日記の履歴(0604〜0606)

日記の履歴です。


2006年6月


HQセミナー、カラースーパーとの競合がおもしろいでしょうか。

ポールの動きをプロット。だいぶ自動化したが、多少手でさわる余地が残っているのがいいところでありわるいところ。幅を持ち始めるところの動きは速い。


mathematicaがまじめすぎてできないルートの計算を、手で少し変形してやるとさくっと計算してくれた。少し優越感を感じた。意外とすっきりしたテーブルになった。

基研談話会。Atomic stateとNuclear stateの厳密な定義はない。ピークの形が変化するのはレゾナンスとバックグラウンドの干渉が大きいせいか。


一見CG係数の直交性がおかしいように見えたが、T.C.の群論の計算が間違っているはずもなく、mathematicaくんのがんばりが足りなかったせいで0にみえなかったようだ。ルートがいっぱいあるのには弱いらしい。というより彼がまじめすぎるらしい。数字を代入し無事消えるのを確認。


SU(3)のCG係数で、組み合わせる表現を入れ替えるときはxi(-1)^{I_1+I_2-I}のphaseがつく。xiは規約表現が持っている対称性、残りはSU(2)のCG係数の入れ替えからくる補正。


計算してみました。基本的にはやったことのあることの延長なのだが、リーマン面の定義に注意。調子にのってムービーも作ってみました。いつかトークで動画を使ってみたい。


研究会申し込んでみました。

D.J.さんセミナー。massless粒子は止まれない?閾値より下の散乱振幅の情報を実験で調べれると面白そう。

ここにきて結論が逆転か?


午前中基研で一旦家に戻って午後からRCNP、のはずが激しい雨。しばらく家で待機するもやむ気配はなく、大雨の中バスで向かう。ついに、あれを、返却する。

議論1、ハドロン生成反応。下限を出す方法があるかどうか。断面積のユニタリティ上限が使える?あるいは実験の分解能?

議論2、WT項について。large Ncのときのフレーバー表現は、スピンフレーバーで完全対称である必要があるので、スピンは変わらないと仮定すると、フレーバーのヤング図の形はスピンのものと一緒にしないといけない。一般論はボーア・モッテルソンに書いてあるようだ。


そ、そのアドレスは。。。

基研談話会。K廣先生とS沼先生がいらっしゃらなかったので激しい攻撃はなかったが、B.M.氏に加えR.S.先生がいらっしゃった。まだ自分の中でまとまってないので、新ネタはこんなもんか。全体的に、基本に戻って「自分に自明なところが聴衆に自明でない」からもう一度。あと、レファレンスは正しく入れましょう。未公表の内容を含むので、しばらくアップは控えます。

ちなみにリモコンはなんか使えませんでした。会場も小さかったし。発表者用ディスプレイは、時間がわかるのが便利。学会などで役立つでしょう。しかし右と左とどっちがスクリーンに出てるのかわからなくなる。慣れの問題か。


セミナー準備。

プレヴィン/ウィーンフィルの真夏の夜の夢は、冒頭の和音以外はすばらしい。夏至とは関係なくとりだめした昔のBSのルガンスキーのリサイタルでのアンコールに触発された結果のコメントである。


B.M.レクチャー8。今回は先週の会議で集めてきた最新データの紹介。Ridgeとは?

non-rel問題との対応を深めていく。bound stateの振る舞いについては予想通りだが、他に不自然なvirtual stateが存在するようだ。V(M)=0のartifactか。

テスト結果確認、840点でした。こんなもんかね。


virtual stateを探してみる。あれ、必ず存在する?

