日記の履歴(0607〜0609)

日記の履歴です。


2006年9月


上賀茂神社まで、航空お守りをいただきにいく。これで飛行機が落ちることもあるまい。


そういう意味ではなかったですか。

「鹿鳴館」について。


「これまでの研究」を書く時に、カイラルユニタリーとエキゾチックの2本だてにするのが常だったのだが、反応計算を別枠にまとめる、という手もありそうなことに気づく。

今日もほぼ一日書類作成です。

ここのロゴはすごい。うまい!

履歴の書き方を変更してみました。


ぬおお、もう一度対角化すると元に戻るとは。迂闊ですな。1次を取るという可能性はまだあります。

一日書類を書いてみたが、いまいち進まず。


よく使うあれをヒルベルト変換と呼ぶくらいは知っておいた方がいいようです。

続クォーク模型。座標の距離を変えないのが普通の計算、距離が可変になり基底の数が増えると厳密計算に近づいてくる。semi-relにすると運動エネルギーの振る舞いが変わるのでコンパクトになれる。


午前中は旅費の手続き、昼からD.J.さんとS.-I.A.さんと議論。くっついてるときと離れているときを、別な群論表現と思ってみる。もう少しこの路線も広がりそう。


茶屋町のヌーは、下の方の階が2棟に分離しているので、反対の棟に行くには一旦地上におりないといけません。

ゆえあってLipkin先生のPENTA04のproceedingsを読んでみるが、この人は文章の最後に点をうってくれない。重要そうなことを言っているようなのだが。「QCDは構成的クォークが何かを教えてくれる第二のラフリンを待っているのか?」と書いてある。ラフリンそんなに偉い人だったのか。


学会最終日、トークと座長。トークはそれなりに人はいた感じで、予定通り時間をオーバーし終了。前半に改良の余地があるが、だいぶ形がととのってきた。質疑のまとめ:シグマ項はChPTで次のオーダーであり、LECが対称性できまらず、最初の式のm/M_Tの展開でも高次になる、ということで入れません。繰り込み条件は、Bound stateを出す必要条件になっていて物理的な状態はそれなりに出てくる、ということをもう少しうまく説明できればよかった。レゾナンス、についてはこれからやります。きっと。

座長セッションでは予想通り聴衆のdecayがはじまるが、質問等は意外と盛り上がってたのでよしとする。核力 on latticeはエネルギー依存性に注意。そしてあの人がかの有名な、ということを後で知る。

今回はいつになく得るものの多い充実した学会だったような気がいたします。


学会3日目。午前はハドロン物質。bottom up方式のgauge/gravity対応のカットオフの解釈は?Stringから構成したときのKaluza-Kleinモードの質量と大きさは似ているのだが、そういう意味でのカットオフだったら理論の適応限界を表しているようにみえなくもない。

Eさんにクォーク模型とAMDについて質問してみる。いわゆる厳密計算というのとは違うらしい。

今日の名言:ミューオンは中間子ではないのでご注意下さい。

明日は朝トークなので安全のため奈良泊。しかし出遅れたので大和西大寺の5000円のホテル。部屋は古いが広く、ミニキッチン付き。しかしかけ布団が薄いのがいただけない。


学会2日目、private communicationにより情報収集。K*と結合しないことにすると、うまくいくようだ。理論計算は簡単になるが、自分の以前の主張のようにならないのはちょっと残念。もちろんKビームの実験結果ともconsistentになるのでいいんですがね。

今日の名言:前のと何がちがうんですか?

統計20倍、分解能2倍、コインシデンスを取っても出ず。聞き逃したが角度カットは言ってましたっけ?

