日記の履歴(0510〜0512)

日記の履歴です。


2005年12月


今年も今日で最後です。時差を考慮しても、まだ年があけてないのに、年賀メールが来る??

昼過ぎのバスで高松へ。Nintendo DSを発見、「チョキ」とか言ってみる。マリオはすばらしいゲームである。その後ごちそうをいただく。


アブスト+イントロ+サマリーはとりあえずこんな感じで。

9章ほぼ完成。Appendixをすすめる。


いまいち曜日感覚がずれていて、明日が大晦日だと思っていた。日記は毎日つけましょう。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

アブスト+イントロ+サマリー。タイトルを変更したので、それに即して若干変更をする。トークの作成をはじめる。


arXivのページデザインが変わった?ミラーはそのままのよう。


研究室大掃除+忘年会。


第3章を手がける。わりと時間がかかりそう。


春日丘教会のキャンドル礼拝に参加。Hodie Christus natus est.


M.K.邸で忘年会。いやクリスマスパーティーか。すき焼きをいただく。ケーキもおいしかったですよ。


若干昨日の雪が残る中休日出勤してみる。


雪が降っております。こりゃ寒い。自転車は危険と思ってバスで行こうとするが、バス停に「雪がひどかったりして遅れたり動かなかったりするかも」という趣旨の張り紙がしてある。しばらく待ったが来る様子がないのであきらめてモノレールへ。一旦家に戻って体勢を整え、宇野辺に向かう。モノレールも遅れていたみたいだがなんとか動いており、病院前から歩いて到着。雪が昼まで降っているのも珍しい。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

E.O.ファックスの解読作業。:の後は名詞(句)、;の後は文章。


Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

ヌーの方の牡蛎バーに行ってみました。牡蛎エキスいり黒ビールがあります。


Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


Spin transition operatorの定義問題解決。Brown-WeiseとEricson-Weiseで定義が違う。Ericson-Weiseで統一します。

プロパゲーターが3つある場合の虚部の出方問題解決。量子力学の摂動で考えましょう。

E.O.氏から「このフォーマットで書け」とのメールが来る。スペイン語がわかりません。


10章、11章ほぼ完成。最近の論文はあまり変更無しでサクサクいきます。


ループ計算続き。

E.O.氏からメールが来る。これは結構重要な通達か。


ループ計算のまとめ。修論にSecond Riemann sheetについていいことが書いてある。

今日はすき焼き。


今日は諸事情で都合4回バスにのったのだが、そのうち2回は停留所まで走ってぎりぎり乗れたパターンで1回は停留所の手前でバスが行ってしまうのを目撃。

豊中に行って説明を聞く。ついでにDannyに湯猪とマカダミアとリンゴを渡す。

5章ほぼ完成。これでだいたい半分くらい通過したか。最近の論文はあまり変更が少なくて済むという予想に基づくと、今後の目玉は2、3章ですな。


寒くなってきてアヒル池にも朝氷がはってたりします。

Lorentz変換もあってるのだろうか。4体終状態は複雑である。

ミスのあった計算をやり直し、と思ったがファクターだけなのでデータを割ってやればよい事に気づく。あやうくモンテカルロを走らせるところだった。ちゃんとデータが残っているイゴール万歳。データの取り出し方(save waves)もわかりました。

アイソスピン分解の議論を深める。ちょっと注意した方がいいこと発見。

Appendix Aほぼ完成。なかなかの自信作。


S.I.N.さん来訪。Lambda(1520)生成について質問。p/n ratioの角度依存性からK*結合が引き出せるか?あるいはK*生成では?

という話をして30分くらいすると図を持ってあらわれるS.I.N.さん。K* productionの時に、u-channelはそれほど後方ピークにはならない。が、角度依存性の議論はform factorによることが多いということもある。

先日過去の論文に、無駄な係数 M_R/sqrt s = 1 を発見した。途中段階のファイルも残っていたので調べてみると、最初は無かったのにrevised3というファイルからファクターが追加されている。メールで確認すると、ちょうどレフェリーコメントがかえってきて、M.J.V.V.が来日し、total cross sectionも計算してみたり、エネルギーを実験の値に合わせたり、そうすると形が悪くなって小さいphaseを入れてみたり、ということをやっていた頃のようである。データをちゃんと整理しておくことの重要性を認識する。

おっと今度は完全なミスか。M_Sigma/M_Lambda = 1.07ぐらいの誤差。グラフでは眼に見えないぐらいか。


やっぱり九後本はすごい。かゆいところに手が届く。


kinematics、phase spaceなどが整理できる。E.O.との初期の論文は、内容のみならず文章にもE.O.色が出ていることを再認識。わかりにくい部分は修正すべきだが、味のある文章は吸収していきたいものである。

スイートポテト。


5章の前半を手がける。Lambda(1405)の反応の計算で、若干まとまりきってない印象がある仕事だが、その後の発展との関連で重要になりそう。しかし細かいパラメーターを論文に書いてなかったので再現してみると微妙にずれる。ついでにon-shell factorizationがやっぱりよくわからない。少し時間をかけてしっかり整理しておきたいところである。


指導教官の技術により自転車復活。ありがとうございます。

Lambda(1520)の原稿を修正。クォーク模型との対応。

夜M.K.夫妻とお好み焼き。肉を釣るためにキャベツでもてなす。「すじコン」を注文するときは注意が必要。リンゴ&しらすをいただく。おいしかったです。


午前中事務手続きに時間をとられる。

1章ほぼ完成。いつも迷うのでここに書いておくと、informationはuncountable。

OzTeXが「TeX capacity exceeded, sorry [mem_top=200000].」と言ってくる。内部のそれらしきところ/TeX/Configs/Defaultをさわってみたらなおったが、これでいいんでしょうか?