Alphatkがhideできるようになっている。


しばらくほっていても治らなかったので、iPod miniを分解する。精密ドライバーとカッターで、多少の傷を残しながらも解体してもとに戻す。しかし半ば予想されていたように機能回復には至らなかったようだ。ご冥福をお祈りします。


HQセミナー、うわさの1/4piについて。わりと一般的な重力理論の背景場で、diffusive modeとsheer modeをメトリックであらわす。diffusive modeは一部コンパクト化して出てくるゲージ場の揺らぎ、sheer modeはテンソル場の揺らぎ。例としてあげられたいくつかの背景場で、1/4piになる。ただし”下限である”というためにはAdS/CFT対応でゲージ理論に移って、重力理論のホライズン近傍がゲージの強結合極限に対応することをイメージすることが必要。KKコンパクト化はdiffusive modeには必要だがsheer modeの議論には本質的でない。さすがによくご存知です。

重い極限をとると存在すると思ったが、上限もあるのでそうでもないようだ。可能な質量の範囲がきまるということ。


数値計算の部分をまとめ。細かい部分でvariantがあるのを統一。まとめるついでにcritical結合を計算してみる。

ターゲットディスクモードを活用しOSインストールに成功。 Mac Book ProにCDを入れてからターゲットディスクにして再起動、Power Bookの起動ディスクをターゲットディスクの中になるCDに設定し再起動、インストーラを起動し、インストール先をPower Bookのディスクにすれば完了。OSに関する点で、Intel Macはだいぶ以前のものから変化していることを感じる。


解析的な部分がだいぶ完成。今回はノートをこまめに作ってなかったので、まとめに時間がかかる。


ハドロン生成反応実験の情報を拝聴。ひとつ実験をするのもなかなか大変であることを感じる。


p、kが始状態、p'、k'が終状態でpとp'の間の角を散乱角thetaと定義。u-channelはp-k'で3元運動量の2乗に出てくる角度はpと-k'の間の角度、p'=-k'なのでつまり散乱角theta。これがt-channelと反対向きになるので、前方、後方という違いが生まれる。


g77、Finkを使わずHPCから落としてインストールすると無事に動くようです。セットアップの記録を修正。やっと数値計算が安心してできる。


付け焼き刃で動かしていたg77を修正すべく、一旦swのフォルダを捨てて再インストール。Finkのインストールからやりなおしてg77はソースをダウンロード。しかしやっぱりうまくいかないようだ。


電池が弱りイヤホンの接触が悪くなってきていたiPod miniだが、ついにSad iPodなるものが表示される。Sad but trueです。Appleのサポートにある方法を試すが、ディスクモードにならない。調べてみると分解するとなおったとか、しばらくほっとくとなおったとか、うさんくさい情報が。とりあえずしばらくほってみます。だめなら分解、、、

基本に戻ってジョージアイ。偉い人の書いた本はやはり侮りがたし。


B.M.レクチャー7、観測量をどのように解釈、説明するかという現象論。いろんな話が少しずつ関連してくる。来週最新データを集めてきてくれるそうです。

午後にB.M.氏に研究紹介をする。核子内の反クォーク分布で、グルーオンによる寄与はフレーバーによらないので、非対称があるのはメソンの効果である。D論を進呈。


原寸を測定し図面を作成。最小目盛りの10分の1まで読みますよ。

やっぱりランダウ・リフシッツですか。理論ミニマムというやつですね。


書庫とFAXの使い方を学ぶ。複合機なのでFAXの読み込みは非常に速いが送信はゆっくりであることに注意。

そしてRCNP理論部のFAX番号が、HPにのせていたものと違うことを知る。もしかしていろんな書類に嘘をかいていたのかも。

旧館を探検する。前から不思議な作りだと思っていたが、まさか地下があったとは。外は暑いのにひんやりしている。地上階も不思議なところに部屋があったりする。トリック殺人とかできそう。


B.M.レクチャー6、輸送係数の話。ちなみにレクチャー中はほとんどなにも見ずに板書しておられます。

お仕事を賜る。

複素数の商の偏角の計算は、カットに注意。2piずれないようにしましょう。


梅田で買い物、靴を買いました。イーマにもキナコドリンクがあることを知る。


関西地域セミナーを見学にいく。しかし会場の場所をメモしていかなくて、昔セミナーが行われた5号館に向かったが人気がない。S.T.くんに電話するがつながらず、基研に入ってwebで確認しようとしたら電話が入って会場が判明。きれいな建物でやっていたようです。