少なくとも前のピークをどう解釈するのかという説明は必要である。某国のJ研究所のように「バックグラウンドの見積もりがわるかったのと”不幸なfluctuation”のせい」である、ってのでもいいですが。nのデータはHYP06で公表とのこと。

Bound state approachとの関連を考えていて指導教官に聞いてみたが、これは実はKの質量が大きいところでよい近似になっている。しかしKの質量を小さくすると、剛体回転に一致するのはどういうことか、Kはカイラルに取り扱われているのか、などいろいろあるのだが、いずれにせよそう簡単でないことが判明して終わる。

トークのファイルをあげておきます。


学会1日目。

午前はQCD物性。最近よく聞く3ピーク構造の背景にあるのは、ボソンの方のゼロモードのポールが幅を持って、反転定理により虚軸の向こうにも解が出ていることを反映している、ということがわかった。bound state <--> resonanceと似ているようだが、Many polesがよくわからない。有限温度のせいらしいのだが。。。

質問を強要される。パリティが混ざるのは、フェルミオンのときの話です。

個人的にはスキルミオンの量子化の話が面白かった。変形を取り入れて剛体回転で量子化すると、遠心力が大きくなってソリトンを構成できないところが出る。これは実は重要なことを言っていて、Cohenの批判のもととなっているlarge Ncとのinconsistencyと関連している。と思って聞いてみたら、やっぱりその辺も考えておられるようであった。

インフォーマルミーティングに参加、へんな会員登録をしてしまったような。

ところで京都と奈良の間には生駒山はないんですか?


明日から奈良で日本物理学会です。茨木からだと大阪経由でも京都経由でも時間はほぼ同じ、むしろ京都経由の方が定期がある分お安くなっております。


市の健康診断を受ける、中央図書館まで行く途中にある保健センターで。身長、体重の計測はオートなマシーンなのに血圧は聴診器を用いるアナログである。血はちょっとしかとってくれない。終了後はキャベツHouseですじコンをいただく。


書類書きの日々。こんなことをしている間にソニー・ヴァリオーニと間違えて撃たれたらどうしてくれる。


学会のトークの準備、いつもとストーリーを変えます。


トークの時間は15分、議論込み。ますます学会のをそのまま持っていきそうです。ハドロンの話がなかったのか、セッションも変なところに入っている。そのエキゾチックではないのですが。。。まあ関連ないわけでもなし。

書類書き+出張手続き。


iTunesが7になった。「アートワークを入手」ができると聞いて、ストアに登録してみるが、クラシックのはほとんどなかったりする。今後充実するのだろうか。


M.F.M.L.氏とB.K.氏の反論。ここではまだgentleに対応します。しかし文章ばっかり書くのもしんどいですね。

ミスプリントをなおし、レファレンスを追加し、謝辞を追加して、論文をreplace。

レフェリーに行ったようだ。すくなくともエディターに蹴られずには済みました。

実は学会が近いことに気づき、準備をはじめる。しかし客は来るのだろうか。朝一だし。最終日だし。土曜日だし。


書類つづき。これは時間がかかります。

たこ焼きで客人をもてなす。


郵便局再挑戦。向こうの口座に登録されている名前(と住所)がわからないと送れません、と言われる。調べてみると東工大グループの皆さんが参加するようなので問い合わせてみたところ、状況は2転3転。結局現地払いかな。

書類作成を行う。「これまでの研究概要」を作成中、どこかで似たようなものを書いたような、、、と思ったらD論のイントロに書いてあった。


CDの整理をしていて、ナクソスでよく見かけるPolish National RSO/Wildnerの組み合わせが、ポーランドのカトヴィツェというところでレコーディングしていることを知る。カトヴィツェというと、Alexとの東欧旅行中、プラハからクラクフに向かっているときに乗り継ぎの電車を見過ごしてしまい、2時間ほど小さな駅で待たされたところでは。あまりホールがあるようには見えなかった。

思えばナクソスもお金がない学生時代によく買ったものだ。演奏者はどこの誰だか分からないが、録音は新しいので当たりの場合は安くていいのが手に入るという、一発勝負が楽しい。個人的に一番の当たりはエルガーのカルテット。


M.F.M.L.氏からもメール、予防線を張ったつもりだが、細かいところを指摘してくる。しかしこちらにも反論があるのですよ。

カイラルソリトンの励起モードだとepsilonが負にならない。J-Mもそういう意味では正解か。


徐々に反響が集まってきました。カイラルソリトンのV.K.さんから、エキゾチックネスについて。あとB.K.氏から、論文を引いてくれ、と。

なんと投稿料がかかるとは。しかしあるところに感謝すると出てくるらしい。

Bank transferというやつはわりと時間がかかることを知る。このご時世になぜ1週間ほどかかるのか。しかも銀行は法外な手数料をとるので郵便局で、と思ったが身分証が必要との情報を入手。こんなとき自動車免許の必要性を感じるわけだが、いつも感じっぱなしで何もしない。仕方なくパスポートをとりに帰るが、駅から家までの間に夕立に見舞われる。体制を整えて郵便局に再度向かうが、4時までです、と言われる。