4章ほぼ完成。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。あなたは、、ヨン様?

部屋のファンコイルが復活。これで暖かくなりそう。


K原子核の勉強。よく見るとDEAR実験にR.S.先生の名前が入っている。それであんな話をしていたのだろうか。

M.F.M.L.のvectorメソン散乱はカイラルではなく現象論的な相互作用。


寒い上に研究室の暖房がうごかない。足下の温風機でどこまでのりきれるか。

イラストレーターがやっぱり使いにくい。Spin 3/2についてまとめる。PRCにメールを送信。

自転車がパンクする。


前沢牛を食す。高級な肉は脂身も上品な味がする。


関西も寒くなっておりますね。

鴨が、、いなくなっているんですけど。食べられた?


研究会三日目。最後の方でトーク、会場が広かったせいか久しぶりに英語だったせいか、若干緊張する。伊東のをほとんどそのまま持っていったので時間が足りなかったがこれは想定の範囲内。パンダにつっこまれたのは範囲外。

終了直後の高速バスで上野に出て東京駅でラーメンを食し新幹線で帰還。新大阪-東京の回数券で、新幹線を京都で降りると茨木までの乗り越しはなし。このへんのシステムがよくわからん。


研究会二日目。朝に恵命我神散を投与したおかげで昼から快調。しかし夕方から宿舎に引っ込みD論の作成。思ったほどはすすまず。彼らは今日も飲んでいたらしい。

PRCの論文がオンラインになったので論文、発表、その他に情報追加。しかし差し替えの図が差しかわっていない。帰ってからメールを書こう。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


2005年11月


研究会一日目。場所を間違えて4号館をうろついてしまう。大きい会議は3号館であるようです。

Jaffeのトーク、毎度ながら変な英単語が入っている。今回は「diabolic」、ちゃんと注釈つき。全体にスピンの話が多い。Brodskyのトークは35分に147ページ。昼食は例によってカレー。昨日使えたのだがネットワーク申請が登録されてなかったようなので、再度登録。

パーティーは食事もおいしくビールが豊富。やはりバンケットとはこうでないと。パリで会ったロシアのおじさんに再会する。覚えていたようだ。終了後K.N.君、N.I.さん、東工大の皆さんとともにビールを手に宿舎で続き。前に飲んだのと同じ場所のようだ。20本ちかくあったビールが知らない間に消滅。

P.S.そりゃ解けるよ〜


午前中にRCNPで少し印刷とかをして、昼からKEKに向かう。基本は新幹線+直通バス、乗り継ぎがうまく行かなかったらつくばエクスプレス(TX)、と思っていたが、ちょうどいい時間のバスに間に合うのぞみにのれてしまった。ちょっとTXに乗ってみたかったのだが。

新幹線は混んでいたようで、窓側も通路側も埋まっている。新大阪発でなかったようだ。しかしよく考えると、茨木から出発するとき、のぞみで指定席にするんなら京都から乗った方が安いし早いということに気づく。今度はそうしましょう。たまには新幹線の中で作業をしようと思い、D論の直しをしてみたが、しばらく続けると気持ち悪くなるようだ。

東京駅での乗り換えは10分しかなかったが、バス乗り場を覚えていたようで、スムーズに筑波山行きに乗り込める。こちらは空いており、10人もいなかった。KEKで降りたのも私だけであった。やっぱりここまでくると少し疲れる。

とりあえず荷物を置きに宿舎へ向かう。いつものじいさんから鍵を受け取り、初の4号棟へ。今回は申し込みがはやかったので、バストイレ付きシングル(1010円/日)という破格の待遇を得た。部屋には電気ポットがおいてありバスタオルがついている。これが4号棟の力か、あるいは改善されたのか。ネットワークもオープンなのが飛んでいるが、これが使えるのは春の申請がまだ生きているのか。謎は多い。


30日からKEKで研究会に参加してきます。出発は明日昼ごろの予定、つくばエクスプレスに乗るかも。トークのファイルをアップ

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

カイラルラグランジアンをまとめる。なんでお前ら右と左の定義が違うのだ。

春の学会申し込みをしてみる。web締め切りは12/4ですよ。


アヒルの池に鴨が2羽増えている。どこからか飛来したか誰かが食用でそだてているのか。


5章イントロほぼ完成。


7章ほぼ完成。ひさしぶりに昔のプログラムを動かしてみた。ちゃんと動くようで安心。図を加えてイントロの流れを変更。


kinematicsとcross sectionを整理。昔のノートを見ると、ちゃんとわかっていたのか心配になる。


北千里の紅葉を鑑賞。多幸八のたこやきも賞味。


今日はマフラーとマスクで武装してみました。体調は復活してきた模様。

伊東の研究会のファイルがアップされている。ものによって「修正」が入っているようないないような。。。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

少し前の論文をD論に盛り込んでみる。イントロが時代に即していないようである。


学校に行ってみるもいまいち体調がすぐれず。風邪気味か?はやめに帰ってパブロンを投与しゆったりとする。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


伊東なぜか4日目。今回の目的地伊豆シャボテン公園にバスで向かう。ここは動物園みたいなところで、以前からカピバラつながりでチェックしていたのだが、研究会で伊東まで行くというチャンスを利用する。場所は伊豆高原で、バスは山道を登るが、伊東からバスで向かったのは我々のみのようで、途中から貸し切り。目的地は割と山の上で、公園の向かいに、人工的に作ったようなこんもりした山(大室山)があり、なんか「羊をめぐる〜」な感じ。