結局遅れてRCNPの若手の発表の途中で到着。前にしか入り口がない。最急降下法のようなfittingは初期条件に依存すると思うのだが。特に新しい項を入れて変数が増えた場合は、真の最小値であることをどうやって調べるのか。

次に複素G行列から光学ポテンシャルを求める。質問が出ていたように、普通光学ポテンシャルの虚部は非弾性散乱へ逃げる過程からくるので、むしろG行列の複素成分(これは一体反応の非弾性散乱でいいのだろうか?)から7割出るというほうが気持ち悪い気がする。

昼食は京大ルールで、みなさんそろってからスタート。

午後からH.S.先生による講義。

最後はI.M.くん。初歩的なことから説明してくれてわかりやすかったが、参考図書にMuellerの本が挙がってないのはなぜか。重イオン衝突の反応平面や中心度は、ビームを調節して決めるのではなく、出てきた粒子の方向や数で決める、ということを知る。AGS、SPSとRHICの違い。v2は展開係数なので、反応平面を決める必要はない。

終了後きなこ抹茶セーキを求めて三条へ。なぜにこんなにうまいのか。


午前中HQセミナー。ユニタリーフェルミガスでバルク粘性が0になることを示す。スケール不変性などの対称性を拡張して曲がった3次元空間の理論と同一視し、そこでの輸送係数を調べる。

午後からRCNPへ向かう。まだやっていなかったので学会の申し込み。セミナーで4クォークのsum ruleの話を聞く。独立なカレントは5種類。


だいぶ環境が落ち着いてきたので、セットアップの記録をアップしました。


2006年5月


電源を家に忘れた場合、このMacではアダプタを借りることができないのだよ。

仕方がないので議論しにD.J.さん部屋に押し掛ける。昨日V.D.さんと話したこと等を報告。非物理的な領域に極が出るということは、理論の適用範囲を超えると解釈する。

meetingに参加。なにやらこれも大変そうです。

戻ってマドリッドに郵便を送るためパソコンを一瞬つなぐとRCNPから連絡が来ている。KEK実験について、わりと緊急の連絡。しかし電池がないのでとりあえず家に帰ることにする。前の論文を振り返り、まとめて送信。拡張計算もやった方がいいのか。そろそろ手足が欲しいです。

そう、そしてHFDプロシーディングズ締め切り。昨日作ったベースをどんどん縮小。なんとか6ページ、とおもったら11ポイントだったりして。さらに短くして、referenceを削って、図を小さくして、、、なんとか完成。


工事をさけてまたもRCNPに出動。たまたまV.D.さんが来ていてセミナーをする。かのI.N.さんとの仕事の話。確かにもうオーバーラップのある人はRCNPにはいないんですね。線形模型から出発するのでCDDポールとしてsigmaが存在。それと別にpi piの共鳴として極ができる。注意した方がいいのは、CDDポールがエネルギーが低く共鳴状態が上にでること。これはいわゆるJaffeのクォーク模型描像(4quarkが下、2qurkが上)と反対。

この場合SU(3)にいくと8重項のスペクトルのsplittingが反対にならないだろうか。というかスカラーチャンネルはU_A(1)の前にSU(3)に行くべきではないだろうか。f_0とKKbarが近いので。でも大変なんだろうな。

終了後お茶部屋で雑談。4クォークのheavyメソンは、qqが反対称だとsを含むのと縮退。最近やっている話をすると、カシミアでかけることとか、デルタ関数が発散する話をV.D.さんは知っていた。さすが。というか豊中でも対象は違うが近いことをやっているようだ。


