自作クラスタ計算機:ufwを使ったipマスカレードの基本設定
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概要
- プライベートLAN内のコンピュータを外部のネットワークにつなぐには、ルータでプライベートIPアドレスをグローバルIPアドレスに変換するNAPT (Network Address Port Translation) が必要です。
- Linuxではこの技術のことをIPマスカレードと呼びます。
- より詳しく知りたい方は以下のサイトを参照してください。
- ここではIP tablesのフロントエンドであるUTWを使用して設定します。
設定手順
IPフォワードの設定
インターネットにつながったLANポートと、プライベートLANにつながったLANポートはそれぞれ独立です。 この2つをつなげるのがIPフォワードです。
- 管理ノードのIPフォワードを有効にします
$ sudo vi /etc/default/ufw
- ufw
(略) DEFAULT_FORWARD_POLICY="ACCEPT" (略)
- 19行目の文でDROPをACCEPTにします。
$ sudo vi /etc/ufw/sysctl.conf
- sysctl.conf
(略) net.ipv4.ip_forward=1 (略)
- 10行目の文のコメントアウトを外します。
IPマスカレードの設定
UTWを設定します
sudo vi /etc/ufw/before.rules
before.rulesの最初に以下の文を追加します。
- before.rules
#IP masquerade *nat -F :POSTROUTING ACCEPT [0:0] -A POSTROUTING -s 192.168.0.0/24 -o wlan0 -j MASQUERADE COMMIT
UTWを動かします
$ sudo utw eable
iptables-persistent
iptablesの設定は再起動するとリセットされてしまいます。 iptables-persistentというパッケージを導入すると、iptablesの設定は起動時に /etc/iptables/rules.v4 から読み込まれるようになります。
- パッケージのインストールは次のようにします。
$ sudo apt install iptables-persistent
- 途中でIPv4とIPv6の設定ファイルを作成するか聞かれるので、全部「はい(Yes)」でよい
- iptablesの設定が終わったら、設定内容をファイルに出力します。
$ sudo iptables-save -c | sudo tee /etc/iptables/rules.v4
- rules.v4を直接編集して設定した場合は
$ sudo netfilter-persistent reload
とすることで反映されます
自作クラスタ計算機/ufwを使ったipマスカレードの基本設定.1778062685.txt.gz · Last modified: 2026/05/06 19:18 by koudai