公園内は小さいサルやクジャクが放し飼いにされており、なかなか楽しい。サボテン以外に動物もたくさんおり、黒鳥やカンガルー、ペリカンなど見所が多い。カピバラは思いのほか小さい扱いで、冬場に温泉につかるという姿も見れなかったが、まあいい絵がとれました。次はやはり長崎バイオパークか。

メインのサボテンは温室に入っていて、多種多様なものが観察できる。だらっとしてる奴、上を目指す奴、荒野にいそうな奴、直径1メートルくらいの奴、雪化粧な奴、かなり楽しめると思います。まわりでは「モヤットボール、、」とか「インテル、、」とかいうコメントが。最後に「サボテン狩り」が出来ます。腕をのばしてくれそうな奴を含め3本を購入。

昼食に黒いうどんを食べてミーアキャット、プレーリードッグ、鳥などを見た後チンパンジーの芸を見学し終了。帰りはバスで伊豆高原駅まで行って、余力があれば100年前のスタインウェイが弾けるという伊豆オルゴール館も行ってみたかったが、シャボテンで力を使い果たしたのでお土産を購入し帰還。


伊東3日目、東北大セッション。あたりまえだが、photoproductionでLambdaを作ろうとすると、pターゲットだと出てくるのはK+だがnターゲットのときはK0。単にターゲットが変わるだけでなく、終状態も変化する。

研究会は昼までで終了。その後こっそり伊東観光。昼食は伊勢海老も入ったカレー2500円、これはうまい。客が他にいなかった。旅館に荷物を置いたあと海際まで出てみる。うろうろして夕食は「ほまれ」で割烹。昼夜あわせて伊勢海老を一匹食べたような食べてないような。地魚がおいしい。茶碗蒸しもこっちのがおいしい。


伊東2日目、朝食もわりと豪華。設備は古めだが料理はおいしいようです。午前中はエキゾチックセッション。R.S.先生ジャンプ。KEKのK実験のスペクトルを観測。これは、まあ、こんなもんか。こんなもんなのか。昼食のお弁当はお茶と味噌汁もついて500円は安い。割引料金だろうけど。

昼食後のハドロンセッションでトーク、新ネタだったわりには順調に終了。1405の方のカイラルユニタリーは日本でもだいぶ浸透しているようなので、今後1520も宣伝していきたいと思う。T.N.先生が言ってくれたu-channelは面白いかもしれない。KとK*どちらも測れれば、断面積の比をとって結合定数を(KNLambda*は実験値があるので)決定できる。問題は基底状態の寄与がどれぐらいか。

カイラルカウンティングについては、興味のあるエネルギー領域はすでにもともとのカイラル摂動論の適応範囲外で、系統的な摂動展開をする意味がなくなってくると思う。その意味で個人的には「unitarized chiral perturbation theory」という呼び方よりは「chiral unitary model」あるいは「approach」の方がしっくりくる。GSIグループぐらい徹底してやればtheoryかもしれないが。

その後ハドロンセッションでは東工大にうつったS.Y.さんのトーク。天秤が反対である。

夕食、R.S.先生はさすがである。いや、もう、すべてが。

食後、東工大のN.I.さんと昭和薬科のM.T.さんとボジョレーを仕入れて飲み会。そっちが終わって帰ってきても、部屋では宴会がつづいていた。北大のA.O.さんに今日わからなかったところを少し聞いてみる。


伊東に出発、する前に家でメールを見たらPRCのeditorから図をかえた理由を説明しろ、というのが来ている。説明がいまいち不足だったのと、本文に関係ないことをちゃんと書くことが必要。なんとか送信してから出発。

まだ18きっぷの季節でないので今回は新幹線で。乗換案内を見ると京都から行く方が時間が短いが、新大阪から乗った方が座れそうなので新大阪へ。お茶を買って無事乗り込む。ひかりに久しぶりに乗ったが、若干古い車両である。熱海にはとまらないので、静岡でこだまに乗り換えるか、三島で在来線に乗り換えるか。無事座れたので三島乗り換えで。

三島駅で指導教官とR.S.先生に遭遇。LEPSの実験のT.S.君も登場。みなさん同じ新幹線だったようです。熱海を経由し伊東へ向かう。伊東線は座席が海に向かっていて、お弁当置き場も広く、観光列車の様相を呈している。東京から電車で来てもここで乗り換える人がいたようで、関係者を何人か目撃。

昼ごろ伊東到着。駅では関係者がぞろぞろ動いている。なんとなく方向に見当をつけとりあえず旅館まで移動。少し山に登ったあたりで会場到着。フロントは電気が消えており、なんか物寂しい。建物全体も若干古めか。ここにはレストランは無いようなので、荷物を預けて駅の方まで行き昼食にラーメンを食す。

会場は別館の会議室みたいなところで、はじまる直前に会場入りしたので机のある席には座れずまわりの椅子に。特定領域のレビュー的な話題からスタート。ハイパー核についての話も多い。前より少しはわかるようになったか。

夕食は絵に描いたような「温泉旅館の宴会場」でいただく。海のものがおいしゅうございます。ビールはトータルの数が決まっているようである。明日はN.I.さんと結託して最初からスパートをかけることに。

部屋は5人部屋で大御所K.I.先生をはじめえらい人たちといっしょ。しかしこの部屋は宴会場になっており、夜遅くまで宴会が続く。お風呂は気持ちよいが、露天部分は寒いというかぬるい。


明日から伊東で研究会です。トークのファイルをアップ


Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

なんとか校正終了し送信。今回も変更が多かったです。

phaseを修正して計算のやり直し。だいたい良さそうな結果。間に合うか。


Reference list of Theta+ baryonの情報更新。

ハドロンミーティングで伊東でする予定のトークを話してみる。

どうやらスペインでphase conventionの問題が解決したようだ。どこが変わったのかをFAXしてもらう。

proofの直し。以下PRC英文校正ルールの現象論的解析その2。暇な時にどこかにまとめておこう。

一、non-existence -> nonexistence。どうやらnonはくっつけていいようである。

一、わりとwhile -> whereas

一、わりとwhich -> that。このへんは個人の趣味では。

一、multi-quark -> multiquark、hepta-quark -> heptaquark。ハイフンは嫌いか?