B.M.レクチャー5。流体模型つづき。仮定をおいてBjorkenの解、Landauの解。Delta、K*、Lambda(1520)は観測されている。あとで聞いてみると、invarint massからmixed eventのbackgroundを引くとスペクトルが見えるらしい。

外壁工事が部屋の近くまで迫ってきた。まだ2階のはずなのにかなり激しい音。同じフロアの人がみなお茶部屋に避難してくる中、所長は心頭滅却されているのか動じない様子。

デルタ関数ポテンシャル問題、最終決着がついたか。引力の強さによって、束縛状態一つか、解なし。共鳴は出来ない。ポテンシャルをカットしたものとの関連をもうすこし詰めたい。


テスト受けてみました。


RCNPにて書類印刷とコピー。なぜ休日にRCNPに入れるのか、なぜコピーができるのか、などと聞かないでください。書類も無事送信。これで一山超えたか。


喉が痛いのは粉塵のせいでは?所内でマスクが配布されるとかされないとか。


導入したはずのg77であるが、インストールはできていたもののgccとの噛み合わせの部分でversionが違うようで、コンパイルできなくなっていた。対処法をwebで探すが、そもそも構造を理解していないのでよくわからない。実際には読みに行っているフォルダ名が違うようで、リンクを張ったらいちおう動作した。しかしあまり良くない解決法である。あとoptimizationをつけるとバグが起きる。どうしたものやら。ちょっと不安なので計算は別のところでやろうか。

午前はB.M.レクチャー4。ラピディティが何かということをやっと知る。誰もそういうふうには説明してくれなかったように思うのだが。

午後からRCNPに避難し、指導教官と議論。T.M.さんにも教えてもらう。お土産に花開くお茶を賜る。


プリンタがなぜか復旧。いろいろな手順をあれこれ試していたので、どれが効いたのかが不明なところが痛いが、なおったのでよしとする。

スマートドラッグが意外と使いやすいことに気づく。

我神散をやめたのと腹痛がおさまったのが同時なのは偶然だろう。


午前中休息し午後から出動。やはりNc依存性が違うということで、生き残るかどうかが変わる。おもしろい結果である。

やはりプリンタ追加不可能。情報収集しいろいろ試みるものの、うまくいかず。最大の解決法はOS再インストールだろうが、また全部やり直すのはめんどくさい。どうにかならんかね。

風邪はおさまってきたか。


CD起動でFirst Aidするが不具合はみつからず。セーフブートでいくつかpreferenceやLibraryのファイルを捨てているうちに復活。しかしあわてていたのでどれが最終原因だったかわからずじまい。そしてプリンタが追加できないという問題を残す。

締め切りにはどうにか間に合う。協力していただいたみなさんありがとうございます。

体調不良が本格化。のどが痛いのと腹が痛いのと。まったくこの忙しいときに。パ◯ロン+我神散で。


やはり全員に送付されたようです。

体調不良の予感。

PCまで不調。ログインできなくなる。明日提出だってば。

webで調査の結果、セーフブートで起動できた。とりあえず必要なファイルを救出。こまったときはshiftを押しながら起動しましょう。


フランツを貸し出す。ええそうですよ、弾いてないですよ。

ビオラスペース行ってきました。一番の目玉は、本番前に店村さんがロビーを歩いていて目が合ったことでしょう。

そのあとA.S.の就職祝い。ビール屋へ行く。男は「余裕」が大事だ、と力説される。


B.M.レクチャー3。e=3Pなのはスケール不変性がある場合。masslessなら摂動の高次でも成立。講義のとき質問するべきでした。

何ですか科研費研究者番号って。あぶないところだった。最近こんなのが多い気がする。


RCNPを訪問。MacBookProをみせびらかし、Mさんにレゾナンスのことを聞き、Aさんにデルタ関数ポテンシャルのことを話し、重要書類を受け取り、実験の人と話をする。いろいろ役に立つ情報、おもしろい情報を入手。RCNPのネットワークへのMacアドレスの登録は、アカウントを持っていれば瞬時に可能。


