本領域C02班の遊佐 剛 氏、堀田 昌寛 氏による解説記事(焦点)「量子ホール系に量子宇宙を再現する」が応用物理学会誌に掲載されました。こちらよりご覧になれます。https://www.jstage.jst.go.jp/article/oubutsu/92/2/92_112/_article/-char/ja
本領域では、昨年よりあらたに公募研究班の方々をメンバーに加え研究の幅がおおきく広がりました。これを受けまして、"ExU interdisciplinary seminar series (極限宇宙学際セミナー)"と題しまして、主に公募研究の方々を講師に招いたオンラインセミナーを開催し、学際研究についての情報共有と議論の輪を広げていきたいと考えています。第1回極限宇宙学際セミナーは2月22日(水)10:00~より、玉岡 幸太郎さん(日大), 沼澤宙朗さん(物性研)を講師に招いたオンラインセミナーを予定しております。参加登録は[こちら]よりお願いいたします。
第12回極限宇宙オンラインコロキウムが開催されました[コロキウム録画ビデオ][講演スライド]。
本領域C02班の瀧 祐介氏、土井 一輝氏、Jonathan Harper氏、Ali Mollabashi氏、高柳 匡氏がプレスリリースを出しました。ドジッター宇宙に対するホログラフィー原理を考察し、3次元ドジッター宇宙における時間的な測地線の長さが、その重力理論に対応する量子物質の理論(共形場理論)の「擬エントロピー」と呼ばれる量の虚数部分に相当することを見出しました。詳しくは下記をご覧ください。
https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/research-news/2023-01-20-7
本領域メンバー(A01班 森前 智行氏、山崎 隼太氏、早川 龍氏, 公募研究班 田島 裕康氏)の研究成果が、2023年2月にベルギーのゲントで行われる量子情報のトップ国際会議QIP2023に計5件採択されました。リストは[こちら]をご参照ください。