一、$s$-wave -> $s$ wave、ハイフンは形容詞の時のみ。またやってしまった。同様にscalar-type coupling等。

一、J^P=1/2^+だけならそのまま、caseが後ろにつくときは前にtheをつける。

一、formulae -> formulas。たしかに辞書にはのっている。ちなみに前回のPRDではformulaeでOK。

一、due to -> owing to、because of。

一、数式の下つき添字で、indexでないものはtext styleで書く。


proofのチェック。またoptimizationの強いproofのようです。


PRCのproofのが到着。

「春の祭典」について、バレエを見ると曲の印象はだいぶ変わる。この音楽は意外と踊れるものである。ニジンスキーの振り付けは、傾けた首、内股の足が基本。いけにえは第二部の踊りの中で”選ばれ”て、最後の曲まで中心で基本姿勢のまま。死ぬのは最後の音ではなくその手前、最後の音は祖先がいけにえを持ち上げて幕。


各辺の長さを2x、2y、2zとしたとき、三角形の面積:2xy、ミッキーマウスの面積:pi(x^2/2+y^2/2-z^2/2)+2xy。三平方の定理:4x^2+4y^2=4z^2、よってミッキー=2xy=三角形。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


K君セミナー:sum ruleでは大事なことがいくつかある。

LEPSのpreliminary結果を拝聴。コンタクト項でそれはどのくらい出るのだろう。


BCSのSが事故を起こしていたらしいですね。スポーツカーで160キロって74歳でそれはなんなのか。

bear out:裏付ける、確証する。


K○Kの振込依頼書は、アクロバットからだと印刷できないがプレビューからだと印刷できた。なぜだろう。

実験の方とコンタクト。

Wittenはやっぱりすごい。


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「旅行のお願い」書が送付される。出張ではなく旅行であるところが良い。

hydroに反応するというのは前に書いたが、byronという人はbaryonを見るたび反応するのだろうか。


たまには、ということで自宅で作業してみる。そろそろ本格的にやらないと。いや前から言ってるんですけど。


水尾まで、自転車だとわりと近い。


Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


文化の日は日本国憲法が公布された日。施行は憲法記念日、5/3。

いっぱい寝ているはずなのにまだ眠い。お疲れでしょうか。


新しいバッテリーに交換して快適になりました。

年末調整書類を提出。


めんどくさい手続きその他。ハワイの宿代はどこへ?けっこうなお金を国に払っていることを認識。

今日は牡蛎鍋。"r"のつく月は牡蛎を食べていいんですよ。


2005年10月


今日は月曜日であるので学校にいかなければならない。お土産のクッキーを持参する。senriが落ちているが、あまり影響なし。

若干体調不良か時差ぼけか、はやめに就寝。


いろいろありましたが、本日午後10時半、無事帰宅いたしました。いやあ、アメリカは遠い。詳細は後ほど。


PANIC3日目、今日は雲が出ているが、雨が降りそうな雲ではない。朝食後の帰り道で野うさぎ観測。自然が多いですな。

本日午前はボス以外のRCNPメンバーで市内観光。見晴らしの良い丘から下におりる道があることを知る。まずはじめに向かったのは地区の大聖堂。ガイドブックの写真がどこからとられたのかを検証する。その後「奇蹟の階段」のあるロレッタ教会、案の定250ドルではなく2ドル50セント。皆さん安心して訪問ください。日本語の解説をいただいて読んでみると、テレビのドキュメンタリーで見た記憶がよみがえる。そういえばそんなこと言っていたな。硬貨を変造するお土産がおすすめ。きれいな1セント玉を用意していきましょう。

少し歩いて川を渡り、ミゲル教会とアメリカ最古の家。最古の家は、ガイドブックに書いてあるとおり、たいしたことはない。しかしそんなこと書くか。これでだいたい市内の見所は終了したので、一旦会場に向かって指導教官をお出迎え。お土産を買いに中心部をうろうろ。

昼食はガイドブックを参考にタコスを食べにいく。こいつは辛い。彼が肉を残してますよ。

午後は車でエクスカーションの一つと同じBandelierを目指す。車内は指導教官セレクションの典雅な音楽が流れる。このあたりはスペイン風の地名が多い。よくみるとLos Alamosもそう。Alamoはポプラのことのようです。途中でWhite Rock展望台に寄り道して渓谷が形成される様を観察。空気薄い。おちそう。

目的地Banelierでは渓谷の間に先住民が住んでいた集落跡がある。岩を削って家をつくったようだ。いい感じのサボテンを発見し写真をいっぱいとったらデジカメの電池がなくなる。ちょうど一年前くらいにフランスに行ったときも充電器を忘れたのだが、教訓が生きていないようだ。野シカ、野リスを発見する。

夜はスペイン人を招いてパーティー。東海大のT.H.君はシェフの腕をもっているようで、今回の料理大賞は彼がつくったなんかすごいやつに決定。ビールの数、もっとあったはずでは。E.O.のジョーク講座:「ペットショップ」は覚えておこう。「駱駝のミルク」は問題あり。