教訓:お金に関することは「貯金」の窓口へ。国際送金は、そりゃ郵便とは違うだろうが、貯金とも違うような。参考。ちゃんと書いてあるほうが親切だと思うのだが。また社会性のなさを露呈してしまったか。


トークできることが判明しました。

feynmfでpathの使い方を覚える。これでループの途中にvertexを入れれるようになったが、ソースの見た目があまりよくない。マクロを組めばいいのか。


large Nとスキルミオンを勉強してきて、やっとT.C.がぶつぶつ言ってたことがわかってきました。

論文、発表、その他(紀要、Thesis等)あたりを整理。

東京には目黒のみならず目白もある。ノースウェスト航空に対し実はサウスウェスト航空があるようなもんである。


ホテルの予約つづき。Ingeborgって女の人でいいんでしょうか。トーマス・マンに出てきたような?クレジットカードの情報を送って予約成立。部屋の空きもあとちょっとだったようで、間に合ってよかった。オンラインの方はキャンセルしとく。

新作を論文、発表、その他に追加。


あれ?リスティングに出るのは明日?

とりあえずホテル予約などしてみる。っていうかプログラムはやく出してください。E.O.おすすめはオンラインでできないのでメールを送る。駅前でワイヤレスLANもついてるとのこと。いちおう保険で他のところにもオンライン予約を入れてみる。

M.K.氏セミナー、クォークが熱質量を持ったときのカイラル相転移のあたりの議論、NJL相互作用。高温極限でのプラズミーノのように分散が極値を持つものへの崩壊は、そこでの状態密度が無限大になる:van Hove singularity。quasi-particleとcontinuumへの崩壊があるせいで、ソフトモードの幅がひろがる。そもそもthermalな質量を持つということはgluonが巻き付いているわけで、自己エネルギーの図で中間状態が増えるため、幅が広がるのは自然な結論なのでは。

アイソスピンの基底に移ればスキルミオンと比較できるのでは?と思いついてみる。


荒れ地の魔女みたいな人がピアノを弾いていたが、ランボーが偉大なのは書いた詩であって、書いた年齢ではない。作品と作者は切り離すべきである。

ししとうには注意しましょう。

文化ホールへ。アマオケたるものオベロンのような演奏をすべきである。残りはちょっと無理がありますね。というか客席でアメを食ったり水筒に入れたお茶を飲んだりお菓子を出して食ったりしてはいけません。


家で気を落ち着けてからsubmit。これでようやく他の仕事に手が出せそうです。ちなみに途中まですすめてlogoutしたのも記録として残るようです。removeしましょう。

”後の月”=旧暦9月13日のこと。いわゆる15夜の次に月見をする機会らしいが、なぜ13という中途半端な数字になっているのかは諸説あるようだ。団子も13個。


論文最終詰め。微調整をして電話で確認、Goサインが出たがいったん落ち着いてから投稿すべく持ってかえる。


2006年8月


3 flavorのスキルミオンでの多重項は、Y=1の状態を含みそのスピンはY=1の状態のアイソスピンに一致。

Yabu-Andoは、SU(3)の破れをexactに取り入れた仕事で、Bound state approachとRigid rotor quantization+摂動の破れがどちらもexact解の近似になっていることを示した。


Roy equationですか、勉強してみようかな。Royさんは前に論文をぶっ通してくれたおじさん、と思ったが違うようだ。インドには良くある名前なのか。


エキゾチックネスの最後の細かい例外は、J-Mには書いてない。式の通りに計算すると確かに負になる。J-MはPRLの中でD-Pに不足していた部分をあからさまに指摘しているのだが、今回のはほんとに1例だけなので指摘するほどすごいことでもないか。


