 山形県山形市小白川町 1-4-12
山形大学基盤教育院長(小白川キャンパス事務部) 宛
封筒の表に「教員応募書類(共通科目・統計学)在中」と朱書きし、
簡易書留で郵送して下さい。原則として提出書類は返却しません
が、返送を希望される場合は、返信用の封筒および必要な切手等
(もしくは着払いでの宅配便用紙)を同封してください。なお、提出
書類の個人情報については、教員選考及び採用手続き以外の目的に
は使用しません。
11.選考方法
(1) 書類による一次選考を行います。その後、選出された方に対して、
面接等による二次選考を行います。面接の際の旅費は、応募者
で負担願います。
(2) この公募は、男女雇用機会均等法の第8条に定められた「女性
労働者に係る措置に関する特例」を踏まえた教員募集です。二次選
考において、業績(研究業績、教育実績、社会貢献等)及び人物の評
価において優劣をつけがたいと認められた場合には女性を採用します。
(3) 山形大学は男女共同参画を積極的に推進しています。詳細は以
下をご覧下さい。http://www.yamagata-u.ac.jp/kenkyu/danjo/
12.その他 採用後は、通勤可能地域に居住することを条件とします。
13.問合せ先 山形大学小白川キャンパス事務部総務課長 黒沼 宏成
E-mail:kjkacho [AT] jm.kj.yamagata-u.ac.jp
(問い合わせは、E-mailでお願いします。)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1759 October 8, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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各位
このたび,高橋大輔(早大基幹理工),Ralph Willox(東大数理),筧三郎(立教大理),
の3名を世話人として,「数理*セミナー」という新たなセミナーを発足することにいたしました。
https://sites.google.com/a/rikkyo.ac.jp/math_seminar/
以前に行っていた「戸田セミナー」のように,1回につき2名の講演者にお願いして,
2〜3か月に1回程度,開催していければと思っております。
第1回のセミナーを,次の日程で開催しますので,ふるってご参加下さいますよう,お願い申し上げます。
なお,セミナー終了後は懇親会を予定しておりますので,そちらにもご参加いただければ幸いです。
++++++++++++++++++++
第1回 数理*セミナー
https://sites.google.com/a/rikkyo.ac.jp/math_seminar/
日程: 2013年10月19日(土) 14:30--17:00
場所: 東京大学数理科学研究科棟056室
[http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/access/index.html]
++++++++++++++++++++
[講演1] (14:30-15:30)
講師: 間瀬崇史 氏 (東京大学大学院数理科学研究科)
題目: Laurent現象と離散双線形方程式
概要:
Laurent現象とは, 離散方程式の解が初期値のLaurent多項式になるという現象である.
これは元来クラスター代数において発祥した考え方であるが, 多くの離散双線形方程式で
Laurent現象が成立するなど離散可積分系の分野でも注目されはじめている.
本講演では, 離散系の視点からLaurent現象をとらえる. Laurent現象を導入した後, 離散双線形
方程式においてLaurent現象と可積分性の関係が示唆されるという結果を簡単に紹介する.
最後に, Laurent現象の成立する離散双線形方程式はどのくらいあるのかという問題について考えたい.
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[講演2] (16:00-17:00)
講師: 山崎義弘 氏 (早稲田大学先進理工学部物理学科)
題目: Spatiotemporal intermittency in bistable units with global and
asymmetric local interactions
概要:
We have proposed a dynamical model showing the collective dynamics of
bistable units with global and asymmetric local couplings [1].
The essence of this dynamics is competition between regulation of
ratio of the two unit states by the global coupling and directional
transition from one state to the other state by the asymmetric local
coupling [2].
The relevance of this dynamical model to a stochastic cellular
automaton model will be also discussed [3].
[ref]
[1] Y. Yamazaki, A. Toda, Physica D, 214 (2006) 120-131.
[2] Y. Yamazaki, Prog. Theor. Phys., 125 (2011) 641-652.
[3] Y. Yamazaki, K. Yamamoto, D. Kadono, A. Toda, J. Phys. Soc. Jpn.,
81 (2012) 043002.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1758 October 4, 2013
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公募のお知らせ
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無限可積分系MLの皆様
防衛大学校では下記の要領で教授または准教授(分野は問わない)の公募を行っております.
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=0&id=D113091073&ln_jor=0
つきましては関係者各位へご周知頂きますとともに,
適任の方がおられましたら,応募をお勧め頂ければ幸いです.
***公募期間が短く,締め切りが今月28日となっておりますのでご注意ください***
水川裕司
防衛大学校総合教育学群数学教育室
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機関 : 防衛大学校
職種 : 教授又は准教授1名 (身分は特別職国家公務員です)
所属 : 数学教育室
専門分野 : 数学(分野は問わない)
担当科目 :
本科(学部相当)における数学基礎科目(微積分, 線形代数等), 専門科目
理工学研究科(大学院相当)における数学科目
応募資格 :
(1) 博士の学位を有する方, あるいはそれに準ずる研究業績のある方
(2) 本校の使命を理解し, 教育に熱意をもって取り組まれる方
(3) 日本国籍を有する方
着任時期 : 平成26年4月1日
提出書類 :
(1) 履歴書 (写真貼付, E-mailアドレスを
記載する)
(2) 研究業績リスト(学術論文, 著書, 総説, 学会発表等に分類して記載する)
投稿中で発表受理の論文については, 受理証明の手紙のコピーを添えること
(3) 主要論文の別刷(コピー可)と研究業績の概要 (A4用紙1枚程度)
(4) 本人の能力・人柄などの意見を伺える2名の氏名・電話番号・E-mailアドレス
応募締切 : 平成25年10月28日(月)必着
書類送付先及び問い合わせ先 :
〒239-8686 神奈川県横須賀市走水1-10-20
防衛大学校総合教育学群
数学教育室 後藤泰宏
E-mail:goto [AT] nda.ac.jp
Tel:046-841-3810 (内線 3230)
*簡易書留で封筒に「教官応募書類在中」と朱書きのこと
*提出書類は原則として返却致しません
その他 :
(1) 書類選考の上、候補者に対して面接を行います
(2) 結果につきましては、直接本人に通知致します
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1757 October 4, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田・宮地・河田
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
[日時]
2013年10月21日(月)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
池田岳氏(岡山理科大)
[講演題目]
Schur Q関数のK理論的類似
[講演要旨]
Schur は対称群の射影表現の指標の研究のなかでQ関数という対称関数を発見した.
その後, Pragacz はQ関数がシューベルト・カルキュラスにおいてはたす役割を見抜
いた.極大等方的グラスマン多様体のコホモロジー環において,シューベルト類がQ
関数によって表現されるのである(正確には,シンプレクティック型ならば Q 関数,
直交型ならば P 関数と呼ばれるもの).連接層のK群に自然な積を定めて得られる
環において同様のことを考えることは自然である.シューベルト多様体の構造層の
類と同一視されるべき対称関数(GP関数,GQ関数)を導入することができた(成瀬弘
氏との共同研究)ので報告する.関数のいくつかの表示,環の特徴付け,および積構
造定数に関してわかっていることなどを述べる.時間が許せば,GP 関数の積構造定
数の記述(Littlewood-Richardson 規則)に関する予想(Soojin Cho との共同研究,
進行中)について触れる.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1755 October 3, 2013
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公募のお知らせ (再送)
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無限可積分系MLの皆様
上智大学理工学部情報理工学科では、下記のような
教員1名(准教授または助教)の公募を行っています。
(助教は5年任期。ただし、昇任の可能性あり)
分野:幾何学 または、解析学
条件:英語を母語とする、あるいは、英語に堪能であり英語で講義ができること
応募締切:10月18日(金)必着
関係各位に周知して頂くとともに、
適任者をご存じの場合は、応募をお薦め頂くようお願い申し上げます。
詳細につきましては、
日本語版
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/employment/20130805koubo_2
英語版
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/employment/20130808koubo
をご覧ください。
照会先:〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学 理工学部 情報理工学科長 中島俊樹
電話:03-3238-3934 E-mail:deanics [AT] sophia.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1752.1 October 2, 2013
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SEMINAR 延期のお知らせ
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皆様、
10月9日(水)に予定しておりました立教大学数理物理学研究センターの
セミナーは、事情により延期致します。
木村哲士
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1754 October 1, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年10月23日(水) 16:15〜
Jacques Sauloy(Toulouse University)
場所: 大阪大学理学部 B443
Title:
The q-analog of the wild fundamental group and the inverse problem
in Galois theory of q-difference equations.
Abstract: The q-analog of the Stokes phenomenon was defined and studied by
Ramis, Sauloy and Zhang and applied to the local analytic classification
(to appear in Asterisque). Then, q-Stokes operators were used by Ramis and
Sauloy to study the Galois group of irregular equations. In the case of
integral slopes, the problem is completely solved, along with the inverse
problem. I shall present these results in a dogmatic way, i.e. without
attempting to justify them.
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
◆◆ Jacques Sauloy氏は、10月20日から29日まで、大阪に滞在される予定です。
また、その後、11月2日まで東京大学数理科学研究科に滞在される予定です。
◆再送:今週のセミナー◆
10月02日(水) 16:15〜
小川原 弘士(慶應義塾大学政策・メディア研究科)
場所: 大阪大学理学部 B443
Ostrowski-Kolchin-Hardouin 定理の差分代数による別証明
◆参考◆
4th-8th Nov, 2013
"Recent progress in the domain of Painleve equations:algebraic,
asymptotic and topological aspects"
http://www-irma.u-strasbg.fr/~teyssier/conf-francojap/
皆様のご支援もあり、また近年この分野で活発な研究が行われている
欧州を中心に多くの方の参加をえて、IRMAのconference roomの定員を
超える登録がありました。
すでにWeb上での登録を締め切りましたが、事情を理解された上で
これから参加を希望される方は、大山までご連絡ください。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1753 September 26, 2013
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数学会無限可積分系セッションにおける、大会後の電子アブストラクトの公開について
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数学会無限可積分系セッションにおける、大会後の電子アブストラクトの公開について
この件につきましては、ここ1年ほど、大会ごとに話題とし、メーリングリストでも意見を
募ってまいりました。それらを踏まえ、愛媛大学における秋季総合分科会におきまして、
会場の参加者の方に意見を求める場を改めて設けさせていただきました。その結果
「無限可積分系セッションにおいては、電子版アブストラクトが存在する遡及可能な時
点まで遡って、一般公開する(パスワードによる管理を行わない)」
という方式で、数学会の所定URLにおける公開を決定しましたので、ここにお知らせします。
(「所定URL」につきましては、準備ができしだい、改めてお知らせします。)
遡及公開につきましては、発表者が発表の時点でそのような公開を念頭においておらず、
異論が出るのではないかとの意見もありましたが、実際に非公開の要望はいただきま
せんでした。また、新たにこの分野に入ろう とする方にとっては、過去のアブストラクトの
資料価値は大きく、広く情報を提供することは主として大学で研究する我々の務めとも考え
られます。秋季総合分科会に参加されなかった会員の方々も、こうした趣旨に基く決定で
あることをご理解いただき、今後も無限可積分系セッションへのご協力をいただきますよ
う、よろしくお願いします。
# 以上とほぼ同文のお知らせが、次号の会報(数学通信)に掲載される見込みです。
無限可積分系セッション責任者 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1752 September 26, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
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立教大学数理物理学研究センター
第9回セミナー
2013年10月09日[水]
講師: 茂木康平氏 [岡山光量子科学研究所]
題目: 可解確率過程とGrothendieck多項式
日程: 2013年10月09日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
可解模型と、幾何学に由来する表現論との間に新たに見出した関係について講演する。
非平衡統計力学の代表的な模型である完全非対称単純排他過程や完全ゼロ・レンジ・プロセス、
あるいはそれらを含む非エルミート量子可積分スピン鎖や可解ボソン模型の波動関数について調べ、
グラスマン多様体のK理論の構造層を表すGrothendieck多項式と等価であることを示した。
また、この対応に基づき、Grothendieck多項式のCauchy公式、和公式、直交性や、平面分割の
母関数等を、可解格子模型の技法により導出したので、これらの結果について解説する。
なお、本講演は堺和光氏(東大)との共同研究に基づく。
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1751.1 September 26, 2013
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SEMINAR INFORMATION (場所の訂正)
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皆さま
(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
先日お送りしました以下のセミナーの会場情報に誤りがありました。
大変申し訳ありませんでした。
訂正してもう一度ご案内申し上げます。
(誤)名古屋大学多元数理科学研究科 A358号室 →
(正)名古屋大学多元数理科学研究科 A428号室
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
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連続講演のお知らせ
講演者:鈴木咲衣(九州大学)
日時:2013年10月31日(木)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年11月1日(金)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
場所:名古屋大学多元数理科学研究科 A428号室
講演題目:量子トポロジー入門
目的:2014年1月6日(火)〜1月8日(木)に東京大学数理科学研究科で葉広和夫氏による連続講演
「量子トポロジー」(https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home)があります。
そのうちボトム・タングルの圏,3次元ハンドル体の圏, クラスパーの部分に関して低次元トポロジーの
専門家でない人向けに丁寧に説明していただけます。
アブストラクト:
分野と分野が交錯する場所でいろいろな物を壊して、もっと化学反応を起こして新しい世界を
広げていきたい。と思っています。1984年のジョーンズ多項式の発見はまさにビックバン。
それを期に多様な数学が行き交い、次々と新しい数学が生まれました。今回は「量子トポロジー」を
テーマに、トポロジーと代数(表現論・圏論)の関わりを考察します。キーワードは上記の通りです。
低次元トポロジーの非専門家の方にもストーリーが解るように、専門家の方には出来る限り詳細も
解るようにお話する事を心がけます。
葉廣先生の前座ということですが、思い切り好きに交流して私も学ばせて頂きたいので、
破壊力のある方の参加を心からお待ちしております。初日前半は概観をお話するので、
ぶっ飛んで違う分野の方も歓迎いたします。また、女性の参加を心待ちにしております。
学生さんも交流しに来てくれたらとても楽しいです。休日なら高校生を呼びたいくらいです。
自己紹介:
鈴木咲衣(すずき さきえ):1985年生まれ。愛知県岡崎市出身。
2007年名古屋大学卒業(指導教官:納谷信先生)。土屋先生と友達になる。
2012年京都大学数理解析研究所博士課程修了(指導教官:葉廣和夫先生)。
2013年現在日本学術振興会特別研究員PD(九州大学)。学問と学問の境界、
人と人との境界のない世界を目指して。
世話人:土屋昭博(IPMU)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1751 September 24, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
以下のセミナーの会場が決まりましたので、もう一度ご案内申し上げます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
iwao@gem.aoyama.ac.jp
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連続講演のお知らせ
講演者:鈴木咲衣(九州大学)
日時:2013年10月31日(木)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年11月1日(金)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
場所:名古屋大学多元数理科学研究科 A358号室
講演題目:量子トポロジー入門
目的:2014年1月6日(火)〜1月8日(木)に東京大学数理科学研究科で葉広和夫氏による連続講演
「量子トポロジー」(https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home)があります。
そのうちボトム・タングルの圏,3次元ハンドル体の圏, クラスパーの部分に関して低次元トポロジーの
専門家でない人向けに丁寧に説明していただけます。
アブストラクト:
分野と分野が交錯する場所でいろいろな物を壊して、もっと化学反応を起こして新しい世界を
広げていきたい。と思っています。1984年のジョーンズ多項式の発見はまさにビックバン。
それを期に多様な数学が行き交い、次々と新しい数学が生まれました。今回は「量子トポロジー」をテーマに、
トポロジーと代数(表現論・圏論)の関わりを考察します。キーワードは上記の通りです。
低次元トポロジーの非専門家の方にもストーリーが解るように、専門家の方には出来る限り詳細も
解るようにお話する事を心がけます。
葉廣先生の前座ということですが、思い切り好きに交流して私も学ばせて頂きたいので、
破壊力のある方の参加を心からお待ちしております。初日前半は概観をお話するので、
ぶっ飛んで違う分野の方も歓迎いたします。また、女性の参加を心待ちにしております。
学生さんも交流しに来てくれたらとても楽しいです。休日なら高校生を呼びたいくらいです。
自己紹介:
鈴木咲衣(すずき さきえ):1985年生まれ。愛知県岡崎市出身。
2007年名古屋大学卒業(指導教官:納谷信先生)。土屋先生と友達になる。
2012年京都大学数理解析研究所博士課程修了(指導教官:葉廣和夫先生)。
2013年現在日本学術振興会特別研究員PD(九州大学)。学問と学問の境界、
人と人との境界のない世界を目指して。
世話人:土屋昭博(IPMU)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1750 September 24, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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RIMS表現論セミナー(10/11)のお知らせ
皆様
以下のセミナーが行われます。奮ってご参加ください。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周、柳田伸太郎
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日時
10月11日(金) 16:30--18:00
場所
402
講演者
山川大亮氏 (東京工業大学)
タイトル:有理型接続のモジュライ空間と箙多様体
アブストラクト:
本講演では,Boalchによってアナウンスされ,
廣惠一希氏(城西大学)との共同研究によって証明が得られた,
ある種の(射影直線上定義された)有理型接続のモジュライ空間が
特別な場合に箙多様体と複素シンプレクティック多様体として
同型になるという結果を紹介する.
これは対数型接続に関するCrawley-Boeveyの結果を拡張するものであり,
現れる箙はより複雑なものになる.
また時間が許せば,関連する話題として
モノドロミー保存変形のWeyl群対称性についても触れる.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1749 September 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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研究会「Infinite Analysis 13 Autumn School:
"Quantum dilogarithm, modular double, and representation theory"」のお知らせ
上記のスクールを以下の要領で開催いたします。
日時: 2013年11月20日(水)〜22日(金)
場所: 大阪市立大学
web page: https://sites.google.com/site/ia13autumnschool/
(プログラム等は順次アップしていきます)
スクールの講師には
Ivan C.H. Ip
Sergey M. Sergeev
Joerg Teschner
Alexander Y. Volkov
樋上和弘
各氏をお招きし、基礎的な部分からの解説をお願いしています。
興味のある方の参加をお待ちしています。
組織委員:国場敦夫、中西知樹、尾角正人、竹山美宏
contact: 尾角正人(大阪市立大学) okado [AT] sci.osaka-cu.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1748 September 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
(複数のMLに投稿しております。重複して受信された方は申し訳ありません。)
以下のセミナーの会場が決まりましたので、もう一度ご案内申し上げます。
皆さまのご参加をお待ちしております。
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
岩尾慎介
青山学院理工
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第6回駒場幾何学的表現論と量子可積分系のセミナー
講演者:河澄 響矢 氏(東大数理)
日時:2013年10月26日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学大学院数理科学研究科117号室
講演題目:(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of
Riemann surfaces.
アブストラクト:
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
向きづけられた連結 compact 曲面 S の Goldman-Turaev Lie 双代数を完備化する。
これは S の基本亜群の(ある制限の)「亜群環」の完備化の連続導分で境界 loop を
零化するもの全体の Lie代数と標準的に同型になる。このことを使って Johnson 準同型の
幾何学的構成が任意の向きづけられた連結 compact曲面について可能になる。
また、Turaev 余括弧積から Johnson 像の制限が得られるが、その一部として森田 trace が
導かれる。
以上は久野雄介氏(津田塾大・学芸)との共同研究である。
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann surfaces.
W. H. Pater の顰みにならって All fiber bundles constantly aspire towards the
condition of complex vector bundles.
と言うならば、曲面バンドルの分類空間もある種の等質性をもつ空間として捉えられるべきである。
とくに曲面バンドルの特性類は適切な微分形式として表されるべきではなかろうか?
本講演の後半では、私が過去に考えてきた次の三つのアプローチをお話したい。
(i) Teichmuller 空間上の Fenchel-Nielsen 不変微分形式,
(ii) 写像類群の安定 cohomology 環と座標つき compact Riemann 面の moduli空間への
Virasoro 作用, および
(iii) Teichmuller 空間上のある標準的な平坦接続で、その holonomy が全ての次数の Johnson
準同型を与えるもの.
最初に行った (i) は全く論外であった。(ii) は一定の成功を収めたつもりだったが、Hodge
理論との絡みが解決できなかった。ただし副産物として捩れ係数森田 Mumford 類が発見できた。
(捩れ係数)森田 Mumford 類を表すcanonical な微分形式の構成を一つの目的として (iii) が
導入された。ここから Teichmuller 空間上の実数値Teichmuller modular 函数(Kawazumi-Zhang
invariant)が得られる。
(本講演の前半は私にとって四番目のアプローチである。)
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
We introduce a completion of the Goldman-Turaev Lie bialgebra of any
compact connected oriented surface S. This Lie algebra is canonically
isomorphic to the Lie algebra of continuous derivations of a
completion of the `groupoid ring' of (a restriction of) the
fundamental groupoid of the surface S annihilating the boundary loops.
This isomorphism induces a geometric construction of the Johnson
homomorphisms (of all degree) for any compact connected oriented
surface S. The Turaev cobracket gives a geometric constraint on the
Johnson image, from which the Morita traces are derived.
The first half of this talk is based on a joint work with Yusuke Kuno
(Tsuda College).
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann surfaces.