PANIC2日目、今日も抜けるような青空。太陽の国です、ニューメキシコです。おかげで放射冷却で朝は非常に冷える。朝食の場所まで少し歩くのだが、階段があってコンドとの間に標高差がある。帰りに階段をのぼると、かならず息があがるのはやっぱり高地であるからか。

午前はプレナリー。会場のワイヤレスを駆使しReference list of Theta+ baryonの情報更新。

今日は昼食をレストランで食べようということで、会議でくれたおすすめレストランリストのなかからインディアン料理を選ぶ。が、行ったら東のほうのインド料理だった。しょうがないので近くのカフェに移動。ロブスターエンチラーダを食す。カニみたいなかんじでおいしかったです。

午後のパラレルセッションはストレンジネスのところ。元気いっぱいのE.O.が戦っている。ここらで国際会議質問デビューをこころみるべく、いい人そうなKEKのH.N.さんのトークで手をあげてみる。この場合のLambda(1405)はthreshold以下に出ていてバウンドしている。後でさらに聞くと、属するSU(3)の表現が小さいので軽くなるということ。bar10のペンタだとやっぱり重いところにでるらしい。

ポスターセッション。ワインは有料だが、わりと飲んでいる人がいた。ここはスプライトで我慢する。実験のえらい人(K.I.さん)に説明。その他なんとなく関係者っぽい人たちに説明する。所属にOsaka Univ.が無意識的に入っていないことが発覚。よく見ると、これまでの論文にもRCNPとしか書いてなかったりする。

今日はK.H.さんをお迎えして夕食。ついにアスパラベーコンという手のかかった料理っぽいものが登場する。食後、ハロウィンのパンプキン制作。ちなみに25セントと書いてあったのはある重さあたりで、実際には6、7ドルしたらしい。たしかにそれは安すぎる。

天気がいいので、空き地へいって星空観測。寝転がってカシオペヤ座が発見できる。今回の星の密度が高いところは、あきらかに天の川である。


PANIC1日目。朝は空気が乾燥していて寒く、空は雲ひとつない。コンドのレセプションのあるところで朝食が出るので食事。朝食はパンとコーヒー以外にもジュースや果物やケーキやシリアルがあってなかなか充実。ここにはワイヤレスのネットワークが出ているが、机がないのでちょっと不便。

会場までは歩いて行けそうな距離なのでいってみる。コンドが丘の上にあるので、坂をくだって町へ向かう。建物は日干しレンガっぽい色でどっしりと作ってあり、背が低い。むろん現代の材質で作ってあるのだが、伝統的な造りに法律で統一されているようで、不思議な感じを醸し出している。

ほどよく歩いて会場到着。レジストしてカバンをもらう。アブストが重い。何人か日本人の知り合いと遭遇。プレナリーセッションの会場は大きく、だだっぴろいところに椅子が並べてある。入学式みたいな感じ。コーヒーブレークでさらに何人か知り合いと遭遇。人が多いせいで、ブレーク中はロビーが込み合っている。ペンタがらみの人にPENTA05のまとめを報告する。

プレナリー再び。E.O.が質問しているのを観測。ご挨拶したいのだが人が多すぎてブレーク中には遭遇できず。

昼食の時間が長い(約2時間)のでコンドに戻って食べる。丘の上に戻ると息切れがするのは体力がないからか高地にいるからか。こころなしか空気が薄い気がする。

午後はパラレル。3会場10セッションに分かれるせいか、人が少ない。少し聞いてからコンピュータールームに移動中に、バレンシアのM.D.とS.S.に遭遇、元気そうである。コンピュータールームでネットをつなげようとするが失敗。実はプレナリーの会場でワイヤレスのオープンネットワークが出ていることを知る。

コーヒーブレークで実験のT.K.氏が阪神ファンであることを知る。その後パラレルでE.O.とご対面。やっぱり元気そうである。会うとだいたい、なにがかよくわからないが「very good, very good」とおっしゃる。このセッションではM.D.と彼のトーク。自分のところ以外もよくしゃべっている。

終了後コンドにF.O.さんをお招きして買い出し。今日トークが終わったH.N.さんのためビールをもう一ケース補充。肉以外にパスタ、スープ、サラダなどを制作して食す。なんか立派な食卓である。ビール30缶は二日でなくなりました。


本日は移動日。まず空港まで呼んでもらったタクシーで。空港ではチェックインがうまく行かない。ワールドパークスの会員になるのが直前だったので、まだカードがきてなくて番号しか持っていないのがいかんのか。結局人力で搭乗券を発行してもらう。預け入れ荷物は係のいるところにほったらかしておく。セキュリティーチェックでつかまって、細かく検査される。ランダムなのか外国人だからか。

ミネアポリスまでの飛行機は小さな飛行機で、2−2の窓際。しかし新しいせいか、内部もきれいだし高く飛ぶんでも揺れは少ない。わりと快適に飛行。窓際の利点をいかして途中他の飛行機とすれ違うのを目撃する。ミネアポリスは雲に覆われている。着陸時も他の飛行機がほぼ同じ時刻に別の滑走路に着陸するのを観測。

ミネアポリスからアルバカーキへは、やや大きめの飛行機で3ー3の3の人と人の間。一列前は上のクラスで、こっちは飲み物のみ、向こうは食事給仕サービス、と格の違いを垣間みる。こちらもまあ安定した飛行でなんとか昼過ぎに到着。ちなみにJlabとここで2時間の時差があります。アメリカは広い。

到着後指導教官がレンタカーを借りる。ここから参加のK.N.くんとH.N.さんと合流するのだが、3時間くらい待つので、アルバカーキ市内を探索に。古いタイプの土産物屋がならんでいる。赤唐辛子が店の軒下にたくさんぶらさがっている。大きなショッピングモールで食料補充をしようと試みるも、どうやらデパートとかだったようで、手に入らず。