論文の修正。ひとこと更新、気分は測量師。


18きっぷで山陰の旅、2日目。鳥取といえば鳥取砂丘。朝一で向かうが小さなひとではとって来れません。海の手前の丘はかなりの高さである。

帰りは福知山から宝塚まわりで。快速があるのでこっちのがはやい。


18きっぷで山陰の旅、1日目。京都経由で天橋立へ向かう。日本にも緑が多いことを確認できます。天気もよく天橋立もきれいに見える。レンタサイクルも気持ちいい。毎年来てもいいぐらいである。

橋立を満喫した後、餘部鉄橋を経由し鳥取へ。岩牡蠣が、梅田で食べれるやつの3倍くらいの大きさで、しかもうまい。


午前中指導教官にお出ましいただき議論。

RCNPのOB会、たしかに懐かしい人が多い気がする。明日から旅行なので控えめに。


冥王星が惑星でなくなるかどうかは投票できまったそうだが、それは科学的な決定と言えるのだろうか。それならいっそ、あれとかあれも投票で決めてしまえば。。。


復活したようなしてないような。事務局会議、予算のオーダーを知る。

ついに勝手口(と勝手に呼んでいる基研南側の出口)を勢いよく開けても大丈夫になった。


下痢と腹痛でダウン。家にてビオフェルミンとゆるい食事生活。


ついに挑戦か。

外国の人は休暇中のようだった。


腹痛+風邪気味でダウン。

知ってる人がトップランナーに出ている。なんか丸くなっている。


ブックオフを巡ってみたり。地域柄か、いまいち質がよくない。マクドのピタは外見から容易に想像できるように、いまいち食べにくい。


いろんな申請に必要な業績リストを作成する際の簡便のための論文、発表、その他なのだが、分類が徹底されてないので若干不便に感じる部分がある。うまく整理しておきたいのだが、そんな暇もなく。

部屋サイズ測定に向かう。メジャーの使い方を習熟する。

エキゾチックネスの定義に、また例外が出てくる。変に一般的に書いてしまったので、場合分けが多くなった。


永きにわたった工事も終了に近づき、灰色に包まれていた基研本館が徐々にヴェールを脱ぎ始めた。


論文の修正ほか。


飲み会@シンフォニーの近くの鳥屋。この建物は奥が深い、物理的に。


高松思い出の地を見学。

帰りの高速バスは山麓バイパスなどを経由する。行きもそうだが、お盆ジャストに移動したのに思いのほか遅れず到着。


服を買ってみたり。サビオ?錆雄?


高松へ向かう途中に徳島でAwa Danceを見学。敏捷なタヌキ、奴凧に感動する。これぞエンターテイメント。

YouTubeを習う。


メール処理。やっぱり何かにつけて作業効率が落ちている気がする。太陽のせいだろうか。


レファレンスの整理をしていて、Gell-Mann--Nakano--Nishijimaの公式の論文の発行年を一年間違えて書いていることに気づく。そもそもSPIRESで引っかからないのがいかんと思うが、手動で入力していたので、D論やPTPにのせた論文でも間違えていた。お恥ずかしい。

D論ver2.1をアップ


すいませんやっぱりPhys. Rev.で。RevTeXスタイルに原稿を変換していて思ったのだが、最近準単純作業の効率が落ちている気がする。

さらに細かいミスを発見。やっぱりまだのせなきゃよかった。


RCNPに出動し論文について議論。まとめにいったつもりが少し膨らんだ部分も。Skyrmionのbound state approachと関連するのか。

一般式はp,qについて対称でないといけない。ヤング図でいうと、aの箱を縦に並べてはいけないことに対応。うまく出来ております。KEKのトークのフィアルに若干間違いがあったが、まあいいだろうか。

基研セミナーと研究会のファイルをアップ。研究会のは間違いは修正しています。


メール処理や手続きなどをしてみる。

CG係数とisoscalar factorの関係、CG係数になおして添字の入れ替えをする。全てdeSwartに書いてある。


M.K.宅にて焼き肉。サントリーの高級ビールはうまいが、賞味期限のきれたビールというのはあまりおいしくない。去年我々がお持ちしたビールがまだ残っているというのも不思議である。


large Nとchiral展開の競合を調べる論文が出ている。面白そうな内容だがこちらの仕事を急ごうという気になってくる。


研究会3日目、バトルと中間子原子核。日差しがあるせいか少し暑い。

トライバリオンの新しい実験結果、今回これが一番おどろき。まとめておくと、前のと違うのは統計、分解能があがったこと、inclusiveにしてpiとのコインシデンスをとっていないこと、角度に対するカットがかかってないこと。