In the second half of this talk, we present the following three
infinitesimal approaches to the moduli space of compact Riemann
surfaces, which I have studied:
(i) The Fenchel-Nielsen invariant differential forms on the Teichmuller space,
(ii) The stable cohomology algebra of the mapping class groups and the
Virasoro action on the moduli space of dressed compact Riemann
surfaces,
and
(iii) A canonical flat connection on the Teichmuller space whose
holonomy is the Johnson homomorphisms of all degree.
なお、本講演は日本語で行われます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1747 September 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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RIMS研究集会 「微分方程式の指数解析とその周辺」 のご案内(第2報続報)
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※複数のメーリングリストを利用してメールを送らせて頂いています。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。
10月に予定しております RIMS 研究集会
『微分方程式の指数解析とその周辺』
(Exponential analysis of differential equations and related topics)
日時:2013年10月15日(火)〜18日(金)
場所:京都大学数理解析研究所4階420号室
プログラムにつきましては、以下の webpage をご参照下さい
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/workshop-ja.html
ですが、近畿大学の青木貴史教授の還暦祝賀会を兼ねた懇親会の申込締切
(9月20日(金))が近づいて参りました。ご参加を希望されていて申込みが
まだの皆様は、折り返し竹井(takei [AT] kurims.kyoto-u.ac.jp)までお知らせ
下さい。(なお、お手数をおかけして恐縮ですが、人数の確認のため、
講演者の皆様につきましてもご連絡をよろしくお願い致します。)
懇親会&青木教授の還暦祝賀会
日時: 10月16日(水) 19:00 〜
場所: フォーチュンガーデン京都
604-0924 京都市中京区河原町通二条下ル
TEL : 075-254-8830
http://www.fortunegarden.com/
参加費: 8,000円程度を予定(学割有)
申込締切: 9月20日(金)
多数の皆さんのご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
竹井 義次
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学数理解析研究所
(tel) 075-753-7249
(fax) 075-753-7272
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1739(再送)September 13, 2013
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*下記、再送いたします。
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数学会秋季総合分科会・無限可積分系セッションのお知らせ
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無限可積分系MLの皆様
数学会秋季総合分科会が、9月24日(火)から4日間の日程で、愛媛大学で行われます。
無限可積分系セッションは第一日と第二日です。どうぞ奮ってご参加下さい。
(1) プログラムが公開されています。下記URLをご覧ください。
(なお、第4日に三輪先生の企画特別講演があります。)
http://mathsoc.jp/meeting/ehime13sept/
(2) 大会中の電子版アブストラクト公開について
春の学会と同じく、電子版アブストラクトを、大会期間中(実際は前日から)、一般に公開
(数学会のページにて、パスワードなど要求せずに公開)という方法で閲覧可能とします。
上記URLにも情報がありますが、
https://app.mathsoc.jp/download/abstract/ehime13sept/ (準備中)
にアクセスいただくこととなる見込みです。
なお、紙媒体のアブストラクトも、従来と同様に販売する予定です。(予価800円)
(3) 電子版アブストラクトの大会後の扱いについて
これは、ここ一年ほどご意見を伺っているところですが、
とくに具体的に意見をいただいていないのが
実情です。つきましては、以前試案としてご提案したように、
「電子版アブストラクトが存在する時点までに遡って、一般公開する」
という方向で、結論を得たいと思っております。これは資料的価値を考え、
また新たにこの分野に興味を持った人たち(特に、学生)の利便性を考えてのことです。
これまで伺った範囲では、遡及公開する点について、
当時の発表者が拒否を示す可能性を懸念される声がありましたが、
実際に遡及をしないようにという要望はいただいておりません。
この他には、異論はとくに伺っておりませんので、
議論が割れるようなことにはならないと思っておりますが、
秋季大会のセッションにおきまして改めてご意見を伺いたいと思います。
第一日に上の提案をし、特に異論がなければ第二日に結論を出し、
万一さらに議論が必要となった場合には春季大会(学習院)に持ち越して
そこで結論を得る、ということにしたいと思います。
学会までの間に、私あてに直接メールなどでご意見をいただくことも
勿論していただけるかと思いますので、どうぞご協力ください。
よろしくお願いします。
無限可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1746 September 12, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
今回は会場が異なります。
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立教大学数理物理学研究センター
第8回セミナー
2013年9月25日[水]
講師: 小松尚太 氏 [東京大学駒場]
題目: Three point functions in AdS_5/CFT_4 and integrability
日程: 2013年9月25日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4341号室
言語: 日本語
概要:
I will explain the recent developments of the application of integrability
to three point functions in the AdS_5/CFT_4 correspondence, a duality between
the maximally supersymmetric gauge theory in four dimension and the string theory
on AdS_5×S^5. The perturbative computation of the three point functions
in the gauge theory can be mapped to the evaluation of the scalar products
in the integrable spin chain. On the other hand, in the classical limit
of the string theory, they are given by the area (plus the boundary terms)
of the three-legged string worldsheet. I would like to explain how these two
different calculations give rise to the simlar expressions in certain limits
and discuss its implication and the future direction.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1745 September 6, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様方におかれましては,ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.
さて,本年10月31日(木)〜11月2日(土)の3日間,
九州大学応用力学研究所にて,
「非線形波動研究の拡がり」と題して研究集会を開催する予定です.
このたび,一般講演募集の締切りを9月17日(火)まで
延長することとなりましたので,奮ってご応募下さいますよう,
よろしくお願い申し上げます.
青山学院大学理工学部
増田 哲(研究代表者)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1744 September 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年10月02日(水) 16:15〜
小川原 弘士(慶應義塾大学政策・メディア研究科)
場所: 大阪大学理学部 B443
題目:
Ostrowski-Kolchin-Hardouin 定理の差分代数による別証明
概要:Hardouin[1]は差分ガロア理論を用いて常微分における
Ostrowski-Kolchin 定理[2]の差分化を与えた. 本講演では微分加群の
基本的な 理論[3]を用いることで, 差分代数として別証明を与える.
参考文献:
[1] Hardouin, C., Hypertranscendance des syst\`emes aux
diff\'erences diagonaux, Compos. Math., 144, No.3, 2008, pp.565--581.
[2] Kolchin, E. R., Algebraic groups and algebraic dependence,
Amer. J. Math., 90, No.4, 1968, pp.1151--1164.
[3] Rosenlicht, M., On Liouville's theory of elementary functions,
Pacific J. Math., 65, No.2, 1976, pp.485--492.
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1743 September 4, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
(第4回は通知済み:概要を追加しました。第5回の案内もあります。)
第4回 トロピカル・セミナー
日時:2013年9月10日(火)13:30 -- 17:00
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟5階 L506教室
講演者: 池田岳 Ikeda Takeshi (岡山理科大・理)
題目: 「ベクトル束の退化跡公式およびヤング盤の一般化」
概要:
多様体上にベクトル束の旗がふたつあるとする.それらのファイバーの「相対関係」を
指定することで決まる部分多様体を退化跡(degeneracy loci)と呼ぶ.退化跡が定める
基本類はベクトル束のチャーン類の多項式として普遍的な表示を持つ.その姿を明示的に
求めるという問題は古く Thom-Porteous, Kempf-Laksov らの行列式公式が有名である.
実は,この問題は一般旗多様体 G/P のトーラス同変コホモロジーにおけるシューベルト類を
表示する問題と等価であることが知られている.以上の事柄について具体例を示して解説し,
最近の結果を紹介したい.後半は,以上の筋のK理論的拡張について,組合せ論的側面
(特に正値性)を中心に話す.
次回は前野さんにお願いしました。
第5回 トロピカルセミナー
日時: 2013年10月4日 (金)
13:30 -- 15:00 (L-506), 15:30 -- 17:00 (L-521) (部屋は仮)
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟5階 L506, L521教室
講演者: 前野俊昭 Maeno Toshiaki (名城大学・理工)
題目: 「ある種の組合せ構造から定まるイデアルの グレブナー扇とトロピカル多様体」
概要:
マトロイドやブロックデザインから定められる,ある種の イデアルのグレブナー扇や,
トロピカル多様体の計算例について紹介する.
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1742 September 3, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear Colleagues,
I would like to bring to your attention a winter school for graduate
students and postdocs that is part of the CRM (Centre de Recherches
Math\'ematiques, Montreal) Thematic Semester "New Directions in Lie Theory"
from January to June 2014. The first winter school will take place January
6-17, 2014 and will feature two courses:
Introduction to categorification, taught by Alistair Savage
Introduction to Kac-Moody and related Lie algebras, taught by Erhard Neher
Further information can be found at:
http://www.crm.umontreal.ca/2014/Catego14/index_e.php
There is funding available for graduate students and postdocs to attend the
winter school. Applications for funding can be submitted online at the
above website. The deadline is *October 1, 2013*.
Information on the thematic semester (including the second winter school)
can be found at http://www.crm.math.ca/LieTheory2014/
Please pass this information on to students and postdocs and anyone else
that you think might be interested.
Best Regards,
Alistair Savage
Department of Mathematics & Statistics
University of Ottawa
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1741 August 26, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
第4回 トロピカル・セミナー
日時:2013年9月10日(火)13:30 -- 17:00
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)L棟5階 L506教室
講演者: 池田岳 Ikeda Takeshi (岡山理科大・理)
題目: 「ベクトル束の退化跡公式およびヤング盤の一般化」
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1740 August 26, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学研究センターの臨時セミナーについて、
案内をお送り致します。
定例セミナーとは曜日や会場が異なります。
会場は4号館2階の物理輪講室(4232)です。
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立教大学数理物理学研究センター
臨時セミナー
2012年9月12日[木]
講師: 秦泉寺雅夫 氏 [北海道大学]
題目: Mirror Map as Generating Function of Intersection Numbers
日程: 2012年9月12日(木) 16:30--18:00
場所: 立教大学4号館2階 4232号室
概要:
In this talk, we discuss geometric construction of the mirror map used in the mirror computation
of Gromov-Witten invariants. We reconstruct the mirror map as a generating function of
intersection numbers of the moduli space of holomorphic maps compactified by chains of
quasi maps. We also apply this formalism to compute some open Gromov-Witten invariants.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1739 August 22, 2013
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数学会秋季総合分科会・無限可積分系セッションのお知らせ
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無限可積分系MLの皆様
数学会秋季総合分科会が、9月24日(火)から4日間の日程で、愛媛大学で行われます。
無限可積分系セッションは第一日と第二日です。どうぞ奮ってご参加下さい。
(1) プログラムが公開されています。下記URLをご覧ください。
(なお、第4日に三輪先生の企画特別講演があります。)
http://mathsoc.jp/meeting/ehime13sept/
(2) 大会中の電子版アブストラクト公開について
春の学会と同じく、電子版アブストラクトを、大会期間中(実際は前日から)、一般に公開
(数学会のページにて、パスワードなど要求せずに公開)という方法で閲覧可能とします。
上記URLにも情報がありますが、
https://app.mathsoc.jp/download/abstract/ehime13sept/ (準備中)
にアクセスいただくこととなる見込みです。
なお、紙媒体のアブストラクトも、従来と同様に販売する予定です。(予価800円)
(3) 電子版アブストラクトの大会後の扱いについて
これは、ここ一年ほどご意見を伺っているところですが、
とくに具体的に意見をいただいていないのが実情です。つきましては、
以前試案としてご提案したように、
「電子版アブストラクトが存在する時点までに遡って、一般公開する」
という方向で、結論を得たいと思っております。これは資料的価値を考え、
また新たにこの分野に興味を持った人たち(特に、学生)の利便性を
考えてのことです。
これまで伺った範囲では、遡及公開する点について、当時の発表者が
拒否を示す可能性を懸念される声がありましたが、実際に遡及をしないように
という要望はいただいておりません。
この他には、異論はとくに伺っておりませんので、議論が割れるようなことには
ならないと思っておりますが、秋季大会のセッションにおきまして
改めてご意見を伺いたいと思います。
第一日に上の提案をし、特に異論がなければ第二日に結論を出し、
万一さらに議論が必要となった場合には春季大会(学習院)に持ち越して
そこで結論を得る、ということにしたいと思います。
学会までの間に、私あてに直接メールなどでご意見をいただくことも
勿論していただけるかと思いますので、どうぞご協力ください。
よろしくお願いします。
無限可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1738 August 22, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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RIMS研究集会 「微分方程式の指数解析とその周辺」 のご案内(第2報)
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※複数のメーリングリストを利用してメールを送らせて頂いています。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。
10月に予定しております RIMS 研究集会
微分方程式の指数解析とその周辺
(Exponential analysis of differential equations and related topics)
日時:2013年10月15日(火)〜18日(金)
場所:京都大学数理解析研究所4階420号室
のプログラムができましたので、ご案内申し上げます。
(なお、今後のプログラムの変更につきましては、数理解析研究所の webpage
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/workshop-ja.html
をご参照下さい。)
また、近畿大学の青木貴史教授の還暦祝賀会を兼ねた研究集会の懇親会を、
次の要領で開催致します。
日時: 10月16日(水) 19:00 〜
場所: フォーチュンガーデン京都
604-0924 京都市中京区河原町通二条下ル
TEL : 075-254-8830
http://www.fortunegarden.com/
参加費: 8,000円程度を予定(学割有)
ご参加頂ける皆さまは、お手数ですが竹井まで
(できましたらメールで)お知らせ下さい。
祝賀会&懇親会 申込締切: 9月20日(金)
それから、旅費が多少残っております。旅費が必要な方も、竹井までご連絡
頂ければ幸いです。(遅くとも今月中にはご連絡下さい。また、ご希望に
添えない場合があることも、あらかじめご了承下さい。)
多数の皆さんのご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
竹井 義次
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学数理解析研究所
(tel) 075-753-7249
(fax) 075-753-7272
(e-mail) takei [AT] kurims.kyoto-u.ac.jp
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RIMS 研究集会「微分方程式の指数解析とその周辺」プログラム(2013/8/20 版)
◆ October 15, Tuesday
10:00--11:00 Daniele C. Struppa (Chapman Univ., USA)
Geometric path integrals: Theory and computational experiments
11:15--12:15 Naofumi Honda (Hokkaido Univ.) and
Takahiro Kawai (RIMS, Kyoto Univ.)
Sato's postulates on the S-matrix revisited through the Borel resummed
perturbation series (a joint work with Henry P. Stapp)
14:00--15:00 Reinhard Sch\"afke (Strasbourg, France)
Confluence and resurgence
15:15--16:15 Tatsuya Koike (Kobe Univ.)
On the computation of Voros coefficients via middle convolutions
(joint work with K. Iwaki)
16:30--17:10 Mika Tanda (Kinki Univ.)
Parametric Stokes phenomena of the Gauss hypergeometric differential
equation with a large parameter (joint work with T. Aoki)
17:20--18:00 Toshinori Takahashi (Kinki Univ.)
On the WKB theoretic structure of a Schr\"odinger operator with a
Stokes curve of loop type
◆ October 16, Wednesday
10:00--11:00 Yutaka Matsui (Kinki Univ.)
Topological Radon transforms and their applications
11:15--12:15 Ahmed Sebbar (Bordeaux, France)
Folding paper, theta function and eta function
14:00--15:00 Shingo Kamimoto (RIMS, Kyoto Univ.),
Takahiro Kawai (RIMS, Kyoto Univ.) and
Tatsuya Koike (Kobe Univ.)
A happy marriage of resurgent functions and linear differential operators
of infinite order in exact WKB analysis
15:15--16:15 Andr\'e Voros (Saclay, France)
Zeta functions over zeros of zeta functions, and an exponential-asymptotic
view of the Riemann Hypothesis
16:30--17:30 Takashi Aoki (Kinki Univ.)
Exact WKB analysis of confluent hypergeometric equations
(joint work with T. Takahashi and M. Tanda)
19:00--
◆ October 17, Thursday
10:00--11:00 Yousuke Ohyama (Osaka Univ.)
The $q$-Painlev\'e equations and Riemann-Hilbert-Birkhoff problem
11:15--12:15 Stephane Malek (Lille, France)
On Gevrey asymptotics for difference-differential nonlinear PDE
14:00--15:00 Shinichi Tajima (Univ. of Tsukuba)
$b$-functions and algebraic local cohomology classes attached to
L\^e cycles
15:15--16:15 Susumu Yamazaki (Nihon Univ.)
Kernel functions and symbols of pseudodifferential operators of infinite
order with an apparent parameter (joint work with T. Aoki and N. Honda)
16:30--17:10 Kohei Umeta (Hokkaido Univ.)
On the sheaf of Laplace hyperfunctions in several variables
(joint work with Naofumi Honda)
17:20--18:00 Daisuke Tarama (Kyoto Univ.)
Analytic extension of Birkhoff normal forms for Hamiltonian systems
of one degree of freedom
◆ October 18, Friday
10:00--11:00 Grzegorz Lysik (Polish Academy of Sciences, Poland)
Summability of formal solutions to partial differential equations
11:15--12:15 Masafumi Yoshino (Hiroshima Univ.)
Connection problem for non integrable Hamiltonian system
14:00--15:00 Akira Shudo (Tokyo Metropolitan Univ.)
Toward pruning theory of the Stokes geometry for the quantum Henon map
15:15--16:15 Youko Umeta (Tokyo Univ. of Science)
Instanton-type solutions of Painlev\'e hierarchies $(P_{J})_{m}$
($J = {\rm I}, {\rm II}, 34, {\rm IV}$)
16:30--17:30 Yoshitsugu Takei (RIMS, Kyoto Univ.)
The fourth-order PI equation and coalescing phenomena of nonlinear
turning points
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1737 August 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナーの案内
日時:2013 年 8 月 28 日(水)午前 10 時 30 分〜 11 時 30 分
場所:神戸大学理学部B棟314
講演者:津田 照久(一橋大学)
題目:Hermite による2つの近似問題と Schlesinger 変換
概要:Hermite は、函数の n 組に対し、2通りの近似問題を考察した。
それらの線形常微分方程式への応用について論ずる。
特に2つの近似問題の「双対性」から、ある Schlesinger 変換が従うことを見る。
この講演は、眞野智行氏との共同研究に基づく。
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連絡先:増田 恭穂
HP:http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1736 August 16, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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各位
複数のメーリングリストへ投稿しております。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。
下記の研究集会を開催いたします。
RIMS研究集会「組合せ論的表現論の展望」
日時:平成25年10月8日(火)午後〜11日(金)午前
場所:京都大学数理解析研究所420号室
講演者募集の締め切りが近づいてまいりましたが、
まだ講演枠がいくつか開いております。
奮ってご応募ください。
また、旅費の補助枠もまだ余裕がございます。
遠慮なく仲田までお申し付けください。
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講演者を募集いたします。
自薦他薦は問いません。
講演希望者は
1)氏名(ローマ字表記も併記)
2)所属(英語名も併記)
3)講演タイトル(英語タイトルも併記)
4)講演概要(プログラム作成の参考にさせていただきます)
5)希望講演時間(特になければ50分でお願いいたします)
を添えて、仲田にお申し込みください。
※3,4,5)は後日でも構いません。
締め切り:平成25年8月31日(土)
応募先:仲田 研登 宛
nakada [AT] okayama-u.ac.jp
皆様のご応募・ご参加をお待ちしております。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1735 August 16, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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次のように連続講義を企画しましたので、お知らせします。
講義担当者:Todor Milanov (IPMU)
日程:
2013年8月19日(月)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年8月20日(火)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年8月21日(水)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
場所:東京大学数理科学研究科002号室
Title: Gromov--Witten invariants of elliptic orbifolds and quasi-modular forms.
Abstract: The main goal of these lectures is to present in some more
details my recent joint work with Y. Ruan and Y. Shen.
Our main object of study was a class of orbifolds obtained as a finite
group quotients of an elliptic curve. Using a mirror symmetry
construction we identified the Gromov--Witten invariants of these
orbifolds with certain period integrals associated with simple
elliptic singularities. In particular, by studying the monodromy of
the period integrals we proved that the GW invariants are
quasi-modular
forms. I am planning to cover the following topics.
Lecture 1. Gromov--Witten theory:
Quantum cohomology and Frobenius manifolds, Givental's symplectic loop
space formalism, and higher-genus reconstruction.
Lecture 2. K. Saito's theory of primitive forms:
miniversal deformations, higher-residue pairing, the notion of a
primitive form and the corresponding Frobenius structure.
Lecture 3. Mirror symmetry for elliptic orbifolds:
primitive forms and flat structure for simple elliptic singularities,
the mirror symmetry theorem, monodromy and
quasi-modularity.
世話人:土屋昭博 (IPMU)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1734 August 8, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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関係各位
下記の研究集会を開催致しますので、興味をお持ちの方は是非ご参加下さい。
RIMS研究集会「代数幾何学と可積分系におけるモジュライ理論」
〜Moduli theory in Algebraic geometry and Integrable systems〜
日程: 2013年9月17日(火)〜20日(金)
場所: 京都大学数理解析研究所 4階 420号室
Web: http://www2.kobe-u.ac.jp/~mhsaito/1309rims/main.html
プログラム
== September 17, (Tuesday) ==
11:15--12:15 : Dima Arinkin (Wisconsin)
TBA
14:00--15:00 : Daisuke Yamakawa (Tokyo Institute of Technology)
Moduli spaces of meromorphic connections and quiver varieties
15:30--16:30 : Kouhei Iwaki (RIMS, Kyoto)
Voros coefficients for isomonodromy systems associated with the Painlev\'e
equations
== September 18, (Wednesday) ==
10:00--11:00 : Dima Arinkin (Wisconsin)
TBA
11:15--12:15 : Michi-aki Inaba (Kyoto)
Moduli of parabolic connections and compactification
14:00--15:00 : Takeshi Abe (Kumamoto)
An example of strange duality for K3 surfaces
15:30--16:30 : Kentaro Mitsui (Kobe)
A survey of ''David Nadler, The geometric nature of the fundamental
lemma, (2012)''
== September 19, (Thursday) ==
10:00--11:00 : Masa-Hiko Saito (Kobe)
Lagrangian fibrations in duality on moduli space of logarithmic
connections over a curve.