5時ごろ同僚到着。他何名か知った顔が。大きい車なので、実験のK.H.さんを含めてサンタフェへ向かう。見たかった砂漠のサボテンは観測できず。K.H.さんを送って着いた先のホテルロビーで、人に飼いならされた奴を発見。

PANICのスタッフにおしえてもらった食品売り場で食料を補充しコンドへ向かう。コンドは広くて大きいが2ベッドルームになっていたので、3ベッドルームに変更(アップグレード?)してもらう。暖炉があります。薪を買って燃やせるらしい。

部屋割りが決まったところで、ラーメンと肉とタマネギを食しビールを飲んで就寝。


研究会三日目、最終日。宿舎から会議場に向かう間に大きな鴨のようなへんな鳥が集団でいっぱい歩いていた。

トークはlatticeの人、指導教官、ソリトンの人。T.C.があいかわらずぷりぷり文句を言っている。部分波分解に細いレゾナンスを入れてchi^2が小さくなるDelta、Theta^1を探す。MeV以下の幅を持つ状態がたくさん候補にあがる。今回問題になった点として、見えてない実験が幅のupper limitを与えると、MeV以下になってそんなものは信じがたい、というのがあるが、これまでにそういう状態が知られてなかった(実験で見つける方法がなかった)だけだとすると、あってもいいかもしれない。もちろんなくてもよい。

今回のまとめ:Theta+ is not in good health but still alive...

T.N.先生が借りた車のバッテリーがあがる。昨日ライトをつけっぱなしにしたらしい。いろいろ電話をかけるがなかなか来てもらえない。われわれはとりあえずK.H.の車で指導教官と半袖半ズボンのC.C.氏と昼食へ。ハンバーガー(といっても皿に出てくるやつ)を食べる。フレンチフライが大量である。C.C.氏の「阪」の字の覚え方:βのよこにルートbar x。そういや昔「西」をπの下の方をboxで囲む、と言っていたアメリカ人がいたような気がするが、あながち間違ってない。

どうにか回復したT.N.先生の車でYork TownとWilliamsbargへ観光に行く。森の間を抜けるまっすぐな道、アメリカっぽい。York Townは古い(といってもヨーロッパ人がこっちに来たばかりのころの)町並みが残っている、高級な感じの町である。大きな川の河口、のほとんど海であるところで散策。帆船がそのへんを走っている。これはほぼ大西洋か。あらたな海にさわってみる。その後Williamsbargを車でぐるっとまわって一旦宿舎に戻る。

一旦戻ってM.P.氏とV.K.氏と合流して海際のカニが食べれるレストランへ。クラブケーキディナーというのをいただきました。大量のサラダとフレンチフライ、さすがにそろそろ疲れてきた。カニを堪能したあと宿舎に戻り就寝。


研究会二日目。Reference list of Theta+ baryonの情報更新。こちらではe-printが夜中に更新される。ちなみにここでのネットワーク環境は、宿舎の部屋にはPCがついていて(さすが)、ケーブルを抜いてノートブックにさせばDHCPで使える。会場では会議用の無線LANが出ていて、もらったパスワードで使える。ただし無線ではVPNは使えなかった。それでも充実してらっしゃいます。

朝はJaffeのトーク、カラー状態のスペクトロスコピー。1フレーバーQCDでのソリトンは?

STARのTheta++。イベント数が「暴力的」で、他で検証できない。Au+dで見える。Au+Auではなぜか小さくなる。だが、Sigma+も同じような見え方をするらしい。少し低い位置に見える山はpiによるDelta++のもの。その後も実験の話が続く。最初の報告から統計が増えてpositiveな結果を出しているのはSVD。COSY、HERMESもそのうち出るそうな。

昼食はSloppy Joeと書いてあったがミートソースみたいなのをパンに挟んでくれた。食後に部屋に戻って休憩。宿舎と会議場が近いと、ちょっとあいた時間でもどって休憩したりできるという利点がある。

昼食後は高エネルギーな人たちの話。実験装置をうまく使えばいろんな反応が見れる。e+e-実験はdeuteron(antideuteron)が見えない?

4時ごろ宿舎からお金を払いにきてくれというメールを受け取る。たまたまメールをチェックしたからよかったが、今日の5時で受付がしまってしまうところだった。

会議終了後レセプション。量が若干少なく見えるがこれでいいのかアメリカ人。


研究会一日目。気分よく起床。会場はCEBAFセンターというところで、宿舎からも矢印が出ていてわかりやすい。距離もそんなに遠くなく、しばらく歩いて到着。

レジストでプログラムやレポート用紙の他にポインター付きペンが手に入る。しかしレーザーの出し方がわからない。ロビーでは朝食が振る舞われているのだが、飲み物以外はあまいパンとかしか置いてない。これが大陸的朝食ですか。

とりあえずコーヒーをいただきながら指導教官とペンをいじっていると、ほっそりした西洋人が話しかけてくる。どうやらマドリッドのF.LL-E.氏のようだ。今回日本人参加者は4人なので(私、指導教官、T.N.先生、LEPSからJlabに移ったT.M.さん)、我々のことが認識できたようだ。彼の学生というアルゼンチン人I.G.にも会う。ハイブリッドメソンをやっているそうな。

そうこうしてるうちに会議がスタート。レーザーペンの正しい使い方を教えてもらうが、レーザーの電池は20分くらいで切れるらしい。もったいないのでレーザーは温存。実験のoverviewの後、Lipkin氏の話。若干ぷるぷるしてらっしゃるがまだ元気そうである。クォークのとりうるカラー状態に関する南部の定理。面白い話である。その後LEPSとCLASのdターゲットの実験の話。