トークは新ネタを外部向けに初めて話すが、large Ncまで話す時間がない。もう少し無駄をカットしたいところである。


研究会2日目、不安定核つづきとハイパー核。

KEKからつなぐとここのプロキシが通るせいか、NPBとかScience directのが95年より前のでも落とせる。調子に乗っていろいろ落としてみた。手動なのでシステマティックとは呼ばれないだろうか。

夜はアーバンの近くのラーメン屋、大盛り、ご飯は無料。サービスがよろしい。終了後プライムタイムを飲みながらRCNPのS.C.くんの練習につきあう。なかなかうまいです、プライムタイムは。今日の名言:じゃあ最初からやってみようか?


研究会1日目、不安定核。こういうのは、なんというか、計算がすごそうです。

懇親会。バイバインはみんな怖いのです。飲み過ぎかどうかはバランスでチェック。


2006年7月


すしロー前まで迎えにきてもらって、いざKEKへ。浜名湖で休憩、夜のお菓子に対し昼のお菓子もあることを知る。A.H.さんとH.N.さんの意外な共通点。KEKは涼しい、いや寒い。日本は広い。

夕食は玄関で捕まえた(捕まった)E.O.氏といっしょにサイゼリア。車があるってすばらしい。

ちなみに今朝コンビニで買ったお茶が131円、明日の朝食に買ったおにぎり2つとお茶が313円。足すと444円。ぞろ目と見るか、不吉とみるか。


梅雨があけたようです。明日からKEKで研究会です。正確には明日は移動日、RCNPのみなさんとS.T.カーでつくばまで。トークはまた最後から2番目。


Feynmfでは、星をつけておかないとラベルが出ません。LaTeXiTのライブラリによる整理は、見た目で検索できて便利。ついでに論文用のepsも作れることを知る。過去の遺産feynmfフォルダを移しておくべきかも。


定義というものは人によってばらばらであるが、変換をまとめておけばなんとかならぬでもない。

simpleなわりには奥深いことになるかも。


対称性の破れをMB系で調べてみる。表現混合がどうなるのか。

Mueller氏送別会。これまでありがとうございました。子供が3人になるとcommunityを形成する。


LaTeXiT中でFeynmfを扱う方法を導入。TeXで作ってpdf化しイラストレーターであけてコピー、より数段速いし、ライブラリに登録も出来て便利。

エネルギーによっては、thresholdが下のチャンネルのほうがphase spaceが大きいこともある。

iPodは分解して戻してもなおらないが、電子レンジはなおることもある。


ようやくフジタ見てきました。パリ時代から中南米、戦争画、再度フランスと一通り展示されていました。


前も思ったが、やっぱりこれは案山子の悲劇である。さんざん役に立たされたあげく、ありがちなオチで人間に戻されて、はいさようなら。そもそも出てきたときに「嫌い」と宣言されている。


パリティ”2”の理論は作れるのか。

15と15sはカシミアの大きさが違う。次元がたまたまいっしょなだけで、テンソル表記すると異なる表現ということ。


午前中RCNPで議論。たまたまL.R.の到着に遭遇。

昼から京都へ向かうつもりだったが、めんどくさくなったのでやめ。茨木のバスに100円1枚と10円11枚を払う。

エキゾチックネスの定義を考える。バリオン数を導入することで、きれいに言えそう。言い方を変えただけだが。

昔、行はrow、と覚えたのはいいのだが、rowだったかrawだったかわからなかったりする。どちらでもスペルチェックをすり抜けるのだが、rowが正解。

星が一つになってしまいました。来年はHypothetical Particlesか。しかしIn all fairnessといいながら語り口があまりフェアではなく感じる。偏見だろうか。