(joint works with Frank Loray)
11:15--12:15 : Frank Loray (Rennes)
On the moduli space of sl(2,{\bf C})-connections on genus 2 curves
14:00--15:00 : Hiroaki Kanno (Nagoya)
Irregular puncture and generalized Whittaker state
15:30--16:30 : Izuru Mori (Shizuoka)
A moduli space of regular modules over some Fano algebras
== September 20, (Friday) ==
10:00--11:00 : Yoshishige Haraoka (Kumamoto)
Rigidity of local systems over complement spaces
11:15--12:15 : Arata Komyo (Kobe)
On compactifications of character varieties of $n$-punctured projective line
参加を希望される方に科研費により国内の旅費の補助をできる可能性があります.
ご希望の方は こちら(ueki [AT] math.kobe-u.ac.jp) までご連絡ください.
(8月10日から8月19日の間は,休暇中ですので,返信は
それ以後になります.)
本研究集会は、科学研究費 基盤研究(S)(24224001, 代表:齋藤政彦),
および科学研究費 基盤研究(S)( 22224001,代表: 金銅誠之),数理解析研究所
の支援を受けています.
世話役:齋藤政彦
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1733 August 8, 2013
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公募のお知らせ
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関係各位
時下ますます御清祥のこととお慶び申し上げます.
科学研究費基盤研究(S)「代数幾何と可積分系の融合と深化」
(研究代表者:齋藤政彦)では,
研究協力者として以下の通り特命助教を募集しますのでお知らせ
します.
詳細は、下記のJREC-INをご覧ください.
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D113080530&ln_jor=0
神戸大学大学院理学研究科
数学専攻
齋藤政彦
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1732 August 8, 2013
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公募のお知らせ
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無限可積分系メーリングリストの皆様、
東工大理工数学専攻の 内藤 聡 です。
このたび東工大理工数学専攻では、
テニュアトラック准教授 (数学分野) を 1 名公募致します。
(詳しくは、東工大数学専攻のホームページ:
http://www.math.titech.ac.jp/page_09.html
をご覧下さい。)
なお、締切は 10 月 6 日 (日) ですので、ご注意下さい。
東京工業大学理工学研究科数学専攻
内藤 聡 (e-mail: naito [AT] math.titech.ac.jp)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1731 August 8, 2013
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公募のお知らせ
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無限可積分系MLの皆様
上智大学理工学部情報理工学科では、下記のような
教員1名(准教授または助教)の公募を行います。
(助教は5年任期。ただし、昇任の可能性あり)
分野:幾何学 または、解析学
条件:英語を母語とする、あるいは、英語に堪能であり英語で講義ができること
関係各位に周知して頂くとともに、
適任者をご存じの場合は、応募をお薦め頂くようお願い申し上げます。
詳細につきましては、
日本語版
http://www.sophia.ac.jp/jpn/info/employment/20130805koubo_2
英語版
http://www.sophia.ac.jp/eng/info/employment/20130808koubo
をご覧ください。
照会先:〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学 理工学部 情報理工学科長 中島俊樹
電話:03-3238-3934 E-mail:deanics [AT] sophia.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1730 August 8, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナーの案内
日時:2013 年 8 月 21 日(水)午後 4 時 00 分〜 5 時 00 分
場所:神戸大学理学部B棟314
講演者:庵原 謙治(リヨン大学)
題目:Simple $\mathbb{Z}^n$-graded Lie algebras: multiplicity free case
概要:In this talk, I will explain how one can classify such
classes of simple graded Lie algebras. This is a joint work
with O. Mathieu.
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日時:2013 年 8 月 26 日(月)午後 5 時 00 分〜 6 時 00 分
場所:神戸大学理学部B棟314
講演者:庵原 謙治(リヨン大学)
題目:Some representations over $W_\pi$
概要: After recalling the so-called intermediate series of
the Witt algebra and their realization in terms of the
Poisson algebra of the symbol of pseudo-differential operators,
we construct explicitely some representations over $W_\pi$.
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連絡先:増田 恭穂
HP:http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1729 August 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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下記のセミナーを開催しますのでご案内いたします.
多数の皆様のご参加をお待ちしております.
日本学術振興会(JSPS)・オランダ科学研究機構(NW0)
二国間交流共同セミナー
「Analysis, Geometry and Group Representations for Homogeneous Spaces」
日時: 2013年8月26日(月)--- 30日(金)
開催場所:名古屋大学多元数理科学研究科・5階講義室
Web page:
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/~tnomura/2013JSPSNWO/
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/~tnomura/2013JSPSNWO/program.html
オープンなセミナーですので,どなたでも自由にご参加下さい.
セミナーの参加には事前登録などは不要ですが,懇親会や遠足に
つきましては,参加される旨を下記の野村のメールアドレス宛
事前にご一報下さると.大変助かります.
また,この案内を私に無断で転送してくださることを歓迎いたします..
どうぞよろしくお願いいたします,
九大数理
野村隆昭
tnomura [AT] math.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1728 August 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
今回は講師お二人にお願いしました.
第3回 トロピカル・セミナー
日時:2013年8月9日(金)13:30 -- 18:00
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)
L棟5階 L506教室
講演者1: 岩尾慎介 Iwao Shinsuke (青山学院大学・理工)
題目1: 「離散可積分系の正値性とトロピカル曲線(仮題)」
時間: 13:30 -- 15:30
講演者2: 小川竜 Ogawa Noboru (中央大学大学院理工学研究科)
題目2: 「Levi平坦超曲面と複素葉層構造」
時間: 16:00 -- 18:00
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1727 August 1, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
下記のように9月2日より9月4日まで、RIMS研究集会を開きます。
研究題目:非線形離散可積分系の新展開
期日: 平成25年9月2日(月) 〜 4日(水)
場所:京都大学数理解析研究所420号室
研究代表者:松木平 淳太
プログラムは
https://sites.google.com/site/rims2013integrable/
をご覧下さい。
皆様のご参加をお待ち申し上げます。
どうぞよろしくお願いいたします。
問い合わせ先:松木平 淳太
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1726 July 29, 2013
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SEMINAR INFORMATION 時間変更の案内
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勉強会「量子群の圏化とKLR代数」
可積分系MLの皆様
7月30日(火)からの数理研研究集会「超弦理論,表現論,可積分系の数理」について
講演者の都合により、水曜(2日目)のプログラムに変更がありましたのでお知らせします。
# 水曜のみ、開始が11時からとなります。
最新のプログラムはHPでご確認ください: https://sites.google.com/site/rims2013sir/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1725 July 25, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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勉強会「量子群の圏化とKLR代数」
8月6日(火)および7日(水)に名古屋大学で
勉強会「量子群の圏化とKLR代数」を開催致します。
詳しくは以下のWebページをご覧下さい。
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/~m03039e/2013school.html
初日の午前に入門的な講演が行われますので、関心のある方は是非ご参加ください。
世話人:小西 正秀(名古屋大学)、米澤 康好(名古屋大学)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1724 July 22, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時 : 2013 年 8 月 12 日 (月) 15:00 - 16:30
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟3階 小講義室1
講演者: 児玉 裕治 (オハイオ州立大)
Title: The full Kostant-Toda lattice and the positive flag variety
Abstract: The full Kostant-Toda lattice hierarchy is given by the Lax equation
\[
\frac{\partial L}{\partial t_j}=[(L^j)_{\ge 0}, L],\qquad j=1,...,n-1
\]
where $L$ is an $n\times n$ lower Hessenberg matrix with $1$'s in the super-diagonal,
and $(L)_{\ge0}$ is the upper triangular part of $L$.
We study combinatorial aspects of the solution to the hierarchy when the initial matrix
$L(0)$ is given by an arbitrary point of the totally non-negative flag variety of
$\text{SL}_n(\mathbb{R})$. We define the full Kostant-Toda flows on the weight space
through the moment map, and show that the closure of the flows forms a convex polytope
inside the permutohedron of the symmetric group $S_n$.
This polytope is uniquely determined by a pair of permutations $(v,w)$ which is used to
parametrize the component of the Deodhar decomposition of the flag variety.
This is a join work with Lauren Williams.
問い合わせ先:
梶原 健司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1723 July 22, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a seminar as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker:Joergen E. Andersen (Aarhus University)
Title:Non-abelian theta functions and unitarity of the hitchin connection
Date:Wed, Jul 24, 2013, 15:30 - 17:00
Place:Balcony A
Abstract:Theta functions forms a basis for the Hilbert space one
obtains by quantizing an abelain variety.
We will show the existence of non-abelian theta functions which forms
a basis for the quantization of the moduli space of flat connections
on a surface and which is parallel with respect to the Hitchin
connection. This construction of this basis depends on the choice of a
singular Lagrangian torus fibration of this moduli space. We will
describe how they can be used to provide a unitary structure which is
preserved by the Hitchin connection and which is invariant under the
mapping class group action. This part uses our joint work with Kenji
Ueno, which identifies the quantization of the above mentioned moduli
space with the Reshetikhin-Turaev TQFT vector spaces.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1722 July 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様方におかれましては,ますますご健勝のことと
お慶び申し上げます.
さて,本年10月31日(木)〜11月2日(土)の3日間,
九州大学応用力学研究所にて,
「非線形波動研究の最前線 ー構造と現象の多様性ー」
と題して研究集会を開催する予定です.
つきましては,以下の要領で一般講演を募集致しますので,
奮ってご応募下さいますよう,よろしくお願い申し上げます.
青山学院大学理工学部
増田 哲(研究代表者)
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研究集会題目: 「非線形波動研究の拡がり」
研究代表者 : 増田哲(青山学院大学理工学部)
日 時: 2013年10月31日(木)〜11月2日(土)
会 場: 九州大学筑紫地区 筑紫ホール(C-Cube1階)
研究集会HP: https://sites.google.com/site/riamnonlinearwavemeeting2013/home
参加費: 無料 (懇親会費別)
一般講演申し込み締切 2013年8月31日(土)
一般講演申し込み要領
※原則として,次のwebページからお申し込み下さい.
https://sites.google.com/site/riamnonlinearwavemeeting2013/home/application
1)題目
2)講演者氏名
・講演者全員の氏名をお知らせ下さい
・共同発表の場合は,登壇者がわかるようにお願いします
3)所属,住所
・郵便番号から記載して下さい
4)職名
・学生の場合は学年を記載して下さい
5)連絡先
・住所は3)に記載したものと同じなら不要です
・電話番号,FAX番号,電子メールアドレスも記載して下さい
6)要旨(100字程度)
7)講演の種別
・口頭発表とポスター発表がありますので,ご希望の方をお知らせ下さい
・ただし,調整の結果,ご希望に沿えない場合もありますのでご了承下さい
8)備え付けのプロジェクタ・OHC以外の機器を使う予定の場合はお知らせ下さい
9)その他の要望等(例えば,講演日時,講演時間)
以上の項目をwebページの申し込みフォームに記入の上,送信して下さい.
なお,・研究会後に作成する講究録については,研究協力者による査読を行う予定です.
・諸般の事情から,今年度は一般講演者への旅費の補助は難しく,ご理解を頂けますよう
お願いいたします.
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このメッセージはそのまま他の方に転送して頂いたり,ML等へ投稿して
頂いても結構です.多数のご参加をお待ちしております.
同じメールが既に届いている方はご容赦下さい.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1721 July 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION --再送ー
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内を再送します。
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立教大学数理物理学研究センター
第7回セミナー
2013年7月17日[水]
講師: 安井幸則 氏 [大阪市立大学]
題目: 共形キリング-矢野対称性と超重力理論への応用
日程: 2013年7月17日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
高次元カー・ブラックホール時空には、共形キリング-矢野テンソル(CKYテンソル)と呼ばれる
特別なテンソル場で記述される“隠れた対称性”が 存在します。このような対称性は、ブラックホール
時空の分類問題や時空の(不)安定性解析の研究において重要な役割を果たすと考えられています。
歴史的には、Walker-Penrose(1970年)によって4次元カー時空の対称性として発見されました。
また、純粋に数学的視点から導入したのは柏田-立花(1968年)たちによる幾何学者の研究にまで
遡ります。20世紀後半になって、超弦理論や超重力理論の発展は高次元ブラックホール時空を研究
する大きな動機付けを与えました。私たちは、このような流れのなかでCKY対称性が高次元時空にも
拡張できることを明らかにしてきました。最近の進展は、CKY対称性に物質場による変形の効果を
導入することで、より広いクラスのブラックホール時空が捕えられるようになったことです。
特に超重力理論の場合、このような変形は「トーション」として自然な幾何学的解釈を与えることが
できます。本講演では、論文[1][2]に基づき、これまでのCKY対称性に関する研究を概観するとともに
佐々木多様体のトーション変形に関する宝利-竹内との共同研究を紹介します。
[1] Prog. Theor. Phys. Suppl. 189 (2011)125.
[2] Class. Quantum Grav. 30 (2013) 135008.
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
e-mail: tetsuji _at_ rikkyo.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1720 July 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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無限可積分系MLの皆様
下記研究集会が近づいて参りました。
研究集会「超弦理論、可積分系、表現論の数理」
7月30日(火)9:45〜8月2日(金)16:00、京大数理研420号室
プログラムがほぼ確定いたしましたのでお知らせします。
アブストラクトとともに、下記で情報を
随時アップデートの予定ですので、御覧ください。
https://sites.google.com/site/rims2013sir/
お忙しい時期に恐縮ですが、どうぞ奮ってご参加下さい。
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1719 July 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION 時間変更の案内
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古典解析セミナー(大阪大学)・時間変更の案内
申し訳ございませんが、セミナー時間が変更になりました。
日時:2013年07月17日(水)14時40分〜16時20分
講演者: 中園 信孝(シドニー大学)
場所: 大阪大学理学部 B443
題目:
The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3
概要:
The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3 (q-P3) is
given in the form of 4x4 matrices by V.G. Papageorgiou et al. in 1992.
In this talk we will show the scalar Lax pair of q-P3. We also show how
to construct scalar Lax pair by using the geometric way introduced by Y.
Yamada in 2009. This work has been done in collaboration with Joshi Nalini.
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1718 July 8, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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連続講演のお知らせ
次のように連続講義を企画しましたので、お知らせします。
講義担当者:Todor Milanov (IPMU)
日程:
2013年8月19日(月)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年8月20日(火)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年8月21日(水)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
場所:東京大学数理科学研究科002号室
Title: Gromov--Witten invariants of elliptic orbifolds and quasi-modular forms.
Abstract: The main goal of these lectures is to present in some more details
my recent joint work with Y. Ruan and Y. Shen. Our main object of study was
a class of orbifolds obtained as a finite group quotients of an elliptic curve.
Using a mirror symmetry construction we identified the Gromov--Witten invariants
of these orbifolds with certain period integrals associated with simple
elliptic singularities. In particular, by studying the monodromy of the period integrals
we proved that the GW invariants are quasi-modular forms.
I am planning to cover the following topics.
Lecture 1. Gromov--Witten theory:
Quantum cohomology and Frobenius manifolds, Givental's symplectic loop space formalism,
and higher-genus reconstruction.
Lecture 2. K. Saito's theory of primitive forms:
miniversal deformations, higher-residue pairing, the notion of a primitive form and
the corresponding Frobenius structure.
Lecture 3. Mirror symmetry for elliptic orbifolds:
primitive forms and flat structure for simple elliptic singularities, the mirror symmetry theorem,
monodromy and quasi-modularity.
世話人:土屋昭博 (IPMU)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1717 July 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
なお、前期はこれが最終です。
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立教大学数理物理学研究センター
第7回セミナー
2013年7月17日[水]
講師: 安井幸則 氏 [大阪市立大学]
題目: 共形キリング-矢野対称性と超重力理論への応用
日程: 2013年7月17日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
高次元カー・ブラックホール時空には、共形キリング-矢野テンソル(CKYテンソル)と
呼ばれる特別なテンソル場で記述される“隠れた対称性”が 存在します。このような対称性は、
ブラックホール時空の分類問題や時空の(不)安定性解析の研究において重要な役割を果たすと
考えられています。歴史的には、Walker-Penrose(1970年)によって4次元カー時空の対称性
として発見されました。また、純粋に数学的視点から導入したのは柏田-立花(1968年)たちに
よる幾何学者の研究にまで遡ります。20世紀後半になって、超弦理論や超重力理論の発展は
高次元ブラックホール時空を研究する大きな動機付けを与えました。私たちは、このような
流れのなかでCKY対称性が高次元時空にも拡張できることを明らかにしてきました。最近の進展は、
CKY対称性に物質場による変形の効果を導入することで、より広いクラスのブラックホール時空が
捕えられるようになったことです。特に超重力理論の場合、このような変形は「トーション」として
自然な幾何学的解釈を与えることができます。本講演では、論文[1][2]に基づき、これまでの
CKY対称性に関する研究を概観するとともに佐々木多様体のトーション変形に関する宝利-竹内
との共同研究を紹介します。
[1] Prog. Theor. Phys. Suppl. 189 (2011)125.
[2] Class. Quantum Grav. 30 (2013) 135008.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1716 July 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
青山学院大学では下記のように教員(准教授)を公募しています.皆さまのご応募を
お待ちしています.
また,別に年限つきの助教の公募も行っています.こちらもご応募をお待ちしています.
准教授公募大学ホームページ:
http://www.aoyama.ac.jp/recruit/detail54.html
助教公募大学ホームページ:
http://www.aoyama.ac.jp/recruit/detail59.html
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2013年6月6日
関 係 各 位 青山学院大学 理工学部 物理・数理学科
教員の公募について(依頼)
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます.
青山学院大学理工学部物理・数理学科では,下記の要領で教員を公募いたします.
なお青山学院大学では,教員として,キリスト教と私学教育に理解がある方を求め
ています.
記
1. 職種: 理工学部物理・数理学科 准教授
2. 募集人員: 1名
3. 専門分野: 数理科学
4. 応募資格: (1) 本学での教育・研究に熱意を持っていること
(2) 着任時に博士の学位を有し,専門分野の研究業績があること
(3) 学部,大学院における数学教育および研究指導を担当できること
5. 着任時期: 2014年 4月 1日
6. 応募書類
(1) 履歴書(本人の署名または記名押印,写真 40ミリ×30ミリ 貼付)
(2) 研究業績リスト
(3) 主要な論文(3 編以内)のコピーまたは別刷
(4) 上記論文に関する簡単な説明
(5) 今後の研究計画 (A4 の用紙1 枚以内)
(6) 教育に関する抱負 (A4 の用紙1 枚以内)
(7) 業績などに関して問合わせのできる方2 名の氏名および連絡先
(8) 応募者の連絡先(郵便物の宛先、郵便番号、電子メールのアドレス)
封筒に教員応募書類在中の旨朱書し,簡易書留で郵送すること.
応募書類は返却しません.