昼食はロビーのすぐ裏が食堂になっており、カフェテリア形式で欲しいものをとる。サラダとメインのローストビーフ、水で約5ドル、まあそんなもんか。量はやっぱり多い。

午後は理論と実験にわかれてパラレルセッション。T.C.氏のLarge Ncの話、Heavy quarkとLarge Ncどちらも極限をとると、Heavyなペンタクォークは存在する。ただし現実世界はそんなに極限に近くない。F.LL-E.氏のトーク、自分がしゃべったことのある話を他の人がするのを見るのはおもしろい。

休憩のあとは自分のトーク。いまいち要点が話せなかった気がする。質問に対しても答えがあまり適当でなかったと後で思う。準備不足か。いずれにせよ任務完了。セッションの最後のトーカーがなぜかあらわれず、ちょっとはやめにパラレル終了。

夕食はT.N.先生の車で、インド料理の店へ。Jlabは、わりと近くに店も多く、それなりに栄えている。いろいろなカレーを注文しシェアすることに。カレーの辛さは選択できるのだが、辛いのはほんとに辛かった。その後、宿舎にもどり就寝。


今回は日付は時差を忘れて現地時間でいきます。

関空を13:20発の飛行機、のはずが、10分はやくなり13:10発。11:10に着くバスでいったのだが、すでにチェックインが始まって列が出来ている。手配してもらったチケットがe-チケットというやつらしく、チェックインカウンターの横の機械でチェックイン。席はすでに決まっている模様。座席も混んでおり、変更もできない。

デトロイトもEDTなので、13時間マイナスすると夜中の0時くらいに出発することになる。出発前に軽く食べようと思って、ゲートの近くで梅おにぎりを食す。うどんがいいにおいをさせているが法外な値段に断念。席は3-4-3の4の右から二つ目。座席ごとのモニターはなく、大きなスクリーンのみ。席はスクリーンから2列目だったのでよく見えたのだが、これで12時間はつらい。映画とか見せられてもつまらんし。

時差を考慮しながら移動すると、昼に出発して、夜が速いスピードで通過して、次の日の昼に到着、という感じなのだが、食事はやはり最初と最後。最初のが「夕食」、最後のが「朝食」らしい。ビールを飲んで少し元気になるが、ご飯はいまいちおいしくないので少しにしておく。前のスクリーンは食事が終わった後映画を3本上映。今回は食後少し眠れた気がする。その後はiPodの世界に入っておく。映画の合間に時間があるんだから、位置情報を出して欲しかったが、あまり見せてもらえなかった。どうやらアラスカの上あたりから行ったようなのだが、詳細は不明。降りる前の食事は焼きそば、インスタントっぽい感じだがちょっとおいしい。

なぜかはわからんが約50分はやくデトロイト到着。そんな変更していいのか。降りて荷物を一旦受け取り、入国審査に長蛇の列。ぐるぐる移動させられてようやく通過。また指紋と顔写真を採取される。旅行目的を聞かれたとき、いつもめんどくさいので観光と答えるところを、指導教官が自分はビジネスという、と言っていたのをまねして「ビジネス」と言ってみたら「会社名は?」と聞かれてしまう。いや、ビジネスと言うか研究で、大学のものです、と言うと、「何を研究しているのだ?」とさらに聞かれる。やっぱり「観光」がめんどくさくないと思う。

荷物を再び預けて、登場ゲートをボードで確認すると、関空でもらったチケットのから変更されている。とりあえずゲートまで移動し待機。喉が渇いたのでオレンジジュース購入。しばらく間があるので近くでまったりする。

しかし、出発時間が近づいても、ゲートの文字がNorfolkにならない。どうした?とボードを見てみると「canceled」の文字。ぬ?キャンセルだと?

おそらく人数が少なかったからだろうが、乗る予定だった飛行機はキャンセルされたようだ。お詫びの10ドル食事券(またはマイル加算)と電話カード、割引券などをもらって17:25のフライトを待つ。ここにきて+3時間の待ちはつらい。予定では昼過ぎのフライトでNorfolkに着いて、T.N.先生の車でJlabに到着し、はやめに就寝、ということだったのだが、これでは到着が夜になってしまう。残念だが飛行機がないのはしょうがない。

旅行会社の人から、T.N.先生はユナイテッドで行った、という話を聞いたような気がするので、そのように指導教官に進言して、おそらく先にJlabに着くであろうT.N.先生にメールを送ってもらう。が、すぐに返事が返ってきて、やっぱりノースウエストだったそうで、「ラウンジ」にいらっしゃったらしい。離陸前に合流し、もらった10ドルチケットでギリシャ料理を食べる。

さっさとゲートに行かなかったからか、飛行機の席は窓際。窓際に乗るのはかなり久しぶりのような気がする。見なければいいのに外ばっかり見てしまう。Norfolkまでは2時間弱の距離。海の近くで、若干高度を下げるのが早い気がしたがどうやら無事到着。つかれました。空港からはT.N.先生のレンタカーでJlabまで。30分くらいで到着。ゲートの人に鍵をもらって宿舎に入る。宿舎は広くてきれいで快適。シャワーを浴びて泥のように眠る。


明日からアメリカです。19-22はJefferson Lab.でPENTA05、23-29はSanta FeでPANIC05です。時差はJLabがEDT(日本時間−13)、Santa FeがMDT(日本時間ー15)です(サマータイム込み)。たぶんあってます。帰国は30日夕方5時25分(成田)の予定。