一般の[p,q]表現に対しての相互作用の強さが出る。エキゾチックネスがきちんと定義できればもう少し言えそうな気がする。


暑い日が続きます。


百万遍手作り市に出動。暑いです。

夕方梅田で定例会、スペイン料理からバリラックスへ。


HQセミナー、例のJaffeの論文の紹介。ちらっと見てはいましたが、もうちょっと良くわかってきました。非線形に変換すると同じのになる、以上のことを言っているのかどうなのか。ミラーの話はニュートリノで昔議論されていたらしい。

最初のmotivationも忘れずに入れましょう。

予稿集原稿を締め切り30分前に提出。忘れていた、あぶないあぶない。

D.J.さんFamilyと祇園祭、宵宵宵山を見学。鉾にも乗ってみました。


研究会に申し込む。カードで払えるようにしてほしいものである。法外な手数料がかかるとかかからないとか。しかしレジストフィーは出る模様。

Diakonovのエキゾチックネスの定義:ヤング図の箱の数をクォークと反クォークに分けて数え上げる。この場合28がおかしくなる。補正の項をp,qの値によって導入。これでJenkinsと一致するのか。しかしヤング図を組み合わせてるとテトリスをしてる気持ちになる。

M.I.くんセミナー。運動量依存性は光学ポテンシャルのエネルギー依存性を再現するために必要。核子以外のバリオンも全て同じ平均場に従うと仮定。メソンはすべてハドロン散乱で生成される。

だめですか、そうですか。


午後からこっそりRCNPへ。一部(一人)にとって重要な情報を入手。


締め切りをすぎてもno problem at allなこともある。この人はもしかしてWA89の人でペンタのときにメールをくれた人では。

最近のNHK教育ではメシアンの弾き方を教えてくれるらしい。


「めっちゃ」は韓国でも使えるらしい。


カレー作成に携わる。サンタフェから持ち帰った辛そうな粉はやはり辛かった。

Igi-Hikasaをチェックしてみる。興味深い内容が多いが、crossingに関してはLutz-Kolomeitsevと同じで(時代は先だが)、近似的にしか入っていない。式が複雑になるのはkernelにレゾナンス交換が入っていてその部分は展開から来ている。

中原昌也とか、いいんじゃないでしょうかね。


HQセミナー、ホログラフィを利用してQCDの低エネルギー有効理論としてスキルム項を導出。余分な自由度の切り捨てがやはり人為的だが、HLSとの対応などおもしろそう。この結果はいくつかの近似がはいっているが、一般に他のp^4項が出てこないのであればすごいことかもしれない。N_f=2だったら一つだけ?あとスキルミオンによる閉じ込め相転移、この場合メソンの理論なので、溶けた後はクォークではなく一様な”メソン場”になっているはず。バリオン数は保存していない。

スキルミオンつながりでcrosslistされた論文を落としてみるがよくわからない。スケーリングは気になるのだがorientifoldとか言われましても。

D論をいただく、ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。


nkgwセミナー、なかなか良かったです。小技「あとで議論しましょう」も使えるようになっているようで、後輩の成長を見るのはいいものである。Gauge fixingをlattice上でやる場合に、local minimumを探すのはクーロンゲージに固定と同時にFP固有値が正になる、という条件を課している。local maximumだと固有値が負?

しまった締め切りがすぎている。


OSを10.4.7にしたらAlphatkでスマートドラッグが効かなくなった。意外と不便である。


カイラル摂動論について、解説してみる。解説というのは基本に立ち返るという意味でいいものである。


B.M.最終講義、recombination model。

u-channelのカットはなかった?とすると上限はなくなり、heavy limitで存在します。

最近の使ってみたい日本語の一つ「わかりかねます」を使用してみる。「俄に信じ難い」は先日使用されてしまったので、次は「寡聞にして知らない」か。


図書館で「あなたと、どこかへ。」を借りてみる。軽い中にも全体が円環的に構成された吉田修一が秀逸。それ以外はうまいのはあっても(うまくすらないのもあるが)いまいち。


骨董市にいってみたら、タイプライターにぐっときてしまった。袖についた折り目から職業がばれてみたい。調査してみると、現在のキーボード配置の原型はタイプライターで、よく使うキーの配列が出来るだけ並ばないように構成されたものらしい。


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