7. 応募締切: 2013年 7月22日(月) 必着
8. 書類提出先および問合わせ先:
〒252-5258 相模原市中央区淵野辺 5-10-1
青山学院大学理工学部物理・数理学科
教員選考委員会委員長 竹内康博
Tel. 042-759-6283, Fax 042-759-6531(数理資料室)
E-mail: takeuchi [AT] gem.aoyama.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1715 July 3, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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数学・数理科学関係各位
拝啓 時下 益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて、文部科学省特別経費の支援を受けた本格的スタディグループ
を2010年度より開始しましたが、今年度は
九州大学大学院数理学府、
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所、
九州大学大学院数理学研究院、
東京大学大学院数理科学研究科
の連携のもと、第4回目を下記の要領で開催いたしますので、
ご案内申し上げます。
http://sgw2013.imi.kyushu-u.ac.jp/
スタディグループでは、企業等の研究者から産業界・諸科学界が抱える
未解決問題を提示していただき、参加者が知恵を出し合ってその解決
を目指します。
前半と後半に分けて行います。前半は、7月31日(水)〜8月2日(金)の
日程で、九州大学伊都キャンパスで開催します。1日目に問題提起が
あり、2, 3日目に、グループに分かれてセミナー室で問題解決に向けた
取り組みを行います。
少し間を空けて、場所を東京大学駒場キャンパスに移して、翌週、
8月5日(月)〜6日(火)に作業を行います。最終日である6日の
午後には、全体で成果報告会を開催します。
お手数をお掛け致しますが、事前登録の上、ご参加いただくよう
お願い申し上げます。
敬具
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
主催者代表 佐伯 修
**************************
記
スタディ・グループ ワークショップ (SGW) 2013
-- 前半 --
日 時 2013年7月31日(水)9:50 〜 8月2日(金)
場 所 九州大学伊都キャンパス
http://www.kyushu-u.ac.jp/access/index.php
1日目 稲盛ホール: 問題提起
2,3日目 数理学研究教育棟&伊都図書館
バンケット 1日目(水)18:00より
ビッグさんどレストラン(九州大学伊都キャンパス)
参加費 4000円 (学生 2000円)
-- 後半 --
日 時 2013年8月5日(月)〜8月6日(火)
場 所 東京大学大学院数理科学研究科
http://www.ms.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
主 催
九州大学大学院数理学府
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
九州大学大学院数理学研究院
東京大学大学院数理科学研究科
後 援 文部科学省特別経費(九州大学)
事前登録 & バンケット申し込み
SGW2013に参加ご希望の方は、7月26日(金)までにホームページ
の申し込み用紙
http://sgw2013.imi.kyushu-u.ac.jp/registration.html
にご記入のうえ、
sgw [AT] math.kyushu-u.ac.jp
まで、ご送信ください。
問合せ先
九州大学数理学研究院/マス・フォア・インダストリ研究所
事務室
Tel: 092 802 4498, Fax: 092 802 4405
e-mail: sgw [AT] math.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1714 July 1, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
第2回 トロピカル・セミナー
講師:植田 一石 Ueda Kazuhi (大阪大学大学院理学研究科)
題目:「ミラー対称性とトロピカル幾何」
日時:2013年7月19日(金)13:30 -- 17:30
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)
L棟5階 L506教室 (15:05 より L521教室)
アブストラクト:
ミラー対称性はある空間の複素幾何と 別の空間のシンプレクティック幾何の間にある
不思議な関係として始まったが、 それ以外にも色々な側面を持っており、 数学の
様々な分野と密接に関係している。
今回はミラー対称性とトロピカル幾何の関係について、 トーリック退化やアメーバ、
ポテンシャル関数、 壁越え、Strominger-Yau-Zaslow予想など、 ラグランジュトーラス
ファイブレーションに関わる話題を中心にして、 非専門家向けに紹介したい。
セミナーについて:
http://www.gem.aoyama.ac.jp/~kyo/tropical_seminar.html
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1713 June 27, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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講演者:三枝洋一(Yoichi Mieda)
京都大学白眉センター/大学院理学研究科数学教室
Title: Hitchin ファイブレーションとその周辺
場所:東京大学数理科学研究科
日時:7月 8日(月)14:50〜16:50 (128教室)
9日(火)14:50〜16:50 (同上)
10日(水)14:50〜16:50 (同上)
11日(木)14:50〜16:50 (同上)
12日(金)14:50〜16:50 (126教室)
Hitchin ファイブレーションとは,代数曲線(あるいはRiemann 面)上のベクトル束を用いて構成される
アフィン空間上のファイブレーションであり,整数論,表現論,数理物理などの様々な分野から注目を
集めている幾何学的対象である.例えば整数論においては,代数的整数論と保型形式論を結び付ける際に
現れる「基本補題」と呼ばれる予想の証明の最終ステップが,このHitchin ファイブレーションを
調べることによって成し遂げられた(Laumon-Ngo, Ngo, Chaudouard-Laumon).
今回の講義では,Hitchin ファイブレーションの基本的な定義から始めて,Ngo によって証明された
幾何版の基本補題(幾何学的安定化定理)を解説する.また,この幾何学的安定化定理とミラー対称性の
関係についても考察し,いわゆるラングランズ双対性を介した整数論と数理物理の関わりの一端を紹介
したいと思う.
参考文献
[CL10] P.-H. Chaudouard and G. Laumon, Le lemme fondamental pondere. I.
Constructions geometriques, Compos. Math. 146 (2010), no. 6, 1416-1506.
[CL12] P.-H. Chaudouard and G. Laumon, Le lemma fondamental pondere. II.
Enonc es cohomologiques, Ann. of Math. (2)176 (2012), no. 3, 1647-1781.
[DP12] R. Donagi and T. Pantev, Langlands duality for Hitchin systems,
Invent. Math. 189 (2012),no. 3, 653-735.
[Hau13] T. Hausel, Global topology of the hitchin system,
Handbook of Moduli II, International Press,2013,
available at arXiv:1102.1717.
[Hit87] N. Hitchin, Stable bundles and integrable systems,
Duke Math. J. 54 (1987), no. 1, 91-114.
[HT03] T. Hausel and M. Thaddeus, Mirror symmetry, Langlands duality,
and the Hitchin system,Invent. Math. 153 (2003), no. 1, 197-229.
[LN08] G. Laumon and B. C. Ngo, Le lemme fondamental pour les groupes
unitaires, Ann. of Math.(2) 168 (2008), no. 2, 477-573.
[Ngo10] B. C. Ngo, Le lemme fondamental pour les algebres de Lie,
Publ. Math. Inst. Hautes Etudes Sci. (2010), no. 111, 1-169.
世話人:岩尾慎介(青山学院大)白石潤一(東大・数理)
土屋昭博(IPMU)山田裕二(立教大)
https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1712 June 25, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a seminar as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker: Masaki Mori (U Tokyo)
Title: Cellular structure on the Hecke-Clifford superalgebras
Date: Tue, Jul 2, 2013, 13:15 - 14:45
Place: Seminar Room A
Abstract: The Hecke-Clifford superalgebras are super-analogues of the
Iwahori-Hecke algebras of type A. Their irreducible representations
are classified by Brundan-Kleshchev and Tsuchioka using the
categorification of quantum groups of affine type. In this talk, we
give another way to construct them by the help of ``cellular
structure'' of the superalgebras.
This method generalizes the theory of cellular algebras introduced by
Graham-Lehrer.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1711 June 24, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年07月17日(水) 16:15〜
講演者: 中園 信孝(シドニー大学)
場所: 大阪大学理学部 B443
題目:
The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3
概要:
The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3 (q-P3) is
given in the form of 4x4 matrices by V.G. Papageorgiou et al. in 1992.
In this talk we will show the scalar Lax pair of q-P3. We also show how
to construct scalar Lax pair by using the geometric way introduced by Y.
Yamada in 2009. This work has been done in collaboration with Joshi Nalini.
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1710 June 20, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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立教大学数理物理学研究センター
第6回セミナー
2013年7月03日[水]
講師: 吉川謙一 氏 [京都大学]
題目: 対合付きK3曲面の解析的捩率
日程: 2013年7月03日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
楕円曲線のラプラス作用素の行列式としてDedekind η-関数が得られることが70年代に
Ray-Singerにより観察されています。この講演では、対合付きK3曲面に対するRay-Singerの
定理の拡張をお話します。対合による対称性を考慮した解析的捩率(同変解析的捩率)を用いた
対合付きK3曲面の不変量の構成を紹介し、その具体的表示に関する最近の進展を解説します。
対合付きK3曲面には75種類の変形型の存在がNikulinにより知られていますが、これまでの
計算で68族に対する解析的捩率不変量が明示的に求まっています。少数の例外を除けば、
不変量はBorcherds積(無限積表示を持つ保型形式)とテータ定数の積という共通の構造を
持っており、さらにBorcherds積の構成に使われる楕円モジュラー形式も統一的な形を
しています。
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1709 June 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時 : 2013 年 7 月 19 日 (金) 15:30 - 17:00
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟3階 中セミナー室7
講演者: 中園 信孝 (University of Sydney)
Title: The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3
Abstract:
The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3 (q-P3) is
given in the form of 4x4 matrices by V.G. Papageorgiou et al. in 1992.
In this talk we will show the scalar Lax pair of q-P3. We also show how
to construct scalar Lax pair by using the geometric way introduced by
Y. Yamada in 2009. This work has been done in collaboration with Joshi
Nalini.
問い合わせ先:
梶原 健司(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
e-mail: kaji [AT] imi.kyushu-u.ac.jp
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1708 June 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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神戸可積分系セミナーの案内
日時:2013 年 7 月 16 日(火)午後 5 時 00 分〜 6 時 00 分
場所:神戸大学理学部B棟314
講演者:中園信孝(シドニー大学)
題目:The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3
概要:The Lax pair of symmetric q-Painleve VI equation of type A3 (q-P3) is
given in the form of 4x4 matrices by V.G. Papageorgiou et al. in 1992.
In this talk we will show the scalar Lax pair of q-P3. We also show how
to construct scalar Lax pair by using the geometric way introduced by
Y. Yamada in 2009. This work has been done in collaboration with Joshi
Nalini.
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連絡先:増田 恭穂
HP:http://www.math.kobe-u.ac.jp/HOME/n-proj/HP-integrable/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1707 June 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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表現論および組合せ論関係者の皆様
研究集会のご案内と講演者の募集です。
#複数のMLに流しておりますので、重複して受け取られた方はご容赦ください。
岡山大学の仲田と申します。
下記の研究集会を開催いたします。
RIMS研究集会「組合せ論的表現論の展望」
日時:平成25年10月8日(火)午後〜11日(金)午前
場所:京都大学数理解析研究所420号室
講演者を募集いたします。
自薦他薦は問いません。
講演希望者は
1)氏名(ローマ字表記も併記)
2)所属(英語名も併記)
3)講演タイトル(英語タイトルも併記)
4)講演概要(プログラム作成の参考にさせていただきます)
5)希望講演時間(特になければ50分でお願いいたします)
を添えて、仲田にお申し込みください。
※3,4,5)は後日でも構いません。
締め切り:平成25年8月31日(土)
応募先:仲田 研登 宛
nakada [AT] okayama-u.ac.jp
※若干の旅費の準備がございます。希望される方はご連絡ください。
旅費には限りがございますのでご希望に添えない場合はご容赦ください。
※通常の講究録を作成する予定です。
講究録別冊は出しません。
※集会のウェブページを現在作成しております。
ウェブページができましたら追ってご連絡差し上げます。
皆様のご応募・ご参加をお待ちしております。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1706 June 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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講演者:内藤 聡(東京工業大学理工学研究科)
日時:7月20日(土)14:00〜17:00
( the room will be decided later)
Title: Path model for level-zero representations of quantum affine algebras
and Macdonald polynomials
Abstract: First I explain the path model for finite-dimensional level-zero
representations of quantum affine algebras; this path model provides
a combinatorial realization of the crystal bases of tensor products
of level-zero fundamental representations of quantum affine algebras.
Then, I give a more explicit description of the path model above,
which is in terms of the quantum Bruhat graph associated
to the finite Weyl group.
Finally, as an application of this explicit description,
I explain how symmetric Macdonald polynomials
specialized at $t = 0$ can be expressed as generating functions
, weighted by degree (= energy) functions, for the weights of tensor
products of level-zero fundamental representations.
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1705 June 19, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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講演者:河澄 響矢(Kawazumi Nariya)(東大数理)
日時:10月26日(土)14:00〜17:00
( the room will be decided later)
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
向きづけられた連結 compact 曲面 S の Goldman-Turaev Lie 双代数を完備化す
る。これは S の基本亜群の(ある制限の)「亜群環」の完備化の連続導分で境
界 loop を零化するもの全体の Lie 代数と標準的に同型になる。このことを
使って Johnson 準同型の幾何学的構成が任意の向きづけられた連結 compact 曲
面について可能になる。また、Turaev 余括弧積から Johnson 像の制限が得られ
るが、その一部として森田 trace が導かれる。以上は久野雄介氏(津田塾大・
学芸)との共同研究である。
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann
surfaces.
W. H. Pater の顰みにならって
All fiber bundles constantly aspire towards the condition of complex
vector bundles.
と言うならば、曲面バンドルの分類空間もある種の等質性をもつ空間として捉え
られるべきである。とくに曲面バンドルの特性類は適切な微分形式 として表さ
れるべきではなかろうか? 本講演の後半では、私が過去に考えてきた次の三つ
のアプローチをお話したい。
(i) Teichmuller 空間上の Fenchel-Nielsen 不変微分形式,
(ii) 写像類群の安定 cohomology 環と座標つき compact Riemann 面の moduli
空間への Virasoro 作用, および
(iii) Teichmuller 空間上のある標準的な平坦接続で、その holonomy が全ての
次数の Johnson 準同型を与えるもの.
最初に行った (i) は全く論外であった。(ii) は一定の成功を収めたつもりだっ
たが、Hodge 理論との絡みが解決できなかった。ただし副産物として捩れ係数森
田 Mumford 類が発見できた。(捩れ係数)森田 Mumford 類を表す canonical
な微分形式の構成を一つの目的として (iii) が導入された。ここから
Teichmuller 空間上の実数値 Teichmuller modular 函数(Kawazumi-Zhang
invariant)が得られる。
(本講演の前半は私にとって四番目のアプローチである。)
(I) The Goldman-Turaev Lie bialgebra and the mapping class group.
We introduce a completion of the Goldman-Turaev Lie bialgebra of any
compact connected oriented surface S. This Lie algebra is canonically
isomorphic to the Lie algebra of continuous derivations of a completion
of the `groupoid ring' of (a restriction of) the fundamental groupoid of
the surface S annihilating the boundary loops. This isomorphism induces
a geometric construction of the Johnson homomorphisms (of all degree)
for any compact connected oriented surface S. The Turaev cobracket gives
a geometric constraint on the Johnson image, from which the Morita
traces are derived. The first half of this talk is based on a joint work
with Yusuke Kuno (Tsuda College).
(II) Various infinitesimal approaches to the moduli space of Riemann
surfaces.
In the second half of this talk, we present the following three
infinitesimal approaches to the moduli space of compact Riemann
surfaces, which I have studied:
(i) The Fenchel-Nielsen invariant differential forms on the Teichmuller
space,
(ii) The stable cohomology algebra of the mapping class groups and the
Virasoro action on the moduli space of dressed compact Riemann surfaces,
and
(iii) A canonical flat connection on the Teichmuller space whose
holonomy is the Johnson homomorphisms of all degree.
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1704 June 13, 2013
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数学会・秋季総合分科会一般講演申し込みについて(再送)
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無限可積分系MLの皆様
秋季総合分科会一般講演申し込みについて(再送)
9月の学会(愛媛大学)の一般講演申し込み締切は6月23日(日)23:59です。
無限可積分系セッションは、会期前半の、9月24(火)25(水)の予定です。
どうぞお忘れなくお申込み下さい。連続講演も歓迎いたします。
申し込みにあたっては,英文サマリーも求められていますので、よろしくお願いします。
http://mathsoc.jp/meeting/ehime13sept/
(参考: http://mathsoc.jp/comm/netadmin/msj-conf.html )
なお学生の方(数学会入会予定者)の場合は、入会手続き
http://mathsoc.jp/pamph/current/member.html
をご理解の上、
http://mathsoc.jp/meeting/ehime13sept/non_member.html
により、6月20日15:00までに仮アカウント取得の手続きをお願いします。
(参考: http://mathsoc.jp/comm/netadmin/ACTIVATION/man/nonmember_man.pdf )
無限可積分系世話人 長谷川浩司
---------- 以下再送 ----------
無限可積分系MLの皆様
数学会秋季総合分科会が、2013年9月24日(火)より9月27日(金)まで、
愛媛大学において開催されます。
奮って発表を申し込んでいただきますよう、お知らせいたします。
一般講演申込の受付は先週末から始まっており、6/23(日)23:59 までとなっています。
講演申込はオンラインで行なっていただきますが、要領につきましては数学通信の5月号、
または次のページをご覧下さい。
http://mathsoc.jp/meeting/ehime13sept/
アブストラクトの電子版の取り扱いですが、春の学会で行ったのと同様に、会期中のみ,
ネット上での一般公開を予定しています。
無限可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1703.1 June 13, 2013
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SEMINAR INFORMATION (時間の変更)
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皆様
以下のセミナーが行われますので奮ってご参加ください。
(時間が変更されましたので再送させていただきます。)
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周、柳田伸太郎
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Kyoto Rep Seminar (6/21)
講演者:井上玲氏(千葉大)
場所:京大・数理研402号室
時間帯:6/21(金) 16:30--18:00
タイトル:クラスター代数と結び目の複素体積
アブストラクト:
クラスター代数を用いて結び目の複素体積を定式化する方法を紹介する。
特に、クラスター代数の特徴的な操作であるmutationを使って
R 作用素を構成し、結び目補空間の理想四面体分割を調べる。
本講演は樋上和弘氏(九州大学)との共同研究に基づく。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1703 June 13, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われますので奮ってご参加ください。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周、柳田伸太郎
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Kyoto Rep Seminar (6/21)
講演者:井上玲氏(千葉大)
場所:京大・数理研402号室
時間帯:6/21(金) 16:30--18:00
タイトル:クラスター代数と結び目の複素体積
アブストラクト:
クラスター代数を用いて結び目の複素体積を定式化 する方法を紹介する。
特に、クラスター代数の特徴的な操作であるmutationを使って
R 作用素を構成し、結び目補空間の理想四面体分割を調べる。
本講演は樋上和弘氏(九州大学)との共同研究に基づく。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1702 June 12, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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慶應義塾大学 微分幾何・トポロジーセミナー
2013年6月24日(月) 15:30〜17:00
慶應義塾大学理工学部 14棟631A
題名:コクセター亜群の松本の定理と一般化された量子群のシャポバロフ行列式
講演者:山根宏之(富山大学理学部)
概要:スーパーリー代数のカルタン部分代数はワイル群の作用で共役ではない。
それにも関わらず。ワイル群を含む何か大きな代数系があってその代数系の作用で
共役になるいう事が以前から指摘されていた。Heckenberger-山根は2008年に
その代数系を公理化しコクセター亜群を呼び、コクセター型の定義関係式を見つけ、
松本の定理が成り立つことを示した。また2010年にはその応用として全ての
一般化された量子群のシャポバロフ行列式を求めた。これは従来の1のべき根で
定義された量子群のときでさえ新しい結果である。我々の証明法は今まで知られていた
シャポバロフ行列式の研究法とは全く異なっていて1のべき根での状況を積極的に
使う方法である。この理由でシャポバロフ行列式の新しい本質を 明らかにした。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1701 June 7, 2013
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研究集会情報
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RIMS研究集会 「微分方程式の指数解析とその周辺」 のご案内(第1報)
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※複数のメーリングリストを利用してメールを送らせて頂いています。
重複して受け取られた場合はご容赦ください。
この秋に、京都大学数理解析研究所の共同研究事業の一つとして、研究集会
微分方程式の指数解析とその周辺
(Exponential analysis of differential equations and related topics)
日時:2013年10月15日(火)〜18日(金)
場所:京都大学数理解析研究所4階420号室
を開催しますのでご案内申し上げます。現在予定されている講演者は以下の
皆さんです。
G. Lysik (Poland), S. Malek (Lille, France),
R. Schaefke (Strasbourg, France), A. Sebbar (Bordeaux, France),
D.C. Struppa (Chapman, USA), A. Voros (Saclay, France),
T. Aoki (近畿大), N. Honda (北大), S. Kamimoto (数理研),
T. Kawai (数理研), T. Koike (神戸大), Y. Matsui (近畿大),
A. Shudo (首都大), S. Tajima (筑波大), T. Takahashi (近畿大),
M. Tanda (近畿大), Y. Umeta (東京理科大), S. Yamazaki (日大),
M. Yoshino (広島大), Y. Takei (数理研)
また研究集会開催中に、近畿大学の青木貴史先生の還暦をお祝いするパーティー
を計画しています。研究集会のプログラムやパーティーの詳細が決まりましたら、
またこのメーリングリストでご案内させて頂く予定です。
秋の京都は観光シーズンのため、特に週末を中心としてホテルの予約が非常に
難しいと聞いています。参加を予定されている皆さまは、早めの準備をよろしく
お願い申し上げます。
多数の皆さまのご参加をお待ちしています。
竹井 義次
606-8502 京都市左京区北白川追分町
京都大学数理解析研究所
(tel) 075-753-7249
(fax) 075-753-7276
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1700 June 7, 2013
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公募情報
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無限可積分系メーリングリストのみなさま、
名大多元数理の中西知樹です。
名古屋大学大学院多元数理科学研究科では、以下の要領で准教授を
公募致しております。お近くに関心をお持ちの方がおられましたら
ご周知いただくとともに、適任者には応募をお勧め頂ければ幸いです。
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2013年6月7日
関係各位
名古屋大学大学院多元数理科学研究科教員の公募について
名古屋大学大学院多元数理科学研究科
准教授選考委員会委員長 杉本 充
このたび本研究科におきましては、下記要領で教員公募を行うことになりました。
つきましては貴関係者にお知らせいただくともに、適任者をご存じの場合には、
応募をお勧め下さるようお願い申し上げます。
記
職名及び人数: 准教授若干名 学位取得後10年以内であることが望ましい
研究分野: 数学および数理科学
採用予定日: 2013年10月1日以降できるだけ早い時期
応募期限: 2013年7月12日(金)必着
必要書類:
応募用紙 (ウェブページよりダウンロードし、必要事項を記入してください)
履歴書
研究業績リスト
主要論文解説
研究計画書
過去の教育経験 (TAなどの経験を含む) 及び教育についての考え方を述べた書類
主要論文およびプレプリントのコピー
業績について照会できる方3名の氏名と連絡先
(照会先が海外在住の場合は推薦書を依頼して下さい)
応募方法の詳細: 下記ウェブページを参照のこと
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/job/
その他: 本学では、男女共同参画を積極的に推進しています
問い合わせ先: 杉本 充 (ap-search-2013 [AT] math.nagoya-u.ac.jp)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1699 June 6, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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立教大学数理物理学研究センター
第5回セミナー
2013年6月19日[水]
講師: 堀健太朗 氏 [Kavli IPMU]
題目: Supersymmetric Localization With Boundary
日程: 2013年6月19日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
概要:
We compute the partition function on the hemisphere of a class of 2d (2,2)
supersymmetric field theories including gauged linear sigma models. The result
provides a general exact formula for the central charge of the D-brane placed
at the boundary. Mirror symmetry, grade restriction rule, factorization of two
sphere partition function, etc, will also be discussed in this context. (Based on
a joint work with Mauricio Romo.)