飛行機は行きがKansai-Detroit-Norfolk、途中がNorfolk-Minneapolis-Albuquerque、帰りがAlbuquerque-Minneapolis-Naritaで計6回乗ります。すべてノースウェストです。

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トークのファイルをアップ


1フィート=0.3048メートル。摂氏=(華氏-32)*5/9。まったくアメリカ人め。

郵便は切手をはらないと届きません。


水尾公園まで秋のピクニック。


雨の中、市がやっている映画をただで見に行ってくる。人権を考えた、ことにする。


しまった。「I am also grad to see you」と書いてしまった。私もまたあなたに会うための卒業生です。今後間違えないようにここに恥をさらしておく。

というのは、以前の研究を一緒にしたスペインはマドリッドの人がPENTA05に来るらしいのだが、E.O.つながりで共同研究になったので、実際に会うのははじめてなのである。しかし彼が先に前の研究を話してくれるようなので、そのあたりを任せてこっちの話に時間を使えるというのはありがたい。


情報が来ないのでPENTA05でトークできるか確認。20+5である。実験の人も多い(かもしれない)ので、学会のをもとに後半を充実させる。そういえばPANICはポスターを作らねばならんのか?どうやって持っていけばいいのだろう。

今回のアメリカ行きはノースウエスト航空で、JALもANAも提携していない。しかし6回も乗るのにマイルがたまらないのも憤ろしいので、そっちのマイレージに申し込む。

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Hミーティング。sigma、piはカイラルベクトルでrho、a1はテンソルに入れるのは、quark bilinearで書いたときの性質から表現が決まるため。ではtensor bilinearは?

研究室で使っているマグカップが大破する。1世は洗っている途中に落として崩壊、2世は洗っている途中に持ち手がとれる、そして今回の3世は4階の床で大破です。申し訳ない。


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最近powerbookのバッテリーが弱っているようで、フル充電から1時間くらいですぐへこたれる。買い替えてもいいのだが今年度いっぱいなので、このままがんばってもらいたいところである。


メリケンパークのオリエンタルで昼食バイキング。名簿を拝見、東京の方であと何人か当たっているようだ。

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一日ご優待券を活用しマイカルで買い物。久々に靴とカバン。


M.K.夫妻と総持寺の「やあまん」で飲む。予想より落ち着いた雰囲気の店でビールの種類はさすが。料理は「おまかせ」で。シメイには色があったらしい。念願のギロチンも飲めた。これもベルギーのだったらしい。

登場させて欲しいらしいのでもうちょっと書くと、その後M.K.夫妻宅へ。あいかわらずきれいにしてある。ご迷惑をおかけしておりましたらすいません。


Reference list of Theta+ baryonの情報更新。久々に実験の方からメールをいただく。

インフォーマルセミナー。superなNJLではカイラルの自発的破れは起きないが、soft massで破れば起きる。でも、ケミカルポテンシャルでも破れているのでは?


返事の遅かったPRCの論文がアクセプト。今年書いた論文はなぜか一発で通る。ただ、図に関して注文が帰ってくる。初めてカラーの図を送ってみたのだが、キャプションに(Color online)と入れておかないといかんらしい。あと図の上に「タイトル」がついていてもいけない。ラベルの字が小さすぎてもいけない。

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J.D.氏来訪。いろいろ教えてもらう。極の数は各リーマン面について3つ、定義によっては実際の数より多く見えたり少なく見えたりするかもしれない。


仕事が一段落したので、そろそろ本格的にD論を開始する。前から枠組みは考えているので、肉付けをしていく。どこまで書けるかは不明。魂ですよ魂。とりあえず初期の論文をもとにカイラルユニタリーの話から。後でわすれそうなこと(わすれたりしたこと)はちゃんと書いておきましょう。

過去の論文を読み返すと、今の知識があれば違う書き方もできただろうに、と思う部分が多々ある。

igorの3Dプロットをepsにするのは、どうしてたんだろう。save graphicsはないしexportにはPICTとかしかない。もしかして昔はプリンタドライバでやってたのだろうか。強引にpdfにしてイラストレーターを通すと案の定サイズが大きい。PICTからepsもサイズは大きい。どうしたものか。


スペインのボスからスカイプ便利だぞ、というメールが来る。出所はどうやらこちらのボスのよう。家で実験してみるも、マイクがおかしいようである。

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王様のレストランの主題歌を歌っていたのは平井堅。デビュー曲だったらしい。


PRCに送った論文の状態確認をすると、レフェリーからレポートがエディターに帰って一週間くらい経っている。前はもうちょっと手際が良かったように思うのだが、仕事がたてこんでいるのだろうか。


今日も京都に行き、いただいたチケットで能を鑑賞する。入ったら茶菓子が出るあたりがおもしろい。昨日と違って、鼓と笛、謡い部隊や、なんだかよくわからん人も登場し、舞台上はにぎやか。しかし主役が衣装と面をつけて出てくると、やっぱり存在感が大きい。大きく舞台をつかって舞っておられた。

バチでたたく太鼓のようなものが後ろにあったが、跳ね上げて音を響かせようとはせず、打った後止める。屋根の反響で後ろに向かって声を出しても前に飛ぶので、オペラのように歌う時に顔を前に向ける必要がない。

終了後ラーメン小路ふたたび。今回は京都の店で。


京都でK会に参加、能の講習会。いろんなことを教えてもらう。J.C.N.氏に再会。日本語が上達している。その後、河原町まで寺によりながら散策。マムシに会うときは、食うか食われるかですよ。

もうすぐなくなるという丸善に行ってみる。レモン爆弾はすでに各階に据え付けられている。上の方の売り場はセール会場になっている。


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