B.Muellerセミナー。M.I.君が来ている。


12時提出の書類を16時提出と思い込んでいると、ちょっとあせる。なんとか間に合う。

書類を作成している間に一般的なカシミアが計算されていた。結果をどう解釈するのかが今後の課題。


書類作成に時間を取られる。


王子動物園へ。カピバラに子供が2匹生まれていた。最近キャラクター化されて人気が出たのかロフトにも転がっていたカピバラだが、以前から目を付けていた我々としてはメジャーデビューしたバンドを「インディーズのころが良かったよね」と言うような気持ちである。むろんパンダも健在。タンタンとコウコウはよく見ると顔というか体格が違う。雄、雌の差か。こんどこそコウコウは雄なのか。いい絵がとれたのでいろいろ画像を更新したいが、整理しているほど暇ではない。


WordXで途中まで作った書類をWord2004であけるとフォントが大幅にかわるというのはどうにかならんのか。またやりなおし。


B.M.レクチャー2。有限温度でクォーク間ポテンシャルがスクリーンされること。前回と今回の平均をとったスピードでお願いします。午後はYilmazセミナー、ワイン&チーズセミナー、B.M.歓迎会と予定が詰まっている。

今日得たうまい言い方:liar -> optimist。

結合定数にNc依存性を含めてreduction。結果が正しいとすると、Ncを大きくすることで引力が斥力にかわる。しかしCG係数のNc依存性をもしかしたら入れないといけないかも。これは今でも論文にならんでもないかも。


本日をもって30未満の最大の偶数になりました。ファインマンといっしょです。ダリともいっしょです。

体調は今ひとつだが、ビ◯フェルミンから恵命我神散に変更してみる。

B.M.レクチャー1。QCDのラグランジアンの導入と対称性の説明。SU(3)_Aは昔勉強したときによく悩んだもので。

SU(6) -> SU(3)のCG係数を用いてreduction。一致しますね。1965年なら係数を計算してPRLに論文がのったようだ。


今日は日帰りで理研まで。しかし昨日から引き続き体調不良。腹の調子が悪い上に体の節々が痛い。また潰瘍か?とも思うが体重は減ってる雰囲気ないので違うだろう。なんとか仕事をこなし帰還。


ひさしぶりに招集がきたので、午後から塚口の献血ルームへ。よく考えると三宮以外で行くのは初めてである。問診が半コンピューター化されていた。いつも聞かれるがちゃんと記憶してないので適当にこたえている海外渡航歴をメモしておく。

献血のせいなのか、夜体調が悪化する。ベトナム帰りのSさんばりにW.C.をOccupyする。


連休は明けました。今日は暑い。

HNPのproceedingsの情報を論文、発表、その他(紀要、Thesis等)に追加。


梅田でMiffy展。あのフォルムはどうやらゆっくりと少しずつ描かれるものらしい。その後MacBookProを入れる保護ケースとキーボードカバーを探しにヨドバシに行ってみる。カバーは未対応、ケースも本体が微妙に大きくなった分、入らないものが多い。基本的に横長なので、入るやつは縦がだいぶ余る。


やはりビール中心だと二日酔いもない、ということを再確認。昼から大山崎山荘へ。なかなか気持ちいい。だれか僕に山荘をください。


朝いきなりMacBookProが到着。中に「症状を確認しました。ロジックボードを交換しました。」と簡単な説明があった。以下、セットアップの詳細はこちらを参照。

夜はJRの向こうにある鳥屋で飲み会。たまにいつもと違うメンバーでやると意外な情報が入手できる。店の青島ビールに底をつかせてしまう。


修理が完了したとの報告。はやいな。しかしどこが悪かったのか、いつ届くのか、などの情報はなし。

少し閉め切り遅れでproceedings送信。e-printに送るついでにcontact informationの変更などをする。


なぜ枠の大きさを固定しないのだ?