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1698 June 4, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆さま
下記のごとくセミナーを開きますので皆さまのご参加をお待ちしています.
第1回 トロピカル・セミナー
講師:井上 玲 Rei Inoue (千葉大学大学院 理学研究科)
題目:「クラスター代数と3次元双曲多様体の複素体積」
日時:2013年6月7日(金)14:00 -- 17:00
場所:青山学院大学理工学部(相模原キャンパス)
L棟5階 L506教室 (15:00 より L521教室)
アクセスマップ:
http://www.agnes.aoyama.ac.jp/access/index.html
連絡先: 西山 享 (青学大・理工)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1697 June 3, 2013
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共同利用研究計画公募について
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平成25年5月31日
関係各位
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所所長 若山正人
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所(IMI)
平成25年度後期共同利用研究計画公募について
拝啓 時下ますますご健勝のこととお慶び申し上げます.
平素より九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の活動に多大なご支援と
ご協力をいただき,ありがとうございます.
さて,本研究所では,下記のように共同利用研究計画を公募することになりま
した.ご多忙のところ恐縮ですが,貴関係者にお知らせいただくとともに,適
切な計画をお持ちの方をご存じの場合は応募をお勧め下さいますようお願い申
し上げます.
IMIについては,ホームページ http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
をご参照ください.
敬具
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平成25年度後期 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用研究計画公募要領
本研究所は日本初の産業数学・応用数学の研究所であり,多様な数学研究に基
礎を置く,新しい産学連携の拠点として,理念である「マス・フォア・インダ
ストリ」の具現化を図っているところです.その一環として本研究所では平成
23年度後期より試験的に共同利用研究事業を開始致しました.このようななか,
本研究所は,今年4月23日付で文部科学大臣から共同利用・共同研究拠点「産業
数学の先進的・基礎的共同研究拠点」に認定されました.これを受けて,次年
度からの本格的な事業展開を視野に入れ,平成25年度後期の共同利用研究を下
記の通り公募します.なお,次年度の共同利用公募は,本年より新しく発足す
る拠点委員会の下で行ってまいりたいと考えています.
1. 公募する研究種目
研究集会(II)
本研究所の施設において,数日間の研究集会を公開で行うものです.組織委員
会の委員と講演者とには,それぞれ産業界からの参加を必須とします.また国
際化の推進のため,招待講演者として外国人を1名以上含めることを奨励します.
研究集会終了後には簡単な成果報告書(A4で1,2ページ程度)を提出していただき,
また,会議録を当該年度内に出版していただきます.
短期共同研究
本研究所において,数名のグループで1週間程度の実質的な共同研究を行うもの
です.研究テーマとして,個々の企業の知的財産に直結するような狭い問題よ
りは,複数の企業や研究機関の研究者が協力して取り組めるような,ある程度
の普遍性をもった問題を重視します.また,産学連携を推進するために,産業
界からの参加者を含めることを奨励します.共同研究実施中に,講演などの一
部を公開できるように計画してください.ただし,研究発表が主となるような
計画は上記の研究集会のカテゴリーに応募してください.研究終了後には研究
代表者にA4で10ページ程度の成果報告書を提出していただきます.
2. 事業経費と研究支援
(1) 研究集会(II)
旅費(海外招聘旅費を含む)として60万円程度を上限として支援します.会場は
原則として本研究所の施設(数理学研究教育棟および伊都図書館)とし,会議
録(モノクロ100ページ程度)の出版にかかる経費を支援します.(3) 短期共同
研究国内旅費として60万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の
研究室とセミナー室を提供します.
(2) 短期共同研究
国内旅費として60万円程度を上限に支援します.参加者には本研究所内の研究
室とセミナー室を提供します.
経費支援,会場の手配,会議録などの制作・配布に関わる事務や,共同利用研
究実施の際に必要な作業は研究所が行います.宿泊の手配や送迎は,原則とし
て行いません.また,参加者は図書館,インターネット接続などの研究資源を
利用することができます.
3. 実施期間と実施件数
平成25年10月1日から平成26年3月31日までに実施されるものとします.本期間
に研究集会(II)を1件程度,短期共同研究を2件ないし3件程度実施する予定です.
4. 応募方法
(1) 応募資格
大学・大学院・短期大学,大学共同利用機関,高等専門学校,国公立試験研究
機関および独立行政法人に所属する研究者,または企業における研究者.
2) 応募方法
本研究所のウェブページ
http://www.imi.kyushu-u.ac.jp/
から電子申請システムを利用して共同利用研究計画提案書を作成し,応募して
下さい. 採択された計画について,提案書の内容の一部はウェブページなどを
通じて公開します.応募に必要なデータや公開する項目などの詳細については
上記ページの説明をご覧下さい.なお,共同利用研究計画提案書には本研究所
内に専門分野が関連する研究者がいれば,その名前を記入していただきます.
特にいなければ記入の必要はありません.なお,所内の関連研究者の記入の有
無が採否に影響することはありません.本研究所員の専門分野については,研
究所のウェブページをご参照下さい.
(3) 応募締切日
平成25年7月31日(水)
5. 選考方法と採否の連絡
学外有識者と学内教員(本研究所所員を含む)8名ずつで構成される共同利用・
共同研究委員会において審査の上,採否を決定します.採否は平成25年8月末ま
でに申請者にお知らせします.
6. その他
研究は本研究所が支出する経費に科学研究費などの外部資金を加えて実施して
も差し支えありませんが,主催は本研究所とします.共催の機関を加える必要
がある場合は,申請時にその旨を「備考」に記入して下さい.また,これまで
問い合わせのあった事項に関して「Q&A」を本研究所のウェブページに掲載して
いますので,参考にして下さい.
7. 問い合わせ先
九州大学マス・フォア・インダストリ研究所
共同利用・共同研究拠点事務 坂口 京子
〒819-0395 福岡市西区元岡744
Tel. 092-802-4408
Fax 092-802-4405
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1696 June 3, 2013
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WORKSHOP INFORMATION
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次のセミナーを行います。皆さまのご参加をお待ちしております。
(部屋が変更になりました)
「Seminar on Geometric representation theory and Quantum integrable
system at Komaba」
講演者: Todor Milanov 氏(IPMU)
題名: The Eynard--Orantin topological recursion in singularity theory
日時:2013年6月8日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学大学院・数理科学研究科002号室
アブストラクト:
Motivated by Gromov--Witten theory, Givental introduced a certain
higher-genus reconstruction formalism. In the settings of singularity
theory, the formalism takes as an input the period integrals
associated with a primitive form in the sense of K. Saito and it
produces certain set of correlation functions. It was conjectured by
Ruan that under some Calabi-Yau condition for the singularity, these
correlation functions can be identified with the Gromov--Witten
invariants of an appropriate orbifold hypersurface. Recently, it was
proved by several people (including the speaker) that the correlation
functions satisfy the so called local Eynard--Orantin topological
recursion. The latter is some universal relation that was discovered
several years ago by Eynard and Orantin for the correlators of certain
class of matrix integrals.
Probably the most challenging problem is to find the global
Eynard--Orantin recursion. The latter seems to be related to the
theory of $W$-algebras and integrable systems. In my talk, I would
like to give an introduction to all these ideas.
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU) 山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1695 June 3, 2013
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WORKSHOP INFORMATION
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無限可積分系MLの皆様
数学会秋季総合分科会が、2013年9月24日(火)より9月27日(金)まで、
愛媛大学において開催されます。
奮って発表を申し込んでいただきますよう、お知らせいたします。
一般講演申込の受付は先週末から始まっており、6/23(日)23:59 まで
となっています。講演申込はオンラインで行なっていただきますが、
要領につきましては数学通信の5月号、または次のページをご覧下さい。
http://mathsoc.jp/meeting/ehime13sept/
アブストラクトの電子版の取り扱いですが、春の学会で行ったのと同様に、
会期中のみネット上での一般公開を予定しています。
無限可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1694 May 29, 2013
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WORKSHOP INFORMATION
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皆様
台北にて8月7日から9日に開かれるsummer schoolのお知らせです。
多数のご参加を御待ちしております。
# 佐々木隆さん(NTU)のrequestでpostします。
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Taipei Summer School on Integrability in Quantum and Statistical Systems
Dear Colleagues:
It is well known that exactly solvable systems are very rare in physics and mathematics.
However, it is the study of the very few exactly solvable systems in physics, such as
the simple harmonic oscillator, the planetary motion, the ideal gases, the hydrogen atom, etc.,
which help us to understand the fundamental principles of classical mechanics, electrodynamics,
statistical mechanics and quantum mechanics.
Thus the study of integrability of a physical system has always been one of the most important
subjects in mathematical physics. In recent years, there has been some interesting progress
in the area.
This Summer School is intended to introduce to graduate students, post-docs and researchers
the important ideas of integrability in quantum and statistical physics. The invited lecturers will
give introductory lectures on the basics of integrability, while the invited seminar speakers will
exemplify the concepts with specific systems of interest.
The school will be held from Aug 7 to Aug 9, 2013 at the National Taiwan University (NTU), Taipei.
The speakers and topics are as follows:
Lecturers
* Patrick Dorey (Durham)
Integrability and the ODE/IM Correspondence (ODE: Ordinary Differential equations, IM : Integrable models )
* Ryu Sasaki (NTU)
Exactly solvable quantum mechanics
* Kanehisa Takasaki (Kyoto)
Melting crystal models and integrable hierarchies
Seminar Speakers
* Choon-Lin Ho (Tamkang)
Solving the Fokker-Planck equation: Schroedinger connection and symmetry consideration
* Satoru Odake (Shinshu)
Exactly solvable difference Schroedinger equations
* Junji Suzuki (Shizuoka)
Quantum spin chains at arbitrary temperatures
* Wen-Li Yang (Northwest, Xian)
Exact solutions of quantum spin chains and their applications
Related information and online registration can be accessed at
http://phys.cts.ntu.edu.tw/workshop/2013/0807SS/default.aspx
On behalf of the organizing committee, we cordially invite your participation.
We look forward to seeing you in Taipei.
Sincerely yours,
Choon-Lin Ho (Tamkang university)
Ryu Sasaki (National Taiwan University)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1693 May 29, 2013
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WORKSHOP INFORMATION
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皆様
今年11月4日〜8日にフランス・ストラスブールにおいて開かれる
"Recent progress in the domain of Painleve equations:
algebraic, asymptotic and topological aspects"
http://www-irma.u-strasbg.fr/~teyssier/conf_Painleve/index.php
の二報です。
複素領域の微分方程式の研究会としてストラスブールで開かれる
日仏研究会としては、1985、2008に続いて3回目になります。
日本人8名を含む、25名の講演者が決まりました。
参加ご希望の方は上記サイトより登録してください(登録費は不要)。
多数のご参加をお待ちしております。
講演予定者:
Philip BOALCH (Paris, France) Guy CASALE (Rennes, France)
Eduardo COREL (Gottingen, Germany) Boris DUBROVIN (Triest,Italy)
Galina FILIPUK (Warsaw, Poland) Augustin FRUCHARD (Mulhouse, France)
Charlotte HARDOUIN (Toulouse, France) Kazuki HIROE (Tokyo, Japan)
Nalini JOSHI (Sydney, Australia) Andrei KAPAEV (Triest,Italy)
Hironobu KIMURA (Kumamoto, Japan) Tatsuya KOIKE (Kobe, Japan)
Oleg LISOVYI (Tours, France) Frank LORAY (Rennes, France)
Marta MAZZOCCO (Loughborough, UK) Akane NAKAMURA (Tokyo, Japan)
Claude SABBAH (Palaiseau, France) Masa-Hiko SAITO (Kobe, Japan)
David SAUZIN (Pisa, Italy) Carlos SIMPSON (Nice, France)
Michael SINGER (Raleigh, USA) Yoshitsugu TAKEI (Kyoto, Japan)
Yoko UMETA (Tokyo, Japan) Michael WIBMER (Aachen, Germany)
Daisuke YAMAKAWA (Tokyo, Japan)
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大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1692 May 29, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Pierre Cartier教授・連続講演のおしらせ
現在来日中のPierre Cartier教授の連続講演が、名古屋大学大学院
多元数理科学研究科において、次の日程で行われます。
1)
History of Mathematics and Physics
日時:2013年05月29日(水) 16:30〜17:30
2)
Free probability and symmetric group
Groupoids and differential equations
日時:2013年05月31日(金) 14:00〜15:00, 15:15〜16:15
2013年06月04日(火) 14:00〜15:00, 15:15〜16:15
2013年06月06日(木) 14:00〜15:00, 15:15〜16:15
2013年06月13日(木) 14:00〜15:00, 15:15〜16:15
3)
Prof. Pierre Cartier講演会
日時:2013年6月12日 13:00〜17:00
会場:名古屋大学東山キャンパス 理学南館 1F 坂田・平田ホール
http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/research/event/2013/cartier.html
以上、梅村浩さんからのご要望で
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介 が送信しています
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1691 May 29, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年06月05日(水) 16:00〜
講演者: 岩木 耕平(京大数理研)
場所: 大阪大学理学部 B443
タイトル:Fokas-Its-Kapaev-Novokshenovの公式と完全WKB解析
アブストラクト: Fokas-Its-Kapaev-Novokshenovは、著書「Painleve
Transcendents: The Riemann-Hilbert Approach (AMS, 2006)」の中で、
II型Painleve方程式の非線型Stokes現象を記述するある接続公式を
導出した。これは以前から知られていたHastings-McLeodやAblowitz-Segur
らの結果とは異なる、新しい公式であった。講演では、完全WKB解析の観点
から上述のFokas-Its-Kapaev-Novokshenovによる公式が導出できることを
紹介する。
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1690 May 29, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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集中講義のご案内
立教大学にて,以下の集中講義を開催いたします。
解析学諸論3(解析学特論3)
講師:武部尚志
<無分散可積分系>
http://wwwj.rikkyo.ac.jp/kyomu/gakubu/04ri/Ca0/061_0_1.html
[日程]
6月24日(月)〜6月28日(金)
6/24(月)〜6/27(木) は 13:15 〜 18:30
6/28(金) は 10:45 〜 18:10
[場所]
6月24日(月)13:15 〜 18:30 X301教室
6月25日(火)13:15 〜 14:45 X302教室
15:00 〜 18:30 X301教室
6月26日(水)13:15 〜 18:30 4340教室
6月27日(木)13:15 〜 18:30 4340教室
6月28日(金)10:45 〜 18:10 4340教室
25日以降の日程は,若干変更になる可能性があります。
詳しくは初回の講義(6/24)でお伝えする予定です
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1689 May 23, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。ふるってご参加いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周、柳田伸太郎
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講演者:森真樹氏(東大・数理)
時間帯・場所:5/31(金) 16:30--18:00 数理解析研究所402
タイトル:非整数次数のHecke代数の表現圏とセルラー構造
アブストラクト:
Hecke代数のスーパー化であるHecke-Cliffordスーパー代数のモジュラー既約表
現は、BrundanとKleshchev及び土岡によりLie代数の圏化を用いて分類された。
一方講演者は一般化されたセルラー代数の構造を用いて、より具体的かつ初等的
にこれらの既約表現を構成することに成功した。この証明の中で、
「非整数次数のHecke代数の表現圏」が有効に使われたのでそれを紹介したい。
これはDeligneが構成した、自然数とは限らないtに対する「t次対称群の表現圏」
の自然な拡張である。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1688 May 23, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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立教大学数理物理学研究センター
第4回セミナー
2013年6月05日[水]
講師: 土屋昭博 氏 [Kavli IPMU]
題目: Log共形場理論と拡大されたW代数
日程: 2013年6月05日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
1984年に発表されたB.P.Z.の論文は、Virasoro代数の中心電荷が $C_{p_+, p_-} = 1- 6 \frac{p_+-p_-)^2}
{p_+p_-}$ の時、Virasoro代数の表現論に基づきN点関数の決定する線型微分方程式を発見し、共形場理論の
基礎付けを行った。ここでは、$ (J\(Bfrac{1}{2}(p_+-1)(p_--1)$ 個の既約表現が言われ、すべての表現は既約
表現の直和である。N点関数を特徴づける微分方程式では、いわゆるNullベクトルを表現して得られる。
ところで、Virasoro代数の極小シリーズやアファイン・リー環の可積分表現より得られる共形場理論は上と
同様により性質を持ち、一般リーマン面の上の共形場理論として展開される。しかし、この場合の既約表現の
数は有限個であり、すべての表現は既約表現の直和である。
一般リーマン面上に共形ブロックの次元が有限個であるなどのよい性質を持つ理論が展開されるためには、
考えているVirasoro代数を含む頂点作用素代数(カイラル代数)の表現のカテゴリーは既約表現の数が
有限などの強い条件を満たす必要がある。しかし、すべての表現は既約表現の直和である必要がなく、
Virasoro代数の $L_0$ 作用素は広義の固有値分解を持てばいいことが知られている。このことから、
N点関数は複素巾以外にLogを持ちうる。このため、このような共形場理論はLog CFTとも呼ばれる。
一般にこのような代数をつくり、その表現のカテゴリーを解析することは非常に難しいと思われていた。
私は最近、S.Wood氏と共同で自由場表示とScreening作用素を用いて、中心電荷が $C_{p_+, p_-}$ の
Virasoro代数をゲージ拡大したW代数を構成し、その既約表現をすべて決定し、表現論の基礎付けに成功した。
このとき、既約表現は $ (J\(Bfrac{1}{2}(p_+-1)(p_--1)$ のVirasoro極小表現に加えて $2p_+p_-$ の表現を
持つ。講演では、代数の構成とその表現の構造解析について話をする。方法は古典的なセルベーク型積分
(行列積分)である。
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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https://sites.google.com/a/rikkyo.ac.jp/mathphys/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1687 May 21, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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日時:6月29日(土)14:00?17:00
場所:東大数理117号室
講演者:Tanmay Deshpande
所属:IPMU
Title: Character sheaves on unipotent groups
Abstract:
Let G be an algebraic group defined over a finite field F_q. One of the goals of the theory
of character sheaves is to understand the irreducible characters of the finite groups
G(F_{q^n}) in terms of certain (l-adic) sheaves on G. Lusztig developed such a theory for
reductive groups in 1980's and recently Drinfeld and Boyarchenko have developed a theory
of character sheaves on unipotent groups.
To begin with, I will describe some of the goals of the theory of character sheaves and
the tools used like Grothendieck's sheaf-function correspondence. Then I will describe
some of the main features of the theory of character sheaves on unipotent groups
developed by Drinfeld and Boyarchenko. We will review some ideas from representation
theory of finite groups and nilpotent groups which serve as a motivation for many of
the ideas developed by Drinfeld. We will then geometrize these ideas and define the notion
of character sheaves on a unipotent group G in terms of certain idempotents in the category
of l-adic complexes on G.
世話人:
岩尾慎介(青山学院大)
白石潤一(東大・数理)
土屋昭博(IPMU)
山田裕二(立教大)
https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1686 May 17, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。ふるってご参加ください。
なお、普段と曜日および部屋が異なりますのでご注意ください。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、加藤周、柳田伸太郎
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講演者:中筋麻貴氏(上智大)
場所&時間帯:京大・数研 006号室 5/22(水) 14:45--16:15
タイトル:Hecke algebraとIwahori fixed vector
アブストラクト:
$p$-進群の不分岐主系列表現のintertwining 作用素の明示公式を得るために,
Hecke algebraを用いる手法がRogawski(1985)によって報告されている.
Rogawskiの目的はHecke algebraの既約表現の分類であったが,これは
Casselman基底にIntertwining作用素を作用させたIwahori fixed vector
をもつ$p$-進群の既約表現の分類と同値である.
本講演では,Rogawskiのアイデアから得られるいくつかのIwahori部分群の
特性関数に関する結果と,これらを応用することによって得られるIwahori
fixed vectorの基底の明示公式について話す.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1685 May 15, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時 : 2013 年 5 月 21 日 (火) 10:30 - 12:00, 13:00 - 14:30
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟3階 中セミナー室4
(1) 10:30 - 12:00 Satoshi Tsujimoto (京大・工)
Title: Construction of the exceptional orthogonal polynomials and its
application to the superintegrable system
Abstract:
To construct systems of polynomial eigenfunctions with jump in degree
by means of the theory of Darboux transformation, a class of
eigenfunctions of the Sturm-Liouville operator is introduced. Then we
show a systematic way to construct the system of polynomial
eigenfunctions with jump in degree from the Sturm-Liouville operator
of the classical orthogonal polynomial. We classify these systems of
the polynomial eigenfunctions with jump in degree according to the
contour of integration. Finally, we give a brief review on the
superintegrable Hamiltonian derived from the exceptional orthogonal
polynomials.
