第31回 理論懇シンポジウム

「宇宙物理の標準理論:未来へ向けての再考」

2018年12月19日(水)- 21日(金)

京都大学基礎物理学研究所パナソニックホール

主催: 理論天文学宇宙物理学懇談会, 京都大学基礎物理学研究所, 国立天文台

口頭講演 [講演アブストラクト (PDF file)]

(I): 招待講演 (35+5min) x 14名
(D): D3発表 (15+5)min x 11名
無印: 一般講演 (15+5)min x 8名
理論懇シンポジウム若手発表賞
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12月19日


10:20- 受付開始

10:50-11:00 開会、諸連絡

セッション1 (11:00-12:40) 座長: 浅野勝晃
11:00-11:40 (I) 関口 雄一郎 (東邦大学) 「連星合体からの重力波で探る高密度天体」[PDF]
11:40-12:00 (D) 小笠原 康太 (立教大学) 「衝突Penrose過程と粒子の脱出確率」[PDF]
12:00-12:40 (I) 早田 次郎 (神戸大学) 「物理学は宇宙大規模構造の起源を明らかにできるのか?」[PDF]

昼休み&ポスター

セッション2 (14:00-16:00) 座長: 市來淨與
14:00-14:40 (I) 大平 豊 (東京大学) 「宇宙線の標準理論:未来へ向けての再考」[PDF]
14:40-15:00 (D) 石崎 渉 (東京大学) 「パルサー星雲放射の空間構造に関する理論的研究」[PDF]
15:00-15:20 鈴木 昭宏 (国立天文台) 「低光度ガンマ線バーストの星周物質相互作用モデル」[PDF]
15:20-16:00 (I) 長谷川 賢二 (名古屋大学) 「宇宙の夜明けから再電離が起こるまで:これまでの理解と残された課題」[PDF]

休憩30分

セッション3 (16:30-18:10) 座長: 井上剛志
16:30-17:10 (I) 野尻 美保子 (KEK) 「素粒子と暗黒物質をつなぐ橋」[N/A]
17:10-17:30 (D) 広島 渚 (東大宇宙線研/KEK) 「矮小楕円銀河のガンマ線観測に基づく暗黒物質探査における空間構造の効果」 [PDF]
17:30-17:50 當真 賢二 (東北大学) 「Hunting Axion Dark Matter with Protoplanetary Disk Polarimetry」 [PDF]
17:50-18:10 藤澤 幸太郎 (早稲田大学) 「天体物理学における非線形連立方程式を数値的に計算する革新的な手法」[PDF]


12月20日


セッション4 (9:40-11:00) 座長: 大須賀健
9:40-10:20 (I) 野村 英子 (東京工業大学) 「原始惑星系円盤から惑星系へ」[PDF]
10:20-10:40 (D) 野津 翔太 (京都大学) 「原始惑星系円盤の化学反応計算と、H2Oスノーラインの分光観測による同定可能性」[PDF]
10:40-11:00 (D) 杉浦 圭祐 (名古屋大学) 「衝突数値シミュレーションによる小惑星形状変化過程の解明と小惑星の衝突史への制限」 [PDF]

休憩20分

セッション5 (11:20-12:40) 座長: 斉田浩見
11:20-12:00 (I) 町田 正博 (九州大学) 「星形成理論の構築に向けて:近年の発展と今後の課題」[PDF]
12:00-12:20 (D) 仲谷 崚平 (東京大学) 「近傍大質量星からの紫外線照射による分子雲コアの光蒸発:コア寿命の金属量依存性」[PDF]
12:20-12:40 (D) 福島 肇 (京都大学) 「低金属量の大質量星形成」[PDF]

昼休み&ポスター

セッション6 (14:00-16:00) 座長: 鈴木建
14:00-14:40 (I) 長峯 健太郎 (大阪大学/IPMU/UNLV) 「銀河形成とダークマター」[PDF]
14:40-15:00 豊内 大輔 (京都大学) 「原始銀河内での種ブラックホールの急速成長」[PDF]
15:00-15:20 (D) 大里 健 (東京大学) 「Cosmology and Cluster Astrophysics with Weak Lensing and the thermal Sunyaev-Zel'dovich Effect」[PDF]
15:20-16:00 (I) 西道 啓博 (Kavli IPMU) 「宇宙大規模構造理論予言の現状と展望」[PDF]

休憩20分

セッション7 (16:20-17:20) 座長: 諏訪雄大
16:20-17:00 (I) 松本 琢磨 (名古屋大学) 「太陽大気でのエネルギー輸送の理解と現状ーコロナ加熱と太陽風加速ー」[PDF]
17:00-17:20 (D) 庄田 宗人 (東京大学) 「太陽風の三次元磁気流体シミュレーション」[PDF]

休憩5分

17:25-18:25 総会

18:45- 懇親会


12月21日


セッション8 (9:40-11:00) 座長: 滝脇知也
9:40-10:20 (I) 守屋 尭 (国立天文台) 「超新星爆発の標準理論と標準外の超新星」[PDF]
10:20-10:40 (D) 加藤 ちなみ (早稲田大学) 「モンテカルロ法を用いたニュートリノ輸送計算」[PDF]
10:40-11:00 (D) Delfan Azari Milad (Waseda University) 「Linear Analysis of Fast-pairwise neutrino flavor conversion in Core-collapse supernovae with the results of the realistic Boltzmann-Neutrino-radiation-hydrodynamics code」[PDF]

休憩20分

セッション9 (11:20-12:40) 座長: 仙洞田雄一
11:20-12:00 (I) 小林 努 (立教大学) 「一般相対論とその拡張」[PDF]
12:00-12:20 本橋 隼人 (基礎物理学研究所) 「Ghost-free theories with arbitrary higher-order time derivatives」[PDF]
12:20-12:40 寺田 隆広 (KEK) 「原始曲率揺らぎから二次摂動により誘起される重力波スペクトルの凖解析的計算」[PDF]

昼休み&ポスター

セッション10 (14:00-16:00) 座長: 當真賢二
14:00-14:40 (I) 井上 剛志 (名古屋大学) 「星間媒質のダイナミクスと星形成」 [PDF]
14:40-15:00 田中 圭 (大阪大学/国立天文台) 「大質量星形成:複合フィードバックとその金属量依存性」[PDF]
15:00-15:20 高棹 真介 (名古屋大学) 「若い星への降着に関する標準理論の再考」[PDF]
15:20-16:00 (I) 樫山 和己 (東京大学) 「Missing links of high-energy astrophysical phenomena」 [PDF]

16:00-16:05 表彰式 (理論懇シンポジウム若手発表賞)
16:05-16:10 閉会