MacBookProは引き取られていきました。


国際会議の「査読」の定義がわかりません。Baryon、Panicはあり、Pentaはなし、とすると、Nstarは?そもそもどこから「国際会議」に入れていいのか。

インドに小包をエアメールで送ると1450円もする。


Appleへやっぱりフリーズしますよ、と電話。OS再インストールを試せとのこと。そんなこともあろうかとデータは移してないのでよしとする。が、再インストールも効果無し。もう一度電話すると、入院することになってしまった。まあしょうがないです。

B. Mueller氏登場。どことなく声がM.J.V.V.氏に似ている気がする。


2006年4月


Appleへフリーズしますよ、と電話。PMUリセットを試せとのこと。やってみてもやっぱり解決していない模様。

梅田に出動。人気のカメラは品切れのようです。MacBookProは一般的な「A4Lサイズ」よりも微妙に大きいことがあるので注意。


午前中は基研で議論。シンポジウム&パーティーのために出てくる指導教官を交えて、今月のまとめを報告。

昼から大絵巻展@京都国立博物館。鳥獣戯画はすばらしい。その他、どうも動物系に惹かれるようだ。


ネットワークへの接続から開始。うまく行かないのは基研内のネットワークと京大ネットワークの線の取り違えによる。

午前中I田君セミナー。SD方程式に基づいていろいろする。Kernelの形に対する仮定に疑問。

MacBookPro、どうも調子が悪い。原因不明でフリーズする。


注文していたIntel Macが到着。カメラついてる!リモコンついてる!しかし今日はパンダを見るために7時に帰らないといけないので改造は明日。


毎年この時期はワードが嫌いになる。

締め切り等の情報をわすれないために、いまさらiCalを使用してみる。


応募書類を応募するための準備。これだけでも大変。

最近起きるメールの不具合は、もしかして送信サーバーと名乗っているメールアドレスの不一致で迷惑メール判定されるのではないだろうか。RCNP時代にはそういうことはなかったと思うのだが。送信サーバーの変更を企てる。

なにやら外壁工事が行われている。3ヶ月ほど続くとか。


今日得た知識:graduateだと学部を出ましたみたいな印象になる。つまりM1。そんなことも分かっていないということは、つまりM1のようなもの。

dvipsのデフォルト設定には気をつけたほうがいいようだ。


阿部和重の対談集を読んでみたが、映画も含めて蓮實や柄谷までは手がまわらない。


HQセミナーでトーク。午前スタートのセミナーは新鮮である。調子にのって不用意な事を口にすると攻撃されるという刺激も新鮮である。ファイルをアップ。

HQ歓迎会。みなさんご迷惑をおかけしました。でもそれはグリマーさんではなく超人シュタイナーです。


おっと鍵をわすれてしまった。

今日得た知識:「推薦書」と「意見書」は異なる。


解が二つあるように見えるのはunphysicalな領域を見ているため。WT項はバリオン質量以下で斥力、引力が反転する。次元正則化したときに、subtractionの値によってはループの実部が負になる。これは3元カットオフでは起きない現象。

昼食会なるものに参加。門の前でお弁当を購入してみんなで食べるという催しである。

スペクトルを書いてみる。縮退のパターンが見られる。第一励起状態はクォーク模型と少し異なる、つまりSU(6)でない。基研にきてからサクサク進みます。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


3次元の場合、non-relでも必ずboundするわけではなく、couplingとcutoffの間に条件が必要。井戸型ポテンシャルと定性的に同じで「次元、つまり空間方向の自由度が増えると粒子を束縛するのがむずかしくなる」ということか。


微妙にずれていたのはこちらのバグであることが判明。問題を解決し、subtractionの範囲と最も適切な値を決定。これらは相互作用によらず、kinematicsできまっている。