(2) 13:00--14:30 Alexei Zhedanov(Donetsk Institute for Physics and Technology, Ukraine)
Title: q = -1 limit of the Askey scheme
Abstract:
The q=1 limit of the Askey scheme is well known. There is however less
trivial q=-1 limit of the same scheme. We give a review of recent
results in this area. The Bannai-Ito scheme (i.e. the limiting case of
the Askey scheme) is presented . Applications to perfect state
transfer in quantum informatics are considered.
問い合わせ先:
梶原 健司(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1684.1 May 13, 2013
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SEMINAR INFORMATION--No. 1684の訂正
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
NO.1684の訂正
無限可積分系MLの皆様(転送歓迎)
7月30日(火)〜8月2日(金)の日程で、
数理研研究集会「超弦理論、表現論、可積分系の数理」を
行いますので、ご案内します。
https://sites.google.com/site/rims2013sir/home
で随時情報を更新します。
# [訂正] さきほど懇親会の予定を書きましたが、
事情により公式のものは考えないこととします。
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2013 RIMS SYMPOSIUM "String Theory, Integrable Systems and Representation theory"
「超弦理論,表現論,可積分系の数理」
2013.7.30-8.2
First announcement
Confirmed Speakers
A. Tsuchiya (IPMU)
B.Feigin
Y. Hashimoto (Tokyo City U)
I. Ip(IPMU)
K. Iwaki (RIMS)
G. Kuroki (Tohoku)
S. Kato(Kyoto)
K. Nagao (Nagoya)
H.Nakajima (RIMS, to be confirmed)
T. Nakanishi (Nagoya)
A. Nakayashiki(Tsudajuku)
M. Okado (Osaka City U)
J. Shiraishi (U.Tokyo)
Y. Saito (Tohoku)
Y. Shigyo(Tsudajuku)
S. Wood (IPMU)
S. Yanagida (RIMS)
The program will be fixed in early June.
#Those who needs support for travel expense (other than speakers),
contact us : rims2013at70 [AT] gmail.com
旅費を支援できる可能性があります。上記までご連絡下さい。
Organizers:
荒川知幸(Tomoyuki Arakawa)、長谷川浩司(Koji Hasegawa)、山田泰彦(Yasuhiko Yamada)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1684 May 13, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
無限可積分系MLの皆様(転送歓迎)
7月30日(火)〜8月2日(金)の日程で、数理研研究集会「超弦理論、表現論、
可積分系の数理」を行いますので、ご案内します。
https://sites.google.com/site/rims2013sir/home
で随時情報を更新しますが、現在の情報は以下の通りです。
(8月1日に懇親会を行います。参加の方は下にあるアドレスにメールいただければ幸いです)
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2013 RIMS SYMPOSIUM "String Theory, Integrable Systems and Representation theory"
「超弦理論,表現論,可積分系の数理」
2013.7.30-8.2
First announcement
Confirmed Speakers
A. Tsuchiya (IPMU)
B.Feigin
Y. Hashimoto (Tokyo City U)
I. Ip(IPMU)
K. Iwaki (RIMS)
G. Kuroki (Tohoku)
S. Kato(Kyoto)
K. Nagao (Nagoya)
H.Nakajima (RIMS, to be confirmed)
T. Nakanishi (Nagoya)
A. Nakayashiki(Tsudajuku)
M. Okado (Osaka City U)
J. Shiraishi (U.Tokyo)
Y. Saito (Tohoku)
Y. Shigyo(Tsudajuku)
S. Wood (IPMU)
S. Yanagida (RIMS)
The program will be fixed in early June.
Those who needs support for travel expense (other than speakers),
contact us : rims2013at70 [AT] gmail.com
# 土屋昭博先生70才記念として,3日目(8月1日)に懇親会を予定しています。
(於:吉田キャンパス「カンフォーレ」、数千円、学割検討中)
参加の方はお手数ですが、「件名(subject)」を「banquet」として、
rims2013at70 [AT] gmail.com にご連絡下さい。(当日参加も歓迎ですが、
予約のため助かります。)
# 旅費を支援できる可能性があります。やはり上記までご連絡下さい。
Organizers:
荒川知幸(Tomoyuki Arakawa)、長谷川浩司(Koji Hasegawa)、
山田泰彦(Yasuhiko Yamada)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1683 May 9, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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九州可積分系セミナー
日時 : 2013 年 6 月 5 日 (水) 15:30-17:00
場所 : 九州大学伊都キャンパス数理学研究教育棟3階 中セミナー室7
題目:3D integrability, quantized algebra of functions and PBW bases
講演者:國場 敦夫 (東京大学大学院総合文化研究科)
Atsuo Kuniba (University of Tokyo)
要旨:
I shall explain how Soibelman's theory of quantized algebra of
functions A_q(g) led to a representation theoretical construction of a
solution to the Zamolodchikov tetrahedron equation and the 3D analogue
of the reflection equation proposed by Isaev and Kulish in 1997. If
time allows, I present a theorem relating the intertwiners of
representations of A_q(g) with the PBW bases of the positive part of
the quantized enveloping algebra U_q(g). (Joint work with Masato
Okado and Yasuhiko Yamada.)
問い合わせ先:
梶原 健司(九州大学マス・フォア・インダストリ研究所)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1682 May 9, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内をお送り致します。
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立教大学数理物理学研究センター
第3回セミナー
2013年5月22日[水]
講師: 田崎晴明 氏 [学習院大学理学部]
題目: 非平衡定常状態におけるエントロピーと熱力学関係式
日程: 2013年5月22日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
マクロな系の平衡状態の性質は、熱力学と統計力学によって深く精密に理解
されている。一方、非平衡状態についての理論的な理解はきわめて未熟だ。
このセミナーでは、非平衡定常状態についての熱力学をつくるわれわれの試みを
紹介する。
特に、非平衡系では時間とともに発散してしまう通常の熱を「くりこんだ熱」に
置き換えることで、拡張クラウジウス関係式が得られること、また、
シャノンエントロピーを時間反転について対称化した対称化シャノンエントロピーが
理論に現れることをみる。これらの結果は、ある種のマルコフ過程においては
数学的な定理として示されている。
なお、これらの結果は、小松輝久、佐々真一、中川尚子との共同研究にもとづいている。
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1681 May 8, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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次のセミナーを行います。皆さまのご参加をお待ちしております。
Seminar on Geometric representation theory and Quantum integrable
system at Komaba
講演者: Todor Milanov 氏(IPMU)
題名: The Eynard--Orantin topological recursion in singularity theory
日時:2013年6月8日(土)14:00〜17:00
場所:東京大学大学院・数理科学研究科117号室
アブストラクト:
Motivated by Gromov--Witten theory, Givental introduced a certain
higher-genus reconstruction formalism. In the settings of singularity
theory, the formalism takes as an input the period integrals
associated with a primitive form in the sense of K. Saito and it
produces certain set of correlation functions. It was conjectured by
Ruan that under some Calabi-Yau condition for the singularity, these
correlation functions can be identified with the Gromov--Witten
invariants of an appropriate orbifold hypersurface. Recently, it was
proved by several people (including the speaker) that the correlation
functions satisfy the so called local Eynard--Orantin topological
recursion. The latter is some universal relation that was discovered
several years ago by Eynard and Orantin for the correlators of certain
class of matrix integrals.
Probably the most challenging problem is to find the global
Eynard--Orantin recursion. The latter seems to be related to the
theory of $W$-algebras and integrable systems. In my talk, I would
like to give an introduction to all these ideas.
世話人: 岩尾慎介(青山学院大) 白石潤一(東大・数理) 土屋昭博(IPMU)
山田裕二(立教大)
セミナーURL : https://sites.google.com/site/seminaratkomaba/home
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1680 May 7, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
立教大学数理物理学センターのセミナー案内を再送します。
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立教大学数理物理学研究センター
第2回セミナー
2013年5月08日[水]
講師: 山田泰彦 氏 [神戸大学]
題目: 連続/離散パンルヴェ方程式のラックス形式
日程: 2013年5月08日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
離散パンルヴェ方程式は、90年頃の量子重力理論を契機に登場し、
今日では連続の場合と並行して様々な研究がなされている。連続パンルヴェ
方程式においては、モノドロミー保存変形としての定式化(ラックス形式)が
本質的に重要であり、離散パンルヴェ方程式においても同様のことが期待される。
本講演では、連続/離散パンルヴェ方程式のラックス形式について、特に
幾何学的な観点から概観する。また、ゲージ理論・共形場理論との関係や
量子化などについても考察したい。
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木村 哲士 (Tetsuji Kimura)
立教大学理学部物理学科
Rikkyo University
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1679 April 30, 2013
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公募情報
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無限可積分系メーリングリストの皆様、
東工大理工数学専攻の 内藤 聡 です。
このたび東工大理工数学専攻では、
以下のように、数学を専門分野とする助教 (任期なし) を公募致します。
適任者をご存じの場合は、応募をお勧め頂きますようお願い申し上げます。
なお、締切は 5 月 31 日 (必着) ですので、御注意下さい。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%
2013年4月26日
関係各位
東京工業大学大学院理工学研究科 数学専攻
教員の公募について
このたび当専攻では、下記の要領により助教を公募いたします。
つきましては関係各位への周知方及び適任者の推薦について、
よろしくお取り計らい下さるようお願い申し上げます。
記
1.公募対象 助教(任期なし) 1名
2.専門分野 数学
3.応募書類 (1)履歴書・連絡先(電話番号・電子メール等)
(2)研究業績リスト及び主要論文別刷、プレプリント等
(別刷りはコピーでも可)
(3)今までの研究概要およびこれからの研究計画
(4)応募者の業績を評価できる方2名の氏名と連絡先
4.応募期限 2013年5月31日(金)必着
5.採用予定 2013年8月1日以降のできるだけ早い時期
6.応募書類提出先及び問合せ先
〒152-8551 東京都目黒区大岡山2ー12ー1
東京工業大学大学院理工学研究科数学専攻
専攻長 柳田 英二
TEL 03-5734-2205(事務室)
FAX 03-5734-2738
応募書類は封筒に「助教応募書類在中」と朱書し、簡易書留で郵送して下さい。
応募書類は原則として返却いたしません。返却を希望される方は、
返送先住所を記して切手を貼った返却用封筒を同封して下さい。
この公募情報は以下のホームページにも掲載されます。
http://www.math.titech.ac.jp/~jimu/koubo/koubo.html
東京工業大学では、多彩な人材を確保し、大学力・組織力を高めるため、
全ての研究分野において、外国人や女性の参画する均等な機会を確保します。
また、スタートアップの為の資金について学内支援制度があり、
その制度を利用できる可能性があります。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1678 April 22, 2013
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公募情報
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皆様、
以下の通り、HSE (ロシア国立研究大学経済高等学校) 数学学部で
公募があります。興味のある方に情報をまわして頂けますようお願
いいたします。
National Research University - Higher School of Economics
Faculty of Mathematics
武部尚志
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公募のお知らせ(Dotsent = 准教授相当)
National Research University - Higher School of Economics
(HSE; ロシア、モスクワ) の数学学部 (http://math.hse.ru/en/ )
では四名の dotsent (associate professor) を募集しています。
・以下の分野での専門研究、教育経験があれば選考の際に考慮しま
す:数理物理学、確率論、常微分方程式論、偏微分方程式論、関数
解析。
・応募締切は 2013 年 5 月 31 日、採用は 2013 年 6 月 30 日ま
でに決定予定、着任は 2013 年 9 月 1 日。
・必要書類は以下の通り:
--- 履歴書 (ロシア語または英語)
--- 発表論文リスト (ロシア語または英語)
--- 推薦者となりうる方の名前とメールアドレスのリスト
--- 応募申請書(下記の学部公式アナウンスにあるテンプレート
を使用)
・応募は電子メール (アドレス math@hse.ru ) で受け付ける。
・ロシア語を知っている事は必須ではない(一部の授業は英語で行
われている)。
・最初の契約は一年間、その後問題が無ければ次の契約は三年間、
その次の契約は五年間で、それ以降は五年ごとの更新。
・応募に関する質問は math@hse.ru または学部長 Sergei K.
Lando 教授 (lando@hse.ru) まで。モスクワでの生活に関する事
など非公式な質問に関しては武部 (tktk_1229@yahoo.co.jp また
は ttakebe@hse.ru) が答えられるかもしれません。
(メールアドレスの「@」は半角英数の @ に直して下さい。)
(この文章は、学部公式アナウンス
http://math.hse.ru/announcements/79335989.html (ロシア語)
http://math.hse.ru/en/announcements/80409946.html (英語)
を元に、必要と思われる注釈を加えて、武部が非公式に翻訳したも
のです。)
以上。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1677 April 16, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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無限可積分系MLの皆さま、
11月12日(火)〜15日(金)の日程で研究集会「超平面配置と特性類」を
京都大学数理解析研究所で開催予定です。
また前日の11月11日(月)には京大数学教室で講演会を開く予定です。
詳しい情報は以下に載せる予定です。皆様の参加をお待ちしています。
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~yoshinaga/research/conference/conf201311RIMS.html
阿部拓郎
大本亨
吉永正彦
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1676 April 15, 2013
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RIMS表現論セミナー(4/26)
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以下のセミナーが行われます。
宜しくお願いいたします。
荒川知幸 加藤周 柳田伸太郎
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日時
4月26日(金) 16:30--18:00
場所
京都大学数理解析研究所 402号室
講演者
岡田 崇 氏 (小山高専)
タイトル
Quintic periods and stability conditions via homological mirror symmetry
概要:
For the Fermat quintic Calabi-Yau threefold and the theory of
stability conditions [Bri07], there have been two natural aims. One is
that we should define central charges of stability conditions by
quintic periods involving Gamma functions [CdGP] without losing
quantum corrections. The other is that for well-motivated stability
conditions on a derived Fukaya-type category, stable objects should be
Lagrangians. For the Fermat quintic Calabi-Yau threefold, we discuss
these aims with the simplest homological mirror symmetry in
[Oka09,FutUed], taking advantages of derived categories of
representations of tensor products of quivers.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1675 April 10, 2013
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公募のお知らせ
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無限可積分系メーリングリストの皆様
関西学院大学数理科学科の山根英司(ひでし)と申します.
関西学院大学数理科学科では,
代数学を専門分野とする教授または准教授または専任講師を公募致します.
詳しくは
http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/ja/modules/recruitment9/index.php?id=8
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D113040367&ln_jor=0
をご覧下さい.
問い合わせ先として人事委員長の名前があがっていますが,
もちろん私宛にインフォーマルな問い合わせをして下さってもかまいません.
気楽にご連絡ください.
--
669-1337 三田市学園 2-1
関西学院大学理工学部数理科学科
山根英司 (やまねひでし)
http://sci-tech.ksc.kwansei.ac.jp/~yamane/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1674 April 10, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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講演者:木村 嘉之(大阪市大)
日時:2013年5月11日(土)14:00〜17:00
場所:東大・数理117号室
Title: Quiver varieties and cluster algebras
Abstract:
Cluster algebras were introduced by Fomin and Zelevinsky with an aim
to provide concrete and combinatorial formalism for the study of
Lusztig's dual canonical basis and total positivity. Inspired by a
previous work of Nakajima, we consider a class of (equivariant)
perverse sheaves on acyclic graded quiver varieties and study the
Fourier-Sato-Deligne transform from a representation theoretic point
of view. In particular, we identifies the corresponding quantum
Grothendieck ring and the acyclic quantum cluster algebra (with
specific coefficients) and show that the set of quantum cluster
monomials is contained in the “dual canonical basis”.
In the first part, I will explain about the definition of cluster
algebra (of geometric type) , its positivity conjectures and their
motivations.
In the second part, I will explain how the graded quiver varieties are
related with cluster algebras and the positivity conjectures.
This talk is based on a joint work with Fan Qin(Tsinghua university).
なお、講演は日本語で行われます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1673 April 9, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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立教大学数理物理学研究センター
臨時セミナー
講師: 国場敦夫 氏 [東大総合文化]
題目: PBW bases, quantized algebra of functions and 3D integrability
日程: 2013年4月24日(水) 16:40--18:10
場所: 立教大学4号館4階 4407号室
言語: 日本語
概要:
I shall explain how Soibelman's theory of quantized algebra of functions led to
a representation theoretical construction of a solution to the Zamolodchikov
tetrahedron equation and the 3D analogue of the reflection equation proposed
by Isaev and Kulish in 1997. These results are related to finite dimensional
simple Lie algebra g of rank 2.
For general g, a related theorem will be presented connecting the representations
of the quantized algebra of functions with the PBW bases of the positive part of
the quantized enveloping algebra U_q(g).
This is a joint work with Masato Okado and Yasuhiko Yamada.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1672 April 9, 2013
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JOB INFORMATION
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皆様,
岡山大学理学部数学科では代数系の教授1名の公募を行っております.
締切日の4月15日が迫っております.が,
まだ間に合う!! (推薦状は要りません)
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D113020945&ln_jor=0
よろしく!!
岡山 山田裕史
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1671 April 9, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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無限可積分系メーリングリストの皆様、
東工大理工数学専攻の 内藤 聡 です。
このたび東工大理工数学専攻では、
広い意味の代数学を専門分野とする准教授を公募致します。
(詳しくは、添付ファイル、または東工大数学専攻のホームページ:
http://www.math.titech.ac.jp/~jimu/koubo/koubo.html
をご覧下さい。)
なお、締切は 5 月 10 日 (金) 必着ですので、ご注意下さい。
東京工業大学理工学研究科数学専攻 内藤 聡
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1670 April 4, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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RIMS表現論セミナー(4/19)
皆様
以下のセミナーが行われます。
宜しくお願いいたします。
荒川知幸 加藤周 柳田伸太郎
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講演者
尾角正人氏 (大阪市立大学)
日時: 4月19日(金) 16:30--18:00
京都大学数理解析研究所 402号室
タイトル:
PBW bases of the nilpotent subalgebra of U_q(g) and quantized
algebra of functions
概要:
For a finite-dimensional simple Lie algebra g, let U^+_q(g) be the
positive part of the quantized universal enveloping algebra, and
A_q(g) be the quantized algebra of functions. We show that the
transition matrix of the PBW bases of U^+_q(g) coincides with the
intertwiner between the irreducible A_q(g)-modules labeled by two
different reduced expressions of the longest element of the Weyl group
of g. This generalizes the earlier result by Sergeev on A_2 related to
the tetrahedron equation and endows a new representation theoretical
interpretation with the recent solution to the 3D reflection equation
for C_2. Our proof is based on a realization of U^+_q(g) in a quotient
ring of A_q(g).
This is a joint work with Atsuo Kuniba and Yasuhiko Yamada.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1669 April 3, 2013
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無限可積分系 研究集会のデータ収集への協力依頼
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可積分系MLの皆様
# 特に、昨年度研究会を主催された方
2012年度の研究集会のデータ収集について(協力依頼)
数学会より、雑誌「数学」にて昨年度の研究集会の情報を収集し掲載するための依頼が、
各分科会及びセッションに来ています。5月末締切です。
詳しくは下記の通りですが、対象となるのは
・数理研研究集会(pdfで一覧表を添付)を除く
・20名以上が参加、または報告集がある
という条件を満たすものです。
これらに該当すると想われるものを、可積分系MLに流れた情報から抜き出して作成した
dvi ファイルを添付しています。
お願い(1) 付け加えるべき、または削除すべきものがあれば、お知らせください。
(情報は、添付dviに従った形式で戴ければ幸いです)
お願い(2) 研究会を主催された先生へ:報告集の有無、及び、有りの場合の入手方法
(連絡先、ネット上のURLや、今後の出版予定など)をお知らせください。
この他お気づきの点がありましたらご連絡ください。お忙しい中恐縮ですが、
ご協力よろしくお願いします。
# 「数学」編集長からのメールは以下の通りでした。
記
突然のメールにて失礼致します.
雑誌「数学」編集委員長の徳永浩雄と申します.
先生方にシンポジウム・研究集会記録の原稿について
お願いがございましてメールさせていただきました.
最近は,数学関係のシンポジウムや研究集会が数多く開催されるようになり,
いつ,どこでどんな研究集会が開催されたのかを知るのが難しくなりました.
そこで,数学会がシンポジウム・研究集会の年度ごとの一覧表を作り,
「数学」に掲載しています.
各集会に関する最小限の情報を集めて会員に供覧することが目的です.
年度ごとに開催された関係のシンポジウムや研究集会に関する情報を
支部・分科会連絡責任評議員のもとで取りまとめていただき,
下記の「数学」編集部までメールで
5月末日までにお送り下さいますようお願いいたします.
「数学」編集部 (msj-sugaku [AT] mathsoc.jp)
該当するシンポジウム・研究集会記録は,原則として20人以上の集会,
または(20人以下でも)報告集のある集会に限ります.
年度ごとの一覧表は「数学」4号に掲載する予定です.
昨年度の掲載箇所(64-4集会記録.pdf)を添付いたします.
1.
今回お送りいただくものは,2012年4月1日から2013年3月31日までに
開催されたものです.
2.
名称(主題)
主催者(所属)
開催場所
開催時期
報告集の有無と入手可能な場合の連絡先
の順にお知らせいただけますようお願い致します.
所属は学部までで,できるだけ名簿の省略形にならっていただけますと
幸いです.
3.
64-2の京大数理研の共同利用研究計画に掲載されたものは,
掲載されませんので,ご記入いただかないようお願い致します
(64-2京大数理研表.pdfをご参照下さい).
お忙しいところ申し訳ございませんが,どうぞよろしく
お願い申し上げます.
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一般社団法人 日本数学会 ‘数学’編集委員長
徳永 浩雄(Hiroo TOKUNAGA)
〒110-0016 東京都台東区台東1-34-8
Tel: 03-3835-3484 Fax: 03-3835-3485
E-mail: msj-sugaku [AT] mathsoc.jp(事務局)
*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=
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長谷川浩司@東北大学大学院理学研究科数学専攻
Koji Hasegawa at Mathematical Institute, Tohoku University, Sendai JAPAN
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1668 April 2, 2013
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研究会 Proceedings のお知らせ
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皆様,
2010年6月14-16日に京大数理研で開催された研究集会
https://sites.google.com/site/infiniteanalysis10/
のproceedings
『講究録別冊 Vol.B28
Infinite Analysis 2010,
Developments in Quantum Integrable Systems』
は税込み価格 1,155円でマテマティカで販売中です。
在庫数はあまり多くありませんが,興味のある方は
http://www.mathematica-inc.com/us/series/seriesInitial.php
をあけていただき、
シリーズ検索 右端の『和書』をクリック、
次に、和書がずらっと出てきますので、上から九番目の
『数理解析研究所講究録別冊』をご覧ください。
(実は、『和書』の扱いになっております。)
東京大学総合文化研究科
国場敦夫
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1667 March 19, 2013
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Seminar Information
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2013年3月30日(Sat)
13:30 - 15:20 数理科学研究科棟(駒場) 002号室
at room 002, Grauate School of Mathematical Sciences, the Univ. of Tokyo,
(The room 002 is located in the GCOE building.)
Speaker: Simon James Wood (IPMU)
Title: On the extended algebra of type sl_2 at positive rational level
Abstract:
I will be presenting my recent work with Akihiro Tsuchiya (arXiv:1302.6435).
I will explain how to construct a certain VOA called the "extended algebra
of type sl_2 at positive rational level" as a subVOA of a lattice VOA,
by means of screening operators. I will then show that this VOA carries
a kind of exterior sl_2 action and then show how one can compute the
structure Zhu's algebra and the Poisson algebra as well as classify
all simple modules by using the screening operators and the sl_2 action.
Important concepts such as screening operators or Zhu's algebra and
the Poisson algebra of a VOA will be reviewed in the talk.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1666 March 15, 2013
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Seminar Information
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皆様、
国場敦夫氏(東京大学)による連続講演を次のように企画しましたので、お知らせします。
題名:転送行列、Yang-Baxter方程式、Bethe仮説
日程:
2013年 9月17日(火)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年 9月18日(水)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
2013年 9月19日(木)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
場所:東京大学・数理
講義内容:
(1) 量子群とR行列
(2) R行列により定義される可積分模型
・転送行列、ヤン バクスター方程式、転送行列の対角化
・Bethe仮説、Bethe vectors
(3) アファイン量子群のKR表現、フェルミ公式、X=M予想
(4) 熱力学的Bethe仮説とY系, T系
講義対象者および講義方法:
聴衆は表現論、数理物理学、幾何学、トポロジー、等の専門家、また、これから
専門家になろうとしている若い人達で、可解模型に興味を持っている方々を主な
対象にしています。このため、例、動機付け、基本概念、基本的結果、使われる
基本的方法、例を通じての具体的計算等についてゆっくりとお話ししていただける
ようお願いしています。また、抽象的な数学における定式化や定理の証明等は必要なく、
物理学者としての感覚でお話ししていただけるようお願いしています。
なお、講演者自身による講演のレジメは8月中旬頃メーリングリストを通じて
お知らせする予定です。
世話人 土屋昭博(IPMU)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1665 March 14, 2013
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Workshop Information
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皆様
今年11月4日〜8日にフランス・ストラスブールにおいて研究会
"Recent progress in the domain of Painleve equations:
algebraic, asymptotic and topological aspects"
が開かれることになりました。
本研究会は、1985年にストラスブールで開かれた日仏研究会以来
日仏二国間の交流に尽力されたClaude Mitschi氏の退職と、
Reinhard Schaefke氏の還暦を記念するものになります。
参加ご希望の方は
http://www-irma.u-strasbg.fr/~teyssier/conf-francojap/
よりregistしてください。多数のご参加をお待ちしております。
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Dear colleague,
You might be interested in the conference "Recent progress in the domain
of Painleve
equations : algebraic, asymptotic and topological aspects"
that will be held at Strasbourg (France) from November 4th to 8th 2013,
with major
accent on the following five topics:
1) the Riemann-Hilbert problem, isomonodromic deformations
2) moduli spaces of connections, rigid systems
3) differential and q-difference Galois theory
4) asymptotic analysis of Painleve equations
5) discrete Painleve equations, applications to physics
One day of this conference will be dedicated to Claude Mitschi (IRMA
Strasbourg) on
the occasion of her retirement.
A second day of this conference will be dedicated to Reinhard Schaefke
(IRMA Strasbourg)
on the occasion of his 60th birthday.
The web-site of the conference is available at
http://www-irma.u-strasbg.fr/~teyssier/conf-francojap/
We would be pleased if you decide to participate. In that case, please
don't forget
to register.
Note that we have some limited funding to lower the financial burden for
young
researchers and PhD students who would like to take part.
They are warmly invited to apply for partial funding and/or a presentation
of their
work at our poster session.
Best regards,
the organizing team (Viktoria Heu, Yousuke Ohyama and Loic Teyssier)
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大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1664 March 1, 2013
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PROJECT INFORMATION
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皆様
(重複受信された方はご容赦ください)
平成25年度の数理研プロジェクト研究の1つとして「力学系:理論と応用の新展開」を
実施いたします.本計画は,力学系理論における最先端の動向と共に,力学系理論と
自然科学や生命科学,工学などとの様々な結びつきの最新の研究状況を見据えて,
その応用展開の可能性を議論すると共に,力学系の数学的理論の新たな進展の
契機とするもので,4つの RIMS 研究集会と1つの RIMS 共同研究から成っています.
すでに6月の RIMS 研究集会「力学系と応用トポロジー」については,代表者の
平岡裕章さんから案内が流れていますが,それも含めて,今後,情報は以下の
web page から随時,発信して行く予定です:
http://www.math.sci.hokudai.ac.jp/~zin/rims2013/
力学系理論とその応用に関心をお持ちの多くの皆様のご参加をお待ちしています.
プロジェクト代表者:國府寛司(京都大学理学研究科数学教室)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1663 March 1, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a seminar as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker: Kiyonori Gomi (Shinshu U)
Title: Mickelsson's twisted K-theory invariant and its generalization
Date: Tue, Mar 05, 2013, 15:30 - 17:00
Place: Seminar Room A
Abstract: Twisted K-theory is a topological K-theory with certain
local coefficients. It became familiar thanks to its ability to
classify Ramond-Ramond charges of D-branes. Mickelsson's invariant is
an invariant of odd twisted K-classes on 3-manifolds. This invariant
detects some subtle information which cannot be captured by the Chern
character. The theme of my seminar is to introduce a reformulation and
some generalizations of the invariant. I also clarify relationship
with the Atiyah-Hirzebruch spectral sequence.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1662 February 26, 2013
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伊達悦朗先生(大阪大学情報科学研究科)の最終講義のお知らせ
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皆様
伊達悦朗先生(情報科学研究科情報基礎数学専攻大規模数理学講座/理学研究科
数学専攻応用数理学講座)の最終講義をご案内申し上げます。
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3月13日(水)
13:00〜14:00
理学部大講義室D501
「振り返って - 鳥でも蛙でもなく,'69年入学の一人として -」
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皆様のご参加をお待ちしております。
有木進(大阪大学情報科学研究科)
註)伊達教授の最終講義に引き続き、
眞鍋昭治郎 教授 (大阪大学全学教育推進機構)
伊吹山知義 教授 (大阪大学大学院理学研究科)
の最終講義が同講義室にて行われます。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1661 February 26, 2013
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ポスドクの募集のお知らせ
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ロシア国立大学経済高等学校数学学部の武部です。
本大学の数学学部と Laboratory of Algebraic Geometry and its
Applications では新たにポスドクの募集を始めました。来年度
(2013 年 9 月 1 日〜 2014 年 6 月末日)の募集についての詳細は、
http://math.hse.ru/en/openings
とそこにリンクされている
http://cas.hse.ru/news/73255829.html
をご覧下さい。
注意事項(武部によるものです。必ず正式な情報を上記リンク先で
ご確認下さい。):
・ポストの数は大学全体(Economics/Finance, Psychology,
History, Mathematics, Politics, Sociology, Education,
Phililogy, Management の分野全部合わせて) で15です。
・数学の分野の制限はありません。上記リンクをたどると
"Mathematics" の項の最初に
Post - Doctoral position at the Department of Mathematics
for Economics and HSE International Laboratory of Decision
Choice and Analysis
とありますが、これは別の部局です。その少し下に
Post - Doctoral position at the Faculty of Mathematics and
the Laboratory of Algebraic Geometry
というのがあり、こちらが数学学部と代数幾何ラボのポスドク募集
です。
・必要書類は履歴書、論文リスト、三本の論文の pdf ファイルか
arxiv.org のリンク先、推薦書二通(推薦者から直接送付)で
e-mail により fellowship(アット・マーク)hse.ru へ送信(ど
の部局宛か(数学学部か代数幾何ラボ)を明記)。
・応募締切は 2013 年 3 月 20 日です。採否の結果はおそらく 4
月 25 日までにアナウンスされる予定、との事です。
・英語は必要ですが、ロシア語は必須ではありません。
・大学名(National Research University - Higher School of
Economics)から誤解されたことがあったので念の為付け加える
と、数学学部は「数学の学部」で、経済学とは関係ありません。詳
細については、
Faculty of Mathematics
http://math.hse.ru/en
http://www.hse.ru/en/org/persons/index_445861.html
Laboratory of Algebraic Geometry and its Applications
http://ag.hse.ru/en/
http://ag.hse.ru/en/staff
をご覧下さい。
・武部(tktk_1229(アット・マーク)yahoo.co.jp)にお問い合わ
せ頂ければ、生活関連などについてある程度お答えできると思います。
以上。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1660 February 26, 2013
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日本数学会からのお知らせ:その2:数学会のアブストラクトについて
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可積分系MLの皆様
学会でのアブストラクト電子版の公開につきまして、先日もセッション
としてお知らせしましたが、理事会からもアナウンスがありましたので
下記に転載します。全分科会に要請があった情報なので、重複して
受け取られる方も多いかと思いますがお許し下さい。(長谷川)
会員の皆様
2013年度分科会まで1ヶ月を切りました。今回の大会から下記の
分科会と特別セッションがアブストラクト集を事前および大会当日に
公開します。そのためにwebページ
http://mathsoc.jp/meeting/kyoto13mar/abstract.html
を用意しましたので、関係のある分科会が公開する場合は是非ご覧く
ださい。
今回の大会では函数論分科会が大会当日のアブストラクト販売を中止
しますので、必要な方は事前にダウンロードをして下さいますよう
お願いいたします。
オンラインシステム担当理事
戸瀬信之
記
基礎論および歴史 会員にアクセスを限る 事前公開
幾何学 会員にアクセスを限る 事前公開
函数論 一般公開 事前公開
応用数学 会員にアクセスを限る 事前公開
無限可積分系 一般公開 大会当日の公開
以上
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1659 February 26, 2013
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日本数学会からのお知らせ:その1:キャリアパスセミナー
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日本数学会会員の皆様
日本数学会キャリアパスセミナーへのご参加のお願い
日本数学会年会でのキャリアパスセミナー開催については、
皆様に何度かご連絡をさせていただきましたが、再度お願いを
させていただきたく、ここにご案内申し上げます。
今回は、前回を上回る21社の企業がご参加いただけます。情報系、
金融系、開発メーカー、出版等多彩な企業に参加をお願いしております。
参加される企業は、いずれも博士課程修了者を含めて、数理系の専門
を修めた学生、若手研究者を受け入れる意思を十分持った企業です。
このような企業と連携して、数学の需要を深めるためにもぜひ、学会会員の
方々、学生の方々に多数ご参加いただきたいと考えております。 学生の
方々が、数学のニーズを理解していただくことと同時に、学会会員の
方々に、直接このような企業とお話をしていただき、企業との
結びつきを作っていただきたいということが大きな目的となっています。
学生の方々への推奨とともに、学会員の皆様にもおいでいただける
ことを切にお願いいたします。また、関係各所へのご周知もお願いできれば
幸いです。
日時 3月20日(水) 13:00ー17:00
場所 京都大学百周年記念時計台記念館 国際交流ホール I,II
以上
日本数学会数学振興WG (前田 吉昭)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1658 February 21, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Infinite Analysis 13: Infinite Analysis: Past, Present and Future (3/4-6) &
Bethe Ansatz, Quantum Groups and Beyond (3/7-9) の続報です。
バンケットへの参加登録の締切(2月27日)が迫っています。バンケットに参加される方で
登録がまだお済みでない方は、登録をお願いいたします。
研究会では wifi のサービスも行う予定です。サービスを利用されたい方は
こちらの登録もお願いいたします。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
https://sites.google.com/site/infiniteanalysis13/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1657 February 20, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
筑波大学・カブリIPMU ウィンタースクール
「Exceptional structures in geometry and field theory」
のお知らせです。
ウィンタースクールでは各講演者が大学院生以上向けの連続講演を行います。
ついては、学生など興味のありそうな関係者にご周知ください。
日程:2013年3月4日(月)から2013年3月8日(金)
場所:カブリ数物連携宇宙研究機構
旅費の支援があります。
詳細は、以下の英語の部分、および、ウェブページ
http://indico.ipmu.jp/indico/conferenceDisplay.py?confId=15
を参照してください。
カブリ数物連携宇宙研究機構
近藤 智
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Tsukuba/IPMU Winter School:
Exceptional structures in geometry and field theory.
Each speaker will deliver a series of lectures for graduate students
and above. Please inform any students who may be interested.
Funding is available.
Dates: March 4 (Mon) - March 8 (Fri), 2013.
Speakers and Topics:
Daniel Allcock (UT Austin) - Root systems for rank 3 hyperbolic
Kac-Moody algebras
Miranda Cheng (Jussieu) - TBA
John Duncan (Case Western Reserve University) - Umbral Moonshine
Scott Morrison (Australian National University) - Constructing and
classifying small subfactors
Noah Snyder (Indiana University) - Dualizable tensor categories
Information and registration:
http://indico.ipmu.jp/indico/conferenceDisplay.py?confId=15
Funding registration deadline: February 25, 2013.
Location: Kavli IPMU, University of Tokyo, Kashiwa Campus.
Organizers: Scott Carnahan, Satoshi Kondo
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1656 February 15, 2013
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公募のお知らせ
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公募のお知らせ
津田塾大学学芸学部数学科では専任教員1名の公募を行っています。
関 係の方々に周知していただき、適任の方のご応募をお勧め下さ
いますようよろしくお願い申し上げます。
津田塾大学学芸学部数学科
中屋敷 厚
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1.職種: 教授、准教授または講師(1名)
2.所属: 学芸学部数学科
3.専門分野: 数学(解析系)
4.採用予定: 2014年4月1日5.
5. 応募期限: 2013年4月30日(火)(必着)
6.応募資格:
(1) 博士の学位を有す るか、採用予定日までに取得見込みであること
(2) 確率論の講義が担当でき、確率論関係で大学院生の研 究指導が出来る方
(3) 基礎教育(微分積 分・線形代数)を含む数学教育に熱意のある方
(4) 専門分野の研究を 活発に展開している方
公募の詳細については、次のホームページをご覧ください。
http://www.tsuda.ac.jp/employment.html
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1655 February 15, 2013
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公募のお知らせ
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皆様
大阪大学情報科学研究科情報基礎数学専攻では、講師または准教授の公募を開始しま
した。応募期間は本日より5月10日までです。
http://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D113020545&ln_jor=0
どういう方を求めているかも、上記url「応募資格」欄に記載しております。よろし
くご検討ください。
有木
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1654 February 15, 2013
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公募のお知らせ
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各位
大阪大学基礎工学研究科システム創成専攻数理科学領域では
数理モデル講座准教授または講師を募集しています
URL: http://www.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/suzuki/title.html
意欲ある方のご応募をお待ちしております
またすでにご連絡いたしましたように
同講座教授も募集しています
募集要項は上のホームページにあります
鈴木貴
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1653 February 14, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a colloquium as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker: Takeshi Saito (U Tokyo)
Title: Wild Ramification and the Cotangent Bundle
Date: Wed, Feb 20, 2013, 15:30 - 17:00
Place: Lecture Hall
Abstract: Since the introduction by Grothendieck in 1960's, etale
cohomology has been a fundamental tool in arithmetic geometry. A
strong analogy between the theory of D-modules initiated by Sato has
attracted interests of many mathematicians. In the talk, I discuss
the analogy and sketch recent developments.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1652 February 13, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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各位、
以下の要領にてValerio Toledano Laredo氏 (Northeastern Univ)の連続講演が行われますので、
奮ってご参加ください。
Infinite Analysis 13 Spring School at Nagoya
タイトル: Yangians and quantum loop algebras
講師: Valerio Toledano Laredo (Northeastern University)
日時:2013年3月12日(火)ー3月14日(木)
場所:名古屋大学多元数理科学研究科理1号館1F109講義室
(http://www.math.nagoya-u.ac.jp/ja/direction/index.html)
スケジュール:
3月12日 (火) 10:00-11:30. 13:30-15:00
3月13日 (水) 10:00-11:30. 13:30-15:00
3月14日 (木) 10:00-11:30
abstract:
These lectures are based on joint work with Sachin Gautam.
They will concentrate on two closely related infinite dimensional
quantum groups associated to a complex, semisimple Lie algebra g:
the Yangian Y_h(g), and the quantum loop algebra U_q(Lg). The former
is a deformation of the current algebra g[s], and the latter of the loop
algebra g[z,z^{-1}].
It was pointed out by Drinfeld in the 80s that the quantum loop algebra
degenerates to the Yangian. In the first part of the lectures, I will show
that these two objects are in fact isomorphic after completion, by an
appropriate quantum lift of the change of variable z=e^s.
In the second part, I will review the classification of finite-dimensional
irreducible representations of Y_h(g) and U_q(Lg). Assuming that q is
not a root of unity, I will then construct an equivalence of categories
between finite-dimensional representations of U_q(Lg) and an appropriate
subcategory of finite-dimensional representations of Y_h(g). Unlike the
isomorphism alluded to above, this equivalence is transcendental, and
governed by the monodromy of an additive, abelian difference equation.