発散の問題は、ポテンシャルが運動項と同じかそれ以上のsingularityを持っている事に起因する。2次元のdelta関数ポテンシャル問題はscale invarianceも持っていてSO(2,1)で不変。

パソコン注文。I田君に案内してもらってルネへ。結局15インチです。サクッと買ってしまったが、どうせこれにするなら最初に注文しておけばよかったような。

原子核グループ歓迎会。マダンと聞いて魔弾を思い浮かべる。ここでは筋肉か音楽か、ですか!!よろしくおねがいします。


アインシュタイン直筆の石碑を見学。「うだつがあがらない」の卯建(うだつ)を見学。


金比羅大芝居を見学に香川へ向かう。


次元正則化だと3次元は発散しない??解析接続に問題か。

HNPのプロシーディングスに手を付ける。例のlower limitつきのもの。論文2つ分の話なので、少し力をいれてまとめてみる計画をたてる。それはつまり、いつもは論文を要求された長さに縮小して出しているという現実を反映している。しかし肩にのったレファレンスを普通の大きさにする方法をわすれてしまった。昔の日記に書いたような気がしないでもないが、まとめることの必要性を実感する。

京都では昼食は食堂で食べている。昼食のレシートにカロリーが書いてあることを発見。ラーメン、肉のはいっている揚げ物が高めなので注意。


今日得た知識:ハイゼンベルグは朝型、パウリは夜型。ハイゼンベルグの指導教官はゾンマーフェルト、学位論文は流体力学に関するもの。

CDドライブの調子が悪いです。さっさと新しいのを買えというお告げだろうか。


学会誌が転送されてきている。今後のために、住所変更届はこちら。ついでにPDGの送付先変更も行う。

机の位置が最終的に決定したので荷物をおさめる。意外と少ない。

Diakonov氏セミナー。今度はInstantonと閉じ込め。Multiple scatteringによってquarkがDynamicalに質量を獲得するという機構は、閉じ込めが入った場合にどう影響をうけるのか。


数値計算をしてみる。3元カットオフに出てくるポールに注意。解析的な形、バリオンを非相対論的なプロパゲーターにしたもの、次元正則化、の比較。


荷物搬入。情報どおり、どちらも簡単に侵入できる。


中央図書館に行くのも久しぶりか。きらめきでオムライスを食す。


今日は入学式のようだ。京大は学内で行うらしい。「入学式スーツの色は景気を反映する」の法則は今年もなりたっているようだ。


グループミーティング。ここはRCNPよりシステマティックな気がする。今のところ。

京都までの定期を有効活用すべく、清水に夜桜見学に行く。おせんべいがうまい。やはりのり巻きだろう。京都駅で博多とんこつ、替え玉つき。


昨日と一昨日の通勤ルートはあまり混んでなかったのだが、新学期が始まりつつあるせいか、今日は若干人が多いようだ。

夕方一旦戻ってから、Diakonovを見にRCNPへ行ってみる。rigid rotorと数学的に同等、ということらしい。幅が狭いことの説明として、3体と5体のオーバーラップが少ない、ということだが、rigid rotorの場合は結合定数が反対符号でキャンセルすることによっており、2つのアプローチの関連が気になる。large Ncには気をつけた方がよさそう。


ネットワーク環境整備。メールの設定まで完了。sshが出ていかない?

それは体積要素が決めている。


定期を買って基研初出勤。最楽ルートを選択してみる。基研の鍵を手にいれた。

今日わかった大事なこと:量子力学の問題で、2次元以上の場合デルタ関数ポテンシャルを計算しようとすると発散が出る。カットオフは「必要」な量。

今日気づいたあたりまえなこと:ln zが純虚数になる条件は、ln r=0つまりzの大きさが1。

Reference list of Theta+ baryonの情報更新。


結局4/1には何もおこらなかったので、Intelマックを買うことになるのだろうか。。。


本日より、所属が京都大学基礎物理学研究所に変わります。よろしくお願いします。出動は3日からの予定です。


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