問い合わせ先:中西知樹(名大多元数理)
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1651 February 13, 2013
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春の学会での電子版アブストラクト公開について
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可積分系MLの皆様
京都大学で行われる春の学会での電子版アブストラクト公開につきまして
数学会可積分系セッション世話人の長谷川です。
3月20日からの学会(於京大)では、後半の2日間にセッションが予定されています。
すでにアブストラクトは電子的受付となり、九大の学会の際も話題にさせていただきました通り、
ネット上の公開についても議論はあるものの分科会に委ねられています。
そこで今回の学会では、多少急ではありますが、従来と同じ冊子体のアブストラクト(有料)
とともに、電子版アブストラクト(pdf、無料)を試験的にネット上で公開することとしたいと
思いますので、お知らせします。
(ほぼ)期間中に限って、IDなどを要求せず一般公開する予定です。
(1)公開の要領:下記URLにて情報が提供される予定です。
http://mathsoc.jp/meeting/kyoto13mar/abstract.html
・URLが変更となった場合は随時お知らせします。
・無線LANや電源の環境までをセッションとして保障するものではありませんので、ご注意ください。
・会期中の定義ですが、学会前日から最終日深夜までとお考え下さい。ただし、理事会の都合
(むしろ、ボランティアで運営にあたる先生のご都合)により、時間は前後する可能性があります。
(2)公開の方式に関する注:
・分科会によっては、講演申込時に用いるIDを要求するところもありますが、IDが分からない方に対し
世話人では個別に対応できないことや、学生など会員でない方の便を考え、要求しないこととしました。
・また、学会後も公開するという選択肢もありましたが、個別の発表について取り下げなどがあった場合
どうするかの議論が続いていることを考え、今回は見送りました。
(3)お願い:
・上記の通り試験的なものと考えていますので、取得した電子版の不特定多数への公開にあたることは
控えていただきますよう、お願いいたします。
・今後のことや、恒常的公開なども含め、会期中に議論の場を設けたいと思います(3日目22日の
午前終了後を考えています)。
ご意見がおありの場合はその際に発言していただくか、世話人まで直接お伝えいただければ幸いです。
もちろんそれ以前に世話人までメールなどいただくことも可能です。(必要に応じて議論に供させて
いただきます。)
なお、会期中の評議員会でも、公開に関して議論されるかと思いますので、その情報も会場で皆様に
お知らせするつもりです。
最後になりましたが、今回の公開に関しましては、九大の学会以降とくに具体的ご意見は
いただかなかったことを踏まえつつ、世話人経験者で多少意見交換を行った上で、長谷川の責任で
決めさせていただきました。
ご協力よろしくお願いいたします。
可積分系セッション世話人 長谷川浩司
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1650 February 12, 2013
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数学会からのお知らせ
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皆様
数学会理事長より下記の情報がありましたので、お知らせします。
長谷川浩司 (無限可積分系セッション世話人)
記
The Asian Mathematical Conference 2013 の講演・ポスターセッション申し込みは3月11日
会員各位
The Asian Mathematical Conference 2013 (AMC 2013)
は韓国釜山で今年の6月30日(日)から7月4日(木)の日程で開催されます。詳しくは
「数学通信」2月号に掲載されます元KMS会長でAMC2013の組織委員長であるKimDohan 先生
による情報提供や会議のwebページ
http://www.kms.or.kr/amc2013/
をご覧ください。日本数学会においてもこの会議の成功のために今後様々な支援を行う
ことを予定しております。
さて、この会議の講演申し込みおよびポスターセッションの申し込みが3月11日と迫っており
ますので、会員の皆様にはご注意をお願いします。また、この情報を会員間で共有ください。
http://www.kms.or.kr/amc2013/sub/sub06.html
一般社団法人 日本数学会
理事長 宮岡洋一
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1649 February 12, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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2013年2月16日(土)
13:30 - 15:00 数理科学研究科棟(駒場) 117号室
speaker: Alexey Silantyev 氏 (Tokyo. Univ.)
title: Generalized Calogero-Moser type systems and Cherednik Algebras (ENGLISH)
abstract: Calogero-Moser systems can be obtained using Dunkl operators, which
define the polynomial representation of the corresponding rational
Cherednik algebra. Parabolic ideals invariant under the action of the
Dunkl operators give submodules of Cherednik algebra. Considering the
corresponding quotient-modules one yields the generalized (or deformed)
Calogero-Moser systems. In the same way we construct the generalized
elliptic Calogero-Moser systems using the elliptic Dunkl operators
obtained by Buchstaber, Felder and Veselov. The Macdonald-Ruijsenaars
systems (difference (relativistic) Calogero-Moser type systems) can be
considered in terms of Double Affine Hecke Algebra (DAHA). We construct
appropriate submodules in the polynomial representation of DAHA, which
were obtained by Kasatani for some affine root systems. Considering the
corresponding quotient representation we derive the generalized
(deformed) Macdonald-Ruijsenaars systems for any affine root system,
which where obtained by Sergeev and Veselov for the A series. This is
joint work with Misha Feigin.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1648 February 8, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Dear colleagues:
There will be a seminar as follows at Kavli IPMU
(Kavli Institute for the Physics and Mathematics of
the Universe).
Regards,
Satoshi Kondo (Kavli IPMU)
http://www.ipmu.jp/
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Speaker: Hidemasa Oda (Kavli IPMU)
Date: Tue, Feb 12, 2013, 13:15 - 14:45
Place: Seminar Room A
Title:
Triangulated Categories of Matrix Factorizations for Elliptic Singularities
Abstract:
We study the triangulated category of graded matrix factorizations for
a simply elliptic singularity, which has the Gorenstein parameter ε =
0. The singularity admits a natural C×-action so that the quotient is
an elliptic curve. From a view point of mirror symmetry, it is natural
to consider finite group extensions of the action so that the
quotients are P1-orbifolds. Then, the triangulated category of matrix
factorizations equivariant with those group actions admit a Serre
functor.
In the present paper, we explicitly determine the matrix
factorizations, which give the full strongly exceptional collections
of the categories, which form elliptic Dynkin quivers associated with
elliptic root systems. Therefore, the category is equivalent to the
derived category of the representations of the elliptic Dynkin quiver.
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You can check the location from
http://www.ipmu.jp/access-0
The schedule of the seminar can be checked from
http://db.ipmu.jp/seminar/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1647 February 6, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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Infinite Analysis 13: Infinite Analysis: Past, Present and Future (3/4-6) &
Bethe Ansatz, Quantum Groups and Beyond (3/7-9) の続報です。
バンケットへの参加登録を開始しました。参加希望の方は2月27日までに
登録をお願いいたします。
研究会では wifi のサービスも行う予定です。サービスを利用されたい方は
こちらの登録もお願いいたします。
詳しくは以下のHPをご覧ください。
https://sites.google.com/site/infiniteanalysis13/
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1646 February 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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以下のセミナーが行われます。
よろしくお願いいたします。
加藤周、柳田伸太郎、荒川知幸
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Date: 2月22日(Fri)(February 22) 16:30--18:00, 2013
Room: Rims 402, Kyoto University
Speaker: Weiqiang Wang氏 (Virginia)
Title: The structures of the centers of Hecke algebras
Abstract: We will establish a precise connection between the centers of Hecke algebras
associated to the symmetric groups and the ring of symmetric functions, quantizing
the classical Frobenius characteristic map. This leads to an answer to a question of Lascoux
on identification of several remarkable bases of the centers with bases of symmetric
functions. In addition, we will describe a remarkable filtered algebra structure on such
a center, which in its classical limit is intimately related to the cohomology ring of
Hilbert scheme of points on the affine plane. This is based on joint work with Jinkui
Wan (Beijing) and Andrew Francis (Sydney).
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1645 February 5, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学)の案内
日時:2013年02月07日(木) 15:30〜
講演者: 関口 次郎(東京農工大学)
場所: 大阪大学理学部 B447
タイトル:
自由因子に沿って特異点を持つホロノミック系とパンルベ6方程式について
アブストラクト:
自由因子は斎藤恭司氏が定式化した概念である。
複素3次元アフィン空間の自由因子に沿って特異点を持つ
ホロノミック系が存在すれば、それから自然にパンルベ6方程式の
代数関数解を構成できる。理由は、このホロノミック系は
ある変数についての常微分方程式の同モノドロミー変形族
と見なせるからである。
これの逆問題を考える。
つまり、パンルベ6方程式の代数関数解から出発して、
自由因子とホロノミック系を構成できるか?
この問題についての最近の成果を解説する。
阪大へのアクセスは
https://www.sci.osaka-u.ac.jp/uploads/fckeditor/uid000003_20111222213627cef79a05.jpg
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1644 January 30, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、柳田伸太郎、加藤周
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Date: 2月8日(Fri)(February 8th) 16:30--18:00, 2013
Room: Rims 402, Kyoto University
Speaker: Alexander Premet氏 (Manchester)
Title: Derived subalgebras of centralizers and completely prime primitive
ideals.
Abstract: Let g be a finite dimensional simple Lie algebra over an
algebraically closed field of characteristic 0. In my talk I am going to
explain how to classify the primitive ideals I of U(g) whose associated
variety occurs with multiplicity 1 in the associated cycle AC(I). The
classification is based on the detailed study of the abelian quotients
g_e/[g_e, g_e] where g_e is the centraliser of a nilpotent element e in g.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1643 January 29, 2013
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【重要】日本数学会よりのお知らせ
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可積分系MLの皆様
数学会理事会より、下記の情報がありました。どうぞご留意ください。世話人
【年会の時期の京都のホテルが混み合っています】
会員各位
京都大学で開催されます2013年度年会に参加される会員の皆様に、
至急ホテルの予約をしていただきますようお願いいたします。理事
会の方には、現時点でホテルの予約が大変であったという情報が何
件も寄せられております。また、この情報は、他の会員の方とも共
有していただきますようお願いいたします。
日本数学会理事会
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1642 January 28, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様、
2014年1月に、下記の要領で葉廣氏の連続講義を企画しましたので、お知らせします。
題名:量子トポロジー
講演者:葉廣和夫氏(京大数理研)
日程:
1月6日(月)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
1月7日(火)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
1月8日(水)10:00〜12:30, 14:30〜17:00
会場:東大・数理
講義内容:
(1) ボトム・タングルの圏、3次元ハンドル体の圏
・Braided Hopf algebra 構造
・モノイダル圏としての表示
・量子群の表現の圏への関手
・クラスパーとの関係
(2) 3次元多様体の量子基本群
・定義とその基本的性質
・分類空間とそのコホモロジー
・量子群に付随する表現多様体
(3) 3次元多様体の量子不変量への応用
講義対象者、講義方法:
聴衆は、表現論、数理物理学、幾何学、トポロジー、現代数学に興味を持っている
物理学者等、多くの専門分野にわたっており、結び目、3次元多様体の位相不変量に
深く通じているわけでない。
このため、結び目、3次元多様体の位相不変量に深く通じていない人達向けに講義を
行っていただけるようお願いしてあります。
講義は、例、動機付け、基本概念、基本的結果、使われる基本的方法などを丁寧に話して
いただけます。また、証明には深入りする必要がないことをお願いしてあります。
参考文献:
Kazuo Habiro,
Bottom tangles and universal invariants,
Algebraic and Geometric Topology 6 (2006) 1113-1214
世話人:土屋昭博(IPMU)
なお、講演者自身による講義のレジメは10月頃にメールでお知らせする予定です。
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1641 January 28, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下の講演が行われます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、柳田伸太郎、加藤周
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日時&場所: 2012年2月1日(金) 16:30--18:00 京都大学数理解析研究所402
講演者: 柏原正樹 (京大・数理研)
タイトル: Symmetric quiver Hecke algebras and R-matirce of quantum affine
algebras
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1640 January 25, 2013
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公募のお知らせ(再送)
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公募のお知らせ(再送)
以前にお知らせしましたように山形大学理学部数理科学科では,
教員を公募しております(准教授,1名, 分野問わず).
応募締切が近付きましたので再度お知らせさせていただきます.
関係する方々に周知頂くとともに
適任者には 応募をお薦め頂きますよう
お願い申し上げます。
山形大学 理学部 数理科学科
井ノ口順一
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1.職名及び人員: 准教授 1名
2.所属: 山形大学 理学部 数理科学科>
3.専門分野: 数学
4.任用予定年月日: 平成25年4月1日
5.応募締切: 平成25年2月1日(金)(必着)
6.書類提出先および問い合わせ先:
〒990-8560 山形市小白川町1ー4ー12
山形大学 理学部 数理科学科長 脇克志
電話: 023-628-4637
E-mail: waki [AT] sci.kj.yamagata-u.ac.jp
公募の詳細は 次のホームページをご覧ください。
http://ksmath.kj.yamagata-u.ac.jp/~m-one/Info/koubo24b.pdf
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1639 January 21, 2013
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公募のお知らせ
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各位
大阪大学基礎工学研究科では
システム創成専攻数理科学領域数理モデル講座教授1名を募集しています
意欲ある方のご応募をお待ちしております
鈴木貴
記
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻数理科学領域
数理モデル講座 教員公募のお知らせ
機関: 大阪大学
職種: 教授1名
所属: 大学院基礎工学研究科システム創成専攻数理科学領域 数理モデル講座
専門分野: 広い意味の解析学、数理科学、数理物理学(いずれかに隣接した応
用分野を含む)
(研究領域の発展、後進研究者・学生の指導・育成にリーダーシップと熱意を
持って取り組まれる方を希望します)
教育(担当を依頼する科目の範囲):
大学院:数理モデルの数学解析とその応用に関する講義
学部教育:偏微分方程式等情報科学科数理科学コースの専門科目
基礎工学部共通教育・全学共通教育:微積分・線形代数、常微分方程式・複素関
数論等工科系数学共通科目や情報科学科数理科学コースの数学基礎科目
(学部は情報科学科数理科学コース兼担)
着任予定時期: 2013年 10月1日以降なるべく早い時期
提出書類: (1) 履歴書
(2) 研究業績リスト
(3) 代表的な論文数編の別刷(含プレプリント)とその解説
(4) 所属学会、社会における活動状況等
(5) 科研費等の取得状況
(6) 着任後の研究計画(A4用紙2ページ程度)
(7) 教育実績
(8) 教育に関する抱負(A4用紙1ページ程度)
(9) 本人の業績についての照会先(2名)の氏名と連絡先
応募〆切: 2013年4月15日(月) 必着
書類送付先、問い合わせ先: 〒560 - 8531 豊中市待兼山町1番3号
大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻
数理科学領域教授 鈴木 貴
電話 : 06-6850-6475, e-mail: suzuki [AT] sigmath.es.osaka-u.ac.jp
備考: ・選考の必要上面接等を行います
・応募書類は返却しません
・封筒に「教員公募書類在中」と朱書し,簡易書留または書留で送付のこと
・参照URL http://www.sigmath.es.osaka-u.ac.jp/index.html
・望ましい候補者が得られない場合には再公募する場合があります
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1638 January 21, 2013
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公募のお知らせ
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トポロジー関係各位
生命動態システム科学推進拠点事業「転写の機構解明のための動態システム生物
医学数理解析拠点」(CBMDCP)のウェブページ
http://faculty.ms.u-tokyo.ac.jp/users/cbmdcp/
にありますように、東京大学大学院数理科学研究科では生命動態システム科学推
進拠点事業による特任教員および特任研究員を募集します(応募締切: 平成25
年2月13日(水)必着)。関係者にご周知いただくとともに,適任者には応募を
お勧めいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
坪井 俊
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1637 January 18, 2013
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SEMINAR INFORMATION
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GCOE集中講義「数学と自然科学●社会科学3」 の案内
1月30日に以下のような GCOE 特別講義を行います.多数のご参加をお待ちしています.
加藤 毅
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GCOE集中講義「数学と自然科学●社会科学3」
講師: 豊柴 博義
(武田薬品工業株式会社医薬研究本部 生物分子研究所 主席研究員)
タイトル: 創薬研究における数学
日程: 1月30日 (水)
場所:京都大学理学部3号館108号講義室
時間:
(1)15:00〜16:30
(2)17:30〜19:00
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1636 January 16, 2012
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伊達先生・最終講義のお知らせ
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無限可積分系の皆様
有木です。大阪大学数学教室では
伊吹山知義 教授 (大阪大学大学院理学研究科)
伊達悦朗 教授 (大阪大学大学院情報科学研究科)
眞鍋昭治郎 教授 (大阪大学全学教育推進機構)
の3名の先生方の最終講義が下記日程で行われます。
日時:平成25年3月13日(水)
場所:大阪大学大学院理学研究科 D棟 大講義室D501
13:00--14:00 伊達悦朗教授
14:15--15:15 眞鍋昭治郎教授
15:30--17:00 伊吹山知義教授
皆様の参加をお待ちしております。また、
質問のある方は遠慮なく有木宛にご連絡ください。
よろしくお願いいたします。
敬具
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1635 January 15, 2012
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SEMINAR INFORMATION
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皆様(重複受信をご容赦ください)
GCOE 集中講義「数学と自然科学・社会科学 I」の第2部が以下のように開講されます.
多くの方のご参加を期待しています.
日程: 1月28日(月)午後4時半から7時頃
1月29日(火)午後3時から5時
1月30日(水)午前10時から正午
講師: 平岡 裕章氏(九州大学・マスフォアインダストリ研究所)
場所: 京都大学理学部3号館108講演室
題目: タンパク質構造とトポロジー:パーシステント・ホモロジー群入門
概要: 離散データ解析のトポロジカルな手法として,近年パーシステント・ホモロジー群
が注目されている.この講義では,パーシステント・ホモロジー群や関連する計算トポロジーの
理論的な側面とその具体的な応用例について紹介する.はじめにパーシステント・ホモロジー群
を有限生成加群として特徴付け,その基本的な性質を説明する.またパーシステント・ホモロジー
群の幾つかの拡張についても紹介する.最後にトポロジーのタンパク質構造解析への応用について
解説する.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1634 January 10, 2012
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SEMINAR INFORMATION
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古典解析セミナー(大阪大学) ★今回は2講演あります
日時:2013年01月23日(水)15時〜
場所: 大阪大学理学部 B447
■ 綾野孝則(大阪大学・理)15:00〜
タイトル:三浦理論に基づくシグマ関数の一般化
アブストラクト:楕円シグマ関数の重要な性質の一つに原点における
級数展開の係数が曲線の定義方程式の係数の同次多項式になるという
ことがある。即ち、シグマ関数は曲線の定義方程式の係数から直接
構成可能である。この代数的性質により、シグマ関数は可積分系の解の
研究において重要な役割を果たすことが知られている。この観点から、
Kleinは超楕円曲線にまで、Buchstaber,Enolskii,Leykinは(n,s)曲線と
呼ばれる平面代数曲線にまでシグマ関数を一般化した。(n,s)曲線に
付随するシグマ関数の級数展開の代数性を示す方法として、シグマ関数の
代数的積分による表示を作る方法、KP-hierarchyのタウ関数による表示を
作る方法が中屋敷厚氏により確立されている。本発表では、三浦晋示氏に
より導入されたtelescopic曲線にまでシグマ関数を一般化する。また、
シグマ関数を代数的積分により表示する公式をtelescopic曲線の場合に
まで一般化し、その公式を用いてシグマ関数の級数展開の代数性を示す。
telescopic曲線は超楕円曲線、(n,s)曲線を特別な場合として含んでいる。
■ 鈴木貴雄(近畿大学 理工)16:30くらい〜
タイトル:6次元パンルヴェ方程式とrigid方程式
【アブストラクト】
本講演では, 大島利雄氏の分類理論に基づいた, フックス系の
モノドロミー保存変形として得られる6次元パンルヴェ型微分方程式の
リストを提出する.
このような微分方程式は全部で12個存在し, そのうち6つは特殊解と
してrigidな線形微分方程式に帰着することが明らかになった.
***
阪大へのアクセスは
http://www.sci.osaka-u.ac.jp/location/maps-jp-b.html
をご覧ください。地図の右下、地図の右下、太文字で「B」とかかれた建物の
4階です。モノレール柴原駅から徒歩数分です。
連絡先:
大阪大学大学院情報科学研究科 大山 陽介
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1633 January 7, 2012
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SEMINAR INFORMATION
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大阪表現論seminarのお知らせ
主催:大阪市立大学数学研究所
プログラム責任者:有木・谷崎・兼田・宮地・河田
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
下記講演が行われますのでご案内申し上げます。
多くの皆様のご来聴をお待ち申し上げております。
*曜日がいつもと異なっておりますのでご注意ください。
[日時]
2013年1月16日(水)18:00-19:30
[講演会場]
大阪駅前第2ビル6階(大阪市立大学文化交流センター・小セミナー室)
[講演者]
疋田辰之氏(京大・理)
[講演題目]
Affine Springer fibers of type A and combinatorics of diagonal coinvariants
[講演要旨]
Haglund, Haiman, Loehr, Remmel, and Ulyanov introduced a symmetric
polynomial which is conjectured to coincide with the bigraded Frobenius
series of the ring of diagonal coinvariants. We give a geometric
interpretation of their polynomial using affine Springer fibers of type A.
As a result, we obtain a generalization of their polynomial which should be
related to finite dimensional irreducible representations of rational
Cherednik algebras of type A.
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1632 January 7, 2012
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SEMINAR INFORMATION
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あけましておめでとうございます。
研究集会"Symmetries in Mathematics and Physics II"の案内を転送いたします。
荒川 知幸
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This e-mail is to announce the conference "Symmetries in Mathematics and
Physics II" to be held at IMPA (Rio de Janeiro) during the week of June
24th-28th of 2013. In the occasion we will celebrate the 70th. birthday
of Prof. Victor G. Kac (MIT). The conference is intended as a second
installment of the equally named one held in Cortona (Italy) in 2008 and
will share the objective of presenting some of the most important and
recent developments in Mathematics and Physics though the concept of
"symmetry", which encompasses the major algebraic ideas involved in
the description of physical problems.
The following speakers have agreed to give a talk
T. Arakawa
R. Bezrukavnikov
S. Cheng,
C. De Concini
A. De Sole
E. Frenkel
D. Gaitsgory
M. Gorelik
A. Kapustin
D. Kazhdan
M. Kontsevich
B. Kostant
R. Longo
N. Nekrasov
A. Okounkov
I. Shestakov
M. Vergne
M. Wakimoto
E. Zelmanov
Brazil is going through a good time regarding financing of scientific projects and
meetings therefore we expect to obtain funding from several agencies in
the short term. At this time, the organizing committee would appreciate
if you could forward this announcement to whom you think might be
interested. You may find more information about the conference on its website:
http://www.impa.br/opencms/pt/eventos/store/evento_1301
Attached you will find the poster for the conference (which you should have
received by mail).
Sincerely,
The organizing committee:
B. Bakalov
C. Boyallian
N. Cantarini
P. Etingof
S. Futorny
R. Heluani
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INFINITE ANALYSIS NEWS LETTER No. 1631 January 7, 2012
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SEMINAR INFORMATION
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皆様
以下のセミナーが行われます。
よろしくお願いいたします。
荒川知幸、柳田伸太郎、加藤周
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Speaker: Simon Goodwin (Birmingham)
Date & Place: January 18 (Fri) 16:30--18:00 Room 402
Title: Representation theory of finite W-algebras
Abstract: There has been a great deal of recent research interest in
finite W-algebras motivated by important connection with primitive ideals
of universal enveloping algebras and applications in mathematical physics.
There have been significant breakthroughs in the rerpesentation theory of
finite W-algebras due to the research of a variety of mathematicians. In
this talk, we will give an overview of the representation theory of finite
W-algebras focussing on W-algebras associated to classical Lie algebras
(joint with J. Brown) and W-algebras associated to general linear Lie
superalgebras (joint with J. Brown and J. Brundan).
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